2015-11-04 16:53:00 更新

概要

ある艦娘が書いた何の変哲もない日記
日にちなどは特に意味はありません。
前半はほんのりな感じ、後半は・・・まあ、察してもらえればいいかなーって。


前書き

のんびりやっていきたいと思います。
今回は割と進め方などは決まっているので、たぶん大丈夫なはず。


3月19日


突然球磨姉に日記を書くよう言われた。


正直面倒だけど、書かなかったら何を言われるか分かんないし・・・・・・仕方ないから適当に書いていこうと思う。


3月20日


今日は大井っちと間宮さんのところに行った。


3月21日


今日は大井っちとの出撃。


私たちハイパーズがいれば、どんな敵が来ても楽勝だね。


3月22日


ようやく鎮守府に帰ってこれた。


あーしんどかった。


3月23日


ここの提督はなかなか優秀な方だと思う。


作戦を立てるのは的確だし、どんな些細なことでも見逃さない。


まあ、それで今までやってこれたんだし文句はないけどね。


3月24日


大井っちが提督に呼ばれた。


報告するのを後回しにしてたら怒られたんだって。


「北上さんと一緒にいることの方が何よりも大事なんです!」


・・・・・・大井っち、それは嬉しいけどやることはちゃんとしないと。


3月25日


球磨姉に怒られた。


なんでも書く量が少なすぎるらしい。


そんなこと言われてもなぁ・・・・・・。


書くことなんてほとんどないんだから仕方ないじゃん?


3月26日


大井っちと一緒に歩いてたら駆逐艦に捕まった。


なんでも遠征もなくて暇らしい。


そんなこと言われても面倒なだけだし、さっさと撤退しようとしたらいつの間にか駆逐艦に囲まれてた。


そのまま鬼ごっこやらかくれんぼやらいろいろな遊びに付き合わされた。


大井っち、見てないで助けてよー。


はぁ・・・駆逐艦ってホントウザい。


3月27日


今日は大井っちと一緒に駆逐艦の魚雷訓練を見た。


・・・別に私が見たかったわけじゃないからね?


どうしても見てほしいって駆逐艦がうるさいから・・・ったく、もう。


ちなみに駆逐艦のほとんどが標的に魚雷を命中させられなかったみたい。


まったく・・・どうしてそう要領が悪いかねぇ。


今度魚雷のこと、みっちり教えた方がいいんかねぇ。


大井っちと相談してこようっと。


3月28日


今日は一週間ぶりの出撃。


大井っちと一緒に出撃できないのは残念だけど、まっ仕方ないかー。


スーパー北上様の力、見せつけるかねぇ。


3月29日


あー疲れた。


ちょっと今回は油断しちゃったかなー。


まさか潜水艦がいるなんてねぇ。


ま、中破で済んで良かったよ。本当に。


大井っちにも心配かけちゃったみたいだし、明日は間宮さんのところで何か奢るとしますかー。


3月30日


大井っちに間宮さんを奢ったら、すっごく喜んでくれた。


尋常じゃない喜び方してたけど。


隣のテーブルにいた金剛たちがドン引きするくらいだったから、相当だよねぇ。


・・・まあ、そういうとこも大井っちらしいんだけどさ。


3月31日


「やっとまともな日記になってきたクマー」


球磨姉はそう言ってたけど・・・これってまともな日記になってるんかねぇ。


日記ってもう少し味のあるものだと思うんだけど・・・。


まあ余計なこと言って面倒なことになるのも嫌だし、これでいっか。


4月1日


今日はなんだか鎮守府が騒がしかった。


なんでも新しい駆逐艦が着任したみたい。


また駆逐艦かー。あんまり多いとうるさいんだよねぇ。


まあ明日にでも大井っちと一緒に会いに行ってみましょうかね。


4月2日


駆逐艦の名前は吹雪っていうみたい。


んーまあ名前なんて別になんだっていいんだけどね。


影が少し薄そうではあったね、うん。


でもまあ、きっとそれなりに活躍できるようになるんじゃないかなー。


まっ、私らには敵わないけどね。


4月3日


間宮さんの作るものってなんであんなに美味しいんだろう。


大井っちの作るカレーも美味しいけど、たまに変な味がするんだよねぇ。


たぶん何か入れてるんだろうけど・・・まあ深く考えない方がいいよね。


料理かー。私も練習した方がいいのかなー?


4月4日


大井っちが出撃で危うく轟沈しちゃうところだった。


私のせいで・・・。


大井っち・・・ごめんよ・・・。


4月5日


大井っち、なんとか無事だったみたい。


良かった・・・本当に。


二度とあんなことがないように、今度は私が大井っちを守らないと。


4月6日


提督の様子がおかしい。


大本営から帰ってきたと思ったら、1人で部屋に閉じこもったまま出てこないし。


何か嫌なことでも言われたんかね?


ま、皆目見当もつかないんだけどね。


あ、一緒に行った球磨姉なら何か知ってるかもしんない。


ちょっと聞いてこようっと。


4月7日


球磨姉に昨日聞いてみたけど、まったく答えてくれなかった。


「北上は知らなくていいことクマ」だって。


そりゃあ知らなくてもいいかもしれないけどさー。


気になってしょうがないじゃん?


4月8日


大井っちと2人で久しぶりに外に出た。


いろんなとこを見て回る大井っちがすごく楽しそうで良かったー。


まあ私も楽しかったけどね。


やっぱ大井っちと一緒だと楽しいってことを改めて実感したよー。


これからもこのままでいれるといいな。


4月9日


近いうちに大規模な作戦が発令されるみたい。


なんでも深海棲艦がどこかに集結してるんだって。


新しい泊地でも作ったんだろうねぇ。


あまり気乗りはしないけど・・・何かあっても遅いし、戦わないといけないんだろうなー。


まあ大井っちがいれば、どんな敵だってやっつけてみせるよ、うん。


4月10日


球磨姉が何人か連れて偵察に向かったみたい。


球磨姉はともかく、駆逐艦は大丈夫なんかねぇ。


いろいろ訓練はしたけど、実戦で戦えるかどうかは分かんないもんだよ。


・・・まあ考えても仕方ないね。


きっと大丈夫だろうし。


無事に帰ってきたらなんか奢ってやるとしますかねー。


4月11日


球磨姉が言うには結構大規模な艦隊が集結してるみたい。


戦艦とかうようよいたってさ。


そんな場所からよく無傷で帰ってきたなー。


しかも敵の艦隊を何隻か撃沈してきたっていうし。


ホント球磨姉は絶対怒らせたくない相手だね。


さてと、大井っちと一緒にちょっくら駆逐艦寮へ行ってくるかねぇ。


別に特別な用があるわけじゃないけど、言ったことくらいちゃんと守らないとね。


4月12日


今日金剛たちが出撃していった。


敵の主力に打撃を与えるのが目的みたい。


・・・高練度の子たちばっか出撃してたから、かなりの強敵なんだろうなぁ。


私と大井っちの出番はまだなんかねー?


4月13日


駆逐艦の子たちはこんな時でもうるさいねぇ。


よくもまああんなに走り回れるもんだよ。


遠征とかで疲れたりしないんかねー?


・・・あー、うざいうざい。


4月14日


金剛たちが戻ってきた。


みんなかなりの深手を負ってたみたいで、無傷の子はいなかった。


・・・今回はかなりの難敵みたいだねぇ。


一応主力は倒せたみたいだけど、こっちもかなりやられちゃったし・・・これからどうするんだろうねぇ。


4月15日


敵の補給ラインを寸断するために別の艦隊が向かったみたい。


・・・駆逐艦の子たち、うまくやれるといいんだけどねぇ。


まあ神通たちがいるし、大丈夫でしょ。


ま、とにかく私もそろそろ出撃しなくちゃいけないだろうから、魚雷でも磨いておきますかねー。


4月16日


艦隊が帰ってきた。


みんなボロボロで誰一人無傷な子はいなかった。それに補給ラインの寸断に失敗したらしい。


あと駆逐艦の子が1人轟沈しちゃったって・・・。


提督・・・今まで誰一人沈めたことなんてなかったのになぁ・・・。


無邪気に出撃していった暁・・・ホント笑えないや。


4月17日


敵さん、かなり強固な泊地を作ってるんだね。


補給ラインもかなり手強い敵に守られてるって。


これは私らの出番じゃん。


なのに提督はまだ私らを出す気がない。


・・・駆逐艦の子たちは昨日の今日で出撃する子もいて、ビクビクしてる。


あんな状態でまともに戦えるはずがないのに。


提督・・・どうしちゃったのさ。


4月18日


また駆逐艦の子が沈んだ。


今度は睦月だって。


それでいて、いまだに敵の補給ラインは生きてる。


・・・何のためにあの子らは沈んでいっちゃってるの?


4月19日


ようやく敵の補給ラインを寸断した。


その代わりに暁、睦月、陽炎が沈んだ・・・。


ここ数日はみんな暗い顔ばかりしてる。


特に駆逐艦は不気味なほど静か。


何人かは明るく振る舞ってるけど・・・それでも無理してるのが目に見えて分かる。


なのに・・・今日もまた敵の援軍を叩くために艦隊が出撃していく。


提督は何を考えてるの?


分からない・・・分からないよ、提督。


4月20日


みんなの士気が明らかに落ちてる。


そのせいで大破する子が増えてきた。


あの大和や武蔵でさえ、中破して帰ってくるくらい今の状態は最悪だ。


それを見て他の子の士気もまた下がる。


・・・悪循環が続いてる。


このままじゃ・・・みんなが・・・


4月21日


こっちの状態を知ってか、敵の勢いが強まってるみたい・・・。


少しずつだけど戦況を巻き返されてる。


他の鎮守府や補給にも影響が出始めてるのに、私は何もできない。


みんなが頑張ってるのに・・・どうして・・・


4月22日


大井っちと一緒に出撃させてもらえるよう提督のところのに行った。


なのに・・・出撃させてもらえない。


今の状態で出し惜しみなんかしてる場合じゃないのに!


提督がそのことは一番分かってるはず・・・。


ここらで空気を変えないと作戦が成功するなんて思えない。


提督が何もしないなら私たちがやらないと・・・!


待ってて、みんな・・・


4月23日


敵さんも攻勢に転じ出したみたい。


こちらの補給船が襲撃された。


今回の攻撃で護衛をしてた駆逐艦の五月雨、如月が沈んだ・・・。


一緒にいた他の子も大破や中破ばかり。


これからは補給も万全に出来なくなるかもしれない。


そしたら自分たちがどうなってしまうかなんて一目瞭然。


怖さからか何人か部屋からまったく出てこなくなった。


誰が話しかけても無反応。


ご飯は鳳翔さんや間宮さんたちが部屋の前に置いてるみたいだけど・・・正直手を付けてるのか分からない。


生きてるのかさえ分からない。


・・・提督、本当にこのままでいいの?


みんなもう限界なんだよ、分からないの?


いい加減、気付いてよ・・・提督


4月24日


ようやく私たちの出番みたい。


敵さんの攻勢を黙ってみてるなんて、性に合わないしね。


大井っちと一緒にちょっと一暴れしますかねー。


重雷装巡洋艦、北上、出撃だよー。


4月28日










大井っちが沈んだ・・・










5月4日


鎮守府が静かだ。


今までに何人沈んだろう。


・・・最近は誰がいて、誰が出撃してるかも分かんない。


まあでも・・・もう、いいや。何も考えたくない。


5月5日


提督が部屋にやってきた。


わざわざ来てまで言うことが「出撃だ」の一言だけ。


何のために出撃するかも分からない私に出ろなんて・・・無茶言うよね。


ああでも、これで沈んじゃえば大井っちに会えるかもしれない。


待ってて大井っち。今、行くからね


5月6日


私・・・生き残っちゃったんだ・・・。


他の駆逐艦みんな沈んじゃったのに、私だけ・・・。


なんで? どうして? 私も一緒に逝きたかったのに・・・!


5月7日


久しぶりに球磨姉の顔を見た気がする。


全然元気そうに見えないのに明るく振る舞おうとして・・・見てて嫌になった。


一番ショックなのは球磨姉のはずなのに・・・なんであんな態度を取ろうとできるんだろ?


私には分かんないや。


5月8日


タンカー護衛のために今日も駆逐艦たちと組まされる。


何人の子が生き残ってるのか知らないけど、護衛といえば駆逐艦しかいない。


一体誰が来るのやら。


5月10日


もうここもダメかもしれない。


タンカー護衛もろくにできない鎮守府が今から立て直せるかもわからない。


大本営の方から人がここに来てたみたいだけど・・・


5月11日


球磨姉が暗い。


何があったのか分からないけど・・・只事じゃない。


こんなときに大井っちがいてくれればなぁ。


大井っち、会いたいよ。


5月12日


提督が明日の朝に全員食堂に集まるようにって。


今さら全員を集めてどうしようって言うんだろう?


・・・まあ何があるのかは明日行けば分かるよね。


5月13日


今日、集まったのは30人くらい。


前はこの倍以上の人数がいたのに・・・ここまで減ってたんだ。


・・・駆逐艦の子は半分くらい生き残ってるけど、たぶんほとんどが部屋に籠ってた子たちなんだろうなぁ。


まあそんなことより、提督からの発表には耳を疑ったね。


「一週間後に敵の泊地に総攻撃を行う」だって。


まともに戦えるかも危ういのに、総攻撃・・・なんなんだろうね。


あんなことはもうしなくてもいいと思ってたのに・・・おかしいじゃん。


意味わかんない。これは夢なんだよね? そうでしょ、大井っち。


大井っち・・・夢だと言ってよ・・・ねぇ・・・大井っち、声が聴きたいよ・・・


大井っち・・・会いたい、会いたいよぉ・・・


5月14日


作戦決行まで残り6日。


みんな思い思いの過ごし方をしてる。


そりゃあそうだよね。作戦が始まったら私たちは死にに行くようなものだもん。


駆逐艦なんかは何人か集まってずっと一緒にいるんだって。


・・・いいよね、一緒にいる人がいて。


相変わらず秘書官の球磨姉は提督のところにずっといる。


前までは狭かった部屋も今じゃ、私一人。


誰もいない・・・大井っちも多摩姉も木曾も・・・


5月15日


作戦まで5日。


誰かが海で演習をしてるみたい。


・・・今さら演習なんかしてどうすんの?


どうせみんなこの作戦で死ぬんだから、やっても仕方ないのに。


5月16日


作戦まで4日。


たまたま海の方を見てみたら、吹雪って駆逐艦と空母の人達が海に出て行った。


演習をしてるのはどうやらあの人ららしい。


空母に駆逐艦って・・・どんな組み合わせしてるんだか。


できることもやることも全然違うのに、バカみたい。


5月17日


残り3日。


今日は昨日の演習組に残り少ない重巡の人らが加わってた。


あんな必死になって演習に行くの初めて見たよ。


なんであんなに頑張ってるのか理解できないわ。


結局3日後にはみんな全部意味なくなっちゃうのにさー。


5月18日


あと2日。


演習にとうとう軽巡や潜水艦の子たちが加わって行った。


私も誘われたけど・・・行こうとは思わない。


だって、演習に行って経験を積んでもつけ焼き刃にすらならないし。


それにそこまで必死になって生きたいとも思わない。


どっちかって言うと大井っちの元に早く行きたい、かな。


球磨姉も諦めたのか何も言ってこないし、気楽でいいよ。本当に


5月19日


いよいよ明日が総攻撃決行の日。


今日も私以外の子らは演習に励んでる。


どうもこの前の新人、吹雪って駆逐艦が一番最初に演習をやってたみたい。


そりゃそうだよね。ここで一番経験が浅いんだから。


それでも・・・着任したてでこんなことになってるのに・・・よくもまああそこまで必死に動けたって思うよ。


私だったら運命を呪っておしまいだったなぁ。


そういう意味じゃ、吹雪はすごい子なのかもね。


ここじゃなかったら、活躍できただろうに・・・ホント運がないねぇ


5月20日


決戦の日が来た。


ってことはこれが最期の日記になるんだよね。


遺書、とはちょっと違うかもだけど・・・同じことだよね。


私は今日、みんなの元に逝く。


木曾や多摩姉、それに大井っちやここのみんながいる場所に。


きっと向こうに行ったら怒られるんだろうなぁ。


なんでこっちに来るんだ、って。


あはは・・・でもこんなところにいても、私はきっと前みたいに笑えないし、楽しい日を送れそうもない。


それに・・・私だけ生き残りたくない。


1人は寂しいんだよ。


それは痛いほど分かってるから。


本当は命を投げ出すことは絶対しちゃダメだって分かってる。


でも・・・私は無意味に命を捨てるわけじゃない。


自分の信じたもののため、ううん、信じてる道を選んだ結果でそうなっちゃうんだ。


だから・・・許してね。


大丈夫。もしも次にまた北上として生まれてこられれば・・・二度とこんなことはしない。


神様に誓うよ。絶対に、うん。


・・・そろそろ出撃だね。


この日記を読んだ人がもしいたなら・・・覚えててほしいんだ。


幸せは長続きしないんだってことを。


だから、今あることを大事にしてほしいかな。


さて、行きますか。


重雷装艦北上、出撃します






























かんたいがぜんめつ


わたしだけ、いきのこった


どうしていきのこってるの?


みんな、おいていかないでよ・・・ねぇ


このSSへの評価

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2018-08-21 12:30:46

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2018-03-11 22:24:13

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2015-09-11 22:17:13

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2019-02-21 20:48:22

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2015-09-24 00:32:23

金属製の餅さんから
2015-09-17 21:54:35

このSSへのコメント

4件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2015-09-11 15:32:44 ID: Hw8L4TZY

つまんね

2: SS好きの名無しさん 2015-09-11 22:19:05 ID: O6LL2xOA

日記形式の読物は、普通の小説とは違った生々しさ的なものがあって、これはこれで私は好きです

3: しらこ 2015-11-14 00:24:51 ID: X_Onbubb

面白い、が、ラストが少しくどいか?

4: SS好きの名無しさん 2023-08-17 22:33:52 ID: S:XVeiOX

ひえええええ


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