提督「木曾との思い出」
私の作品ではなく
五月に降る雨の日さんの作品を
私が変わり投稿したものです。
※盗作、無断転載等ではありません。
提督と木曾さんがイチャイチャする話。
提督「なぁ、木曾」
木曾「なんだ?」
提督「ここいらで、戦力を強くしようと思うんだが・・・」
木曾「・・・ほう、良いんじゃないか?となると、新しい艦娘でも探しにいくのか?」
提督「いや、今回はその必要はない」
木曾「どういうことだ?」
提督「それはな、木曾」
木曾「な、なんだよ?」
提督「結婚しよう」
木曾「・・・お前は正気か?」
提督「正気じゃなけりゃこんなこと言わねーよ」
木曾「・・・まぁ、長い付き合いだったからな、良いぜ」
提督「本当か!?」
木曾「俺がそのことで、嘘をつくと思うのかよ?」
提督「す、すまん。つい」
木曾「ったく、これから先が思いやられるぜ。まぁ、退屈しないだろうがな」
提督「これからも、よろしく頼むぜ?」
木曾「ふっ、当たり前だろ?旦那さん、なんてな」
提督「そうだな、お嫁さん」
木曾「じ、冗談のつもりだったが、言われると少して、照れるものだな・・・」
提督「そ、そうか・・・」
提督、木曾「・・・・・」
提督「そ、そういえばこんなのがあったんだが(ごそごそ)」
木曾「これは、写真か。いつ頃のことだったか・・・懐かしいな」
提督「そうだろ、確かこれを撮ったのは、俺がここに来たばかりのことで、木曾が秘書艦として顔合わせしてすぐに撮ったものだったかな」
木曾「ああ、懐かしいな、あの頃のお前は今よりも頼りなかったな・・・」
提督「し、仕方ないだろ、初めてのことだったんだから・・・」
木曾「ふふっ、そうだな、そういうことにしてやるよ」
提督「ぐぅ、ほ、ほら、別の写真もあったぞ」
木曾「他にはどんなのがあるんだ?」
提督「ほら、覚えてるか?金剛がうちにやって来たときの・・・」
木曾「あっ、あの時の話はするなっ!」
提督「良いじゃないか、俺だって恥ずかしい思いをしたんだし」
木曾「そ、それとこれとは別の話だろうがっ!」
提督(金剛がきて、木曾は自分の立ち位置が取られるんじゃないかとか思ってたらしいな・・・俺がそんなことするわけないのになぁ・・・自分に置き換えてみたら良くわかることだが・・・)
木曾「ほ、ほら別の写真があるじゃないか。これはー、最近のだな」
提督「ん?ああ、皆でお花見をしに行った時のか」
木曾「大分、仲間も増えて来たから花見に行くぞー、なんて言い出したんだよな。仕事すっぽかしてまでな」
提督「いやぁ、皆でお花見は本当に楽しかったなぁ」
木曾「おい、話をそらすな!」
提督「いや、そらしてない、そらしてないぞ。ただ忘れたいだけだ」
木曾「余計に悪い!」
提督「今はちゃんとしてるから許してください・・・」
木曾「仕方ない、今回だけだからな」
提督(あの日、花見に行った時、ふわりと揺れる桜の花の中にいた君に、俺は一緒に居たいと、これからもともに進みたいと、思ったんだよな・・・)
木曾「なんだ、俺の顔になにかついているか?」
提督「いや、つい可愛くて見とれてた」
木曾「そ、そうか。なら、俺からも1つプレゼントだ、目をつぶりな」
提督「?なんで?」
木曾「良いから!早く目を瞑れっ!」
提督「は、はいっ!」
[提督目を閉じる]
提督(き、木曾は一体何をするんだ)
[チュッ]
提督「え、えっと」
木曾「こ、これが、俺からのプレゼントだ!」
提督「木曾」
木曾「な、なんだっ!?」
[チュッ]
提督「ありがとな、これからもよろしく」
木曾「おっ、おう」
艦!
これは私の作品ではないですが
後日私の書いた提督×木曾さんの
SSを投稿するつもりなので
そちらもよろしくお願いします。
このSSへのコメント