提督「最高の勝利を与えてやるか・・・」
ダメ提督が出来上がるまでの
木曾さんとの馴れ初め
提督「・・・なぁ木曾
俺に最高の勝利を与えてくれるんじゃなかったのか?
なのに、なんで俺のそばにいないんだよ」
球磨「遠征に行ってるからクマ」
提督「なんで俺を1人置いて行ったんだよ・・・」
球磨「提督が行かしたからだクマ
あと球磨の存在をないことにするなクマ!」
提督「木曾・・・」
球磨「いい加減にしろクマ!
縁起でもないことを言ってると殴るクマよ!」バキッ
提督「イタッ!
もう殴ってるだろ!」
球磨「縁起でもないことを言うからクマ」
提督「木曾がいないと寂しいんだよぉ」
球磨「コイツはもうダメかもクマ・・・」
コンコン
木曾「遠征部隊帰還したぜ
ってなんで提督泣いてるんだよ!」
提督「・・・ハッ!木曾寂しかったよぉぉぉ!」
木曾「また不安になったのか?
大丈夫だ俺を信じろ」ナデナデ
球磨「・・・球磨はお姉ちゃん兼秘書艦として
こいつらを再教育すべきか悩むクマ」
提督「あっ!木曾が帰ってきたから
もう仕事ないし球磨は上がっていいぞー」
球磨「そうさせてもらうクマ
間宮さんの所でコーヒーでも飲まなきゃ
やってられないクマ・・・」
間宮にて
球磨「あのままだと艦隊の指揮に関わるクマ
と言うかあんな妹見たくないクマ」
多摩「さすがにあれはちょっとキツいにゃ・・・」
球磨「結婚してから歯止めが
効かなくなってるクマ」
多摩「最初はそんなこと、なかったのかにゃ?」
球磨「木曾の方が早かったから
最初はわからないけど球磨が来たことには
そんなことなかったクマよ」
雷「あー、あの2人は最初は普通だったわよ」
球磨「雷は知ってるかクマ?」
雷「そりゃ、私は司令官が来た時の
初めての建造で来たからね」
球磨「へぇーそれで最初はどうだったクマ?」
雷「んー確かねぇ」
出会い
提督「くっ!どうしても突破出来ないか・・・」
雷「元気ないわねー、そんなんじゃダメよ!
ここは建造して戦力を整えましょ!」
提督「さすが雷だ。ありがとう」ナデナデ
雷「うふふ、もーっと私に頼っていいのよ」
そして
木曾「木曾だ。お前に最高の勝利を与えてやる」
提督「私がここの提督だ。よろしく頼む
さっそくで悪いが出撃して
君を力を見せてくれないか?」
木曾「やれやれ不安なのか?
まぁ任せな勝ってきてやるよ」
雷「じゃあ、みんなで行きましょ」
木曾「勝ってきたぜ
俺がいれば当然の結果だ」
提督「今まで突破出来なかった海域を・・・
ありがとう。これからもよろしくな」ナデナデ
木曾「そうこなくっちゃなぁ。
スキンシップは大事だからな」
回想終わり
雷「まぁ最初はこんなもんだったわよ」
球磨「その頃は普通だったのに
それがどうしてこうなったクマ・・・」
多摩「にゃー」
雷「あーそれは確かね改二が
実装されてしばらく経ってからだったわ」
改二実装
提督「木曾が改二か・・・
どうなるんだろ」
雷「司令官は心配性ねぇ
私がいるから大丈夫よ!」
提督「よくわからないがありがとう」ナデナデ
妖精さん「オワッタヨー」
提督「むっ、いよいよか・・・」
木曾「ふぅ終わったぜ」
提督「・・・・・・カッコイイ」ボソッ
木曾「んっサンキュー」
提督「めっちゃカッコイイじゃねえか」
木曾「おっおう、ありがとう」
提督「しかし性能はどうなんだ」
木曾「まだ不安なのか?
大丈夫だ、俺を信じろ。」
提督「あぁそうだな
今回も最高の勝利を期待してるぞ」
木曾「あぁ任せろ」
回想終わり
雷「まぁこんな感じで改二になったの」
球磨「この後ぐらいに球磨がきたクマ」
多摩「それからどうして
あぁなったんだにゃ?」
雷「それから大きな戦闘があって
2人は大きく変わったわ」
2人の距離
木曾「弱すぎる!
この調子で制圧出来そうだな」
赤城「ですが慢心してはダメ」
木曾「あぁわかってるさ」
雷「危ない!まだ敵が!?」
木曾「なっ!」大破!
赤城「くっ!この沈みなさい!」
雷「ごめんなさい!
私がちゃんと守れなかったから・・・」
木曾「いや大丈夫だ
おかげでちょっとばかし、涼しくなったぜ
さていよいよボスだ。気を抜かずに行くぞ」
赤城「いけません!
ここは退くべきです!」
雷「そうよ!
ここは体勢を立て直すべきよ!」
木曾「やっとここまで来たんだ
あいつに最高の勝利を与えるためにも
ここで引くわけには行かない!進撃するぞ」
赤城「・・・わかりました!」
雷「今度こそ私が守るわ!」
そして
木曾「これで終わりだ!」
赤城「やっと終わりましたね・・・
さて帰投しましょう」
雷「えぇ、そうしましょう」
木曾「帰ったぜ」
赤城「帰投いたしました」
雷「帰投したわっ」
提督「お帰りなさい
赤城と雷はよくやってくれた
今日はこの前入浴して休みを取れ。
そして木曾、お前はここに残れ」
赤城「提督あの・・・」
提督「2人は入浴してこい」
赤城「失礼いたしました」バタン
雷「司令官が本気で怒ってるわ・・・」
赤城「木曾さんは大丈夫かしら・・・」
雷「ちょっと様子を見ましょうか・・」
提督「なぜ大破は撤退という規則を破った?」
木曾「あの海域を突破しなければ
また厳しい日が続くしなおかつ
この俺が沈むと思ってるのか?
そんに心配されるほど弱くなさ・・・ッ」バシッ
提督「これ以上ふざけたことを抜かすと
次はビンタなのでは済まさんぞ」
木曾「そんなに俺は信用出来ないのか・・・?」
提督「なぁ木曾、お前さ初めての会った時
なんて言った?
最高の勝利を与えてやると言ったのよな
誰か1人でも失う勝利になんの価値がある
俺はな、誰も沈まなくて勝つことが
最高の勝利だと思ってる」
木曾「・・・・・・・・・」
提督「それにな俺はいつも心配だよ
大破してなくても、事故があるかもしれないし
トラブルや災害があるかもしれないのに、
俺は司令室の待ってるしか出来ない
歯がゆくて、怖いんだよ!
俺の知らないところでみんなを失うなんて
なぁ木曾、俺のそばにずっと居てくれ」ダキッ
木曾「おっおいやめろよ!///」
提督「俺と結婚して欲しいんだ」
木曾「・・・いいぜ!
俺がお前を最高に幸せにしてやる!」
回想終わり
雷「こんなことがあったのよ」
球磨「それでなんで提督は
今みたいになったクマ?」
多摩「・・・・・・Zzzzz」
雷「それはねぇ・・・あっ」
球磨「どうしたクマ?」
木曾「なぁ提督今日の夕食何がいい?」ウデクミ
提督「何がいいなぁ」デレデレ
木曾「ふふ、俺が最高の夕食を作ってやる
けどその前に先にお風呂入ってもいいか?
遠征で汗かいちまって気持ち悪いんだ」
提督「ならそうしようか背中流してやるよ」
木曾「んっ頼むわ」イチャイチャ
球磨「・・・・・・クマ♪」
雷「ずっとそばにいてくれと言ったから
木曾さんがずっとそばにいたら
司令官は木曾さんがいないと
不安になるみたいで・・・」
球磨、多摩「すみません
エスプレッソ下さいクマ(にゃ)」
艦!
読んでいただきありがとうございました。
木曾さんマジでカッコイイと言う話を
知り合いとしてたらこのSSが出来上がりました
前作の木曾さんの話とは関係ありません。
また提督「パーティーか」でリクエスト頂いた
曙SSは構想を考えてる段階なのでもうしばらく
お待ち頂けると幸いです。
最後になりましたが
また次回もお会い出来ると嬉しいです。
タイトルに誤字があるっぽい?
>>1さん
ありがとうございます(><)
修整させていただきました。