2016-10-06 09:11:29 更新

概要

明石にいつも私的な開発を頼み鎮守府で遊んでいた提督が明石からしっぺ返しを食らうようです。
艦娘はかわいい娘が多いよね。うん。


前書き

主要登場人物
【提督】 

今作主人公。

資材をアホみたいに開発につかうため建造がままならない状態。

提督「ドロップ神よ!我にレア艦を授けたまえ!」

【開発主任 工作艦 明石】

提督からの無茶開発に応じ、いつも二人で楽しんでいる。

鳳翔さんや間宮さんが居ないことで鎮守府の食事の質に不満を持っている。

先日バイトでの機械修理をした際に相談に乗ってくれた人からとある提案を受け実施することを決意

明石「工廠の中で豪華お食事が食べたいんやー!」

【開発補佐 軽巡 夕張 通称メロンちゃん】

明石の悪友。同じく食事の改善を目指している。

提督の無茶ぶり開発の所為で建造の資材が足りないことを憂いている。

夕張「御飯は戦意高揚の為にも大事です。」

【諜報担当 重巡 忍者 青葉】

言わずと知れた諜報活動担当。

提督の行動観察を明石達と今回行う仲間。

愛読書 万川集海

青葉「忍とは音も無く、匂いも無く、智名も無く、勇名も無し。その功、天地造化の如しなり。」

明石「ヒュー!」

夕張「どっかの自己主張の激しい夜戦好きな忍者とは一味違うねー!」

【その他の艦娘】 

吹雪  クールビューティ 名前の様に時に冷たい対応で男の心を冷やす魔性の女!

叢雲  そうそうに話から退出! そのうち戻って来れるかも!

特Ⅲの駆逐艦s   響に生えました。生やすな。姉妹は大丈夫。

黒潮  難波のお笑い担当! お笑いの為なら妥協はしない! 頼れる陽炎型3番艦、いよっおねぇちゃん!
     
りゅうなんとか  出オチ。

時雨   御存知夜戦大好き『 川内組 』の組員。 妹達と共にかちこみを行ないます。

夕立   改ニレベルは低めにも関わらず序盤から終盤、あるいはイベント最深部と多種多様に活躍する万能なお嬢。

以上で進行に関わる艦娘は出揃い。
 
のんびり進行なので申し訳ありません。

キャラ崩壊、台詞崩壊等有りますので駄目な方はどうぞ傷が浅いうちにお帰り下さい。

また、作者別作品内の小話を元にしております。興味をお持ちいただきましたらどうぞそちらも御一読下さいませ。











やあ、響きだよ。

ようこそバーВерныйへ。

そこのウォッカはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。

うん、「一部詐欺」なんだ。済まない。

仏の顔もって言うしね。謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、作品要素を見たとき、君はハーレム物の要素できっと言葉では言い表せない

「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。

殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい。

そう思って予めここに出てきたんだ。

じゃぁ、物語を始めようか。




第1章 始まりは突然に


マルロクマルマル


「オキヤガレコンチクショー。オキヤガレコンチクショー。」


目覚ましが起床時間を告げている。


提督「むっ、頭痛が痛い・・・。昨日ちと呑みすぎたな。」


提督「ん?何だか頭の後ろの方が暖かい気がする・・・・。」


なんとなくあったいつもと違う違和感。


いつもはベッドから起きるたびに枕についた髪の毛に溜息をついていたのだが・・・。


提督「なんだか髪の毛の量が違う!」


頭の後ろを撫でる。


そこには昨日までの残念な不毛地帯はなくふさふさとした触り心地がある。


提督「・・・・。二日酔いの影響か?」


顔をつねる。


提督「痛い。」


提督「冷静に観察してみれば髪の毛が腰の位置くらいまであるな。」


立ち上がると髪の毛が腰の位置にまであることに気付く。


そして、


提督「んー。どうも股間にあるべきものの感触がない。」


ゴソゴソ。


提督「やはり、失くなっている・・・・。」


手は胸元に。


提督「無かったものが付いている。」


冷静に頭を回転させる。


そう、男が漢である為に重要なあれが失い。


そして、胸に有るべきはずの無い膨らみが出来ている。


どうなっているんだという気持ちに突き動かされ部屋の姿見の前に立ってみる。


提督「うん、そんな予感はしてた。」(確信)


そこには一人の女性が立っていた。


提督「さて、こうなる原因はあいつしかいないのだがどうしてこうなったんだ?」


回想







昨晩の鎮守府外での居酒屋での話し。


明石「提督!ついにですねー、頼まれてたのができちゃったんですよー。」


夕張「そうですよー。いやー、おおがらけんぞー大和型3回分の資材つっこんだだけありますよー。」


提督「おー、すげーなー、で、あれってなんだー。」(ヒック)


明石「あれはあれですよー、ケッコウンカッコケリの指輪を使わなくても錬度の上限とぅぱを可能にする薬ですよー。

    これでいちいち大本営に申請しなくてすみますよー。」


夕張「マンドラゴラがなかなか手に入らなかったんですよぅ。」


提督「おーー、すげーなぁ、流石アカシえもん。ユウバリえもん。」


明石「というわけでこの薬を飲んでくだされば他の対象の娘達には私から渡しておきますよう。」


提督「んーーー?俺も飲まなきゃいけないのかー?」


夕張「ケッコウンカッコケリはふたりが指輪を交換するでそー?それと同じでこの薬も二人が飲まないと効果を発揮しないんですおう。」


提督「そかー。じゃぁ!男提督、今、ここで飲みます!」(ゴキュゴキュ)


ワー、カッコイー。ステキー!ヨー、サスガノテイトク!







回想終わり







提督「うん、10対0で俺悪いや。」


提督「とはいえ、結構バストサイズあんな。我ながら。軽空母のあいつに殺されるかも。」


変化前は軍人らしく筋肉達磨。


姿見の自分はモデルのようにボン、キュッ、ボン。


推定バストサイズDカップ。


そして、音声が無くて残念だが声もずいぶんと艶めいた美声に変わっている。


提督「うん、いいね。そして、うん、ちょっと、揉んでみても・・・・///」モミ


男ならこの興味は持ってみてしかるべきだよな?紳士提督諸君。





10分経過  モミモミモミ





提督「いかん、これは気持ちええわー。いや、楽しんでる場合じゃない急いでもとに戻してもらわないと。だが・・・・。」


モミモミ






更に20分経過  モミモミモミ






提督「はぁっ、はぁっ、はぁっ。あっ、危うく昇天するところだった・・・///」


提督「着替えて明石の工廠に向かわねば。」


ここで着替える時に重大な間違いを犯していたことに気付く。


ワイシャツをブラなしで着れば当然どうなるか?


ましてやそういうことをいたした後ならなにをかいわんやである。


提督「服に掏れて結構痛い・・・。」(涙目)


提督「絆創膏、机の中にあったかなぁ・・・・。」(グスン)


そして、これがまずかった。


この遊戯により時間を潰したことが奴らの侵攻を許すことになったのだ。


第2章 46cm砲 




???「Hey!提督!今日こそYouにMeのLoveを受け取らせるネ!」




ドア(グゥワーーーー!)




提督「金剛か!というか、その見た目どうした!」(目玉ドコー)


金剛「明石から錬度限界突破の為に貰ったMedicineを飲んだらこうなったネー。」(イケメンボイス)


提督「いや、その、おと・・・。」


金剛「今こそ二人はBurning Loveネー。」(ニコリ)


提督「まっまて、落ち着け、素数でも数えてだな・・・?」


金剛「明石は言ったネー。提督と結ばれることによりMedicineの効果は最大になるとネー。」(ニジリ)


提督「結ばれる?」(ガクブル)


金剛「Yes。提督も初心なcherry girlじゃないでしょ?何?お兄さんにまかせなヨー?」(ボロン)


提督「まて、下の袴を脱ぐな!ウッウワァーーーーーーーー!」


提督の目の前には男になった金剛の46cm砲が視界に露わになっていた。


金剛「何ネー。ちょっと、最初が痛いだけネー。」(ニコリ)


提督「罠じゃ、罠じゃ、明石の罠に違いない。」(ガクブル)


執務室の隅へと段々と追い詰められていく。


足は生まれたての小鹿の様に震える。


腰は抜けていたが奮い立たせ目の前の惨事から逃げる。


が、無慈悲についに終わりがやって来る。




コツン。




手が壁に当たってしまっただと!追い詰められた!




金剛「He――y?提督――?もうBackは無いネー?観念してお兄さんに純潔を捧げちまいなヨー?」(ペキポキ)


提督「アワヮヮヮヮヮ。」(ガクブル)




???「チェストーーーーーー!」ズバン




ドア(モウスキニシテ。)




???「ふふふ。怖いか?やはりここに居たな。」(イケメンボイス)


提督「おぉ!天龍!ちょうど、いい所に!たっ、助けてくれ!」


天誅「あぁ?(威圧) 助けねぇよ? だが、提督の初めてを貰うのは俺だがな、金剛。」(スチャ)


金剛「あぁ?(威圧)軽巡風情がすかしこいてんじゃネーよ?」


提督「もっもしかして、てんりゅー様も男に?」


天龍「ふふふ。怖いか。」


提督「怖えぇよ!てか、何でお前も男になってんだよ!だから片仮名が平仮名になってるのかよ?!」


天龍「どうして男になれたか聞きてえか?」


提督「スイマセン、リカイシテマス、ハイ。」


天龍「ならはえぇ、もちろん俺との演習、いや実戦うけてくれるよなぁ?」(ニヤリ)


提督「全力でお断りします。」(ガクブル)


金剛「オウ、我、提督とLoveを語るんならMeの後にしやがれネー。」(指ペキパキ)


天龍「そいつはできねぇ相談だなぁ。」(指ポキポキ)


提督(ふっ二人が争っている間に執務室から逃げ出そう・・・。)コソコソ


金剛「なら、勝負はあれしかないネー・・・。」(火花パチパチ)


天龍「あぁ、あれしかねぇよなぁ・・・。」(火花パチパチ)


金剛「何が世界水準overだといつも思ってたネー。」(メンチ切り)


天龍「あぁ?マズ飯製造機がなにいってんだ?」(メンチ切り)



二人が執務室で火花を散らし雌雄を決しようとするその勝負とは!










金剛、天龍「「オセロで勝負!!」」


提督「タイマンじゃねぇのかよ!」(ズッコケ)


金剛、天龍「「ん?」」


提督「あっ。」


金剛「提督が入り口からEscapeしようとしているネー!」


天龍「逃がすわけにはいかないよなぁ?」


提督「あーーばよーーーぅ、とっつあーーーん。とくらぁ。」(ダッシュ)


金剛、天龍「「待てー!」」


金剛と天龍が争っている間に何とか執務室から逃げる事に成功した。


しかし、何処に逃げればいいんだ。


いや、一体どれだけの人数が男になっているんだ。


そして、原因のあいつは何処だ!



鎮守府執務室前廊下


ダンボール箱A「いやー、思った以上に面白いことになってきましたね。」


ダンボール箱B「まだまだ、これからですよ。」


ダンボール箱C「いやーいい写真がばっちり撮れました。」


ダンボール箱ABC「「「これからの受難が楽しみですね!」」」


第3章 一石 150kgだそうです。


ぐぅ~~~。


提督「ごはん、まだだった。とりあえず食堂に行こう。」


朝ごはんを食べていなかったことを思い出す。


まぁ、あんな状況でご飯を食べる余裕などない。


もとい、自分が食べられる所だったし。


提督「今日の当番はまだかな?」


我が鎮守府には料理名人の二人は居ない。


建造より装備の拡充に資材を回しているからだ。


決っして、個人的な開発に回しているから資材がないというわけではないと言いたい。


貧乳スイッチとか、魔法少女ステッキとか


くっ殺スイッチとか服大破スイッチなんて作ってませんよ? イヤ、ホント


提督「御飯は炊いてあるなのな。お握りでも・・・。」(モゾモゾ)




シャッ!




カーテンが引かれて真っ暗になったぞ!




ガシャガシャ!




出入り口(鍵ガシマッタンヤデ?)




スポットライトライト  / ペカー \




デンデン! 




ズイ₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾ズイ




ベンベンベン!(三味線) 




ズイ₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾ウン




プヒョ―――!(尺八) 




ズイ₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾ズイ




???「♪この手に寄せる袱紗 朱の色」(イケメンボイス)




提督「この曲は加賀岬!」




だがしかし!スポットライト下の艦娘はビスマルクっぽい!


服装、ビスマルクだよね、あれ?!




???「♪今夜の勝負は引くに引けない 譲れはしない 男心よねぇ!」(ブン)




うぉ!鞭馬が飛んできた!(グサ)


背中の壁に刺さっておりますがな。


あっ、よく見たらしばふ絵師様の空母様や・・・・。




加賀「今日の食事当番の加賀です。提督、お待ちしておりました。」


提督「お待ちしておりませんでした。てか!カクカク姉妹!何バックダンサーやってんだよ!」


瑞鶴「加賀兄ぃに壁ドンで迫られて・・・・///」(ウットリ)


翔鶴「その、・・・・・///」(ポッ)


加賀「ヤりました。」


提督「」


あれ、でも、服装がビスマルクなのはなんでだ?


まっ、まさか!


加賀「海外の艦娘ばかりにケッコンカッコカリしているからこうなるのですよ?」(ツツー)


鞭で顔をなぞられると恐怖しか感じないぞ!


加賀「服と鞭はビスマルクを妻みぐいした際の戦利品です。」(ニッコリ)


提督「その、つまり・・・・?」(脂汗ジトー)


加賀「ヤりました。」(ドヤァ)


提督「」


加賀「二人の間に有る障害など鎧袖一触、そして、提督はこういうのが趣味なのですね?」(ウフフ)




スパン! スパン!




ビリッ! 提督の服 大破!




スパン!




加賀「ウフフ、私の艦載機(タマ)数は空母一ですよ?」


フリガナがおかしい!




スパン!




強弱入れて鞭を振るってきやがる!


あっ、痛いのに段々気持ち良いが混ざって来たような・・・。


新しい世界の扉が開けそうな・・・・。


否!これは開けちゃいけない扉だ!




加賀「覚悟は決まったかしら?私の機動部隊(ハーレム)の一員になりなさい。」


提督「」


加賀「百万石の誇りにかけて大事にしますよ?」(ウフフ)


またしても壁に追い詰められた!


提督「あっ、赤城がお前には居るだろ!」


加賀「彼女なら私の部屋で寝ていますよ?」(ニコー)


提督「スデニ。」(ガクブル)


加賀「ヤってます。」


加賀「おとなしく私の白味噌スープを飲んだらどうですか?」


鞭が止まった!


加賀「それとも、ベッドウェー開戦をお望みですか?」(ヌギ)




壁ドン! 




9万1000馬力!




壁「モツワケナイヤロ」   ドーン!




壁に穴が開いた!


この危機的状況から脱出できる!


???「司令官!こっちです!」


提督「あの声は!すまん!助かる!」(ダッシュ)


加賀「逃がしませんよ? 五航戦!彩雲を飛ばしなさい!」


翔鶴「全スロットは既に彩雲です!」 ブゥウゥゥウウン!


瑞鶴「ええ!もちろんよ!」 ブゥゥウウゥゥン!


加賀「出来る後輩を持つと幸せですね。あなたたち今夜は眠れないと覚悟しなさい?」(ウフフ)


翔鶴 瑞鶴「「 /////。」」


ダンボール箱A(明石)「ちっ、鍵閉めて外から釘まで打って閉じ込めたのに。」


ダンボール箱B(夕張)「まさか、壁ドンで破壊するとは。」


ダンボール箱C(青葉)「カメラは全てオッケーです!チャンネルはそのままで!


第4章 吹雪型6番艦 東雲 抜錨!


食堂外茂み


???「司令官、大変なことになってますね。」


提督「ふっ吹雪―!まじで助かったーー!」(涙目)


吹雪「遠征から帰って来たら鎮守府内がおかしなことになっていて。」


そういえば、叢雲と遠征に出してたんだった。


叢雲「吹雪!彩雲が来てるわ!隠れて!」


あっ、吹雪が覆いかぶさってって。


背中に吹雪の胸が・・・・。(ポニュ)


やべ、やわらか気持ちいい。


男のままだったらT督が反応してたわ。


吹雪「もう、大丈夫ですよ。司令官。」


叢雲「それにしても、かろうじて残っている服の破片?から司令官と判断するしかないのだけどあんた本当に司令官?」


提督「はい。」(キリッ)


叢雲「(ハー)あんたのことだからどうせ明石にロクでもないもの作らせた結果でしょうね。

    ただ、本当に女になってしまったのかしら?吹雪、ちょっと抑えてて。」


吹雪「おー!合点だー!」(ガシッ)


えっ。ちょ、上半身押さえつけられた?!


叢雲「なんとなく偽乳なんじゃないかと思うのよね。」(ムニ)


まて!叢雲、お前はそういうキャラじゃない!


だが、艦娘の力は強い為人間の自分では逃げられない!


提督「アン///」


※お忘れかもしれませんが声も美声に変わっております。


モゾモゾ


提督「アッ、チョット、ソンナトコ。イヤ、ヤメテ、ン///」


提督「サキッチョハ!イヤン///」


手は下の方へ。


提督「まじで、そっちは ハァン!///」


叢雲「なんて声出してるのよ。こっちが恥ずかしくなるじゃない///」


モゾモゾ


吹雪「ムラムラ雲ちゃん、ちょっとエロい///」


叢雲「ちょっと!何でそうなるのよ!///」(アセ)


明石、夕張、青葉  ダンボール箱|・`ω・) ●REC(ジー)


叢雲「なら、吹雪が下を確認なさい!私が押さえつける役を変わるわ!」


提督「モウスキニシテ・・・。」(クタ)


吹雪「えっ///  でっでは、ふっ、不束者ですが・・・///」




この後 20分程 

吹雪と叢雲の二人によって提督が本当に女になってしまったのか検査されたのであった。




提督「くすん、もうお嫁にいけない///」(グスン)


吹雪「そっ、その時は私が・・・///」


叢雲「とりあえず、女になってしまったのは分かったわ。服もそんな感じじゃあれだかららこれを着るといいわ。」(スッ)


提督「これは?」


叢雲「私の替え服よ。」




なるほど、叢雲の服の替えか。


では、ちょっと失礼して・・・・。モソモソ


あっ、洗剤以外の良い匂いが・・・///。


ん?考えれば普段叢雲がこれ着てるってことだよね。


///  女になって良かったかも。




提督「胸の辺りがちょっとキツい///」(ピチピチパッツン)


吹雪「うわぁ、かえってエロい。ムラ雲ちゃん、とりあえずこれでいいんだよね?」


叢雲「そうね、とりあえずは艦娘ってことにして鎮守府からの脱出を目指すわ。」


吹雪「ムラ雲ちゃんの服を着ているから妹でまだ未実装の東雲ちゃんって事でいいかな?」


叢雲「吹雪、ムラが片仮名になってるのに悪意を感じるのだけど?」


提督「まぁまぁ、それは置いといて二人の事はとりあえず、お姉ちゃんって呼べばいいのかな?」


吹雪 叢雲「「お姉ちゃん///」」 ズキュン!!


吹雪、叢雲「「もっ、もう一度(いいかな)(かしら)?」(ドキドキ)


提督「おねぇーちゃん!」(チョロイ)


吹雪「いや、破壊力あるわー///」(鼻血フキー)


叢雲「ちょっと、キュン死する所だったわ・・・///」(顔マッカ)


吹雪、叢雲 固い握手 ガシッ


吹雪 叢雲「「妹を守って逃げ(ましょう)(るわよ)!」」




近くの茂み


明石「いやー、まさかの百合が見れるとは」(鼻血フキー)


夕張「めずらしい組み合わせでしたねって、青葉どうしたの?」(ヨダレフキー)


青葉「艦隊司令部専用クラウドに映像のバックアップ送ってるのですが・・・。」


明石「?」


青葉「各鎮守府所属大淀さんからのアクセスが鬼のようになってます。」


夕張「アクセス禁止にしちゃいなさい。」


明石「そうそう、これは何かあった際の有力取引材料なんだから唯で見せる必要ないわ。」


青葉「じゃ、ロック掛けと来ますね。」


艦隊司令部


大淀「キマシ!ちょっ!急にDL出来なくなった!モア!モア!モア百合!この作品には百合成分が足りない!」 バンバン!


F5キー 「コワレマテシマイマス」


第5章 Лубянка(ルビヤンカ)



叢雲たちが百合やっていたときと時同じく駆逐艦寮内


※BGMはOсударственный гимн СССР(ソビエト連邦国歌)にてお楽しみ下さい。





Верный「同志諸君!我々の強みはなんだ!」(イケメンボイス)←ミカンコンテナ上


暁、雷、電 「「「高速移動が可能ということであり、対潜能力に優れていることです!」」」


Верный「そのとおりだ。雷軍曹!司令官を血祭りにあげるのは?」


雷「われわれよ!」


Верный「もちろんだ、雷の力は実に頼りにしている。」(ハグー)


雷「もっと頼ってもいいのよ?///」


Верный「同志電よ!プラズマで焼き切る相手は?」


電「司令官なのです!でっでも、命は助けたいなのです・・・。」


Верный「甘えは禁物だ!作戦を実施するに当たって甘えは捨てたまえ!だが、その優しさも電の魅力の一つでは有るのだがな。」(ハグー)


電「はわわわ///」


Верный「леди(レディ)暁、今日も綺麗だ。君はレディとして一歩高みに上ったな。今晩もまた頼む。」(ハグー)


暁「うん/// あとね、Верныйのおかげよ///」


Верный「あぁ、姉さんにそういってもらえると幸せだな。」(ギュー)


Верный「諸君!我々が力を結集すれば例え戦艦達で有っても勝てると確信している!」


Верный「そして、我々が更なる力を得る為には司令官と閨を共にする必要があるとの明石からの置手紙だ!

      なれば、我々が取るべき道はなにか!同志諸君、分かるな!」


暁、雷、電「「「Bойна!(戦争!) Bойна!(戦争!) Bойна!(戦争!)」」」


Верный「諸君らの賛同を得れて実に感激だ!では第六駆逐隊、抜錨!

      鎮守府の敷地内に潜んでいる司令官をЛубянка(ルビヤンカ)送りにするぞ!」


暁、雷、電「「「 да !」」」(ビシッ)




こうして最凶の駆逐艦隊達が鎮守府内で活動することとなったのである。


そうとは知らない吹雪、叢雲、そして提督改め東雲。


一向は脱出の前に明石の工廠にて事態の沈静化へ向けた手がかりがないかと工廠へ向かっていたのだった。




東雲「偵察機が頻繁に飛んでるな・・・。」


叢雲「撃ち落せるけど撃ち落したらそこに居るって教えるような物だしね。」


吹雪「困りますよね。」


カッカッカッ!


軽快な軍靴の音が迫ってくる。


Верный「これは、同志吹雪に叢雲ではないか。遠征から帰還したところかね?」


叢雲「ええそうよ、遠征で艦娘の新規艦を拾ったから司令官に挨拶させようと思うのだけど司令官見てないかしら?」


東雲「吹雪型6番艦 東雲です! 今度は最期まで戦いぬくんだから!」(キラ!)


電「妹さんなのですか。」(ジトー)


暁「確かに服装が叢雲と同じ服ね。」(シゲシゲ)


雷「ちょっと駆逐艦っぽくない体つきねー?」(スカートメクリー)


吹雪、叢雲((どこめくってやがる!))


Верный「ところで、妹ということだそうだが、股間の所が妙に膨らんでいるのだが弟の間違いではないのかな?」(ニヤニヤ)


吹雪「そんなことないもん!ちゃんと下のほうが無くなっているのは確認したもん!」



ハッ!  ハァー。  アーァ。



Верный「無くなっている・・・、ね?自白による協力感謝する。」(ビシッ!)






叢雲「吹雪さぁ・・・・。」(ハァ―)


東雲「だから残念美人なんだよ、おねぇちゃん・・・。」(アーァ)


Верны「同志諸君!目標を発見した!Лубянка(ルビヤンカ)に連れて帰るぞ!」


暁、雷、電「「「 да !」」」


叢雲「そうはいかないわよ!吹雪!あんたは東雲ちゃんを連れて逃げなさい!こっちはなんとかするわ!」




吹雪「りょうかいぃいぃぃぃぃぃぃぃーーーー。」(ドップラー効果中)




Верны「暁、電、この場は任せる!私は雷と共に奴らを追いかける!」(ダッシュ)


暁、電「「任された(わ)(なのです)!!」」


叢雲「さて、吹雪達も行ったし可愛い妹の為にあんた達の相手をしますかね。」(クル)


暁「新型魚雷の性能を試すのにいい相手ね。」(スチャッ)



ヴィィィイイイィィンン。



電「奇遇なのです、電もそう思ってたなのです。」(スチャッ)



ヴゥヴヴヴウゥゥゥゥヴゥヴ。



叢雲「ちょっ、ちょっと待ちなさい?!その魚雷は?!」


電「夜戦専用なのです。」(ニヤリ)


暁「色もピンク色で可愛いでしょ?」(ニッコリ)


叢雲「あっあんた達?! なんて物もってんのよ?!」


暁「へぇ、何に使うか知ってるんだー。」(ニタニタ)


叢雲「////」


電「エロ雲なのです。」(クスクス)


近くの茂み内


●REC


明石「キマシ!さぁ、盛り上がってまいりました!」


夕張「まさか、あの娘達があんなものを出してくるとは。」


青葉「いやー、次回の展開が待ち遠しいですね。」


明石「作者が心折れなきゃ更新してくれるでしょう。」


夕張「あー、そうねぇ・・・。」


青葉「青葉ネットワークへの大淀さんのアクセスが凄いことになってる・・・。」


第6章 GJ 明石


吹雪達が全力で逃げ出した後、叢雲と電、暁は緊張感を持って対峙していた。


一触即発、ヤるか殺られるかの緊張感である。


叢雲「子供が持っていいものじゃないから捨てなさい!」(///)


電「何のことなのです?これは魚雷なのです。」(ニタニタ)




ヴィイイイイイイイイィン!




動きが早くなったぞ!




暁「そうよ?夜戦専用の高性能魚雷。」(ゲス顔)




ヴィヴヴヴヴヴィィィイン!




音が大きくなったぞ!




叢雲「あとで、五連装酸素魚雷を司令官から貰ってあげるから!」(ワナワナ)




暁「なるほど、それは。」


電「実に魅力的な提案だ。」


暁、電「「だが断る!」」((マスクカブリ))


叢雲「マスクなんて被って・・・、あふぅう・・・・。」


電「即効性の睡眠ガスなのです。(コー、ホー)」


暁「マスクもセットでそこの茂みに落ちてた事には何かの意図を感じるけどありがたく利用させてもらうわ。(シュコー、パー)」


電「新型魚雷に注意を引き付けておいてのガスの使用。流石に引き付け無しにガスを使用していたらばれていたと思うなのです。(コー、ホー)」


暁「Лубянкаに連れて帰るわよ(シュコー、パー)」


電「了解なのです。(コー、ホー)」


明石「やー、用意しといてよかったわ。で、どうする?どっちを見に行く?(コー、ホー)」


夕張「どっちもリアルタイムで見たい・・・。(コー、ホー)」


青葉「あっちは駆逐艦寮にあるカメラに任せましょう。私達は吹雪ちゃん達を追いかけますよ。(シュコー、パー)」






艦隊司令部




携帯「オカケニナッタデンワバンゴウハゲンザイデンゲンガハイッテナイカ・・・・。」ピッ


大淀「うちの青葉のヤロウ・・、携帯の電源切りやがったな・・・。」(般若)




明石の工廠内




東雲「吹雪おねーちゃん、激しく運動した所為で服が大破してしまったんだけど。」 ハズカチ///


吹雪「うわぁ、胸の辺りが大変なことに///」


吹雪「工廠内に予備の艤装とかあるかも!」




ガサゴソ ゴソゴソ




暫く探してみた結果




1 『 あなたの夜をしっかり看病 ナースコス 注射器セット 』




2 『 夜の勉強をしっかりサポート 家庭教師コス ザマス眼鏡セット 』




3 『 紳士の嗜み バニーガールコス 』




4 『 【言葉での表現が規制されました】  スクール水着のようなもの 』




5 『 清純派といえばこれ!  巫女服っぽいなにか 御幣セット 』




以上5点が発掘されました! テッテレー!




東雲「わーい、素敵な艤装だなって、明石は何してんだよ!」 ムキー!


吹雪「私に言われても・・・。」


東雲「そんなんだから1-5で司令部レベル80以下はドロップしないんだよ!しかも、此間のメンテでそれも終わったよ!」(錯乱)


吹雪「し、東雲ちゃん?とっ、とりあえず落ち着いて?」


そうだった錯乱してる場合じゃなかった。


しかし、このなかから選ばなければならないのか。


一番無難そうなのは1か2か。


だが、あの明石の工廠内にある衣装だぞ?


おかしな効果がエンチャンストされていても不思議ではない。


ここは慎重に選ばねば・・・・。




吹雪「東雲ちゃん!おねぇちゃん、似合ってるかな?」 キャッ





紳士提督歓喜 バニーコス吹雪  イェス!





東雲「おっぱい ぷる~ん ぷる~ん!って違うわ!何ためらいなく着てんだよ!突っ込み追いつかねぇよ!」 ヒャッホーイ!


吹雪「エヘヘーー///」


東雲「可愛いは正義。だが、時と場合を考えよう。」(ヨダレフキー)




吹雪「うっ!」 バタ


東雲「ほら、いわんこっちゃない・・・。」ヤレヤレ




吹雪が倒れこみ当たりに白い煙が立ち込めた!


そして煙がはれると?


出るところがより出て引っ込むべきところが引っ込み身長が少し高くなった吹雪が立っていた。




提督「再度言おう おっぱい ぷる~ん ぷる~ん !」


吹雪「おー、何だかより大きな力を得た感じがするぴょん!」




東雲「ぴょん?」



吹雪「ぴょん!」




メモ紙(ハラリ)



『 この特製艤装は体を成長させてくれるよ!但し語尾がぴょんになる呪い付だよ(笑) 』



東雲「某レア駆逐艦と被ってるやないかーい!てか、明石が代わりにドロップして欲しかったわ!」


吹雪「なんのことだぴょん?」




明石 夕張 青葉 ダンボール箱|・`ω・)


明石「あちゃー、吹雪ちゃんが着ちゃったかー。」


夕張「あれ、明石が用意したの?」


明石「いんにゃ、妙高型重巡の2番艦さんの持ち物だにゃー。」


夕張「うっそーー(笑)」


明石「処分に困ってたところを貰ってちょっと手を加えただけだよ。」(ニヤニヤ)


青葉「でも、吹雪ちゃんの見た目もあれはあれでありですね。」


明石、夕張、青葉「「「可愛いは正義!」」」




艦隊司令部


大淀「おう、青葉、解体されたくなかったら何処の鎮守府からアップされたデーターかはけや。」ハイライトオフ


青葉「」


大淀「青葉ネットワークの情報とっととはけや。なぁ?」(般若)


青葉「 」ガクブル


番外編 ネコ耳チェーンジ!


洋楽のP!nkねーさんを聞いていてなんとなく浮んだネタ。

作者おっさん、なにやってんだ。

後、嫁艦にしている読者のみなさま御免なさい。




提督「はい、明石への開発をお願いしていた物が届きました。」                                                     ●REC


吹雪「司令官、あんまりやりすぎると資源が足りなくなりますよ?」


提督「いいんだよ、どうせイベント参加しないし。開発不可で固有キャラ専用装備必要とかフザキンナ!」ムキー


吹雪「まぁ、いいんですが何がとどいたのですか?」


提督「よくぞ聞いてくれた。これだ!」テッテレー


ネコ耳カチューシャ


吹雪「また、皆が考え付きそうな・・・。ネタ被りの地雷原じゃないですか。」ハァ


提督「失敗を恐れていては人類は進歩しないのだよ。吹雪君。ということで早速つけに行くぞ。」 


バンガイヘンダカラアンマリテマカケルトイカンノヨメタナハナシ


吹雪「あそこに歩いているのは忠犬 夕立& 病犬 時雨 ですね。」


提督「さらっと毒吐く紹介ありがとう、てか、時雨やんでる?」


吹雪「一部の提督からはその様に報告が『 時雨 病んでる 』で検索予測トップですよ?」


提督「あちゃー、まぁ、その辺の地雷は放置だ、いざ!装着させるぞ!」


トウ!


シュパーン! ×2


夕立「服が変わったにゃんっぽい?」


時雨「僕の艤装が変わったにゃん?」


提督「ほう、なかなか面白い服装に変わったな。」


吹雪「メモ紙によると『 本人の深層意識下にある願望を具現化した服装に自動換装&欲望の具現化。語尾は鉄板にしておいたから(笑) 』だそうで す。」




夕立  ゴスロリ フルフルフリル ボンネット装着済




時雨  ポリスボンテージ 帽子装着済




提督「なんか、二人とも似合いすぎてるけどどういう願望なんだと突っ込みいれたいな。」


吹雪「そうですね、うーん、戦争やめて女の子らしく暮らしたいってのと深海棲艦を苛めたいドS女王?でしょうか。」


提督「冷静な分析ありがとう吹雪。」


時雨「僕にこんなものを付けて楽しいと思ったのかにゃん?」


時雨「ちょっと、話があるにゃん。向こうで話するにゃん。」 ズルズル


吹雪「いってらー。夕立ちゃんとにゃんにゃんしてるから司令は好きにしてね。」手フリフリ


提督「吹雪!またしても裏切ったな!」 アッー


駆逐艦寮地下室


提督「時雨さん?落ち着いて話しましょう。」 ネッ?


スパーン!


時雨「まずは僕の足をなめるにゃん。」ニコニコ


語尾の所為で緊張感がねぇ!


しかし、舐めておかねば命の保障が無さそうだ。


ペロ。


時雨「よく出来ましたにゃん。次は服を脱ぐにゃん。」


へっ?


時雨「提督のそばにいつもいるのは僕だけにゃん。」 ハイライトオフ


なんか、やばげよ?


スパーン。


時雨「提督が他の艦娘に懸想しないよう調教するにゃん。」 ニコニコ


時雨「服を脱いだらそこに正座するにゃん。」


なんか、あかんよこれ? ←とりあえす正座しています。


ガッ。


ボクッ。


スパーン。


時雨「提督は僕のこと嫌いにゃん?」


口調と状況が合ってない。


そして、そういう趣味はないです。


時雨「無いなら目覚めさせてあげるにゃん。」 ズバシン。


おおぃ!人のモノローグ読むな!


あっ、そこは踏まないで下さい。


いや、強弱入れて踏まれると、ちょっと。


T督が反応してしまいます。


フニフニ


時雨「とんだ、豚野郎にゃん。」 クスクス


提督「///」


時雨「さすが叢雲を初期秘書艦に選ぶだけあるにゃん。もともと、素質があるにゃん。」

 

※艦隊司令部調べで叢雲秘書艦提督の99%はMとのこと。因みに残り1%はSの叢雲を調教したいというとんだ変態紳士提督との結果です。


提督「あの、生足の感覚が気持ちいいのですが///」


時雨「豚提督は黙ってるにゃん。」


スパーン!


蝋燭は初心者には向きませんです!


アーッ!




この後、ネコ耳の効果が切れるまで提督は調教されていたそうな。 合掌。


撮影終了。


艦隊司令部




大淀「まったく、最近はおかしな予算の承認を求める予算計画書が多くて嫌になっちゃう。」 ハァー


大淀「何この予算計画書。4K撮影装置一式って・・・。莫迦みたいな金額。」


大淀「この私が承認するとでも思っているのかしら・・・。」


DVD ポト


大淀「何かしら?」


30分後


大淀「この予算計画書は最優先で通さねばなりませんね。」 ハナジフキー


大淀「さて、焼き増しをして保存用と観賞用と布教用をつくらないと。」


青葉が混乱に乗じて4K撮影機材一式を手に入れたようである


何やってるんだろね青葉。



第7章 難波の凸凹コンビ



???「つっこみが」


???「追いつかないと声がして。」


???「「呼ばれて飛び出た難波の凸凹コンビやで!!」」 ババン


東雲「なんだ、黒潮と龍驤か、帰れこの出オチ。そも、龍驤、お前は横浜生まれだろ。」 シラー


黒潮「なんやの扱いひどない?」


龍驤「せやせや、せっかく助け来たのに。」


吹雪「 ! 凸凹の意味が分かったぴょん!」


東雲「ねえちゃん、今はそこの定義を考えるべき時では無いと思うのだけど。」


吹雪「胸部装甲の厚みの違いなんだぴょん! 黒潮ちゃんが凸で龍驤ちゃんが凹だぴょん。」 ドヤァ


東雲「あー、確かに。」 納得


龍驤「よー気付いたなーって、ちゃうわ!身長の凸凹や!」プンスカ


東雲「でも、この作品読んでくださってる読者の方は間違いなく吹雪ねーちゃんと同じ認識だよ?」


黒潮「いくら事実でも言っていいこととあかんことあるで?絶壁とかまな板とかサーフボードとかは禁句やで?」


龍驤「あんたのほうがエグイわ・・・。」 ズーン


吹雪「ところで、何のようだぴょん?」



流石空気を読まない吹雪だぜ、流れガン無視決めやがった。



黒潮「おー、せやったで、うちらはな司令官をさがしててん。」


龍驤「せや、昨日の夜にな明石からけったいな薬渡されてん。


    これは何か面白いことが起きるっちゅう勘と言うかな、お笑いの神様が降りてきたんや。


    それで、薬は飲まんやったんやね、で、朝を迎えたらこの有様や。」


黒潮「そや、この結末を見届けりーって感じでビリケン様が見えたわ。」


東雲「それでここに来たと。」


龍驤「せやな、道中なかなか面白いもん見れたでー。」


黒潮「多少危ない目にもあったけどなー。」


龍驤「加賀が空母や戦艦を食い散らかしてたりな。」ニヤニヤ


黒潮「大食いやからなー、加賀さんは。」ゲス顔


龍驤「暁と電に連行される叢雲とかな。」ニタニタ


黒潮「あっち見に行きたかったわー、手に物騒なもの持ってたしな。」


龍驤「せやな、あっちのが面白かったかも知れんなー。」


黒潮「でもな?こっちの方に正解がある思てこっちにきたんや。」


龍驤「そしたら、見たことない可愛い娘がいるやないの。」


東雲「吹雪型 6番艦 東雲だよ!」 キラッ


黒潮、龍驤「「いや、司令官ゆうんは分かっとるから。」」




チッ




東雲「はいはい、司令官ですよー、でっ、どうかしましたかー。」 ケッ


黒潮「うっわー、瞬間でえらくやさぐれたなぁー。」


龍驤「まぁ、うちらのノリが悪かった所為かも知れんけど何か服着ないな。」


黒潮「せやね、ここ来たときから思ってたけど服が大破しとるもんね。後な、吹雪ちゃんなんか色々成長しとらん?うちら陽炎型より発育ええ感じ?」


吹雪「ふっふっふ、実はこのバニーコスを着たら大きくなっちゃったんだぴょん。」


龍驤「ほんまか!ちょっと、その艤装うちに渡してもらおうか?」 ワキワキ




アッ ソンナ ウン イヤン アッー!




提督「恒例の色気なしが来たわー。」


黒潮「ほんまやなー、ガチで書くと警告タグ増やさなあかんからなー。適度にぼかさなアカンねん。」


提督「ボーダーが分からんよなー。下手なこと書いて壁からあっちに落ちる訳にはいかないからなー。」



吹雪と龍驤が服を取り合いしてたのが終わったようだ。


龍驤が吹雪のコスを着込む。


龍驤「おぉ、すごいでこれ、ほんまにうちの胸がバインバインになってるぴょん。」


表現古いわ! オッサンか!


黒潮「ぴょん(笑)」


龍驤「この際語尾なんかどうでもええぴょん!うちは大きくなれば最高ぴょん!」


そして、服を剥ぎ取られた吹雪はナースコスを着ていた。


元の制服に着替えないなのな。


いや、制服は私が預かるべきか?


うん、そうだよな。 間違いない。


にしても、あれもまぁ、まともなナース服な分けないよな、やっぱり。


とはいえ、明石、色々GJ!


吹雪「なんだか何でも挿入できそうな気がします。カテーテル挿入的な?」首カシゲ



どこに挿入すんだよ!


そして、何を挿入すんだよ!


突っ込めよ誰か!


いや、突っ込むな!(錯乱)


あれか、あそこか!


畜生、想像しちまったじゃないか!///




提督「まっまぁ、そっれはおいておくとして私も服着るかね///」


吹雪の制服を着たかったが流石にそれは紳士すぎるだろう。


黒潮達の視線が死線になっちゃ困るしね。


となると、まともそうなので残っているのは。


当然残った家庭教師コスである。


叢雲の服を脱ぎ着替える。



ヌギヌギ


・・・・。



これは、うん、置いておくのもあれだよな。


後で持ち帰るとするか。


色々捗りそうだしな。


そして、袖に手を通し、パンツスカートを履く。


体に力が漲ってくる。


今なら24時間夜戦が出来そうだ。


そう、あの黄色と黒の栄養ドリンクを飲んだかのように。


白手袋を嵌める。


あぁ、なるほどこの艤装の武器は教鞭か。


提督「練習用巡洋艦 香取型3番艦 香椎 抜錨するザマス!」



スパーン!



黒潮「あー、そうくるんね。」


香椎「何だか分かってた感のセリフザマスね。」


吹雪「妹が妹が・・・。可愛い東雲ちゃん戻ってきてー。おねぇちゃんは認めないんだからね!」 ウルウル


香椎「おねぇちゃん、東雲は改装して練習用巡洋艦になったザマス。」


※そんな史実はありませんのであしからず。


龍驤「まぁ、見た目が変わったんなら逃げるのに便利だとおもうぴょん。」


黒潮「せやなー、とりあえず逃げる前に解毒薬的な物が無いか探していこか?」


一同「「「了解(ぴょん!)」」」




工廠の影




明石「あると思って探している姿みるの笑えるわ。」ニヤニヤ


夕張「作るわけ無いのにね。」ニコニコ


青葉「ですよねー。」ニタニタ


明石「お笑いの神が降りてきたとか言っていた割にあほの子やね。」ニヤニヤ


夕張「あほぼんって言うらしいですよ?関西弁で。」ケタケタ


青葉「」


明石「どうしたの?」


青葉「艦隊司令部の青葉が捕まったって青葉ネットワークから緊急連絡が・・。」


どうなる艦隊司令部青葉!解体されるのかされないのか?!


有る意味今一番命の危機に瀕しているのは艦隊司令部の青葉だぞ!



第7章 ナチュラル中破



1 『ラッパのマークの薬瓶』



2 『鷲のマークのドリンク瓶』



3 『牛が角付き合っている絵の缶』



4 『髑髏マークの薬瓶』



香椎「あからさまに全部はずれザマス!」


黒潮「いやいや、これ意外と正解は4番かも知れんで。」 クックック


かなり笑いを堪えているのか苦しそうに黒潮が答える。


龍驤「せっせやな(笑)。とりま、飲んで ブフォ 見るピョ・・・ン。」


龍驤もかなり笑いを抑えてる。


お笑いの神様とやらが降りてきているのであろう。


くそう。


覚悟を決めるか・・・・。


香椎「いいだろう、飲んでやるさ。だがな、黒潮!お前これらを飲んで何も無かったらスク水着れよ!」


黒潮「なんでや!」


香椎「読者サービスだよ!ちくしょう!」ヤケクソ


黒潮「んー、しゃあないなぁ、ほな着てみるわ。」モゾモゾ


えっ、まじっすかー。


あっさり了解しやがった・・・。


てっ、まてい目の前で服脱ぐなやー・・・・。


あっ、男は居ないのかここには。


ふむ、いいだろう。


もっとやれ。      アッチョットミエナイヨ?ドウシタ?


吹雪に目隠しされました。 




黒潮「海上自衛隊、潜水艦 おやしお型1番艦おやしおです!」 ポヨン


香椎「おっ、おう。純粋関西人はノリがいいな。」


黒潮「まぁなー、うん、なんかバラストタンクの部分が増設した感じやね。」 ポヨン


ポヨン


プルン ポヨン


潜水艦だもの。


そりゃ、増えるところが増えますわ。


陽炎型ってただでさえ発育いいのになぁ。


オハイオ級じゃねぇか?


いや、タイフーン級だなあれは。




( ゚∀゚)o彡°   ( ゚∀゚)o彡°




流石海上自衛隊3500トン(水中基準)。


ハープーンミサイルに魚雷管も6門あるし。


破壊力はだてじゃねぇ。 ハナジタラー


うん、色々納まってないしな。


なにが、とは言わないが。


・・・、あっ!


なるほどな、ハープーンを撃つからあんな所が分割してたのか。


マジンガーZのアフロダイAかよ!


まったく・・・。


ワザマエ!


そんな眼福を堪能している香椎に魔の手が伸びる!


吹雪「これ飲んでみるといいですよ!」 ニコニコ


香椎「おぶおぁ。」


1番の薬瓶の中身を無理やり全部飲まされる。


躊躇なくバイオレンスな飲ませ方しやがる。




ダダン ダン ダダン !




ダダン ダン ダダン !




I’ll be back.



香椎「ぱんぱかぱーん!」


おやしお「錬巡やろ自分!」


香椎「冷静な突っ込み流石関西人ザマス。」


龍驤「で、効果はどないぴょん。」


香椎「お腹の調子がちょっと良くなった感じザマス。」


おやしお 龍驤 「「だよねーー。」」ゲラゲゲラ


香椎「お前ら絶対楽しんでるだろザマス。」


吹雪「つぎいってみよー!」 声マネ


香椎「ちょっ、ゴゥブ」


2番のドリンク瓶が空になりました。




キィェーーーーーーーーーー!




荒ぶる鷲のポーズ。




香椎「お酒を数える単位は樽です。」


龍驤「それ、鷲ちがう鷹ぴょん!てか、ネタ考えるのめんどくさくなってきてるぴょん!」


香椎「いや、語尾がまともになったよ?何かファイト一発?って感じ。」


吹雪「つg・・・、」


吹雪が3番目の缶飲料を飲ませようとしたときだった。


ビイイイイィィィイイン。


工廠の壁に一本の矢が突き刺さる。


そして、缶が壁に突き刺さった。


???「お待たせ。」(イケメンボイス)


香椎「おっお前は、ナチュラル中破!」


※作者提督が初お迎え時に脱ぎっぷりのよさから勘違いしてしまったことからこう呼んでるだけです。


???「提督、名前で呼んでいただきたいものですね。」


香椎「テイトク?ダレソレ、シラナイナ。ソウデシタネ、ショウホウサンデシタデシタ。」


祥鳳「そうだ、軽空母 祥鳳 とは私だ。」


香椎「お前だったのか。」


おやしお「暇を持て余した。」


龍驤「艦娘達の遊び。」


香椎「じゃ、そういうことでお疲r「ズガン」」 


立ち去ろうと振り向いた時、提督の肩スレスレを矢が通過し壁に突き刺さる。


ビィイイイーーーーン。


祥鳳「逃げれると?」


弓を引きつがえる。


和弓の貫通力ははんぱない。


ここは動くと死ぬ。


軽空母には軽空母で対抗するしかない!


目で同じ軽空母の龍驤に合図するが。


龍驤「うちらはお笑い見に来ただけやからなぁ、助けないぴょん?」ニコニコ


おやしお「せや、面白さ優先やね?助けるんはついでやで?」ニヤニヤ


ふっ吹雪!


吹雪「・・・・、考えてみれば自由恋愛ですよね。司令、いえ香椎さん?」 ニコリ


やばい、ナースコスの効果か頭の残念な点が治ってしまったようだ。


というか、おこなの?


妹じゃなくなったからおこなの?


祥鳳「では、ギャラリーの許可も得たということで。」ヌギ


香椎「いや、吹雪さん?!もとい、おねぇちゃん?」


吹雪「あっ、祥鳳さん、どちらでも効果あるみたいですよ?明石さんの置手紙によると。」




えっ?




吹雪「ナース服のポケットにメモ紙はいってました。」 ドヤァ!




ちょっ!




この危機的状況のときに何を言ってるんだ吹雪さん?!


敵に塩送ってどうすんのさ!


祥鳳「そうなのですか、それは知りませんでしたね。吹雪さんアドバイス有難うございます。」 ペコリ


祥鳳「では、提督、覚悟は宜しいですか?」ズイ


香椎「おっおのれ光秀!裏切りおったな!」


吹雪「治療は任された!」




イタクアリマセンカラ




ココロノジュンビガ




イヤッイヤァアアアアアァアァーーーー!




ソンナ、オオキナモノハイラナイ・・・・。




アッーーーーーー!!




明石の工廠に悲鳴がとどろく。




提督の何かが大破・・・・・。 Oh 。




祥鳳「おいしゅうございました。」


提督「♪ 野球のボールとペットボトルが~ 」(錯乱)


祥鳳「体に力が漲ってきますね・・・・。正規空母に勝る力を得たようです・・・。」


吹雪「おぉー、服の胸元が撃沈してる・・・。///」 ハズカチ


おやしお「いやぁー、まさしく殿!電柱でござるやったなぁ。///」 ホウ


龍驤「/////」





明石 夕張 青葉   < ● >< ● > ×3     ●REC 


明石「いやぁー、祥鳳さんすっごい大胆。」


夕張「普段の反動が出ちゃった感じだよね。」


青葉「吹雪ちゃんがここに来てまさかの悟りの境地に入ってるし。」


明石「そういえば、艦隊司令部の青葉は良かったの?」


夕張「そうだよね、捕まったとか?」


青葉「司令部の青葉は犠牲になったのだ。」 アーメン


明石 夕張「「ちょっ、ひでぇ」」 ゲラゲラ


明石「でも、ちとおかしいのう。」首カシゲ


青葉「どうされたんですか?」


夕張「うーん、あのね効果が一人なの。」


明石「うん、私とメロンちゃんが作った薬は最初にした相手だけレベルアップする仕様だったんだよね。


   で、その後は二人とも元の性別に戻るはずなんだけど・・・。」


青葉「あれ?でも、提督はもとの男に戻ってませんよ?」


夕張「そうなんだよね、祥鳳さんは元に戻ったのに。」


青葉「胸元がナチュラル撃沈になってますね・・・。」


明石「うーん、正露○とリポビタン○が混ざったからかな?」


夕張「そうかもしれませんね。正○丸とリ○ビタンDの相乗効果かも。」


青葉「(ファイトー) イッパァッッッツゥ! だけに?」


明石 夕張 「「 誰が上手いことを言えと 」」 ゲラゲラ


青葉「ともあれ、まだまだ楽しい事が続くということですな。」ニヤニヤ


明石「だね!」


夕張「さぁ!リミッターはなくなった!提督は女になったのだ!」 ゲス顔


番外編その2 大淀視点の物語


艦隊司令部所属  大淀千陽(ちあき)  の朝は早い。


彼女のことは多くの提督諸氏は知っていると思う。


どんな時間でも任務画面に立ち、笑顔で全提督に話しかけ


また、鎮守府に軽巡として着任した暁には多くの提督達に癒しを与える麗人。


しかし、その様な表面だけでは語れない一面もあることをご存知だろうか?


そう、艦隊司令部の任務画面を開く際に気を付けて見て頂きたい。


大淀は昼と夜とで入れ替わっていることに気付くはずである。


朝5時から昼3時までの担当は双子の姉     大淀 千陽(ちあき)が担当


昼の3時から翌朝5時までの担当を双子の妹  大淀 千影(ちかげ)が担当


そう、彼女達は双子でありその姉妹が艦隊司令部を支えているのだ。


艦隊司令部の仕事の多さを考えれば当然とも言える。


姉妹はお互いにお互いの仕事を補佐する形で仕事にあたっている。


艦隊司令部の仕事は多岐に渡るため姉妹が全てを取り仕切る中、現状元帥は飾りといっても過言ではない。


彼女達が多くの権力を掌握していることは海軍内での秘匿情報である。


そのため、艦隊司令部本部内での艦娘関連施設は特に充実しているのだ。


一例を挙げるとすればその入浴施設なんかはギリシャ、ローマ時代を彷彿とさせる豪奢な作りとなっている。


もちろん、入渠施設ではないことを付け加えておきたい。


だが、そんな彼女をして、しまったと思わせる事件が起きてしまった。


千陽「青葉ネットワークを自由にさせすぎていましたね・・・。」


千陽「アップロードされていた情報へのアクセスがブロックされてしまいました。」ガッデム


彼女がアクセスしていた青葉ネットワークとは各鎮守府の青葉同士でのコミュニティネットワークである。


これは、彼女達の情報収集能力がいかんなく発揮されたネットワークである。


その為、各鎮守府の会計データの不正の有無、或いは報告されている艦娘の着任データーや出撃データーの齟齬の確認。


これらのデータ確認のために大淀が利用することもあったので青葉達に自由にさせていたのだ。


それが今回のデーターの発信元の確認作業に悪影響を及ぼした。


とある鎮守府、その発信元が確認出来ないのである。


初めは単なる監視カメラの映像かと思ったのだ。


金剛がいつもの様に提督に愛を迫る。


なんということはない、そう思ってPCの電源を落そうとしたとき眼鏡がずり落ちた。


金剛が男になっていたのだ。


リアルタイムでアップロードされていた映像。


今自分が見ている映像は暫く前の映像のようであったのだが・・・・。


手元の映像を最新部分まで進める。


もちろん外付けHDDへのバックアップは忘れない。


最新の所まで再生タスクを進めたときそこには桃源郷が写っていた。


叢雲と吹雪による提督らしき女性への身体検査。


それは彼女がいつも秋雲から得ていた薄い本のめくるめく世界。


大淀「キマシ!」 ガッツポーズ!


だが、彼女の歓喜はそこで終わる。


大淀「ブロックされただとう!?」 ファッ?!!


F5キーが壊れるまで叩き続けリロードを試みたが結局リロードされることはなかった。


そして、この原因を知るであろう艦隊司令部所属青葉に携帯での連絡を取ろうとするも。


携帯「おかけになった電話番号は現在電波が届かないところにいるか電源が・・・」 ピッ


つながらなかった。


大淀「やろう・・・・、とっ捕まえて吐かせてやる。」般若


そう彼女は決心した。


そして、協力を求める為に妹の下へと向かった。


自身が全力で事に当たるために。


ビデオ鑑賞 およそ20分


千影「これは・・・、お姉様、全力で協力させていただきます!」ハナジフキー


千陽「同志よ。」ガシッ


千陽 千影「「すべては『 キマシタワー 』の為に!」」


そして、程なくして千陽の指示の元、ヤセンニンジャ姉妹が逃げる青葉を捕まえる。


そして、千陽の前に連行してきたところから更に物語は進むこととなったのである。


作者 『番外編はつづかないよ!』



第8章 改ニになると色々成長します。



元に戻った祥鳳は服が一部おおいに撃沈してしまった為吹雪が持っていた制服を着ている。


セーラー服の祥鳳さん。


マーベラス!


お尻がかなり痛いが。


それより、祥鳳さんは女性に戻ったのになんで俺は戻らないんだ?




吹雪「知らないですよ。」ニヤリ




こいつ何か知ってやがるな。


くそう、ナースコスの効果は知能付加とかなのか?




祥鳳「関係はないのですが吹雪さん結構サイズおありでしたんですね。」


吹雪「えー、ちょっと祥鳳さん、恥ずかしいこと言わないで///」 テレ


祥鳳「いえ、お借りした制服があまり苦しくないので。」




素敵ガールズトーク!


ほうほう、なるほど吹雪のサイズは推定Dギリ手前か。


えっ?何のサイズがかって?


野暮な詮索をするでないよ提督諸氏。


アニメの入浴シーン?


そんなもの忘れろ。


あれより実際大きい。いいね?




祥鳳「私もそうですね、改ニといった所でしょうか。」


香椎「ふむん。確かに現状を分析するならそれが正しいだろうね。」


吹雪「折角私ナースコスで看護婦気分なので身体測定やりましょうか?」


祥鳳「それもそうですね、男性はおりませんし。」


吹雪「じゃ、香椎さんも手伝って下さい。」




あれ、俺カウントされてない?


あっ、俺女だったんだよ~。


いや~、仕方ないよね~。


女の子だもんね~。


いや~、手伝ってなんて言われたら仕方ないよね~。


おっと、紳士提督諸氏。


羨ましいなんて言ってはいけない。


作者がきっとそのうち番外編にて詳しく実況中継してくれるに違いない。


作者「 えっ? 」


だから、何を測定しているかなんていうのは聞くだけ野暮というものだよ?


ん?分かったかね?


ほうほう、メジャーをね。


うむうむ。


いやー、ぼかぁ、幸せだなー。 ゴバスッ。


おやしお「まぁ、ほどほどにせなな?」


などと一つの壁を越えた先にあった幸せにニルバーナの境地に至り昇天しかけてたところに奴等がやってきた。


なお、途中でおやしおによる魚雷でのドツキで昇天していたというのは内緒である。


バーン 


工廠の扉が盛大に開かれる!


※キリル文字のコピペが大変になってきたのでヴェル表示となりました。作者のヘタレな所為だから仕方ないね!


ヴェル「ここに司令官が逃げ込んでいるはずなのだが?」


キョロキョロ


ヴェル「同志吹雪、隠し立ては為にならんぞ?司令官は何処だ?」


吹雪「あちらですよー。」




龍驤   ←   指差し




龍驤「えっ?うちぴょん?」


香椎「司令官どうされたんですか?」 スットボケ


おやしお「司令官!なにヘンコスしてるんですかー。」クク キタコレ


祥鳳「提督、その、暁さん達が何か用があるようですが・・・?」 アラアラ



吹雪が龍驤を指差した事により示し合わせたように皆が龍驤を司令官だといい始める。



龍驤「ちょっと、まつぴょん!うちが司令官なわけあるかぴょん!」


暁「司令官は素敵なレディーになってたわ。そして、レディーである証拠にあなたの胸は豊満よ!」ドヤァ




そのレディの基準はどうなんだ。


豊かだが豊満には及ばない熊野とかレディでないと?


おっと、この定義はひとまず置いておかねば炎上しかねない。




香椎「そうですね、見破られては仕方ありません。司令、大人しくヴェルさん達に従ってください。」


龍驤「ヴェル?うちは龍驤だぴょん?だまされてはいけないぴょん?」アトズサリ


ヴェル「その、なんだ、龍驤はそんなにスタイルは良くなかったと思うのだが?嘘を付くにも程があるとは思わないのかな。」 ヤレヤレ


吹雪「明石さんのアイテムで変装しているに決まってますよ。」シレッ




吹雪、こいつ実はすっごく真っ黒なんじゃなかろうか?




吹雪「あの軽空母がそんなに胸部装甲が厚くなるなんてありえません!」 バーン


ヴェル、吹雪 固い握手。


暁「では、連れて帰るわよ!」


ヴェル「協力に感謝する!」ビシッ!




マツピョン!ウツハチガウピョン!



シズカニシナサイ!



アーッー!




香椎「吹雪と祥鳳はともかく、おやしお、お前という奴は。」


おやしお「はま生まれが難波とか軽々しゅう口にするからや。」 ニコニコ


祥鳳「うふふ、恐ろしい方ですねぇ。」 ニコニコ


吹雪「まぁ、使い道の少ない軽空母ですからねー。艦載機の搭載数に偏りが酷いですし。」ヤレヤレ


おやしお「本人は使い手の司令官の腕が試されるんやでー、とか、なま言ってたけど。」 アハハ


祥鳳「たんなるポンコツなだけですよねぇ。」クスクス





・・・、うちの鎮守府何気に怖い方ばかりだったんだね。





明石「さらっと仲間を売り渡す吹雪ちゃん怖いねー。」 クスクス


夕張「でも、龍驤ちゃんも提督を助けなかったし。」 シカタナイネ


青葉「正しく インガオホー ですね。」 ナムナム


明石「あっちの駆逐艦寮の方も録画してるの?」


青葉「ばっちりです。こちらの映像とあわせて4K画質でがっつりと!」


夕張「どうやって機材入手したのよ。」 スゲーナオイ


青葉「うふふ、それはー、秘密です!」 テレ


撮影班も順調に仕事をしている様だが、はたして自分達が大丈夫だといつから思っていたのかとお伝えしておこうと思う。


第9章 忠犬s


テレッテーン♪


香椎は仲間を編成した!



旗艦  駆逐艦 吹雪 


「あなたのハートを撃ち抜いちゃうぞ!そして、その後は看病しちゃうぞ!」ズッキュン!



錬巡 香椎 


「さあ!経験値を稼ぐ旅に出かけよう!経験値を求めるものはこの旗の下に集え!」 海賊か!



潜水艦 


おやしお 「お笑いの為なら妥協はせえへんでー!」 味方もウルデ―!



軽空母 一部はヘビーキャリアーに進化


祥鳳 「提督は美味しゅうございました。」 ワザマエ!




てなわけで全部で4名。


正直鎮守府を抜け出してどうするかという部分が問題だ。


その後の予定をどうするかが問題なのだ。


この体が元に戻るのかどうかなのだが祥鳳さんは戻ったのに自分は戻ってない。


導き出される答えは戻る可能性は少ないである。 (明石、夕張、青葉 That’s right ! )


では、とりうる選択肢は3つ



1 性転換してしまっている漢娘に身を委ねる。



2 鎮守府を逃げ出し薬の効果が切れるまで隠れる。



3 横須賀の艦隊司令部に助けを求める。



・・・・、考えておいてなんだが3はないな。


自分の首だけならともかく最悪鎮守府解体になりかねない。


となると、1か2か。


おい、ライフカードでももっと選択カードあったぞ!


というか、1は精神的に持ちません。


一部の読者は望んでいるかもしれませんがね!


なので、消去法で2になるわけだが薬の効果時間が分からないんだよな・・・。


そう考えていたときに彼女らが飛び込んできたのだった。




夕立「わんっぽーーーーーーい。」 ドシッ ← 体当たりしている音




ゴロンゴロンゴロン


香椎 大破! 




時雨「夕立、駄目だよ、その人は提督じゃないんだから飛びついちゃ。」 パタパタ


時雨もこっちに向かって来ている。


夕立「でも!香りは提督さんだよ!」


スンスンスン


時雨「あれ、本当だね。」


フンフン


くっ、流石忠犬s。


てっ、あれ、こいつら尻尾はえてね?


フリフリ


目の前で触れ! とばかりに尻尾が揺れている。


モフモフ


夕立「ひゃん!」///


おう、ピンクな音声入ったぞ!


サワサワ


時雨「あっううん///」


グヘヘ


と、いけない方向にスイッチが入るところだったぜ。


自重せねばな。


香椎「時雨と、夕立は犬化か・・・、あんまり代わりが無いな。」


夕立「そんなことないっぽい!」


時雨「その、僕達は犬化して身体機能がかなり向上したみたいなんだ。」


香椎「ほうほう、例えば?」


夕立「尻尾がはえたっぽい!」


うん、お莫迦な娘の平常運転だ。


時雨「力が3倍になりました。」 メコ


ドラム缶を2本の指でつぶしただと!?


あまつさえ、マッチ箱サイズに?!


物理法則を超越してやがるぜ・・・・。


時雨「というわけでして以前の事もあるし、提督にお話を伺うのが一番なんじゃないかって思って。」


以前のこと・・・。


回想。


記憶の底に封印したパンドラの箱を開けてしまうところだったぜ・・・。


香椎「申し訳ありません・・・、何のことやら、その節は・・・。」 ガクブル


時雨「大丈夫だよ?僕はあの時とは違う。」 ウフフ


夕立「ぽい?」


時雨「事情を説明してくれよるね?」 ニコニコ


香椎「ははー。」





明石「なんだか、悪代官と水戸黄門みたいな事態になってんね。」


夕張「時雨ちゃん達は犬かー、可愛いね。フリフリフリル着せたいねー。」 カワエエノウ


青葉「あー、確かに黄門、うん。まぁ、こうもん違い?提督は時雨ちゃんには弱いでしょうね。」


明石「事情知ってるの?」


夕張「えー、ちょっと教えてよー。」


青葉「その辺は番外編を!」




艦隊司令部 某所


大淀「考えて見れば貴方を解体すると情報源が分からなくなりますよねぇ、ですので快耐の方にしようと思うんです。」


大淀「川内さん達、捕縛ありがとうございました。」


青葉 ムーッムー!


大淀「快耐は楽しいですよ?」クスクス


ヴィイイイイイィイィイイン!


青葉 ムーッ!


大淀「あらあら、水溜りなんて作っちゃ駄目ですよ?」 ウフフフフ


大淀の闇は深い!


青葉の明日はどっちだ!


あと、そっちの扉は開けると楽しいかもしれないぞ!



番外編 黒幕は大淀


川内「さ、目を覚ましな。」 ドス←当身


青葉が連行され連れてこられた先は司令部内浴場。


豪奢な内装は総大理石であり、壁には獅子の頭の彫刻が埋め込まれそこから湯が巨大な浴槽へと注がれる。


浴槽の表面には先日の3周年祝いに贈られた大量の薔薇の花が浮かべられその水面を朱に染めていた。


千陽「薔薇は美容にとてもいいそうですよ?それに、リラックス効果もあるそうです。」


目の覚めた青葉に話しながら浴槽から上がり服を着替える一人の女性。


青葉の目の前に立つ女性は大淀 千陽。


しかし、その服装はいつもの服装ではなく彼女が本気で物事に当たる時のそれに着替えられていた。


その服装は黒を基長とした全体にレース、リボンそして、大量のフリルにて飾られている。


スカートはパニエにて膨らませ靴は編み上げブーツ。


そう、伝統的なロココスタイル、ゴシックロリータである。


しかし、彼女の手にはその服装に似合わぬ追い鞭が握られていた。


千陽「さて、声を上げずにどれだけ我慢できるでしょうか?」ニコニコ


ウイッピングが青葉の首に絡みつく。


千影「おねぇさま、それでは何も話せませんことよ?」クスクス


そういいながら浴室に入ってきたのは妹の千影。


姉とは対照的にこちらは白を基調とした服。


二人並んだ美しさは凡そ絵画にも勝るとも劣らないものだろう。


千影「青葉さん、私はですね、いつも思うのですよ。」


青葉「ムーッ!ムーッ!」 猿轡をはめられています。


千影「苦痛なんかを与える拷問は面白くないって。きっと快楽を与える方が楽しいのじゃないかって。」 クスクス


青葉「ムッウウウウウーーーー!」


千影「お姉さま、ここは私に任せていただけますか?」ニコリ


千陽「そうね、あなたの方が適任そうね。『 夜魔の女王 』の二つ名を持つ貴方にまかせるわ。」


千影「あらあら、失神しちゃって。お楽しみはこれからですよ、青葉ちゃん。」クスクス


川内「自分達は此処に居ても宜しいでしょうか?大佐。」アノー


神通「あの、出来ましたら御許可いただけますと・・・。」ソノー


千影「功労者を追い出すなんて無粋なまねをするつもりは無くてよ?」 ウフフフ


千陽「秋雲を記録係として呼んで来るわ。」 ソウイエバ


千影「もうまもなく来るころかと?」ウフフ


川内と神通が顔を輝かせて喜んでいる頃に厚手のスケッチブックと撮影機材一式を持った秋雲が入ってきたのであった。


※那珂ちゃんは地方巡業中だよ!アイドルだから仕方ないね!


秋雲「いやー、レフ板とかちょっと荷物かさばっちゃって。」


伊401「なかなか重いですね!」


秋雲「じゃ、ちょっと一枚、こんな感じで!」


手際よく秋雲が青葉を脱がし着替えさせていく。


その様子を401がしっかりとビデオに撮影していく。


ムーッ!ムーッ!


秋雲「いやー、ロープがたまりませんなぁ。」 ホウ


川内「だいたい、逃げれると思うほうが間違いという物ですよね。」


千影「ん、そうね、さて、仔猫ちゃん、話す気になったかしら?」 ツツー


神通「話したくなったら直ぐに言ってくださいね?」


千陽「ロープをつりあげるわよ?」


秋雲「くー!この眺め最高ですなぁ。」 パシャパシャ


ムーッ!


猿轡を嵌められている状態で何を話せと言うのであろうか?


千陽「では、千影、貴方にすべて任せるわ。話したくなるまで好きにするといいわ。」クフフフ


千影「もちろんですわ?青葉ちゃん?恨むなら情報を話さなかった御自分を恨みなさいね。」ウフフフ


ムーッ!




その後、おおよそ3時間。




青葉に快耐と称して様々な事が行われる。


それは絶頂寸前での寸止め。


常人で有れば凡そ直ぐにでも発狂してしまうであろう快楽。


いっそ溺れてしまった方が楽なのであろうがなまじ艦娘として生まれてしまっていたため青葉は3時間も耐えてしまえる事となったのだった。


しかし物事には何事も終わりは来る。


千影が嬉々として事に当たり、秋雲はそれを撮影し記録に残し、401はそのアシスタントを。


神通、川内は唯、顔を赤らめ見ているだけだった状態に終わりを告げる青葉の声が上がるのだった。


青葉「ムーーーーーッ!」


千影「あら、何か言いたそうですね。やっと話す気になりましたか?」ウフフ


そして、千影が猿轡を外す。


青葉「もう、もう、我慢が出来ません。何でも話しますので、最後まで・・・。」ブルブル


千影「私が聞きたいのは唯一つ、この映像の出所ですよ。」パチン


千影が指を鳴らすのに合わせて秋雲がタブレットにて例の映像を映し出す。


青葉「そっそれでしたら、○○鎮守府の青葉撮影です。そちらの質問には答えました。後生ですからこの疼きを・・・。」


千影「川内さん、神通さん、後はあなた方に任せます。私はお姉さまに報告へ行ってまいります。


   秋雲さん、後の撮影もしっかりとお願いいたします。401さんもアシスタントお願いいたしますね?」


川内「いいのですか?」


神通「ありがとうございます。」


千影「完全に堕としてしまってくださいね?」


秋雲「ラジャ!」


401「任されました!」


こうして千影に堕とす事を任された4人がこの後青葉を道具等を利用し徹底的に弄んだ事により艦隊司令部青葉が大淀姉妹にこの後忠誠を誓うこととなったのは言うまでもないことである。


後日


千陽「では、忠誠を誓うにはどうすれば良いか分かっていますね。」


青葉「はい、千陽さまの足にキスをさせていただきたく・・・。」


古式ゆかしき中世的な方式にて、それは王への臣下の誓いの如く厳かに行われたそうである。


番外編、これにて終了。



第10章 犬の嗅覚から逃げられると思うなよ。



吹雪「後、なにかつかえそうなものはないですねー。」


RPGの勇者御一行よろしく吹雪が工廠の中の戸棚等を物色しながらアイテムをさがしている。


クリスマスの時の袋に次々と突っ込んでいるようだが・・・・。


怪しい物持ってきてないよね?



夕立 ペロペロペロ



時雨 スンスンスン



香椎「夕立、あのな、かなり顔がベタベタしてきてるんだが・・・・。あとな、時雨、どこの臭いを嗅いでるんだ?」


おやしお「時雨―、そんなにええ香がするん?」


時雨「うん、そうだね、みみずの干物みたいな香だよ。」 クンクン


夕立「ぽい!」


祥鳳 ブッ 「その、たっ、大変個性的な香ですね。」ククク


おやしお「みっみみずの干物かーーー。」 かなり笑いを堪えています。


香椎 「」チーン  精神的に大破!


吹雪「んー、あれですよ、香椎さん、犬にとってみみずの干物って猫のまたたびみたいなものらしいですよ?」


時雨「そうだね、今の僕らには蠱惑的な香なんだ、だから止められないな・・・。」フンフン


夕立「美味しいっぽい!」 ペロペロ




その後精神的に大破した香椎から吹雪が身包みを剥ぐまでは行きませんでしたが

時雨に上着を、夕立には先程まで来ていた叢雲の服を上げることでなんとか離れていただきました。




時雨「うん、なかなか満足いくね。」 スハー、スハー


夕立「うん、満足っぽい!」モグモグモグ


香椎「あー、吹雪さん?私、上の服がナチュラル大破なのですが?」 カオベタベタ


吹雪「何か?」 威圧




吹雪ってこんなに怖かったかな?


ナースコスの所為だろうか?


うーん、ナースコス・・・・。




そうか!艦種が変わっているんだ!


となると性格が変わっていてもおかしくは無い。




香椎「吹雪、いや、病院船 吹雪!これからわれわれは反抗作戦に打って出るぞ!怪我人が出た際には貴艦の働き期待しているぞ!」


吹雪「 /// 、やっと気付いてくれたんですね。えぇ、吹雪は病院船氷川丸になっちゃたんです。


   ただ、ネーミングがダサくて・・・。それで、恥ずかしくて黙ってたんです。」


香椎「おおぃ、ダサイ言うなよ。商船が元だから仕方ないでしょ?しかも、終戦まで生き残った超幸運艦なんだぞ!


    まぁ、名前は今までと同じ名前で行くからね?」


吹雪「司令官!」ウルウル



ダキツキ


うわーい!


役得だぜーい!


いやー、女になってなきゃ抱きしめポーズとった時点で白目を向けられてたな。


間違いない。


と、とりあえずこれで艦隊編成が出来るな。


吹雪が非戦闘艦になってしまったから旗艦は・・・、時雨かな。


うん。


旗艦


駆逐艦 時雨 佐世保の狂犬! 「僕の勝利への道は譲れないよ!」スハースハー


俺の上着がマフラーみたいになってる。


川内じゃないんだから・・・。


息苦しくないのかな・・・。


駆逐艦 夕立 夜戦の女王! 「さぁ!素敵なパーティにしましょ!」 モグモグモグ


何を食べているのかについてはコメントしないぞ。


突っ込んだら負けだ。


空母 祥鳳 「提督ありがとうございました、これなら正規空母にも負けません!」ツヤツヤ


うん、わが身を犠牲にして近代改修したかいあった。


頼もしく進化(?)してくれました、ほんと。


潜水艦 おやしお 「ハープーンで空母なんぞいちころやで!」 ポヨン


海上自衛隊の主力潜水艦。


そのサイズはタイフーン級。 プヨン


そうりゅう型に置き換わりつつあるとはいえその戦力は頼もしい。


ん?陸上だから潜水艦意味無いだろだって?


可愛いと『 おっぱい ぷる~ん ぷる~ん 』は正義という言葉を知らんのかね?


そこに正座しておきなさい。


病院船 氷川丸改め吹雪 「戦闘は苦手ですが包帯、看病、AED何でもどんとこいです!病院船吹雪です!」 キラッ


ナースコスなんだけどさぁ。


白パンストって卑怯だよなぁ。


今更良さに気付いたわ。


ふむ、落ち着いたら自分も履いて見ていいかもね。


まぁ、それはさておき紳士提督の思念が作者に届いたに違いない!


ハラショー!


あっ、ボラギノール下さい。今更ですが・・・。 スイマセンネ


そして、最後が


錬巡 香椎 「名前の由来は博多近くの香椎です!博多の人間は武闘派です!敵地にかちこみじゃぁ!」


※大嘘です、真に受けないで下さい。


以上6名!


鎮守府から脱出の為に艦隊編成が行われたぞ!




夕立「何で鎮守府から脱出するっぽい?」


香椎「実はなかくかく、しかじかで。」


時雨「これこれ、うまうまということなんだね?」


夕立「それなら、あそこのダンボールの中に明石達が隠れて居るっぽい!」


なんだとう?!


香椎「ほほう、なるほどなぁ。」ニヤリ


ゴゴゴゴゴゴゴゴ


明石「やっべ、ばれた!」ダッシュ


夕張「全力で逃げますよ!」ダッシュ


青葉「おおっと、読者の皆様名残しいですが次章に続きます!ではまた!」ダッシュ


艦隊司令部


大淀「ふう、楽しまさせていただきました。では、これから教えていただいた鎮守府へ出向くと致しますか。」 ツヤツヤ


青葉「」 昇天


おおっと!


ついに、青葉が口を割ってしまったようだぞ!


大淀、こっちに来るな!


作者のキャパ越えてしまうぞ!


では、そんな展開でまた次章でお会いしましょう!



第11章 カプセル怪獣



明石「ここはまかせるぞ!カブセル怪獣!」ポイ




明石が何か投げやがった!


というかあんな近くに潜んでたのかよ!




夕張「今週のビックリドッキリメカ!」ポポイ




夕張も何か投げたぞ!




青葉「こっちに逃げますよ!」ダッシュ




足はええな畜生!


奴等船速そんなに早くないはずだが?!




???「我等の主の為にここは通さん。」ズイ


???「くくく、ここで我等の手にかかって死ぬことを誉れに思うがいい。」ズズイ


吹雪「あっ、あなた方は!」 アトズサリ


祥鳳「くっ、まさかこのような所で出会うとは・・・。」弓カマエ


夕立「城を出たらいきなり出会ったメタルスライムっぽい?」オソレ


時雨「僕の進む道は閉ざされてしまう?!」オノノク




あれ?


みんなこいつら何か知ってるの?


俺だけ?知らないの?


まじで?




おやしお「いんにゃ?みんな知らんで?お約束ちゅうやつやで?」ククク


一同「「「「そうだね(っぽい!)」」」




くそう!


だまされたよ畜生!


ノリいいなみんな!




???「自己紹介をさせていただこうか我は失敗ペンギン1号」スターン


???「同じく我は2号」スタッ




むぅ、失敗ペンギンが正体か。


1号って奴の額には技って書いてあるな。


2号は力か・・・。


格好よくポーズ決めやがって。


ショッカー呼んで来るぞ畜生め!




1号「さて、そちらは誰が私の相手をしてくれるのかね?」 スターン スターン




こぎみ良い音響かせてステップ踏んでやがるな。


その後ろに控える2号とか言うのも強そうな感じだし。


失敗ペンギンって皆さん30cm前後のサイズと思ってるかもしれないけどさ。


あれって、カメラが後ろに下がって撮影してるだけって知ってた?


遠近法を上手く利用して小さく見せかけてるんだって。


何がいいたいかって?


でぇけぇんだよ、こいつら!




吹雪「では、ここは私が・・・。」 チラッ


祥鳳「いえ、私が出ましょう。艦載機が役に立つに違いありません。」 チラッ


夕立「私が戦ったほうが皆が追いかけれるっぽい!」 チラッ


時雨「僕が道を切り開くよ!」 チラッ


おやしお「いや、ここはうちの仕事やでー。」 チラッ




くそう、皆こっちをちらちら見てきやがる。


あぁ、分かってるよ。


分かってますともさ、分かりたくないがな。




香椎「いや、ここは提督である私が出て戦わねばならぬ場面、任せて貰おうか。」ズイ


一同「「「「「 どうぞ、どうぞ。 どうぞ、どうぞ。」」」」」 サササ




予想どおりだよ、畜生!




1号「ほう、我の相手はお主か・・・。だが、既に大破?しているようだが?」 スターン




上着は自分で脱いだんだよ、畜生!


俺も胸部装甲欲しいよ!


ハリケーンバウつけてぇよ!




香椎「おん?舐めてると痛い目みるぞ、この鳥類。」 カマエ


荒ぶる鷹の構え




1号「ふむ、我との死合の後でも同じ事を言えるかな?」 シターン




今、熱い戦いの火蓋が切って落とされる!


Round 1    失敗ペンギン1号  VS  香椎


ファイ!




   ↑


      ↓


         ↓


            →


               ←


A+B



香椎is Won!          Get EXP 1000000 ! 錬巡ボーナス ×1.2



1号「くっ、伝説のコナミコマンド・・・・、だとう。」グハッ


技の1号破れたり!




香椎「あの世で閻魔に誰に殺されたか聞かれたときは俺の名前を言うがいい・・・。」フッ




きまったぜ・・・。


これで、艦娘のハートは撃沈だな。


恋心撃沈数MVPも目じゃない・・・。


・・・・、自分そういえば女なんだよね、フッ、これが百合の波動というやつか。


夕立「このお肉柔らかくないっぽい。でも、味はいいっぽい。」モグモグ


ジュージュー


時雨「結構固いね。でも、確かに味はいいね。」 モグモグ


ギコギコギコ


吹雪「メス捌きは任せてください。」 シャッキーン


トントントン シュバッ!


祥鳳「お料理まだまだありますからね。」ウフフ


おやしお「いや、なかなか美味いもんやね。」モッチモッチ


えー・・・。


いきなり裁いて料理してるよ、この人達。


こっちの活躍見てないっぽいし・・・。




2号「くっくっく。技の1号が破れたようだな・・・。奴は四天王の中でも最弱・・・。」ニヤニヤ




四天王って、お前ら2匹だけやん!


突込みが追いつかんごとなってきてるわ!


おやしお、突っ込めや・・・。


といか、こいつも俺が戦わなきゃならんのか?


ハァ。


提督は辛いよ。




明石「どこに逃げる?!」 ダッダッダッ


青葉「今一番強化されてるのは駆逐艦寮ですね!」 ダッダッダッ


夕張「全力で逃げ込みましょう」デデデデ



その頃 鎮守府近く海上


大淀「やはり、海から行ったほうが近いですね。海上護衛有難うございます!」ペコリ


秋雲「うふふー、成果期待してますよ!」手フリフリ


伊401「結構興味ありますんで宜しくお願いいたしますね!」手フリフリ


大淀「任せてください!」


大淀が単身海上から鎮守府へと乗り込んで来ようとしていた。



第12章 力の2号


※夜のテンションでないとこんなにはっちゃけたのは書けません。




2号「さて、私の相手は誰かな。」 シターン シターン


おやしお「ここはうちにやらさして貰おうかぁ・・・。」 コーー


おやしお「うちの全力がどのくらいに伸びたのか知りたいしなぁ。」 カハァー




あら、嫌だ、おやしおさん何か闘気が漲ってらっしゃいますわ。


なんかエリートとかフラッグシップとかみたいなオーラが出てる。


まぁ、ハープーンミサイルもあるしね。


余裕だよね。


ここに戦いの火蓋 第2幕が切って落とされる!




2号「アチョーーー!」 ブン


おやしお「ふん。」


おっ、ギリギリで見切って避けた!


2号「ホアチョーーーー!」 ブンブン


2号「アタアタアタ!」 ダダダダ




おぉ、2号の動きは往年のカンフーマスターを彷彿とさせるな・・・。




おやしお「怪鳥音と巨大ペンギンの怪鳥を掛けたつもりかいな自分。」ニヤリ


おやしお「お笑いを語るにはまだまだやで。」


2号「ほう、我渾身のギャグに気付くとはお主、見所有るな。」


おやしお「あたり前田のクラッカーやで?」


2号「だが、私の力はまだ半分も出ていない。私のギャグを見破ったお主に敬意を払い全力を見せよう・・・。」


おやしお「ほか、ほならうちも全力いくで?」




バトルジャンキーってさ、何かお互いの必殺技勝負したがるよね。


わざわざ食らわなくてもいい攻撃をうけてさ、


「ふっ、お前つよいな・・・」 「あぁ、お前もな」 みたいなの?


何か甘じょっぱいよねー。


あっ、でもさ、必殺技ってことはさあれかな?


対艦ミサイル。


うつのかな?


うつよね?必殺技なんだし!


やっほーい! オラわくわくしてきたぞ!




2号「次の一撃で決めさせて貰う。」 グググ


おお、何か必殺技っぽい構えをしてやがる。


おやしお「・・・・・・・・。」  ← A+B →


おやしおも集中してやがる。


タメコマンドが見えた気がしたが気の所為だろう。


2号の全身が真っ赤になってきたぞ・・・。


まさか、トランザムだとう?!


ばかな、あのシステムを実装しているなんて。


おやしお!やつは危険だぞ!




おやしお「ほな、いくでぇ!」カマエ


2号「よかろう!かかってこい!艤装の性能の違いが戦力の決定的差でない事を教えてやる!」 ズズイ




勝負は一瞬。




おやしお「ギャラクティカマグナムエクストリームアッパー!」 ヒュオン!


2号「ポンティアック=トランザム!」ギュオ




トランザム違いやないかーい!


車だろそれ!


力の2号が全身を赤色に発光させてまで放った技はかわされた。


そして、蛙とびアッパーのように跳躍しながら繰り出したおやしおの一撃により2号は空へと打ちあがっていったのだった。




ボーン!




おやしお「けっ。きたねぇ花火だな。」ペッ




おやしおを今後怒らせることは絶対にやめよう。


心のメモ帖にしっかりと記入した。




夕立「いそいで追いかけるっぽい!」 ダッシュ


時雨「においはこっちに続いているよ!」 ダッシュ


吹雪「香椎さん!急ぎますよ!」 ダッシュ


祥鳳「彩雲、発艦致します!」ヒュン!


おやしお「あいつら捕まえるでー!」




あれ、旗艦私なのに。


扱いが酷くない?


仕方ないか。 はぁ。


では、次章に続くと提督がお知らせさせていただきます。



第13章 重巡くのいち 変化 !



明石「ごめんなさい、私の足が遅い所為で追いつかれそう・・・。」


青葉「失敗ペンギンズは大した時間稼ぎにもならなかったようですね。」


夕張「面目ない。」


祥鳳「全機、目標に爆撃開始!」


ドドン!


まてい!


後の修理費、誰持ちだと思ってやがる。


あっ、ちょ、そこのは壊したら。


あー。(泣)


青葉「仕方ありません、ここは私が時間を稼ぎます!お二人は先に行かれてください!直ぐに追いつきます!」


作者「それ、フラグ。」


香椎「よし、あの角を曲がればやつらに追いつけるぞ!」


勢いを付けて角を曲がったそこにはなんと!



わらび団子もち  \ ヤア /



夕立「団子おいしそうっぽい!」


ゲシ。


香椎「あからさまに罠だろが!拾い食いするような娘に育てた覚えはありません!」


時雨「そうだよ?これは見るからに毒物じゃないか・・・。」ヤレヤレ


夕立「ぽい~。」ウルウル


香椎「そんな目で見ても駄目です!」


吹雪「これあげるから?ねっ?」


つ カロリーメイト


青葉「くっ、流石に引っかかりませんか。某忍者ゲームでは必携アイテムだったんですが。」


香椎「懐ゲーじゃねぇか!というか、ここに出てくるとは観念したんだな。」


青葉「まさかぁ。適当に時間稼いだら逃げますよ?」


シュバッ!


青葉が何かを投げる。


あっ、あれは!


何だとう!


香椎「あれは、叢雲の入浴シーンの盗撮写真!」


ジャンプ!


キャッチ!


ゴロゴロゴロ。 


全てをキャッチしたぜぇ・・・。


香椎「いいぞ、もっとやれください!」


吹雪「司令、本音が駄々漏れですよ・・・。」ハァ


周りの皆が白い目でこっちを見ているが気にするな!


読者提督皆さんならこの気持ち分かってくれますよね?


青葉「隙が出来ましたね!」


ササッ!


青葉「臨 兵 闘 者 皆 陣 列 在 前 !」


ボーン。


香椎「おぉ!何か忍者っぽい!」


煙幕が経ちこめそれが晴れるとそこには?


おやしお「あかん!あれは日本の独自開発戦闘機や!空を取られるとうちら不利になるで!」


香椎「祥鳳さんの艦載機じゃどうしようもならんの?」


おやしお「このあほぼん!レシプロとジェットが相手になるかい!」


戦闘機青葉「ふふ、F-1青葉早速行くよ!」


ドバババババ!


香椎「うぉう!20mmバルカンなんざ撃ってんじゃねぇ!」


おやしお「あかんて相手は音速の壁を越えて動くんやで逃げな!」


ボン ←音速突破時に聞こえる音


あれは飛行機なんかが音速を突破したときに条件が合わされば見ることが出来るベイパーコーン!


スカートを翻して空を飛んでいるその様は。


夕立「まさしく変態飛行っぽい。」


誰が上手い事を言えと。


時雨「動きが早すぎて照準が付けれないよ!」


香椎「おなじ自衛隊のおやしおなんとかしてください!」


おやしお「無理やて、うちの装備は対艦装備なんやで?!」


青葉(流石に変化の術は体に負担が来ますね持って3分でしょうか・・。)


おやしお「せやけど、確か第3世代やから火器管制が若干残念やったはず!」


祥鳳「流石に私の艦載機では五航戦さん達の様になってしまいますね。」


さりげにディスってるよ・・・。


吹雪「彼を知り、己を知れば、百戦危うからず・・・。」カッ!


おぉ?!吹雪がなんか覚醒してるぞ!?


ソバババババ。


ゾバ!


吹雪「食らえ!百花繚乱包帯吹雪妖艶円舞!」


何か中ニっぽい必殺技名きた!


青葉「しまった!エンジンに包帯を吸い込んでしまう!」


吹雪「攻撃地点を予測すればそこを攻撃する為に何処に位置取ろうとするか予想はたやすいわ!愚か者め!」


吹雪「大人しく、縛につけぇい!」


やだ、かっこいい。


というか吹雪のほうがよっぽどくのいちっぽい?


ビシィッ。


吹雪「詰めが甘かったようですね。」


青葉「そうでもありません。己の身を犠牲にし目的は達成しましたし。」


祥鳳「吹雪さん、その、近代化改修の材料にいただいても?」


吹雪「あぁー、確かに色々上昇しそうですね。どうぞ、私達は先を急ぎますので。」


祥鳳「では、後程。」ウフフ


吹雪「さっ、香椎さん行きますよ!」


香椎「あっ、ちょっとまって。これから、いいところなのに?!」ズルズル



壁|・`ω・)  ●REC(ジー)



大淀「いやー、秋雲さんにお借りした機材が早速役に立つとは。」ジュルリ


大淀「素晴しい!」


大淀「次回が待ち遠しいですね!」



第14章 風雲叢雲城



角を曲がったそこは雪国だった・・・。


って違うわ!


現実逃避している場合じゃなかったんだった。


ある一定の年齢層の方でしたら御存知であろう。


年末の特番なんかであったあの城である。


本来駆逐艦寮が有るべきだったそこにはその城が聳え立っていた。


吹雪「いやー、懐かしいですねー、これ。」


おやしお「ビートたけし出てくるんかいなぁ?」ワクワク


時雨「僕の年齢的にはよくわからないかな・・・?」ウフフ


夕立「壮大なアトラクションっぽい!」



ガガガ



???「よく来たわね!司令官、そこに居るんでしょ!明石はこっちで確保しているわ!欲しければ此処まで来ることね!」


200m程先の城の天守閣から叢雲がマイクを持って此方に喋る。


そして、城の城門付近に・・・・、明石と夕張が大人なロープの縛り方によって吊るし上げられていた。


着衣の状態で縛り上げられているのが温情という奴だろう。




夕立「あれはギャグボールっぽい?」


時雨「かなり手馴れた縛り方だね。縄師でもいるのかな。」


おやしお 笑いを堪えています。


吹雪「これは包帯使いとして負けられませんね。亀甲縛りの亜種でしょうか?」




夕立!吹雪!せっかく作者が上手くぼかしてんのにそういう事いうなよ!


まぁ、いい。城門に明石がいるということは天守閣にまで行く必要は無いというわけだよな。




???「司令官?見れば分かる思うけど。そこの城門前まで辿りつければそっちの勝ちや!


   うちらはもう元に戻れそうも無いしな。せやけどな!簡単に司令官が元に戻るんは許さへんで!


   せめて城門にたどり着くまでの試練を受けていけやぁ!」


???「私はこのままでも充分提督を楽しめますので・・・。そのときを考えると流石に気分が高揚しますね。」




あの特徴ある関西弁は龍驤。


もとに戻らないということはそうか、男になってしまったのか。


そして叢雲も・・・・。


加賀も居るようだが奴は人生、いや艦生をエンジョイしてやがる。


深く考える。


叢雲は錬度こそ低いが初期艦として一緒に鎮守府を盛り立ててきた大切な艦娘。


だんだんと困難になっていく海域に彼女を送り出すことを躊躇った所為も有り安全な遠征任務ばかりさせてしまっていた。


彼女を思う余り錬度を低いまま放置してしまっていたのが問題だったかもしれない。


そして、龍驤は鎮守府に初めて来た軽空母。


正規空母の者達が来るまで鎮守府の、文字通り屋台骨として空を睨み敵を落として来た。


考える程に色々な思い出が去来する。


思い返せば金剛や天龍、そして加賀。


ケッコンカッコカリが出来るまで錬度が上がっていたにも関わらず、ケッコンカッコカリの効果が薄い低燃費である、


或いは聞き分けのいい娘、もっと効果が有る娘を優先と蔑ろにしてきた。


その全ての結果がこれではないのか?



※提督は明石と夕張が食事の改善をしたい為だけにこの騒動を画策したことを知りません。



なれば、金剛や天龍が自分の所に来た時に逃げるのではなかったのではないか?


そして、加賀を受け入れていれば暴走は止まっていたのではないか?


今、叢雲、龍驤が男の娘になってしまったのであればそれを甘んじて受け入れるべきなのではないか?


提督は開眼した。


そう、それは仏陀が木の下で悟りを開いたかのごとく。




香椎   \ ペッカー /


吹雪「おぉ?!司令官から何かオーラーが?」オドロキ


おやしお「うぉっ、まぶし!」ウワー


香椎「全てを受け入れるべく、前に進みます。此処から先は私だけで進みます。皆さんは此処で待機を。」キリッ


夕立「賢者モードっぽい!」ヤヤァ


時雨「僕もあんな顔の提督は初めて見るよ。」




一歩前へ踏み出す。


そう、それは大いなる愛を伝えるために・・・。




ヒュゴゥ!




香椎「うぉうぃ!殺しに来てんな!」


暁「目標、練習巡洋艦に扮した司令官!次弾バレーボールの装填急げ!」




今、凄い勢いで横を掠めて行ったのバレーボールかよ。


無理無理、これ死にますわ。


戦艦棲鬼だってあれくらったら撃沈するわ、いや、まじで。




おやしお「何いきなりひよってんねん!」


夕立「オーラがちょっとしか持たなかったっぽい。」


時雨「提督には失望したよ。」ヤレヤレ


吹雪「残念な方ですね、まったく。」ハーッ




提督の残念っぷりに艦娘一同が落胆していた一方で大淀は何をしているのか?




大淀「凄い。近代化改修ってあんなに。」ウホッ


大淀「いや!太い、あんなに凄い物を!」ウヘヘ


大淀「あっ、青葉さんったら、あんなに至福の顔をして・・・///」


大淀「これは全てが終わったら各鎮守府工廠での近代化改修の映像を記録、提出させねばなりませんね!」ムフー


ある決意をなしていたようである。


大淀「持ってきた鼻セレブがなくなっちゃった・・・。」フキフキ



第15章 顔を隠して・・・・。



香椎「思い出した!吹雪!明石の工廠でゴソゴソしていたとき何かもって来てないのか?!」


おやしお「あー、せやね、なんか色々漁ってたなぁ。」


吹雪「ちょっと出してみますね。」



そういういなり例の布袋をひっくり返す。


うさ耳のついた覆面


チアガールユニフォームとポンポン ×4 


テキサコオイル 粘度 1


レッドブル(タイ製)



香椎「なんかうん、役に立つのこれ?まじめに。」


吹雪「あなどってはいけませんよ!あの明石さんが作ったものですよ!説明書も付いています!」



あーぁー。そね、だから余計に心配なのよね?


てか、城門で吊るされてる明石達なんだけど、あれよ。


自重で縄が食い込んでるのか苦悶の表情から恍惚とした表情になってきてるんだけど。


あのままの方が幸せそうな気がしてきた。


誰かさんじゃないけど「流石に気分が高揚します」状態っぽい。



吹雪「まず、覆面ですが装着した艦娘の装甲値を上げるようですね。ですが、マイナス効果として覆面が一定期間外れなくなるようです。」フムフム


香椎「なにその呪いのアイテム。他はどうなのさ。」


吹雪「えっとですね。チアコスは任意の艦娘に装備させることにより応援された艦娘の回避、運が上昇するようですね。」


吹雪「ただし、装甲値はそれらと引き換えにマイナスになるようです。」


香椎「いや、マイナスって洋上補給満載したときの速吸じゃないんだから。」


吹雪「えーっと、オイルは民生品のようですね。ただ、使うと恐ろしく滑るそうです。」


香椎「えっ、どのくらい?」


吹雪「ペペがお話にならないくらいだそうです。」


夕立「ペペって何?」


時雨「僕も分からないな・・・。」ジトー(香椎を見ています)


おやしお「司令官の私室を後であさってみ?たぶんあるで?」キシシ



こっちみんな!そんな大人なアイテム置いてないわ!


いや、置いてませんよ?ホント。ねっ?


えぇ、善良なるこの提督、嘘付かない。 アタフタ


まぁ、そのなんだ、よく滑るってことだね!(白目)


話題変えなきゃ!



香椎「そっ、そのだね。レッドブルは普通のと違うの?」


吹雪「本来の生産地の物だそうで一般に売られている物より少量で翼を授かるそうです。」ドヤァ



あっ、物理的に翼を授かるって訳ね。



吹雪「めんどくさいので、ハイ、全部やって見ましょう!」ドン!



やっつけ気味に吹雪が香椎に無理やりレッドブルを飲ませる。


そして、覆面を無理やり被せオイルをぶっ掛ける。


ちょっ!おま!やめ!


全てが香椎に振りかかった!




フォォオオオオオォオォォオオオー! (エクスタシーメータMAX)




香椎「変態―――――!」ズギュッ!




夕立「提督さんがちょっと覚醒したっぽい?」キラキラ


時雨「流石にこれを提督として認めるのは抵抗があるかな・・・。」ドン引キ


香椎「顔を隠して身体隠さず!」ドギュッ!   ポージング


吹雪「おぉ!往年の名作漫画!」


時雨「僕達はこれに着替えればいいのかな?」ゴソゴソ


夕立「チアコスってスカートは巻きつけるだけっぽい?」ゴソゴソ


おやしお「へー、まるで腰みのみたいなのなぁ。」



時雨、夕立がチアコスに着替える。


そして、香椎が吹雪からオイルを受け取り再度熱湯コマーシャルの如く頭から被っていた時だった。



金剛「Hey,Boy。その衣装、Me達の分もありますかー?」ズザッ


天龍「あぁ、話は聞かせて貰った。司令の覚悟は聞いたぜ。司令を思う人間が多いほど効果が上がるんだろ?


   俺たちにもそいつを手伝わさせてもらえるかな。」ズシッ


金剛「提督を思う気持ちは二人とも同じネー。だったら、全てが終わってから提督に決めてもらえば良いって話し合いになったネー。」ニヤリ


天龍「あぁ、全てが終わってからだな。」ニコリ



オセロで雌雄を決するべく死闘をしていたはずの二人が今ここにて味方として合流した。


問題の先送りの様な気がしなくでも無いが、まぁ戦力の増強は大歓迎ですよ!



そして、時雨に夕立。うん、獣耳に尻尾、さらにチアコス。男の浪漫が其処にあるな。


・・・・、元の体型がいいだけあって金剛も天龍も実によく似合っている。


とくに上半身の何がとは言わないがはみ出んばかりの状態がベネ。


モッコリ。


モッコリ。


まりモッコリ。


俺は見ていない!あぁ、見ていないとも!(血涙)それさえ目を瞑れば人生は最高だ!


香椎「いいよっし!月に変わっておしおきよ!」ビシッ!   ポージング


例の仮面ヒーローの格好で例の月の化身の名台詞を吐き格好良くポージングを決め香椎は敵の城へ攻め入る事を高らかに宣言したのであった。




大淀「おっと、向こうの方でなにやら動きがあったようですね。私も移動をしませんと。」フヒヒヒ


大淀「妹達の部屋のモニターにもきちんとライブ配信されているようですね。」


大淀「いやぁ、もうね此処まで来たら色々目をつぶっちゃいますよ。」ワクテカ


その頃、近代化改修を堪能しきった大淀は次なる目的のため意気揚々と駆逐艦寮へ向かってきていた。



第16章 顔が見えなければ恥ずかしくなど無い。


シターン!


クルッ!


スタッ!


ぽよーーーん♪ ぷるるーーーーーん♪


ぱよん♪ ぽよん♪




暁「何あの動き!弾がまったく当たらない!」マジデ!?


ベル「ダー。あの動きはマイヤ・プリセツカにも勝るとも劣らないよ。」


電「人の出来る動きの範囲を超えているなのです!」イヤァー!


雷「有りえないわ!」キモイ!




城門近くから絶え間なく発射されるバレーボールという名の砲弾を香椎、いや、提督は絶妙な動きでかわしていた。




金剛「フレッフレッ提督!」


天龍「頑張れ司令!」


夕立「提督さん頑張るっぽい!」


時雨「提督、頑張れ!」




チアコス4人組の応援効果により運は最大値を振りきり回避も同じく最大値を振り切る。


艦娘としての最高の強化、しかし、その代償は提督が身に着けていた艤装に著しい損傷を与えていた。


そう、装甲値がついにマイナスに入ったのだった。


賢明な読者様であればお気づきだろう。


そう、いま提督は顔に被った呪いの覆面以外は何も身につけていない。




全裸




なのである。




提督「ふははは!愚かな!当たらなければどうという問題はない!」




提督が一歩踏み出し飛ぶ! ダッ!


巨乳が揺れる!


ぽよーーーーん♪


着地する!


ぷよん。ぽにょーーん♪


その一挙手一投足は全てが露出狂のそれと見えなくも無いのだが提督が飛んでくる弾を避けるそれは正しく艦娘同士の全力の戦い。


誰がそれを品がないというであろうか。


まるで一枚の絵画の如く華麗な舞を繰り広げながら提督は確実にその歩を進めていっていた。




提督「何を恥ずかしがることがあろうか・・・。人は皆、何も持たずに生まれ来る。そして、去り逝くときもまた何も持たないのだ。」フォッフォッフォッ




それは悟りを開いた禅僧の如く。


全裸でそしてその豊満な胸を揺らしながら駆逐艦の娘達に語りかける。


一歩ずつ身体に塗ったオイルの影響もありすべる様に前へ着実に進んでいく。


つるーり。




ベル「変態度がどんどん増していっているね。」


暁「いやーーーーー!変態が近づいてきているーーー!」


電「妙な腰の動きが腹立つのです!」


雷「流石にあれは許容できないわ!」


加賀「あのような変態など鎧袖一触。」




天守閣から降りてきていた加賀が艦載機を放つ!矢が艦爆機へ姿を変え直上から爆弾を投下する・・・。


が!


つるーり。


カックン カックン。


直撃したはずの爆弾はオイルの効果によりすべり、前後に三三七拍子で揺れる腰の動きにより至近弾は回避される。




提督「さぁ、そこな艦娘達よ・・・・。お仕置きの覚悟は出来ているんだろうなぁ・・・。」




決めポーズを決めながら提督は着実に門へと接近していっている。




龍驤「艦載機の皆!お仕事お仕事!」




艦攻が迫る! がっ!


イナバウアー!


上体を限界まで逸らし回避する!




おやしお「おっぴろげすぎやわぁ・・・・。」


吹雪「顔は隠れているので誰だか分かりませんね!」ドヤァ


おやしお「あれやなぁ・・・。顔を隠して身体隠さずゆーやつやね・・・。」


時雨「僕らには何も見えてないよ。」(夕立が見えないように手で隠しています。)


夕立「みえないっぽい!」


金剛「流石提督ネー。色々滾ってキマース!」ギン!


天龍「あぁ、あんだけ柔軟な身体の動きができるたぁな。夜戦が・・・、いや、昼戦も楽しめそうだな!」ギラッ!




提督は全てを交わす、シライ/ニューエンからのジャンプ!


そして、その着地点には天守閣から門の攻撃陣へと加勢に来ていた叢雲が立っていた!


提督の股間が叢雲の顔にぶち当たる!そして、そのまま提督は叢雲を羽交い絞めにする。


そのダメージは図り知れないぞ!




叢雲「 Oh。 けっこう・・・・。」昇天!




ガクッ。


こうして叢雲は敗れたのだった・・・・。 合掌。




提督「さぁ。貴様ら、おしおきの時間だ・・・。」クネッ


暁 ベル 雷 電 龍驤 加賀 「「「「「「いやぁーーーーーーーー!」」」」」」




鎮守府全体に彼女達の悲鳴はこだましたのだった・・・・。


そして、それを撮影する一人の影。




大淀「顔が誰か分からないのであればプライバシーに配慮していることになりますよね。」


大淀「後でモザイク処理などをする手間が省けるというものです。」ウシッ


大淀「とりあえず、データーの転送は上手くいっているようですね。」ヨシ


大淀「いやぁ。目が釘付けになってしまいました。最後まで目が離せませんね。」ジュルリ


大淀「道中に転がっていた青葉から別カメラでの撮影データーも入手できましたし。永久保存をしておかねばなりませんね。えぇ。」


大淀が見届け人として静かに作戦を実施中なのであった・・・・。




最終章 誰が為に鐘はなる。





カーーーーーーーーン






カーーーーーーン






カーーーーン







遠く鎮守府内の建物より聞きなれた金属音が響く。




明石「まさかこんな結末を迎えてしまうとは。」


夕張「私達が原因とはいえいろいろ考えてしまいますね。」


青葉「いやー、本当に司令官が次々とああいった形に移すとは。」


明石「今日で全部終わりなんだっけ?」


夕張「ですね。今日の加賀さんで最後ですね。」


明石「まさか最初に金剛さんから行くとは思っても居ませんでしたが・・・。」


夕張「いえ、最初に提督に襲い掛かっていたことから考えても妥当かと・・・。」


青葉「一体私達の鎮守府はどうなってしまうのでしょうか。」
















提督「ゴルアァン。ここまで飽きもせずに読んで下さった読者の皆様になに誤解を与えるようなコメントしてんだこら。」


明石「キャーーーー!逆ハーレムを実現した最低女だーーー!憲兵さーーーん!」ワァア


提督「おだまりゃ!大体お前の作った薬が原因だろが。提督として男化した漢娘と結婚して責任とっただけだろが。まったく。」ゴルァ!


夕張「にしても凄いですよね。ハーレムエンドかと思ったらその予想の斜め上を行く逆ハーレムエンド。」


青葉「竿屋~ぁ。竿だけー。」プゲラ


提督「やめれ。色々凹むわ。」


青葉「で、新婚ほやほや且つ、えー、多夫一妻をつらぬいた、いやつらぬかれた?(意味深)司令官さんにインタビューターイム!」ゲス顔


明石「おー。」パチパチパチ


提督「ちっ、お前ら司令部大淀に保護されてるからって調子に乗りやがって。」


夕張「いやぁ。司法取引って奴ですかねぇ。」フフン


青葉「で、司令官。新婚夫婦といえばそういう行為は致していらっしゃるんで?」ゲス顔


提督「あぁ?まだだよ。とりあえずだな。全員と結婚式を終えてからという形でだな////。」ゴニョゴニョ


明石「あら、意外と初心ですねー。オカモト製のあれより薄くて丈夫なのありますよ?」


夕張「10箱くらいいりますよね。当然。」



つ 例のそれ×10箱



提督「準備いいなぁ!お前ら!(ヤケクソ)」


明石 夕張 青葉「「「それでは、無事新婚初夜へ向けて抜錨、いってらっしゃいませ!」」」






艦隊司令部


大淀(姉)「あぁ、みんな集まってくれたのか・・・。時間の遅れもなく、また本日の会合に一人の欠席者のないことをここに感謝する。」


大淀(妹)「お姉様。雰囲気作りはひとまずおいといてですね中継をつないでよろしいですか?」


大淀(姉)「お願いします。」キリッ


秋雲「いやー、いよいよっすねー。冬コミにいかさせていただきますねー。」ニヤニヤ


伊401「例の鎮守府さんの映像ですか?」


川内「撮影機器をいたるところに取り付けた甲斐があったよ。」


神通「お話に寄ると艦娘に生えたとか生えないとか・・・。」


那珂「・・・・、噂に聞くあれかな?攻め役の女の子が女の娘っていう。」


大淀(姉)「あぁ。その通りだ。場合によっては生えていることもあるというあれだ。」


腕組みして雰囲気重視のポーズをしています。


大淀(姉)「諸君らはそれは許容可能かな?」


秋雲「全然オッケーです。むしろ好物です。」キリッ


伊401「問題ないよー。」


川内「2次ではなく3次で見れるって凄い時代になったよねー。」


神通「/////。」


那珂「チャンネルはそのままだね!」キャハッ





ザザザザ




大淀(姉)「始まりましたね・・・」


一同画面を固唾を呑んで見守る。もちろん録画機器は稼働中である事を付け加えておきたい。




金剛「提督。ついにLoveな二人が一つになる時が来たのデース。」


提督「うん。もう諦めたし。受け入れることにしたから。」


金剛「いい心がけデース。MeのBabyを産んでくださーい。」


提督「まぁ、そうなるな。」


金剛「何。提督は天井のシミを数えていてくれればその間に全てが終わるネー。」


提督「昭和な言い回しだなー。」ハァ


提督は既にベッドの中。


金剛「これは不要ですネー。」


試製51連装砲に無粋な物は不要。


金剛はそう言いたそうに明石が提督にプレゼントしたあれをゴミ箱に捨てる。


提督は全てを受け入れる覚悟をし、自身の下着を脱ぎ捨てた。




TVの前の皆さん


大淀(姉&妹)  眼鏡キラッ!


川内型 カタタッ!


伊401&秋雲 ジーッ!




提督「ん?んんん?」


提督は下着を脱いだ自分の股間に懐かしい物があるのを確認する。


手は胸元へ。


・・・・、胸は残ったまま。しかし、懐かしい物は戻ってきていた。


金剛「提督~?どうしたネー。」ニコニコ


提督「金剛ちょっとまってくれ。どうやら男に・・・・。」ネッ?


金剛「今更ネー?金剛なら大丈夫ネー。提督が例え男の娘だったとしても愛情を持って接してあげられるネー?」ニコニコ


提督「いやっ、まっまて・・・。いえ、まってください!?」


提督は壁際に追い詰められ・・・・。


今度は逃げること叶わずであった。


金剛「汚いケツネー。」ニゴリ


アッーーーーーーーー!




TV前一同


大淀(姉) 眼鏡外し → 眼鏡拭き →眼鏡掛けなおし


大淀(妹) 目が点の状態


伊801「  ┌(┌ ^o^)┐  」


秋雲「あっ、これはこれで充分有りですね。」


那珂 神通に目隠しされています。


神通 川内に目隠しされています。


川内 目を白黒させています。





暫しの沈黙の後・・・。





大淀(姉)「諸君。どうやら今年の冬の大規模作戦決行海域が決定したようだ。」キリッ


一同 ゴクリ。





そして、暫しの間のあと千影が重い口を開く。





大淀(妹)「有明だ・・・・。」


大淀(姉)「この鎮守府からの結婚(仮)申請書類の枚数は12枚・・・。」


大淀(妹)「素晴しい。」


秋雲「これはかつる!」グッ!


伊801「今度の作戦は有明に突撃ですね!」


川内「待機列待ちの夜戦は任せて!」


神通「列への割り込みの排除はお任せ下さい・・・。」


那珂「退屈しのぎは那珂ちゃんの歌にお任せ!」


こうして、今年の冬の大規模作戦名は有明への出撃が決定されたのであった。








提督「明石・・・・、人間にも高速修復材って効果あるのかな・・・。」


明石「あっ、大丈夫ですよ。前に提督が寝ているときに使ってみたことありますんで。」


提督「つっこみ所が多いけどつっこまれたの修復しておきたいからバケツくれ。」


明石「どぞー。」プークスクス


提督「ん、あんがと・・・。」



その後、鎮守府から夜な夜な嬉声とも悲鳴とも判別の付かない声がこだましていた。


が、その事実は艦隊司令部によって握りつぶされた事は機密指定事項である。




艦!

































嘘 次回作 予告編!



工作艦、明石です。


少々の損傷だったら、私が泊地でばっちり直してあげますね。お任せください!



この台詞に聞き覚えのある提督は数多いだろう。


しかし、多くの提督達はしらない。


彼女の工作の前に『 潜入 』の二文字が付くことがあるとは。




♪ 007 OPテーマ




横須賀第三埠頭 


???「お疲れ様です。これが今回の標的になります。」ガサ


明石「・・・・・、随分と大物ですね。」ペラッ


???「現地には既に協力者に潜入いただいています。此方がその資料です。」


明石「了解しました。」


???「協力者との合言葉は『 イワシ 』『 団子揚げ 』です。」


???「尚いつもどおりですが・・・・。」


明石「今回の作戦に何か有っても艦隊司令部は感知しないというやつでしょ?」


???「その通りです。最大限のサポートはしますが責任は負いません。では御武運を。」



二人が分かれようとした時だった。


パン! パン!


銃声が響く!


こっちにいたぞ!


奴等だ!殺せ!


敵対組織の魔の手が二人に伸びる!


タタタタッ!


バシャン。


???「海に逃げたぞ!」


???「手榴弾を投げ込め!」



ドン! ドン!



???「・・・・、油と血と・・・、残骸が上がってきたな。」


???「艦娘と言えども生きちゃいまいて。」


???「もう一人の方は?」


???「すいませんそっちは車を待機させていたらしく逃げられました。」


???「くそ。ボスがまた怒るだろうなぁ。まったく・・・。」


???「まぁ、いい一人は始末できたんだ。帰るぞ。」


???「へい!」





コポコポコポ。


第三埠頭から離れた海岸


明石「ぷはぁ。まったく装備無しでフロッグマンをやる羽目になるとは・・・。」


明石「ですが、連中は陸軍の服を着ていましたね・・・。人を襲うのに所属が分かる格好のまま襲うとは・・・。


    大莫迦なのか自信家なのか・・・、評価が難しいですね。」


明石「・・・・、とりあえず。指定された鎮守府へと潜入を行ないますか。」


こうして運命の歯車は動き始めたのだった。



後書き

やっと完結でございます。

汚ネェおちだなぁ(物理)

ここまでお読みいただき真に有難うございました。ひとえに読者様に感謝でございます。

あれ?スクロールが長いなと思われましたでしょうか?

次回作予告は嘘予告でございます。

女スパイ(笑)。想像が付かないや。

ではでは、またどこかでお会い致しましょう。


このSSへの評価

15件評価されています


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2019-01-24 17:56:08

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2018-08-30 01:58:08

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2017-09-22 00:52:30

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2017-02-01 12:25:23

銀のすけさんから
2016-05-13 15:35:10

覇竜さんから
2016-05-08 18:43:01

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2016-05-07 13:49:22

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2016-05-03 20:25:04

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2016-04-26 15:03:47

このSSへのコメント

43件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2016-04-26 15:07:17 ID: ZxAsO4no

加賀か不知火による壁ドン(2番目的意味で)お願いします。

2: Jpanther 2016-04-26 19:26:33 ID: K2PQo-ES

TSFキタコレ
調教入れてくれ( -`ω-)b

3: SS好きの名無しさん 2016-04-26 21:18:16 ID: gcHd6U-3

吹雪オナシャス!

4: SS好きの名無しさん 2016-04-27 02:18:10 ID: 8xkwebuI

ここは第六駆逐隊でオナシャス!報酬はアイスティーしかないけどいいよね?

5: T蔵 2016-04-27 09:52:29 ID: GaH91G0H

次ぎの登場艦娘考えている間にコメントが増えてた。

1番様
コメント有難うございます。
加賀を出す方向で頑張ってみたいと思います。

Jpanther様
他の作品でもコメント有難うございます。
調教ですか・・・・。
私の文才がガガガ・・・。

3番様
コメント有難うございます。
吹雪ですね。割と絡めやすいかな?
(ナニがとは言いませんが。)

4番様
コメント有難うございます。
アイスティーおいしゅう御座います。
いただいたコメントを元に頑張ります。

方向性とオチを早いとこ決めなきゃですね。
コメントつかないと思っていたのでついてて驚きです。
拙い文章を読んでいただき改めて感謝いたします。

6: SS好きの名無しさん 2016-04-29 17:42:08 ID: 9YnCv1zm

翔鳳出してください。

7: SS好きの名無しさん 2016-04-30 23:10:27 ID: lFhSxsCw

Oh…淀さん!?

8: T蔵 2016-05-01 12:46:30 ID: CkytcDeP

6番様
コメントリクエスト有難うございます。
のんびり更新で御迷惑をお掛けしますが
なんとか頑張ってみます。

7番様
コメント有難うございます。
大淀さんは仕方ないね!
大井さんと仲良さそうだよね!
本編に絡むかどうかは決めてないです。
見るほうが好きそうだよね大淀さんは。
うん。

9: SS好きの名無しさん 2016-05-03 11:59:22 ID: Oxtj_EDA

ネットワークって事は他にも青葉が居るのか…

10: SS好きの名無しさん 2016-05-03 12:02:02 ID: iYSw-7Xm

クラインフィールド突破出来そうな魚雷ですね(すっとぼけ)

11: T蔵 2016-05-03 17:41:12 ID: 7YRF6Ql0

8番様

コメント有難うございます。

作者脳内設定で申し訳ないのですが

各鎮守府に居る青葉同士の情報交換用の連絡網的感覚です。

各鎮守府でのお笑いや艦隊戦力の情報交換といった

青葉のみがアクセス出来るネットワークという形です。

ですから、大淀さんのアクセスは不正アクセスですね。

何やってんだ、大淀。

10番様

コメント有難うございます。

間違いなく突破できそうですね。

えぇ、女性に対しては非常に有効そうな魚雷です。

夜戦専用なのがおしむらくではありますが(おい。)

のんびりの更新で申し訳ないですが

今後ともお付き合いの程宜しくお願いいたします。

12: SS好きの名無しさん 2016-05-04 11:42:38 ID: 9YbX_cq6

睦月か夕立お願いします。

13: マツ 2016-05-07 13:49:27 ID: kaekH6r_

ゆうしぐかな?

あと更新頑張って

14: SS好きの名無しさん 2016-05-07 16:16:20 ID: 3CkRIsXV

ひょっとして吹雪の服(脱ぎたて)を東雲提督が着る展開か!?

15: T蔵 2016-05-07 19:00:14 ID: eg4eBqul

マツ様

たぶん後書きについてかな?と思うのですが。

作者の別に書いていた左遷島のほうでして。

登場キャラ等々が色々被っていたわけですね。

色々まずいなと判断したのでさっくりと削除いたした次第です。

応援につきましてはありがたく頂戴いたします。

感謝!

14番様

その展開は考えておりませんでした!

とんだ紳士がいたものだと驚愕いたしました(褒め言葉)

なれど、ネタばれとなるのであまり言及出来ませんが

吹雪の制服は別の方に着て頂く予定でございます。

セーラー服を着せて見たい大人な女性。

吹雪を脱がせた時点でそっちに持っていく予定でしたので、はい。

コメント欄を上から見ていってたら予想が付きそうなんで

ゆっくりと更新をおまち下され・・・・。

16: SS好きの名無しさん 2016-05-08 18:21:53 ID: uCE27IWI

大淀による尋問と言う名の百合調教を受けてる青葉とかもいたりして…

17: T蔵 2016-05-09 09:08:56 ID: fF2BkYTX

16番様
コメント有難うございます。

充分にありですな・・・・。

なかなかコメント欄は紳士提督が多いですな(歓喜!)

もとい、やらねば!

あっ、でも本編すすめなきゃ。

その他ばっかり書いていると先に進まない。

叢雲が連れて行かれてどうなったかも気になる方いるかもですしおすし。

KGBの本部ですからね、お察しです。

はい。

ゆっくり更新ですみませんが頑張っていきますのでどうぞゆっくりお待ち下さい。

18: SS好きの名無しさん 2016-05-12 18:38:40 ID: ix2ExyD7

やっぱり練習艦の服だったのかww

19: SS好きの名無しさん 2016-05-12 20:46:26 ID: QdYdUlCs

加賀長(義理姉を墜とす義理妹)とか加賀鳳(師匠を墜とす弟子)とかが場面の外で起きている可能性が微レ存?

20: T蔵 2016-05-12 21:56:44 ID: 7vfFbgaO

18番様

あやー、展開読まれてましたか。

慧眼ですな。

自然に紛れ込ませていたつもりだったのですが・・・。

どうぞ今後の展開に御期待下さい。

19番様

はい、きっとあるでしょうねぇ。

なにせ、大食いですしおすし。

長門、鳳翔さんをたb・・・、はーい、宅配便かな?

ちょっと、人が来たようなので行って来ますね!

ゆっくり更新なので申し訳ないのですがお読みいただき有難うございます!

21: SS好きの名無しさん 2016-05-13 22:43:46 ID: SiNjiAJ3

残っているはスク水ってことは…やったね黒潮ちゃん!おやしお型に成れるよ!

22: T蔵 2016-05-14 09:50:41 ID: QEg0lEXa

21番様

有りですね。

GJ!

ちょっと、下書き手直しいってまいります。

コメント有難うございました!

23: SS好きの名無しさん 2016-05-16 23:15:57 ID: bVVqhx7X

ところで空戦乙女な青葉はでますか?(事前登録司令官並感)

24: T蔵 2016-05-17 08:10:07 ID: vO8o4I2C

23番様

空戦乙女ですか!

google先生に何か聞いて見て来ました。

戦闘機が擬人化、もとい魂の具現化。

ほうほうと見ていっていてF-14の所で目がとまる。

トムキャットって愛称、雄猫って意味合いもあるのですが。

・・・・・・・。

男の娘?

需要があれば供給ありです。

重巡が空を飛ぶ。

戦艦が宇宙に行ったり、駆逐艦が戦闘妖精やったりとあるしなぁ。

うっ、頭が・・・・。

ごめんなさい、青葉さんは藤林長門的な感じをしたいので(忍んでないがな!)

戦闘させる予定はないなのです。

ですが、何とか戦闘を入れれないか頑張ってみますです。

コメントありがとうございました!

25: SS好きの名無しさん 2016-05-18 03:58:22 ID: Z8TkCeBW

やっぱ犠牲になったか…(赤い花がたくさん浮かぶ浴槽を背景にイスに座った黒ボンテージな大淀がネコランジェリー姿の青葉に足を舐めさせる感じに脳内補完しながら)

26: T蔵 2016-05-18 11:38:48 ID: FH6-gNre

25番様

コメント有難うございます。

艦隊司令部青葉は尊い犠牲となってしまいました。

脳内補完が実に耽美だなぁと。

脳内補完しながら番外編の準備してきます。

毎度、ゆっくりではございますが今後とも宜しくお願いいたします。

27: SS好きの名無しさん 2016-05-19 00:54:40 ID: 08Rl_Ha9

これって川内や神通まで秋雲先生の影響受けてるの!?

28: T蔵 2016-05-19 19:15:01 ID: KxaRHHXs

27番様

受けてないと誰が言った!

あっ、すいません。

はい、受けておりますとも。

というか、ネタばれ。

今、本篇をちまちま書きつつ番外もちまちま書いてます。

番外の続きが長くなりそうで御免なさいです。

よろしければゆっくりとお待ち下さい。

29: SS好きの名無しさん 2016-05-22 20:55:34 ID: Ed3GTI1w

使い道のない娘をレベリングする理由…それは愛です(某重巡娘と同名の空戦乙女をイベの最終ステージを諦めてまでレベリングした司令官並感)

30: T蔵 2016-05-22 21:10:39 ID: fWU4GUWe

29番様

漢を見た。

その気概、漢ですね。

作者もなんだかんだで龍ちゃん改ニ寸前なんですよね。

他でもちょっと書いてますが軽空母鎮守府なのであります。

うちの航空戦力の大黒柱です。

ただ、改の絵を見て、あれ?等身がおかしくね?って思ったのは内緒。

コメントありがとうございました!

31: SS好きの名無しさん 2016-05-30 20:11:47 ID: 9SMh6H_g

いつのまにか提督のザマス口調が取れてる…

32: T蔵 2016-05-30 21:26:20 ID: SbRLRe4c

31番様

コメントありがとうございます。

さらっと流している所為で気付きにくいのかもしれないのですが

7章にて正露丸とリポDを飲まされたときの相乗効果で

語尾がまともになったと提督がコメントしてくれています。

医薬品は複数混ぜて飲むとおもわぬ副作用が生まれるみたいですね。

気を付けたいです。

次回更新はまだ未定ではございますがゆっくりと今後とも宜しくお願いいたします。

33: SS好きの名無しさん 2016-05-30 22:40:09 ID: 95exhdN9

快耐w誰が上手いこと言えと(褒め言葉)

34: T蔵 2016-05-31 09:03:20 ID: Lzgr3cuE

33番様

コメント有難うございます。

お褒めの言葉をいただけ恐悦至極。

任務での解体が快耐だったら色々捗りそうなんですがねぇ。

次回の番外編その3にちょっとつながる前振りということです。

ゆっくり更新ですが次回更新をお待ちいただけるとありがたいです。

35: Jpanther 2016-06-14 07:23:11 ID: q3ttFZLk

TSFの面白さ...性格の女性化...gjっす

36: T蔵 2016-06-15 09:48:09 ID: xIXag-I8

Jpanther様

コメント有難うございます。

更新がだんだん遅くなってきており申し訳ないです。

次回の更新をなるだけ早めに出来るよう頑張ります。

37: SS好きの名無しさん 2016-06-27 23:16:44 ID: m4aldzD3

四天王の残り2人が撮影班だとしたら某薄い本の綿とコンビのペンギンと違ってでかいから加賀さん相手じゃなくても見つかりそう…

38: T蔵 2016-06-28 17:20:50 ID: HfeGfXYi

37番様

コメント有難うございます。

漣のウサギとエラー猫でしたかね、残りの2人(?)羽(?)匹(?)

四天王の残りですが、仮に撮影班の2人だとするとそこは技術班らしくスネークもびっくりなステルス迷彩で・・・。

何を撮影するかは言いませんがはい。

ゆくり更新ではございますが次回もお願いいたします。

39: SS好きの名無しさん 2016-07-26 14:58:13 ID: P4y86vni

バルカンだけで☆1装備のロシア製ミサイルが無かったって事は微課金パンを装備してる可能性もありそうですね。(空戦司令官並感)

40: T蔵 2016-07-27 08:46:53 ID: 22yLDbTR

39番様

コメントありがとうございます。

装備しているかもしれないですなのですが青葉はこれにて退場!なのです。

はい、申し訳ありません。

終わりに向けて話をまとめに掛かっている次第でして・・・。

更新速度が遅くなってきておりますが今後とも宜しくお願いいたします。

41: SS好きの名無しさん 2016-08-08 17:42:29 ID: J_IAQb_L

事前登録組でもガチ勢には負ける事もあるのがソシャゲなんですよね…(司令部ランクカンスト勢の存在を知ってしまった事前登録空戦司令官並感)

42: SS好きの名無しさん 2016-08-09 08:17:33 ID: xkVuUwby

金剛と天龍はどこで何してるんだ?…は、まさかずっとオセロ中!?

43: T蔵 2016-08-09 10:07:38 ID: jVCMd-ll

41番様

コメント有難うございます。

もうカンストしてる方出ているんですねぇ。

変態(褒め言葉)はどこにても居るもんなんですねぇ・・・。

42番様

コメント有難うございます。

2人につきましては、はい、左様でございます。

オセロでいずれはきっと勝負が付くのではないでしょうか。

はい。

あと1~2回で終了予定ではありますので宜しければ最後までお付き合いいただきますようお願い申し上げます。


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