にこ「漫才やるわよ♪」希「おぅいぇーや♪」
安定ののぞにこSSになっているはずです。
やっぱりニコニーはツッコミが冴える。
にこ「はいお待たせー!みんな元気にしてた~?って誰も待ってないって?そんなこと言っちゃどぁめどぁめどぁめ~♪のぞにこの、矢澤にこでーす♪にこにーって覚えてラブにこっ♪」
希「やっほー♪ってここは山頂かっ!なーんてね♪スピリチュアルパワーをみんなにお届け♪はーいプシュッ☆ああんもう……受け取り禁止はどぁめどぁめどぁめやん♪のぞにこの、巨乳担当♪東條希でーす♪のんたんって覚えてラブのぞっ♪」
にこ「ちょっと!?しょっぱなから色々激被りなんだけど!?ラブのぞってなに!?初めて聞いたけど!?」
希「おっ、最初から全開やね~にこっち。さあ、みなさんに名前を覚えてもらったとこでね。さっそく漫才の方をこの貧乳担当のにこっちと」
にこ「誰が貧乳担当よ!!そんな担当割り振られた覚えないわよ!!もうちょっとくらいオブラートに包んでくれてもいいんじゃない!?」
希「ゴメンゴメン♪それではね、このロリボディにこっちと一緒に」
にこ「そんな水に溶けたドロッドロのオブラートじゃなくて!!」
希「……ペド」
にこ「張ったおすわよ!!」
希「冗談やって♪」
にこ「頼むわよホント……」
希「さ、気を取り直して漫才進めていきたいと思います」
にこ「やっとね」
希「一生懸命考えたネタでね、お客さんを笑わせてみせますよ~♪」
にこ「早くちょうだいちょうだい♪冴え渡るツッコミで、バンバンツッコンじゃうからね♪」
希「え?いきなり下ネタ?パンパン突っ込まれるん?」
にこ「やかましいわよ!いいからほら!」
希「あ、漫才の前に家の鍵閉めたかどうか確認してきてもいい?」
にこ「今!?漫才始まろうとしてるこのタイミングで!?」
希「あーどやったかなぁ……心配やわぁ……」
にこ「大丈夫よ大丈夫。ちゃんと閉めたと思うわよ。それよりほら、漫才を」
希「うーん。ちょっと一旦帰っていい?一旦帰って確認してから戻ってくるから。18時間あったら戻ってこれると思うから」
にこ「いやいやいや!完全に家国外じゃない!どんだけお客さん待たせるのよ!帰ってくる頃にはいないわよみんな!!」
希「うち……信じてる。みんなはうちのこと、ちゃんと待っててくれるって!」
にこ「なにその根拠のない信頼!」
希「待ってて、命令や」
にこ「王様かあんたは!」
希「待っててくれんと、みんなによくないスピリチュアルパワー注入する」
にこ「そんな理不尽なことある!?」
希「だって心配なんやもん!泥棒が入って、うちの大事なものが盗まれたりしたら……!」
にこ「大事なもの?」
希「μ'sとして過ごした……かけがえのない……思い出や」
にこ「希……///ってときめくか!!物じゃないじゃない!それに……誰にも盗めないわよ。私たちの思い出は、ずっと私たちの中にある……でしょ?」
希「え?ごめん、聞いてなかった」
にこ「おぉい!!」
希「あ、μ'sで思い出したんやけどね」
にこ「あによ」
希「音楽の女神ミューズと、ギリシャ文字のμとをかけたうちのセンスすごくない?」
にこ「急に自画自賛ぶっ込んできたわね。まあ、悪くないんじゃない」
希「いやぁ、うちグッジョブ♪うち偉い♪」
にこ「はいはい、偉い偉い」
希「まぁ、ホントに偉いのはちゃんとμ's(ミューズ)って読んでくれた海未ちゃんなんやけど」
にこ「……u's(ユーズ)にならなくてよかったわね」
希「ところで今日、なんや体が重いんよ。よくない病気とかやったらどうしよう……」
にこ「はあ?どうせ焼肉の食べ過ぎとかでしょ?」
希「失礼な!昨日はカルビとハラミ六人前ずつしか食べてへんもん!!」
にこ「成人男性でもまあまあキツい量だって知ってる!?そんだけ食欲旺盛な奴がよく病気かもとか言えたわね!?」
希「ちゃんとサラダと冷麺も食べてるから栄養はバッチリや!!」
にこ「明らかなカロリーオーバーじゃないの!!栄養以前の話よ!?明らかにそれが体重い原因じゃない!」
希「いつもの半分以下しか食べれんかったんよ!?」
にこ「海未呼んでぇ!!今すぐぅ!!ここに要ダイエット患者がいるわよぉ!!」
希「いやー、スクールアイドルも大変なもんでね。やっぱり普段から意識も高くないとダメやと思うわけですよ」
にこ「焼肉ドカ食いしてるやつがなに言ってんのって感じだけど、希にしては殊勝な心がけね」
希「ところでにこっちは、アイドルってどんな仕事やと思う?」
にこ「いきなりね。決まってるじゃない!みんなを笑顔にするお・し・ご・と☆」
希「気持ち悪い」カミノケクルクル
にこ「あぁん!?」
希「笑顔にかぁ。そやね、にこっちは確かに得意やと思うよ。うちもいっつも笑顔にさせられてしまうもんね♪……ハンッ」
にこ「嘲笑!!?そんな悪そうな笑顔初めて見たわよ!!」
希「笑顔と言えば……にこっちにはあれがやるやん♪あのーほらほら、やると場が凍りついてみんなが一斉にうすら寒いやり場のない微笑を浮かべる……」
にこ「ケンカ売ってんの!!?」
希「なんやったっけな~……あー、ここまで出かかってるんやけどぉ…………いい子いい子にニー?」
にこ「ぬわぁんでよ!!なんだってにこがいい子に膝蹴りしなきゃいけないのよ!!」
希「あ、ムッキムッキムー……?」
にこ「いつにこがムキムキアピールした!?」
希「……ニッコニッコにニー?」
にこ「惜しい!!限りなく惜しいけれども!!いったん格闘系から離れよ!?いったん膝蹴りかますのやめよ!?ったく、しょーがないわねー!正解やってあげるからよーく見ておきなさいよ!!」
希「やー、あんまり興味ないから別にいいわ」
にこ「いい子いい子にニー!!」ドゴッ
希「いただきましたっ!!」グハッ
希「うちなー、No brand girlsって好きなんよ」
にこ「盛り上がるわよねー♪ライブでやるとお客さんとの一体感もあるし♪」
希「あとはSTART:DASHもええよね。えりちとにこっちとうちの三人バージョンで歌ってみたい」
にこ「可能性感じるわね♪」
希「これからのSomedayもなー。うちとえりち入れた九人で歌いたいなあ」
にこ「九人だからこその魅力が見つかるかもしれないわね♪」
希「……………………」
にこ「……………………」
希「あー歌いたい」
にこ「終わり!?ただの世間話じゃないの!!漫才させなさいよ!!」
希「あーじゃあ、にこっちはμ'sの曲のなかで一番どれが好き?」
にこ「投げやりにもほどがあるでしょ!!もう!!いやー、全部いい曲だから決められないわね。希は?」
希「うちはそうやね~。にこっちと一緒に歌った乙女式れんあい塾とか好きやよ♪ズルイ♪ズルイ♪ズルイことは♪」
にこ「しちゃーダメなーのよこーらこら♪改めて言われると照れるわね……///」
希「あとは硝子の花園もええなあ。秘密のブランコ乗りたいわぁ」
にこ「あー、希と絵里のデュエットね。デーデッデー♪」
希「それに純愛レンズも」
にこ「ん?」
希「もしかしたらきっと、も好きやなあ。ほんま神曲」
にこ「全部あんたの歌じゃないの!自分の持ち曲神曲って普通言う!?冗談はポケットん中だけにしなさいよね!」
希「…………神曲」
にこ「ぶれないわね……」
希「さてさて♪みんなで叶える物語とはよく言ったものでして、うちらもラブライブ優勝しましてね~。そのうえ海外オファーなんかいただいちゃいましてね~。今やすっかり有名人ですよ♪」
にこ「そうねぇ♪有名になりすぎてランランランナウェイしたこともあったけど。嬉しいわねぇ♪」
希「それはそうと、?➡HEARTBEATのときな。振り付けでうちとにこっちのお尻ぶつけ合ったやん?」
にこ「あったわね」
希「まあ、だからといってとくに感想も無いんやけど」
にこ「無いの!?」
希「そんな話はさておき」
にこ「さておくの!?広げないんだ!?なに今の時間!!」
希「グッズとか、μ'sは前から缶バッジとかTシャツとかも作ってもらってたけど、有名になったからには商品展開もスゴいんやろうなあ♪」
にこ「そうねえ♪ポスターとか写真集とかね♪」
希「それだけやないよ♪CD、DVD、BD♪マグカップにタオルにタペストリー♪フィギュアにカードにガチャガチャ……ガチャガチャ……ガチャガチャ?…………あ、うち家の鍵閉めたわ」
にこ「今ぁ!!?もういいわよっ!!」
のぞにこ「ありがとうございましたーっ!!」
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