2017-11-26 14:47:36 更新

前書き

!注意!

オリジナルキャラ有り

オリジナルの設定有り

設定の一部変更有り

非公式の情報の抜粋

基本アニメ版設定を軸に展開

ネタバレ有り

"ラブライブ!"の世界観とズレる可能性有り


以上、よろしければお付き合い下さい。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ラブライブif主人公 "北河 ひかり" プロフィール


年齢 16才 (高校2年生)
誕生日 2月29日
血液型 A型
身長 162cm
3サイズ B72 W56 H80

好きな食べ物 ない (本当は甘いもの)
嫌いな食べ物 ない (本当は辛いもの)
趣味 テレビゲーム
特技 人の選別眼。目を見ればそいつがどんな人間か大体わかるぞ。
チャームポイント ない、よく男に間違われる。
得意科目 基本どの教科もそつなくこなす
子供の頃の夢 正義の味方、だったかな?
得意料理 日本食なら基本なんでも




備考
高坂穂乃果の唯一無二の幼馴染

冷静沈着な性格の持ち主

外見の第一印象は、花の女子高生と言うよりは、美少年を彷彿させるが、正真正銘の女子高生

相手のことは名字で呼び、心から気を許している相手のみ名前で呼ぶ癖がある

制服姿の際は、ブレザーの前のボタンは開けており、スカートの下にはスパッツを着用

男口調で話し、服装も男物を好むため、プロフィール上のチャームポイントに、よく男と間違われると記している

人の説得に長け、かつ下手な大人の男性よりも力がつよく、「弁解力と力ずくを兼ね揃えている」

彼女の目は常に物事の核心を見抜いている

A-RISEのメンバー、綺羅ツバサ、優木あんじゅ、統堂英玲奈の3人を引き合わせたのも彼女である

幼馴染の穂乃果とは、生まれこそ彼女より遅いものの、彼女の姉のように振舞って同じ時間を過ごしてきた

西木野大病院に投資もしている、北河財閥跡取り候補であり、当主、北河 護皇の孫娘

小学生の頃に両親を失い、一時期は祖父のもとに引き取られていたが、幼馴染の穂乃果の頼みで音ノ木に戻り、祖父の援助を受け、一人暮らしをしている

中学生時代に活動していたバスケットボール部において驚異的な活躍を見せたことと、その時のユニフォームの番号が4番だったことから、死を司る第四の騎士、"ペイルライダー"という二つ名で呼ばれていた

しかし所属していた部活にて、老朽化していたため落下してきた設備から後輩を庇い、自らが下敷きになり左腕を負傷、選手生命を絶たれた

その後彼女は同バスケットボール部の監督を任されるようになる

だがその自身が監督を務めていた部活の練習試合で起こった事故を、全て自分の責任と背負いこんでしまい、監督を辞任し、少しでも同じことを繰り返さないために極力他人と関わろうとしなくなったが、その起こった事故も、元顧問だった教師の陰謀で、彼女の責任ではなかった

自分を後ろめたい過去の呪縛から解放してくれたμ'sを心から信頼しており、彼女たちの物語を最後まで見届けることを決意する

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ーーラブライブ!本大会抽選会場ーー





アキバレポーター「それじゃあ次は!エントリーNo.11!音ノ木坂学院スクールアイドル!μ'sうぅ!!」ババッ!




わぁー! パチパチパチパチパチ







穂乃果「・・・・・」スタスタ



穂乃果「・・・!」







ひかり「このくじ引きで本大会でのライブを行う順番が決まる、しっかり頼むぞ」



穂乃果「・・・・・」















穂乃果「にこちゃん!」



にこ「・・・?」



穂乃果「くじを引くのはにこちゃんだよ!」



にこ「ええぇぇぇっ!?私!?」



真姫「卒業するまでは部長でしょ?」



凛「そうにゃ!最後はビシッと決めるにゃ!」









にこ「・・・!」クルッ






にこ「・・・わかったわよ!」キッ!




にこ「・・・!」スタスタ


穂乃果「・・・・・」ニコッ










にこ「・・・いよいよ来たのね・・・!」



穂乃果「うん・・・!」







穂乃果「・・・ラブライブ!・・・!」



ひかり「・・・・・」フッ










アキバレポーター「さぁ!代表者はどうぞ前へぇ!!」ババッ!






ひかり「さぁ、行ってこい!」



にこ「・・・・・」スタスタ

















♯29 report5 高坂 穂乃果 追記











ーーラブライブ!本大会前日 音ノ木坂学院 アイドル研究部部室ーー




にこ「ふふふふふーん♪」






凛「にこちゃんすごいにゃあ!」



にこ「あ、当たり前でしょ!?私を誰だと思ってるの!?」






にこ「大銀河宇宙No.1アイドル!」バッ!



にこ「にこにーにこちゃん・・・よ♡」キャピッ♡











にこ「だぁ・・・緊張した・・・!」ガクッ




真姫「でも1番最後・・・それはそれでプレッシャーね」



絵里「そこは開き直るしかないわね」







穂乃果「でも私はこれでよかったと思う!」


穂乃果「念願のラブライブ!に出場できて、しかもその最後に歌えるんだよ!」



希「そうやね、そのパワーをμ'sが持ってたんやと思う」



にこ「むっ・・・?ちょっと!引いたのは私なんだけど?」






真姫「はいはい、そうね」


凛「えらいにゃえらいにゃ♪」


花陽「あはは・・・」



にこ「雑っ!!」







絵里「さぁ!練習始めるわよ!」



7人「はーい!」ガタッ





にこ「あ・・・ちょっと!」





ガヤガヤ



バタン







にこ「まったく・・・」


















ひかり「にこ、心配することはない」



にこ「・・・?ひかり?」





ひかり「あいつらもあんなことを言ってはいるが、心から感謝していたのだぞ」









にこ「・・・わかってるわよ」



ひかり「む・・・?」







にこ「・・・最後までいつもの私たちでいようってことでしょう?」




ひかり「・・・ふっ」










にこ「さ!練習よ!」



ひかり「・・・あぁ!」



















ーー屋上ーー






凛「よし!行くよ!!」バッ!



凛「ワン!ツー!スリー!フォー!ワン!ツー!スリー!フォー!ワン!ツー!スリー!フォー!」ババッ!





凛「じゃじゃーん♪」バッ!

















穂乃果「ふーっ・・・」ペタン



海未「ずいぶん暖かいですね」つCOOL FRESH



穂乃果「ありがとう」パシッ





穂乃果「うん・・・お昼寝したくなっちゃうねー」



ことり「いよいよ春って感じだよね、桜の開花も今年は早いって言ってたし」



穂乃果「そうなんだ?なんか気持ちいいねー」ググッ











穂乃果「・・・・・」













凛「次はこうにゃー!」くるりん



花陽「あぁ!なるほど!」パアァッ







にこ「もうワンセット行くわよ!」


にこ「にっこにっこにー♡」



のぞえり「にっこにっこにー!」








穂乃果「・・・・・」









ことり「穂乃果ちゃん!」



穂乃果「・・・!」



海未「穂乃果」














ことり「・・・・・」じーっ


海未「・・・・・」じーっ



穂乃果「・・・・・」












穂乃果「・・・わかってるよ・・・」


穂乃果「ただ・・・」スッ



海未「ただ?」





















穂乃果「ぎゅーーーっ!」ガバッ



ことり「わっ!?」


海未「な・・・なんですか一体?」



穂乃果「急に抱きしめたくなった!」




ことり「私もー♪ぎゅーーーっ♪」



海未「もう!苦しいですよ!ことり!穂乃果!」






ことり「ぎゅーーーっ♪」



海未「あ・・・あぁ・・・!///」



穂乃果「ぎゅーーーっ!」








穂乃果「・・・・・」







ひかり「その癖相変わらず治らんなぁ、穂乃果」



穂乃果「あ、ひかりちゃん!」



海未「ひ・・・ひかり!穂乃果とことりを止めてください!」



ひかり「んー・・・いいんじゃないか?仲が良くて」







穂乃果「ひかりちゃんも入る?」



ひかり「遠慮しておこう、暑くてかなわん」




ことり「えへへ♪ぎゅぎゅぎゅぎゅっ♪」



海未「もう・・・!///



穂乃果「ぎゅーーーっ!」



















ひかり「・・・・・」





















穂乃果『・・・何で・・・泣いてるの・・・?もう・・・』ポロポロ



穂乃果『変だよ・・・!そんなの・・・!』



ことり『穂乃果ちゃん・・・!』ポロポロ



海未『うぅっ・・・!グスッ・・・!うぅぅっ・・・!』ポロポロ



ひかり『・・・・・』ポロポロ











ひかり「・・・・・」













ひかり(みんな・・・寂しいんだろうな・・・)






















ーー放課後ーー






凛「あーあ・・・もう練習終わりなのかぁ・・・」



絵里「本番に疲れを残す訳にはいかないしね」



ことり「・・・そうだよね」



穂乃果「・・・・・」















絵里「じゃあ明日、みんな時間まちがえないようにね」クルッ


絵里「各自朝連絡を取り合いましょう」



海未「はい」




ひかり「穂乃果のところには私が連絡しよう」



穂乃果「遅刻なんてしないよー!」



まきりんぱな「ふふふっ♪」



のぞにこ「ふふっ♪」



絵里「・・・ふっ♪」













花陽「あ・・・!」ハッ



ひかり「ん?どうした花陽?」























花陽「もしかして・・・みんなで練習するのってーー」


花陽「これが最後なんじゃ・・・」クルッ




8人「あ・・・」
















ひかり「・・・気づいてしまったか・・・」






希「・・・そうやね・・・」



真姫「・・・って、気づいてたのに言わなかったんでしょ?絵里もひかりも」



ひかり「・・・あぁ」



花陽「そっか・・・ごめんなさい・・・」



絵里「ううん、実は私もちょっと考えちゃってたから」



絵里「・・・・・」







μ's「・・・・・」



















にこ「ダメよ!」




絵里「・・・!」


穂乃果「・・・!」



にこ「ラブライブ!に集中!」



絵里「わかってるわ!」コクッ







にこ「・・・じゃあ行くわよ」スタスタ



ひかり「・・・そうだな」スタスタ









にこ「・・・・・」クルッ



ひかり「む・・・?」クルッ













8人「・・・・・」






ひかり「・・・・・」











にこ「・・・何いつまでも立ち止まってるのよ・・・?」





穂乃果「・・・・・」



















ーー神田明神ーー








μ's「・・・・・」グッ









にこ「これでやり残したことはないわね!」



花陽「うん!」



凛「こんなに一杯いっぺんに神さまにお願いしてだいじょぶだったかなぁ?」














穂乃果「平気だよ!だってお願いしてることは一つだけでしょ?」



まきりんぱな「え・・・?」








穂乃果「言葉は違ったかもしれないけど、みんなのお願いって一つだった気がするよ!」



ひかり「・・・だろうな」



絵里「そうね・・・!」



希「じゃあもう一度」







よろしくお願いします!













絵里「さぁ、今度こそ帰りましょ?」



穂乃果「うん!明日!」



真姫「そうね」








花陽「・・・・・」



ひかり「む・・・?」











ひかり「ったく、そんなんじゃキリがないぞ?」



にこ「そうよ!帰るわよ?」スタスタ






絵里「・・・行こっか?」スタスタ



希「うん・・・」スタスタ



穂乃果「じゃあね!バイバーイ!」スタスタ



ひかり「また明日会おう」スタスタ









花陽「・・・・・」






















ーーひかりの家ーー





ガチャッ




ひかり「よぉ」



クサフグ「・・・・・」プクーッ




ひかり「ふぅ・・・」バサッ










ひかり「・・・・・」つ写真
















ひかり「・・・ホント・・・世話の焼ける奴ら・・・」つ写真























ピリリリリ ピリリリリ





ひかり「ん?」



クサフグ「・・・?」プクーッ









ひかり「・・・穂乃果?」ピッ


ひかり「私だ、どうした?」







































ひかり「・・・は?今からか?」




















ーー音ノ木坂学院ーー





穂乃果「できたあぁぁー♪」パアァッ



真姫「ちょうどぴったり・・・」



凛「学校でお泊り!テンション上がるにゃあ!」



希「ドキドキするね!」







海未「でも・・・本当にいいんですか?」



ひかり「いいわけないだろ?本来ならな」



海未「本来なら・・・?」



ことり「うん♪お母さんに聞いたらーー」













ーー理事長室ーー






理事長『・・・合宿申請は2週間前には出さなきゃダメよ?』




ひかり『やはり・・・』



ことり『うぅ・・・』

















理事長『でも・・・』



ことり『え・・・?』


ひかり『はい・・・?』
















理事長『もしかしたら私が見落としていたのかも♪』ニコッ



ことり『わぁ・・・♪』



ひかり『ふっ・・・そうかもしれませんね』

















ひかり「というわけだ」


















ガチャッ



にこ「はいおまたせー!」つフライパン


にこ「家庭科室のコンロ、火力弱いんじゃないの?」




穂乃果「おぉー!いい匂い!」



ひかり「麻婆豆腐だな」


ひかり「こいつと合わせると美味いぞ?試してみるか?」つカレー鍋








にこ「花陽!ご飯は?」











花陽「炊けたよー♪」パカッ



希「いいやん♪」






凛「そして凛はラーメンも!」



真姫「いつの間に持ってきたのよ?」








絵里「それじゃあ夕食にしましょ」



















あははは










ひかり「しかし、なんでまたこんなことを思いついたんだ?」



穂乃果「えへへ・・・実はねーー」























ーー5時間前 神田明神ーー







花陽『・・・・・』スタスタ








花陽『あ・・・』





にこ『・・・・・』


絵里『・・・・・』


希『・・・・・』








にこ『・・・なんでまだいるのよ?』



真姫『それはこっちの台詞』






穂乃果『・・・あれ?みんな・・・』






凛『穂乃果ちゃんどうしたの?』



穂乃果『え?あぁ・・・』










穂乃果『なんかまだ・・・みんな残ってるかなぁって・・・』



花陽『だよね!』






真姫『どうするの?このままじゃいつまでたっても帰れないわよ?』



ことり『そうだよね・・・』



希『朝までここにいる?』ニヤッ



真姫『まさか!』












穂乃果『あ・・・!じゃあさぁ!こうしない!?』






















ひかり「・・・で、今に至ると」


ひかり「あの場でまんまと家に帰ったのは私だけだったのか・・・」




穂乃果「あはは」



ひかり「しかしこうしていると、まるで合宿でもしているかのようだな?」



穂乃果「合宿より楽しいよ!だって学校だよ!?学校!」



凛「最高にゃー♪」



にこ「まったく、子供ねぇ」



希「うふふ♪」





穂乃果「えへへ♪」














ひかり「確かに、こういうのも悪くないな」スタスタ



穂乃果「・・・?ひかりちゃん?」



ひかり「空を見てみろ」












穂乃果「わぁ・・・!星が綺麗・・・!」



花陽「そっかぁ・・・学校の周りは灯りが少ないから」




















穂乃果「ねぇ・・・屋上・・・行ってみない?」


























ーー屋上ーー




花陽「うぅっ・・・!うぐぐ・・・!」グググッ




穂乃果「花陽ちゃん!もう一息!」



凛「がんばって!」






花陽「うぅっ・・・!」




ひかり「おっと、大丈夫か?花陽?」パシッ




花陽「あ・・・ありがとうございます・・・」














ひかり「・・・ようこそ、私の特等席へ」




花陽「・・・わぁ・・・♪」














ーー夜景ーー








穂乃果「すごいねぇ・・・」



ひかり「綺麗なものだな、こうして見ると」



ことり「光の海みたい・・・」



海未「この一つ一つが、みんな誰かの光なんですよね」



絵里「その光の中でみんな生活してて・・・喜んだり、悲しんだり・・・」






穂乃果「この中にはきっと・・・私たちと話したことも会ったこともない、触れ合うキッカケもなかった人たちがたくさんいるんだよね・・・!」





にこ「・・・でも、繋がった・・・スクールアイドルを通じて・・・!」



穂乃果「・・・うん・・・!」






穂乃果「偶然流れてきた私たちの歌を聴いて、何かを考えたりーー」


穂乃果「ちょっぴり楽しくなったりーー」







穂乃果「ちょっぴり・・・笑顔になってるかもしれない・・・」



穂乃果「・・・素敵だね・・・♪」



にこ「・・・だからアイドルは最高なのよ」



穂乃果「うん!」





ひかり「・・・・・」





















穂乃果「・・・すぅ・・・」














穂乃果「私!スクールアイドルやってよかったあぁぁぁぁっ!!」バッ!







真姫「どうしたの!?」



穂乃果「だって、そんな気分なんだもん!」ニコッ



穂乃果「みんなに伝えたい気分!今のこの気持ちを!」グッ













穂乃果「みんなーっ!!明日!精一杯歌うからーー」




穂乃果「聴いてねーっ!!」









まきりんぱな「・・・・・」コクッ



のぞえりにこ「・・・・・」コクッ



ことうみ「・・・・・」コクッ




穂乃果「・・・・・」コクッ
























μ's「みんなーっ!!聴いてねーっ!!」









ひかり「まったく・・・お前たちらしいというか・・・」



穂乃果「・・・・・」ニコッ



ひかり「・・・・・」
























ーー光・・・ーー







ーーこれは彼女たちμ'sの光ーー







ーー心からの夢を追う者だけが見ることができる光ーー








ーー私には眩し過ぎる光ーー











ーー私ができなかったことを・・・彼女たちは成し遂げようとしているーー











ーー自分たちが掲げた夢に向かって、全力で歩み続けるーー















ーーそれができる彼女たちを、私は心から尊敬するーー























ーー私が諦めた光ーー










ーー彼女たちの進む光ーー































ーー翌日 音ノ木坂学院 アイドル研究部部室ーー













穂乃果「すぅ・・・すぅ・・・」





穂乃果「・・・ん・・・うぅ・・・」パチッ







穂乃果「・・・・・」スクッ















ガチャッ




ひかり「お?寝ぼすけが起きたか?」



穂乃果「ひかりちゃん・・・」



ひかり「あれ?最初に起きたのが穂乃果だったのか」スタスタ


ひかり「遠足以来の早起きか?いや、最近は他にもあったか」



穂乃果「えへへ・・・♪」トトト







ひかり「ん?」




シャーッ!





穂乃果「わあぁぁーっ!」バッ!


穂乃果「いい天気♪」グッ







ことり「うぅっ・・・!眩しいよぉ・・・!」



海未「うっ・・・!」



花陽「閉めてぇ・・・!」



にこ「くー・・・」







ひかり「お前ら・・・」



















穂乃果「起っきろおぉぉぉぉぉ!!」











海未「・・・穂乃果・・・?」



絵里「なに・・・?」














穂乃果「朝だよ!ラブライブ!だよっ!!」


































ーーラブライブ!本大会会場ーー







μ's「おぉー!」








真姫「これが・・・会場・・・!?」



穂乃果「おっきぃねぇ!」パアァッ






絵里「さすが本戦はスケールが違うわね・・・!」



凛「こんなところで歌えるなんて・・・!」







にこ「トップアイドル並みに注目を浴びてるのよ!?ラブライブ!は!」



ひかり「そうだったのか・・・」


ひかり「初めてUTXで話を聞いたときはただの素人の集まりかと思っていたが・・・」





ひかり「・・・ツバサ・・・お前の目に狂いはなかったということか・・・」









花陽「注目されてるんだ・・・!私たち・・・!」



海未「・・・!」


ことり「・・・!」




穂乃果「わぁ・・・♪」












パッ!




ひかり「うぉっ?」








海未「すごい照明ですね・・・!」



ことり「眩しいくらいだねぇ・・・」



希「たくさんのチームが出場するわけやから、設備も豪華やね」








穂乃果「・・・ここで歌うんだ・・・!」



絵里「ん?」クルッ






穂乃果「ここで歌えるんだよ!?私たち!」



絵里「・・・そうね!」ニコッ



ひかり「・・・ふっ」
















ひかり「さて、お前たちは会場に向かって準備を進めてこい、私も後で合流する」



穂乃果「あれ?ひかりちゃん一緒に来てくれないの?」



ひかり「・・・色々迎え入れなきゃならん客人がいるのでな」


ひかり「私のことは気にするな、お前たちはお前たちだけの光を見てろ」スッ




μ's「・・・?」




ひかり「では、また後でな!」タタタ




















ーー夜ーー








雪穂「わぁ!すっごい!こんな大きな看板が出てる!」タタタ



亜里沙「雪穂雪穂!写真!」





雪穂「はいはいっ!」


亜里沙「ここを目指す写真!」パシャッ








ひかり「よぉ、お前たち」スタスタ



雪穂「あ、ひかりさん!」



亜里沙「こんにちはー♪」




ひかり「μ's応援用特別席はもう既に解放されている、入って待っていてくれ」



雪穂「ひかりさん・・・お姉ちゃん、ちゃんと間に合いました?」



ひかり「心配することはない、誰よりもこの瞬間を待っていたからな、あいつは」


ひかり「さぁ行くといい、せっかく特別席を用意したのに、遅刻なんてしないでくれよ?」



雪穂「うん!」タタタ


亜里沙「ひかりさん!また後で!」タタタ















フミコ「こんな大きな会場で大丈夫かなぁ穂乃果たち・・・?」スタスタ



ミカ「優勝候補とか言われてるし・・・緊張してるかも・・・!」







ヒデコ「大丈夫よ!"誰もいない講堂"に比べたらどうってことないでしょ?」



フミコ「・・・そうだね!」












ひかり「待っていたぞ、お前たち」




ヒデコ「ひかりさん!」



フミコ「ひかりさん、私たちホントに来ても大丈夫だった?」


ミカ「しかも応援用の特別席になんて・・・」





ひかり「何を言う?お前たち3人ほど相応しいやつはいないよ」


ひかり「μ's結成から今日に至るまで、お前たちはずっと彼女たちを手伝い、応援してくれただろう」




ひかり「ありがとう、そしてこれからも頼むぞ?友よ」




ヒデコ「へへーん♪任せなさいって!」









ミカ「って!時間大丈夫!?各校の応援席って入場時間決まってるんでしょ!?」



ひかり「あぁ、急いでくれよ?」



ヒデコ「あ・・・ホントだ!ひかりさん!それじゃ!」タタタ
















ほのママ「・・・・・」ニコッ


ほのパパ「・・・・・」









理事長「あのー?」スタスタ



ほのママ「・・・?」






理事長「使います?これ?」つサイリウム











ほのママ「ご心配なく!」バッ!


ほのパパ「・・・・・」バッ!











ひかり「絹穂さん、ご主人、理事長」スタスタ




ほのママ「あら?ひかりちゃんじゃない!」



ほのパパ「・・・・・」コクッ



理事長「ひかりちゃんが案内してくれているの?」



ひかり「はい、既にμ'sの応援席には数多くの観客が集まっています」


ひかり「皆さんもお急ぎ下さい、彼女たちμ'sもあなた方をお待ちしておりますよ」




ほのママ「ふふっ♪ありがとうひかりちゃん」



ほのパパ「・・・・・」コクッ








理事長「・・・・・」スタスタ



ひかり「・・・?理事長、どうかしましたか?」









理事長「本当にありがとうね、ひかりちゃん」



ひかり「・・・娘さんのことですかな?」



理事長「それももちろんそうだけど・・・私が言ってるのはμ'sのこと」



ひかり「・・・・・」



理事長「あの子たちをここまで連れてきてくれて本当にありがとう、ひかりちゃん」








ひかり「・・・この舞台は彼女たちが掲げた目標に向かって歩み続けた結果です」


ひかり「私は何もしていません・・・」




理事長「ふ〜ん・・・そうかしら?」



ひかり「さぁ、もう時間がありませんよ?急いでください」



理事長「うふふ♪わかったわ、ありがとうね♪」スタスタ




ひかり「・・・・・」















ひかり「・・・お?」



ツバサ「・・・・・」スタスタ






ひかり「ツバサ!こっちだこっち!」ブンブン



ツバサ「あら・・・?ひかりさん?」



ひかり「あんじゅと英玲奈も一緒か」



あんじゅ「もっちろん♪」


英玲奈「まあな」






ひかり「お前たちもμ'sのライブを見に来てくれたのか?」



ツバサ「えぇ、アリーナ席のチケット、3人分手に入れるのはホントに苦労したわ」



英玲奈「前回は私たちがライブをする立場だった手前、今回叶わなかったのは悔しくはあるが・・・」



あんじゅ「この際だから目一杯楽しまなきゃ損だもんね♪」

















ひかり「・・・残念だがお前たち・・・」バッ!



ツバサ「え・・・?」













ひかり「これは没収だ」つチケット




英玲奈「なっ・・・!?」


あんじゅ「ひかりさん!?」



ひかり「お前たちを一般席に行かせるわけにはいかない」



ツバサ「ちょっと・・・!?一体何のつもりなのひかりさん!?」

















ひかり「・・・その代わりにこれをやろう」スッ



ツバサ「・・・?これは?」パシッ






ひかり「音ノ木坂学院スクールアイドルグループμ'sの応援用特別席のチケットだ、ちゃんと3人分用意した」





あんじゅ「・・・!これ・・・ライブステージのほぼ丁度正面の・・・最高の場所じゃない!」



英玲奈「いいのかひかりさん?私たちがこの席に座ってしまって・・・?」



ひかり「もともとお前たち3人のために用意してあったんだ、気にすることはない」



ツバサ「・・・ひかりさん・・・!」







ひかり「・・・・・」スタスタ



ツバサ「・・・?」



















ひかり「A-RISEのプライベートライブで特等席を用意してくれた礼だ」


ひかり「私からも特等席を用意させてもらったよ」





ツバサ「・・・もう・・・出き過ぎよひかりさん・・・私たちのためにそこまで・・・」



ひかり「そうだったか?」
















ツバサ「でも・・・ありがとう・・・!」ニコッ



ひかり「・・・ふっ」









ひかり「さぁ行ってくれ、μ'sもA-RISEのことを待っているぞ!」



英玲奈「・・・あぁ!」


ひかり「ひかりさん!また後でね〜♪」フリフリ



ツバサ「・・・・・」ペコッ




タタタタタ






ひかり「・・・・・」ニッ

















おやじ「あ、おーい!ひかりちゃ〜ん!」ブンブン



ひかり「お?おやじか」






おやじ「慣れないところに来たもんだから、場所間違ったりしてねぇかなぁと思ったがーー」


おやじ「ひかりちゃんも見つけたし、どうやらその心配はなさそうだな?」



ひかり「あぁ、大丈夫だ」








おやじ「しっかし、せっかくのお呼ばれだったから早めに店じまいして来てはみたが・・・」


おやじ「よかったのか?何の関係もない俺がこんなところに来ちまって?」





ひかり「関係なくはないだろう?おやじは間接的とはいえ、μ'sにもA-RISEにも関わっている」



おやじ「けどーー」












ひかり「それにおやじを呼んだのは私ではないぞ?ことりが是非にと」



おやじ「へぇ・・・あのお嬢ちゃんが・・・」







ひかり「・・・どうしてもチーズケーキのお礼がしたいそうだ」










おやじ「・・・そっか、ならその厚意を受け取らないわけにはいかねぇよなぁ男として」



ひかり「あぁ、きっとことりも喜ぶ」



おやじ「よっし!じゃあなひかりちゃん!先行ってるぜ〜!」スタスタ

























ひかり「・・・む」













少年「・・・・・」キョロキョロ













ひかり「よぉ坊主」



少年「わっ・・・!?あ・・・ジェーンか・・・?」



ひかり「あぁそうだ」







ひかり「・・・招待状は受け取ってもらえたようだな」



少年「・・・あぁ・・・」



ひかり「しかしなんだ?お前1人か?なんなら友達を連れて来てくれても良かったんだぞ?チケットは1枚じゃなかっただろう?」



少年「いや・・・そのーー」














ひかり「・・・大好きな彼女の晴れ姿は独り占めしたかったのか?」ニヤニヤ



少年「・・・!///」カーッ


少年「ちゃ・・・茶化さないでくれよジェーン!!///」



ひかり「ははは、すまん」







ひかり「さぁ早く行ってくれ、凛もお前のことを待ってるよ」



少年「・・・あぁ」スタスタ








少年「・・・・・」












少年「・・・ジェーン・・・」



ひかり「ん・・・?」











少年「・・・ありがとな・・・」



ひかり「・・・・・」ニッ





タタタタタ









ひかり「・・・お幸せに・・・」ボソッ



























にこママ「お?いたいた!ひかりちゃ〜ん!」



ひかり「む?笑美さん?」



こころ「こんばんは、ひかりさん!」


ここあ「ひかりー!」


虎太郎「ぷろでゅーさー」



ひかり「よぉ、お前たちも元気にしてたか?」




ここあ「うん!」



こころ「ひかりさん、先日はお姉様がお世話になりました」ペコッ



ひかり「これはこれはご丁寧に」ペコッ



虎太郎「ぷろでゅーさー」









真姫ママ「こんばんは〜♪」ふりふり



ひかり「瑞妃さんもご一緒でしたか」







にこママ「いやぁさっき偶然会ってね!誰かに似てると思って話をしてみたらーー」



真姫ママ「まさかお互いμ'sのメンバーのママだったなんてねぇ♪」



ひかり「さすがにメンバー同士となると、繋がりも深いですからな」














ひかり「・・・瑞紀さん、ご主人は・・・?」



真姫ママ「残念だけど今日も仕事で手が離せないって、安心して?ライブは中継でしっかり観ているわ♪」



ひかり「そうですか・・・また一度お話ししたかったところですが・・・」



真姫ママ「ふふっ♪ありがとうひかりちゃん♪」ニコッ









ひかり「さぁどうぞ、理事長・・・いえ、南 日和子さんももう到着しています」



真姫ママ「え!?日和子・・・!?ミナリンも来てるの!?」



ひかり「ミナ・・・?え・・・?」



にこママ「あらあら、そっちもそっちで色々ご縁があるようね♪」








スタスタ









ひかり「・・・・・」



























ひかり「・・・いつまでそこに隠れているつもりだ?」



海未父「・・・!」







ひかり「・・・まさか気づいていないとでも思ったのか?」



海未父「・・・ちっ・・・!」スタスタ








ひかり「ふふふっ、綺麗な坊主頭じゃないか、深空さんにやられたのか?」



海未父「・・・・・」







ひかり「今回お前をこの舞台に呼びつけたのは私だ、特等席も用意してある」



海未父「・・・一体何の真似だ・・・?わざわざこんなところに・・・」



ひかり「お前には今日、この場所でお前の愛娘、海未の晴れ舞台を目に焼き付けてもらわなければならない」


ひかり「あの子が仲間たちとともに見つけた、もうひとつの夢を知ってもらわなければならない」


ひかり「それがお前をここに呼びつけた理由だよ、坊や」






海未父「ふん、くだらん・・・一時の気の迷いだ、海未がそんなものにーー」






ひかり「それを決めるのは海未自身だ、お前じゃない」



海未父「・・・・・」









ひかり「・・・そういえば・・・深空さんはどうした?」



海未父「もうここには来ている・・・少し見てまわりたいから先に行けと・・・」



ひかり「そうか・・・」











ひかり「・・・さぁ行け坊や、海未が全身全霊をかけた夢の目撃者となるがいい」



海未父「・・・お前・・・さっきから人の親に向かって"坊や"などと・・・口の利き方に気をつけたらどうだ・・・?」



ひかり「それは私がお前のことを認めた時だろうな、"坊や"」



海未父「・・・ちっ!」スタスタ








ひかり「・・・・・」






















ーー音ノ木坂学院スクールアイドルグループμ's応援用特別席ーー








ガヤガヤ




おやじ「いやぁ・・・こんなに人がたくさん・・・しかもこうもベッピンさん揃い・・・」


おやじ「今更ながら場違いじゃねぇかな・・・俺・・・」






おやじ「お・・・?」




ほのパパ「・・・・・」




















おやじ「よぉ!高坂じゃねぇか!」



ほのパパ「・・・!」



おやじ「調理師学校の時以来だよな?へへへ、俺以外にも場違いがいてくれて良かったぜ」


おやじ「何やってんだよこんなとこで?」





ほのパパ「・・・・・」スッ



おやじ「何だよ?相変わらず無口だな?」


おやじ「ん?どうした?μ'sのメンバー表なんか出してよぉ?」



ほのパパ「・・・・・」トントン



おやじ「ん〜?お!この娘は高坂 穂乃果ちゃんだろ?ひかりちゃんの幼なじみでμ'sのリーダーの」



ほのパパ「・・・・・」コクッ



おやじ「で?その穂乃果ちゃんがどうかしーー」













おやじ「ん?高坂 穂乃果・・・?高坂・・・こうさかーー」


おやじ「って!まさか穂乃果ちゃんはお前の・・・!?」



ほのパパ「・・・・・」コクッ



おやじ「・・・なんてこった・・・」







ほのママ「あら?あなた?この方は?」



ほのパパ「・・・!」







おやじ「・・・おい高坂?もしかしなくてもこのベッピンさんが・・・お前の・・・?」



ほのパパ「・・・・・」コクッ



おやじ「・・・・・」







ほのママ「初めまして、高坂 絹穂です」ペコッ



おやじ「ど・・・どうも、俺はあなたの旦那さんの専門学校時代の同級生で、ひかりちゃんのちょっとした知り合いです・・・」ペコッ



ほのママ「あら?ひかりちゃんの?」
















にこママ「きぃちゃ〜ん!こっちこっち!早くー!」フリフリ



ほのママ「はいはい!すぐ行くわよ笑美!」


ほのママ「ごめんなさい、失礼しますね」



おやじ「いえいえ、俺のことならお気になさらず」




タタタタタ











おやじ「・・・大した巡り合わせだなぁ、そうは思わないか?高坂」



ほのパパ「・・・・・」コクッ



おやじ「彼女たちがいなけりゃ、きっと俺たちは関わることさえなかっただろうな」










ヒデコ「へぇ、あなたが生徒会長の妹さん?」



亜里沙「初めまして♪」ペコッ



ミカ「でも・・・あんまり生徒会長に似てないよね・・・?」



雪穂「よく言われてるんですよね」



フミコ「あはは」










ほのパパ「・・・・・」












にこママ「何よきぃちゃん?そんなにサイリウムたくさん持って、気合い入ってるじゃないの」



ほのママ「あらそうかしら?なんなら笑美の分もあるわよ?ほら、ピンク色」つサイリウム



にこママ「ホント!?貸して貸して!」



ここあ「わぁ・・・!」


こころ「綺麗です・・・!」


虎太郎「にこにー・・・」



ほのママ「あらあら、みんなの分もありますからね〜♪」







真姫ママ「ミナリ〜ン♪久しぶり〜♪」ダキッ



理事長「きゃっ・・・!ちょっと瑞紀、そのあだ名やめてって昔から言ってるでしょ?」



真姫ママ「あら〜そうだったかしら?うふふ♪」



理事長「もう・・・」







海未ママ「ふふふっ・・・」ニコッ









おやじ「・・・・・」











少年「・・・・・」



海未父「・・・・・」






少年「・・・ど・・・どうも・・・」



海未父「・・・ふん・・・」



少年「・・・・・」











ツバサ「あら?あなたたちどうしたの?こんな隅っこに固まって?」



少年「あ・・・えっと・・・」



海未父「別になんでもない・・・」





英玲奈「せっかくのラブライブ!本戦の舞台なんだ、楽しまなければ損だぞ?」


あんじゅ「ほら、笑って笑って〜♪」





少年「あ・・・ごめん・・・」



海未父「ふん、余計なお世話だ」



ツバサ「あらあら・・・」









海未父「だいたいお前たちは誰だ?誰に向かって物を言っている?」



英玲奈「む・・・?」


あんじゅ「あなた・・・もしかして私たちのこと知らないの?」



海未父「・・・知らんな」


少年「オレも・・・」






ツバサ「あらら・・・私たちもまだまだってことね・・・」




少年「・・・?」


海未父「・・・?」















おやじ「・・・ここにこうして集まった人たちはみんな、本当だったら会うこともなかったかもしれない人たちだったかもしれない」


おやじ「だがμ'sという存在と、そのμ'sを導いてくれたひとつの光が、それをつないでくれた」











おやじ「・・・悪くないじゃないか、なぁ?高坂よぉ」



ほのパパ「・・・・・」コクッ






























ひかり「・・・・・」



ひかり「・・・さて、行くか」スクッ






タタタタタ
























ーーμ's控え室ーー