2017-08-02 16:27:24 更新

概要

今更ながら他の陣営の様子やスタンスをぼかしての予告を執筆していなかったので執筆しました。


前書き

他の陣営の考えや様子を見ているみなさんが妄想して楽しんでくれる人がいてくれると幸いです。


聖杯戦争、それは七騎の英霊を呼び英霊同士が戦い英霊の魂を聖杯に入れ、願いをかなえる戦いである。始まりは冬木で起きたのが始まりであり、それ

が今はいろんなところに冬木の聖杯がもとになった模造品が出回っている。これもその一つの模造品をめぐる物語である。


そして今回もそれに参加する者達が今召喚をしようとしていた、この町の様々な場所で様々な時によって召喚が行われた。


???「うんしょ、よしこれで準備は完了ね、早速召喚しましょうか、時刻は大丈夫だし、よし」


???「素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公」


???「祖には我が大師シュバインオーグ」


???「・・・降り立つ風には壁を」 


???「四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路循環せよ」


???「閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ閉じよ。(みたせ みたせ みたせ みたせ みたせ)」


???「・・・繰り返す・・・つどに五度」


???「ただ、満たされる刻を破却する」


???「ーAnfang(セット)」


???「ー告げる」×6


???「告げる。汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に」


???「聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ」


???「誓いを・・・此処に・・・」


???「我は常世総ての善と成る者、我は常世総ての悪を敷く者」


???「されど汝はその眼を混沌に曇らせ侍るべし。フヒッ、汝、狂乱の檻に囚われし者。ヒヒッ、我はその鎖を手操る者・・・ヒャッハッハッハッ」


???「汝三大の言霊を纏う七天」


???「抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ」


バシュッーー


???「・・・無事、召喚されたようね、・・・これであと一人、誰が来るのかしら」


セイバー陣営

???「・・・召喚・・・できたのよね?」


シューー


???「むっ、ここはどこだ?」


???「成功してる、これならいけるわ」


???「・・・すまんが嬢ちゃん、ここはどこだ?」


???「ここは私の家よ、それよりあなたの名前を聞かせて」


???「わしか、わしの名は???、セイバーじゃよ」


???「・・・えっ、どうして、確かにこれで召喚したはずなのに」


セイバー「それより腹が減ったぜ、何か食うもんないかい?」


???(前途多難だわ、まさか召喚される本人の近しい人が召喚されるなんて)


セイバー「おーい嬢ちゃん、何か食わせてくれや、後酒もぜひ」


???「・・・もう、わかったわよ(一応、日本の剣豪を呼んだから大丈夫よね?)」


ライダー陣営


???「・・・すまむがあなたは誰ですかの?」


???「・・・なーに、ただの年取った剣客だよ、お前こそ誰だい?」


???「私か、私は???一応はライダーで今回は呼ばれましたぞい」


年取った剣客「そうかい、一応確認のためお互いの意思を確認しねーかい」


ライダー「ほー、いいですとも」


年取った剣客「わしは、この町に嫌な気配を感じ取った、そのためにこの町を守りたい、ライダーはどうする」


ライダー「ほほっ、いいですね、わしも好きですぞ」


年取った剣客「何笑ってやがる?」


ライダー「いやいや、嫌味を言ったわけではありませんぞ」


ライダー「わしも好きなんですよ、人助けがの」


年取った剣客「はっ、さすが天下の???だな」


ライダー「ほほっ、おだてても何も出ませんぞ」


ライダー「それにはわしには仲間がいたからこそじゃよ」


年取った剣客「・・・それにしてもよく連れてこれたな」


ライダー「なーに、聖杯の粋な計らいよ」


ライダー「今回もよろしくお願いしますよ、お二人さん」


???「はっ」×2


年取った剣客「・・・しかし、にぎやかになるな、こりゃ」


アーチャー&アサシン陣営


???「・・・」


???「どうだ、無事召喚できたか」


???「はい、パパ、無事に召喚できました」


???「いいよ、ジョンで」


???「いえ、あなたは私を育ててくれた、パパを呼び捨てになんてできない」


ジョン(パパ)「いや俺たち一応十歳以上離れてるけどまだ二十五だから、俺」


娘?「・・・駄目ですか?」首傾げ


ジョン(あかん、うちの娘かわいい)


ジョン「おほん、一応召喚できたんだよな」


娘?「ええっ、一応来てくれたけど」


ジョン「・・・おい、これサーヴァントだよな?」


娘?「そうだけど、何かおかしい」


ジョン「いや、なんか小さくないか、良くて十歳の幼女」


???「幼女とは失礼だな」


ジョン「うっ、すまん、悪く言ったわけじゃないんだ」


ジョン(おかしい、普通サーヴァントはその確約した時期、すなわち適正な年齢で普通来るはずなのに彼女はいったい)


???「・・・すまない、少し興奮してしまった、申し訳ない」


ジョン「いや、こちらこそ悪かった、一応名前を聞いても」


幼女?「私かい、私はそうだな天才スパイのアサシンだよ」


ジョン「天才スパイってまさか君は」


アサシン「おっと、あまり名前を言わないでくれ、誰が来てるかもわからないからな」


アサシン「それにそちらにもなかなかにいい面構えの男がいるじゃないか」


???「・・・」


娘?「ひっ」


ジョン「おい、怖がらせるなよ、アーチャー」


アーチャー「すまない、お前のパートナーがどういうやつか見たかったのだが」


アーチャー「ガキてのはどういうことだ、ことによっちゃお前と協力するのをやめようと思うのだが」


娘?「だ、大丈夫」


アーチャー「んっ?」


娘?「私は戦える、戦えるからパパを馬鹿にしないで!!」


アーチャー「本当にいいのかい?」


娘?「うん、大丈夫、やれるから」


アーチャー〈おい、マスター〉


ジョン〈なんだ?〉


ジョン〈この娘の守れるならさっきの話無しにしてやるよ〉


ジョン〈・・・わかった〉


ジョン「大丈夫だ、お前は心配しなくていいからな」


娘?「よかった、パパなんか怖い顔してたから」


ジョン「ハハッ」


ジョン(こりゃ、苦労しそうだな)


キャスター、バーサーカー陣営


???「・・・ようやく、あとは一陣営だけ」


???「こちらも準備はできた」


???「さぁ、出番よ、私を楽しませなさい」


バーサーカー「GAAAAAA!!」


???「GUGAAAA!!」×50


???「俺が、俺こそが???だーーー!!」


???「ふふっ、さぁ、始めましょう、楽しい、楽しいゲームを」


続く













後書き

これで他陣営の予告を終了します。本作品が出来上がったら合間合間にいろんな陣営を紹介しようと思います。
一応キャラのスタンスやステータス、スキルや宝具ももともと考えてから執筆したのが始まりなので行き当たりばったりにはならないと思います。


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