2022-12-14 01:15:35 更新

概要

「艦娘達と提督と…あらすじ」の続きです。


前書き

読みにくいかも知れません。それでも良いと言う方は見ていってください


俺が海軍の兵舎で休んでいると上官から呼び出しを受け、不安や緊張で心臓が押し潰されそうな気持ちでこの基地の1番上階級である大佐の部屋へと向かった。

コンコン

大佐「誰だ」

少尉「〇〇少尉であります!」

大佐「入れ」

少尉「失礼します!」

大佐「突然だが君には提督になってもらう。この封筒の中身は大本営からだ」

はい?

大佐「確か、君の階級は少尉だったな、提督になるに当たって今から君の階級は少佐だ」

頭の中が真っ白になったがすぐさま海軍式の敬礼をし

少尉「はっ!了解であります!」

大佐「では、直ちに荷物をまとめろ。三日後に出発だ」

最初は意味がわからなかった…何故、俺が提督になるのか、何故俺が提督に選ばれたのか…その理由は大佐から貰った封筒に入っていた書類に全て書いてあった。ある鎮守府の提督がヘリによる移動中に深海棲艦の襲撃を受け、パイロット諸共戦死。その代役を俺が務める事に。次に俺が選ばれた理由は士官学校を優秀な成績を残し卒業したから。しかし俺の希望である海軍基地の少尉として、デスクワーク系の仕事をしていた。

確かに士官学校時代に作戦の立て方などを勉強したがまさかこんな形で役に立つとは…

その後、兵舎に戻り部下や同僚にこの事を話すと、羨ましがる奴や頑張れよと素直に応援してくれる奴がいた。また夜になると、部下や同僚が軽い壮行会を開いてくれた。みんな色々な思い出話を聞かせてくれた。

楽しい壮行会が終わり荷物をまとめ、いつでも出れるようにした。後、今までお世話になった上官達に挨拶回りをして、この基地での思い残す事は無い。

出発の日。基地の前に向かいの車が停まっていた。車に向かう前に親しかった部下や同僚から改めて頑張れよと応援してくれた。本当に嬉しかった。

今から目指すのは艦娘が所属している鎮守府。舞鶴鎮守府へと向かった。


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