2021-01-13 23:14:47 更新

概要

雪ノ下陽乃に『GGO』内で『あの三人』に会ってると伝えられて八幡は『GGO』を止め約2週間後…
そんな時にある2人組が八幡の部屋を訪れる…


前書き

注意 キャラの口調が変かも知れませんがご了承下さい
また、オリジナル設定を加えてます
また、今作品は『GGO』要素はほぼ無いです
それでも良いと言う方はぜひ見ていって下さい


 

あれからの比企谷 八幡


雪ノ下雪乃の姉、雪ノ下陽乃から俺が


『あの3人』にあっていると言う真実を


聞かされ早くも2週間が経った。


時の流れと言うものは早いものだ。


たかが2週間と言うが俺には長く感じた。


あと、感じた事だが俺は『GGO』は


娯楽と同時にストレス発散の一つだったのだ


と改めて感じた。


何故かってそりゃ…酒の呑む量は増えるわ、


吸うタバコの本数は増えるは、


嫌いな上司にいつも以上にイライラして


しまっているからだ。


だが、俺は『あの世界』に戻るには値しな


い。

戻る事自体は簡単だ。


クローゼットの奥に閉まってある


『アミュンスフィア』を取り出して被って


『GGO』をプレイし、


何も知らないフリして


『あの3人』に会えば良い…


だが、俺には簡単なことではない…


俺は『あの3人』とはもう関わらない


と決めたのだ。


もう、あの頃の関係には戻れなくなって


しまったのだ。


もし、『あの3人』の中から1人を選べば


良いのだろう。


そうすれば残りの2人は心から祝福する


ことだろう。


誰もがハッピーエンドに見えるだろう。


だが、俺は過去に『あの3人』から


距離を置いた。


その罪悪感が今でも胸を苦しめている…


そんなある日の休日


アパートのベランダでタバコと


俺の血液の一部であるマッカン


(MAXコーヒーの缶の略)を吸いながら飲んで


いると、玄関からチャイムが鳴った。


今のご時世どんなに安いアパートでもカメラ


が付いてるのが常識の時代だ。


カメラの映像を確認するとそこには


実妹で天使で結婚してしまった小町が


立っていた。俺はすぐに玄関を開けて


出迎えた。


比企谷「久しぶりだな小町?」


ここで何故疑問系なのは、小町以外に


客が居たからだ。その客とは…


川崎沙希「久しぶりだね。何ヶ月振り?」 


小町の夫になった川崎大志の姉川崎沙希


であった。


昔は他人であったが今では『いとこ』


と言う関係になっている。


比企谷「よ、よう…ひ、久しぶりだな…」


小町「お兄ちゃん、私達はここまで歩いて疲れてるんだけど…」


比企谷「わ、悪い…入って…どうぞ…」


2人を部屋に招き入れ、マッカン以外の


飲み物である、麦茶を2人に出した。


小町は部屋に何度も入れている為かさして、


興味無さそうだが、川崎はと言うと彼方此方


を見ている。


あの…この歳になっても女性に部屋を見られ


ると言うのは恥ずかしいものだ…


そんな事より、何故2人が来たかを


少し聞いてみるか、と思ったのだが小町が


訳を話し始めた


小町「お兄ちゃん…最近、雪乃さん、結衣さん、いろはさんに会ってないでしょ…」


やはりか…何故『あの3人』が俺が『GGO』


をプレイしてるのかを突き止めたのかが


わかった。


確かに小町は『あの3人』とはまだ繋がりが


あったのは分かっていたが…


しかし、もう俺には関係ない話だ…


比企谷「関係ないだろ…」


まるで反抗期の少年みたいな言い訳だが  


これしか思い浮かばなかった。


小町「関係あるよ!雪乃さんや結衣さん、そしていろはさんが今どんな気持ちかわかってるの!?」


不謹慎だが久しぶりに小町の本気でキレ


ている声を聞いた


比企谷「知らねぇよ…俺は…もう関わらないって決めたんだ…」


そうだ…俺はもう関わらないと決めたのだ…


だが、次に聞こえて来た声は小町のでは無く


川崎からだった。


川崎「はぁ〜情けなッ…関係ないとか知らないとかまるで子供の言い訳みたいだね。いや、子供の言い訳そのものだね。あんた今幾つよ?」


川崎の言葉にはカチンと来てしまったが反論


しようが無い…


川崎が言っている通りだからだ。


今の俺は母親に怒られている


クソ生意気な子供だ。


比企谷「あぁそうだよ…俺は今でも子供みたいな言い訳を言っている28歳だよ…だったら何だよ…」


小町「だったらって…何、その口の聞き方…ちょっとは恥ずかしくないのお兄ちゃん⁉︎」


比企谷「…」


何も言えなかった。

俺は高校の時から変わっていた。

自分の都合の悪いことになれば相手を責め、


相手をムカつかせ、それで終わり。


それが俺にとっての解決法だった。


が、今は何も言えなかった…


川崎「行こう、小町ちゃん…こんなクズと話し合ったって無駄だよ」


小町「……」


2人が部屋を去ろうとした。


おれは…何も言い返せなかった…


川崎「…昔は…あんなにカッコ良かったのに…」ボソッ


確かに川崎が何かを言ったのは分かったが 


何を言ったのかは分からなかった…


部屋には静寂が訪れたが、携帯の呼び鈴で 


破壊された。


仕事からか?と思っていたが違った。


高校時代唯一俺の事を名前で呼んでいた  


友人からの電話だった…


その日の夜…とある居酒屋で…


戸塚「あっ!八幡!こっちこっち!久しぶり!何年振り?」


かつて、美少女と思わせる容姿だった


戸塚彩加は、高校卒業後、理系の大学を入学


しテニスを続け、コーチになる為の資格を


取得し、とある大手テニスチームの


コーチ見習いとして働いている。


驚くべきは高校時代からその容姿


が変わらないと言う所だ


八幡「だいたい三年振りじゃ無いか?前も戸塚に呼ばれて呑んだ記憶があるからな」


戸塚「そっかぁ三年振りかぁ、何か変わった事あった?」


八幡「まぁ話すのは乾杯の後でも良いか?」

戸塚「そうだね!」


八幡&戸塚「「乾杯!」」


それからは色々と話した。


戸塚は三年程前から付き合っていた、


彼女と婚約したそうだ…


俺以外の奴と結婚したのか…って言いたくな


るが数少ない友人だ。


素直に祝福をしてあげた。


それと、未だ現役の暑苦しい


某有名テニスコーチに直々に指導を受けた


そうで、嬉しそうに語っていた。


だから最近猛暑日続くのか…


せめて冬だけ日本に居てくれよ…


戸塚の話が終わると俺の話へ移った。


おれは…ある程度の事を話した。


主に仕事の事を…


戸塚「え?それだけ?もっと聞かせてよ?」


だが、戸塚は悪意なき好奇心から


聞いてきた。


八幡「そ、そうか…まぁ強いて言えば…『アミュスフィア』を買って『ガンゲイル・オンライン』ってゲームをしてるぐらいか?」


あまり、言いたくなかったが『真実』を


混ぜながら『あの事』をふせて話した。


戸塚「やっぱり今は『VR』の時代だね!僕の所も近々『アミュスフィア』を導入するって話が上がっていたよ!」


それからも、話をしながら呑んでいき段々と


思考力が衰えてきた。


そんな時だ


戸塚「ねぇ…八幡?」


戸塚が話しかけてきた。


八幡「ん?どうした?」


何とか返事は出来た


戸塚「…八幡はもうちょっと自分に素直に成らないと駄目だよ。その押し殺した気持ちは君だけじゃ無くて周りにも影響があるんだよ」


八幡「…分かってるよ…でも、俺のせいで誰かが傷つくなら…」


戸塚「その考えが駄目なんだよ?時には相手に正直な気持ちを伝えないと…」


八幡「…怖いんだ…今まで築き上げたものが無くなるのが…」


あの時…『あの3人』を拒絶したのは


あそこまでの関係が俺のせいで崩れるのが


怖かった。もし、誰かを選べば誰が傷つく…


それが嫌だった。なら、自分が傷付けば


『あの3人』は今までも上手くやっている筈


だ。いや、上手くやっている。何故なら…


『GGO』内でも3人一緒だったからだ。


戸塚「…それは本当に八幡が良いと思って居るの?」


戸塚が聞いてくる。本当は…


自分だって辛い。だが、そうしなければ…


思考を纏める前に戸塚が話しかけてきた


戸塚「違うよね?八幡は…好きだったんだよね。皆と居るのが。だけど八幡は『あの関係』は一生続かないと悟って自分から関係を断ち切った。それを今でも後悔している。でしょ?」


八幡「……」


戸塚が言っている事はほぼ正解だった。


その通りだ…俺は今となって後悔している。


だが、それを認めたくない、もう1人の自分


『高校時代の俺』がいる。


ソイツが、認めない事を俺の中で正当化し、


今の考えがある。だが…


…別の自分は…『あの関係』を今でも名残惜


しいと感じている…素直になるか…


八幡「なぁ…戸塚…俺は…どうすれば、良いんだ…」


戸塚に泣き言を言ってみた。


情けないと思うが自分では考えが


出せてない。


すると、戸塚は天使の様な微笑みを見せ


戸塚「僕からは自分の気持ちに素直に成らないと駄目、としか言えないかな」


と、言い残した。


その後、会計を済まし自宅までタクシーで 


帰宅した…


そのタクシーの中である歌が流れていた


『あれ、これ、悩んだ結果自分だけが悲劇のプリセスかい?ってさ〜』


まるで、自分の事を言っている様な気持ちに


なった…だが、自分の中で


何かが動いた気がした…


帰宅して、戸塚に言われた事が頭に過ぎる…


『自分に素直に成れ』か…


「そんな戯言受け入れるな」もう1人の自分が


そう言っている気がしたが、


小町、川崎、戸塚に今日言われたことが


心に突き刺さっている。


なら、自分が自分が何をすべきかは


簡単だった…


to be continue?


 







おまけ


八幡がタクシーで居酒屋を後にした直後…


戸塚は携帯を使い、ある人物に電話を掛けた


戸塚「あ、小町ちゃん?終わったよ!もう、僕にこんな事させないでよ!」


通話の相手は小町だった


小町『ごめんなさい、戸塚さん…でも、兄、ゴミ兄ちゃんには『結衣さん、雪乃さん、いろはさん』と、もう一度会って、生き生きしていた『あの頃の関係』の様に戻って欲しいんです…』


その声は涙ぐんでいた。


小町は、八幡が『あの頃の関係』

を断ち切ってずっと悩んでいた…


八幡に話をすれば拒絶され、


3人にその報告をすると、悲しそうな顔を


されてしまい、小町は心が傷んだ。


それでも、小町は出来る限りの事を


やっていた。しかし、八幡はそれを


避け続けた。


だが、ある日


八幡の部屋を訪れ

『アミュンスフィア』と『GGO』を


見つけ、これならイケると踏んで


3人に話を持ち込み、それが成功したと話を


聞くと、小町は内心喜んだ。


しかし、それは長く続かなかった。


その原因は、『陽乃』さんの登場だった。


そのせいで八幡はまた、離れてしまった。


それを再び戻すには困難な事だった。


この事を従姉妹になった川崎に話すと


直談判すると言い出した。


穏便に済ませようとしたが、


川崎に説得され厳しく当たる様にした。


しかし、失敗してしまい。


小町は川崎の胸の中で声を出さずに


泣いてしまった。今まで蓄積された心の痛み


が限界を迎えてしまったのだった。


川崎は、間接的に関わりのあった戸塚に


連絡し、小町の願いと事で、


八幡を説得してもらうことにした。


戸塚は、高校卒業後からも付き合いがあり


八幡の心情の変化はよく見えていた。


口に出してはいなかっだが心配はしていた。


ずっと悩んでいた時に川崎から連絡が来て、


戸塚も勇気を振り絞った行動に出た…


戸塚「でも、僕なりに頑張ってみたよ」


小町『ありがとうございました…あとはゴミ兄ちゃん次第ですね…』









後書き

最後まで観て頂きありがとうございます。
私ごとですが仕事が忙しくて中々書けないのと
言葉が浮かばず投稿が遅れてしまいすいませんでした。
近々この作品を完結させる予定なので最後まで見て頂いたら幸いです


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SS好きの名無しさんから
2021-01-14 10:43:44

SS好きの名無しさんから
2020-09-03 23:23:05

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2021-01-14 10:43:45

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2020-09-03 23:23:06

SS好きの名無しさんから
2020-08-18 23:59:00

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