不思議な猫とチート提督が着任しました。
はじめまして。大根ポン酢といいます。早速ですがキャラ紹介です。提督視点で
大根ポン酢
まぁ俺だな。名前はこう言う風に皆から呼ばれてるだけだ。
猫擬き(^・ω・^)←こいつだ。
喋る猫。感情表現豊かだ。姿を変えることもできる。何なんんだこいつ・・・
吹雪
特型駆逐艦らしい。性格は明るいが・・・何か裏がありそうだ・・・いや気のせいか。
天龍
弾けろ筋肉!飛び散れ汗!・・・と言ったな。あれは嘘だ。(ウワァァァァ!
眼帯の可愛い方だの何だの巷で言われてるそうだ。
龍田
・・・なんか嫌な予感がするんだよな。こいつに関しては・・・んで上に飛んでんの何だろ?ドーナツ?
人類と深海棲艦は戦況が逆転し一部の島は占領され、人類は追い詰められていた。廃棄された鎮守府の生き残りは離ればなれになり艦娘も数を減らしていった。そんなとき
大根ポン酢「・・・ここが鎮守府か・・・」
(^・ω・^)「みたいだね。」
奴等は来た。
大根ポン酢「・・・あれ?時間通りだよね?」
(^・ω・^)「そうだね。」
大根ポン酢「集合予定の吹雪さんいなくね?」
(^・ω・^)「確かに・・・」
吹雪「・・・」チラ
吹雪です。来たは良いもののかなり出にくいです・・・
大根ポン酢「・・・でいつまで隠れてんの?後ろの人」
吹雪「ふぇ!?」
気づいてて黙ってたのかな?
大根ポン酢「・・・君がこの鎮守府に着任する艦娘か?俺は大根ポン酢。そう呼ばれているただの提督だ。」
(^・ω・^)「私はムグゥ!?
吹雪「?何か今猫みたいなのが喋った気が・・・」
大根ポン酢「キノセイダヨー。ネコハシャベラナイヨー・・・」
すごい棒読み・・・
吹雪「・・・特型駆逐艦吹雪です!よろしくお願いします!」
大根ポン酢「あぁ。こちらこそ宜しく。」
~鎮守府~
大根ポン酢「・・・早速だけど何すりゃいいの?」
吹雪「出撃ですね。」
大根ポン酢「・・・良し!行くか!」
そう言い刀と銃を持つと吹雪は不思議な顔をした。
吹雪「司令官も出撃するんですか?」
大根ポン酢「え?しないの?」
吹雪「え?」
大根ポン酢「え?」
~近海~
吹雪「・・・浮いてる・・・」
艤装も無く浮いてる・・・
大根ポン酢「・・・」
出撃して今はここで周辺を見てるけど司令官は目を閉じて何も言わない。何してるんだろ?
(^-ω-^)「・・・」
ちゃっかり猫さんも目閉じてる・・・
大根ポン酢「・・・見つけた。」
吹雪「え?」
そう言いいきなり動き出した。着いてくとそこには
ホ級「・・・」
イ級A「・・・」
イ級B「・・・」
大根ポン酢「・・・まだ相手は気づいていないようだ。」
吹雪「・・・不意打ちですか?」
大根ポン酢「あぁ。」ガチャ!
そう言い司令官は刀と銃を取り出す。
吹雪「司令官!深海棲艦には銃なんか「分かってるよ?」
吹雪「え?」
大根ポン酢「あくまで保健用だ。本命はこっち」
そう言い刀を構える。刀なんかもっときかないんじゃ
大根ポン酢「うぉぉぉぉぉ!」ズバッ!
イ 級A「」パッカーン
吹雪「え?」
イ級が斬れた?
大根ポン酢「・・・駆逐は任せた。俺は軽巡をやる」
そう言い軽巡に刀を向ける。軽巡は砲を向けた。司令官はそんなことを気にせず突撃する。
吹雪「司令官!危ない!」
ホ級「・・・」ドォン!
大根ポン酢「・・・危ないのはお前の方だぞ?吹雪」ズドン!!
砲弾「」チュドォン!
大根ポン酢「オラァ!」ズバァ!
司令官は難なく砲弾を撃ち落としホ級を斬った。
吹雪「っ!?」
目の前には魚雷が目の前に迫っていた。
吹雪「避けられない!」
大根ポン酢「っ!」ザァ!
司令官が目の前に滑り込んできた。そして
チュドォン!
吹雪「司令官!?司令官!」
かなり重傷だった。
大根ポン酢「俺のことはいい。早くあいつを倒しちまえ」
吹雪「っ・・・」ドォン!
イ級「・・・!」チュドォン!
イ級は沈んだ。けど司令官は・・・
大根ポン酢「ってて・・・」
吹雪「司令官!・・・鎮守府まで遠いし・・・最寄りの島・・・あそこだ!」
とりあえず司令官を助けたい一心だった。
~無人島~
吹雪「司令官!もうすぐですよ!」
大根ポン酢「担がなくても自分で歩けるんだが・・・」
吹雪「駄目です!負傷してるんですよ!あ!着きました!」
大根ポン酢「・・・」
(;^・ω・^)「・・・」
吹雪「・・・確かこの辺に・・・あった!」
傷口を消毒し持ってきていた包帯を巻き付ける。
大根ポン酢「ぐっ・・・染みるな・・・にしても大丈夫か?吹雪は。」
吹雪「少しは自分の心配しましょ!?」
大根ポン酢「大丈夫。大丈夫。この程度じゃ死なない死なない。」
と言っている。けど明らかに重傷・・・
草むら「ガサッ!」
???「・・・っ!気付かれたか?」
???「・・・大丈夫みたいよ。天龍ちゃん」
天龍?「良かった・・・」
大根ポン酢「ん?吹雪。この島に他鎮守府の艦娘がよってたりしないか?」こそこそ
吹雪「?いえ。」
大根ポン酢「・・・」
吹雪「どうかしたんですか?司令官?」
大根ポン酢「・・・何か声聞こえたんだよ」コソコソ
吹雪「え?」
大根ポン酢「あっち次第でこちらも迎撃しなきゃならなさそうだ・・・」
吹雪「・・・」
しげみ「」ガサッ!
あれ?いましげみが動いた気が
天龍?「おぉっと!動くなよ?」シャッ!
大根ポン酢「・・・」サッ
刀を首元に突きつけられた司令官は武器を捨て手をあげた。
大根ポン酢「要求は?」
天龍「持ち物全部だ。」
大根ポン酢「お断りだ。」
天龍「さもなくば首を切り飛ばすぞ。」
司令官はそう言われても動じなかった。
大根ポン酢「斬りたきゃ斬れ。」
(;^!ω?^)・・・
猫さん焦ってる。
天龍「っ!?」カラン
驚いたのか刀を落とした。すると司令官はあげていた手を下ろし刀を拾うと
大根ポン酢「ほらよ。落ちたぞ。ちゃんと持て」
そう言い震える手に刀を握らせるとそのまま自分の首に刀を押し付けた。力を入れているのだろう。首から血が出ている。
天龍?「・・・も、もう止めろよ。こんなこと・・・」ガタガタ
相手の人も体中を震わせている。
大根ポン酢「言った以上やりなよ。いまさら取り消しなんて言わせねえぞ?」
天龍?「う、うぉぉぉぉぉ!」ブォン!
相手は刀を思いきり首めがけて降った。司令官はそれでも怖れなかった。
天龍?「っ・・・」ヘナァ
刀は首に当たる寸前で止まった。相手はへたれこんでしまった。
大根ポン酢「・・・怖じ気づきでもしたか?」
天龍?「・・・すまねえ・・・実は俺人を斬ったことねぇんだ・・・」グスッ
大根ポン酢「・・・そうか」
(;^・ω^)「・・・ほっ」
大根ポン酢「・・・もう一人居んだろ?出てこい。今出てくれば危害は加えない。」
司令官・・・どことなく怒ってる気がする・・・
???「私の事?」
大根ポン酢「あぁ。聞きたいことがある。お前らは誰だ?何故ここに居る?」
天龍「俺は天龍だ。」
龍田「私は龍田よ~。天龍ちゃんの妹で~す。ここには廃棄された鎮守府から逃げるためここに来たのよ~。」
・・・龍田って人はこの状況下でもかなり落ち着いているのかな?
大根ポン酢「・・・そうか。」
廃棄された鎮守府から逃げた艦娘は野良艦と同じ扱いを受ける。司令官次第であの二人は殺されてしまう・・・
大根ポン酢「俺の鎮守府に来る気はないか?強制はしないが、の垂れ死ぬよりましだろう。」
司令官はそう言った。
天龍「・・・良いのか?お前らを襲ったんだぞ?」
大根ポン酢「勘違いするな。お前らがの垂れ死んだり、大本営に通報されて殺処分なんてされたら面倒だしな。」
天龍「なら・・・行かせてもらおう宜しくな。」
龍田「・・・宜しくね~」ギュッ
大根ポン酢「こちらこそ」ギュッ
お互い握手してる・・・
~実は~
(ベキベキベキベキ!)
(バキバキバキィ!)
お互い握手と言うなの手の折り合いだった。
手の折り合いかよw
一番さん
大根ポン酢「手の骨が折れた・・・」
(^・ω^)自業自得だろ。
吹雪「人間には215本も手があるのよ!一本ぐらい何よ!」
大根ポン酢「手が215本もある奴が居る。俺は怖い・・・」
龍田「あら~そんなにふざける余裕があるのね~?」コッチムカッテキテル
大根ポン酢「ヤメロー。ミンナシテンシマウゾー(棒)」
龍田「・・・」ベキベキベキベキ
大根ポン酢「あぁ・・・あああああ!」