2018-05-24 22:47:32 更新

前書き

鬼神が昔、陸軍特異課にいた頃のお話です・・・まぁ本編でちょくちょくでると思うので・・・ね?そしてこの小説を見るのに注意事項です。

作者の気まぐれ投稿

カオスなネタ

自重の無いチーターの方々


一般人「ここが?」


陸軍の一室の前に立ちそう言った。


一般人「・・・陸軍特異課・・・どんなところか分からないし何でここに着くことになったか分からないけど・・・どうせ姫の引き金だろうな・・・うん」


あいつ昔から人を厄介事に巻き込むからなぁ・・・


一般人→雲龍(以下雲龍「さて入りますか。」コンコン


???「どうぞ~」


声が聞こえてくる。それと同時に少し嫌な予感がする。避ける準備しとこ・・・


雲龍「失礼します。」ガチャ


姫「雲龍ぅぅぅぅぅぅ!久しぶりぃぃぃぃぃぃ!」ピョン!


少尉「やると思った」サッ!


姫「ふみゃぁぁぁぁぁぁ!」ビタァン!


うわ~痛そ~(他人事)


???「おやおや、幼馴染みに酷い仕打ちだね。君は・・・」


雲龍「とびつかれたら首折れます。」


ヒュー「だろうね・・・おっと自己紹介がまだだったな俺はヒュー。大佐だ。宜しく」


雲龍「雲龍と言います。少尉です。宜しくお願いします」


姫「痛てててて・・・」


あ、起きた。


姫「避けないでよ~」


雲龍「避けなきゃ死ぬわ。」


姫「えぇ~」


ヒュー「そんなことよりそろそろ帰ってくるぞ?皆が。」


雲龍「皆?」


ヒュー「作戦に参加しててな。皆変わり者だが根は良いやつだ・・・ここは通称弾かれものの集まりだからな。」


雲龍「弾かれ者?」


ヒュー「他人とは違って能力を持ってたり魔術を使える人間の集まりだからな。姫もだ。」


姫「いぇーい☆」


・・・確かに性格から弾かれそう。


ヒュー「・・・雲龍。それ姫が聞いたら泣くぞ。」


え?


ヒュー「俺の能力は心を読む能力だ・・・元々君は姫から頼まれたんだよ。能力を持ってるかもしれないって。結果持ってたんだよ。だから特異課の方から手紙を送らせてもらったわけだ。」


雲龍「そうなんですか?」


ヒュー「特異課に入らないか?強制はしないが。かなり危険なんだよ。君の能力は。」


雲龍「と言いますと?」


ヒュー「仮想擬装」


雲龍「・・・」


どこかで聞いたことがある気が・・・


ヒュー「艦娘の一部が使うことができる物で、海軍さんはそれを熱心に研究してるんだとか。海軍上層部は法外なことも黙認しているからかなり危険な状況下におかれる。俺等はそれを見逃すなんて真似はしたくない。」


雲龍「そうですか・・・」


雲龍?『・・・ぱっぱと決めなよ。』


雲龍『・・・分かった。陸軍特異課に入る事にする。』


雲龍?『・・・自分の能力が自分に牙剥かなきゃ良いけどね。』


雲龍『黙ってろ。』


雲龍?『おぉ~怖。』


ヒュー「どうする?」


雲龍「特異課に入ります。」


ヒュー「分かった。君を歓迎しよう。雲龍。」


雲龍「ありがとうございます。」


???「・・・ただいま。」


ヒュー「鈴。部屋に入るときは一言言えと何時も言ってるだろう?」


鈴「・・・新入り?」


ヒュー「あぁ。雲龍だ。」


雲龍「宜しく。」


鈴「・・・鈴・・・少佐。」


・・・少佐か・・・


ヒュー「鈴は呪術医だ。特異課にはとても重要だ。何せ・・・アヤカシと戦うからな。」


雲龍「アヤカシ?」


姫「海の深海棲艦。陸のアヤカシ。なぁんて一部じゃ呼ばれてるぐらい危険な存在よ。」


ヒュー「だが公にはなってない。」


鈴「公・・・混乱する。」


・・・確かにただえさえ深海棲艦がいるのにアヤカシまでいると知ったら絶望するだろうしね。


雲龍「・・・」


特異課は大変そうだ。


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