こちら陸軍特異課 三話目大事件
雲龍「ふわぁ~ぁ・・・おはようございます。」
ヒュー「・・・」
あれ?ヒューさん?顔怖い・・・
ヒュー「・・・雲龍これを見てみてくれ。」
新聞?
雲龍「・・・え?陸軍が海軍に因縁をつけて大将を殴りつけた!?」
ヒュー「海軍の野郎共、自分の都合の良いように書き換えてマスコミに流しやがった・・・すまない、俺の軽率な行動でこうなっしまって・・・」
雲龍「いえいえ!大丈夫です・・・ですがこれじゃ陸軍の存亡が怪しいんじゃ・・・」
ヒュー「たしかにな。それに君もあまり良い目で見られないだろう。と言うわけで明石に新しい制服を作って貰った。ほれ君の分だ。」つ制服
雲龍「制服♪制服~♪」
~雲龍お着替え中~
雲龍「・・・何故GRUスペツナズ・・・」
ヒュー「あいつがノリで作った。それと早朝で悪いが事件だ。山にてアヤカシ発見・・・大物だ。二人がすでに向かってる。行くぞ」
雲龍「・・・はい。」
嫌な予感しかしないんですが・・・
ヒュー「雲龍、実は俺も同じ気持ちだ。」
マナ「・・・気を引き締めていきましょう。マスター」
~山にて~
姫「ガハ!」ドシャ!
アヤカシ「ーーーーーーー!」
鈴「・・・新入り・・・ヒュー・・・まだ?」
姫「・・・まだまだ!」
妖孤「・・・どこまでもしつこい娘ね。そろそろとどめでも・・・」
ヒュー「・・・行くぞ!」ビュン!
雲龍「わぁぁぁぁぁぁぁ!?」某深紅のジハドの人風に
妖孤「ッ!?燃えろ!」ボッ!
雲龍「仮想擬装!」ガチャ!チュドドドン!
妖孤「ぐわぁぁぁぁ!」ドドドォォォン!
アヤカシ「ッーーーー!ッーーーー!?」ジュワッ!
姫「・・・え?」
鈴「・・・新入り・・・まさか・・・」
雲龍「・・・46㎝三連装砲・・・仮想擬装でも重いな。」ガチャン!
ヒュー「こりゃ俺等出る幕もねえな。」
ドドドォォォン!
妖孤「ッ!?人間なんかに!人間なんかに!」
姫「・・・やった!」
???「・・・」ニヤリ
ドォン!
姫「ッ!?」チュドオン!
彼女は数日後死亡が確認された。
~数日後特異課~
ヒュー「何だと!?貴様!深海棲艦は貴様等海軍が上陸させないよう見張っているのだろう!?」
ブイン端っこ基地提督「えぇ。ですが見張ってても見落としはありますよ。不幸な事故と言うことですよ。」
ヒュー「貴様!ふざけやがって!」
ブイン端っこ基地提督「おや?私の所に来て殴りますか?良いですよ?しかし貴方が私を殴ったら貴方だけじゃない、陸軍全体に迷惑がかかると言うことをお忘れなく」ガチャン
ヒュー「くそが!」バァン!
雲龍「・・・」
鈴「・・・」
ヒュー「・・・元帥め・・・!あいつは深海棲艦を誘導してわざと殺させたな・・・!俺を怒らせて問題を誘発させるつもりか!クソ!クソ!」
雲龍「・・・ちょっと出掛けてきます。」バタァン!
~大本営~
元帥「・・・君が雲龍君か。」
ブイン端っこ基地提督「・・・」ニヤニヤ
ニヤつきやがって気持ち悪りい・・・
雲龍「陸軍少将、雲龍です。」
・・・妖孤を倒した後、陸軍のお偉いさんから少将に引き上げられたと報告があった。
元帥「話は聞いている。姫少将の事だろ?彼女の事は不幸な事故だった。前もそういったはずだが?」
雲龍「・・・不幸な事故?嘘ですね。」
元帥「何?」
雲龍「とある艦娘に言って調べてもらいました。当時の警備状況。」
元帥「・・・」
雲龍「意図的になにかを引き寄せる感じに誘導して居たそうですね。深海棲艦の声帯を擬似的に再現した装置で深海棲艦を呼んで。」
情報屋aが命懸けで手に入れた情報だ。
元帥「・・・」
雲龍「・・・これが本当だとしたら海軍の信頼は地に落ちますね。貴方方が前我々にやったように、貴方のやった事を世間に知ってもらいましょうか。貴方方がやった方法と同じく都合の良いところだけ抜粋して。」
元帥「っ・・・」
ブイン端っこ基地提督「・・・」アワワワ
雲龍「何か言えよ。元帥」
元帥「・・・りょ・・・両軍でいがみ合っても仕方ないだろう。一旦お互い水に流して雲龍「あ゙?」ガシッ!
元帥「っ!っ!」
秘書艦「!?元帥!」ダッ!
雲龍「ふん!」ガシャァン!
秘書艦「・・・」気絶
・・・とりあえず黙らせたな。もう一人は・・・
ブイン端っこ基地提督「・・・」アワワワ
気にする必要もねえな。
雲龍「元帥、良く聞け。水に流すもなにも貴様等海軍が先に手出しをした。いまさら水に流すだと?ふざけるのもいい加減にしろ。こっちは死人が出てんだ。今更水に流させねえよ?」メキメキメキメキ!
元帥「っ!っ!」
雲龍「・・・」パッ
元帥「き、貴様ァ!覚えていろぉ!」
雲龍「お前もな。次は本気で頭蓋骨割ってやるよ。」
・・・さて、荷造りでもしますか。
~特異課~
鈴「・・・雲龍少将?」
雲龍「・・・」
鈴「何を?」
雲龍「荷造り。近い内に俺はここを・・・いや陸軍から出ていくことになるかもしれないからな。」
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