艦これss ??「xltm、vbhdrw、cpqjym。」4
『宿敵』を、追う。
深海側第4話。遂に無形棲姫に変化が…!
4話 呼び出しの鈴
無形棲姫『…』ツリ
離島棲鬼「ねぇねぇ無形君!燃料があったよ!」ノシ
無形棲姫『!本当か!』
離島棲鬼「じゃあ私が懲戒に行ってくるよー?」
無形棲姫『いってらー』ノシ
離島棲鬼「はいはーい」テテテ
無形棲姫『…もう、3日か…』( ´ー`)フゥー...
俺達がここに遭難して3日。
俺達はこの生活を、満喫していた。
何故俺が釣りをしているのかは…
〜2日前〜
離島棲鬼「ご飯どうしよう…」グー
離島棲姫『…これ(鉄パイプ)、使えるか?』スッ
離島棲鬼「あーそれで釣るかn」モライ
ズシィッ
離島棲鬼「おおおお重っ!!!!」ズテン
無形棲姫『大丈夫か離島!』オロオロ
離島棲鬼「…釣りは君がやるんだ。」オキアガリ
無形棲姫『え、ちょ』
離島棲鬼「や・る・ん・だ。いいね?」ズズイッ
無形棲姫『ハ、ハイ』
〜現在〜
…という事だ。
まぁ何とも…
無形棲姫『…非力だなぁ…』ボソリ
〜海上〜
離島棲鬼「ふえっくしょ!」
離島棲鬼「なんだぁ…無形君か…?」
〜海岸〜
無形棲姫『う…』ブルッ
無形棲姫『離島か…?』
グググ…
無形棲姫『うおっ、ヤバイヤバイ。』グーイグーイ
パシャッ…ピチピチ…
無形棲姫『……ここ秋刀魚多くないか』クルッ
バケツ←秋刀魚がいっぱい
無形棲姫『あ、できたかな…』テテテカポッ
壺←味噌入り
無形棲姫『……うん、美味い。今日は秋刀魚の味噌焼きにするかな…』
今日の晩ごはんが決まったその時。
チリン…チリン…
無形棲姫『!!』バッカマエ
無形棲姫『………誰だ』
『あら、ごめんなさいね。』
…足が無い。色が透けているようだ。
無形棲姫『……とうとう俺も可笑しくなったか。』クルッ
『待ってお願い待ってお願い話を聞いて』
無形棲姫『ハァ…で、誰だ?』
『私は、貴方と関わりの深い娘の友達。』
無形棲姫『いやそんくらい察するから名前は?』
『』グサリ
如月『……睦月型2番艦、如月よ。』ガックリ
無形棲姫『そうか。俺は無形棲姫っていう。宜しく。』
如月『……姫なのに「俺」?』
無形棲姫『……この姿を見て、俺が女だと思うか?』
如月『…あー…そうね。』
無形棲姫『で、何か用か?』
如月『いやー貴方…』
如月『「艦娘」になりたくない?』ニヤリ
無形棲姫『…何言ってるかちょっと分からない』
如月『ヽ(・ω・)/ズコー』
無形棲姫『え、艦娘…?そんな事でk』
離島棲鬼「無形君ただいまー異常なかったよーって、誰?」
無形棲姫『如月っていう幽霊らしい』
如月『はじめまして。』ペコリ
離島棲鬼「え、幽霊?無形君をどうするの?」
如月『艦娘にならないかとお願いしてるのよ』
離島棲鬼「え、なれるの?」
如月『なれる筈よ?多分』
無形棲姫『最後ので信憑性が無くなったぞ』
如月『うーん…というか、無形君は記憶が無いの?』
無形棲姫『無い!』ドドーン
如月『胸張って言う事じゃないわよ…じゃあ、ちょっと失礼…』ススス
無形棲姫『?』
如月『えいっ』チョンッ
パァァァァァ…
無形棲姫『えっ⁉』ビックリ
如月『そっちに来れたら、ちょっと待っててね…』スウッ
〜何処か〜
無形棲姫『……( ゚д゚)ハッ!』
無形棲姫『ぅあ、頭痛い…』ズキズキ
離島棲鬼「あれ⁉無形君⁉」
無形棲姫『えっ、離島?如月は…』
如月『あーいたいたー。こっちよー?』ノシ
如月『さて、これが見える?』ユビサシ
無形棲姫『あぁ…ビデオテープか?』
如月『そうよ。この中に貴方の記憶が入ってるの。あ、触っちゃ駄目よ?その記憶が無くなっちゃうわ。』
離島棲鬼「ぅえ、そうなの?あぶなー…」テヲヒッコメ
無形棲姫『離島…?』ジッ
離島棲鬼「さ、触ってない触ってない!」テヲブンブン
如月『じゃあ、行くわよ?…えいっ!』ビシッ
ギュォォォォォォ…
離島棲鬼「あ、どんどん無形君の中に…」
無形棲姫『…』ツゥー
離島棲鬼「え、泣いてる?」
無形棲姫『…いや…何か…懐かしい感じが、して…』ポロポロ
如月『さ、もう少しよ?』
如月『…うん、終わり。そろそろ戻りましょ?』
離島棲鬼「え、もう?」
如月『だってもうすぐ…』チラリ
無形棲姫『…っ!?うぁぁぁあァァああ⁉』ズキズキ
離島棲鬼「えっちょ、いいのこれ⁉」ビックリ
如月『大丈夫よ。大量の記憶が一気に戻ってきたから、無形君の脳がキャパオーバーを起こしているだけだから。すぐ良くなるわ。』
離島棲鬼「そ、そう…?」
無形棲姫『あぁっづぁああ…』ズキズキ
如月『じゃあ、行くわよ…』スウッ
パァァァァァ…
〜島〜
離島棲鬼「あ、戻ってきた…」
無形棲姫『いだだだだだ…』ズキズキゴロゴロ
如月『あら…』
離島棲鬼「あっ」
ゴロゴロ←海の方に転がる
ザッパァァァァァン!!!!
無形棲姫『ガボゴボブクブク…』シズンデユークーノーヨー…
離島棲鬼「如月ちゃん手伝って!無形君泳げないの!」バッ
如月『嘘でしょ⁉』サササッ
無形棲姫『ブクブクブク…』シズンデユークーノーヨー…
〜数分後〜
無形棲姫『…おげっほごっほげっほごほっ!!』
離島棲鬼「だ、大丈夫⁉何処か痛い所無い?」オロオロ
無形棲姫『だ…大丈夫…』
如月『…で、どうかしら?思い出した?自分の事。』
無形棲姫『……俺、は…』
無形棲姫『緋瀬…冬谷…』
如月『…やったぁ!…でも、何か髪伸びちゃったわね…』
無形棲姫『あぁ、大丈夫だ。確か…』ゴソゴソ
無形棲姫『あった。』つ三日月のキーホルダー
如月『…それって、菊月ちゃんの…』ズキッ
無形棲姫『そうそう。あいつから借りてるんだ。』カミムスビ
如月『そう…で、深海棲艦にされる前の記憶って残ってるかしら?』
無形棲姫『ああ。確か…』
??『サテ、何ノ因子ヲ入レヨウカナ〜』カチャカチャ
あいつの顔が脳裏に焼き付く。
無形棲姫『…如月。』
如月『?』
無形棲姫『艦娘の件は後だ。先ずは…』ユラ…
無形棲姫【あいつ…戦艦棲姫を殺す。】ズォッ
ー5話に続くー
冬谷、復活!!
無形棲姫『無形棲姫こと、緋瀬冬谷だ。』
離島棲鬼「離島棲鬼でーす!」
無形棲姫『いきなりだけど離島。この格好は大丈夫なのかな?』
離島棲鬼「大丈夫大丈夫!無形君可愛いし似合ってるよ!」
無形棲姫『男に言う台詞か?それ』
離島棲鬼「あ、あははー…ま、まぁ所で、次は無形君が格好良くなるよー?」
無形棲姫『格好いいも聞き慣れない…まぁ…あいつには…色々世話になったからな…』イライラ
離島棲鬼「抑えて抑えて…そろそろ〆よう?」
無形棲姫『そうだな…それじゃまた会おう。』
二人「『バイバーイ』」ノシ
復活意外に早かった…でも冬谷絶対殺意高いなw次回の戦闘楽しみにしてまーす