艦これss ??「xltm、vbhdrw、cpqjym。」3
見えたのは。
深海側第3話です。
登場人物
無形棲姫 14歳 男
深海側のストーリーの主人公。
深海棲艦、駆逐棲姫の艦因子を取り込んでいる。
声が出ないので、離島棲鬼から貰ったスピーカーを使っている。
誕生日は7月29日。
離島棲鬼 13歳 女
五島泊地の責任者。
反戦争派の深海棲艦。
フレンドリーで親しみやすい。
誕生日は1月15日。
3話 『遊び(殺し合い)』
突然だが、俺は男だ。
無形棲姫『ふぁ…あ、朝…』ムクリ
俺の今着ている服は、袖の無いセーラー服とズボン。何か今ひとつな感じがする。そもそもセーラー服って男が着るものなのか…?(←違う
そして、帽子。これは結構お気に入りだ。
無形棲姫『よいしょ…』ゴソゴソ
プロテクターも着ける。……やっぱ、シャツが欲しい…お腹が寒い…
無形棲姫『あ、危ない危ない。』スッ
そして、毎日欠かさずやっているのは、主砲と魚雷発射管の掃除だ。
無形棲姫『よいしょ…っと、OKだな。』
主砲と魚雷発射管は何故か使えない。男だから…?
ドアバーンッ!
戦レ「おはー!」デデーン
無形棲姫『うひゃあ!?』ビックリ
戦レ「お、どうした無形ー?」
無形棲姫『毎日言っているんだが…ドアをそうやって開けないでくれ…』シンゾウバクバク
戦レ「あー、いつか治すから!行こー」
無形棲姫『あ、ちょ、引っ張らないで…』ズリズリ
……こんな感じで食堂に連れて行かれる。
〜食堂〜
今日の当番は戦艦ル級。とても美味しい。
無形棲姫『…』(´~`)モグモグ
戦レ「なぁ、この後時間あるか?」ススス
無形棲姫『ゴクン…あぁ、あるがどうしたんだ?』
戦レ「じゃあちょっと遊ぼーぜ。」
無形棲姫『何の遊びだ?(何か嫌な予感がする)』
戦レ「タイマンの演習」
ほらきた。嫌な予感って結構当たるんだよなー…まぁ、運動もしたいしなー…
無形棲姫『…まぁ、いいが…』
戦レ「オッケー。何時も通りルールは殺さない程度にやる事。良いか?」
無形棲姫『毎回思うんだがそれしか無いのか?』
戦レ「いやだって他に思いつかないし…」
無形棲姫『…』(´Д`)=3
戦レ「ため息つくなよ」
こんな感じで最近は戦艦レ級の『遊び』に付き合っている。
当の本人は「楽しみだー!」と言っているが、付き合わされるこっちの身にもなってほしい。
〜演習場〜
戦レ「よし、準備はいいか?」コキコキ
無形棲姫『ああ。いつでもどうぞ。』ユラ...
戦レ「んじゃ、よーい...始め!」ダッ
無形棲姫『...(右、左、左、上、右、下...)』ババババババ
カキキキキキンッ!
戦レ「っ!(気配だけで全部...)...バケモンかよ...なら、これでどうだ!」ボボボッ
無形棲姫『棒術《剛破》』ブンッ
ドパァァァン!!
戦レ「ぶっ!?目が...何処に...!」キョロキョロ
無形棲姫『何処を見ているんだい?』ウシロ
戦レ「...なーんて事、言ってんだろっ!」ドンドン
無形棲姫『っていうのが嘘だ』スピーカーコワレ
戦レ「なぬっ!?じ、じゃあ何処に」
スッ←レ級の背中に鉄パイプを添える
無形棲姫「......」
戦レ「...あー、私の負けだぁー...」スッ
無形棲姫「......」コクリ
戦レ「あ、スピーカー壊してごめんねー?」
無形棲姫「......」テヲブンブン
戦レ「え、いいの?」
無形棲姫「......」b
戦レ「ありがとねー。...んじゃ、壊したお詫びってことでスイーツ奢ってあげるよ。いこー?」
離島棲鬼「あ、いたいた。二人共ー」テテテ
戦レ「げ、今来るか...」
無形棲姫「......」ノシ
離島棲鬼「...あーはいはい。どうぞ、替えのスピーカー。」つスピーカー
無形棲姫『ありがとう。』
戦レ「(あ、よかったの?)で、何の用だ?離島。」
離島棲鬼「あ、うん。今から皆で遠征行かない?」
戦レ「行きたいけど...メンツは?」
離島棲鬼「私、無形君、レ級ちゃん、チ級ちゃん、リ級ちゃん、ル級ちゃん、タ級ちゃん。」
戦レ「私は構わないけど、無形がいいかどうかだぞ?」
無形棲姫『俺は参加したい。実戦もしておきたいからな。』
戦レ「...だってさ。」
離島棲鬼「オッケー。じゃあ5分後に母港に集合ね。それじゃ。」テクテク
~母港~
無形棲姫『…?』チクリ
雷チ「どうした無形。」
無形棲姫『…いや、なんでも…』
離島棲鬼「よし、じゃあ準備いい?」
戦ル「大丈夫ー」
戦レ「早くいこーよー」テヲパタパタ
離島棲鬼「はいはーい、じゃ出発よー!」
ザァァァ…
無形棲姫『…(何だか、悪い予感がする…)』
〜海上〜
ザァァァ…
離島棲鬼「そっちどうー?」ノシ
雷チ「こっちは大丈夫だぞー」ノシ
無形棲姫『…結構、あるな…』
離島棲鬼「まぁこんくらいが普通だしねー」
ピピピ…
重リ「…!ソナーに反応!結構いる!」
離島棲鬼「!全員、警戒態勢とって!」
無形棲姫『…!チ級!4歩後ろに下がれ!早く!』
雷チ「は⁉ちょ、まぁ…」ススス
無形棲姫『カウント、2、1、はいっ!』ババババババ
カキキキキキィンッ
??「…チッ…」
無形棲姫『全員、俺を中心に輪陣型!カウント後に跳躍!行くぞ!』バッ
離島棲鬼「え?あ、全員集合!」
ザザザザザ…
無形棲姫『行くぞカウント!2、1…棒術、《風爆》!!』ギュルンッ
ズガパァァァン!!
無形棲姫『全員あっちに行け!包囲網に穴があった!』
雷チ「ちょ、お前は…」
無形棲姫『いいから早く!まずは逃げろ!!』
戦タ「っ…早く、帰って来てよ!」ザザザ
離島棲鬼「…」ガシャッ
無形棲姫『離島は、行かないのか』
離島棲鬼「まぁこんくらい、足掻いてやるよ?」ニヤリ
無形棲姫『…そうか…さて、お話は終わりだ。ここからは…』スッ
無形棲姫【最高のパーティーの時間だ】ブアッ
〜??〜
無形棲姫『…がふっ、ごふっ…げほっ…はぁ…』ザァッゴロン
離島棲鬼「はぁ…はぁ…無形君、燃料とかどう?」ザッゴロン
無形棲姫『…全部、空っぽだ…あ、鉄パイプはある…』
離島棲鬼「そうね…でも取り敢えず…遭難したわ…」
ー4話に続くー
ちょっとここからどうしよう。
輸ワ「輸送ワ級でーす。」
空ヲ「空母ヲ級でーす。」
輸ワ「うち等は留守番組だけど…」
空ヲ「何だか、危ない事になってそうね…」
輸ワ「早く帰って来てほしい…そうしないと…」
空ヲ「?」
輸ワ「ご飯のバリエーションが減ってしまう…!」
空ヲ「えぇ…」ガクシ
輸ワ「まぁそれは半分冗談で。」
空ヲ「半分…」
輸ワ「また次のお話に期待して下さーい。それではー」
輸ワ空ヲ「「さよならー」」ノシ
次回作も楽しみですね。楽しみに待ってます!