料理人は提督になった#2
海軍の元帥によって提督見習いになった新島 彼はこの場所を知っているようだが........
主なキャラ詳細
新島 薫 (にいじま かおる) 料理人兼提督見習いになった主人公。年齢は22才、山奥にある秘境「彷徨い食堂」の店長であり、沢山の妖精さんたちと営んでいた。ある日、店に来た原木元帥に誘われ提督見習いとなる。大本営に見覚えがあると言うが........
妖精S 新島と共に「彷徨い食堂」を営んでいた妖精さんたち、新島の事を信頼しており「にいちゃん」と呼んでいる。何故か新島と会話が出来る。新島以外には声が聞こえない。数は現在20人いる。
原木 隼人(はらき はやと)大本営に務めている。階級は元帥とっても偉いお方。たまたまよった食堂で新島を海軍に勧誘した張本人。艦娘思いの優しい御老人。年齢68才、妖精は見えるが会話が出来ず簡単な意思疎通が限界
CHAPTER 0.5 料理人じゃなく提督見習いです?
次の日 05:00大本営食堂にて
新島「いつもと同じ時間に起きてしまった。今日は何を作ろうかな。」
妖精「にいちゃんは、相変わらず早起きさんです」(っ ̯ -。)ネムネム
新島「俺に合わせなくてもいいって前から言ってるじゃ無いですか……」
妖精「にいちゃんの料理を朝一で食べたいのです」
間宮「あら、新島さんお早うございます。こんな時間にいかがなされました?」
新島「間宮さんお早うございます。いつもの時間に起きてしまいこれから朝食を作ろうかと思いまして、つきましては、厨房をお借りしてもよろしかったでしょうか?」
間宮「よろしいのですが、その新島さんが営んでいたお店というのは」
新島「秘境にある、彷徨い食堂です。」
Σ( ˙꒳˙ ;)
間宮「あ、あの絶品食事処『彷徨い食堂』ですか!?よろしければ私に作っていただけないでしょうか?」
新島「いいですよ。何かご注文はありますか?」
間宮「それでは、本日のオススメ定食でおねがいします」
新島「オススメですね?材料確認も致しますので、しばらくお待ちください。妖精さん始めますよ」
妖精S「ラジャー」(`・ω・´)ゞ
ウーン シロミソアルヨ オサカナモイッパイデスネ シンセンナオヤサイモアルデス
〜cooking now〜
トントン ザクザク グツグツ モリツケテカンセーイ オトサナイデネー
新島「お待ちどうさま、本日のオススメ定食です」
間宮「それではいただきます」
ŧ‹”ŧ‹”( ‘ч’ )ŧ‹”ŧ‹”・:*+.\(( °ω° ))/.+*:・
間宮「お、美味しい私のよりもずっとずっと美味しいです!!」
新島「お口に合って何よりです。それでは俺ももいただきます。」
妖精S「いただくのです」
新島 間宮 妖精S「「「ごちそうさまでした」」」
アナウンス「06:00艦隊総員起こし。08:00までに各自食堂で朝食を取るように」ピーンポーンパーンポーン
間宮「もうそんな時間になったんですか。皆さんの食事を作らないと。新島さん今度私に料理を教えてはいただけないでしょうか?」
新島「え?間宮さんって料理作れますよね?なぜですか理由を聞いても?」
間宮「私の料理は、まだまだ発展途上、ですので私よりも上のお方の指導がほしいのです。この様な理由なのですが、よろしいでしょうか」
新島「俺の教えでよろしければ喜んで」
間宮「今日からと言いたいのですが、明朝でよろしいでしょうか?」
新島「わかりました。それでは、明朝に」
06:30 新島の自室
||☆\“(・_・。)コンコン ワシジャオルカノ?
新島「元帥殿!?どうぞ中へ」ガチャ ||.c( ゚ω゚`|
原木「元帥はよしてくれ。言われるとむず痒いのだ、今まで通り木原でよい」
新島「し、しかし」
原木「原木でよい」
新島「分かりました。それで、なんの御用でしょうか。」
原木「(´-ω-)ウム 08:00から食堂で君のことを紹介したい。昨日食堂にいなかった娘が多いからの。君が暫く料理人兼提督見習いであると艦娘達に伝えたいのだ」
新島「分かりました。それでは08:00に」
〜倍速中〜トキガカソクスル〜 ‹‹\(´ω` )/››‹‹\( ´)/››‹‹\( ´ω`)/››‹‹\(´ω` )/››‹‹\( ´)/››‹‹\( ´ω`)/››
07:55 食堂
艦娘S ( '-' )( '-' )( '-' )ザワザワ…
ガチャドア |д・) スタスタ ア、キノウノヒトッポイ ダレダアイツ ヨウセイサンノカズスゴイデスネ ヒエー アドミラルカシラ?
原木「新島君、こっちだ」(´・ω・)∫コイコイ
新島「原木さん、かなりの美人さん達がいるのですが」(((((; • ̀д•́))))カタカタカタカタカタカタカタ
原木「新島君は女性は苦手かな?」
新島「苦手では無いのですがこれだけ居ますと流石に緊張します」(A;´・ω・)アセアセ
原木「それもそうか」(`∇`)HAHAHA
「少し早いが始めるとするかの」
(((((*´・ω・)トコトコ ゲンスイニケイレイ (`・ω・´)ゞビシッ!! ナオレ
原木「うむ、皆おはよう。新島君此処に」
新島「はっ!!」
(((((*´・ω・)トコトコ
原木「皆彼は新島薫君じゃ、彼はとある食堂で働いていたのじゃが、昨日から提督見習いとして、ここで働いてもらうことにした。挨拶を」
新島「皆さん初めまして。紹介にあずかりました、新島 薫と申します。これから3年間は料理人兼提督見習いとして働きます。短い期間ですがよろしくお願いします。」┏○ペコッ
艦娘S 「「「「「よろしくお願いします(なのです。)(デース)」」」」」
原木「何か質問がある者は?」
(・_・ )))))((((( ・_・)キョロキョロ ( 'ω')/ ハイ!
原木「む?青葉質問はなんだね?」
青葉「新島提督は食堂で働いていたとお聞きしましたが、店名はなんという食堂でしょうか。」
原木「彼が働いていた所は『彷徨い食堂』じゃ」
( ; ゚д)ザワ(;゚д゚;)ザワ(д゚; ) エ!?サマヨイショクドウッテアノユウメイナ!? タベルコトガデキタラソノトシハコウフクガオトズレルアノショクドウナノデス!?タベタイデース!!
原木「鎮まらんか」
シーン
原木「彼は提督見習いとしても活動してもらう為彼の料理は券制にする。そうだな、【食堂券】1枚で注文できるとするかの。券は後日発行するものとする。他に質問は?」
シーン
原木「無いなら解散とする。今日の役割をしっかりと果たしてくれ。解散!!」
ガヤガヤ ワイワイ
原木「新島君、それでは君の軍服等を渡すかの」( ´・ω・`)つ[]
新島「はい、ありがとうございます。」ウケトリ
原木「それでは自室で着替えてきて執務室にきてくれ」
〜提督お着替え中〜
||☆\“(・_・。)コンコン ニイジマデスハイッテヨロシイデショウカ
原木「入れ」
シツレイシマス ガチャ ||.c( ゚ω゚`|
新島「似合っておりますでしょうか」軍服装備
原木「うむ、ピッタリじゃの、そうじゃ例の包丁4日で届くそうじゃ」
新島「ずいぶんと早いのですね。随分と無茶な要望だったのですが」
原木「なに、あれ程ならそんなにかからんわい」
〜新島提督授業中〜
新島「なるほど、15年前に深海棲艦により壊滅的被害を与えられ唯一無二の対抗手段が艦娘と、艦種がこれくらいで装備がこんな感じか、陣形のメリットデメリットがこうで」アーダコーダ
妖精S( [▓▓]_*˘꒳˘*)_スヤァ
14:35だぜ〜
大淀「凄い、たった1回教えただけで完璧に応用できてる」(・д・)ポカーン
新島「っと、もうこんな時間か」
大淀「今日の教えることは無くなってしまいましたね」(( ̄▽ ̄;;)ア、ハハハハ…
新島「いえ、大淀さんの教え方が上手だから直ぐに覚えられただけですよ。おやつ作りますので一緒にどうですか」ヨウセイサンオキテ~ユサユサ
大淀「よろしいのですか!?」ムニャムニャ ニイチャンナンデスカ
新島「えぇ、是非」ヨウセイサンオヤツノジカンデスヨ
大淀「やりました」(`✧ω✧´)
ー演習場ー
加賀「クシュン!」ゼンホウモンファイヤー!
赤城「あら、加賀さん風邪ですか?」ギョライハッシャ!!
加賀「いえ、誰かが噂をしただけでしょう」ドドーン!!ヒコウカンパンガヤラレタワ チュウハシテシマッタノデス
ー新島達はー
大淀「このクッキーもとっても美味しいです!!」゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・。
妖精1「至福の時です〜」
妖精2「なんでも出来る気がするのです〜」(`・ω・´)フンスッ!
新島「ははは、妖精さん無理しないようにね。大淀さん、静かになれる場所ってありますか?」
大淀「静かになれる場所ですか?片付けが終わり次第案内致しますね」
新島「よろしく」カタズケ テキパキ
大淀「それではこちらです」
大淀達移動してるよトコトコ(•ω•`*)))))
新島「ここは」
大淀「15年前まで使われていた陸上式の訓練施設です。現在はほとんど使われておりません」
ズキッ
新島「いっ、俺はこの施設を知って........いる?」
大淀「え?」
ー続ー
最後までご覧くださりありがとうございます。昨日今日と書いていたのでもうネタが尽きかけてますwww
新島薫 彼は一体何者なのでしょうね?唯一妖精と話せて陸上式訓練施設を知っている?謎が深まるばかりですね〜
コメントしてくださった方や評価していただけて誠に光栄でございます。 リクエストは別のSSで作ろうかと思っておりますので。お待ちしております。
それでは次回作もお楽しみにアディオス!!( -`ω-)b
(・∀・)bいいね!