料理人は提督になった#5
料理人は提督になった#4の続きです。
更新だいぶ遅くなりましたが、ゆっくりまったりペース更新になるのでこれからもご愛読よろしくお願い致します。
ーーーーーー横須賀鎮守府ーーーーーー
新島「夕食後に執務してたら遅い時間になっちゃたな。妖精さん達は気持ちよさそうに寝ちゃったし。そうだ、明日の夕食を少し手の込んだ物を作ろうか、最近は今までの栄養不足を補う為の食事だったからな。バイキング形式にするとして料理どうしよ」
10分後
新島「よし品目は、筑前煮、肉ジャガ、ピザ、炒飯、スペアリブ、燻製肉、野菜の盛り合わせ、後はデザート位でいいかな?んじゃ、スペアリブと燻製肉、デザートの下ごしらえするか。」
新島食堂に移動中
新島「よし、じゃあ、燻製肉のチップは大本営の時に余った桜でいいか。スペアリブは豚でいいかな、デザートは杏仁豆腐、モナカ、アイスクリーム位か。ぱっぱとやらないと寝れそうに無いな........ちょっと悪いけど、妖精さんにも手伝って貰うか。今は深夜1時、総員起こしが6時だから、3時間で終わらせよう。」
新島達は150人分の下ごしらえを3時間で終わらせ予定通りの午前4時に寝て少し寝坊したのは言うまでも無いだろう
07:30
食堂にて
ガヤガヤ
瑞鶴「ねーねー翔鶴姉新しく来た提督さんについてどう思う?」ヘーイブッキートナリシツレースルネー
翔鶴「提督について?」コンゴウサン、オハヨウゴザイマス
瑞鶴 「そうそう、気のせいかもしれないんだけどあの人の雰囲気に似ているような感じがするんだ〜」アカギサンオハヨウゴザイマス
翔鶴「あの人って呉の元、元帥提督?」アラ、カガサン、オハヨウゴザイマス
瑞鶴「うん。もうだいぶ合ってないからね。それでね、原木さんに手紙を送ったんだけど、届いたのがこのロケットペンダントだけでさ。」チャラ
翔鶴「あら?このロケットペンダント開かないのね?」アブクマヤッホー
瑞鶴「そうなんだよね。錆びてるわけでも壊れてるわけでもないらしいんだけど開かないんだ〜。長門さんに開けてもらえないかってやって貰ったんだけど開かなかったからどうしようかって」キタカミサンマエガミイジルノヤメテ~
翔鶴「それで、もしそれが開いたとしてどうするの?」ヒャッハーヤッパリサケハウマイネ~
瑞鶴「え?うーんそこまでは考えてなかったな〜でも、開かないものを開けた時ってこう、達成感?的な感じしない?」ア、アサカラオサケハ、マズイノデス
翔鶴「そうねぇ〜無いと言ったら嘘になるけど開けられないんでしょ?なら、飽きらめた方がいいと思うんだけれど.....」ナーソレヨリアサメシマダカ~。ハラヘッテルンダケドー
瑞鶴「そっか〜そうだよね。それじゃ、引き出しに閉まっとくね。」テイトクガキテナイカラリョウリガナイノヨ
ガチャ ||.c( ゚ω゚`|
新島「すまん、寝坊した!これから作るからちと待っててくれ」
曙「このクソ提督。何寝坊してんのよ!」
大井「ほんとよ。提督っていう自覚あるのかしら」
北上「まーまー、落ち着きなって〜誰にでもあるでしょ〜」
大井「北上さん、でも、あいt「そこまでですよ。」」
大淀「ここ数日間で貴方も提督の行動が少しは分かるようになったでしょ?今回もその結果だと思いますけど?」
大井「それくらい分かってるわよ!私はあいつが提督っていう肩書きが気に食わないのよ!」
大淀「だったら少しでも彼を信用すれば良いのでは?別に信頼しろなんて言ってないんですから。私だって提督は嫌いですよ。ですが彼を見て提督ではなく彼自身を信用してみようかなと思っているんです。彼が私たちに差し出してくれた変わるべき時なんですよ。後悔は先に立たず、あれこれ考えてやらなかった時必ず後悔します。ですから、自分がこれだけは譲れないものの周りに添えるだけでいいんです。例えそれが裏切られるとしてもね」
大井「ちっ。やっぱり貴方とは馬が合わないわね。さっきの話は忘れてちょうだい。」
大淀「えぇ、いいですよ。っと、料理が出てきましたね取りに行きましょうか」
新島「さて、遅くなってしまってすまないな。ビュッフェ方式だから好きな物を食べてくれ。あ、お代わりは自由だが残さず食べてくれよ。今日も休みだしな急がず温かいうちに食べてくれ。それではいただきます」
『いただきます』
……To be continued
それでは次のお話でお会いしましょう。アディオス!!( -`ω-)b
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