2021-04-27 06:46:46 更新

概要

彼達の異世界放浪日記♯1の続きになります


前書き

皆様、作者のリンドウは紫陽花とともにです。
えー、前作から大分期間が空いてしまいすみませんm(*_ _)m

リアルが忙しいともあり中々作品に手が付けられないような状態でした。今後も合間を縫って少しずつ執筆するようになります故次作まで時間がかかってしまい読者の皆様を待たせてしまう事になりますが、御了承の方お願いします。



第2話 魔法適正検査











土田「よし、強くなって願いを叶えるか」


リナ「どんな願いにするんですか?」


土田「それはね内緒。願いは他人に教えない方が叶いやすいと思うからね」


リナ「そうですか。残念です。っと話している間に着きましたね」


土田「此処は?」


リナ「此処は練習場兼狩場ですね。ある程度練習したら狩りに行きますからね」


土田「よし、頑張ろ」







その様子を少し遠くから見ている青年がいた










???「ふふ、これからが大変だよ?頑張ってね」


??? 「さてと、あの愚息をシバキに行きますかね~」


??? 「ゲート」


青年の目の前に黒い渦が出現した後に吸い込まれるようにして青年は消えていった。








リナ「では、まずは魔法適正検査を行いましょうか。」


土田 「魔法適正検査?」


リナ「えぇ、ですが貴方の場合は魔法属性検査でしょうかね?本来は魔法は使える者と使えない者が居ますので適正検査となっていますが貴方は魔法は使えますので属性を確認する為というわけです。それでは、こちらの水晶に手を触れてください。」




その水晶と言われた物は直径1m位の大きなガラスみたく透き通っている水晶玉だった





土田 「触れるだけでいいの?」


リナ「はい、触れていただくと水晶が適正の属性の色に光りますのでそれで判別します」


土田「なるほど、それじゃ早速」ペタ




触れた瞬間にピカーと眩い光で目を瞑ってしまい、暫くしておさまった気がしたので目を開けてみると水晶は赤、緑、茶、水色の光を順番に放っていた



リナ「魔法適正は5種類ですね。無、火、風、土、水、になりますね。」


土田「ん?4色しか光ってないのになんで5属性もあるんだ?」


リナ 「それはですね、無属性は使えない人は居ないからなんですね。無属性は攻撃用がないと言われていますので数にカウントしないんです。まぁ、無属性にも攻撃出来る魔法があるんですがイメージが足りないので出来ないって感じですね。」


土田 「他にはどんな属性があるだ?」


リナ 「他には、光、闇がありますね。まぁそれ以外にもあるんですがそれは後ほど、では、適正魔法が分かりましたので使ってみましょうか。」


リナ 「では10m先の木の的に初級火属性の魔法を撃ちましょうか。そ~ですね~最初はイメージのしやすいファイヤーボールを教えますね」


リナ 「まぁ、ファイヤーボールはご想像の通り火の玉を飛ばす魔法ですので、それ以上の事は考えないんですが、飛ばす時が難しい時は花火を想像すると簡単ですね」


土田 「なんで花火を想像をするんだ?」


リナ 「花火を想像すると成功したと言う人が絶えないんですよ。まぁ、花火の打ち上げの所をイメージするだけなんですけどほとんどの人が最後の花が消えるまでをイメージしているせいで別の魔法になっているんですけどね。あくまでも、打ち上げの所をイメージしてくださいね。」


土田 「打ち上げの所.......」


土田(花火の打ち上げの所ってヒューってなってるとこだよな?)σ(´-ε-`)ウーン…


土田「よし、"ファイヤーボール"!」

ボォォウ!!ヒュー ドォォーン!!




土田「・・・・・・」


リナ「おー、すごい威力ですね〜これなら他の属性も期待できそうですね」


土田「待って、あれが初級の威力なの!?だったらあれよりも級の高い魔法って災害クラスになるよ!?」


リナ「いえ、普通はあそこまでの威力は無いですよ。人にもよりますが木に焦げ目をつけたり燃やすくらいですかね?」


土田「だったらなんでクレーターが出来る程の高火力になるんだよ!」


土煙が晴れた地面には1mくらいのクレーターが出来ていた


リナ「それは、色んな事が重なり合った結果ですね。」


土田「色んな事?1つじゃないの?」


リナ「えぇ。魔法を使う時のイメージや、その魔法に込めた魔力量や魔力の純度あとは、スキル等の補正などにより異なります。先程のはイメージ、魔力量が通常よりも多く鮮明だった為、あの威力になったのでしょう」


土田「通常よりもって俺の持ってる魔力は他の人より多いの?」


リナ「そうですね。Lv1としては多い方だと思いますよ?ですが、ステータスは鍛えればその分上がりますからLv1でもLvが高い相手でも勝てるかもしれません。」


土田「そうなのか」


リナ「さ、次の魔法行きますよ。今日のうちに適正魔法の初級を教えますからね。」








トキハ~ナガレテ~イッシュウカン!




土田(使える属性の初級魔法は安定して放てるようになったぞ。ただ、無属性だけは発動しないんだよな〜)


土田(まぁ、狩りを何回かしてたらステータスが上がりそれを代償にして願いました。叶うといいな)( ´艸`)ムフフ















リナside




リナ「主様、そろそろ転生させてはいかがかと」


???「そうだね。そろそろ隠し通すのもきつくなってきたからな。明日転生させるから説明よろしくね。転生させる世界はアトランティスだ」


???「もう、イグジットには話してあるから門を使ってくれ」


リナ「かしこまりました。それでは」




???「さて、新たな世界へ旅立つ彼の者に祝福を」


     "Храни вас бог"




……To be continued


後書き

閲覧いただきありがとうございます。次作もお楽しみに((ヾ(・д・。)フリフリ


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2021-05-05 16:57:29

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