彼たちの異世界放浪日記#1 (修正9/17入り)
ふとした事で死んでしまったあなたが異世界に行けることに。そして貴方が神に願った物の一つ、転生や転移した人のそれからを教えてという事だった
皆さんこんにちは。リンドウは紫陽花と共にです。初めての異世界物なので暖かな目でご覧下さい。どうぞ( 。・_・。)っ
時間が経って気がついたのですが1部消えて上がっていたみたいです。未完成なものをお見せしてしまい申し訳ありませんでした。修正した物を載せましたのでご覧下さい。
??「やっと目が覚めたかい?ここは何処かって?」
((。。*)コクリ
「此処は神界、その名の通り神たちの住むとこだね。」
「早速本題に入るんだけど、君は過労死で死んでしまったんだ。本来ならば輪廻に乗ってもう一度地球に生まれ変わるんだけど、さっき君の人生を見させてもらったんだが、なんとも可哀想でね。だから今度は、地球とは違う場所で次の人生を送って欲しいんだよ。」
どうやらこの人の話によると、過労死で死んでしまったらしい。そのまま輪廻に乗せるのは可哀想だったから転生させると言う事だった。願いを叶えるよ、とのことだったので私は2つのお願いをした。一つは平穏無事であると言うこと、二つ目は他の転生者達の生涯を知りたい、と言う願いだった。
??「他人の人生を知りたいって中々面白い発想だね。今まで送っていった人は他人なんて気にも留めない人達が多かったからね。なんか新鮮だね。何人かの人生を見たら向こうで眼を覚ますから、後は自由に過ごせばいいよ。俺は余程のことが無い限り干渉しないからね。」
そうして私の意識は暗転した
Chapter:1 彼の行く末
俺は土田 康平(つちだ こうへい)25歳でブラック企業で働いている。
俺は昔から運が無く、家では両親に罵詈雑言(ばりぞうごん)やサンドバッグ変わりなどを受け、同年代の人達からは虐められていた。初めて虐めらたのが幼稚園の時だった。虐められていた子を庇ったら虐められたと言う在り来たりな話だ。俺は幼稚園から今までずっと虐められてきた。唯一の癒しがゲームだった。
A「なあ、昨日なんで来なかったんだよ。」
B「昨日の分も一緒に合わせて殴られてくれるよね」
C「んじゃ、俺はいつも通り撮ってるよ」
ABC ケラケラヽ(゜∀゜)メ(゜∀゜)メ(゜∀゜)ノケラケラ
「や、やめ「ドカ」うっ やめ、て」
B「大人しく殴られてればいいんだよ」
*´∀`)=⊃)´Д゚);、;'.・グホォ
「お、おぇぇ」_| ̄|○、;'.・ ゴホゴホオェェェェェ
C「うわっ、吐いたぞこいつwww」
A「気持ち悪いな〜後片付けやれよな。行こうぜ」
「なんでこんな目に会わなきゃいけないんんだよ。クソ」(´•̥ω•̥`)
「今日も親は居ないか。まあ暴力振るわれないからいいんだけど」
「やっぱりゲームは良いな〜 此処には俺を虐める奴はいないし自分のやりたい事を好きなだけやれるし。」ピコピコ
「大人になったら絶対に見返してやる。まあ、それは目標でいいか。今はゲーム♪︎」
数年後
「ここが、今度働く会社か大きいな〜」
しかし、就職した先がブラック会社で退勤後は電車が無いのでタクシーで帰り始発で出勤する感じだ。なので最近は癒しのゲームができていなく心も体もボロボロだった。
先輩「おい、この資料明日までに終わらせとけよ」
「え、でもこの資料は俺がやるって言っていたじゃないすか」
先輩「お前の為に取っといたんだよ。ありがたく思えよ〜んじゃ。俺は外回りしてくるから」
「あ、先輩!!いっちゃった。」カタカタカチッカチッペラペラ
「あ、やばい!もう出ないと取引先のプレゼンに遅れる」
駅にて
「はぁはぁ、次の訪問先は、電車で4駅か。急ごう」
「えっと、3番線は、こっちか。今日は人が多いな。」ガタンゴトン
「お、きたきた[ドン]え?」三┏(っ'ェ| 電車 |グシャ
『お前なんて産まなければよかった』『なんの取り柄も無い木偶の坊が』『お前なんて居なければ良かったのに』
やめろ
『お前なんか俺たちに殴られるのが丁度いいんだよ』『早く消えてくれ』『目障りなんだよ』『無能が俺に逆らうな』
やめろ やめろ やめろ やめてくれ!!
【お疲れ様。今まで大変だったね。】
誰だ でも 嬉しい
【これからは、ずっと見守っているよ。神の加護があらん事を】
【それじゃ彼をよろしくね。リナ】
「っ、此処は?村?さっき電車に轢かれた(ひかれた)筈なんだけど…」
??「あ、起きられましたか。」
「えっと、、君は?」
リナ「私は、この世界の説明係でリナと申します。早速ですが、この世界の事を説明しますね。此処は輪廻(りんね)、国は黄泉(よみ)と言い世界と世界の狭間(はざま)になります。此処には訳ありの人たちが集まる場所ですね。狭間の世界ではありますが死があり、痛みも感情もあります。この世界は狭間ですので死んでしまった場合、前世以外の場所にランダムで転生されます。もちろん記憶は消させていただきますが…それとは別に、対価を払えば願いが叶います。それが、記憶を持っても転生でも、但し(ただ)、この世界で亡くなった人を蘇生させる事やこれからの願いを対価無し等は出来ないのでご了承ください。それでは何か質問はありますか?」
「えっと、願いを叶える事ができるのは一つだけ?」
リナ「何個でも可能ですがその分の対価が必要になります。それが転生後の寿命でも、ちゃんとした対価になります。」
「なるほど、ちなみに一般的に対価になり得る物はなんですか?」
リナ「一般的には、レベルや、スキルですね。レベルを対価にすると全スキルまで対価にされますので気おつけてください。その代わりかなりの願いを叶える事ができますので一長一短みたいな感じでしょうね。」
「ありがとう、レベルを上げるにはどうしたらいい?」
リナ「レベルを上げるには、魔物、所謂(いわゆる)モンスターを倒すと経験値が入ります。その経験値が一定になるとレベルが上がります。転生するには戦って死んでしまうか、願いで転生するかの2択になりますが、どんなに願いを叶えようと願い以外で死んでしまうと願いはランダムで無くなってしまうので願いで転生する事を推奨(すいしょう)しています。」
「この世界の詳細を教えてくれる?」
リナ「詳細ですね。この世界と地球は神の中でも上位にいる神〈天之御中主〉様が創造したとされています。」
「アメノミナカヌシ?」
リナ「はい、地球は三柱の神達によって造られたと言われておりますが、本来は天之御中主様お一人で造られた世界になります。」
「へ、へぇ〜そうなんだ」
リナ「理解していませんね?」
「うっ」
リナ「まぁ、現実味のない事ですからね。まぁ、地球を造った神なんですが、地球を管理していたのは天之御中主様が造った神様で、その中の悪神が貴方の人生を弄っていたみたいで、神の失態なんです。その償いみたいなとこですね。」
「そうなんだ」
リナ「まずは、自分の能力チェックしましょうか。〈ステータス〉言えば能力が分かります」
「〈ステータス〉」
ーーーーーー
⦅ステータス⦆
土田 康平 25歳 人族
LV 1
HP 200
MP 120
SPE 110
DEF 130
ATK 120
LUC 140
スキル 無し
称号
????? ????? ????? 転生者
ーーーーーー
「このステータスってどのくらい?」
リナ「そうですね、レベル1の平均が約70〜80程度ですので少し強いと言った感じですね。体力に関してはかなり多いですね。」
「スキルの欄は何もないけどどうしたら出てくる?」
リナ「自分に合った武器などを修行すると貰えます。逆に自分に合っていないと会得出来なかったり、会得までに時間が掛かったりします。」
「要は、長所と短所みたいな感じか。」
リナ「ちなみに、称号の転生者には、特典でスキル《鑑定》と《無限収納》が入っています。無限収納の中に入っているものは念じると手元に出てきます。」
「称号の?????ってなに?」
リナ「それはまだ見れない称号ですね。新しい世界に行った時に見れますよ」
「そっか、楽しみだな〜」
リナ「それではレベル上げに行きましょうか」
「了解」
リナ「この世界には通貨はお金は違えど大体は地球の円とおなじです。モンスターの素材を売ると貰えますよ」
「強くなって願いを叶えるか」
リナ「どんな願いにするんですか?」
「それはね内緒なんだ〜」
リナ「そうですか。残念です。っと話している間に着きましたね」
「此処は?」
リナ「此処は練習場兼狩場ですね。少し練習したら狩りに行きますからね」
「よし、頑張るぞ」
その様子を少し遠くから見ている少年がいた
???「ふふ、これからが大変だよ?頑張ってね」
……To be continued
最後までご覧頂きありがとうございます。
以外な視点からの開始でしたね。≧(´▽`)≦アハハハ
ステータスは上から体力、魔力、俊敏性、防御力、攻撃力、運の順に並んでいます。
無限収納はインベントリ、とお読み下さい。
それでは次のSSでお会い致しましょう!!またねーヾ(*´∀`*)ノ
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