料理人は提督になった#3
料理人は提督になった#3になります
投稿遅くなり申し訳ありませんでした<(_ _)>キャラクター詳細も投稿しておりますので気になったキャラがいればご覧になってください。これから、文字数を減らして投稿頻度を上げたいなと考えておりますので、気長にお待ちください。
CHAPTER 1 提督が鎮守府に着任したデース
新島「ここは?」
大淀「15年前まで使われていた陸上式の訓練施設です。現在はほとんど使われておりません」
ズキッ
新島「いっ、俺はこの施設を知って........いる?」
大淀「え?」
ー同刻 大本営執務室ー
カタッ
原木「まさかとは思うが........いや、詮索はしない方がいいな、そうだろう、k」
コンコン
原木「っ!?」ヽ(;゚д゚)ノビクッ!!
ケンペイショウサデス ハイッテヨロシイデショウカ
原木「あ、あぁ 入って良いぞ」ゴソゴソ
シツレイシマス ガチャ
憲少「元帥殿、例の資料をお持ち致しました」つ◇
原木「あ、ありがとう」つ
憲少「それでは失礼します」(`・ω・´)ゞ
バタン
原木「間違いであって欲しいが........」
ペラッ
原木「本当にお前なのか?薫....しかし、後天的に妖精が見えるようになるなんて聞いたことがない。同姓同名の別人なのか?本人だとしても・・・」
ーーーー時が変わって3年後ーーーー
新島(長い様で3年はあっという間に終わってしまった。それだけ充実していたんだろうな。)
大淀「新島さん三年間の見習いとしての任務お疲れ様でした。これから元ブラック鎮守府に着任してもらいます。ですのである出来る限りのサポートは致します。。何かあればご連絡を、それから、しばらくは艦娘の更生に専念してもらいます。」
新島「わかりました。それでは」(`・ω・´)ゞ
妖精さんS (>_<)ゞ
元帥 大淀 間宮 ∠( ̄^ ̄)
新島提督が自分の鎮守府に移動中だよ(((((((っ・ω・)っ ブーン
横須賀鎮守府
横須賀大淀「こ、こんにちは。本日より着任する新島提督でよろしかったでしょうか」:( ;´꒳`;):ビクビク
横須賀大淀→大淀
大本営大淀→大大淀
新島「うん、そうだよ。食堂に案内してくれるかな?」
大淀「は、はい。こちらです」カタ:( ;´꒳`;):カタ
新島「ここが、新しい俺の職場か。て、見た感じ鎮守府じゃないだろ、これ」
窓が割れ、壁は大きな穴がいくつもあり、あちこちに赤黒く大きな跡、錆びた鉄の匂いetc………
新島「前任の提督は敵前逃亡しその後遺体で見つかったそうだが、大大淀さんが言った通り劣悪な環境だったのかな」
妖精「これは、酷い匂いです。鼻が曲がりそうです。」
新島「この様子じゃまともに入渠すら出来なかった筈だから妖精さん達は入渠場を見てきて、使えそうなら死にそうな艦娘から入れてあげて。使え無いなら全部の修理をお願いね。軽傷でもバケツ使ってあげてね、大大淀さんから多めに貰ってあるから気にし無いで。上がった娘から食堂に呼んで頂戴、ご飯を食べさせてあげたいからね。」
妖精S「ラジャー」ソレイケー
新島「さてと、入渠が終わった娘達のために飯をつくりますか。」
新島食堂に移動中
? 「アレ....ハ?マタ....アタラシイシレイカン?ナニシニキタンダロウ?」
窓から1人の艦娘が新島達の着任を見ていた。彼女の名は吹雪、横須賀鎮守府の最古参の艦娘である。
ー食堂ー
新島「うん、外見から予想してたけどここまで酷いとは........」
(食材は無し、冷蔵庫は役目を果たして無いし、包丁は錆びててまな板もない。椅子もテーブルもガタガタで使え無いじゃないですか。これが元最強と言われた鎮守府の内部環境だったんですかね。まあ、食材は元帥から頂けたし包丁もまな板も自分のあるから良いけど、問題は椅子とテーブルかどうするか。)
妖精S「にいちゃん、入渠場は意外と綺麗だったので掃除担当以外来たのですが良い判断でした?」
新島「ん、おお、ありがとう。椅子とテーブルが酷いから修理お願いできるかな。」
妖精S「りょうかいー、かかれー」トントンギコギコカンカン
新島「さて、料理を始めるか。」
トントンザクザクジュー チングツグツ
〜完成〜ビュッフェ方式
新島「よし、こんなもんでいいかな?」
妖精さんS「にいちゃん終わったよ。艦娘も何人か来てるよ。」
新島「了解、こっちも出来たからテーブルに運んで〜」
〜料理運び終えて〜
( ・_・)(・_・)(・_・ )ザワザワ オイシソウダネ アタラシイテイトクガチャクニンシタンダッテ エッ、マタアタラシイテイトクガキタノ?ヒドイコトツヅクノカナ ひぃΣ(゜д゜;;)っ
新島。。。"8-(*o・ω・)oテクテク
カンムスズシーン ((((;゚;Д;゚;))))カタカタカタカタカタカタカタ
新島「えっと、今日からこの鎮守府の提督に着任した新島薫と言います。さて、料理が冷めちゃうと勿体ないので先に食べようか。」イタダキマース
妖精S「イタダキマース」
艦娘Sシーン
新島「あれ?皆食べないの?」パク(*゚~゚*)モグ モグ
大淀「え、これらは....提督の食事では...ないのですか?」(´;Д;`)カタカタ
新島「何言ってるのさ。この量を一人と妖精さん達だけで無くならないでしょ〜みんなの分も入ってるんだから、さ、食べよ」つ皿
大淀「あ、ありがとう...ございます。」(´;ω;`)ポロポロ
新島「!?泣かないで泣かないで、ほら、せっかくの綺麗な顔が」・゚・(ノД`)ヽ(゚Д゚ )フキフキ
グス ウワーン オイシイ~ ガヤガヤ
新島「さて、食べながらでいいから話しを聞いてね。」
??? 「質問してもよいだろうか?」ノ
新島「君は?」
??? 「失礼した。戦艦長門だ」
新島「長門質問はなんだい?」
???→長門
長門「何故、貴方は私達に優しく接する?」
新島「何故って、そりゃ〜」
艦娘S (; ・`д・´)ゴクリンコ
新島「君達は今を生きている艦娘だからね」
長門「はぁ?私達、艦娘は兵器なんだぞ!」
新島「確かに君達は僕よりも重たい物を軽々と持ち上げるし、海の上を走行したり出来るね。だけど裏を返せば、『それしか出来ない』そうだろう?」
長門「なっ!?」
新島「それ以外はなんも人間とは変わらない。叩かれたら痛いし、悲しければ泣く。感情がある。前任は、人間とは違うと言う理由に化け物だなんだ言ってたのかもしれないけど、それだけ。君達が怖くてしょうがない小心者って事だね。」
長門「何故、深海棲艦と戦える唯一の存在なんだぞ。それを何故否定する。」
新島「否定はしてないよ、肯定もしないけどね。君達は、『戦争の、闘争の本質を知らない』理解できないだろうが今は理由は言わないよ。さて、話は変わるけど、今日は水曜日だから、来週の水曜まで、出撃、遠征、演習は一切行わないよ。少しでも体を癒してくれ。来週から出れそうな人から出撃などをしてもらうからそのつもりで。質問ある人は後で執務室に来てね。」
艦娘S ( ; ゚д)ザワ(;゚д゚;)ザワ(д゚; )
長門「な、何故d」
新島「長門、さっきも言ったように君達には感情がある。君達はもう、船では無く【艦娘】だ。それを忘れないでくれよ」
長門「分かった、最期に一つだけ」
新島「なんだい?」
長門「初めて会うのに、なぜ信用する?」
新島「そうだね。持っと難しい質問が来ると思ったが簡単なことだよ。」
長門「?」
新島「君達の司令官である僕が部下である君達を信用せずして、誰が君達を信用し信頼するんだい?」
長門「ふっ、そうゆうことか。質問に答えていただきありがとう。私は提督の着任を心より歓迎する」
新島「これからよろしくな」
……To be continued
最後までご視聴ありがとうございます。結構強引に時間を飛ばしてしまいましたね、この3年間で新島は何故使われなくなっていた施設を知っていたのか、大本営に身に覚えがあるのか、そして原木元帥が憲兵に探させていた資料とは?物語を作る上で事欠かせないものが俺には欠落しているようです。この、謎に満ちた3年間は別のSSで処理しようと考えておりますので気長にお待ちください。次作はもう少し早く投稿できたらと思っております。他SSも考えておりますので遅くなるかもしれませんが気長にお待ちくださると幸いです。それでは(*^ー^)ノまたね~♪
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