男の娘な提督と艦娘達
新シリーズ
男の娘な提督と艦娘の日常についてのお話です。
今回は序章的なお話なのでご了承下さい。
このお話は男の娘な提督と艦娘達の日常について書きます。戦闘描写は無しです。
基本はいちゃついたり、提督が弄られるお話しです。
キャラ崩壊注意
誤字脱字等があるかもしれません。
少し今回から描き方を変えてみました。前の方が良かった人や、今の書き方が良いと言う人はコメントなどで教えてください。
キャラ紹介(二人ずつ)
・提督 本名(佐渡綾 さわたりあや)
とある鎮守府の提督。見た目は完全に女の子で口調、仕草、行動も女の子のようだが性別は男である。
自分は男としてみて欲しいと思っている。恋愛に疎い。(疎すぎる!)
何故こんなに女の子のようなのか、これにはあるわけが‥‥‥
・吹雪
今回から着任する艦娘。初めての着任で緊張している。普段は真面目で優しい性格だが、可愛いものを見ると愛でたくなってしまう。
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「き、今日からここに着任するんだよね‥‥。」
とても大きい建造物の前に一人の少女が立っている。
その少女は特型駆逐艦の吹雪。今日からここに着任する艦娘だ。緊張からか、目の前の建造物、もとい鎮守府がとても大きく見える。
「よ、よし!中に入ろう!」
吹雪は足を進め、鎮守府の中に入っていった。
「わあ〜、中も綺麗だな〜。」
中に入り、外装だけではなく内装の綺麗さにも圧巻した。今はここの鎮守府の司令官のある執務室に向かっている。
「ふ〜、こ、ここが執務室だよね。最初が肝心だし頑張らなくちゃ!」
執務室の目の前につき、ここの鎮守府の司令官と会うことに緊張しながらも意気込んでいた。
コンコン
軽くニ、三回ドアをノックする。
「し、失礼します!」
ガチャ
中に入ると、執務室の椅子に腰をかけ、私を迎えるために待っていてくれたようにこちらを見つめている人がいた。きっとこの人が司令官だろう。
「お初にお目にかかります!今日からここに着任する特型駆逐艦の吹雪です!よろしくお願いします!」ビシッ
決まった!吹雪は内心そう思い噛まなかった自分を褒めてあげたいと思った。
「君が吹雪さんだね。私がここの提督だよ。宜しくね。」ニコッ
そう優しく手を差し伸べて微笑んできてくれたのはここの提督、そう私の司令官だろう。
「(お、女の人なんだ‥‥。)」
目はパチっと開いていて、すらっとした体型で綺麗な黒髪ロングをなびかせ、目に入ってきた姿は一言で『美少女』と言い表せる人だった。
「吹雪さん?」
司令官にずっと見惚れていたため、司令官から差し伸べられていた手のことを忘れていた。
「へっ?あ、すいません!」
差し伸べられた手を握った。手もすごく綺麗で司令官の温もりが伝わってくる。
「それじゃあ私の自己紹介をするね。」
握手が終わると、司令官が自己紹介をすると言われた。
そう、この後衝撃の事実を知ることになるとはまだ吹雪は知らなかったのだ。
「え〜と、まず最初にみんなよく間違えるんだけど私は男だからね。」
「はい?」
吹雪には何を言っているのか理解ができなかった。そしてもう一度聞く。
「す、すいません。もう一度お願いします。」
「え〜と、私は男だからね?」アハハ
「お、男?」
「う、うん。」
「え、ええええーーー!!!」
鎮守府内には吹雪の声が響いたのだった。
いかがでしたでしょうか。今回は序章なので、内容が薄いです。(笑)
今回からこのシリーズが始まりますので応援していただけると嬉しいです。
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