五月雨と温泉旅行+二人(提督と時雨)の日常+五月雨の過去
今回も(前半は)イチャラブSSです(前半はな!)
キャラ崩壊 糖分過多(前半は!)
突然のシリアス 作者はゲームの艦これ全然やってない
に気をつけて視聴してください
今の内に警告 中盤までコーヒー飲んでたほうがいいいけど途中
砂糖が一切なくなるから気をつけて
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~鎮守府~
提督「…」カリカリ
五月雨(ケッコン結婚済み)「…」カリカリ
提督「ん~ 仕事終わり!」
五月雨「お疲れ様です」
提督「これで三日OFFになったな」
五月雨「ですね」
提督「なにしようか~」
五月雨「提督!」
提督「ん? なんだ?」
五月雨「私、旅行に行きたいです!」
提督「ん そうだな 時雨と一緒に…」
五月雨「二人で!」
提督「あっはい」
提督「ん~どこに行く?」
五月雨「温泉に行きたいです!」
提督「温泉かあ…」
五月雨「はい!」
提督「最近行ってないが…久しぶりに行くのもいいな」ケイタイポチポチ
五月雨「なにしてるんですか?」
提督「宿探してる…あったここなんかいいんじゃないか?」
五月雨「え~と露天風呂付き二泊三日¥2000ですか」
提督「最高だろ? 安いし」
五月雨「温泉街も立派ですね」
提督「ここにするか」
五月雨「そうしましょうか」
提督「じゃあ電話を…」
提督「はい…えっ!今一人部屋しか空いてないんですか?」
五月雨「私はそこでもいいですよ」
提督「じゃあその部屋をお願いします。はい、失礼します」
五月雨「一人部屋ですか」
提督「五月雨はそこでいいのか?」
五月雨「いいですよ…提督と一緒に寝られますし」ボソッ
提督「毎日寝てるじゃないか」
五月雨「聞かなかったことにしてくださいよ!」///
五月雨「それに提督と密着できますし」ボソッ
提督「ふうん」ニヤニヤ
五月雨「もう!」///
~旅行当日~
提督「遅いなあ…五月雨」
五月雨「提督~」
提督「おっきたか」
五月雨「すいません~遅れちゃいました~」ハアハア
提督「いいよって服可愛いな」
五月雨「せつかくだから白露姉さんと海風に借りたんですよ」
提督「あいつら何気にいいセンスあるよな」
提督「そういえば五月雨は私服持ってないのか?」
五月雨「一枚もないですね」
提督「俺はこないだ時雨と出かけた時に買った一枚だけだ。」
五月雨「じゃあ観光のついでに買いましょうか」
提督「だな」
提督「じゃあ行くか」
五月雨「あれ? 電車じゃないんですか?」
提督「俺が免許持ってるから車だ」
五月雨「意外です」
提督「この仕事してたら運転する機会なんてこのくらいだから仕方ない」
五月雨「ボートの方が多いですもんね」
提督「明石~夕張~」
五月雨「?」
明石「は~い」
夕張「なんですか?」
提督「車出してくれ~」
明石「は~い」ポチッ
ガラガラ…
五月雨「!?」
提督「出てきた」
五月雨「どういうことですか?」
提督「明石たちに車作ってもらってたんだ」
五月雨「…信頼できるんですか?」ウタガイノマナザシ
提督「最終チェックは本職にやってもらったみたいだから大丈夫…だよな?」
夕張「そこまで信頼されてませんか!?」
明石「ひどいですよ!」
提督「作ったものがあれだからなあ」チラッ
提督が小さくなるウイルス
デレデレウイルス
ヤンデレウイルス
一目惚れボタン
一目惚れボタン(模造品)
艦娘が史実の年齢になるボタン
天津風が大きくなるボタン
人格を闇に落とす薬
ext…
五月雨「…」ドンビキ
夕張「大丈夫ですよ!ちゃんとト○タに確認とりましたよ!」
明石「信頼してくださいよ~」
提督「…まあそこまで言うなら信頼してやるか」
明石「やりました(加賀感)」
提督「事故が起きたらお前らのせいにするがな」
明石「大丈夫です。ここは譲れません(加賀感)」
加賀「なにしてるのかしら?」ゴゴコゴゴゴゴ
明石「やっべ」ダツ!
加賀「艦載機全機発艦」ドビュン
提督(あ、明石死んだな)
五月雨(ですね)
夕張(惜しい人を亡くしました…)
明石「だーれかたすけてええ!」
加賀「第二次攻撃隊発艦」ドビュン
夕張「車にどうぞ~」
提督「おう ありがと」
五月雨「自業自得ですね」
明石「鬼!悪魔!チッh…」
提督「チッヒ関係ないだろ」
加賀「第一次攻撃隊帰還、全攻撃隊発艦開始」
明石「投降!投降します!」リョウテアゲ
加賀「二度とやめなさい」
明石「はい…申し訳ありませんでしたあ!」ドゲザ
提督「夕張、この車に安全装置は?」
夕張「自動ブレーキなどなど盛りだくさんです!」
五月雨「安心できますね」
夕張「ここは譲れません(加賀感)」
加賀「稼働機全機発艦!」
提督「五月雨、急いでこい」
五月雨「?」
提督「よいしょっと」モチアゲ
五月雨「ふえ?提督?」
提督「それ」セキニオク
五月雨「ふふっありがとうございます」
夕張「助けてくださーい!」ダダダダダッ ドーン
提督「ほれ、じゃあ出発だ。」ブロロロロロロ…
五月雨「夕張さん…大丈夫ですかね…」
提督「流石の加賀も手加減するだろ 本気だったら爆弾一発で死んでるはずだ」
五月雨「前一回やられましたからね」
提督「だな」ハハッ
~温泉街 とある宿~
五月雨「立派なところですね」
提督「綺麗だな」
提督「じゃあチェックインしてくるから少し待ってろ」
五月雨「は~い」
五月雨「あら? あの人たちは…」
吹雪「着きました!」
瑞鶴「綺麗なところね」
金剛「berryniceデース!」
北上「温泉なんて久しぶりだな~」
大井「北上さんと一緒ならどこへでも…ってあなたは!?」
五月雨「第五遊撃部隊の皆さん!お久しぶりです!」
吹雪「五月雨ちゃん?」
瑞鶴「あなたは提督と?」
五月雨「はい!」
提督「チェックイン終わったぞ~ってお前ら来てたのか…」
金剛「なぜか加賀だけこなかったデース!」
五月雨「加賀さんなら工廠の二人を艦載機で追いかけ回してましたよ?」
北上「なにやってんのかな~」
大井「本当ね」
提督「あいつらの自業自得だろ」
五月雨「ですね」
吹雪「なにしたんですか?」
提督「明石と夕張が加賀の真似してたら艦載機で攻撃してた」
瑞鶴「あの一航戦は何してんのかしら…」
金剛「本当ネ~」
提督「ボーキ少ないから勘弁してほしいんだがな」
五月雨「提督!そろそろお部屋に行きましょう!」ギュッ
提督「ん? ああそうだなじゃあ行くか」ナデナデ
五月雨「はい!」♪~♪
北上「仲良いよね~おしどり夫婦って感じ」
大井「ですね~」
提督「あ、そうだお前らは何号室だ?」
吹雪「104と106ですね」
五月雨「なんで2つもとってるんですか?」
瑞鶴「104に私と一航戦と吹雪」
金剛「106に私と大井と北上デース!」
提督「ふんふん…って俺たちの部屋は105か」
五月雨「ちょうど真ん中なんですね」
北上「105って一人部屋じゃない?」
提督「そうだか?」
大井「つまり一つの布団で二人で寝ると」
提督「ケッコンしてるし問題ないだろ」ナデナデ
五月雨「お部屋行きましょって言ってる時ないですか~」ムー
提督「おっとじゃあまた後でな」ナデナデ
五月雨「♪~♪」
~105号室~
提督「荷物はついてるか?」
五月雨「ついてますよ」
提督「ありがと」ゴゾゴゾ
五月雨「…」プクー
提督「っとあったノートパソコン」カチカチ
五月雨「やっ!」ギュッ
提督「五月雨?」
五月雨「せっかく旅行に来たのにお仕事しないでくださいよ~」
提督「はいはい、ごめんって ほらおいで」アグラカキ
五月雨「ん~」ポフツ
五月雨「はあ~最高ですっ」ギュッ
提督「やっぱり五月雨は可愛いなあ」ナデナデ
五月雨「もう」ギュッ
~104号室~
吹雪「着きましたね」
瑞鶴「やっと一息つける…って思ったけど」
加賀「やりました」
瑞鶴「なんであんたがいるのよ!」
加賀「先に着いただけ」
瑞鶴「夕張たちと喧嘩してたんでしよ!?」
加賀「なんのことかしら」
瑞鶴「提督さんがいってたわよ」
吹雪「金剛さんたちの様子が気になるのでちょっと行ってきます。」ガチャ
瑞鶴「流石旗艦ね 行ってらっしゃい」
加賀「やりました」
瑞鶴「ちょっと!まだ話は終わってないわよ!」
加賀「あれを見て」ユビサシ
加賀の艤装
瑞鶴「そういう事ね」
~106号室~
金剛「Tee Timeはまだデスカ~!」
大井「静かにして!とっとと寝てください!」
北上「大井っち~ まだ今日は始まったばかりだよ~」
吹雪「ですよね」ノゾキコミ
吹雪「じゃあ司令官のところに行きましょう」
~105号室~
提督「な~五月雨」ナデナデ
五月雨「なんですか?」ギュッ
提督「ご飯何時だっけ?」ナデナデギュー
五月雨「えーと1930だと思いますよ?」ギュー
提督「ありがと じゃあお風呂入ってこよっか」現在時刻1603
五月雨「ですね」
吹雪「やっぱり甘かった」ノゾキコミ
~お風呂場前~
提督「じゃあまた後で」
五月雨「はーい」
~男子風呂 脱衣所~
提督「まだ誰もいないなあ」
~男子風呂~
提督「はあ~気持ちい~」
提督「露天風呂あるんだっけ」
~露天風呂(混浴の時間)~
提督「おお!綺麗だな~」
五月雨「て、提督!?」
提督「五月雨!?」
五月雨「な、なんでここに?」
提督「あっ!そういえば時間限定で混浴って言ってたな…」
五月雨「あの…提督…」
提督「そう言うことか」チャプ
五月雨「ふふっ少し…恥ずかしいですね」///
提督「タオル付けてないからな」///
五月雨「提督…その…」
提督「ほれ」ウデマワシ
五月雨「ふふっありがとうございます」///ギュッ
提督「おっ!ながれぼしか」ウエムキ
五月雨「提督…お星様もいいですけど…せっかくですから私を見てください…」ギュッ
提督「はいはい」アゴクイシタムキ
五月雨「提督…」
提督「五月雨…」
提督「…」
五月雨「…」
提督「なあ、」
五月雨「なんですか?」
提督「大好きだよ、五月雨」
五月雨「大好きです、提督」
提督「っとそろそろ上がろうか、のぼせちゃう」
五月雨「またあとで、ですね」
提督「じゃあな」
五月雨「はい!」
~お風呂場前~
提督「おっと」バッタリ
五月雨「あら」
提督「ぴったりだ」
五月雨「レストランに行きましょうか」
提督「同じこと思ってた。」
五月雨「ふふっ」
提督「ハハッ 」
吹雪「お風呂上がりですか? 司令官」
提督「おう、吹雪」
瑞鶴「私もいるわよ」
提督「これから風呂か?」
加賀「そうよ」
提督「お前はどこから湧いてきた」
加賀「爆撃されたいのかしら」
提督「マジすいません」
加賀「まあいいわ」
提督「ったく…どうやって来たんだよ…」
加賀「気にしないで」
提督「あっはい」
提督「じゃあまたな」
金剛「どこ行くネー」
五月雨「レストランに行きます!」
提督「じゃあな」
~レストラン~
五月雨「わあ…美味しそうです!」キラキラ
提督「そうかよかった。ここはバイキングっていうんだ」
五月雨「ばいきんぐ?」
提督「自分の好きなものを食べられるだけ取って食べるんだ」
五月雨「わあ…楽しみです…」キラキラ
提督(かわいい)
扶桑「あら、提督」
提督「扶桑?」
扶桑「そうです」
山城「扶桑姉様~」
山城「時雨ちゃん寝ちゃいましたよ~」
扶桑「わかったわ、少し待って」
山城「はあ…不幸だわ…」
提督「あいつはあれ以外無いのか」
五月雨「…」ムー
提督「はいはい お腹すいたのはわかったから少し待て」ナデナデ
五月雨「…」♪~♪
扶桑「分かりやすいですね」
五月雨「…」///
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------五月雨「…」ムスー
提督「ごめんって」
五月雨「撫でてください」
提督「はいはい」ナデナデ
五月雨「…」♪~♪
提督「お腹すいたか?」
五月雨「もちろんですよ」
提督「じゃあ食べようか」
五月雨「はい!」
~食後~
提督「沢山食べたな」
五月雨「おいしかったです!」
提督「甘えたいのか?」
五月雨「よくわかりましたね」
提督「おいでー五月雨」
五月雨「はーい」ポフツ
五月雨「ん~」♪~♪
提督「ほれ~」ナデナデギュー
五月雨「ん~」ギュー♪~♪
提督「あれ?今何時だっけ」
時計 1900
提督「五月雨~」
五月雨「なんですか~?」ギュー
提督「そろそろ寝よっか」ナデナデ
五月雨「そうしましょっか」パッ
提督「布団しくぞ~」ヨイショ
五月雨「はーい」
提督「五月雨は先に着替えてきな」
五月雨「わかりました~」タッタッ
提督「ふう、敷き終わった」
提督「着替えるか」
~着替え終わった後~
五月雨「提督!」
提督「おっ 着替え終わったか」
五月雨「はい!」
提督「五月雨は可愛いなあ~」
五月雨「もう 恥ずかしいですよう」カアア
提督「本音だから仕方ないなあ」ナデナデ
五月雨「んっ…ふああああぁぁ」
提督「なんだ?眠いのか 無理しないでいいぞ」
五月雨「いえ…大丈夫です…てい、とく…」フラッ
提督「五月雨?」
五月雨「すぅ、すぅ」ギュッ
提督「寝ちゃったか…おやすみ、五月雨」ナデナデ
五月雨「すぅ…んっ…えへへ〜」
五月雨「ていとく~大好きですよ~すぅ、すぅ」
提督(可愛い)オヒメサマダッコ
五月雨「ふぇ?ん~♪ていとく~…すぅ」
提督(やばい、かわいすぎる)フトンニオク
五月雨「zzz…」
提督「さて、仕事だ」カチャカチャ
長門「提督、長門だ」←テレビ電話
提督「今日の報告を」
長門「まず今日の第6駆逐隊の遠征で全資源がカンストしたぞ」
提督「大型建造を大和型のレシピと大鳳のレシピで頼む」
長門「了解した次に第3三艦隊の出撃で…」
提督「ちょっと待て第三艦隊は四日じゃなかったか?」
長門「本来は第五遊撃部隊の任務だ」
提督「ええ…」
長門「全員失踪したから代わりに第三艦隊だ」
長門「睦月が悲しがってたぞ」
提督「第五は隣で寝てるはずだよ…」
長門「なんだと!?」
提督「隣に金剛・吹雪たちで別れて寝てるはずだ」
提督「後でテレビ電話を通じて説教しようか」
長門「了解した。次は今回の出撃で睦月と最上が大破したぞ」
提督「…わかった。高速修復材を入れてやれ」
提督「あと精神的にはどうだ?」
長門「最上は強がっていたがかなり危ない。 睦月は完全にアウトだ。」
長門「しばらく出撃は不可能だぞ」
提督「…追加で重巡×2軽巡×2駆逐×2の建造を頼む」
提督「駆逐、重巡を代わりに入れて代わりに睦月たちを休ませてやれ」
長門「了解した。新しい艦隊を編成すると言うことか?」
提督「そうだ。戦力が不足してるならちょうどいい」
長門「了解…陸奥、睦月たちに高速修復材を入れてくれ」
陸奥「わかったわ~」
長門「次は第五への叱責か?」
提督「明日の遠征の話だ」
長門「七駆じゃないのか?」
提督「大型建造でどのくらい消費するかわかってからにしてくれ」
長門「わかった。その様に伝えておく、利根!」
利根「わかったのじゃ!」タッタッ
提督「で、叱責タイムだ」
提督「一回切ってまたかけるから。」
長門「わかった、またあとでな。」プチン
~104号室~
吹雪「スゥスゥ」
瑞鶴「可愛いわあ…」
加賀「本当ね…」
バァン
提督「おいゴラァ!」
瑞鶴「静かにしなさいよ 吹雪ちゃん寝てるのよ!」
加賀「流石に気分が高揚します」
提督「うるせえ!第五遊撃部隊全員集合させろ!」
提督「吹雪!起きろ!叱責の時間だゴラァ!」バンバン
~集合後~
吹雪「ひどいです…」←正座
瑞鶴「私たちが何したのよ!」←正座
加賀「流石に気分が高揚します」←正座
大井「北上さんを起こした恨み…」←正座
金剛「私たちなんもやましいことしてないネ…」←正座
北上「なんか用~」←正座
提督「いいか、これから長門提督代行のきついお叱りがあるからな」
提督「心して聞くように」
長門「全員揃った様だな。」
長門「お前ら今日の出撃はどうした?」メキメキ
吹雪「今日はないって金剛さんが…」
長門「ほう?今日のシフト表に「第五遊撃部隊」と書いてあるのはどう釈明する?」
瑞鶴「!?」
加賀「そこの帰国子女が間違えただけ」
長門「ほう?随分自身げだな」
加賀「その通りだもの」
長門「自分のシフト表を確認したのか?」
第五遊撃部隊の面々「…」
長門「全員読んでないのか?」
北上「ブッキーが確認してよみあげる手はずになってるはずだよ~」
吹雪「金剛さんが「長門に確認したら今日と明日はOFFでいいネー」って言ってましたよ。」
長門「金剛、それは本当か?」
金剛「イエース!」ニコー
提督「帰ったら独房送りな」
金剛「イエース…」
長門「さて、そんなお前らの代わりに今日は第三艦隊が出撃したわけだが」
吹雪(睦月ちゃんの艦隊だ…)
長門「睦月と最上が轟沈…」
吹雪「!?」ビクッ
長門「寸前で大破だ」
吹雪「よかったあ~」ホッ
長門「しかし精神的には轟沈だ。どう責任を取る?」
提督「長門、そこまでにしておけ」
長門「提督?いm…」プチッ
提督「と、言うわけだ。」
提督「今から鎮守府に戻れとは言わないが、明日朝一番。」
提督「0900に俺が車で鎮守府に連れて行く。」
提督「特に金剛!」
金剛「は、はい!」
提督「覚悟しておけよ」
金剛「はいっ!」ビシッ
提督「これで以上!解散!」ガチャ
~105号室~
五月雨「スゥ、スゥ」ギュー
提督「しかし長門、言い過ぎだ。」
長門「あれ以上言っても文句ないほどの失態を犯したのは事実だろう!」バン
提督「お前が言っている内容は吹雪に傷を負わすだろ」
提督「怒りたいのは山々だがあいつらの精神の事も考えろ。」
長門「了解した。しかしなぜ提督の車で鎮守府に戻すんだ?」
提督「逃亡防止だ。」
提督「叱責を恐れて逃げられては構わんからな。」
長門「了解…じゃあまた0700に」
提督「わかった じゃあな」プチッ
提督「五月雨、ごめんな…」フトンニハイル
五月雨「提督…」
提督「ん? なんだ起きてたのか」
五月雨「一緒に寝よ」って言ったのに一時間も来なかったら起きちゃいますよ」
提督「ごめんって」
五月雨「んて…」
提督「ん?」
五月雨「なんでこんなに遅れたんですか?」
提督「長門と定時連絡していたら隣のの奴らがサボってここに来てたことが発覚したから第五遊撃部隊の奴らを怒ってた。」
五月雨「大変だったんですね…」
提督「で、逃走されちゃかなわんから0900に俺の車で鎮守府に置きに行くんだか…」
五月雨「私も連れてって下さい」
提督「もちろんだよ」
五月雨「ん…ふああああぁぁ」
提督「ほれ、おやすみ」ナデナデ
五月雨「提督とお布団に入ってからです!」
提督「はいはい」ゴソゴソ
ピタッ
五月雨「ち、近いですね…」
提督「は、離れるか?」
五月雨「せっかく提督とくっついてるんだから嫌です!」←(決して性的な意味ではない ここを注意するように)
提督「そ、そうか」
五月雨「ねえ、提督…」
提督「なんだ…」
五月雨「私の事…五月雨って呼んでますよね…」
提督「そうだか?」
五月雨「これから…さみさみって呼んでほしいです」
提督「なんでだ?」
五月雨「卯月ちゃんの事「うーちゃん」って呼んでるじゃないですか」
提督「嫉妬したのか?」
五月雨「せめて二人とか時雨とかの前くらいならいいんじゃないかって思ったんです。」
提督「わかったよ「さみさみ」寝よっか」
五月雨「ふふっ そうしましょう「あなた」
提督「悪くないな」
五月雨「ですね」
五月雨「ふああああぁぁ…」
提督「おやすみ さみさみ」
五月雨「おやすみなさい あなた」
五月雨「zzz…」ギュッ
提督「さて、俺も寝るか…」
提督「zzz…」ギュッ
~次の日の朝~
五月雨「…んあ?」
提督「zzz…」
五月雨「珍しいです…普段提督の方が早く起きて寝顔見られちゃうので」
五月雨「可愛いですね…」
提督「ん…」オメメパチクリ
五月雨「おはようございます あなた」
提督「ん…おはよう さみさみ」
五月雨「もう0630ですよ」
提督「ん…あと30分か…」
五月雨「長門さんならこの時間起きてるはずなので先に連絡しちゃいましょうよ あなた」
提督「そうしよっか」ゴソゴソ
提督「長門~定時連絡を~」
長門「あと30分あるぞ」
提督「先に起きたから連絡しておきたいんだよ…あとおはよう」
長門「まあいいか、おはよう提督」
提督「建造は誰ができた?」
長門「大型建造は大鳳と大和、通常建造のほうはまだ建造中だ」
提督「消費資材は?」
長門「量にもよるが七駆を遠征に行かせてカンストだ」
提督「じゃあ行かせておいてくれ」
長門「了解した。陸奥!」
陸奥「わかったわよ~」
提督「あと1100には鎮守府に着くから建造できた10隻に合わせてくれ。」
長門「そっちの件も了解した。」
提督「じゃあ1100に」
長門「じゃあな」プチッ
提督「今何時だ?」
五月雨「0700ですよ あなた」
提督「じゃあ朝ごはん食べに行こう」
五月雨「はい!」
~レストラン~
鳥海「おはようございます」
提督「おはよう」
扶桑「昨日第五遊撃部隊の皆さんが落ち込んでいましたけど」
扶桑「何かあったんですか?」
提督「出撃をさぼってきてたから罰としてあと1日あったところを2時間後に帰らせるからだ。」
扶桑「で、代わりに第三艦隊を出したんですか。」
提督「なんで知ってるんだ?」
扶桑「昨日大和さんと通信して教えてもらったんですよ。」
扶桑「時雨さんがかなり寂しがってるとも言ってましたよ」
提督「あれ、時雨きてないの?」
扶桑「はい、山城と一緒に来てるので」
五月雨「…」ムー
提督「はいはい、落ち込むなって」
扶桑「またあとで話聞きますよ」
扶桑「せっかく二人で旅行してるんですから今は五月雨さんを大切にしてあげてください。」
提督「ありがとう」
扶桑「はい、ではまたあとで」
提督「行っちゃったな」
五月雨「ですね」
提督「じゃあご飯食べようか」
五月雨「ですね」
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五月雨「おいしかったですね あなた」
提督「だな さみさみ」
提督「じゃあ そろそろ鎮守府に一回戻ろっか」
五月雨「はい!」
五月雨「どこに集合にしてるんでしたっけ?」
提督「104号室だ」
~104号室~
ガチャ
提督「きたぞ」
第五の面々
「…」
提督「まあ、そう落ち込むな」
吹雪「…」ズーン
金剛「…」ズーン
大井「…」ズーン
北上「…」ズーン
加賀「…」ズーン
瑞鶴「 …」ズーン
五月雨「大丈夫…ですか?」
提督「大丈夫じゃないだろ」
提督「まあ5分後にロビーに連れてきてくれ」
五月雨「わかりました!」
~ロビー~
吹雪「チェックアウトをお願いします。」
係員「宿泊予定は明日まででは?」
吹雪「急用ができてしまったんです。」
係員「わかりました。¥1200になります。」
提督(安っ!)
吹雪「はい、ピッタリです。」
係員「ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。」
吹雪「終わりました…」
提督「じゃあ行くぞ」
提督「もう全員乗ってるからな」
車の席
一列目
提督、五月雨
二列目
加賀、瑞鶴、吹雪
三列目
金剛、大井、北上 ↑進行方向
トランク
荷物、加賀の艤装
提督「じゃあ行くぞ~」
~車中~
一列目
スピーカー
(激しい音楽)
提督「泡と消える 雷雷の一線」♪
提督「狂イ咲クは~スナイパー」♪
五月雨「あら、あなたそんな歌が好きなんですか?」
提督「ん?この歌大好きだぞ?」
五月雨「そうですか。」
提督「さみさみは?」
五月雨「私ですか? この曲が好きです、」
(静かめな歌)
提督「おっ?この曲知ってるぞ?」
五月雨「あら?そうなんですか?歌ってみてくださいよ」
提督「点と線 並べて綴る声なき声」♪
五月雨「もういいかい?もういいかい」♪
提督「淡く淡く淡く消え去る」♪
五月雨「希望と白を連れ」♪
提督「視界は影を落とす」♪
五月雨「息を吐いて」♪
提督・五月雨「祈るように」♪
提督「剪を返した答え」♪
五月雨「ただ一つだけ」♪
提督「ポツリと呟いた」♪
提督・五月雨
「帰ればまた来れる!」
二列目
吹雪「凛と「戦え」胸に掲げ 凛と「魂」煌めけ」♪
加賀「…」ガーン
瑞鶴「…」チーン
吹雪「愛の「弾丸」鳴らし「歌え」ば」♪
加賀「…」チーン
瑞鶴「…」ガーン
吹雪「今日が「始まる」笑っていこうよ!ね☆」♪
加賀「ねえ、」
吹雪「何ですか?」
瑞鶴「なんでブッキーはそんなに元気なの?」
吹雪「だって司令官怒ってないじゃないですか」
加賀「かなり怒ってましたけど?」
吹雪「今は、ですよ」
瑞鶴「…そう言うことが、流石提督さんね」
加賀「だから安心できるのね」
提督・五月雨
「帰ればまた来れる!」♪
吹雪「…その通りですね…」
瑞鶴「さ!三人で歌おう!」
加賀「私はいい」
瑞鶴「何度も大怪我しちゃうけれど」♪
吹雪「ボクに任せて!」♪
瑞、吹
「がんばっちゃうよ!」♪
瑞鶴「時代遅れって!?古くなんてないよ!」♪
吹雪「悔し涙を涙を飲み込み」♪
瑞鶴「挫けそうになったら」♪
瑞、加、吹
「秘密の呪文を唱えよう☆」♪
三列目
金剛「…」ガーン
北上「このまま静かに目を閉じたまま」
大井「何も見なければ楽なんだろうか」♪
金剛「…」チーン
北上「自分の弱さを塗り潰すように」♪
大井「誰かの所為にして逃げるのなんて」♪
大井・北上
「嫌だよ」♪
金剛「二人は…なんで気楽に行けるんですか?」
北上「口調変わってるよ」
大井「本当ね」
北上「まあ~何もしてないってのも暇だからね~」
大井「そうね〜」(こいつトランクはいってればいいのに)
金剛「うう…」←(こいつ)
北上「まあてーとく怒ってなかったみたいだし」
大井「ですね」
金剛「二人とも…」
提督・五月雨
(一列目から)「帰ればまた来れる!」
金剛「そうか…そうですよね…」
北上「また来れば良いもんね~」
大井「そうね~」(北上さんと二人で)
金剛「歌いましょう!」
北上「そのまま静かに 目を開けたなら」♪
大井「微笑む貴女は青に消えてく」♪
金剛「選ばされた火が瞼に焼き付き」♪
北上「目を閉じていたって 」♪
大井「抉り付けるんだ」♪
金剛「届け FIy away 風に乗り FIy away」♪
北上「もっともっと 昨日よりも強く なれますように」♪
大井「高く」♪
金剛「FIy about 舞い上がれ FIy about」♪
北上「もっともっと 後ろ向きな自分 笑い飛ばして」♪
大井・北上・金剛
「踊ろう!」 ♪
~1100~
長門「遅いな…」
陸奥「渋滞してるんじゃ…ってきたわね」
車(いろんな音楽)
提督「お~い! 長門!」
長門「ん? おお提督、着いたか。」キイッ
提督「おう、で、建造は終わったか?」
長門「終わったぞ 執務室に待たせてある」
提督「七駆は?」
長門「遠征に出たばっかだ。」
長門「あと睦月に会ってやってくれ、寂しそうにしてる。」
提督「わかった、五月雨、あとで執務室に時雨を連れてきてくれ。」
五月雨「わかりました、あなた」
提督「じゃあ執務室に行くか。」
~執務室~
ガチャ
??(新しい艦娘)「!」
提督「どうも、ここの鎮守府の提督だ。」
熊野「ごきげんよう 私が重巡、熊野ですわ。」
鈴谷「鈴谷だよ!賑やかな艦隊だね よろしくね!」
阿武隈「こ、こんにちは…軽巡阿武隈です。」
神通「あの…軽巡神通です…」
皐月「皐月だよ!よろしくな!」
如月「睦月型駆逐艦二番艦の如月と申します。」
提督「よかろう、これから貴艦らで新艦隊を編成するのだか、」
提督「如月と熊野は一時的に第三艦隊に入ってくれ。」
熊野「理由を伺っても?」
提督「実はこないだの出撃で睦月と最上が大破してしまい、」
提督「出撃できないのでそれまでの代わりとして入ってもらいたい。」
鈴谷「高速修復材ないの~」
提督「資材ならカンストしてるぞ」
鈴谷「じゃあ出撃させちゃえば良いじゃん」
提督「精神面がな…」
鈴谷「あ~そういうことか~」
提督「まあ、そういう事なので鈴谷、阿武隈、神通、皐月はしばらく待機。
提督「熊野、如月は一時的に第三艦隊に入ってくれ。」
艦娘s「わかりました!失礼しました!」ガチャ
時雨「提督…」ガチャ
提督「ん? ああ時雨、来たか。」
時雨「ひどいよ!」プンスカ
提督「ははっ ごめんって」
時雨「勝手に一人にして旅行行って!」
提督「いや、最初は三人で行こうとしてたんだけど五月雨がな…」
時雨「…」ジトー
提督「そんな怖い顔すんなって」ナデナデ
時雨「♪♪」
提督(ちょろい)ナデナデ
五月雨「あなた~睦月さんが呼んでますよ〜」
提督「ん?わかった」パッ
時雨「ん!」 ギュッ
提督「はいはい、またあとでな。 仕事の時間だ」
時雨「ん」パッ
提督「じゃあ行ってくるよ」
五月雨「ふふっいってらっしゃい。」
時雨「いってらっしゃーい」
ガチャバタン
時雨「提督の呼び方変えた?」
五月雨「ええ♪」
時雨「ご機嫌だね」
五月雨「♪~♪」
~睦月型の部屋~
提督「睦月~いるか~」
如月「睦月ちゃんなら部屋で寝てますよ」
提督「わかった」
提督「睦月~」コンコン
睦月「どーぞ」
提督「睦月、入るぞ~」
~睦月の部屋~
睦月「あ、てい、とく…」
提督「おう」
睦月「ん」ギュッ
提督「なんだ?不安だったのか?」
睦月「怖かった…にゃしい」
提督「そうか、安心しろ、俺はここにいるから」ナデナデ
睦月「うっうっ…」ポロッ
提督「どうした?」
睦月「私の不注意で…みんなに迷惑かけて…」ポロポロ
提督「もともとあの日は休みだったんだから睦月は悪くないだろ?」ナデナデ
睦月「でも私が足を引っ張っちゃったのは事実にゃしい…」ポロポロ
睦月「睦月が大破しちゃったから撤退しちゃて…その途中で最上さんも…」ポロポロ
提督「睦月が沈んだら元も子もないだろう?」ナデナデ
提督「それに敵戦艦の追撃で最上は大破しちゃったんだから睦月は何も悪くないさ」ナデナデ
睦月「うっうっ…うわあああああん!」ポロポロギュー
提督「…」ナデナデ
~泣き終わった後~
睦月「スゥスゥ…」ギュー
提督「…」ナデナデ
如月「睦月ちゃん?」ガチャ
提督「如月か」
如月「寝ちゃたのね」
提督「そうだな」
如月「提督、お仕事は?」
提督「…すまん、睦月を頼む」ヒョイ
如月「わかりました♪」ポスッ
提督「じゃあまたな」
如月「ええ、また後で♪」ナデナデ
このあと最上も癒してあげました。
提督「ふう、一通り落ち着いたな。」
五月雨「提督~!」
提督「五月雨、なんか用か?」
五月雨「そろそろ宿に戻りましょうよ~」
提督「ん?」
時計1500
提督「そうしよっか」
五月雨「はい!」
~宿~
提督「時間かかっちゃったな」
五月雨「結局昨日来た時と同じ時間です…」
提督「本当だな」
五月雨「お風呂入りに行きますか?」
提督「そういうと思って今日は家族風呂を予約してあるぞ」
五月雨「!? あ、あの一緒に入るやつですか?」
提督「なんだ?嫌だったか?」
五月雨「恥ずかしいですよう…」///
提督「水着着けて入れるみたいだか?」
五月雨「じ、じゃあ…」
~家族風呂~
提督「結局入るのな」
五月雨「せっかくですもん…」///
提督「流石に脱衣所は別れてるみたいだか…」
五月雨「じゃあ着替えてきます」///
~風呂場~
五月雨「うう…」///
提督「お?五月雨先に来てたのか」
五月雨「はい…」///
提督「じゃあ洗ってやるからおいで、髪と背中」
五月雨「はい!」パアツ
提督「なんだ?急に恥ずかしくなくなったか?」
五月雨「はいっ!」ストン
提督「じゃあ行くぞ~それ~」ワシャワシャ
五月雨「手慣れてませんか?」
提督「たまに夕立と一緒に入ってるんだよ タオルだが」ワシャワシャ
五月雨「ふ~ん」
提督「まあ、五月雨と一緒に入れて嬉しいよ。嫁さんだしな」ザザー
五月雨「もう…」カアア
提督「ほれ、次は背中だ」ワシャワシャ
五月雨「あなたのの背中も私が流します!」
提督「ほう、嬉しいなあ」ザザー
五月雨「んっ…気持ちいです…」
提督「ほれ、終わりだ、きちんと洗ってくれよ?」
五月雨「わかってますよ あなた」ワシャワシャ
提督「ふふっ気持ちいいなあ…」
五月雨「嬉しいです…」ワシャワシャ
提督「なあ、さみさみ」
五月雨「なんですか?」ザザー
提督「いや、いい嫁さんを貰って幸せ者だなって」
五月雨「私もですよ「あなた」
五月雨「終わりましたよ」
提督「ありがとう、嬉しかったよ」ナデナデ
五月雨「あなたのこれも大好きですよ♪」
提督「じゃあ風呂の中に入ろうか」
五月雨「はい!」
提督「よいしょ…」チャプ
五月雨「♪」チャプ
五月雨「あなたっ」
提督「はいはい、これだろ?」ウデマワシ
五月雨「ふふっ♪ありがとうございます♪」
提督「さみさみと一緒に入れて幸せだなあ…」ナデナデ
五月雨「私もですよ あなた」
提督「♪」
五月雨「♪」
提督「ん?だんだん暑くなってきてるような…」
五月雨「本当ですね…すごい熱いです…」
~その頃ボイラー室では~
ボイラー係1「薪をどれだけ早く沢山入れられるか勝負だ!」ポイポイ…
ボイラー係2「負けねえぞー」ポイポイポイポイポイ…
ボイラー「燃やすぜー」ボオオオォ~
ボイラー係1・2「やっちゃったz!」
提督「一回上がろうか」ジャバ
五月雨「そうですね…ってあれ?」
提督「どうした?」
五月雨「ぬ、抜けません…」グイグイ
提督「よいしょ!」グイ
五月雨「わあ!」ヒョイ
提督「よいしょっと」トン
お風呂 ポコポコ…
五月雨「沸騰しだしましたね」
提督「ここのボイラー壊れてるんじゃないのか?」
五月雨「あっ…」フラッ
提督「さみさみ?」
五月雨「うう…」
提督「熱くなっちゃったか」
提督「どれ…」オデコピタッ
五月雨「はあ、はあ…」
五月雨「あなた…苦しいです」
提督「うん、熱あるな」
提督「疲れも出たんだろう」
五月雨「うう…」ハア、ハア
提督「無理するな…着替えて部屋戻ろう な?」
五月雨「うう…多分服着るのは難しいかと…」ナミダメ
提督「いいぞ、着せてやるから」ナデナデ
五月雨「うう…はい」
提督「じゃあ更衣室に行くか」
五月雨「はい…」
~女子更衣室~
提督「さみさみ ロッカーは?」
五月雨「あそこです…」ユビヲサス
提督「ほれ、着せてやる」スイスイ
五月雨「ん…苦しくなって…」ハアハア
提督「ほれ、着終わったぞ。」
五月雨「うう…提督も着替えて来てください」
提督「分かったが連れてくぞ、歩くのも難しんいだろ?」
五月雨「…」コクコク
~男子更衣室~
提督「よいしょ…」
五月雨「ここは…?」
提督「ん? 着替える時に荷物置いたりする台だ。」
提督「ここで寝てていいぞ」フクオキル
五月雨「はい…」
五月雨「はあ…苦しい…」
提督「さみさみ、少し待っててくれ、」
五月雨「はあ、はあ…」
提督「さみさみ、着替え終わったぞ、」
五月雨「連れてってください…歩けないので…」
提督「わかったぞ…」ヒョイ
五月雨「ん…」
提督「寝ちゃってもいいぞ」
五月雨「ん…」ギュッ
提督「…」タタタタッナデナデ
五月雨「zzz…」ギュッ
~104号室~
提督「よいしょ…」
五月雨「ん…お布団は?」
提督「畳んじゃっただろ? だから一旦ソファだ」
提督「すぐ敷いちゃうから少し待っててくれ」ヨイショ
五月雨「ん…」
提督「さみさみ、敷き終わったぞ…」
五月雨「ん…あなた…」
提督「わかったよ」オヒメサマダッコ
五月雨「えへへっ」
提督「よいしょっと」フトンニオク
五月雨「ん…あなた…」
提督「わかったよ おやすみさみさみ」ナデナデ
五月雨「zzz…」ギュッ
提督「熱は…」オデコピタッ
提督「やっぱりまだあるか…」
提督「まあ、これくらいだったら明日には下がってるかな」
提督「さて、長門!」
長門「はいはい、報告だ、」
長門「今日は第五遊撃部隊が出撃、戦艦2、重巡1、駆逐4の部隊と交戦。」
長門「駆逐1を取り逃がしたが他は撃沈したぞ」
提督「さすがだな、睦月たちはどうだ?」
長門「すっかり元通りだ、今日はリハビリ代わりに第四艦隊と演習してたぞ。」
長門「いつも通りの動きだったが、魚雷は怖がってだな」
提督「ああ…じゃあ明日は魚雷戦の演習をさせてやれ、遠征の方は?」
長門「無事カンストしたぞ」
提督「私事ですまんが時雨はどうだった?」
長門「少し精神的に参ってたみたいだな、部屋から出てこないと白露が言ってたぞ。」
提督「じゃあ明日は甘えさせてやるか…他には?」
長門「明日は何時くらいに帰るんだ?」
提督「五月雨の体調によるかな」
長門「?」
提督「ちょっと熱出しちゃってな」ナデナデ
五月雨「♪」スゥ、スゥ
長門「大丈夫なのか?」
提督「微熱みたいだし大丈夫だよ」
提督「ただ病み上がりで無理させるのもかわいそうだからな…」
長門「了解した、大切にしてやれ」
長門「じゃあまた0700にな」
提督「ああ、じゃあおやすみ」プチッ
提督「さてと、寝るか」モゾモゾ
五月雨「ん!」ギュッ
提督「はいはい」ギュッ
五月雨「♪~♪」
提督「おやすみ さみさみ」ナデナデ
五月雨「zzz…」ギュッ
提督「zzz…」ギュッ
~朝~
五月雨「zz…ん?」
提督「zzz…」ギュッ
五月雨「あら、今日もまた一番ですか」
提督「ん…さみさみ…」
五月雨「そういえば昨日はあなたに看病してもらってたんですっけ」
五月雨「じゃあ疲れてるでしょうね」ヒザマクラ
五月雨「お疲れ様です。あなた♪」ナデナデ
提督「zzz…」
五月雨「ふふっ 可愛いですよ」ナデナデ
提督「ん…?さみさみ?」
五月雨「おはようございます あなた」
提督「ん…ああおはよう さみさみ」
提督「熱はどうだ?」
五月雨「もう大丈夫ですよ」
提督「ほう、どれ…」オデコピタッ
提督「うん、大丈夫だな」
五月雨「じゃあ今日は観光ですか?」
提督「さみさみが大丈夫ならいいぞ」
五月雨「大丈夫って言ってるじゃないですか」
提督「じゃあチェックアウトしたら行くか。」
提督「飯食べてな」
五月雨「はい!」
~飯後 ロビー ~
提督「チェックアウトをお願いします」
係員「わかりました、キーをお預かりします。 料金は¥3500になります。」
提督(どう考えても安い)
提督「はい、これで」
係員「有難うございました。またのお越しをお待ちしております。」ペコリ
提督「さみさみ~」
五月雨「じゃあ行きましょうか」
提督「だな」
~車~
提督「よいしょ…さみさみ?」
五月雨「なんですか?」
提督「いや、どこ行くか決めてないからさ…」
五月雨「近くにショッピングモールあるらしいのでそこにしましょうよ」
提督「そうするか じゃあナビに入れて、と」
ナビ 2km先やで 高速使った方が早いで
提督「じゃあこのルートだな」
ナビ おおきに!ちなみに料金は¥1000やで
提督「じゃあ行くか」
五月雨「ですね~」
~車~
提督「短い夜の中」♪
五月雨「君と二人きり」♪
提督「初めて飛び出すよ」♪
五月雨「遅れないでついて来てね」♪
提督「未だ遠くとも」♪
五月雨「砲火は絶えぬまま」♪
提督「逃すもんかってさあ!」
提督・五月雨
「食らいついて Kommen schon, Feuer!」♪
~ショッピングモール~
提督「着いたな」
五月雨「あなた!服買いに行きましょう!」
提督「ん?そうしよっか」
五月雨「あなたの服が先で良いですよ」
提督「じゃあそうするか。」
五月雨「あっ…」フラッ
提督「!?」ガシッ
提督「よいしょ! どうした?」
五月雨「はあ…苦しい…です」
提督「…! 大丈夫か?」
五月雨「はあ…無理かも…です…」
提督「よいしょ!」オンブ
五月雨「はあ…はあ…」
提督「車に急ぐぞ!」ダダダダダッ
~車~
提督「よいしょっと…どれ…」オデコピタッ
提督「!熱いぞ…やはり無理してたんだな…」
五月雨「ごめんなさい…あなた…」
五月雨「せっかく旅行に来たから…服買いたくて…」ナミダメ
提督「さみさみ…」ギュッ
五月雨「ん…はあ…」
提督「絶対に二度とこんな事するなよ…お願いだからな」ナデナデ
五月雨「はい…」
提督「さてと…二列目でゆっくり寝てろ…寝るまでここに居てやるからな」
五月雨「はい…ん…」ギュッ
提督「…」ナデナデ
五月雨「ん…」コクン
提督「さみさみ?」
五月雨「スゥ、スゥ…」
提督「寝ちゃったか…おやすみ」
提督「さてと…運転だ…」パッ
五月雨「zzz…」
提督「よいしょ…」ブロロロロロロ…
提督「長門!」
長門「どうした?」
提督「五月雨がまた熱出した!」
長門「なにっ!」
長門「大丈夫か!?」
提督「大丈夫だと思うが、念のために明石と運転できる奴を○○○(有名なSA)に」
提督「連れてきてくれ!」
長門「わかった!すぐ手配する! 陸奥、利根、筑摩!」
陸奥・利根・筑摩「OK!」ダダダダダッ
長門「あいつらなら大丈夫だろ」
提督「あいつらが一番仕事できるからな、長門含めて」
長門「ありがとうな…っと用意できたか」
陸奥「明石と運転できる榛名を○○○に送るわよ!」
利根「明石には救急セット(艦娘用)を持たせてあるのじゃ!」
筑摩「今0900なので1000には着くそうですよ」
提督「ありがとう、助かるよ」
提督「礼は後でな」
提督「じゃあ切るぞ」プチッ
提督「じゃあフルスピード!」ブロロロロロロ…
~○○○~
提督「着いたな…さみさみ?」
五月雨「はぁ…はぁ…」
提督「大丈夫か?」
五月雨「はい…なんとか…」
提督「よかった…後5分で明石たちが着くはずだか…あれか」
榛名「提督~!」
明石「大丈夫ですか!」
提督「五月雨ならまだ大丈夫だ! だから急げ!」
榛名「はあ…はあ…何とか着きましたね…」
提督「明石、少し水や昼飯を買ってくるから五月雨を頼んだ」
明石「わかりました!」
提督「よし…」タッタッ
明石「っと…五月雨さん?」
五月雨「あれ…明石…さん?」
明石「そうですよ」カチャ
明石「っと…ちょっと我慢してくださいね…」スッ
五月雨「これは…?」
明石「艦娘専用の風邪薬です!」
明石「特効薬なので寝ればすぐ治りますよ」
五月雨「ありがとうございます…あの人は?」
明石「提督ならご飯買いに行きましたよ」
提督「ごめんな~」
明石「っと…戻って来たんですか…」
五月雨「ん…」ギュッ
提督「はいはい、わかったよ 勝手にいなくなってごめんな」ナデナデ
提督「ほれ、お昼ご飯 二人にも」
榛名「榛名は大丈夫です!」
提督「食べてないんだろう?」
榛名「確かにまだですね…」
提督「じゃあ食べるといい、榛名はこれから運転するんだからな」
榛名「じゃあいたたきまふ」モグモグ
提督「さすが高速戦艦」
明石「私のもくださいよ」
提督「ほれ、メロンパン」
明石「おいしいれふ」モグモグ
提督「じゃあ俺も…さみさみが先か」
五月雨「ん…」ギュッ
提督「はいはい、そういう事か」ザー ハンブンコ
提督「ほれ、アーン」
五月雨「…」アーン
提督「ほれ、ゆっくり食べろよ…」
五月雨「…」パクッ モグモグ
五月雨「…」パアッ
提督「おいしいか?」
五月雨「おいしいです!」
提督「さてと…榛名、そろそろ車出してくれ」
榛名「わかりました!出発です!」ブロロロロロロ…
~席~
一列目
運転席 助手席
榛名 明石
二列目 ↑進行方向
提督、五月雨
~車中~
提督「明石~」
明石「何ですか~」
提督「五月雨に飲ませた薬って寝ないと意味ないんだよな?」
明石「そうですね、寝せないと意味ないです」
提督「ほう、わかった」
提督「ほれ、さみさみ おいで」
五月雨「ん…」ギュッ ゴシゴシ
提督「もう眠いのか?」
明石「特別に睡眠薬も混ぜといたんですよ 一回飲んだら2時間は起きないくらいの少し強めな物を」
提督「お前はまた…」
五月雨「zzz…」ギュッ
提督「ほれ」ヒザマクラ
五月雨「♪~♪」zzz…
提督「ん?おかしいな…俺も眠気が…」ゴシゴシ
明石「そりゃあ提督の分のメロンパンにはこっそり同じ睡眠薬を入れたんですから当然ですよ」
提督「明石…てめえ…」
~回想~
提督『じゃあ食べると…』
明石『それ!』スイミンヤクトウニュウ
提督『…運転するんだからな』
~回想終了~
提督「ん…」バタン
提督「zzz…」ギュッ
五月雨「zzz…」ギュッ
明石「寝ちゃいました!」
榛名「幸せそうですね」
五月雨「ん…あなた…」ギュッ
提督「さみさみ…」ギュッ
明石「…次のPAでブラックコーヒー買いますか…」
榛名「わかりました…」
~2時間後~
五月雨「ん…? あなた?」
提督「zzz…」ギュッ
五月雨「寝ちゃったんですか」ヒザマクラ
提督「zzz…」ヒザマクラサレ ギュッ
五月雨「ふふっ♪ 甘えん坊さんですね♪ そう言うあなたも好きですよ」ナデナデ
提督「ん…さみさみ?」
五月雨「あら、おはようございます」
提督「ん…おはよう」
提督「何だ?膝枕してくれてたのか」
五月雨「はい♪」
提督「さみさみ、熱は?」ピタッ
五月雨「大丈夫じゃないですか?」
提督「うん、大丈夫だな」
五月雨「ん~♪♪」スリスリ
提督「甘えたいのか」ナデナデ
五月雨「♪~♪」
提督「まったく…」ナデナデ
五月雨「ん!」
提督「はいはい」ギュッ
五月雨「♪~♪」
榛名「おはようございます、提督」
提督「ん、おはよう」
五月雨「ん、あなた」
提督「ん、さみさみ」ナデナデ
明石「五月雨さんの体調は大丈夫ですか?」
提督「大丈夫だよ」
明石「やりました(加賀感)
加賀「何してるの?」ゴゴゴゴゴゴゴ…
提督「加賀!?」
明石「やべっ!」カチャッ
明石「ニゲルンダヨ~」
加賀「艦載機全機発艦!」バシュッ
提督「駆逐逃した理由は加賀がいなかったからか」
五月雨「間違い無いでしょうね」
明石「助けて~!」ドドドドドドド ドーン!
提督「榛名、全速力だ」
榛名「わかりました!」ブオーーン
明石「鬼!」
加賀「第二次攻撃隊発艦始め!」バシュッ
明石「降参します!すいませんでした!」ドゲザ
加賀「二度とやらない事ね」
明石「はい…(いいネタなのに…)」
榛名「何であんなに怒りの沸点が低いんでしょうか?」
提督「こないだ赤城が…」
~回想~
赤城「何で加賀さんがあんなに怒るか分かります?」モグモグ
提督「何で何だ?」パクパク
赤城「あれが加賀さんの唯一のネタだからですよ」モグモグ
提督「確かに」パクパク
赤城「加賀さんからあのネタ取ったら艤装の特徴くらいしか残りませんからね」モグモグ
提督「その通りだな」ハハッ
加賀「何の話?」←艤装付けてる
提督「やっべ逃げろ!」ダッ
赤城「?」モグモグ
加賀「待ちなさい」バシュッ
提督「…」←モーターボートで遠くに逃げようとしている
加賀「逃しませんよ」ザザー
~2時間後~
提督「すいませんでした」ドゲザ
加賀「二度とやらない様に」
提督「はい」
~回想終了~
提督「って言っててああいう事があったんだ。」
五月雨「無茶しないでって言ってるじゃないですか」
提督「ごめんって」ナデナデ
五月雨「♪~♪」
榛名「そろそろ鎮守府ですよ」
提督「ん?そうか、ありがとう」ナデナデ
榛名「///」
~鎮守府~
時雨「まだかなあ…」
車
時雨「!」
キイッ
提督「いやー帰って来たなあ~」
時雨「ん」ギュッ
提督「ん? ああ時雨 ただいま」
時雨「バカ」
提督「ごめんって」ナデナデ
時雨「ん…おかえり」
五月雨「ただいまです!」
榛名「榛名、疲れました…」
金剛「おかえりネ~ My Sister!」ダキッ
榛名「ただいまです! 金剛お姉様!」
時雨「ん…」ギュッ
提督「はいはい、続きは部屋でな」
時雨「わかったよ…」パッ
提督「いい子だな…」ナデナデ
時雨「♪」
~提督の部屋~
提督「よいしょっと」ニモツオク
時雨「ん、提督」ギュッ
提督「はいはい」ナデナデ
時雨「ん」
提督「そういう事か」ギュッナデナデ
時雨「♪ 」///
提督「何だ、不安だったのか?」
時雨「何も言わずに三日もいなくなったら不安にもなるよ」ムー ギュー
提督「ごめんって」
時雨「もっと撫ででくれたら許す」
提督「ほれ」ナデナデ
時雨「あとさ」
提督「ん?」
時雨「五月雨が提督の呼び方変えてたけど」
時雨「僕も変えてていかな?」
提督「いいぞ 何て呼ぶ?」
時雨「僕は五月雨と同じで」
提督「じゃあ俺は…しぐしぐかな?」
時雨「それでいいよ」
提督「じゃあ「しぐしぐ」
時雨「なあに?「あなた」
提督「今何時?」
時雨「1500だよ」
提督「ありがとう」ナデナデ
提督「そろそろ間宮におやつ食べに行こうか」
時雨「五月雨は?」
提督「五月雨の部屋じゃないか?」
時雨「じゃあ二人で食べに行こっ!」
~甘味所 間宮~
間宮「暇です…」
伊良湖「ですね…」
間宮「提督がいないからでしょうか…」
伊良湖「皆さん来ませんね…」
鳳翔「私は仕事があるからいいけど」
鳳翔「この二人は昼間は何もしてないわね」ノゾキコミ
提督「間宮~ 伊良湖~」
間宮「!?」
伊良湖「司令官!?」
提督「おう、ただいま」
間宮「おかえりなさい!」
提督「ただいま、で間宮券2枚な」
伊良湖「今日は司令官が帰って来たので特別サービスですね」
間宮「間宮券なしでいいですよ!」
時雨「やったあ!」パアッ
伊良湖・間宮・提督
(天使がいる)
伊良湖「さあ!特盛パフェを作りましょう!」
間宮「赤城さん用の!」
提督「やめなさい 普通でいいから」
伊良湖「ええ~ 何でですか」
提督「しぐしぐ、赤城を呼んでこい」
間宮「すいませんでした勘弁して下さい」
提督「まあ、少し多いくらいにしておけ」
間宮「わかりました!」
伊良湖「1時間位で作って来ます!」
提督「ちょっと待て何でそんなに時間かかる」
間宮「まったく仕入れしてないので」
提督「わかった 少し別の用事を終わらしてくる」
時雨「僕も行く!」
提督「鳳翔がずっとこっちを見てて多分軽空母関連の事だからダメ」
時雨「わかったよ」シュン
提督「すぐ終わらしてくるから、な?」ナデナデ
時雨「うん…行ってらっしゃい」
提督「さて、鳳翔、何の用だ」
鳳翔「実は瑞鳳ちゃんが…」
~軽空母寮~
瑞鳳「♪~♪まだかなまだかな♪」ポンポン
鳳翔「って言う調子なんですよ」
提督「何でずっと卵焼き作り続けてるんだ?」
鳳翔「昨日出撃したんですけど」
提督「俺聞いてないんだけど?」
鳳翔「第五の出撃と被ってましたからね」
提督「なるほど…で?」
鳳翔「大破しちゃって」
提督「うんうん…今シンプルに凄い事いった気がする」
鳳翔「入渠から帰って来てからずっと卵焼きを作り続けてるんですよ」
提督「で、あの卵焼きの量というわけか」チラッ
卵焼きいっぱい
お皿
龍驤「もう勘弁してくれや…」お腹パンパン
祥鳳「もうやめて…」お腹パンパン
瑞鳳「提督が来るまでやめないっ!」ポンポン
提督「で、その提督はここにいるわけだか」
瑞鳳「!提督おかえりなさい!」ギュッ
提督「お、おおただいま?」ナデナデ
瑞鳳「ねーえ卵焼き沢山作ったの、食べりゅ?」
提督「あ、ああ折角作ってくれたんだし少しだけ食べる事にするよ」
瑞鳳「ダーメ! 全部!」
提督「赤城にでも食べて貰えばいいじゃん」
瑞鳳「んー提督に食べてもらいたいのっ!」
提督「流石にあの量は食べれないなあ」
瑞鳳「むー瑞鳳の事嫌いなの?」ウルウル
提督「そういうわけじゃなくて時雨とおやつ食べる約束をな…」
瑞鳳「瑞鳳と時雨の事どっちが好きなの?ねーえ!」ベロンベロン
提督(あれ?こいつ酔ってね?)
鳳翔(そういえば昨日酒瓶10本一人で飲みきったって言ってましたね…)
鳳翔(Polaさんに誘われたとか…)
提督(Polaァ!)
瑞鳳「ねーえ!どっち!」
提督「瑞鳳、ごめんな」ポイッ
瑞鳳「?…! 何入れ…た…の?」バタン
提督「ふう、一件落着」
鳳翔「何入れたんですか?」
提督「睡眠薬、明石が持ってたのを一つもらっといたんだ」
提督「一回飲んだら2時間は起きなきらしいからそれまでに酔いも醒めてるだろ」ヨイショ
瑞鳳「えへへ~ zzz…」オヒメサマダッコサレ
提督「よいしょっと…ふう」
瑞鳳「ん…zzz…」
提督「さて、時雨が寂しがってそうだ、間宮に戻るとするよ」
祥鳳「すいません…姉が…」
提督「いいんだ、気にしてない」
提督「あ、そうだ鳳翔」
鳳翔「何ですか?」
提督「後で瑞鳳の卵焼き5~6個包んで執務室に持ってきてくれ」
提督「五月雨たちと一緒に食べるとするよ」
鳳翔「わかりました… 残りは?」
提督「今日の夕飯にでも温めて出すか」
鳳翔「わかりました 間宮さんに言っておきます」
提督「ありがとうな まったく、可愛い奴だ」ナデナデ
瑞鳳「えへへ〜ありがと~ zzz…」
~甘味所 間宮~
時雨「…提督まだかな…」シュン
間宮「きっと忙しいのよ、ね?」
時雨「うん…」
伊良湖「出来ましたよ…って司令官はまだでしたか…」シュン
ガラガラ
提督「いや、遅れた…すまんな」
時雨「バカ…」
提督「はいはい、ごめんな」ギュッ
時雨「心配したんだからね!」
提督「はいはい、ごめんって」ナデナデ
時雨「んっ…許す!」
提督「ありがと…さて、食べよ!」
時雨「そうしよっか」
提督「ほれ、アーン」
時雨「ん、」パクッ
提督「おいしいか?」
時雨「もちろん!」
伊良湖「よかった…」ホッ
時雨「提督、アーン」
提督「はいはい、ん」パクッ
時雨「おいしい?」
提督「おいしい」
時雨「ありがとっ!」
提督「可愛いやつ」ナデナデ
時雨「んー」ギュッ
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
時雨「ごちそうさまでした!」
間宮「おそまつさまです。」
提督「ありがとう、美味かったよ」
伊良湖「ありがとうございます。」
時雨「提督、そろそろ帰ろうよ」
提督「そうするか」ナデナデ
時雨「ん、提督」サシダシ
提督「そういうことかしぐしぐ」テツナギ
時雨「♪~♪」
~執務室~
提督「よし、仕事するか」
時雨「手伝うよ」
提督「ありがとう」
時雨「だから膝に乗せてくれないかな」///
提督「ほれ、おいで」
時雨「♪~♪」ヒョイ
提督「…」カリカリ
時雨「…」カリカリ
提督「…」カリカリ
時雨「ねえ、提督」カリカリ
提督「ん?」カリカリ
時雨「五月雨は?」カリカリ
提督「そういえば見てないな」カリカリ クビカシゲ
時雨「部屋じゃ?」カリカリ
提督「にしては全然こなくないか?」カリカリ
時雨「確かに…」カリカリ
提督「探しに行くか」ハンコポン
時雨「よいしょっと…」ピョン
提督「よし、行こうか」ガタッ
~白露型の部屋~
コンコン
提督「入るぞー!」ガチャ
海風「あら、提督じゃないですか」
提督「よう、ただいま」
海風「おかえりなさい、何か用ですか?」
提督「五月雨見なかったか?」
海風「いえ…ここには来てませんね…」
提督「わかった、ありがとう」
海風「お役に立てなくて申し訳ないです」
提督「いいんだよ、じゃあな」
ガチャ
海風「さて、掃除しましょうか」
~廊下~
提督「次は…工廠にするか」
時雨「何で?」
提督「夕張と五月雨は仲良いからな」
提督「それに明石も何か知ってるかもだし」
時雨「じゃあこっちだね」
~工廠~
ガンガン
提督「夕張~ いるか~」
夕張「ここにいますよ~ どーぞー」
ガチャ
時雨「ん…」サッ
提督「時雨?」
夕張「さっきまで装備の開発してたから少し臭いんでしょう」
提督「何を作ってたんだ?」
夕張「徹甲弾です!」
提督「ほう、成功したのか?」
夕張「大成功です! 駆逐艦でも扱えます!」
提督「ほう、よかったじゃないか」
夕張「ただ威力が強すぎるんですよ…」
提督「別に威力が強いのはいいことなんじゃないのか?」
夕張「いえ…徹甲弾って中に小さい徹甲弾を幾つか詰めて中に入っている火薬でバラけさせて」
夕張「敵艦隊全体にダメージを与える感じなんですが…」
夕張「発射のパワーを強すぎず弱すぎずくらいにしないと砲塔の中で中の火薬に引火しちゃって…」
提督「つまり鳥海のような奴以外が扱うと自爆すると」
夕張「しかもル級が一発で沈む威力ですから自爆した途端に轟沈ですね…」
提督「イメージしたくないからやめろ…廃棄しておけ」
夕張「これを使わせようとするほどバカじゃないです…」
提督「っと…話がずれてたな、五月雨見なかったか?」
夕張「見てないですね…最近来ません」
提督「そうか…どこだろう?」
時雨「岸壁じゃない? あそこなら一人になれるから」
時雨「僕も昔悲しい事があったらあそこで泣いてたから」
提督「港のか?」
時雨「うん」
提督「じゃあそこ行くか…って思ったけど」
時雨「?」
提督「悲しい事があったら俺に頼るなり方法があると思うんだけどな」
注、ここからシリアス展開
夕張「確かに…執務室ですかね…」
提督「流石に戻ってるか」
時雨「そうだね」
提督「じゃあありがとう、夕張」
夕張「また来てくださいよ~」
時雨「うん」
~執務室 途中の道のり~
提督「しかし最近は寒くなってきたな~」
時雨「だね…!」
提督「どした?」
時雨「あれ…」ユビサシ
提督! 「! あれ…五月雨か?」
時雨「間違いないよ…」ダッ
提督「時雨!?」
時雨「艤装付けて直ぐに追いかける!」
提督「わかった、急げよ」」ダッ
~海上~
五月雨「…」ザー
時雨「五月雨! 待って!」ザー
五月雨「…」ガコン!
時雨「! チッ」ザッ
五月雨「…」ドォン!
時雨「くっ! 提督、小破だよ」
提督「五月雨の主砲か?」
時雨「うん、火力はそこまでじゃいけど徹甲弾撃たれたら終わる…撤退していいかい?」
提督「敵潜水艦に気をつけろ」
時雨「わかった、最大戦速!」ザー
五月雨「…」ガコン!
提督「! 時雨急げ!」
時雨「わかってる、魚雷装填! 足止めする」
時雨「撃てっ!」ガコン! ザー
五月雨「…」ザー
五月雨「…」ドォン!
時雨「ふう、逃れられたかな…」
提督「時雨!上!」
時雨「! しまった!」ザザー
時雨「っ…大破だね…」
提督「機関は?」
時雨「まだ大丈夫!だだ武装はやられちゃった…」
提督「急げ!次を装填するはずだ!」
時雨「大丈夫、気をつけるよ」
提督「金剛!時雨の救援に迎え!」
金剛「わかったネー!」タッタッ
金剛「バーニングラーブ!」ドォン!
五月雨「…」ガコン!(小破)
五月雨「…」ドォン
金剛「Sit!」(小破)
提督「金剛、時雨を連れて戻ってこい、五月雨は後でいい」
金剛「OK! 時雨、急ぐネー!」
時雨「最大戦速!」ザザー
金剛「Full Speedネ!」ザザー
~戦闘終了後~
金剛「ただいまネ!」
時雨「ただいま…」ボロボロ
提督「おかえり、入渠の準備は出来てるぞ」
時雨「じゃあ行ってくるよ」タッタッ
提督(なんで五月雨は逃げたんだ?)
提督(まさか!)ハッ
提督「時雨、後で執務室に来てくれ」
時雨「…わかった…」
金剛「?」
~執務室~
時雨「提督?」ガチャ
提督「うう…」アタマカカエ
時雨「提督、大丈夫かい?」
提督「大丈夫ではない」
時雨「…五月雨が心配なのかい?」
提督「それ以外に何がある?」
時雨「ない…かな」
提督「はあ、まさか五月雨が逃げ出すとは…」
時雨「ほんとだよ…」
提督「まあ、くよくよしててもしゃあない 五月雨捜索のプランを立てるか…」
時雨「解放海域を全部探すのかい?」
提督「いや、五月雨だけだと鎮守府正面海域だけでいい」
時雨「なんで?」
提督「他の海域は駆逐一杯では単艦行動を起こしたら撃沈されるから、まさか自分から撃沈されにはいかないだろ」
時雨「じゃあ正面海域に駆逐艦を大量配備するかい?」
提督「いや、空母艦載機で捜索かな」
時雨「?」
提督「ボーキは余ってるし、五月雨に質のいい高射砲をもたせてあるからな」
時雨「じゃあその様に手配しとくよ」
提督「ああそうだな、赤城、加賀、飛龍、蒼龍、瑞鶴、翔鶴と高雄型の四人をを呼んでおけ」
時雨「高雄さん達は空母の護衛?」
提督「ああ、摩耶もいるし十分だろ」
時雨「じゃあ呼ぶよ『一航戦、二航戦、五航戦、高雄型は直ぐに執務室に来る様に』これでいい?」
提督「ああ、いいぞ」
コンコン ガチャ
加賀「失礼します」
瑞鶴「なあに提督さん?任務?」
赤城「失礼しまふ」モグモグ
翔鶴「なんですか?」
蒼龍「?」
飛龍「なにか?」
高雄「なんですか?」
愛宕「?」
摩耶「んだよ…休ませろよ」
鳥海「あの…なにか…?」
提督「ん、来たか」
提督「ちょっと簡単な任務をな」
加賀「何ですか?」
提督「五月雨がどっかいったから正面海域を艦載機で探すだけ、簡単だろ?」
高雄「で、私達は護衛、と」
提督「そういうこと、じゃあ行ってこい」
愛宕「ちょっと待ってよ、色々突っ込ませてよ」
提督「何だ?これでボーナス高くなるんだから安いもんだろう」
摩耶「まず最初に何で五月雨が逃げたんだ?」
鳥海「で、何で艦載機何ですか?」
提督「知らん、五月雨に聞けばいいだろ」
鳥海「艦載機の方は?」
提督「ボーキあるしあのあたりは駆逐しか出てこないから撃墜されたら五月雨がいるということだろ」
提督「そういうわけだ、見つけたら砲撃してもいいからとっ捕まえてこい」
艦娘s「了!」
~海上~
提督「空母組、艦載機発艦始め!」
赤城「稼働機 全機発艦始めっ!」バシュッ
加賀「五航戦なんかと一緒にしないで」バシュッ
蒼龍「そうね、大物を狙って行きましょう!」バシュッ
飛龍「全機発艦!」
翔鶴「いい?瑞鶴 全機発艦!」バシュッ
瑞鶴「稼働機、全機発艦!」バシュッ
鳥海「! 駆逐二隻を視認!掃討します」ドコーン!
駆逐イ級「理不尽だー!」轟沈
摩耶「あーあこういう時防空巡洋艦は損だよな~」
提督「まあ、対空砲と対空機銃くらいしか付けてないからな、倉庫に余ってる駆逐用の長10cm砲ならあるが…」
摩耶「それも対空用だろ!」
提督「秋月型はそれしか積めないから通常砲撃に使ってるみたいだか?」
摩耶「まああってもいらないよ…」
提督「まあ、後で明石にでも頼んで適切なのを作ってもらうか」
摩耶「だな」ドーン!
提督「なんだ?敵襲か!?」
摩耶「ん?ああ、ちょっと飛行機がうざかったから撃ち落としてやったぜ!」
赤城「その飛行機私の艦載機です…」
摩耶「ん? ああすまん、ついな」
提督「まったく…その注意力は認めてやるよ」
摩耶「えへへっ、サンキュー!」
加賀「…!提督!」
提督「どうした?」
加賀「偵察隊から入電!「我、駆逐艦五月雨を発見ス!小破の模様 攻撃の要を求ム!」
提督「偵察隊には艦攻を積んでるのか?」
加賀「はい」
提督「高雄たち!直ぐに五月雨のとこに向かえ!」
高雄型「了!」ザザー
提督「加賀以外の艦載機は全機収容! 加賀は偵察機に攻撃許可を出せ 赤城は高雄達の上空に直掩機を」
赤城「偵察隊全機収容、直掩機発艦!」
加賀「偵察隊より入電「我、これより攻撃を開始ス」
二航戦・五航戦s「艦載機全機収容!」
加賀「…偵察隊より戦闘速報!「我、攻撃に成功セリ 五月雨は大破、機関停止ス」
赤城「高雄さんたちから入電です!「我、五月雨を収容、鎮守府へ帰投ス」
提督「了解…高雄達と合流後鎮守府に帰投しろ お疲れ様」
艦娘s「ありがとうございます!」
~帰投後~
提督「おつかれさん、補給してこい、五月雨は俺が預かるから」
赤城「お腹減りました…」
加賀「疲れたわね」
赤城「食堂で早めの夕飯です!」
提督「どうせその後夕食を食うんだろ?」
加賀「はい、もちろん」
提督「そこは否定してくれ…」
飛龍「甘いもの欲しい…」
蒼龍「飛龍、間宮行こっか」
飛龍「いいの!? やったあ!」
瑞鶴「私も!」
翔鶴「じゃあ行きましょっか」
ワイワイ
提督「ったく…コイツは独房行きだな」
五月雨「ん…」ギュッ
提督「はあ…まあいいか…ん?」
結婚指輪
提督「ああ、多分出た時に落としたのか」ヒョイ
五月雨「ん…あなた…」ギュッ
提督「…いつもの入渠にするか」
五月雨「許…して…」
提督「はいはい、わかってるよ」ナデナデ
五月雨「zzz…」
提督「寝ちゃったか」ナデナデ
時雨「提督~!」
提督「ん?時雨か」
時雨「五月雨の事…」
提督「大丈夫だよ、少し怒るだけだ」
時雨「そうじゃなくて…」
提督「?」
時雨「五月雨が逃げたって言うのが鎮守府中に広まってて…」
提督「どうせ青葉のせいだろ」
時雨「うん…この新聞…」ピラッ
青葉新聞
速報!五月雨さんが提督に見切りを付けて脱走か?
提督「青葉ァ!」
提督「…まあとりあえず五月雨をドッグに入れてくるよ」
時雨「うん、行ってらっしゃい」
提督「鳳翔にあったら「執務室にいなくてすいませんでした」って言っとけ」
時雨「うん、わかった」
提督「じゃあまた後でな」タッタッ…
~入渠所~
提督「よいしょっと…」チャプン
五月雨「zz…んあ?提督?」
提督「さすがだな、おはよう」
五月雨「ん…すいませんでした…勝手な行動をとってしまって…」
提督「さみさみが無事なら俺はそれでいいの!」ナデナデ
五月雨「んっ…ふふっやっぱりあなたはやさしいですね」
提督「あ、さみさみ~」
五月雨「何ですか?」
提督「これ、落ちてたぞ」ユビワ
五月雨「嘘!ケッコンカッコカリの!?」
提督「いや、結婚の方」
五月雨「よかったあ~」ホッ
提督「じゃあ、さみさみ」
五月雨「ふあい!」
提督(あ、噛んだ)
五月雨「あっ!」カカァ///
提督「さみさみらしいじゃん」
五月雨「うう…」///
提督「まあいいや、ほれ」スポッ
五月雨「ふふっ」ユビワキラッ
提督「なんだ?文句言わないのか?」
五月雨「なんでですか?」
提督「勝手にはめたから」
五月雨「大丈夫ですよ」
提督「さみさみは可愛いなあ」ナデナデ
五月雨「むー撫ですぎですよ…」ギュッ
提督「でも抱き締めんのな」ナデナデ
五月雨「ねえ、あなた」
提督「ん?」
五月雨「そろそろ上がりたいです」
提督「よいしょっと…」ヒョイ
五月雨「ふふっありがとう あなた」
提督「後で話聞くからな?」
五月雨「わかってますよ」
提督「ほい、じゃあ後で執務室な」
五月雨「はい!」
~執務室~
ガチャ
提督「ただいま~!」
時雨「おかえり、ちゃんと怒った?」
提督「忘れてた」
時雨「提督らしいね」
提督「だろ?」
時雨「ちゃんと怒ってよ」
提督「いつにしよっかな~」
提督「夜じゃダメ?」
時雨「もちろん」
提督「じゃあ明日にするか」
コンコン
鳳翔「失礼します 提督」
提督「ん、鳳翔か、いいぞ」
ガチャ
鳳翔「失礼します…卵焼きを持ってきました」
提督「あれ?まただったの?」
鳳翔「電子レンジ壊れちゃってたので」
提督「そうか じゃあもらうよ」
時雨「?」クビカシゲ
提督「瑞鳳が卵焼き沢山作ってくれてたから少し貰うことにしたんだ」
時雨「やったあ! 食べる!」キラキラ
提督(天使がいる)
提督「じゃあ鳳翔、この皿に頼む」
バァン!
提督「!?」
瑞鳳「てーとくぅー!」
提督「あ、ああ瑞鳳か、おはよう」
瑞鳳「ひどいよっ!」
提督「ごめんって、酔いは醒めたのか?」
瑞鳳「もともと酔ってませーん」
提督「嘘こけ」
瑞鳳「まあ、いいからさあ、瑞鳳の卵焼き、食べりゅ?」
提督「時雨達と食べる」
瑞鳳「ダーメ!瑞鳳と食べるの!」
鳳翔「あれ?そういえば五月雨ちゃんは?」
瑞鳳「てーとく、早く!」グイグイ
提督「瑞鳳、近い近い、ん?五月雨なら部屋じゃないか?」
鳳翔「あら、珍しいですね」
瑞鳳「早く食べて!」グイグイ
提督「わかったから、食べるから、一旦離れて」
提督「さっき正規空母の奴等が出撃してたのは知ってるか?」
瑞鳳「ん、わかった」ヒョイ
提督「スキありっ!」ポイ
瑞鳳「んぐっ…! あっ、またすい…みんやk…zzz…」
鳳翔「ええ、早めに食堂に来たものですから」
提督「よいしょ…五月雨探してもらってたんだ」
瑞鳳「♪~♪ zzz…」オヒメサマダッコサレ
鳳翔「そうだったんですか」
提督「よっと…まだやることがあるんじゃ無いのか?」ポフッ
鳳翔「瑞鳳ちゃんを運ぶ以外は残ってませんよ」
瑞鳳「zzz…」ベットノウエ
提督「瑞鳳って鳳翔が運べるのか?」
鳳翔「ええ、世界初の空母、舐めないでください」
提督「さすがだな」
提督「じゃあ瑞鳳は頼んだぞ 起きたら「卵焼き美味しかった」って伝えといてくれ」
鳳翔「わかりました 失礼します」ヒョイ ガチャ
提督「さて、時雨、五月雨呼んでこい」
時雨「なんで?」
提督「五月雨と一緒に食べるからだ、3個ずつな」
時雨「わかった」ダタッ ガチャ ダダッ
提督「さて仕事してるか」
~5分後~
提督「…」カリカリ
提督「これはこっちで…」カリカリ
提督「…」カリカリ
ガチャ
時雨「提督、連れてきたよ」
提督「ん、ありがと、五月雨は?」
五月雨「ここですよ」ヒョイ
提督「おう、そこかさみさみ」
五月雨「はい!」
提督「じゃあ卵焼き食べよっか」
時雨「そうしよっか」
提督「お皿出してくれ」
五月雨「これでいいですか?」
提督「おっ、いい感じ」
五月雨「やったあ!」ピョンピョン
提督(可愛い)
時雨「はい、お箸」
提督「ありがとな」ナデナデ
時雨「♪」
提督「じゃあ食べるか」パクッ
提督「うん、美味い!」
五月雨「美味しいです!」パクッ
時雨「本当だね」パクッ
提督「っと…もうなくなったか」
五月雨「残念です…」
時雨「…」シュン
提督「まあ、夕飯に出るみたいだしそこまで仕事しよっか」
五月雨「手伝います!」
時雨「僕も!」
提督「あれ?今何時だっけ?」クルリ
時計 1600やでー
五月雨「微妙ですね」
時雨「僕はお風呂行くことにするよ」
提督「ん?早く無いか?」
時雨「いつもこの時間さ」
提督「じゃあ俺も行くか」
五月雨「私も行きます!」
~鎮守府 風呂場~
提督「じゃあまた後でな」
五月雨「1700に食堂に集合しましょう」
提督「オッケー わかった1700だな」
時雨「五月雨~ 行くよ~」
提督「じゃあまた」タッタッ
五月雨「あなたも」タッタッ
(お風呂シーンは)カット!
提督「ふう、先上がっちゃったか」
提督「今の時間は…」
時計 1630
提督「そろそろ食堂行くか」
~食堂~
五月雨「んー」ノビー
時雨「ん?提督!」
提督「なんだ、先来てたのか」
五月雨「熱くなって来たんです…」
時雨「お湯がね」
提督「今日のボイラー係っと…」ピラッ
ボイラー係 摩耶、天龍
提督「あいつらなら仕方ないわな」
五月雨「前に二人が本気で喧嘩して港が八割無くなったのはいい思い出です…」
提督「あの時さっさと摩耶の奴を改ニにしておけばって後悔したからな」
時雨「その事件があってから僕を含めてほとんどの艦を改装し始めたからね」
提督「正直な話資材がほとんどなくなってたからな あの時は」
五月雨「そりゃあ一斉に戦艦や空母も改ニにしたらそうなりますよ…」
提督「何も言えない」
伊良湖「お疲れ様です!司令官!」
提督「ん?伊良湖か」
伊良湖「はい! 夕飯ですか?」
提督「ああ、何食べる?」
五月雨「B定食食べたいです!」
時雨「僕はA定食」
提督「俺はC定食」
伊良湖「はーい!」
伊良湖「間宮さーん!」
間宮「もう出来てますよー 」
提督「早っ!」
間宮「どうぞ」トッ
提督「ありがとう」
間宮「どういたしまして♪」
食事シーンは…バッサリカット!
五月雨「おいしかったです!」
提督「だな」
時雨「ん…」ポフッ
提督「時雨?」
時雨「zzz…」
提督「食べたらすぐ寝ちゃったか」ナデナデ
五月雨「お風呂の中でも眠そうでしたもん…」
提督「よいしょっと…」ヒョイ
時雨「んあ?」オヒメサマダッコサレ
時雨「zz…♪…zzz」
提督「部屋まで運ぶからさみさみは部屋戻ってていいぞ」
五月雨「ん…あなた…」
提督「どうした?」
五月雨「今日のことで…お話が…」
提督「…わかった 一緒に行こう」
五月雨「はい♪」サシダシ
提督「ほれ」テツナギ
五月雨「じゃあな」
伊良湖「はい!」
~提督の部屋~
提督「よいしょ…」ポフッ
時雨「zzz…」
提督「さてと…さみさみ?」
五月雨「はい」
提督「話ってなんだ?」
五月雨「…今日のことで何もなかったので…」
提督「…まあ確かに勝手な単独行動が許されるほど軍は甘くないわな」
五月雨「なら…」
提督「でも上に報告しなければいいだけだし」
提督「それ以前に仕事は二の次だし」
五月雨「でも…私は…」
提督「さみさみ」ギュッ
五月雨「あな…た…」
提督「俺はな、「艦娘」としてお前らと接してないんだよ」
提督「全員俺の大切な「家族」だ」
五月雨「…」
提督「だから、お前らも俺のことを「家族」「兄弟」として接して欲しいんだ」
提督「まあ、時雨やさみさみにかける時間が多いのは事実だか…」ナデナデ
提督「だから初めての時以外は「こいつはこういう接し方をしてこいつにはこう」っていうのがないんだよ」ナデナデ
五月雨「…」ポロッ
提督「あーあ、泣く泣くな折角美人なんだから」フキフキ
五月雨「うっうっ…」
提督「ほれ、さみさみ おいで」バッ
五月雨「はい…」ポフッ
五月雨「うっうっ…うわああああん!」ポロポロ
提督「…」ナデナデ
ーーーーーーー*ここから追加です
提督「落ち着いたか?」
五月雨「はい…」
五月雨「今日はすいませんでした…」
提督「いいんだよ、泣いてる時も可愛かったんだから」
五月雨「趣味悪いですよ、あなた」
提督「もちろん笑ってるさみさみも可愛いぞ」
五月雨「ふふっ、ありがとうございます」ニコッ
提督「
今回の歌の部分は「KINEMA106OFFICIALCHANNELキネマ106公式チャンネル」さんより
「狂イ咲ク桜」「明日への境界線」「ドレミゴール」「フライアウェイ」
「相原みずき」さんより「君は最果ての夢を見る」
の一部をお借りしました。ありがとうございました。
伊良湖っていらこって読むのね…初めて知ったわ(笑)
まあ、砂糖マシマシの回だからわかってはいたが砂糖が止まんない…(サトウドバー)
最後砂糖が無くなったなったのは書きたいからだ、後悔はしていない(キリッ)
え?何で更新しなかったんだって? 出すかもって言ったから嘘はついてない。(予想以上に長くなったんです)
え?なんで途中で終わらしたんだこの○○!って?
30.000字になっちゃったんだからしょうがないだろこの○○!
このSSへのコメント