二人の年末年始
ただ大晦日に五月雨と提督がイチャイチャするだけ
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11/31
五月雨「はあ~暖かいですね…」
提督「そうだな」
提督「しかし炬燵に入るか膝の上に乗るかどっちかにしないか?」
五月雨「別に、良いじゃないですか」
五月雨「折角の大晦日なんですから」
提督「ま、そうだな」
提督「テレビでも見るか」ピッ
取ったど~
全員、OUT!
夢ならば、どれほど、良かったでしょう
提督「まあ、いつも通りの番組だな」
五月雨「ですね…んぐっ!?」
チュ
五月雨「!?」///
提督「…」ニコニコ
五月雨「ちょっと、あなた!」
提督「なに?」ニコニコ
五月雨「なにじゃないですよ!」
五月雨「なんでキスしてるんですか!」///
提督「別に良いじゃん、結婚してるんだから」
五月雨「んもう…」
チュ
提督「さ、さみさみ?」
五月雨「そんな悪い提督にはお返しです!」///
提督「どうせなら…」
チュ
提督「唇にしよう」
五月雨「ふふっ、私のファーストキスはあなたでしたね♪」
提督「俺もなんだよな」
五月雨「ん…」ゴシゴシ
提督「なんだ、眠いのか?」
提督「じゃあ寝たらどうだ?」
五月雨「いえ、まだあなたのご両親が来てませんよ」
提督「明日の朝にしよ」
提督「どうせ年末年始は鎮守府休みだし」
提督「大淀には二日に戻るって伝えてあるから」
五月雨「あなた…」
提督「ん?なんだ?」
五月雨「膝、貸してください」ゴシゴシ
提督「ん、いいぞ」
五月雨「ん」ポフッ
提督「お休み、さみさみ」ナデナデ
五月雨「Zzz…」
提督「疲れてたのか」ナデナデ
バタバタ
提督「おっ、帰ってきたかな」
提督の父(以下父)「おかえり」
提督「本当だな、もう十時だ」
父「おっ、それは嫁さんか?」
提督「おう、そうだな」
提督「っても寝ちゃったが」
父「かわええのお」
提督「なんだ?浮気か?」
父「別にそう言う訳じゃない…提督の母(以下母)「お帰りなさい」
母「で、浮気がなんですって?」
父「なんでもないい」
母「そう、ならいいわ」
提督「お、お帰り」
母「あら、それはお嫁さん?」
提督「ああ、 そうだよ」
五月雨「ん…あなた…」ギュウ
提督「はいはい」ナデナデ
五月雨「Zzz…」
提督「あいつは何処行った?」
父「あいつならどっか行っとる」
提督「じゃあそろそろ寝るか」
提督「さみさみ、一回運ぶぞ」
五月雨「Zzz…」
提督「よいしょ…」ダッコ
五月雨「♪」
提督「さて、お休み」トットッ…
父「仲が良いようで良かった」
提督の姉(以下姉)「ただいま~」
姉「お兄ちゃんは?」
父「今寝たとこじゃ」
母「お嫁さんと一緒にね」
姉「ふうん」
~寝室~
提督「よいしょ…」
五月雨「Zzz…」
提督「可愛い奴」
提督「さて、寝ますか」ゴソゴソ
提督「五月雨を抱いて…と」ギュ
五月雨「♪」
提督「さて、寝よう」
提督「Zzz…」
姉「…」
次の朝
五月雨「ん…あなた?」
提督「Zzz…」
五月雨「よいしょ!」ヒザマクラ
提督「ん、さみさみお早う」
五月雨「はい、おはようございます」
提督「今日は正月だぞ」
五月雨「あら、そうでしたっけ?」
提督「お前わざとだろ」
五月雨「ふふっ、どうでしょうね」
提督「たく…」
チュ
五月雨「!?」///
提督「そんな子にはお仕置きだ」
五月雨「もう…」
チュ
提督「さ、さみさみ?」
五月雨「なんですか、嫌なんですか」///
提督「ま、いいか」
提督「今のさみさみ可愛いし」
五月雨「もう///」
チュ
提督「そんなさみさみにはお返しを上げないとな」
姉「おはよう、お兄ちゃん」
提督「ああ、おはよう」
姉「その人がお嫁さん?」
五月雨「あっはい、五月雨です」
姉「ふ~ん、「艦娘」だっけ?」
提督「そ、一応軍機なんだけど」
提督「なんかネットで流れちゃったから(主にあの元帥のせいで)」
五月雨「あの人なら仕方ないですね」フフッ
姉「あ、そうだ」
姉「鎮守府はいいの?」
提督「休みにしてる」
姉「ええ…」
提督「もちろん近海域の哨戒とか資材の為の遠征とか」
提督「そういうのはするけど」
提督「工廠はうごかさんぞ」
姉「すごいね…」
提督「まあ、うちの工作艦が勝手に動かすんで意味ないんだが」
姉「それ、問題ないの?」
五月雨「もはや何度言っても聞かないんですよね」
提督「嫁だから強くは言えないしな」
姉「?」
提督「重婚してるんだよ」
提督「あと三人いるぞ」
姉「それ、法的に大丈夫?」
提督「カッコカリだからセーフ」
姉「ふーん」
五月雨「あなた、あなた」クイクイ
提督「ん、どうした?」
五月雨「お腹…空いちゃいました」///
姉「あ、そういえばご飯に誘って来たんだった」
提督「おい、忘れるな」
姉「ごめんごめん」
提督「まあいい、さみさみ行こっ」
五月雨「は~い」
台所
提督「おはよう」
母「おはよう、もう十時よ」
父「お嫁さんとなにかしてたのか?」
姉「あたしと話してた」
提督「そ、でおせちは?」
五月雨「?」
提督「あれ、さみさみ知らないっけ?」
五月雨「はい」
父「なに教えてるんだ?」
提督「基本的に教育は鳳翔に頼んでるんだが」
提督「料理関係は教えてないからな」
母「おせちって言うのはねお正月の特別で料理で長い歴史があるのよ」
五月雨「へえ~そうなんですか」
提督「じゃあ食べるか」
五月雨「はい!」ポフッ
提督「何食べる?」
五月雨「ん…これにしたいです!」ユビサシ
提督「お、こぶまきかあ」
母「こぶまきは…なんでしたっけ?」
父「喜ぶの語呂合わせ」
父「あとは子孫繁栄の意味も有るんじゃぞ」*「昆布」に「子生」の字をあてて子孫繁栄です
提督「じゃあ、あーん」
五月雨「ん…」パクッ
提督「美味しいか?」
五月雨「はい、美味しいです!」
母「あら、じゃあ作ったかいがあったわね」
五月雨「あなた、もう一口ください」
提督「おっけー分かった」
提督「あーん」
五月雨「ん!」パクッ
五月雨「♪」
提督「美味しそうだな」パクッ
提督「…」モグモグ
母「どう?」
提督「うん、美味しい!」
母「良かった~」
父「じゃあ、新年の挨拶回りに行ってくるよ」
提督「じゃあさみさみと買い物に行こうかな」
父・提督「ん?」
五月雨「あなた、行きましょ♪」
提督「おう、じゃあ行こうか」
父「えっ、ちよっとm提督「じゃあ、行ってきまーす」ガラガラ
父「ええ…」
母「まあ、良いじゃないですか」
母「あの二人が幸せなら」
姉「私も賛成、結婚してるんだし文句は言えないでしょ」
父「うう…わかった」
母「さあ、片付けて下さい」
姉「あ、うん」
ーーーーーーーーーーーーーー
五月雨「良かったんですか?」
提督「何がだ?」
五月雨「いや、折角帰省してるのに」
五月雨「私と一緒でいいんですかって」
提督「ま、確かに明日帰るけど」
提督「この辺りは大きいショッピングモールがあるからな」
五月雨「でも…」
提督「まあ、鎮守府からはたった一時間程度の距離だし」
五月雨「ですね!」
提督「それに…」
五月雨「?」
提督「さみさみの私服結局買えてないし」
五月雨「あっ…」
提督「おいおい、忘れてたのか…」
五月雨「ふぁい」
五月雨「///」
提督「全く、一回落ち着け」
五月雨「はい…」
提督「おっ、着いたぞ」
五月雨「わあ…大きいですね…」
提督「この辺りだと最大だと思うぞ」
五月雨「へえ、そうなんですか」
提督「じゃあ入ろう」
ウイーン
五月雨「綺麗ですね…」
提督「じゃあまずはさみさみの服にしよっか」
五月雨「はーい」
ーーーーーーーーーーー
五月雨「♪」
提督「さみさみ」
五月雨「♪」
提督「さみさみ!」
五月雨「あっはい、何ですか?」
提督「お店はここだぞ」
五月雨「あ、すいません…」タタタッ
提督「まあ、さみさみらしいけどな」
五月雨「もう、からかわないで下さい」
提督「じゃあ入ろうか」
店員1「ご来店、ありがとうございます」
店員2「ゆっくりお楽しみ下さい」
提督「どんな服が良い?」
五月雨「ん…朝潮ちゃん達の服とか…」
提督「じゃあワンピースにするか」
五月雨「もう、朝潮ちゃん達の服が良いって行ってるじゃないですか」
提督「それじゃ完全に制服じゃん…」
五月雨「あ、そうでした」
提督「じゃあワンピースで決定な」
五月雨「はい…」
提督「これなんかどうだ?」
五月雨「わあ…青くて私らしいですね…」
提督「そうだろ?」
五月雨「じゃあこれと…」
提督「このボーイッシュな服はどうだ?」
五月雨「ボーイッシュな服なんて似合いますかね?」
提督「以外と似合う気がするんだよね」
五月雨「う~ん」
提督「まあ、着て見ちゃうと良い」
五月雨「じゃあ着ちゃいますね」
シャー
提督「さみさみ、どう?」
五月雨「少し待って下さい~」
提督「は~い」
ーーーーーーーーーー
五月雨「着替え終わりましたよ~」
提督「じゃあ開けてくれ~」
五月雨「少し恥ずかしいです///」
提督「じゃあ…」も
五月雨「?」
提督「ぱんぱかぱーん!」シャー
五月雨「!?」
提督「お、これは…」
五月雨「うう…」///
提督「可愛い!」
五月雨「ふえっ?」///
提督「なんかカッコ可愛いみたいな?」
提督「そんな感じ?」
五月雨「そうですか?」
提督「あと髪を纏めてるのも可愛い」
五月雨「この服なら後ろで纏めちゃう方がいいと思ったんです」
提督「うん、その方が可愛い」
提督「気に入ったか?」
五月雨「はい!」
提督「じゃあさっきのワンピースとこの服にするか」
提督「あと、代わりの服もな」
五月雨「はい、あと…」
提督「ん?」
五月雨「そろそろご飯にしませんか?」
提督「ん、そうしょっか」
五月雨「ふふっ、ありがとうございます」
提督「じゃあ買ってくるよ」
五月雨「あっ、は~い」
店員1「お決まりですか?」
提督「はい、これとあの服をお願いします」
店員2「わかりました、¥42000になります」
提督「カードで」
店員1「分かりました」ピッピッ
店員2「はい、カードのお返しです」
提督「ありがとうございます」
五月雨「あなた、あなた」クイクイ
提督「お、じゃあ行くか」
五月雨「はい」
店員1・2「「ありがとうございました~!」」
提督「さみさみ、行こっ」
五月雨「はい!」
提督「何食べたい?」
五月雨「ハンバーガー食べたいです!」
提督「じゃあ近くのお店に行くか」
五月雨「はい!」
近くのマ○ク
提督「ここだな」キイッ
五月雨「あの、あなた」
提督「なんだ?」
五月雨「いや、お店の中入らないんですか?」
提督「いや、折角だから車の中で食べようと思ってな」
五月雨「じゃあ持ち帰りで買ってくるんですか?」
提督「いや、車のまま買えるんだ」
提督「ドライブスルーって言うんだ」
五月雨「そうなんですか」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
提督「しっかり買えたな」
五月雨「美味しそうです!」
提督「ちょっと待って、近くで車止めるから」
五月雨「わかりまひた」モグモグ
提督「美味しいか?」
五月雨「はい!」
提督「っと…ここでいいか」キイッ
五月雨「♪」モグモグ
提督「さみさみ、ハンバーガー頂戴」
五月雨「♪」モグモグ
提督「さみさみ?」
五月雨「あ、すいません」
提督「はい、ジュース」
五月雨「ありがとうございます」
提督「で、ハンバーガーは?」
五月雨「あ、そうでした」
五月雨「はい、どうぞ」
提督「お、ありがと」
提督「うん、おいしい」モグモグ
五月雨「美味しいですよね」チュー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
提督「ご馳走様」
五月雨「ご馳走様でした!」
提督「美味しかったな」
五月雨「じゃあ…」
提督「帰るか!」
五月雨「ですね!」
ブロロロロ…
鎮守府
キイッ
提督「さみさみ、着いたぞ~」
・・・
提督「さみさみ?」
五月雨「Zzz…」
提督「寝ちゃったか」オンブ
五月雨「♪」
提督「可愛い奴」
時雨「あ、提督」
提督「お、時雨か」
提督「ただいま」
時雨「おかえり、提督」
艦!
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