呉鎮守府の艦隊日常 機密事項 北方艦隊合同海域制圧作戦報告書
指揮官「・・・とりあえず書けたぞ・・・」チョウイテェ
ウェールズ「そうね・・・作戦もさっき完全終了で打ち上げしてきて書くなんて地獄よ・・・」ハイイタミドメ
指揮官「だが意外だったな。」アリガトナス
ウェールズ「意外?戦力とかのこと?」シバラクシュツゲキムリジャナイ?
指揮官「それもそうだがセイレーンはあんなクソ寒い中でもあんなに露出してるのに平気に活動してんだもん。」バカイエオレハイジデモイクゾ
ウェールズ「ピュリファイアー居なかったけどね。」ケガアッカスルワヨ?
指揮官「北方海域の艤装積んだあいつとか怖すぎるわ。やりあいたかねぇ。とりあえず提出前に誤字とかないか確認するか。」アーヤダヤダ
ウェールズ「そうね。」サイショカライウナ
~北方艦隊合同海域制圧作戦報告書~
~北方海域~
アヴローラ「お久しぶりですかね。」
指揮官「お久しぶりです。アヴローラさん」
アヴローラ「あら?指揮官一人ですか?」
指揮官「ウェールズ達は既に先行してます。」
???「指揮官ほおって前線走ってくなんて部下としてどうなのかしらね・・・そんなに急いでも近づかなきゃ攻撃してこないのに」
指揮官「攻撃してこない?てか誰です?」
バーミャチ「私はバーミャチ・エルクーミヤ。バーミャチで良いわ」
指揮官「よろしくお願いします。」ペコリ
指揮官「それで近づかなきゃ攻撃しない・・・ですか?」
バーミャチ「えぇ。資材の安定供給ができないからじゃないかしらね。何せこんな寒いところだし」
指揮官「なるほど。」
アヴローラ「着きましたよ。」
ウェールズ「あら。増援意外と少ないわね。」
綾波「少数精鋭ですか。」
ホーネット「遅れてくるんじゃない?」
アヴローラ「ちょっと雑用で何人か遅れてきます・・・」
デンバー「ま、パパパッと制圧して、おしまい!三十分で五万!」
飛龍「油断してると痛い目見ますよ。デンバーさん」
綾波「まぁ増援待つより制圧したほうが速そうです。多少警戒されてるっぽいですし」
指揮官「・・・確かに航空機がちらほら飛び始めたな。」
バーミャチ「よし!じゃぁ行きましょう!」
指揮官「ウェールズ。砲撃しつつ後を追って前進してくれ。飛龍とホーネットは・・・そうだな。攻撃機を飛ばして敵艦の数の把握と出来れば無力化をそれでウェールズと徐々に前進。綾波、デンバー。行くぞ!」
一同「了解!」
アヴローラ「私達は?」
指揮官「増援が気次第指示を行います。」
アヴローラ「わかりました。」
~基地付近~
指揮官「砲撃にだけは当たらないようにな。敵基地前で誤射で大破とかしゃれにならん。」
綾波「分かってますよ」
デンバー「流石にそんなヘマしないって。」ドォン!
指揮官「にしても敵が少ない。何隻か沈められてるにしても少ない・・・」
デンバー「包囲殲滅・・・ではないもんね。」
ウェールズ『指揮官!前方何か不自然に光ってる。』無線
指揮官「えっ?」
デンバー「えっ」
綾波「ちょっ!私狙い!」
指揮官「危ねぇ!」
ドォォォォン!
指揮官「・・・何だいまの・・・」防御装置なかったら死んでた・・・
綾波「大丈夫ですか指揮官。」
指揮官「何とかな。明石印のリフレクター無かったら死んでた。」
デンバー「明石有能」
指揮官「そんでこの防いで奪ったパワーを・・・ドォォォォン!」
ドカァァァン!
綾波「・・・基地に風穴開きましたよ・・・・」
デンバー「本当に当たってたら今頃消し炭だね・・・」
指揮官「あと何か揺れてない?地震?」
デンバー「確かになんか揺れてるね・・・」
指揮官「イェェェェェァァァァ!」
綾波「ちょっ!?何ですか!?水飛沫で見えない!」
~数分後~
指揮官「・・・痛ぇ・・・何があったんだ・・・?」
???「起きたか同志指揮官。」
指揮官「あ?」
???「偶然同志ソビエツカヤがお前を見つけたんだ。」
指揮官「・・・ありがたいんだが誰だ?つか何があった・・・」
ガングート「何があったか聞きたいのはこっちだ。私はガングート。北方連合の一人だ。今ソビエツカヤ達は急にできたあのバカデカい氷山を調べてる。」
指揮官「・・・なんじゃぁあれ・・・」
ガングート「おそらくセイレーンの兵器だろう。正直いきなりあれができたと思ったら上空から同志が降ってきた時てっきり死んでたかと思ったな。」
指揮官「うっわ・・・本当に何で生きてんだ。」
ガングート「まぁだが骨が何本か逝ってるからとりあえず応急措置だけはしておいた。任務が終わったら治療だな。」
指揮官「すまんな。」
ガングート「それと今あの氷山のせいでアヴローラ達と連絡がつかないんだ。同志はなんか案はないか?」
指揮官「そうだな・・・ちび波で応答するかな・・・おい綾波。聞こえるか」
綾波『あれ?・・・指揮官・・・ですか?』
指揮官「通信が荒れてるが何とか出来る感じか。こっちは一応生きてる。そっちは?」
綾波『・・・・・・こっち・・・も問題無いです。」
指揮官「分かった。」
ドォン!
ガングート「・・・流暢に通信してる場合じゃなさそうだな。」
指揮官「一旦通信を切る。臨時の指揮は綾波とウェールズに任せる。」
綾波『了解!』
ガングート「セイレーン・・・流石に同志達がやられたとは考えにくいが・・・」
指揮官「だと良いんだがな・・・ピュリファイアーから北方海域のセイレーンの情報聞けばよかった」ボソッ
ガングート「何か言ったか?」
指揮官「いや?まぁ何人か突破してるってことは流石に厳しいかもしれないな・・・」
ガングート「だな。私達のために別動隊を送るとは考えにくい」
指揮官「・・・」
ガングート「同志?」
指揮官「ん?あぁ。だよな。うん。」
ガングート「何かおかしいぞ?同志。」
指揮官「気のせいだろ。とりあえずこいつらぶちのめして助けにいくぞ」
ガングート「あぁ。」
~氷山の向こう側~
アヴローラ「どうでした?」
綾波「一応大丈夫・・・っぽさそうですが・・・」
ウェールズ「あの指揮官よ?そうそう死なないわよ。心配すること無いわ。強いて言うなら北方連合の艦隊と合流が遅れそうってだけで・・・」
飛龍「今のところセイレーン艦隊はこっちにはそんなにいないですね。」
デンバー「その代わりあっちに大量にいるとか・・・ですかね。」
バーミャチ「大丈夫なの?それ。」
綾波「・・・流石にちょっと不味いんじゃ・・・」
アヴローラ「・・・急ぎましょう。」
~一方指揮官達~
指揮官「全く・・・常人なら数百回は死んでるぞ・・・」
ガングート「・・・大丈夫なのか?」
指揮官「NYの防衛しきった艦隊メンバーの1名だぞ・・・」
ガングート「・・・あれ同志だったのか・・・ちょっと気になるな」
指揮官「その話はまた今度な・・・急ぐぞ」
ガングート「だな。てかもう殲滅済みか。」
???「少々苦戦したがな。そっちこそ大丈夫なのか?」
ガングート「この同志が終始無双してた。」
指揮官「お陰で骨折悪化しそうだがな・・・」
ソビエツカヤ「同志指揮官。私はソビエツカヤ・ロシアだ。よろしく」
指揮官「こちらこそよろしく。」アーイテェ
タシュケント「私はタシュケントよ。」
指揮官「タシュケントか。よろしく」
ソビエツカヤ「とりあえずどうする?同志指揮官。」
指揮官「とりあえず合流するしかないな。」
ソビエツカヤ「仲間が心配か?アヴローラ居るし大丈夫だと思うが・・・」
指揮官「いや綾波達がそろそろアヴローラさんほったらかしで突撃しそうだし。」
ソビエツカヤ「怖すぎないか・・・?」
指揮官「もう慣れた・・・」
ソビエツカヤ「慣れちゃダメだろ・・・」
指揮官「流石に止めたら死ぬ。」
ソビエツカヤ「死ぬのか・・・」
~氷の向こう側~
ウェールズ「何で急にこんなに敵わくのかしらね本当・・・」
ホーネット「そりゃ合流されたら面倒だしねぇ。」
綾波「弾薬がもうないのです。ちょっと取ってきます」
デンバー「戻りすぎだ。私が戻ってくるって?」
綾波「イピカイエー・・・」
アヴローラ「お友達みたいだね。語録で(組合員への)愛情を示してる。」
バーミャチ「組合員多いわね。」
~指揮官側~
指揮官「・・・何だぁ・・・てめぇ・・・」
オミッター「我が名はオミッターよ!」
指揮官「・・・上位セイレーン相手したかねぇなぁ・・・」
ガングート「よし、じゃぁあいつほっといて打ち上げいこうか同志。」
オミッター「無視しないでよ!せっかくあいつが考えたこのギミック!ちょっと位触れなさいよ!」
指揮官「あいつって誰だ?」
オミッター「誰でも良いでしょ!」
指揮官「気が変わった。お前さんを取っ捕まえて持ち上げて殺してくれと叫ぶまで痛ぶってやる(謎の流血音)」
オミッター「怖すぎるでしょあの人!・・・人?悪魔だったりしない?」
ソビエツカヤ「同志指揮官。誰かに野蛮って言われたこと無いか?」
指揮官「お前ら全員シバく。とりあえずあいつ撃ち落とすか。誰かランチャーを持ってこい!」
綾波「はい。」つランチャー
指揮官「あれ?もう来てたのか。」
綾波「早くついたので。」
指揮官「どうも。」ドォォォン!
ドカァァァァン!
オミッター「酷くない!?」
指揮官「どんな手を使おうと・・・最終的に・・・勝てばよかろうなのだぁぁぁっ!と言うわけでこいつシバくか」
オミッター「えっ?冗談じゃなかったの?」
指揮官「そうだよ?それがどうしたよ。」
オミッター「いやぁ規制かかっちゃうからね?ね?」
指揮官「大丈夫大丈夫。多分全カットでしょ(メメタァ)」
指揮官フルボッコ中
指揮官「よし!(某猫)帰ろ!」
綾波「ですね。とりあえず補給とかしないとですが。」
ソビエツカヤ「あっそうだ同志指揮官。」
指揮官「ん?」
ソビエツカヤ「帰ったら話がある。」
指揮官「何だそれ死亡フラグか?」
ソビエツカヤ「流石にないだろ。」
~北方基地~
ソビエツカヤ「同志指揮官。」
指揮官「何だ?」
ソビエツカヤ「北方連合の指揮官になってくれないか?」
指揮官「・・・ほう。」
ソビエツカヤ「ウェールズたちのことがあるのも分かるんだが、ここには指揮官がいないんだ。」
指揮官「・・・」
ソビエツカヤ「頼む同志指揮官。」
指揮官「悪いが無理だな。」
ソビエツカヤ「・・・・そうか。」
指揮官「だがその代わりに俺が何人か引っ張ってくる。」
ソビエツカヤ「ありがたい。」
指揮官「じゃ、打ち上げしますか!」
ソビエツカヤ「だな。」
後半の組合員要素すごいけど仕方ないね
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