逃亡提督…艦娘から逃れろ!3部(修正版改)
(安価制)初心に帰ってもう一度やり直してみようと思います。逃亡提督の2部からの続きです。今までの方を無期限更新停止にしたのでこちらに書いていきます。今までのssのことを踏まえてまたやり直していこうと思います。基本的にはコラボはしませんのでご了承ください。
読んでくださりありがとうございます。この度、自分や読者様と向き合ってもう一度やり直していこうと思います。
ー注意ー
⚠︎一部ストーリーが本編と変わります(コラボ編の無し、イベントなどの削除)。
⚠︎蒼龍編から先の艦娘が合流、戦闘がなくなる可能性があります(祥鳳型、曙ら、伊勢など別行動組など)
⚠︎能力者が能力が使えなくなります(提督は普通の剣豪に、川内達は普通の忍者(須佐能乎とかは使いません)になります。
⚠︎蒼龍編までは大まかには道筋は変わりませんが一部ストーリーが変わります(秋雲たちとの出会いなど)。
⚠︎物語は国内だけに致します。
※前作で良かったと思ったイベントがあれば採用していきたいと考えています。
今までの行為が許されるわけではないとは重々承知しておりますが、今後ともよろしくお願い致します。
ー第7章、双龍ー
将棋は王将が詰めば即終了の戦略ゲームである。かつて戦国時代にも将棋はあり、一乗谷からは将棋の駒が検出されている。王将が詰めば終わりではあるが、逆に言えば王様が詰まなければ駒が少ない状態で始めようとしてもらうことには勝てる。これはチェス、オセロでも言える。盤上とした時、たとえ多くの駒が敵に回ったとしても戦略次第では勝てるのである。この日本を盤上と見た時にその王将を指し示す人物とは…真田幸光である。彼は鎮守府…国を相手にして戦うために戦略を練り続けなければならない…。自分が勝つまでは…。
ー京都、舞鶴への道中ー
愛宕神社の参拝後、幸光は舞鶴を目指していた。無論今の状態では仲間が少ない。国、軍を相手にするならそれ相応の力が必要である。だが今幸光自身にはその力はない。有志を募るためキャンピングカーで一路舞鶴への道を走っていた。晩秋が近づく京都は紅葉が散って桂川の水面を真っ赤に染めている。京都市街から出た後、嵐山を通り、一行は愛宕神社を経由して舞鶴に向かうことになった一一行に待ち受けるのは天国かそれとも地獄か…。
吹雪「…舞鶴に行けば何かあるんですか?」
提督「…分からん、正直賭けだ。だが必ず通らなければならない道だ」
瑞鶴「孫子曰く、およそ兵を用うるの法は、馳車千駟、革車千乗、帯甲十万、千里にして糧を饋るときは、すなわち内外の費ひ、賓客の用、膠漆の材、車甲の奉、日に千金を費やして、しかるのちに十万の師挙あがる…。何事にも大金が必要ってことね」『孫子、作戦編より』
提督「戦争で大切なことは、人、武器、兵糧、施設、そして金だ」
加賀「…その為に舞鶴に行くと?」
提督「できることなら人員、そして同盟者が欲しい。俺ら1人で戦っても軍に潰されるが仲間がいれば心強い」
吹雪「そうですね」
古鷹「しかし…舞鶴の提督や艦娘が乗るかは…」
金剛「心配デース」
提督「しかし行かない事には始まらない。さあ…飛ばすぞ」
ブロロロ…!!
ー舞鶴鎮守府ー
舞提「なに?先輩が門の前にいる?」
陽炎「ええ、なんか衛兵に会わせてくれって艦娘が騒いでるわよ」
舞提「すぐお通ししろ!それからあの子たちも」
陽炎「そのつもりよ。私が行く前に飛び出したわ」
ー舞鶴鎮守府、正門ー
衛兵「許可が出ましたよ。どうぞ」
赤城「やっぱり騒ぐのが手ですね」
金剛「脅したら通してくれたデース」
提督「それ…他の鎮守府ではやめろよ」
加賀「提督は仮にも軍をやめているのだからダメよ」
吹雪「あはは…」
ー舞鶴鎮守府ー
提督「…久しぶりだな…ここに来るのも…」
『しれーかーん!!』
提督「ん?」
皐月「会いたかったよ!」ダキッ!
文月「ねえ、ここまでどうやってきたの?」
吹雪「皐月ちゃん、文月ちゃん!」
皐月「あ!吹雪久しぶり!」
明石「あれ?皐月さんたちは鎮守府に…」
水無月「それは説明するよ」
かくかくしかじか…。
飛龍「…やっぱり上の4人は…」
菊月「悪いが置いてきた」
三日月「どうしてああなってしまったんでしょうか…」
長月「やはり私たちのせいか?」
提督「いや…お前たちのせいじゃないよ。俺のせいだ」
望月「別に司令官は悪くないとおもうけどな~」
陽炎「横須賀提督。私が案内役の陽炎よ。来てくれてありがとう」スタスタ…
提督「こちらこそ丁重なおもてなしを感謝する」
陽炎「鎮守府の艦娘が案内するわ」
※安価を取ります。
舞鶴鎮守府のメンバーは?>>3
(4人お願いします。既に2部に出ている陽炎、黒潮、親潮、深雪、天霧は除きます)
※元本編とはストーリーを変えるつもりなので誰でも結構です。
沖波「では私、沖波、岸波、藤波、早波が案内致します」
岸波「こちらです」
藤波「もち!案内するよ」
早波「はい、お姉ちゃん!」
陽炎「疲れていると思うからお風呂に案内してあげて」
沖波「はい、分かりました」
陽炎「じゃあ私が司令の所に案内するわ」
提督「ありがとう」
ー廊下ー
陽炎「不知火から聞いてるわ。大変だったんでしょうね…」
提督「…いや、自分が艦娘をかまとめ切れていないことが不甲斐ない」
陽炎「謙虚なのね。でも無理はダメよ」
提督「…ありがとう」
ー執務室ー
コンコン! どうぞ!
ガチャ!
陽炎「司令、連れてきたわよ」
提督「こんにちは」
舞提「先輩!ようこそお越しいただきました。長旅お疲れ様だったでしょう」
※安価を取ります。
舞鶴提督の忠誠度は?>>7
(保護している関係で60~100になります。忠誠度で幸光との接し方が変わります)
提督「ああ、この度の受け入れを感謝する」
舞提「いえ、先輩のおかげでここまで来れました。ですから恩返しをさせてください」←忠誠度100
提督「…ありがとう」
舞提「今、食事の準備をしています。どうぞゆっくりしてください」
ー艦娘用風呂ー
吹雪「はうぅ…気持ちいいですね…」
叢雲「ええ…久しぶりに大きな風呂に浸かったわ…」
赤城「加賀さん、この後食事が用意されているようです」
加賀「…楽しみね…」
飛龍「…」
瑞鶴「どうしましました?」
飛龍「…蒼龍は元気かな…って」
翔鶴「きっと元気ですよ」
時雨「先に上がるね」
白露「あ!私も」
古鷹「…この光景…懐かしいですね」
大和「ええ…」
ー大広間ー
吹雪「気持ちよかったです…」
赤城「さて…ご飯は…」
食事「」ズラー
加賀「いいものですね」キラキラ
明石「早く座ってください」
夕張「皆さん、揃いましたよ」
舞提「今日はお越しくださってありがとうございます。精一杯できるおもてなしをするのでどうぞごゆっくりしてください」
提督「ありがとう。よし、それでは…」
『いっただきまーす!!』
※安価を取ります。
舞鶴鎮守府でやる事は?>>9
(何でも構いません。やる事は3つにします)
ー30分後ー
提督「…そういえば鎮守府で何か変わったことはあったか?」
綾波「…実は…私は秋月さん、龍鳳さんと一緒に昔使われていた地下牢に閉じ込められてました…」
吹雪「司令官…あそこは封印したはずじゃ…」
青葉「…大淀さんが解放したようです」
提督「成程…龍鳳たちは?」
綾波「鳳翔さんにほごされています」
摩耶「良かったな!」
古鷹「でもどうしますか?あのまま使われたら…」
提督「…俺もそもそも拷問するやり方は好きじゃない。よって、あの地下牢は鎮守府に戻った時に全面的に使用を停止する」
吹雪「それがいいと思います」
明石「そうですね」
明石(…あれ?あそこってちゃんと施錠して自分しか分からないところにおいたのに…)
明石(…これ、私にも責任有るしね…)
提督「明石?どうした?」
明石「…なんでもありません」
明石(被害を止めるためにはやく鎮守府に戻らないと…)
※ありがとう安価を取ります。
次のやる事は?>>12
(なんでも構いません)
提督「…舞鶴提督、今の軍の状況は?」
舞提「状況…ですか?」
提督「これから日本中に散らばった艦娘から追われることになる。ならばこそ味方と敵の区別をしておきたい」
舞提「…そうですね…。人間なので仲が良い悪いはあるとは思います。先輩はたしか呉の提督とは仲がいいんですよね?」
提督「そうだな。取り敢えずは呉を目指す予定だ。
舞提「…ここだけの話、佐世保には寄らない方が良さそうです。先輩のことを佐世保の提督はよく思っておらず、この前の大型作戦で出番を取られたことが悔しいのでしょう…。元々仲が悪かったですし…」
提督「…たしかに佐世保はあまり好かないな…」
舞提「…大湊や他の鎮守府に関してはわたしにはまだ分かりません。よる際にはくれぐれもお気を付けてください」
提督「わかった。忠告感謝する」
※安価を取ります。
次にすることは?>>15
(なんでも構いません)
提督「…そうだな…。これからの作戦には舞鶴の力が必要なんだ。これを呼んでくれ、これが策だ」
舞提「…これは…!」
1 大湊、呉、またその付近の懐柔
2 佐世保の内部分裂を引き起こす内間
3 大将の憲兵に脅し、懐柔をする艦娘
4 ?との接触
舞提「…4番もやるんですか?」
提督「…そうだ。4番は俺がやる。だが、そちらの艦娘にも1~3を手伝ってもらいたい」
舞提「…分かりました。ですが4番は気をつけてくださいね」
提督「そのつもりだ」
提督「よし、肩苦しい話はこのくらいにして楽しむぞ!」
陽炎「沢山食べていってね!」
ー宴会後ー
舞提「お疲れ様です」
提督「…ああ」
舞提「…先輩はこの逃亡の果てに何をみるんですか?」
提督「…さあな…鎮守府で仕事してるかそれとも処刑台か、野山で屍になる可能性もある」
提督「…だが…こんなことになったのは俺のせいだ。落とし前はつけるつもりだ」
舞提「…先輩はすごいですね…自分の遥か先を見ている…」
提督「…俺は凡人だ。せいぜい見えても囲碁でも将棋でも3手先しか見えない」
提督「だが、その3手をどう活かすかが大事だと思う。正直今回の作に関しては5分がいい所だ」
舞提「やはり…」
提督「しかし、1%でも可能性があるならおれはそれに賭ける。いつもそうだ」
舞提「…」
舞提「先輩、先輩に渡すものがあります」
※安価を取ります。
舞提が渡すものは?>>17
(なんでも構いません。加賀、夕張達はまだ改です)
舞提「これを…」←鍵
提督「…鍵?」
提督「なんのなんの鍵だ?」
舞提「使ってからのお楽しみです」
提督「?」
舞提「あとこれを」
提督「…桐箱?」パカッ!
中に入っていたのは槍だった。
舞提「軍の表彰で頂いた蜻蛉切という槍です。そちらに叢雲さんがいるので使ってください」
提督「…いいのか?」
舞提「自分が持っていても文字通り無用の長物なので」
蜻蛉切とは徳川四天王のひとり、本多忠勝の持っていた槍である。それは日本号、御手杵と並ぶ日本三大名槍の一つである(御手杵は消失した)。その切れ味から止まった蜻蛉が二つに割れたからだと言う(銘は妖刀で有名な村正)。
提督「使わせていただく」
舞提「こちらも。まだ改二になってない艦娘もいますので」
提督「ありがとうな…」
舞提「先輩に恩を返しただけですよ」
提督「…俺は明日の朝出発する。長居は迷惑だろう」
舞提「そうですか…お気を付けてください…」
提督「…1つ言わせてくれ。お前の隣にいると心の中が素直に言える。感謝したいのは俺だ」
舞提「…そう言っていただけると嬉しいです」
提督「…これが今生の別れかもしれないが…次会った時は飲みかわそう」
舞提「はい…」
ー翌日ー
明石「荷物はこれで全部ですね」
舞提「先輩の策、できる限り手伝わせていただきます」
提督「ありがとう」
陽炎「頑張ってね!」
黒潮「無理するやないで~」
皐月「司令官!また遊ぼうね!」
提督「ああ!」
ブロロ…
天霧「…言っちまったな」
深雪「吹雪も元気そうだったな」
舞提「皆、任務に戻ろう」
はーい!!
ー林ー
?「…」スタスタ…
?「…提督、??、みーつけた。あの車だね」
?「早く追わないと…」
ー横須賀鎮守府、居酒屋鳳翔ー
鳳翔「龍鳳さん、調子は良くなりましたか?」
龍鳳「はい、ありがとうございます」
秋月「ありがとうございます。だいぶ良くなりました」
ガラッ…!
鳳翔「いらっしゃいませ」
?「…」
※安価を取ります。
誰が来た?>>23
(艦娘以外でも構いません)
憲兵「こんにちは」ガラッ!←1部で出てきた憲兵の後輩
鳳翔「はい、いらっしゃいませ」
憲兵「…そうですね。軽めの物で」
鳳翔「ありがとうございます」
ー5分後ー
鳳翔「お疲れ様です。最近はどうですか?」
憲兵「…そうですね…憲兵内に派閥が出てきて始めてますね」←おでん
鳳翔「…派閥?」
憲兵「はい、幸光殿の件についてです。ある者が匿名で幸光殿を捕まえて欲しいと連絡を受けて今、憲兵内でも捕まえるべきかそう出ないか争っているんです」
鳳翔(…大淀さんですね…)
鳳翔「…提督の罪状は?」
憲兵「…公正わいせつ罪です」
間宮「…少なくとも私が提督がわいせつな事をしてるところを見てはいません」
憲兵「…そうですか。私自身も捕まえたくないのですが…」
鳳翔「…他にこんな事が起こっていると聞いたことがあれば…」
※安価を取ります。
最近にあったことは?>>27
(なんでも構いません)
憲兵「…そういえば…最近、九州や四国で泊地が潰されていると聞きます」
鳳翔「…深海棲艦ですか?」
憲兵「…いえ…話を聞くと化け物だと…」
鳳翔「…化け物…ですか?」
憲兵「…はい。なんでも首がなくて、高い防御を持つそうです。横須賀の皆さんも気をつけてください」
憲兵「ご馳走様でした」スタスタ…
鳳翔(…化け物…ですか…)
ー大山崎町ー
天王山の麓にある大山崎町。油座で栄えたこの街は、信長死後、明智光秀と羽柴秀吉が闘いを行った山崎の戦いの地である。羽柴軍が天王山を制し、勝利を収めたことから勝負の分かれ目や、将棋の5五を天王山と呼ぶ。天王山の山頂には山崎城が建てられ、秀吉が大坂城に移るまでの居城となった。
提督「…さて…今月は何をしようか…」
※安価を取ります。
今月の行動は?>>29
(なんでも構いません)
吹雪「…そういえば…私たちは武器を持ってないので追い詰められたら素手で戦うしかないですよね?」
夕張「まあ…そうだよね」
提督「教えようか?体術を…」
白露「お願い!」
提督「それじゃあ教えるよ」
ー5分後ー
提督「集まったか?それでは始める。人間には急所があってそこを狙うことが大切になる。例えば鳩尾、脛、心臓、こめかみ(ここは殴られるとしばらく立てなくなります)、内蔵、首…これらの急所は自分にも当てはまるので戦うにはこれを守りながら戦う必要がある」
提督「そこで構えが基本が大切になる。構えとは相手の急所を狙い、かつ自分の急所を守るために欠かせないものだ」
提督「これを…」
ー2時間後ー
提督「…どうだ?実践してみて…」
吹雪「す…少し大変ですね…」
夕立「でもなんか強くなったっぽい」
村雨「でもすぐには身につかないから定期的にやらないとね」
ー艦娘が体術を覚えましたー
提督「…さて…この鍵は一体なんだ?車のキーじゃなかったし…」
吹雪「司令官?何をしてるんですか?」
提督「ん?この鍵をな…」
吹雪「鍵?少しみせて…うわっ?!」
提督「危ない!」ダキッ!
ガチャ…!
提督「ん?ガチャ? う…うわああああ!」←なにかに吸い込まれた
ー?ー
提督「…ここは?」
ドア「」
提督「…何だこの扉は…」ガチャ…
そこに拡がっていたのは広い空間であり、部屋の中央には小さな本があった。
提督「…これは?」『私の記憶』by吹雪
提督「…吹雪の思い出みたいなものか…少し読んでみるか…」
※安価を取ります。
何が書かれていた?>>32
(ここの吹雪は皆に優しい+提督を愛してる+仲間思いです)
※くれぐれも王様ゲームの吹雪じゃないので安心してください
幸光はその本を開いてみた。そこには吹雪の記憶が書かれていた(イメージ的にはヘブンズ・ドアの感じ。本にはその人の中の生きていた記憶が書かれている)。
『私が初めて司令官に会った時に思ったことは『怖そうな人』だった。でも、司令官は優しくしてくれた。私はこの時から司令官が気になるようになった』
『金剛さん達が来ても司令官はずっと秘書艦に置いてくれた。何故かと聞くと『仕事がやりやすいし、お茶が美味しいから』と言ってくれた。なんだか嬉しかった』
『赤城さんがすごい量のご飯を食べていてなんだか驚いてしまった…。空母ってあんな人ばかりなのかな?』
『今日、初めての大型作戦が始まる。司令官の迷惑にならないようにしなきゃ…』
『司令官は穢れた私を選んでくれた。嬉しくて涙が止まらなかった。でも、正直司令官にはもっとふさわしい人がいるし、皆も司令官と結婚したがっている。私以外の人にも…』
提督「…ん?このページの先は黒くなってるな?『司令官以外読まないで』…なんだろう?」
『私は6年前、鉄底海峡で1度死んだ。あの後明石さん達が治療して何とか一命は取り留めたが、私の体は分裂してしまった。もう1人は深い海の底で今も深海棲艦として存在してる。これは司令官に話していないこと。そして私自身も忘れてしまっている記憶…』
提督「…」ペラッ…
『私はあの事件で穢れてしまった。絶対にあいつを許さない…。見つけたら四肢を引き裂いて殺したい。許さない…許さない…許さない…許さない…許さない…!!」
提督「…そうか…ん?」
ボヤ~…『司令官、後ろを見て』←文字が浮かんだ
提督「…?」サッ…
そこにあったのは白い吹雪であった。
吹雪(善)「こんにちは、司令官。私は吹雪の心の中にいるの吹雪です」
その吹雪は俺に向けてニコリと笑った。
吹雪(善)「少し驚きましたか?」
提督「ああ…」
吹雪(善)「そこに書かれていることは全て本当のことです。私は深海と艦娘のふたつに別れてしまいましたが、おそらく私は気づいていないでしょう…」
吹雪(善)「司令官、お願いです。私を助けてあげてください。私だけではどうしても手が足りないと思います」
提督「…分かった」
吹雪(善)「ありがとうございます。それと…艦娘の中には病んでしまった人もいるらしいですがその治し方を…」
ーーー
提督「…分かった。ありがとう」
吹雪(善)「ありがとうございます。出口を出ますとここから帰れますので…では…」サアァ…←消えた
提督「…出口をでただと?なにもないじゃ…ん?」
提督「う…うわあああ!!」←穴
ー現実ー
提督「うわわわああああ!!」
吹雪「司令官?!どうしたんですか?!」
提督「あ…ん?な…なんでもない(元に戻ったか…)
吹雪「いきなり叫んだのでびっくりしましたよ…」
提督「悪いな。さあ、行こうか」
吹雪「はい!」
提督(…直し方…か…)
ーモスクワー
暁「それで…どうするのよ?」
ガングード「…武器の調達だ」
電「…武器…なのです?」
タシュケント「おそらくまだ刺客は追ってくると見たほうがいいよ」
響「まあ、そうだね」
長良「なら早く…」
ザッザッ…
阿武隈「…もう来ちゃったみたい…」
五十鈴「見つけたわよ」←病み
由良「さあ…観念して捕まってください」←病み
名取「か…覚悟してください!」←病み
ガングード「…チッ…」
タシュケント「…もう戦うことになるとはね…」
長良「皆…大淀さんに騙されてるんだよ!目を覚まして!」
五十鈴「…だから?私は提督のために戦う」←ペンダント(提督姿)
阿武隈「…何あれ?」
五十鈴「…そうですか…ならこいつらは排除していいんですね、提督」
由良「…提督さんがそう言ってるなら…」
名取「殺らなきゃね…」
ガングード「…交渉決裂か…いくぞ!」
※安価を取ります。
勝敗は?>>35
1 圧勝
2 辛勝
3 敗北…
4 ハプニング発生
五十鈴「…邪魔者は提督の傍に入らない!」ブンッ!
長良「くっ!」ガシッ!
阿武隈「長良姉ちゃん」
由良「よそ見してていいんですか?」ブンッ!
阿武隈「危なっ?!」サッ!
ガングード「隙だらけだそ!」ブンッ!
名取「…危ないですね…」ガシッ!←拳止め
名取「お返しです!」ドガッ…
ガングード「オット!」
タシュケント「こいつら…強くなってる…」
五十鈴「当たり前よ。提督をおもう力が強いからよ!」
由良「…よくもあの時はコケにしてくれたわね…そういえば…コケにするって言葉はよ…」
響(なにか始まった…)
由良「馬鹿にするってことはわかる…すげぇわかる…そのままの意味だからよ…」
由良「だが!!コケにするって言葉はどういうことなんだ?!コケと馬鹿にするって言葉は関係ないじゃねえかよ!!」
由良「どういうことなんだ!どういうことなんだ!!舐めやがって!!クソ!!」ドガガガ!!
暁「…な…なにあれ…」
響「…ほっとこう…」
※調べてみたら仏教の言葉らしいです。分からん…。
ガングード「馬鹿1人除いてもこれか…!!」
?「…」ドーン!
タシュケント「! 同志!」
ガングード「危な?!…助かったぞ…同志中くらいの…」
タシュケント「…どうやら増援のようだ…」
アブルッツィ「提督の為に…」
ガリバルディ「貴様たちを殺す…」ガチャ!
タシュケント「?!イタリア艦娘?!」
ガングード「何?!」
長良「イタリア艦娘ってまだ家に来てないんじゃ…!!」
ガリバルディ「一ヶ月前に研修として横須賀に着任した」
ガングード「くそ…だがやるぞ!!」
ガングード(ちっ…このままじゃ不利になるな…。なにか策を…)チラッ…
ガングード(…! みえた…勝ち得の道が…)
ガングード「同志中くらいの…。策を思いついた。一緒にこい」ダッ…!
タシュケント「同志?!…迷ってる暇はないね…なら」
タシュケント「暁たち!こっちへ来て!」
暁「! 分かったわ!」
由良「! 待ちなさい!!」ダッ!
ー?ー
ガングード「これで全員か?」
タシュケント「うん!早く門を閉めるよ!!」ギギギ…!!
由良「待ちなさい!!」ガシッ!←扉掴み
電「ひっ?!」
長良「邪魔!!」ドガッ!←ひじ打ち
由良「ガア?!」
ガングード「よし!」ガチャン!
ドンドン!!
ガングード「…何とかって感じか…」
タシュケント「…何をするの?」
ガングード「…ここは国が管理する火薬庫だ。それを少しばかり利用させてもらう」
タシュケント「…まさか策って…」
ガングード「…火計だ」←ライター
孫子火攻編には次のように書かれている。『火攻めを使う物は賢くなければならない。水攻めを使う物は財力がなくてはならない。水攻めは敵を分断はできても戦力は奪えない』火攻めは敵の戦力を奪うには持ってこいの戦法である。兵糧や陣を崩すには火攻めが最も良い。しかし下手をすれば味方を巻き込む火攻めは風向き、そしてつけるタイミングを誤ると大惨事になる危険な策でもある。
長良「やばい…扉が破られるかもしれない…」ドン!!ドン!!
ガングード「…時間はないな…同志ちっこいの。お前は火薬の用意だ」
響「…了解」
長良「私たちは?」
ガングード「できる限り門を抑えてくれ」
阿武隈「了解です!」
タシュケント「…私は?」
ガングード「…あれの用意だ」
タシュケント「…了解」ニヤッ…
暁「暁たちは?」
ガングード「ちっこいのの手伝いだ」
雷「分かったわ!」
ー外ー
五十鈴「まだ開かないの?」
由良「…中から閉じられている…」
ガリバルディ「…さては籠城するつもりだな…」
アブルッツイ「…扉をこじ開けてしまいましょう。丸太かハンマーを持ってきなさい」
名取「…艤装は?」
ガリバルディ「…撃ったら私たちまで巻き添いを食らうわ」
五十鈴「分かったわ!」
ー倉庫内ー
タシュケント「同志!用意できたよ!」
ガングード「よし、お前たちはここを抜けろ。後は私がやる」
タシュケント「了解」タタタ…
ガーン!!←ドア歪み
由良『よし…開けるわね!」ガラッ!
五十鈴「入るわよ!」
ガシャン!←バケツ
五十鈴「きゃあ?!」バシャ!
由良「何?!」バシャ!
名取「なんですか?!」バシャ!
アブルッツィ「服が…」バシャ!
ガリバルディ「…先に進むぞ」
ガングード「…よく来たな」←パイプ
五十鈴「追い詰めたわよ。覚悟しなさい」
ガングード「その前に少しいいか?一服させてくれ」
名取「そんなことしてるのも…」
ガングード「あ…そうそう…お前たちからなにか臭わないか?」
五十鈴「…!何この臭い?」
アブルッツィ「まさか…」
ガングード「そうだ。スピリタスを少しばかりかけさせてもらった。じゃあな」ポッ…←煙草種
ガングード「Увидимся(じゃあな)」ダッ!
五十鈴「待て!」
その言葉を言う前に火はスピリタスに引火、そしてそれが火薬に引火した。
ーガングードsideー
ガングード「…何とか無事に出れたな」
タシュケント「同志?無事かい?」
ガングード「さて…そろそろ…」
ドーン!!
『ぎゃああああああああ!!』『熱い熱い!!』
『誰か消して!!』
暁「あわわわ…」
ガングード「いいキャンプファイヤーだ。さて武器を探すぞ」
ー大阪市ー
大阪は大阪湾に面し、商業の地して栄えた場所である。古く飛鳥時代には王朝があったとされる。室町時代には摂津石山本願寺の拠点となり、堺などの自由都市、鉄砲の生産地として賑わった。豊臣秀吉が居城を移した大阪城は徳川時代に埋め立てられ今は地下に眠っている。江戸時代でも商業の中心地であった大阪は蔵屋敷が立てられるなど今でも日本の経済基盤として賑わっている。
提督「…大阪か…」
提督(ここは兵庫、和歌山、四国に通じる重要地。なにか情報を得たいな…)
※安価を取ります。
何をする?>>38
(3つお願いします。観光だけじゃなくても構いません)
吹雪「司令官?どうしましたか?」
提督「ん?少し考え事をしていただけだ」
赤城「提督!せっかく大阪に来たんですから料理を食べましょうよ!たこ焼きにイカ焼きに串カツ…」
扶桑「赤城さんらしいですね」フフフ…
大和「それもそうですが観光しましょう」
神通「私…大阪城に行きたいです」
古鷹「私も行ってみたいです」
提督「よし、行こうか」
飛龍「…」
葛城「飛龍さん?どうしましたか?」
飛龍「…なんか付けられている感じがする…」
翔鶴「えっ?でも居ませんよ?」
飛龍「…気のせいかな?」スタスタ…
ー?ー
?「…見つけた」
?「待っててね、○○、提督。私が愛してあげるからね♡」スタスタ…←変装
ー提督sideー
飛龍「?!」ゾクッ!
瑞鶴「…どうしました?」
飛龍「な…なんでもない…」
飛龍(やっぱり誰かいる気がする…)
ー大阪城ー
大阪城は天満川、淀川に挟まれた湿地帯に築かれた。前述通り、石山本願寺が消失後、1583年に豊臣秀吉が築城を開始、その後1585年頃に完成したとされる。1614年の大坂冬の陣では堅城であり、攻めるのは容易ではなく、和議を結び、二ノ丸、三ノ丸、総構え(真田丸を含む)を破却。1615年の大坂夏の陣にて消失した。その後徳川幕府は秀吉時代の大坂城を埋め立て、新たに城を築いた。しかし、天守は落雷により消失、その後鳥羽・伏見の戦いの際に火事が発生し、天守を除くほぼ全てが消失した。現在の天守は3代目である。ちなみに…真田丸のあった場所は三光神社がある。
ー大手口ー
提督「…ここが大阪城か…」
吹雪「大きいですね」
大和「入りましょうか」
提督「ああ、行こうか」スタスタ…
古鷹「楽しみです♪」
?「…」スタスタ…
ー天守閣ー
吹雪「うわぁ~…綺麗ですね」
赤城「ええ…」
加賀「大阪の町が一望できるわね」
?「…」
提督「…そろそろ行くぞ」
?2「あ!提督。久しぶり!」
?3「どうしたんですか?」
?「?!」
※安価を取ります。
?2、?3は誰?>>40
(味方でお願いします)
夕雲「あら…提督。お久しぶりです」ペコッ…
巻雲「司令官様!こんにちは!」
提督「お前たち…久しぶりだな。鳳翔からは話は聞いた」
吹雪「久しぶり!2人とも!」
夕雲「吹雪さん…ご無沙汰してます」
扶桑「なぜ御二方は大阪に…」
夕雲「大阪観光と秋雲さんがコミックマーケットが大阪であるのでその合流です。確か…新世界で待っていると」
赤城「新世界!」
加賀「…流石に気分が高揚します」
青葉「まあ…新世界は串カツが有名ですからね」
ー離れた場所ー
?「…」
?「…なんで提督は私に構ってくれないの…」
?「…なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんめなんでなんで…」ブツブツ…
?「…あは…そうか…私の気を引きたいんだね。なら…」
?「…まずは邪魔者を消さないとね?」
?「提督に集る蝿は1人残らず殺さないと…ね…」ペロッ…
?「…世に提督が在らんことを…」←提督の人形
ー提督sideー
提督「…」ゾクッ…
吹雪「司令官?」
提督「いや、寒気がしただけだ」
夕雲「それでは待ち合わせ場所にお連れ致します」
提督「助かる」
ー新世界ー
夕雲「ここです」
提督「…よし、中に入ろうか」
赤城「串カツ…」(º﹃º`)
加賀「…食べ放題…」(º﹃º`)
大和「いっぱい食べます…」
提督「…食いすぎるなよ」
ー?sideー
?「…ここか」スッ…
ー店内ー
夕雲「お久しぶりです」
秋雲「んあ?て…提督?!」
風雲「提督?!飛龍さん?!」
飛龍「風雲、久しぶり♪」
ー?sideー
?「くっ…いいな…提督を独り占めして…許せない許せない許せない許せない許せない許せない…」
?「こういう時は提督人形で…」
?「…」
ー提督sideー
秋雲「いや~…大阪で提督に会うとはね…」
提督「なんだ?」
秋雲「な…なんでもない…」
吹雪「…それより…今の鎮守府はどうですか?」
夕雲「…変わってしまったわ…」
※安価を取ります。
今の鎮守府の様子は?>>42
(病んでる艦娘や様子についてでお願いします)
夕雲「今、球磨さん達が皆さんに虐められています」
古鷹「球磨さん達が?」
夕雲「ええ…一部の暴走した艦娘達は病んでいない子達をいじめるようになりました。そしてその苦痛から逃れるために提督教なるものに入信する人が多く居ます。しかし…球磨さんたちはどうしてももはいらないのでみなさんは寄ってたかって…」
時雨「…酷い話だね」
提督「その…提督教って言うのは?」
夕雲「はい、提督教は提督を唯一神…イスラームで言うところのアッラー、ユダヤ教でいうならヤハウェですかね…提督の像を身につけ、お祈りしたりする宗教です」
榛名「な…なんですか…その…オカルトみたいな宗教は…」
巻雲「なんか像を拝むと声が聞こえるとか…」ガタガタ…
夕雲「そして…オカルトの人には拝むと提督の声が聞こえてその人を始末するように動くらしいです」
秋雲「…鎮守府にもう睨まれて怖いからコミケを理由に逃げてきたんだよね…」
風雲「目が尋常じゃないです…皆ギラギラしてて殺気をだしてます…」
提督「…オカルト…か…」
吹雪「…どうして皆さんは…」
加賀「…おそらく心が空洞だからそういうものに頼っていくしか無かったんでしょうね」
金剛「…他になにかあるデース?」
夕雲「…提督、小川って知ってますか?」
提督「…ああ、北方棲姫を助けた時に文句を言ってきた奴だ」
吹雪「…私のキスもその人に…」
夕雲「その人が先日、鳳翔さんの店に…」
ー数日前、居酒屋鳳翔ー
衣笠「こんばんわ~」ガラガラ…
鳳翔「あら、いらっしゃいませ」
衣笠「秋月ちゃん達はどう?」
武蔵「安心しろ。だいぶ良くなった」
大鳳「鎮守府はどうですか?」
衣笠「う~ん…謎の宗教が流行っているくらいかしら…」
間宮「宗教…ですか…」
衣笠「ええ、オカルトのようにみんな狂って祈ってるわ」
愛宕「鳥海ちゃん達ハマっちゃってね…」
高雄「どうしたらいいんですかね…」
衣笠「あ、飲みに来たんだっけ…鳳翔さん、何かいいものありますか?」
鳳翔「では、戻り鰹の鰹の刺身とお寿司はどうてますか?」
衣笠「いいですね!」
戻り鰹は秋の旬の食べ物である。初鰹とは違う風味が楽しめるという。鰹のたたきは諸説あるが山内一豊が食中毒の予防として鰹の刺身を禁じたため表面を炙って食べたとか色々な由来がある。少なくとも土佐で生まれたことに間違いはないらしい。
ー5分後ー
衣笠「おお~!美味しそう!青葉が見たら羨むかも!いっただきま…」
ガラガラ…
鳳翔「あら、いらっしゃ…」
小川「…よぉ、元気そうだな」
鳳翔「…」
小川が姿を表した途端、鳳翔は無口になり店の中には険悪な空気が流れ出した。
鳳翔「…何しに来たんですか?」
小川「なに…少し食事をしに来ただけだ。しかし辛気臭い場所だ」
間宮「なっ?!」
鳳翔「…冷やかすなら出てってください」
天津風「そうよ!あんた何者!」
小川「…俺の名前を言ってみろ、鳳翔」
鳳翔「…大本営所属、海軍大将小川哲郎」
高雄「この人が?!」
愛宕「大将?!」
鳳翔「…あなたには食べさせるものはありません。帰りなさい」
小川「ふふふ…元帥の妻だからといって強気のようだがお前の方が性悪じゃないか」
衣笠「あなたの方が性悪でしょうが!」
小川「…こいつは大事なことを隠しているんだぞ?」
鳳翔「…」
衣笠「えっ?」
鳳翔「…あなたの知ったことでは無いですよ。帰りなさい」
小川「おやおや、ここは客を追い返すのかい?」
鳳翔「…ご注文を…」
小川「そうだな…適当に作ってくれ」
鳳翔「…分かりました」
※安価を取ります。
この後小川がとる行動派?>>46
(なんでも構いません)
小川「…相変わらず不味い飯だ」
鳳翔「…なら食べなくていいじゃないですか」
小川「…そうだ…ひとつ言っておく」
小川「大本営が正式に俺をここの提督にすると決めたらしい」
鳳翔「?!」
浦風「はあ?!」
伊58「おかしいでち!」
小川「黙れ小童!!」
伊58「でちっ?!」
小川「そしてここで決めたことがひとつ…移転したらここは取り壊す」
龍鳳「なっ?!」
小川「こんな不味い飯を出すみせはいらない…そうだな」
小川「まあ、気長に待っててくれ」
小川「オラ会計だ!」ブン!←小銭投げ
龍鳳「きゃあああ!!」チャリンチャリン!!←小銭が壁や物に当たった(日本で弁当屋で客が小銭を投げた事件から)
小川「ふん…」
ガラガラ…
天津風「な…なんなのよあいつ…」
鳳翔「…」
ー現在ー
夕雲「ということがあったのよ」
飛龍「…そいつ、海軍の中でもかなり達が悪いやつだよ」
吹雪「あんな人がきたら…」
大和「海軍はおしまいです…」
提督「…」
夕雲「…私たちは舞鶴に移動します。もう、姉妹たちは大阪にいます。私たちはそろそろ移動しようと思います」
夕雲「提督、ご武運を…」
秋雲「…提督、頑張ってよ」
提督「ああ」
吹雪「…もう…あんな人が海軍のトップにたったら…」
ー四条大橋ー
東海道の終着点である四条大橋。流れる鴨川は木枯らしが吹く京都は日に日に寒くなっている。
陽炎「…そろそろね」
スタスタ…
陽炎「きたわ…ね…」
不知火「…」←笠、マント、刀(宗三左文字)(昔の旅人みたいな姿)(京楽春水みたいな感じ)
不知火「おまたせしました」
陽炎「なんて格好してるのよ!」
不知火「…外国の人から『サムライ!!』と言われて写真を撮られました」
陽炎「そんな場違いな格好するから目立つのよ!着替えて!!」
ー5分後ー
不知火「…着替えました…」
陽炎「…これから鎮守府にいくんだけど…どこから回るの?」
※安価を取ります。
2人はどこに行く?>>50
(呉、大湊、その他の警備府(名称)でお答えください)
陽炎「…佐世保でも行く?」
不知火「なぜ佐世保に?」
陽炎「…佐世保に姉妹がいるの。だからその子にあってなにか情報を求められたらと…」
不知火「…分かりました。私も陽炎の事について行きましょう」
スタスタ…
ー通天閣ー
提督「…」
提督(…そろそろ艦娘が来るはず…だか…このままでいいのか?)
飛龍「…提督、何を考えているの?」
提督「…いや…」
ピカー!!
吹雪「?!」
夕張「提督、あそこだけ光ってない?」
提督「…あそこに行ってみよう」
ー安井天神ー
四天王寺の近くにある安井天神、大坂夏の陣で真田幸村が最期の地であり、境内は落ち着いている。天王寺砦から出た幸村は一時的に家康を追い詰めるも力尽き、越前松平家の西尾なる者に討たれたという。
瑞鶴「…この当たりらしいけど…」
大和「…この像…光ってませんか?」
提督「…」
真田幸村の像「…」
時雨「…なんで光ってるんだ…」
夕立「触ってみるぽい!」ピタッ!
白露「ちょっ?!いっちばーんは私だって!」
摩耶「そういうことじゃないような…」
ピカーー!!
夕立「ポイッ?!」
辺りが光った後、その光が集まって人型となって提督達の前に現れた。
幸村「…貴殿たちか…私を呼び寄せたのは…」
白露「だ…誰?」
幸村「…我こそは真田左衛門佐信繁なり」
時雨「さ…真田幸村?!」
時雨(馬鹿な…何百年も前に…)
幸村「…我をこの世に蘇らせたお礼になにか聞きたいことはあるか」
村雨「そ…そんな事言われても…」
※安価を取ります。
聞くことは?>>52
(聞くことは3つです)
提督「ならば質問する。最近この近辺で鎮守府を襲う化け物がいるその詳細を教えてくれむ
幸村「…よかろう、一言で言うなら…その娘に似ている」スッ…
吹雪「わ…私?」
幸村「その吹雪なる物は各所で暴動を起こし、辺りには草木1本も残らずに壊滅したあと、悠々と海に帰るそうだ」
吹雪「わ…私は何もしてないのに…」
時雨「き…きっと空似だよ」
提督「…2つ目、敵対を望んでいない艦娘を教えてくれ」
幸村「…いいだろう。この5人だ」
※安価を取ります。
艦娘は?>>54
(5人でお願いします。鳳翔の仲間になった艦娘、病み艦娘、夕雲型を除きます)
幸村「初雪、伊401、ゴトランド、日振、大東の5人だ」
提督「…その子たちにどうすれば近づける?」
幸村「…貴殿の母を使えばどうだ?」
提督「…母…?たしかもう死んだと聞いたが…」
幸村「…お主の母はそなたの鎮守府にいる。名を鳳翔という」
提督「何…」
幸村「お主には人間と艦娘の血が半分流れている。そしてお前は由緒正しき真田の血が流れている」
吹雪「う…うそ…」
明石「まさか…」
幸村「さて…儂は…」
提督「…まて、ひとつ聞かせてくれ。俺と鳳翔はどういう関係なんだ」
幸村「それは本人に聞け。…最後に1つ予言してやる。ここ3ヶ月間にお前に襲いに来るものだ」
※安価を取ります。
襲撃者は?>>57
(3人でお願いします)
幸村「この3人だ」
提督「…鳥海、加古、山城か…」
幸村「…貴様の武運を祈っている。さらばだ」
古鷹「加古が…」
摩耶「鳥海もかよ…」
扶桑「…山城…」
提督(…確実に不味いことになってるな…)
ー横須賀市ー
その頃、横須賀市では新たな出来事が起きてきた。
木曾「…おい、無事か?」
球磨「まあ…何とかクマ…」
多摩「疲れたにゃ…」
木曾「北上姉さんは…」←背中の箱(イメージは禰豆子)
北上「ム~!!」←目隠し+手錠+箱に詰められている
?「…木曾さん…流石にやりすぎでは…」
?2「…何もそこまで…」
?3「…誰か追っ手が来る…」
※安価を取ります。
?の3人は?>>61
(元の人でも変わっても構いません)
秋津洲「木曾さん…な…何もそこまでしなくても…」
朝雲「はあ……何でこんな事に…」
山雲「そんな事より~あれ…追っ手じゃない~」
「見つけたか?」「いや…まだだ」「草の根を分けても探せ!」
山雲が指を指した先には…なるほど、人の姿は見えないが追っ手らしき声と声が聞こえる。
木曾「くっ…脱走がバレたか…」
球磨「どうするクマ…」
多摩「…戦うにゃ…」
木曾「戦うならそれでもいいが…夜だし、当たりが見にくい。下手したらこっちが奇襲されるぞ。もしくは声を出されてそこを襲われる…」
秋津洲「どうするかもどうするかも…?!」アワアワ…
山雲「…こうしたらいいんじゃない~?」
※安価を取ります。
どうする?>>64
(非現実的な事はやめてください。状況は夜で快晴です)
山雲「葉っぱとかつけて〜木の真似とかすればいいんじゃないかしら?」
秋津洲「ぜ…絶対バレるかも!!」
木曾「…いや、いけるぞ」
球磨「正気クマ?!」
木曾「…この暗さだ。辺りには電気や光はない。加えて林の中だ。気が密集してて見にくいはずだ」
多摩「…納得できないにゃ」
木曾「…この状況ならこれしかない。他にあるか?」
シーン…
木曾「…やらないで死ぬより物は試しだ、やってみよう」
朝雲「…分かったわ」
木曾「よし、急いで木や葉を集めるぞ!
ー五分後ー
木曾「…出来たか?」
球磨「…不格好クマ…」
多摩「嫌にゃ…」
秋津洲「…!誰か来るかも!」
朝雲「あそこの茂みに隠れるわよ!」
山雲「了解~」
ー茂みー
?「見つけた?」
?2「…いや、全然…」
?3「だけどそう遠くは無いはずだよ」
木曾(…そうだ…そのまま…)
?「…ここ、怪しくない?」
秋津洲(かも?!)
?「…探してみる?」
?2「…よし…ちょっとだけ探してみるか…」
木曾(まずい…このままやり過ごすしかない…このままで捕まったらお笑い者だ…)
※安価を取ります。
結果は…>>69
1 何事もなし
2 見つかった(艦娘を3人お願いします。選んだ場合戦闘になります)
?「見つけよう…」ガサガサ…
?2「早く帰ってゴロゴロしたいのに…」ガサガサ…
?3「本当だよ…」ガサガサ…
木曾(気づくな…頼む…)
多摩(気づくにゃ…)
球磨(へ…へっ…)
へくち!
木曾「?!」
?3「ごめん…私…なんか寒くてね…」
?2「気をつけてよね…」
秋津洲(ホッ…)
朝雲(危なかったわ…)←球磨の口抑え
山雲(良かったわ~)
球磨(ありがとうクマ…)
?「…見つけた?」
?2「…いや…」
?3「…いなかったよ…」
?「…他のところに逃げたのかしら?早く探すわよ!」
ー5分後ー
木曾「…消えたか?」
球磨「そうみたいクマ…」
多摩「…早く行くにゃ」
木曾「そうだな。こんな所はおさらばだ」
ダダダ…
ー大阪ー
提督「…何か情報を集めたいところだな…鎮守府でも世の中のことでも…」
吹雪「…そうですね…まだ情報が足りないので…」
提督「…青葉」
青葉「な…なんですか?」
提督「…情報屋を紹介してくれないか?」
青葉「え…まあ…紹介するなら可能ですが…」
提督「…至急頼む」
青葉「…分かりました」
ー道頓堀川、屋形船乗り場ー
青葉「…ここで待つと…」
提督「…そうか」
吹雪「どんな人ですか?」
青葉「…そこが読めない人ですよ」
?「ふぅん…屋形船か…」
ー屋形船ー
提督「…入ります」
?「…ようこそいらっしゃいました。私がこの大阪で情報屋をしています…」
小林「小林と申します」
提督「…小林…」
小林「真田殿でしたかな?お付のお嬢様もどうぞ」
吹雪「し…失礼します…」
赤城「この船って料理って出ますか?」
小林「安心してください。天ぷらや鍋、アルコールも出ますよ」
加賀「やりました」
ー10分後、出港ー
提督「…小林さん、少し情報のことを…」
小林「…その前に少しばかり遊びに付き合ってもらえるか?」
吹雪「あ…遊び?」
瑞鶴「…どんなことをするのよ」
赤城「ん~♪美味しい~」
加賀「しかし…どこに向かっているのでしょうか…」モグモグ…
摩耶「知らねえよ」←ビール
高雄「もう…そんなに食べても…えっ?」ガタン…!
叢雲「…船が止まったわよ」
綾波「な…何が起こったんですか?」
小林「…」
ゴゴゴ…←船の床だけ抜けた(龍が如く0 ドブ川の底を参照)
古鷹「な…なんですかこれ?!」
飛龍「ふ…船のそこが抜けてどんどん川底に…」
明石「ど…どこに連れていくんですか?!」
小林「…言っただろ?遊びに付き合えと…」
ー?ー
小林「さあ…ここが遊び場や」
夕張「…この地下道が?」
金剛「随分暗いデース」
小林「ここは名前はついていないが…知っているやつは『三途の川底』と読んでいる」
提督「…で、ここに何が…」
小林「…着いたぞ。ここだ…」ギィィ…
そこにあったのは中央のリングて戦う人、そしてそれを見守る客、そして舞う金…まさに闘技場のような場所であった。
明石「な…なんですかこれ…」
小林「…ここが地下闘技場だ」
吹雪「…地下…闘技場?」
小林「ここはな…ある軍人が作らせた物でな…ここで社会の負け犬、犯罪者達に勝ち分の賞金をやると言って戦わせるものだ」
赤城「…じゃあ…あれって…」
小林「…ここで1年間、武器あり、殺しありの戦いをさせる。最も…そんな事をしたら人間、長くて半年、短いヤツはその日に死ぬ」
加賀「…趣味が悪いですね」
瑞鶴「…ここの人達は?」
小林「いわゆる富豪だ」
綾波「…胸糞悪いですね…」
提督「…それで?ここに連れてきた理由は?」
小林「…ここで3人と戦って勝って欲しい。あんたらの力を見せて欲しい」
青葉「…だから底が読めないんですよ…私の時はある組織に潜入して欲しいと…」
小林「…儂は信用できる人と取引したい。それも実力のあるな…」
提督「…分かった。俺1人じゃなくてもいいのか?」
小林「…ここにはタグマッチがある。それに3勝したら教えてやる」
提督「…誰か俺と出るやつはいるか?」
※安価を取ります。
誰と出る?>>73
(誰でも構いません)
神通「…提督、私が出ます。ここで主砲を放つのは外した場合生き埋めになる可能性がありますし、赤城さんのように弓を使う人であれば接近されれば苦しい戦いになるでしょう。まして々相手は武器を持って死ぬ気で来るとなれば…」
確かに神通の言う通りだ。この狭いリング内では遠距離は差程力を発揮できないだろう。
吹雪「…分かりました。皆さん、それでいいですか」
神通の声に皆は納得した。
吹雪「…神通さん、司令官…ご武運を…」
吹雪「このお守りを…」
提督「…ありがとう」
神通「…皆さん、暫くお待ちください」
そして2人はリングへと上がった。
『さあ!お待ちかね!軍人から刺客が登場!落ちこぼれ軍人の真田幸光、神通ペアの登場だ』
神通「…いい気はしませんね」
提督「全くだ」
『対して…極悪!数々の要人を暗殺してきた男、Mr.金子と数々の違法治療により多くの患者を殺したDr.伊藤の登場だ』
神通「…犯罪者ですね」
提督「ああ」
金子「…」
伊藤「…いい実験台だ…」
『さあ…第1ラウンドの開始だ!』
※安価を取ります。
勝敗は?>>78
1 圧勝
2 辛勝
3 敗北…
提督「…神通、どう見る?」
神通「…なんとも…ただ血の匂いが離れていてもします」
金子「… I want you to die(お前には死んでもらう)」
提督「…来るぞ」
金子「はあ!ふん!」
神通「ふっ…はあ…!」
『おおっと!神通選手!Mr.金子の鋭い蹴りを素早い体術でいとも簡単に受け流していく!」
神通「まずは…」
金子「うぉぉぉぉ!」
神通「一撃です!」ドガッ!
金子「?!」
『おおっと!するどいパンチだ!しかし…」
金子「…」
神通「?!」
神通(効いてない…!)
金子「…」←ナイフ
神通「くっ…」サッ! スウッ…←日本刀
神通「…そちらが武器なら…こちらも」スッ…
提督「…なるほど…で…こっちは…」
伊藤「ふふふ…この薬の実験台になってもらおうか…」
提督「…骨が折れそうだな」
伊藤「はあ!ふっ!」ビュンビュン!!←メス飛ばし
提督「ふっ…!」サッ!
伊藤「隙だらけだ!死ね!!」ブン!←メス
提督「はあ!」ガキッ!←篭手
伊藤「なに…」
提督「覚悟!」
伊藤「…ふっ…」バッ!←薬品
提督「?!」←避けた
ジュウゥ…!←鉄パイプが熔けた
吹雪「な…なんですかあれ…」
明石「…濃硫酸ですよ…あれで顔を焼くんですね…」
提督「…あぶね…」
伊藤「死ね!」ブン!←注射器
提督「あぶね?!」ダッ!←避けた
伊藤「これならどうだ!!」←注射器
提督「?!」
吹雪「司令官!」
吹雪(こ…このままじゃ危ない…なにか投げるものは…)
吹雪「…!」ガシッ!
吹雪「司令官!受け取って下さい!!」ブン!←何かを投げた
※安価を取ります。
何を投げた?>>81
(なんでも構いません)
吹雪「司令官!受け取って下さい!!」ブン!←金属バット
提督「! おう!」パシッ!
伊藤「それがどうした!」ダダダ!
提督「フン!」ガキッ!
伊藤「何?!」←注射器折れ
提督「オラッ!せーの!」ボキッ!←腕を折った
伊藤「ア゛ァァァァァァ?!」
提督「吹っ飛んでけ!」ドガッ!
伊藤「ぶえっる!」
伊藤「」
提督「終わったか」
ー神通sideー
神通「くっ…」ギギギ…
金子「はあ…はあ…」ギギギ…←ナイフ
神通「フッ!」ガキッ!←押し戻した
提督「神通!」ブン!←栄養ドリンク
金子「んあ?!」スッ…←股の下通り
神通「…! 助かります」パシッ! ゴクゴク…!
神通「…生き返りました」←瓶を床に置いた
金子「しねえ!!」
神通、提督「せーの!」ドガッ!
金子「がああああ?!」
金子「」
『第1R!勝ったのは真田幸光と神通ペアだ!!」
神通「…やりましたね」
提督「ああ」
『さて次の相手は…!』
※安価を取ります。
次の相手は?>>83
(ペアにしてください。人間じゃなくてもいいですよ)
『では、第二回戦に移ります!次のペアはこちら!」
神通「誰なんですかね?」
提督「誰でも構わん」
ぅぁっ…ヴぁっ…!
加賀「な…なにあれ…」
瑞鶴「ぞ…ゾンビ?!」
『なんと!今回は、かつて鹵獲した深海棲艦を実験した際に誕生したゾンビです!』
金剛「く…クレイジーネ…」
提督「…やるぞ」
神通「はい…!」
※安価を取ります。
勝敗は?>>89
1 圧勝
2 辛勝
3 敗北…
神通「しかし…どう戦えば…」
提督「…こいつらには知力と自我が無い。まずは撹乱させてそのすきに体を少しづつ割いていくぞ」
神通「分かりました」
ゾンビ「ヴァァァ…!」バッ!
提督「甘い!」ザシュッ!←肉片を切り落とした
ゾンビ「…」
提督「やはり自我がないな…ならば少しづつ削って言って最後はケバブのようにしてやる」
神通「…ふっ!はっ!」ザシュッ!ザシュッ!
ゾンビ「…」
神通(結構切ってるのに骨が固くて中までは切れないですね…なら提督と同じように…)
ゾンビ「ヴァァァ…!」
神通「骨にするしかないですね!」
提督「…まるで凌遅刑のようだな…」
凌遅刑…中国の刑罰、罪人の肉を少しづつ削るという残虐な刑罰。長い人は40日以上苦しみ、死んだ時には骨だけ残るという。
ゾンビ「…」
神通「…骨が折れないですね…」
神通「…少しづつ削ったらこちらがつき果てそうですね…」
提督「こいつらは知力がない。その代わり痛みもない。ある意味無敵か…」
ゾンビ「…」
ゾンビ「…」
神通「仕方ありませんね…ならこれで…」←魚雷
提督「…待て神通」
神通「これなら間違いなく頭を吹っ飛ばせます!こっちを向きなさい!」
ゾンビ「…」
ゾンビ「…」
神通「見せましたね!ハア!!」ブン!←魚雷投げ
さすが艤装をつけた艦娘、魚雷は凄まじい速さで飛んでいき、ゾンビたちは避けるまもなく、魚雷は命中した。
カチッ!
ドーーーーン!!!
提督「くっ?!」
神通「きゃあ?!」
吹雪「うわあ?!」
明石「なんて爆風ですか…!」
そして爆風が開けた時、ゾンビは首なしの状態で突っ立っていた。そして欠けた体をフラフラとよろめかせて、地面に沈んだ。
『決着!!勝利したのは幸光、神通ペア!!』
神通「は…はぁ…」
提督「…少し揺れなかったか?」
スタスタ…
『さて最後の戦いです!最後は…あ?!お前何をす…がはっ?!」ザシュゥ!
?「ふぅん…みーつけた。たまたま屋形船に乗ったらこんなところまで来ちゃった…」
神通「…その声は…」
提督「…おい、姿を見せろ」
?「もういるよ?後ろに…」
提督「…えっ?」スッ…
リングの外を見るとそこに居たのは…
※安価を取ります。
誰がいた?>>91
(蒼龍以外でお願いします)
鳥海「やっと見つけましたよ…?提督さん♡」ニコッ
そこに居たのは鳥海、しかも彼女の手には既に血塗られたなたを持っていた。おそらくはそれで司会を殺害したのだろう…。
鳥海「さあ…鎮守府に帰りましょう…私が神と崇めるあなたが必要なのです…」ユラッ…
提督「…ちっ…」
神通「…提督、お下がりを」
摩耶「…鳥海、お前をこいつに近づけることを許さない」
鳥海「…何よ…何よ…私の邪魔をして…!!うわああああああ!!」ブン!
神通「はぁ!!」ガキッ!
鳥海が勢いよく振りかざしたなたは神通の刀で受け止められた。
神通「…提督に危害を加える者は何者だろうと許しません!」
鳥海「いいでしょう…なら骨までズタズタにして山に捨ててあげましょう」
※安価を取ります。
勝敗は?>>98
1 圧勝
2 辛勝
3 敗北…
鳥海「そもそもあなたが前から気に食わなかったのよ!このなたで…」ダッ!
鳥海「脳みそぶちまけろ!!」
神通「…提督も守る、人間も守る…両方やらないと行けないのが、艦娘の辛いところですね」
神通「…覚悟はいいですか?」
ガキッ!
鳥海「なっ?!(はじかれた?!)」
神通「…私は出来てますよ」
神通「…まず貴方は防御が甘く、構えも完璧では無いですね」
神通「それ故に…」ダッ!
鳥海「なっ?!」ガキッ!
神通「戦闘力不足なんですよ」
鳥海「つ…強い…!」
鳥海「だけど…こんな事で…自惚れてんじゃないわよ!!」ダッ!
神通「…自惚れてなどいませんよ」ガキッ!
吹雪(すごい…終始神通さんが圧倒してる…)
神通「…艦娘ならば人を守るのは当然の事。けれどあなたはそれを破り殺人を犯しました」ガキッ!
神通「艦娘失格です!」
鳥海「う…うるさいうるさい!!」ダッ!
ただ直進するだけの鳥海の一瞬の隙を神通は逃さなかった。まず鳥海の腹に1度蹴りを入れて体勢を崩した所を刀の峰で鳥海の右鎖骨を粉砕した。
鳥海「があああ…!!」ガチャ…
神通「…帰りなさい。今回は見逃してやります」
神通「デスが次逆らったら…分かりますよね?」ギロッ…
鳥海「…」ゾクッ…
その目に怯んだのか鳥海は逃げていった。
神通「…ふう…」
赤城「お見事でした」
提督「よくやってくれたな」
神通「ありがとうございます。さあ、地上に戻りましょう」
ー戎橋ー
小林「まさかあそこで勝つとはな…」
提督「さあ、約束は守ってもらうぞ」
小林「ああ、約束は守ろう…それで何を聞きたい?」シュボッ…←煙草
※安価を取ります。
何を聞く?>>99
(質問は3つです)
提督「…1つ目、この大阪にいる艦娘を教えてくれ」
小林「…それは横須賀だけか?」
提督「…いや、ぜんぶだ」
小林「…了解した。今大阪にいるのはこの艦娘たちだ」
※安価を取ります。
大阪にいる艦娘は?>>101
(敵の艦娘→~…、味方の艦娘→~…のように書いてください。横須賀ではない場合は所属も)
小林「…さっき逃げた鳥海だが、仲間から連絡を受けた。奴はここからほど近い場所で誰かと連絡を取ってるようだ」
神通「…十中八九横須賀の艦娘でしょう」
小林「…それと…この写真、今から2時間前のものだ」
提督「…この子達は…舞鶴の…」
吹雪「瑞穂、神威、日進さんですね」
小林「大阪城の桜橋付近にいたと連絡だ」
小林「そして三組目…これは大湊の第六駆逐隊のようだ。こちらもプライベートらしいがな」
提督「…まだどっちか分からないからな…」
赤城「むやみに近づくのはやめた方がいいですね」
小林「それで…2つ目は」
提督「日本の様子は?」
小林「それほど大きな動きはない…ただ1つ、お前の鎮守府に小川が言ったそうだ」
吹雪「…あのクズが…」
小林「話は詳細には知らんが…まあ、ろくなことでは無いな」
提督「…3つ目だ。ここらに勢力をはるヤクザ…」
小林「…近江か」
提督「そう、その近くの事務所を教えてくれ」
小林「…構わんが…何をする気だ?」
提督「なに、気にするな」
小林「…分かった。ここだ」カキカキ…スッ々
提督「ありがとう」
小林「…あんたの武運を祈ってるよ」
小林「また大阪に来たら起きえてくれや」スタスタ…
提督「……ここか…」
吹雪「何をするんですか?」
提督「…行けばわかる。行くぞ」
ー長野県、鳥居峠ー
長野県鳥居峠、かつて木曾氏が治めていた地であり、武田侵攻の際、織田軍が利用したことで知られている。木曾谷は日本アルプスに挟まれた天然の要害であり、鳥居という名も小笠原氏が戦の勝利を願って建てられたからという。
五月雨「はあ…まだ山登りですか…」
海風「…山風もう少しよ」
山風「もうやだ…」
江風「なんでこんな目に…」
涼風「…追われてるからしかたないだろ…」
つい数日前に追われていることを知った五月雨一行は新たな地へと逃れていた。ちなみに逃亡犯は東から西へ逃れる傾向が多い。
海風「…地図によると、この先を下れば塩尻というところに着くみたい…」
塩尻は、かつて塩の道の終着点だったことからこう呼ばれる。
海風「ここから北に行けば新潟へ…、東に行けば山梨を通って東京、南西に進めば天竜川を見ながら飯田、静岡にはいるみたい…」
五月雨「で…どっちに行くんですか?」
※安価を取ります。
どの方向へ?>>103
1 新潟方面
2 東京方面
3 静岡方面
涼風「なあ、東京に行こうぜ、こんな田舎っぽいところじゃなくてさ…」
江風「おう、江風さんも賛成だ」
山風「で…でもバレるんじゃ…」
海風「…いえ、これは逆転の発想です」
五月雨「えっ?」
海風「木を隠すなら森の中…人を隠すなら…」
五月雨「人の中…いいですね!」
涼風「なら決まりだな」
江風「でもまずは…この峠を越えないとな…」
山風「が…頑張ろう…えいえい…むん…!」
ー大阪ー
提督「よし、今日はここのキャンプ場にしよう」
飛龍「…」
赤城「…どうしました?」
飛龍「少し散歩してきていいかな?」
加賀「いいと思いますよ。私から言っておきます」
飛龍「ありがとう」スタスタ…
ー林ー
飛龍「…」スタスタ…
飛龍「いるんでしょ、出てきなさい」
『あれ?気配消してたつもりだったのに』
飛龍「…どこ?」
飛龍「…!」
カッ!カッ!
飛龍が先程居た場所に矢が二本刺さった。
『奇襲失敗か…流石だね』
飛龍「…どこにいるの!」←弓構え
『ここだよ』
スタッ!
蒼龍「久しぶりだね…そんな警戒しないでいいのに」
飛龍「…」
蒼龍「そうだ、ひとついい提案をするよ。あなたも提督教に入らない?」
飛龍「入らない」
蒼龍「見ればわかるよ…あなた…提督が好きなんでしょ?そして強い力を求めてる…うってつけじゃん」
飛龍「…力は自分で身につけてこそ成長する。それに、吹雪の事を私は全力で応援すると誓った」
飛龍「…私は提督教に入らない」
蒼龍「そう…なら…私はあなたを踏み越えてさらに強くなる。龍は1人でいいからね」
飛龍「…私は蒼龍、あなたを止める…そして…こんなことは終わりにしよう」
蒼龍「そう…交渉決裂だね」
ダッ!
2人の戦いが林の中で静かに始まった。
※安価を取ります。
勝敗は?>>105
1 圧勝
2 辛勝
3敗北…
弓兵の鉄則は物陰から撃つ…弓の構えの時、撃ち手は完全にガードが出来ない状態となる。つまり広い平野で戦うのには向いていない。また、弓の特性上、近づかれたらアウツなのでまずは木の影などに隠れる必要がある。
飛龍「…」サッ…
蒼龍「…」
飛龍(…あそこだ…)
飛龍が取り出したのは分銅矢。これは殺傷力がない矢である。元々は犬追物や笠懸なので使われたいわば鍛錬用の矢である。但し、人間に当たればタダでは済まない。
飛龍「…」ギリッ…!
バシュッ!
飛龍「?!」サッ!
飛龍のすぐ近くを蒼龍の矢が通り抜けた。
飛龍(蒼龍、征矢使ってるし…完全に殺る気か…)
征矢は鏃がついた一般的な矢のことである。
蒼龍「…」
飛龍「…あそこか!」バシュッ!
蒼龍の人形「」バーン!
飛龍「?! 人形?!」
飛龍(やられた…蒼龍の本体は一体…)
蒼龍「…ここだよ」
飛龍「…上…!」サッ! サクッサクッ!!
飛龍(今の所にいたら死んでた…)ゾクッ…
蒼龍「…やるね~じゃあこれならどうかな?」←征矢
飛龍「?!」
蒼龍「じゃあね」バシュッ!
飛龍「がはっ?!」←腹に命中
ドサッ!
飛龍「…」
蒼龍「あれ?もしかして弱ったんじゃない?」
飛龍「」
蒼龍「それじゃあ…完全なるとどめを刺すとしましょうか」←小刀
飛龍(…なんてことすんのよ…)
飛龍(矢の貫通を防ぐためにそこで拾ったジャンプを入れといて助かったわ…でもこのままじゃ劣勢…何とかしなきゃ…)
蒼龍「…いま、飛龍動かなかった?」
飛龍「…?!」
蒼龍「もしかして…私が近づいた瞬間、反撃しようとしてるとか?」
飛龍(なんでこういう時だけ感がいいのよ!)
蒼龍「…動き…なし…」スタスタ…
飛龍「…」←息止め
蒼龍「…なら呼吸は?」
飛龍(早くどっか行け!)←限界
蒼龍「…止まってる?まあいいか。じゃあね飛龍!」
飛龍「…!」サッ!
蒼龍「えっ?!」ザクッ!←地面に小刀
飛龍「この時を待っていた!喰らえぇ!」ドガッ!←鳩尾
蒼龍「があっ?!」
飛龍「あんたの好きにはさせない!」
蒼龍「くっ…ぬかった…」
飛龍「…フッ!」←矢を抜いた
蒼龍(…雑誌…)
飛龍「…さあ、決着をつけようか」
蒼龍「…ふふ」
飛龍「…何がおかしいのよ」
蒼龍「なんでこんな所にしたのか気づかなかった?」
飛龍「何を」
蒼龍「ここを戦場に選んだ理由…私が身を隠すだけだと思った?」
飛龍「…なにをいっ…!」
飛龍(今は秋…枯れ草も多いし、何より11月だから空気が乾燥してる…まさか…!)
蒼龍「飛龍!あんたに逃げようのない処刑の方法を思いついたよ!」←火矢×5
飛龍「?!」
蒼龍「青ざめたね…それじゃあ…じゃあね」バシュッ!
飛龍「まっ…!」
枯れ草に燃え移った火矢の炎は草木を燃やして一瞬で火の海へと変えた。
飛龍(ぐっ…!なんてことするのよ!)
蒼龍「ふふふ…さあ、追い詰めたよ」
ー提督sideー
加賀「…なにか騒がしいわね」
赤城「…あそこ…煙出てませんか?」
吹雪「な…なんか炎まで…」
神通「敵襲ですか!」
赤城「…!そういえば飛龍さんが帰ってきてません!」
提督「飛龍はどっちの方に!」
赤城「あっちです!」←林の方向
提督「よし!お前らすぐ行くぞ!」
叢雲「あんたが行かなくていいわ。あたしが行く」
明石「私も行きます。怪我をしてるかもしれませんので!」
吹雪「司令官、ここを頼みます」
赤城「私も行きます」
提督「分かった」
ゴロゴロ…
青葉「…雷?」
提督「…なんか妙だな…」
ー林ー
飛龍「ゴホッゴホッ!」
飛龍(煙と炎で蒼龍を見失った…煙も吸いすぎてもう限界…)
飛龍(…やばい…眠くなってきた…ここで死ぬのかな…)
飛龍(…ごめん…提督…皆…私…蒼龍を停められなかった…)
ー?ー
私はあの日を思い出す。皆が沈んだあの日を…。大切な人を亡くしたあの時を…自分を包む炎を…。
飛龍(赤城さんのように凄くない、瑞鶴のように努力もできない…加賀さんのように冷静じゃないし…翔鶴のようになにかサポートもできない…)
飛龍(…私のいい所ってなんだろう…)
?『お前のいい所は既にある』
飛龍「誰?!」
※安価を取ります。
誰?>>107
(誰でもいいですよ)
飛龍「誰なの!姿を見せなさい!」
?「…お前がいつも口にしてる奴を忘れるのか」
多聞「飛龍」
飛龍「…!多聞丸…多聞丸なの…!」
加来「私もいるぞ」
飛龍「加来艦長…!」
友永「俺もいるぞ」
飛龍「友永さん…!」
飛龍「会いたかった…皆…」
多聞「…飛龍、お前は龍が天に昇る様子を知っているか?」
飛龍「えっ?」
多聞「龍はな…大荒れの天候の中、雨風に晒されながら天へと昇る。その道中では困難が多くあり中には地に堕ちる龍もいる」
飛龍「…」
加来「だが…その中でも諦めずに天へと登った龍は天を支配する」
飛龍「…何を言いたいの…」
友永「お前のいい所は諦めが悪い所だろ。あの戦いでも最後まで抗ったじゃないか」
多聞「なら…今度は死という恐怖から抗え、龍を倒して天へと登るためにな」
飛龍「…うん」
多聞「なら、こっちに来る必要は無いな」よいしょ…
飛龍「えっ?!な…何するの!そっちは崖…うわあああああ!」ヒュー!
多聞「…幸せになれよ」
飛龍「…!」
ー林ー
蒼龍「…見つけた…!今度こそ…!」
ビュー!ゴロゴロ…
蒼龍「…嵐?」
飛龍「…」スッ…
蒼龍「…!しつこいね…」
龍が天へと登る時、嵐が起き暴風が吹く。それは天を掴むように…運命に抗うために…。
飛龍(運は天にあり…鎧は胸に…手柄は足にあり…)
飛龍「…私は…龍を超える…」
飛龍「そして私は…天翔る龍へと成長する!」
飛龍…反撃開始!
飛龍(私の体はもうかなりボロボロ…喉はやられて、長くは持たない…なら…)
飛龍(短期決戦…それしかない!)ギリッ!
蒼龍「まだやる気?もうかなり疲労が溜まっているはずなのに」
飛龍「…!」ゲホゲホッ…!
蒼龍「おやおや?随分弱ってるようだね…。それなら天に昇るより潔く地に堕ちた方がよくない?」
蒼龍「さっさと終わらせてあげるよ!」
飛龍「…いけ!」バシュ!
蒼龍「!…2本同時ね…だけどね矢勢が弱いのよ!」パシッ!
蒼龍「これなら小学生でも取れるんじゃない?」
蒼龍は鉄籠山で郭淮の放った矢を取った姜維のように矢を掴むとそれを射返そうとした。
飛龍「…気づかなかった…?私が矢勢の弱い矢、そして2本目の矢がどこに行ったのか…」
飛龍「…もう逃げられないよ…私の作戦からは…」ゲホッ…
蒼龍「…何を言って…!」
蒼龍(ワイヤー…?!二本目は…!)バッ…
蒼龍が空を見上げると飛龍の放った矢が空中を切っていた。
飛龍「…雷の時速は秒速150km…もう逃げられないよ」
蒼龍「ま…まず…」
飛龍「…雷鳴と共に散れ…堕ちた龍…」バッ…
青天霹靂…一瞬で勝負は着いた。矢に落ちた雷はワイヤーを伝って蒼龍へと落下した!
ドドドドーーー〜ンンン!!
飛龍「うっ?!」
蒼龍「ぎゃああああああああああああああぁぁぁ!!!!!」←落雷
蒼龍「あ…あ…」バタッ…!
飛龍「…勝った…!」ホッ…
ポタポタ…←雨
飛龍(…少し…疲れた…な…)バタッ…
飛龍(蒼龍…あんたは今まで戦ってきた深海棲艦よりも厄介で強かったよ…一瞬死んだと思ったし…)
飛龍(…だけど…少し楽しかったよ…)
蒼龍「」←気絶(髪の毛アフロ)
バタバタ…
飛龍(…だけか来たみたい…)
飛龍「…良かった…皆が傷つかなくて…」
ーキャンプ場ー
飛龍「ぐっ…」ゴホゴホ…
赤城「あの時見つけられなかったら死んでましたよ!無茶はやめてください!」
飛龍「ごめん…」ゴホッゴホッ…
飛龍「…蒼龍は?」
吹雪「あちらで安静にさせてます」
飛龍「…そうか」
提督「…さて…こいつをどうするべきか…」
蒼龍「」
加賀「病んでいる艦娘をどうすれば…」
提督(そういえば吹雪の心に入る鍵が…)
提督「…一か八かだか…策はある」
瑞鶴「それは?」
提督「…この鍵で蒼龍の心の中に入る。ただそれだけだ」
吹雪「そんなことできるんですか?」
提督「ああ、夢の中では病んでいる人間には心中に入って治さないといけないらしい。ならばこれで侵入するしかない」
飛龍「…私に行かせて…」
明石「ダメですよ!」
飛龍「…私が蒼龍のことを1番知ってる…あの子を直したいの…」
夕張「だめですよ!病み上がりなんですから!」
飛龍「提督!行かせて!」
提督「…覚悟はあるか?もしかしたら自分が病むかもしれんのだぞ」
飛龍「…構わない」
提督「…よし、行け」
赤城「提督!」
提督「ただ…病んだ場合はお前を討伐するからな」
飛龍「…分かった」
スッ…←鍵
飛龍(蒼龍…今助けるからね…)ガチャ…!
ー?ー
飛龍「…ここは?」
飛龍(何このどす黒いものは…気分が悪くなる…)
飛龍「うぅ…押しつぶされそう…」
蒼龍の心の中は真っ黒になり、入るものを押しつぶすような強い圧力がかかっているようであった。
飛龍「…くっ…! あれは…」
蒼龍(善)「」←黒い棒が刺さってる
飛龍「…な…何あれ…」スタスタ…
蒼龍(善)「ひ…りゅう…た…すけ…て…」
飛龍「蒼龍…どうしたの…」
蒼龍(善)「は…なしは…あと…このくろ…いやつを…ぬいて…」
飛龍「…」スッ…
ドゥグン!
飛龍「?!」ゾクッ…
飛龍(今…何かをおぞましい物に包まれた気がした…墨汁を半紙に零したかのような…いや、それよりもっとやばいものを感じた…)
飛龍「でも蒼龍を助けるなら抜かないと…」
直感で言ってる…やばい事になるかもしれないと…だけどやるしかない…。
飛龍「覚悟は決めた!」ガシッ!
飛龍「グッ…がぁ…!」
飛龍(長い間持ってたら私が病む…!さっさと抜かないと!)グググ…
※安価を取ります。
どうなった?>>111
1 蒼龍を助けられた
2 飛龍が病んでしまった
3 その他
飛龍「…くっ…!」
飛龍(何これ…?!ブレスオブザワイルドのマスターソードみたいに体力が抜けてく…!)
飛龍「か…硬い…!」グググ…
飛龍「…?! 腕がどんどん侵食されて…?!」ズズス…
飛龍(DIOの肉の芽みたいに体が侵食されてる…!早く抜かないとやばい…!)
ー1分後ー
飛龍「だ…だめ…もう力が残ってない…」
飛龍(ごめん…蒼龍…助けられなかっ…)フラッ
ひりゅう…飛龍…飛龍!!
飛龍(誰か呼んでる…私ももう少しで闇に…)ガシッ!
多聞「飛龍!最後まで諦めるな!」
飛龍「た…多聞丸…?」
友永「俺もいる」ググッ…
加来「力を貸すぞ」ググッ…
飛龍「あ…ありがとう…」ポロッ…
友永「よし!早く引き上げるぞ!」グイッ!
飛龍「ぐぐ…」
友永「抜けろ…抜けろ…!」
加来「抜けるぞ…!」
多聞「もう一息だ!」ズズズ…!
飛龍「これで…抜けろ…!」ズズズ…!
スポン!
飛龍「うわぁ?!」ドシン!
シュゥゥ…←黒い棒が消滅
飛龍「や…やった…!」
多聞「…出来るじゃないか」
飛龍「…!」
友永「お前ならやれるよ」←消えかけ
加来「俺らのところに来るならずっと後にしろよ」←消えかけ
多聞「…飛龍、お前は立派だ。お前の友達と惚れた奴を守って長く生きろ」シュゥゥ…←消滅
シュゥゥ…
飛龍「…ありがとう…」ポロッ…
蒼龍(善)「うっ…めまいが…」
飛龍「だ…大丈夫?!」
蒼龍(善)「…大丈夫…ありがとう…」
蒼龍(善)「飛龍…あなたが助けてくれなかったら私は…」
飛龍「…私は帰るね」
蒼龍(善)「…向こうに帰ったら提督や皆に謝るよ」
飛龍「…ところで…どうやって帰るの?」
蒼龍(善)「そこのドアから出れれば帰れるよ」
飛龍「ありがとう…じゃあね」ガチャ…
飛龍「?! うわぁ?!落ちる~!!」ヒュー!
ーキャンプ場ー
飛龍「うわぁ?!」ガバッ!
提督「…?!」
赤城「だ…大丈夫ですか?!」
飛龍「あ…あれ?戻ってきた?」
蒼龍「うっ…」
夕張「! 蒼龍さんが目を覚ましました!」
蒼龍「…ひ…りゅう?」
飛龍「…蒼龍」
蒼龍「…皆…ごめん…今まで迷惑かけて…」
吹雪「や…やった…!」
大和「目も曇ってないです!」
蒼龍「…助けてくれてありがとう…」
ー翌日ー
蒼龍「…あたし、何してた…」
飛龍「…色々ね…最終的に林に火を付けたし」
蒼龍「…そうか…」
提督「…で、どうだ」
蒼龍「大分安定してきたよ…ごめん提督…」
提督「…お礼は明石に言え。飛龍、こいつをどうする?」
飛龍「えっ?私?」
提督「お前は怪我をさせられ、最終的にこいつを止めた。処遇はお前に任せる」
飛龍「…分かった」
※安価を取ります。
蒼龍の処遇は?>>115
(なんでも構いません)
飛龍「…じゃあね…許してあげるけど…罰を与えるよ」
蒼龍「ば…罰?」
飛龍「アイスタイキックだよ。赤城さん、これ用意して」コショコショ…
赤城「は…はぁ…分かりました」
ー翌日ー
蒼龍「えっ…何するの?」
飛龍「はいはい…じゃあ瑞鶴、よろしくね」
瑞鶴「あまり気は進みませんが…分かりました」
赤城「氷です」
蒼龍「えっ?!本当に何するの?!」
飛龍「だから罰だって」
飛龍「はい、こっちにおしり向けて」
蒼龍「だから何するのって?!冬なのに氷って?!」
翔鶴「か…覚悟してくださいね?」←氷バケツ
加賀「…準備完了よ」
吹雪「頑張ってください…」
蒼龍「だから何って?!」
飛龍「アイスタイキック、やりまーす」
翔鶴「せ…せーの!」ガシャ!←氷かけ
加賀「はい」ガチャ!←氷かけ
蒼龍「ぎゃあああああ?冷たい!!!」
瑞鶴「覚悟してください!」ドカッ!
蒼龍「ひぎゃゃああああ?!」ゴロゴロ!
瑞鶴「つ…強すぎましたかね?」
蒼龍「う…うぅ…」
瑞鶴「次は誰をやりますか?」
大和「そんなこときいてませんよ?!」
蒼龍「…さん…」
※安価を取ります。
誰?>>119
(誰でも構いません)
蒼龍「赤城さん!」
赤城「なんでですか?!」
瑞鶴「もう氷ないからそのままやるね」
赤城「ま…待ってください!は…話せばわか…」ドカッ!
赤城「があぁぁぁぁあ?!」ゴロゴロ…
加賀「赤城さん…」ふふ…
吹雪「だ…大丈夫ですか?!」
提督「…赤城、大丈夫か?」
赤城「大丈夫に見えますか?!」
こうして蒼龍戦は飛龍の勝利と蒼龍が仲間になることで決着が着いた。
ー第7章、~完~ー
ー第8章、覚悟ー
蒼龍が正気に戻って一日が経った。提督は次の目的地を目指すことにした。
提督「…次の目的地は呉…だが、ここは四国に行くのも…」
吹雪「私は司令官について行くだけですよ」
※安価を取ります。
どうする?>>121
1 四国へ
2 呉へ
3 別の目的地へ(その場合どこか)
提督「…呉に行こう。少しでも理解者が欲しい」
吹雪「分かりました」
明石「出発準備が出来ましたよ!」
提督「ああ、今行く」
ー神室町ー
大井「…さて…北上さん達を探すわよ」
秋月「こっちで合ってるんですか?」
大井「ええ、間違いないわ」
初霜「…それじゃあ…」
待って!
?「や…やっと追いついた…」
?2「お願いです!連れていってください!」
※安価を取ります。
誰?>>123
(2人でお願いいたします)
松「お…追いつきました…」
竹「なあ、俺達も連れてってくれよ」
大井「あんた達はお呼びじゃないわよ」
松「分かってる…けどあんな所にいたら…」
竹「あいつら気が狂ってるぜ」
大井「…」
※安価を取ります。
どうする?>>126
1 連れていく
2 置いていく
※作者は最近の艦娘は全く知りません(アーケード派)
大井「…あなた達、帰りなさい」
松「?!」
竹「なんでだ!」
大井「私達は北上さんを探しに来ただけなのよ。お守りをしたいわけじゃないわ」
松「そ…そんなこと言わずに…」
大井「…そうね、なら助け舟なら出してかあげましょうか」
竹「助け舟?」
大井「…鳳翔さんの所へ行きなさい。私に紹介されたといえば匿ってはくれるわ」
松「…信じていいの?」
大井「ええ、じゃあ帰りなさい」
竹「…」
ー5分後ー
大井「…時間食ったわね…行きましょうか」
秋月「まずは上方を得ないといけませんね…」
初霜「…そうですね。どうしますか?」
大井「…情報屋雇っても良いでしょうけど自力で探したいわね…ここは…」
※安価を取ります。
どこに行く?>>128
(どこでも大丈夫です)
ー繁華街ー
秋月「それにしても広いですね~」
大井「夜の街ですから」
初霜「煌びやかですね…」
キャッチ「お姉さん達!飲んでいかない?今なら3000円で…」
大井「あ、結構です~」
秋月「えぇ?!なんでですか?!」
大井「あれ、ぼったくりよ」
初霜「…ぼった…くり?」
大井「通常価格の倍以上取られる店よ。お酒1杯飲んだら15万円とかね」
秋月「そ…そんなのダメじゃないですか」
大井「キャッチのある店は行かないほうが身のためよ。巻き込まれたら民事不介入で警察も手出しできないしね」
初霜「はい…」
※ぼったくりにあった場合は録音、録画などをして証拠を残す、隠れて警察を呼ぶ(監禁罪等で)、最悪の場合は払えるだけ払うが身を守るリスクがあります。相手もプロなので手出しはしてこないはずです(したら犯罪だしね)。
大井「…まずは情報を聞き出すところからね…。バーとか言ってみましょうか」
初霜「…バー?」
ーバー、カルドー
ギィィ…
テンダー「ん?お客さん、ここは…」
大井「あ、私達これなので」←身分証
テンダー「…了解しました。何を飲まれます?」
大井「全員ノンアルコールで」
ここは軍人、ヤクザ、一般人、情報屋…様々な人物が入り乱れる場所…
大井(さて…誰に話しかけようかしら?)
※安価を取ります。
誰に話しかける?>>130
(誰でも構いません)
大井「…いいの見つけた」
初霜「えっ?誰ですか?」
大井「あれ」
大井の指を指した先にはアメリカ人らしき人がいた。
大井「あの紋章はアメリカの憲兵ね。この近くにはアメリカ大使館とかもあるし遊びに来たんじゃないかしら?」
秋月「それをどうするんですか?」
大井「見てなさい」
ー2分後ー
大井「隣いいかしら?」
米憲「ああ」
大井(さて…ここから情報を引き出したいのだけど…どうやろうかしら?)
※安価を取ります。
ここからどうする?>>132
(色仕掛け、お酒を奢るなど方法を書いてください)
大井「これどうぞ」←タバコ
米憲「ありがとう」スッ…
米憲「君は確か…」
大井「艦娘よ」
米憲「名前は?」
大井「大井よ」
米憲「そうか…私に何の用だい?」
大井「…この日本で起こってることについて…聞かせてくれる?」
米憲「このタバコ代でいいなら」
大井「ありがとう」
※安価を取ります。
何を聞く?>>136
(3つまでとします)
ーある建物ー
大井「…ここね、あいつが言ってた建物は…」
初霜「そうですね…」
秋月「不気味ですね…」
大井「…行くわよ」
米憲『そのビルはチャンピオン街の看板が出ていない建物にある。その建物の4階の9号室に行け。扉の前で暗号をいえば話は聞いてくれる』
大井『その暗号って…』
米憲『俺が言った言葉の中にある』
大井「あの男結局教えてくれなかったしなんなのよ」
秋月(すごく怒ってますね…)
ー4階、9号室前ー
大井「…ここね」コンコン…
『…何の用だ』
大井「ここで調べて欲しいことがあってきました」
『キリスト、金曜日、死神、王様…これらに共通するものを答えろ』
初霜「え…共通点なんてないですよ…」
大井(これが暗号…共通の言葉を答えろか)
大井(…あいつの言葉を思い出してみて…なにか…何かあるはず)
大井「…そういう事ね」
※皆さんはなにかわかりましたか?
大井「…答えは13ね」
『…』
『どうぞ、中に入りなさい』ガチャッ!
初霜「や…やりました!でもなんで…」
大井「…まずキリスト。これはキリスト+使徒の数(12使徒)、そして次の金曜日にも関係するけどキリストが処刑されたのは13日の金曜日。死神は大アルカナ(タロット)の13番目の絵柄『死神(死とも)』、王様はトランプの13番目の絵柄『キング』。そしてここの部屋番と階数の和は13。これがヒントね」
秋月「なるほど…」
大井「さぁ、中に入るわよ」
ー部屋の中ー
大井「…あなたがここの…」
?「ああ、情報屋をしている一条というものだ」
秋月「情報屋…」
一条「古今東西情報を扱うものは多々いる。戦国時代の忍び、冷戦時代のスパイ、戦の際の偵察隊、軍の諜報部。それらが戦局を左右するのは当たり前だ。あんたらもそうだろ艦娘さん」
大井「…知ってたのね」
一条「ああ、横須賀鎮守府所属球磨型軽巡洋艦4番艦の大井さんよ」
一条「あんたら艦娘がここに来たのは何かこの街に用があるってことだ。用件はなんだい」
大井「…話が早いわね。それじゃあ…」
※安価を取ります。
聞くことは?>>139
(4つにします)
1現在、鎮守府の様子は?
2小川殿の過去を知りたい。
3艦娘は、善悪付くのか?
4さっきの米憲は?
大井「1つずつ聞いてくわよ。鎮守府の様子って今どうなってるの」
一条「ああ、横須賀鎮守府なら怪しい宗教が流行っていてもう元の様子がないな」
秋月「な…なんでわかるんですか」
一条「まあ、ハッキングとかスパイとか…おっとこれ以上は」
大井「…なら艦娘に善悪は着くの?」
一条「それはあんた達が1番知ってるだろ」
大井「…そうね。じゃあさっきのここを紹介した人は?」
一条「…あれはうちの諜報員だ。それだけか?」
大井「…なら、あのクソったれの過去について教えて」
一条「くそったれ…ああ。小川か。いいぞ」
一条「あいつはな…大企業の跡取り息子だ。海軍も多額の賄賂とコネを使って入ったらしい。今の地位にいるのも父親が出したお金だそうだ」
大井「…なんてやつなの…」
一条「…あんたのもうひとつ、こいつを探してるんだろ?」
大井「! 北上さん!」
一条「こいつは今、仲間に連れられてこの街に来ている。おそらく行先は…マンホールの闇医師」
大井「そこはどこに?」
一条「ここに公園があるだろ。ここのマンホールにホームレスを面倒見る闇医者がいるんだよ」
大井「…ありがとう」
一条「ああ」
ー提督sideー
提督「…さて…あの時のように鎮守府側には偽情報を流しておいた」
吹雪「偽情報って…まさか…」
提督「ああ、道頓堀の廃ビルだ。あそこに俺たちがいるとな」
赤城「あの別荘や自宅の時のようにですか…」
時雨「まあ、あれにまんまと引っかかった僕達もたしかめなかったのが悪いけどね…」
瑞鶴「で…なにか動きがあったの?」
明石「はい、艦娘らしき人影を確認しました」
飛龍「で、誰よ?」
夕張「モニターに写しますね」
ー道頓堀、廃ビル前ー
?「…ここに提督が?」
?2「らしいですね。匿名の情報では」
?3「まあ、こんな所に潜むのも無理ないけどね」
?4「早速踏み込みましょう」
※安価を取ります。
ターゲットは?>>140
(4人です。恒例のホームアローンです。お待たせしました。提案があれば罠もお願いします)
荒潮「ふふふ…やっと追い詰めたわよ~」
大潮「全員捕まえてアゲアゲで帰りましょう~」
Z1「…もう逃がさいよ…」
Z3「…まだ気づいている様子はなさそうね…」
荒潮「ふふふ…それじゃあ開けるわよ…」
ー忠誠度の目安ー
0~20…裏切り者、鎮守府側に情報を流している。または鎮守府側の艦娘もしくは人間。
20〜40…協力しにくい鎮守府側の艦娘もしくは人間。高確率で敵に回る。
40〜60…中立の立場の艦娘もしくは人間。引き込めば味方になるが鎮守府側の動きでは敵ともなる。
60〜80…協力しているが、鎮守府側の艦娘もしくは人間。今後の展開で味方にも敵にもなる。
80〜99…高確率で味方になる艦娘もしくは人間。裏切りにくく信頼できるので同行、情報を流してもらう事ができる。
100…絶対に裏切らない艦娘もしくは人間。絶対的忠誠心を持っていてどんな事があっても裏切らない。
味方の現状
提督と同行…吹雪、明石、赤城、叢雲、飛龍、金剛、夕張、大和、榛名、Iowa、古鷹、摩耶、青葉、神風、神通、綾波、高雄、朝潮、白露、時雨、村雨、夕立、春雨
鎮守府で諜報活動…鳳翔、間宮、大井、敷波、浦風、嵐、舞風、比叡、霧島、夕雲、巻雲、長波、妙高、武蔵、大鳳、リシュリュー、朝潮、伊58 愛宕、利根、敷波、不知火、占守、秋月、照月、涼月、初月、龍鳳、衣笠
旅…(1)翔鶴、瑞鶴、加賀、扶桑、葛城(京都で合流)
(2)タシュケント、暁、響、雷、電
(3)伊勢、日向、川内、那珂、大鷹、狭霧
協力…陽炎(舞鶴)、黒潮、親潮、沖波、岸波、藤波、早波
1 海外飛行なしです。国内のみにします。(ターン制)
2 逃亡を同行できる艦娘は提督、吹雪、明石を除く3人とします。(他の艦娘は情報を流したり妨害できる)
3 裏切り者が出た場合、他の艦娘を新たに仲間にできます。
4 他の鎮守府がある県に着いた際、他の鎮守府の提督の助けをこう事ができます。
5 横須賀鎮守府は後任の提督がいない状態とします。
6 行先は安価で決めます
7 鎮守府側の動きは味方の艦娘が知らせますが、正確な情報とは、限りません。
8 それから僕はこのSSのストーリーを決めていきますが、提督や味方の艦娘の運命を決めるのは読者の皆さんにかかっています。(捕まったら提督や艦娘は死ぬと思ってください)
9 逃げる期間は5年と決めていますが、短縮、延長する場合があります。
10 例え海外に逃げても艦娘が追いかけてくる可能性があります(海外には行きません)
11 アイテム等は消費した分明石が補充しますが、使い過ぎないで下さい。(資源の量が決まってます)
以上の事を踏まえてこれからこのssをよろしくお願いします!
第八駆逐隊で!
既に荒潮、大潮は病んでいるので岸波、沖波、藤波、早波、浜波でどうですか?
リメイク版でも大阪のホームアローン(爆弾岩のメガンテが陸奥の第3砲塔に引火、近江連合の事務所が壊滅)と秋津洲たちの逃亡(炎上する神室町、ターミネーターと化した萩風)は残して欲しい。
コメントありがとうございます!ありがとうございます!では岸波、沖波、藤波、早波にします。
ホームアローンや神室町はリメイク版でもやるつもりです。他にも何かやって欲しい本編のエピソードがあればどんどんください!
リメイク前と同じく100でいいと思う。
コメントありがとうございます!では採用させていただきます!
7に追記。
舞鎮提督は幸光のフリーダムさに振り回されている。
まずは綾波と睦月型からの聞き取りですね。
脱出の経緯と拷問室(第二部より)について。
その上で提督は拷問室の清掃解体を宣言するのはどうですか?
コメントありがとうございます!では採用させていただきます!
他鎮守府の動向ですね。
リメイク前と同様佐世保は敵でいいと思います。
コメントありがとうございます!では採用させていただきます!
諜報と裏工作。
まず佐鎮に黒潮と親潮を送り佐鎮を内部分裂させるよう働きかける。
陽炎は不知火と合流して大湊、呉と他泊地を周り協力を要請(リメイク同様後に有明を保護)。
憲兵隊ともコンタクト取りましょう。
ちなみに大将は官僚出身にして陸軍も一部買収でどうですか?
コメントありがとうございます!では採用させていただきます!
一見古ぼけた鍵。
だけどそれをつかえば艦娘の心に入ることができる。
『提督「心の部屋が覗ける鍵?」』より
://ayamevip.com/archives/44263575.html
コメントありがとうございます!では採用させていただきます!
どうやって舞提が手に入れたんだろう…。
先代か先々代が保管していたもので舞提自身も知らないという設定でいいと思います。
提督「よしこれで雪風の中に入るぞ!」
ガチャン ギィィィィ バタン
『ウェヒヒヒヒヒヒ』
提督「何だこの死神みたいな化け物は!こんなのが雪風の中に棲み着いていたのか!」
コメントありがとうございます!心の中の描写ですが一応決めてはいます。
流れとしては前作と同じで
衝撃を与える→ブレスレット破壊→鍵で侵入→?(秘密)→病み解放
※1作目とは違うところは心に侵入するので対象の病みがあまりに強すぎると侵入する人、艦娘も病みに染まる可能性があります。染まる可能性があるのは病み60以上だと決めています。
体調不良のため2日ほど休みます。正直熱っぽいのでコロナではないかもしれませんがかぜの可能性があるので…。申し訳ありません…。
鎮守府に物資を運び込んでいるトラックの運転手達はどうです?
近頃の鎮守府の様子にストレスを感じ、ストレス発散の為に飲みに来た。様々な愚痴を鳳翔の目の前でこぼしてる感じで。(そこから思わぬ情報を聞ければ尚良し)
憲兵3人で第一部で登場した刑事の後輩。
どうやら憲兵隊でも派閥ができている様子。
アメリカのMP(ミリタリーポリス)と憲兵でお願いします。内容は、小川提督の真相でお願いします。
24>>コメントありがとうございます!では採用させていただきます!
23、25>>コメントありがとうございます!申し訳ありません…。今回は見送られていただきます…。ご意見ありがとうございます!
四国、九州近辺の泊地が謎の怪物に滅ぼされている。
27>>コメントありがとうございます。採用させていただきます!
※行動一覧です。
ー行動一覧ー
開発…艦娘の武器、提督の武器を開発します。
改修…艦娘の武器、提督の武器を強化します。
鍛錬…艦娘や提督を強化します。
伝授…艦娘や提督が技を学びます。
移動…他の都市に移動します。
廃棄…艦娘の武器、提督の武器を捨てます。
観光…その土地の有名な名所を巡ります。
改造…明石に頼んでキャンピングカーを強化します。
策略…艦娘と共に鎮守府側を撃退する策略を考えます。
食事…艦娘と共に食事をし、忠誠度を高めます(忠誠度+5です。これは行動には入りません。但し月に1回です)
鍛錬。
特に刀槍のない軽巡、駆逐艦。
弾薬を使い果たしたら後は肉体しかないから。
30>>コメントありがとうございます!では採用させていただきます!
吹雪と初めて出会った時の事。
深海吹雪と分裂(アニメ劇場版参照)した事。
実は6年前の鉄底海峡攻略、吹雪は1度轟沈しており深海吹雪と分裂している(吹雪自身その記憶はない)。
後は小川へのトラウマが魔物になり提督に襲いかかる。
32>>コメントありがとうございます!採用させていただきます!
ちなみに…魔物ではありませんが病んだ艦娘の心に入ると何が起こるかは考えてます。
これはかなり先もしくは最後の戦いの話。
提督一行はボス一味が分裂した深海吹雪を捕らえ『天国へ行く方法』として利用している事を聞く。
そして深海棲艦とはいえあれは吹雪の半身、
必ず助け出すと救助に向かう。
4のハプニングで、お願いします。
内容は、「モスクワで戦闘している」と一般人がロシア警察に通報し、そこで駆けつけて、病んでいる艦娘に取り押さえるでよろしいでしょうか?なんか、申し訳ない気がしますが………
まず変更前と違い、アブルッツィとガリバルディが参戦。
で連中は、
://www.fnn.jp/articles/amp/198882
花火倉庫でドンパチやって巻き込まれるのはどうですか?
36>>コメントありがとうございます!採用させていただきます!!
1大阪城観光
2通天閣観光
3何か情報を聞く
でおねがいします!
38>>コメントありがとうございます!採用させていただきます!
夕雲、巻雲。
大阪のコミックイベントに秋雲、風雲がいるとの話を聞いたため。
40>>コメントありがとうございます!採用させていただきます!
どうやら夕雲型は全員異常はなく全員舞鎮に逃げる予定。
そして球磨型への扱いが酷いとのこと。
(球磨型の逃亡から炎上する神室町までは変更前からそのままでいいと思います)
さらに小川が居酒屋鳳翔に現れたとのこと。
好き勝手に暴れた挙げ句「お前らオレの名前を言ってみろ!」と間宮を恫喝。
42、43>>コメントありがとうございます!採用させていただきます!
最終決戦時、逆に提督が小川に「小川、オレの名前を言ってみろ!」と挑発
たまたま近くで休憩していた衛生兵(提督と交友が深い)が気味悪そうにしていたところ小川の取り巻きと目があってしまう。
取り巻きは「このお方の名前を言ってみろ!」と迫る。
答えられなかった衛生兵は取り巻き共に土に埋められ鳳翔に強制的にノコ挽きさせる。
すると鳳翔はノコギリを悪党の頭頂部に叩き込み、悪党は「あ…あら… バカ…おれじゃないるれ」と発言。鳳翔は無視して鋸をひき、悪党は「ぱっびっぶっぺっ ぽぉっ」と断末魔を残し死亡した。
投稿お疲れ様です!
聞いてもないのに、大本営であったことを言う
(人事異動等)
小川が(人質的な行為)行動を取ろうとした瞬間、突然M.Pがやってきて。M.Pが「すみませんが、小川殿何かおかしな事をしそうなので出ていってくれないでしょうか?」と言い。
小川が「チッ」と舌打ちにして、店を後にする。でどうでしょうか?
47>>コメントありがとうございます!採用させていただきます!
佐世保行ってみますか。
50>>コメントありがとうございます!採用させていただきます!
1:鎮守府を襲撃している化け物に関して
2:敵対を望んでいない娘の現状と様子
3:2の娘たちが害されることを可能な限り防ぐ方法は(おまじない的に)
で、如何でしょうか。
コメントありがとうございます!採用させていただきます!
初雪、伊401、雲竜、日振、大東でお願いします。
54>>コメントありがとうございます!雲龍は瀬田橋の戦いで葛城から病んでいると分かっているので雲龍を変更お願いします。大変申し訳ありません…m(_ _)mり
なら、ゴトでお願いします。
荒潮なんてどうでしょ
加古、天龍、龍田でお願いします!
投稿お疲れ様です!
鳥海、加古、山城でどうですか?
前作では見れなかった姉妹艦同士の一騎討ちを見たいですね。
59>>コメントありがとうございます!採用させていただきます!
57、58>>コメントありがとうございます!今回は見送らせていただきます…。
秋津洲はそのまま(ホームアローンで必要)。
改変前(大井五月雨たちと合流、炎上する神室町)と同じでいいと思います。
61>>コメントありがとうございます!では秋津洲に決定します。あと2人、お願いします!
(もう十分…であるなら取り消します)
投稿お疲れ様です!
朝雲、山雲でどうですかが
コメントありがとうございます!では秋津洲、朝雲、山雲にします!
月の形はどうですか?
月の形は十六夜月(満月より少し欠けた形)です。明るさは満月とさほど変わりありません。
東方のメイド長と同じく苗字です。
投稿お疲れ様です!
草木に擬態するのはどうですか?
(身体中に葉っぱや木を着けて等)
68>>コメントありがとうございます!採用させていただきます。
見つからずになんとかやり過ごした。
1でお願いします。
1で
69~72>>コメントありがとうございます!採用させていただきます!
夕立に狂犬になってもらいましょうか。
投稿お疲れ様です!
摩耶でどうですか?
(鳥海が来ると言うことで鍛えるという点で)
刺客と鎮守府の艦娘が乱入。
地下闘技場が大パニックに。
綾波か神通辺りで
>>76 コメントありがとうございます!では神通にします!
>>70~75 コメントありがとうございます!今回は見送らせていただきます!
2で
78>>コメントありがとうございます!採用させていただきます!
Dr.伊藤は後に医学能力を買われボスのお召し抱えとなる。
レンガで。
金属バット(サイン入り)でお願いします
82>>コメントありがとうございます!採用させていただきます!
スズメバチ。
巣を探して破壊出来るか?
巨大化のゾンビ筋肉バキバキでお願いします
エッグラとチキーラドラク○4だかのやつ
85>>コメントありがとうございます!ではゾンビにします!
2or1で
2で。
知性が無く力任せに暴れまわるだけなのでフェイント、陽動で優位に立ちまわるが痛覚が無く異常にタフなためなかなか倒れず。
業を煮やした神通が魚雷をノドに投げつけて頭を吹き飛ばす。
88、89>>コメントありがとうございます!採用させていただきます!
U−511でどうです?
U−511でどうです?
シェフィールドでお願いします!
鳥海。ナタ装備で。
94>>コメントありがとうございます!採用させていただきます!
1と2の間ぐらいで
1で。
無法地帯で無法者を相手にするなら、勝てばよかろうなのだァ!という訳で、取り囲んでフルボッコ!
…ごめんね鳥海ちゃん。
97>>コメントありがとうございます!採用させていただきます!
1大阪にいる艦娘達はどこにいる?
(味方と敵がどこにいるのか?)
2今、日本の情勢は?
3大阪○合はいるのか?
で、お願いします。
99>>コメントありがとうございます!採用させていただきます!
投稿お疲れ様です!
1,撤収中の鳥海(誰かと連絡を取っている)
2,舞鶴の瑞穂、神威、日進(プライベート)
3,大湊の第六駆逐隊(プライベート)
でどうですか?
101>>コメントありがとうございます!採用させていただきます!
東京方面
103>>コメントありがとうございます!採用させていただきます!
2 辛勝
改変前と同じくワイヤーへの落雷でいいと思います。
105>>コメントありがとうございます!採用させていただきます!
多聞丸?
ミニッツと多聞丸でお願いします。
投稿お疲れ様です!
やっぱり、縁のある”山口提督””加来艦長””友永中佐”でどうですか?
109>>コメントありがとうございます!採用させていただきます!
3で黒い芯が抜けない時は、山口提督と加来艦長と友永中佐とかつてライバルだったミニッツ提督でお願いします!
セリフ
飛龍「うぬぬぬぬ………抜けない………」
ゴゴゴゴ…………
飛龍「もう………駄目………」スゥッ立ちくらむ
サッ
飛龍「?」
多聞丸「待たせたな、飛龍」
飛龍「多聞丸、何故ここに……?」
多聞丸「説明は後だ、それよりこの芯を抜こう」
飛龍「でも、二人は無理では………」
加来「飛龍、助けに来たぞ!」
友永「仲間がいれば、この芯は必ず抜けます!」
飛龍「ありがとう………よし、抜くよ!」
多聞達「「「おう!」」」
それでも抜けない場合は、
多聞丸「ぐぬぬぬぬっ駄目だ、この芯はなかなか抜けんぞ」
友永「くそう、もう一人いれば……」
???「久しぶりだな、多聞」
多聞丸「っ!?お前は、」
ミニッツ「多聞丸、仲間を組もう」
多聞丸「お前さん、先の大戦は敵同士じゃ………」
ミニッツ「古いことはもういい、そんなことより、早くこの芯を抜いて解放しましょう!」
友永「ミニッツさん、お願いします」
ミニッツ「おう、任せときな!」
でどうでしょうか?
111~113>>コメントありがとうございます!採用させていただきます!ただ、内容は少し変わります。
処遇ではないですが、防災無線のスピーカー(正午になるとサイレンが鳴るあれ)から突如大淀の声が流れる。
大淀「はっはっはっ、蒼龍さんの体には時限爆弾を埋め込ませてもらいました!」
みんなに迷惑かけまいと蒼龍はマンホールの中に飛び込み大爆発。
その後蒼龍の身柄は瀕死の状態で小川に回収、研究所に培養枡に入れられる。
115だと、蒼龍が可哀想じゃないでしょうか?処遇内容は、飛龍さんと憲兵を協力してリハビリをした方がよろしいのではないでしょうか?リハビリ後は、仲間を加えて提督の仲間とする。のはどうでしょうか?
投稿お疲れ様です!
仲間に加えるけど、少し痛い目に遭って貰うと言うことで前回同様”アイスタイキック”でどうですか?
氷をかけるのは、空母の皆で…
118>>コメントありがとうございます!採用させていただきます!
赤城でお願いします!
119>>コメントありがとうございます!採用させていただきます!
まずは呉へ行きましょう。観光は用事を済ませてからでも。
そうでなければ双方の目的地での予定を考えて、重要度の高い方からで。
121>>コメントありがとうございます!採用させていただきます!
お久しぶりです。最近なかなかコメントの方で見ないので心配してました。これからもお願いいたしますm(_ _)m
ありがとうございます!
自分のコメントばかりになると、他の方が冷めてしまうのではとどことない不安を感じていたのですが、ご心配おかけしました。
思いついたらまめに投稿させていただきます。よろしくお願いいたします。
松と竹でお願いします。
多聞丸さんあけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
125>>コメントありがとうございます!採用させていただきます!
2でお願いします。
やっぱり、最近の艦娘はちょっと………だと思います。
126>>コメントありがとうございます!採用させていただきます!
アメ横でよろしいでしょうか?
128>>コメントありがとうございます!採用させて頂きます!(いつの間にか5000回視聴突破してた(--;))
アメリカの憲兵(M.P)さんでお願いします。
131>>コメントありがとうございます!採用させて頂きます!
タバコを渡すのはどうでしょうか?
銘柄はキャメルでお願いします。
交渉が成功したら、米憲が情報を出して話す内容は、「全国の鎮守府はどうなったか?」と「小川とは一体何者なのか?」と「そもそも、艦娘の目的とは?」を3つ話すのはどうでしょうか?
3つの話が終わった後、米憲が警鐘の様な言葉が入って「奴らには気をつけろ、各国はいま大変なことなっている。恐らく、艦娘の中に重要な艦娘がいるかもしれない。もし、狙われそうになったら大使館に行け。それがダメなら、ドイツ大使館に行ってほしい。ドイツ大使館は、俺の友人がいる」でよろしいでしょうか? なんか難しい安価ですか……だいじょうぶでしょうか?
132>>コメントありがとうございます!採用させて頂きます!
質問は別で安価を撮らせて頂きます。
1小川とは一体何者なのか?
2そもそも艦娘は必要なのか?
3艦娘は善悪つくのか?
でお願いします。
不吉を表すものですね?
1現在、鎮守府の様子は?
2小川殿の過去を知りたい。
3艦娘は、善悪付くのか?
4さっきの米憲は?
でお願いします!
138>>コメントありがとうございます!採用させて頂きます!
荒潮、大潮、Z1、Z3の4人でお願いします!
ホームアローン来ましたね!
トラップなのですが、書き直し前の作品コメント含めたお蔵入りになっているものから選出するのも良いのではないでしょうか?
皆様珠玉のトラップを考えられていましたし!
他には…
・床が抜けているのでターザンロープで移動→途中に板ガラスが複数枚設置されていて連続突き破り
↓
対岸に見えた場所はガラスに描かれた絵。最後のガラスを破った先は壁(壁に「ハズレ」とデカデカと書かれている)でぶつかってそのまま落ちる。
↓
切り傷だらけ&打撲やタンコブだらけのところに消毒液噴射!(滅茶苦茶しみる)
何故か野球用のグローブと電光掲示板が置いてある。
最初「ボールが飛んできます。捕ってください」硬式野球ボールが飛んでくる。グローブをはめていない上に反応が遅れ顔面直撃!
↓
次「バットが飛んできます。捕ってください」金属バット飛来。まともにぶち当たり失神しかける。
↓
最後「暴走したピッチングマシンが飛んできます。捕ってください」でバットのダメージで意識がもうろうとしているところに飛んで来たピッチングマシンの下敷きに!
ドアを開けると「右を向け」と書いてある。
↓
右を向くと「後ろを向け」と書かれている。
↓
後ろを振り返ると「上を向け」と書かれている。
↓
上を向くと鏡があり、「バカのツラ」と書かれている。
↓
キレて鏡を撃つ。破片が降ってくる。
↓
破片で切り傷。そこへ「(頭上にある鏡を撃つという短絡ぶりに対して)客観的に状況を見れねーのかバーカ!」と書かれた紙が降ってくる。
↓
怒り心頭のところへシャンデリア(ホテルなんかにあるガラスと金属の馬鹿でかい奴。鏡を撃った時の貫通弾でチェーンが切れた)が降ってきて大ケガ!
何らかの理由で電力を回復させる必要があるところで、ボンネットが開いた車が置かれている。
↓
ケーブルの長さが足りないので、車のバッテリーを通して電気を回復させる必要がある。(実際はどうなのでしょう?)
↓
バッテリーにコードをつないだ瞬間高電圧が!反動で浮き上がった後ボンネットに挟まれる。(参照:www.youtube.com/watch?v=3VZjnUsXfhA の1:10~)
↓
そのまま車が急発進!壁をぶち抜いてさらにその先の壁と車に挟まれる!
↓
大破した車が反動で下がり、ボコボコになったところにコード付きのスイッチが降りてくる。「このボタン押すだけです。」
↓
ボタンを押すと「心電図測定。電気ショックが必要です。」というAEDアナウンスの後に電気ショック!感電してアフロ&黒焦げも追加される。