2022-06-25 03:41:33 更新

概要

キモオタが作り出したクロスオーバーハーレムヒーロー作品の第2話になります。


前書き

【登場人物】
【俺】ただのクズな竿役。

【美月聖子(マリア)】今回もシッコウジャーのリーダーを務めてもらう。

【ユーベルーナ】ハイスクールDxDの世界から連れてこられた『紫の執行人・シスター・ユーベルーナ』となる。

【桜木ひな子】ひなこのーとの世界から連れてこられた『ピンクの執行人・シスター・ひな子』となる。

【リナリー・リー】D.Gray-manの世界から連れてこられた『黒の執行人・シスター・リナリー』となる。

【綾里千尋】逆転裁判の世界から連れてこられた『黄色の執行人・シスター・千尋』となる。

【閻魔あい】今回はヒーローでは無く、『猥戦団オレノハレム・女幹部・あい』として登場してもらう。


第2話【シッコウジャー討伐計画】


 

「みんな!スーパーお仕置きアタックです!」

 

「「「「了解!!」」」」

 

その瞬間、オレノハレムのヤラレー怪人と戦闘員の前からシッコウジャーのシスター達が消え。

その代わりそこらじゅうからズシンっ...ズシンっ...と言う思い音と振動が伝わってきた。

 

「なっ!?」

「なんだあれは!?」

「巨大なおっぱいが……」

「こっちにも来たぞ!!」

「何て大きさだ……あんなものが当たったらひとたまりもないぞ!」

 

怪人達を取り囲むように30メートルもある巨大なおっぱいが5つも現れた。

その上にはそれぞれ怪人達を踏み潰すのを楽しみな顔で巨大おっぱいにまたがって迫ってくるシッコウジャーのシスター達が見えた。

 

「うふふふふ♪行きますよ〜♪」

 

シスター・マリアが曇りのない笑顔で容赦なくオレノハレム怪人達に突っ込む。

 

「そんなバカなことがあってたまるか!」

「そうだ!ただデカいだけだろ?こんなもの……」

「ならばぶっつぶしてやる!」

 

そう言うと、怪人達はそれぞれ自慢の武器を手に取り一斉に攻撃を仕掛ける。

 

「死ねー!!!」

ドゴーンッ!! しかし……。

「あぁん♪」

「なにぃ!?」

「効かないだと?」

「なんて硬いおっぱいなんだ……」

 

怪人達の攻撃を弾き返すような弾力のあるおっぱいだった。

しかもそれだけではなかった。

 

「さぁ皆さん♪いきますよぉ〜♪」

「「「「オッパイィィーッ!!!」」」」

 

グシャァッ……

 

「ぎゃあああっ!?」

「やめてくれぇええええっ!?」

「助けてくれええええっ!?」

 

ズシン……ズシン……なんと、シスター・マリアは自分の胸を両手で掴み持ち上げるとそのまま振り下ろす。その動きに合わせてシスター達が乗る巨大おっぱいが怪人達を叩き潰したのだ。

 

「あらあら♪もう終わりですか?」

「くそっ!こうなったら全員でかかれ!」

「「おおっ!!」」

 

怪人達はなんとか立ち上がり一斉攻撃を試みる。

しかし……

 

「ああん♪ダメですよ〜」

 

ドカァッ……バキィッ……ベキッ……ボゴッ……ゴギィッ……

シスター・マリアはその巨大おっぱいからは想像できないほどのスピードで動くと、怪人達を次々と押し潰していく。そしてその度に巨大なおっぱいが激しく揺れ動いた。

そしてその場に残ったオレノハレム怪人は結構重症なヤラレー怪人1人となった。

 

「ひいっ!?まってくれ!降参するから命だけは……」

「うふふ♪それじゃああなたには罰を与えないといけませんねぇ♪」

「ひっ!?」

「まずは……こうしてあげます♪」

 

スゥウウッ……

「へっ?」

 

シスター・マリアが自分の胸に手を当てた瞬間……。

ムクムク……ムクムク……ムクムクムク……

 

「ちょっ!?」

「私のおっぱいは大きいだけではありませんよ♪柔らかくて弾力もあるんですから♪」

「なんだよこれ!?」

 

なんとシスター・マリアの乗る巨乳は更に大きくなり始めたのだ。

それはまるで中から膨張してるようにどんどん大きくなっていく。

 

「ふふふ♪どうです?気持ちいいでしょう?」

「いやだぁああっ!?助けてえええっ!?」

「では♪皆さん♪酸性母乳噴射♪いっきますよ〜♪」

 

その途端ブシュウウウーッ!!とそれぞれの乗る巨乳からその名の通り『酸性の母乳』が噴射されヤラレー怪人を溶かしていく。

 

「ぎゃあああっ!?目が!目が痛いぃい!?」

「体が溶けるぅううっ!?」

「苦しい!息ができない!!」

「嫌だぁああっ!死にたくないぃい!」

 

シッコウジャーのお仕置きおっぱい攻撃によって完全に溶かされたオレノハレム怪人はそのまま絶命してしまった。

 

「うふふ♪これで全滅ですね♪ご苦労様でした皆さん♪」

「「「「はぁ〜い♡」」」」

 

こうしてシッコウジャーの圧勝に終わった。

 

「いいえ...まだ終わってないわ...」

 

そこに現れたのは前回シッコウジャーのシスター・あいをやった。『オレノハレム女幹部・あい』こと閻魔あいだった。

あいはドロドロになったヤラレー怪人の死体にパシィィィン!とムチを数発叩き込む。

すると死体はみるみると元通りになり、再び生き返り、更には30メートルにまで巨大化した。

 

「ぐふふ、助かったぜぇ〜ありがとうございます、あいさま……」

「...礼などいらないわ...それよりシッコウジャーの始末に失敗したようね……」

「も、申し訳ありません!まさかあんな奴らがいるとは思いませんでした……」

「言い訳はいいわ……それにしても……本当に厄介な連中ね……」

(上手くご主人様の筋書き通りにことが進んでる……帰ったらご褒美貰える♡)

「おい……お前ら!」

「「「「「!?」」」」」

「よくもこの俺をコケにしてくれたな!」

 

巨大化したヤラレー怪人は足を大きく上げてシスター達を踏み潰そうとする。

 

「ここからは本気で行かせてもらうぞ!!」

 

「あらあら♪」

マリアはいつも通りだ。

 

「困りましたね」

今日の副リーダーで

『紫の執行人』シスター・ユーベルーナ

 

「ま、マリアさんたち逃げましょうよ!!」

『桃色の執行人』シスター・ひな子がオドオドする。

 

「大丈夫よ♪」

『黒の執行人』シスター・リナリー

 

「そうね♪」

『黄色の執行人』シスター・千尋

 

シスター・ひな子以外みんな余裕そうだった。

 

「何言ってんだ?今更逃すかよぉ!!」

 

ドガァッ!! ヤラレー怪人が踏み潰すとシスター達の姿はなかった。

 

「くそっ!どこ行きやがった!?」

キョロキョロ見渡すがどこにもいない。

「ここよ♪」

「!?」

ドゴーンッ!! ヤラレー怪人が振り返るとそこにはマリア達がいた。

 

「ばかな!?どうやって避けた!?」

「あらあら♪あなたおバカさんですね♪」

「なにっ!?」

「私たちには最強の味方がいるじゃないですか♪」

「最強の味方だと!?」

「はい♪」

「そんなものどこに……なっ!?……なんだアレは」

 

ヤラレー怪人の目の前から巨大航空母艦スカイマンモスが異世界よりやって来た。そして甲板には5人白、紫、ピンク、黒、黄の美女美少女『御仕置戦隊シッコウジャー』がいた。

「なっ!?あの時の!?」

ヤラレー怪人は思い出した。さっきの戦いで自分はこの女達になすすべもなく敗北したことを……。

「どうやら覚えていたみたいですね……でも安心しなさい……」

「なに!?」

「あなたはもうすぐ死ぬのですから♪」

 

シスター・ユーベルーナに笑顔で身も蓋もないことを言われる。

 

「!?」

 

ヤラレー怪人が唖然としてると手をパンパンと叩いてシスター・マリアが他のシスター達の注意を引く。

 

「それじゃあ皆さん♪」

「「「「はい♪」」」」

 

5人は『搭乗!』と声を揃えてスカイマンモスに搭乗して、スカイマンモス内に配備されているシッコウマシンに乗り込み、出撃する。

 

「ふふ♪今日も頑張りましょうね♡」

「はい♪」

「は、はい!」

「はーい♪」

「ええ♪」

 

それぞれの返事をしてシッコウジャー達は出撃した。

 

「なにぃ!?」

 

ヤラレー怪人が驚いていると、マリアが操縦するシッコウジェットαとユーベルーナが操縦するシッコウジェットβとひな子が操縦するシッコウコプターの機銃攻撃をヤラレー怪人はモロに受ける。

 

「ぐわああっ!?」

 

ヤラレー怪人はそのまま墜落して地面に激突する。

その後地面で待機するリナリーが操縦するシッコウタンクの砲撃と千尋が操縦するシッコウローバーの多連装砲の砲弾を地に倒れふすヤラレー怪人をさらに苦しめる。

 

「ふぅ、なかなか楽しかったですけど、これで終わりにしますか♪」

マリアはルンルン気分でシスター達に通信を入れる。

 

「では皆さん♪合体フォーメーション!シッコウロボ!」

「了解しました。」

「はいっ♪」

「えっ?わわ私も!?」

ひな子は突然のことに慌てる。

「もちろんですよ♪」

「うぅ……わかりました……」

こうしてシスター・マリアの号令の元、合体が始まる。

まずはユーベルーナがシッコウジェットβのコックピットから出てシッコウジェットβの後部にあるハッチに入る。

 

「マリアさん!準備できました!」

「はい♪」

マリアはその言葉を聞くと操縦席のパネルを操作する。すると、今まで展開していた翼部分が前に倒れ、機首部分と一体化する。更にシッコウタンク下部のキャタピラも前に移動しシッコウローバーと合体して脚部になる。

次にシスター達は前部コクピットに入り、胸部装甲が展開して中から操縦桿が出てくる。

最後に頭部のバルカン砲を折り畳んで変形させ、シスター達が乗るシートが背中に移動する。

 

「『シッコウロボ』合体完了!」

 

城であいにご褒美セックスを上げながら彼女達のシッコウロボ完成を見て俺は彼女達に通信で褒める。

 

『よくやった!お前達ならできると信じていたぞ』

「ありがとうございます♡」

「うふふ♪」

「っ!……う、嬉しいです♡」

「うふふ♪ありがとうございます♡ご主人様♡」

 

みんな嬉しそうだった。

 

『よし!ヤラレー怪人を倒しに行け!』「「「「「はい!」」」」」

 

シスター達が返事をすると同時にヤラレー怪人は起き上がった。

 

「くそぉっ!!調子に乗るなよ!!」

ヤラレー怪人は腕を巨大なカニのハサミに変えた。

 

「行くぜぇっ!!はぁっ!!」

ブンッ!!

「きゃっ!?」

「うっ!?」

「「あうっ!?」」

「ひゃっ!?」

 

ヤラレー怪人の攻撃に5人は吹っ飛ばされてしまう。

 

「はははははははははははっ!!!」

 

ドゴーンッ!バコーンッ!ボカーンッ!ドンガラガッシャーンッ! ヤラレー怪人は倒れた5人に容赦なく攻撃を続ける。しかし……

 

「うふふ♪なかなかやりますね……」

腕を組んで辺りを確認するシスター・マリア

 

「でもこれくらいなんともありませんね♪」

髪を少しいじって整えるシスター・ユーベルーナ

 

「えへへ……まだまだ元気だよ?」

1番弱気な感じのはずなのに何故か笑顔のシスター・ひな子

 

「うん!ご主人様からの『お仕置き』にくらべたら」

俺からのお仕置きに比べれば何ともないと言う感じのシスター・リナリー

 

「いたくもかゆぬもないわね♪」

リナリーに賛同するように余裕なシスター・千尋

 

この5人があの攻撃の後平然と立っていた。

5人のタフネスさに驚くヤラレー怪人。

 

「なにぃ!?なぜだ!?」

「それはですね♪」

 

ユーベルーナが自慢げに言う。

 

「私たちがご主人様に選ばれ、ご主人様に愛された『御仕置戦隊』だからです♪」

 

ユーベルーナの言葉に他の4人も同意する。

 

マリアが「ええ、その通りです」

ひな子が「そ、そうです!」

リナリーが「当然よね♡」

千尋が「ええ♪」

と答える。

 

「ちぃっ!」

ヤラレー怪人は5人を睨みつける。

怪人の睨みつけなど怖くないマリア達は堂々と無視を行い

 

「さて、今度はこちらから行きましょう♪」

と言って名乗りを始める。

「ではまず私から♪私は白色の執行人!シスター・マリア!」

「紫色の執行人!シスター・ユーベルーナ!」

「も、桃色の執行人っ!シスター・ひな子です!」

「黒色の執行人!シスター・リナリーよ♪」

「黄色の執行人!シスター・千尋です♪よろしくお願いします♪」

 

 

「……青色の執行人……シスター・ヤラレー……よろしく……」

『貴方は違うっ!!』

「のわぁ!」

シスター達の名乗りを邪魔したヤラレー怪人はシッコウジャー達にドヤされた。

「「「「「我ら!御仕置戦隊!シッコウジャー!」」」」」

ドカァーン!

彼女達の背後で大爆発が起きる。

それを見てた両腕をカニのハサミにした巨大ヤラレー怪人が「ふざけんなぁぁああ!!!」と言ってシッコウジャー達を踏み潰そうとするが彼女達は『はっ!』と高く飛び上がり攻撃を回避する。

 

「では皆さん、お仕置き開始です♪」

「うふふ♪かしこまりました♪」

「や、わかりました!」

「ええ!」

「わかりました!」

 

シスター達はそれぞれ墜落したシッコウマシンに乗り込み、再度巨大ヤラレー怪人へ攻撃を再開した。

 

「ふんっ!そんなもの効かないぞ!」

ドガッ!!ズガーンッ! ヤラレー怪人はシッコウローバーの攻撃を軽々と避けたり、時には受け止めたりする。

「うーん、やはり硬いですね」

「そうね、どうしましょうか?」

地上戦を行うシッコウローバーに乗る千尋とシッコウタンクに乗るリナリーが困っている。

「大丈夫よ♪私たちに任せなさい♪」

「え?ユーベルーナさん何か策があるんですか?」

「ええ♪見てなさい♪」

自信満々なユーベルーナは操縦桿を握る。するとシッコウジェットβの底が展開し、そこからバルカン砲が飛び出す。

これでシッコウジェットβの機銃が3丁になってカニヤラレー怪人に徹甲弾の雨を撃ち込む。

「βジェット!トリプルバルカン!発射!」

ドガガガガガガ!!ドガドガドガ!!

「ぐぉおおおっ!!」

弾丸を受けたヤラレー怪人は悲鳴を上げる。

「今よ♪」

 

「はい!ユーベルーナさん!」

「ええ!行くわよ!ひな子ちゃん!」

「はい!」

 

シッコウジェットαに乗るマリアの号令に合わせてシッコウコプターに乗るひな子は

「「合体フォーメーション!『セイントナイツ』!」」と言った。

バシューンッ!!αジェットとコプター の2機のシッコウマシンがドッキングして1つの飛行ロボ『セイントナイツ』になる。

そして、合体した『セイントナイツ』は両手のローターを変形してドリルにして回転させる。

 

「「必殺!聖撃・螺旋回転!!」」

 

2人のシスターの声と共にドリルから光輝くビームが放たれてヤラレー怪人『カニヤラレー』に直撃する。

 

「ぬおわぁああっ!!!!」

 

ドッカアァアンッ!! 攻撃を受けたカニヤラレーは大きく吹き飛ばされる。

 

「や、やりました!」

「やったね♪」

「なんとか倒せたみたいですね♪」

「ええ♪ご主人様のお仕置きに比べればこんなもの楽勝です♪」

「うん♪」

「そうね♪」

「ええ♪」

 

彼女達は今度こそ作戦を完了して、スカイマンモスに乗って異世界にある俺の城へ戻っていく。

 

その様子を遠くから見ていたヤラレー怪人。

「くそっ!あいつらめぇ~!」

「おい!カニヤラレー!もうお前じゃアイツらに勝てねぇ!ここは引こうぜ!」

「黙れ!キリンヤラレー!俺は負けていない!まだだ!こんな所で諦められるか!」

「いや!だってこのままだと……」

「うるさい!この程度で俺が引くわけないだろう!」

「……はぁ……」

呆れたようにため息をつくキリンヤラレー。

「行くぞ!カニヤラレー!必殺!超速突進攻撃だ!」

「おう!任せろ!くらえ!高速回転突撃だ!」

2体のヤラレー怪人が攻撃を行おうとした途端に「....まって....」と言う声が聞こえ、カニとキリンは攻撃をやめた。

「なんだ!?」

とキリンヤラレーとカニヤラレーはあちこちを見るが声の主がなかなか見つからない。

「どこだ!!誰なんだ!!」

カニヤラレーが怒鳴り声をあげる。

するとそこに「....ここにいる....」と猥戦団オレノハレムの女幹部・あいの姿がそこにあった。

「あ、あい様!?」

驚くカニヤラレーに「うん……」と言う。

「どうしてここがわかったんだ!?」

焦るカニヤラレーに対し、「……そんなことより……」と言いあいは2体のヤラレー怪人を感情のない顔で睨む。

2体は「ひぃっ!」と縮こまる。

 

「カニヤラレー……貴方は負けたの……ご主人様の期待を裏切り、さらに負けたのなら負けたらしく、おとなしく地獄へ流されなさい……」

あいの突然の死刑宣告と彼女から漂う殺気を感じ取りカニヤラレーは「た、助けてくれぇぇぇぇ!」と逃げようとする。

しかしカニヤラレーは動けない。

何故か?

カニヤラレーは自身の影から沢山の『手』が自分を掴んで動けないようにしてることに気づく。

「ひぃぃいいいい!!!!」

 

さらにあいは、怯えて逃げようとするカニヤラレーなど気にしない様子でキリンヤラレーに視線を向ける。

キリンヤラレーもカニヤラレー同様にあいの圧力に怯えた様子だ。

「……キリンヤラレー……貴方は次回登場のはずよ……ご主人様の筋書きを狂わせないで……」

あいが右手をキリンヤラレーに向けてグッと握りこぶしを作る。

その瞬間

グキッ…バキッ…メキメキメキ…とキリンヤラレーの両手足の骨という骨が関節も何も無いようにへし折れまくる。

「ぎゃぁああ!!」

悲鳴を上げて地面に倒れこむキリンヤラレー。

「…………」

無言のあいはキリンヤラレーの背中を踏みつける。

「ぐぁあっ!」

「……次は許さない……」

そう言うとあいは姿を消そうとしたが、俺があいの脳内に呼びかける。

「…ご主人様?…」

『あぁ、ご苦労だな…あい』

「…もったいない言葉ありがとう…どうしたの?…」

あいは先程の圧も殺気も微塵も感じさせないクールではあるが少し興奮気味に聞いてきた。

俺は『面白いことを思いついた』と言いあいに『計画』を言った。

 

 

 

 

 

「うん…わかった…終わったら……うん♡」

 

あいは俺との念話を終えて2体のヤラレーに目をやる。

あいの恐ろしさを文字通り『身をもって』体験した2体は「「ひぃ!!!」」と怯える。

そんな2体の心境など気にもとめずあいは「……ご主人様からチャンスが出されたわ……」

と言った。

カニヤラレーが「ちゃ、ちゃんす?」と聞く。

あいは「…うん」と答えて「…やる?」と聞く。すると2体は「やらせて下さい!お願いします!」と答えた。

「……うん……じゃあ始めるね……」

あいはカニヤラレーとキリンヤラレーの頭を女子中学生の見た目からは想像できない細腕の筋力で引っ掴んでグィッと上げる。2体は「「うげっ!」」と苦しそうな声を出す。

「……さっきまでの勢いはどこにいったのかしら……?」

あいの言葉にカニヤラレーは「くそぉ!離せ!離せよ!」と暴れるがあいの力には勝てない。

あいは「…うるさい」と言ってカニヤラレーとキリンヤラレーをバンッ!と勢いよくくっつける。

その瞬間2体の怪人はドロドロに溶け始めお互いが混ざり会い始めた。

そしてそれは大きな塊となり、やがて1匹の化け物が誕生した。

その姿はカニのようでありキリンような姿だった。

カニヤラレーとキリンヤラレーが融合したことで誕生したヤラレー怪人である。

「ふぅ~!やっと出られたぜ!」

あいはその新しく誕生したヤラレー怪人『キリカニンヤラレー』を見上げて「…ご主人様から伝言…」その声にキリカニンヤラレーは「ん?」と聞く。

 

「…誕生おめでとうだって…」

 

これで次回登場するヤラレー怪人が新たに決まった。

 

 

 

ちゅっ♡…ちゅっ♡…れるっ♡…んっ♡

俺は今、城の玉座に座りながらマリアを侍らして彼女の胸を鷲掴みして彼女と唇を重ね舌をまじ合わせていた。

「あぁっ♡……ご主人様……もっとキスしてぇ……♡」

と甘えた声で俺を求めるマリア。

そんな彼女に俺は「……お前は本当に可愛いな……」と言うと彼女は顔を真っ赤にして「は、恥ずかしいです……でも嬉しいです♡……」と答えた。

 

そんな彼女を抱き寄せ、彼女の着てるドレスの肩紐を下ろし彼女の豊満な胸を露わにし、左足を出すように切れた長いドレスのスリットを捲りあげ、彼女の両足を出し俺はおチ〇ポをマリアのマ〇コに突っ込み彼女を抱きしめるように熱烈なキスをし、上も下も繋がる。

「あぁ♡……ご主人様……激しい……♡」

激しく動く度に揺れる巨乳を揉む。

「あんっ♡……ご主人様……私もうイッちゃいます……!」

「……いいぞ……イけ……!」

俺も限界なのでそう言いお互いが盛大にイき、部屋の中にマリアの喘ぎ声が響いた。

 

第2話【完】


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