2022-12-03 18:52:52 更新

概要

この作品は単独行動隊提督 17の続きになります


前書き

提督

【過去大きなミスを犯したと言って自ら単独行動隊に入った変わり者 目付きが悪いせいで他の者から距離を開けられる事の多い】
【首にはいつもネックレスをしてるところが特徴 そのネックレスの形も特徴的で1と6…?の形した数字が飾られている】
【単独行動隊66番 コードネーム:a maverick(通訳:はぐれ者) 現在は単独行動隊を辞めて南我原鎮守府の提督をやっている】
【過去 川内が沈んで息絶えた川内の亡骸を見つけた際に夜雷が鳴っていて、それ以来夜雷が鳴っている時に外へ出ると思い出して怖がる(言わばトラウマ)】
【過去 大湊警備府提督だったが伊19と川内が轟沈して提督をやめ、単独行動隊に入ったが再び提督に戻って南我原鎮守府提督になった(追記 伊19だけではなく、川内も沈ませてしまって罪を償おうと単独行動隊に入った…)】
【上官と会う前は北提督と一緒で人間同士の戦争が起きてた場所で育った 人体実験をして腕と足は常人を超えた力を持っていて、腕から日ノ丸と言う艦載機を発艦させることが出来る 搭載数は片手に5機 両手で10機】
【日ノ丸艦載機=戦、攻、爆を取り揃えた万能艦載機 ボーキサイトや弾薬を多く使うのが欠点だが援護射撃や単独行動をしてる提督にとっては優秀過ぎる艦載機である】
【過去のあだ名は特攻隊提督と呼ばれていた】


瑞鳳

【仕事熱心の働き者で面倒見のよい艦娘(軽母) 配属が決まっていなかったが今回の提督の所に着任する事が決まった】
【過去 元横須賀鎮守府の秘書であり元提督の事や横須賀鎮守府の事を聞いたり、話したり、思い出したりすると性格が急変する】
【過去何かをしてこの世界を危険な目に晒した張本人でもあるらしい→過去にした事をなんとかしようと1人で悩み続けていたが提督に助けを求めて手伝ってもらっている】
【如月の睨みつけの劣化版 気迫で敵を怯ませることができる 範囲は半径30m】


金剛

【いつもハイテンションで元気な艦娘(戦艦) 配属は東我原鎮守府に決まっていたが移動が決まって今回の提督の元に着任した】
【ほとんどティータイムの時しか出てない気がする…】




【元気が良くて悪戯好きな艦娘(駆逐艦) 元々は東我原の艦娘だったが上官と東提督が演習で賭けした際に南我原に移動が決まった】
【提督に酸素魚雷をぶつけて遊ぶのが趣味…?】




【礼儀正しく少しおっちょこちょいな艦娘(駆逐艦) 元々は東我原の艦娘だったが上官と東提督が演習で賭けした際に南我原に移動が決まった】
【提督の仲間思いや艦娘思いに心を打たれて好意を抱いている】


吹雪

【元南提督の艦娘(駆逐艦) 単独行動隊管理者の指揮者をやっていたが現在は南我原に着任している】
【瑞鶴と一緒で提督loveな所はあるが瑞鶴と違って人前など二人になれない場所では大胆に抱きついてきたりはしない…だが、二人っきりになった時は物凄く大胆になる】
【南提督の過去と瑞鳳の過去は青葉と同じくらい知ってる】
【元大湊鎮守府に着任していた頃は元秘書艦代理だった(追記 元大湊鎮守府に着任していた時は医務も担当していた)】
【過去、深海棲艦に直撃を食らって沈んだが、提督に救助され 今も滞在している…が、吉を引いたか凶を引いたかはわからないが1度沈んだことによって1ヶ月に1回ぐらいに深海棲艦化の発症が現れる※】
【※上記に追記 深海棲艦化が発症する代わりに駆逐艦とは到底思えないほどの力を手に入れた 駆逐艦でも戦艦だろうがなんだろうが一撃粉砕するほどの力を持っている…が、それを使うと深海棲艦化が一気に襲ってくるため、多用することはできない※】
【※さらに上記に追記 深海棲艦化を抑えるための薬が吹雪が沈んだことによって、すぐに開発された【即効性型深海棲艦化鎮圧粉末】と【長効型深海棲艦化鎮圧錠剤】というものを飲めば深海棲艦化を一時的に抑えることができる】
【提督と同じ睨みつけが使える(限度・制御が効かず、提督程ではないが広範囲で吹雪と目が合った者は敵味方関係なく気絶させる(1度使ったら丸一日目が開かなくなる))】


時雨

【南提督の元艦娘 元は佐世保鎮守府の艦娘だったが現在は南我原鎮守府に着任している(駆逐艦)】
【よくヤンデレキャラとして使われるがこの作品では通常なので予めご了承下さい】
【おとなしい性格で物静かなところが目立つ よく提督が寝ている時に密かに唇を重ねることが多いとか…?】
【自分の意思でキレることができて戦闘力を上げることがてきるが制御が効かないためあまり使えない】
【特殊能力ー直感を使うことができる どんなに選択枝があろうと二つに絞ることができる ただし、二つしかない場合には効果を発揮することができない】


夕立

【南提督の元艦娘 元は佐世保鎮守府の艦娘だったが、現在は南我原鎮守府に着任している(駆逐艦)】
【語尾に(ぽい)や(かも)とつけるなんとも可愛らしい艦娘(作者は瑞鳳が一番です!)】
【元気な性格で提督に甘えてくる時は飛びついて甘えてくる…正直、瑞鶴と変わらない(瑞鶴みたいに人前気にせずイチャイチャしようとは言わない)】
【特殊能力ー野生の本能を使うことができる 使うと獣のように暴れ回り、野生の勘を発揮させることができる …ただし、野生の本能を使うとコントロールがなかなか聞かないうえに野生の勘も勘だから使い時は非常に難しい(ほとんどキレた時と同じ)】


扶桑

【南提督の元艦娘 元は佐世保鎮守府の艦娘だったが今は南我原鎮守府の艦娘(戦艦)】
【不幸艦と言われている艦娘だが現在南我原提督にお前達は不幸艦じゃないと言われ自分が不幸艦だと思うのをやめた】
【元大湊警備府にいた時は戦艦のなかでもトップクラスの性能を持つ航空戦艦】


山城

【南提督の元艦娘 元は佐世保鎮守府の艦娘だったが今は南我原鎮守府の艦娘】
【扶桑と同じく不幸艦と呼ばれていたが現在南我原提督にお前は不幸艦じゃないと言われ自分か不幸艦だと思うことをやめた】
【元大湊警備府のにいた時は戦艦のなかでも二番目に強いと言われていた航空戦艦】


天龍

【元東南我原鎮守府に着任していたが移動が決まって現在南我原鎮守府に着任 子供に人気がある面倒見の良い艦娘】
【提督と一緒に先陣を切って敵艦隊を一網打尽にしたこともある軽巡洋艦準エース 実力は提督も認めるほど】
【特殊能力ー範囲識別 半径50メートル以内に入ったありとあらゆるものを100%識別できる 使うと燃料を大量に使う上に目をずっと開いていないといけないため、目に疲労が溜まりだんだんと痛みが襲ってくる 電探の強化版みたいなもの】


龍田

【元東南我原鎮守府に着任していたが移動が決まって現在南我原鎮守府に着任】
【普段は毒舌で目を細めて相手を睨みつけることが多いが意外にも押しに弱くて、提督にぐいぐい押されると普段の性格とは逆転し、オドオドしながら恥ずかしがる】


如月

【元東南我原鎮守府に着任していたが移動が決まって現在南我原鎮守府に着任】
【提督LOVE塾(っ'ヮ'c)<ウッヒョォォォォオな艦娘(もはや意味不明)】
【第二軍隊最強艦娘と呼ばれていて、一軍隊と比べれば戦力は劣るがなかなかの実力を持っている】
【吹雪とは仲が悪く、少しでも話すとすぐに喧嘩する(如月 吹雪が悪いのよ?私は悪くないわ)】
【睨みつけに近い睨みを使うことができる※】
【※上記に追記 提督たちが使う睨みつけとは違い、目を合わせても気絶はしない その代わりに提督たちよりもはるかに超える半径100m以内の敵に睨みつけると一瞬だけ動かなくなる しかも目を合わせる必要性がない】


東提督

【東我原鎮守府の女提督 艦娘思いの強い一面もあり、かなり人気のある提督】
【過去 南提督に金剛を取られた事で取り返す為、南に演習を挑んだが敗退(七体一 東が七)
その上雷と電も取られた】
【南方海域で第一艦隊がやられそうになった時に南提督に助けてもらって南提督に惚れた】
【過去 辛い事があったらしいが誰にも話していない→過去に好きな人であった元横須賀鎮守府提督が反乱軍になったことによって嫌いとまでは言わないが見損なったと思っている】
【南提督が自ら深海棲艦と戦うのに憧れて東提督も自身で戦う事を決意し、明石が作っていた南提督が使っている重攻撃型装甲を見つけて装備する(武器はいろいろと取り付けられている)】
B:Dって事は教えておくわ
W:キュッとしてるわ!
H:…(小さくて悪かったわね…)


加賀

【ご飯&ボーキサイトをいっぱい食べる東我原のクール艦娘(正規空母) 】
【東我原の艦娘だが元同僚の金剛、雷、電が南我原に居るので時々遊びに来る…が、最近は時々ではなくほぼ毎日来ている気がするが…】


赤城

【加賀と同じくご飯&ボーキサイトをいっぱい食べる東我原の艦娘(正規空母)】
【加賀と同じく南我原に遊びに来るが飯目的で来る ちょっと限度を考えて欲しい(南)】


青葉

【南提督の元艦娘だった現在東我原の艦娘(重巡)】
【提督の過去を一番多く知っている一人…だが、南提督の過去を話そうとはしない 上官に口止めされているのもあるが悲しすぎると言うこともあって口を開かない※】
【※上部に関連する追記 瑞鳳の情報も知っているみたいだが元提督より酷いと言って話そうとはしない】


明石

【工作関係を得意とする東我原鎮守府の艦娘 南提督の換装【重速度型装甲】を治した本人でもある】
【南提督の換装が珍しかったらしく同じのを作ったマニアック】


提督(北)

【北我原鎮守府の提督 南提督とは馴染みで昔南提督の鎮守府に良く遊びに来ていた元気っ娘】
【過去 人間同士の戦争が起こっていた村で生まれ、本当の兄貴が殺され上官に助けられた】
B:聞いたら殺す!(Aカップ)殺す!!
W:体重は気にしてるから痩せてるわ!
H:でかいのかしら?


神通

【元南提督の艦娘 今は北提督の艦娘(軽巡) いつもおとなしい感じが目立つ】
【南提督の過去を青葉程ではないが多く知ってる】
【川内が沈んだことは知らない…?】


那加

【元南提督の艦娘 今は北提督の艦娘(軽巡) 私はアイドルと言うところが一番目立つ元気っ子】
【南提督の過去を青葉程ではないが多く知ってる】
【川内が沈んだことは知らない…?】


瑞鶴

【南提督(元提督)loveの元南提督の艦娘 現在は北我原鎮守府に着任している(正規空母)】
【南提督を見かけた瞬間どこでも構わず抱きついていく】
【過去 初代提督(呉鎮守府提督)に五航戦は要らないと言われ鎮守府から追い出され捨てられた…だが南提督に助けられ、面倒を見てくれた事がきっかけで好きになった※】
【※上部に関連する追記 初代提督は南提督がなんとかしてくれた為、復讐することなどは考えていない】
【青葉程ではないが皆より多少多く知っている】
【特殊能力ー一点集中を使うことができる 10秒間的を見る必要はあるが条件が整ったら狙った的に100%当たる ただし、その的を見てる間は他のことに気を回してはいけないうえに100%当たるが防御されたら意味がない】


翔鶴

【瑞鶴の姉で南提督の元艦娘 現在は北我原鎮守府に着任している(正規空母)】
【おとなしい性格でいつも瑞鶴の面倒を見ている】
【過去 合同作戦を失敗した事があるが南提督が解決してくれたことがきっかけで惚れた】
【青葉程ではないと思っていたが青葉←吹雪←翔鶴の順番で元提督のことを知っている】
【提督と同じく睨みつけが使える(限度・半径五m以内にいる敵味方関係なく目を合わせた人を気絶する程度しかできない上一日一回しか使えない)】


提督(西)

【西我原鎮守府の提督 無口でいつも静かに本を読んでる事が多い】
【性別 女】
【最近は出番が一切ない】


不知火

【南提督の元艦娘 今は西提督の艦娘(駆逐艦) いつもクールでなかなか表情を崩さないところが特徴】
【南提督に睨みつけを教えた本人でもある】
【南提督の過去を青葉程ではないが多く知ってる】


提督(東北)

【東北我原鎮守府のショタ提督 見た目は小さいがかなり頭の良い指揮官(東より頭が良い)】
【提督の中でも評価がかなり高いが見た目が小さい為馬鹿にされることが少々…】


妙高

【南提督の元艦娘 現在は東北我原鎮守府の艦娘(重巡)】
【過去に演習で元提督の秘書艦を沈めようとした事で鎮守府から追い出された】
【元提督の事は酷く恨んでいるらしく、南提督を殺そうと考えている…?】


長門

【現在は東北我原鎮守府に所属する艦娘だが過去瑞鳳と一緒だった元横須賀鎮守府の艦娘】
【過去 瑞鳳のせいで元提督が島流しされた事を今でも忘れておらず、復讐心を今でも持っている】
【元横須賀鎮守府の時では戦艦のエースと言われていた 今現在裏切り説があがっているが本当かは不明…】


武蔵

【大和型戦艦で二番目に強い最強の艦娘(戦艦) いつも上官の補助をしている】
【出番は少なめなのであまり書くことがない為、この前の作品と同様また(また)しても出番があるか不明】
武蔵「…もう何言っても無駄だな?」


night

【単独行動隊の一人 艦娘に手を出して軽犯罪を受けて捕まった変態…だが、紳士である(手を出したと言っても性的な意味)】
【犯罪ランクはA】
【南提督とは仲が良く、共に戦闘を行動した事もある】
【身体能力は南提督程ではないがなかなか高い※】
【※上部に関連する追記 南提督の睨みつけは効かない+駆逐艦程度の攻撃はほぼ当たらない】
【武器は対敵艦隊型三十cm大砲とサーベル】
【南提督の過去は南提督が【誰にも知られて欲しくない事】を知っている(それ以外は良く知らない)】
【嫁である叢雲が一週間に一度会いに来てくれる 最高だぜぇぇぇっっっ!!!!!!(night)】
【過去三番目に最高提督と呼ばれていた提督…だが、その時は現在南我原提督とは面識がなかった】
【腕だけだが人体改造して南提督と一緒でサーベルで戦うほどの力を持っている】


ENDLESS Hell

【単独行動隊の一人 犯罪ランクは最高犯罪度E】
【過去横須賀鎮守府の憲兵をやっていたが瑞鳳を殺そうとした(フリ)事によってランクEの終身刑を言い渡された大犯罪者】
【顔や体中には痣や腫れ、殴られ跡が目立ち元の原形がない】
【武器などは一切不明】


医務室



提督 「すー…すー……」


吹雪 「すぅ…すぅ…」


夕立 「ぽいー…ぽいー…」



night 「…三人とも異常なさそうだな 異常なしっと」カリカリ… 容態チェック表に記録してる


叢雲 「脈も正常よ 熱や肌の色もいろいろ見たけど異常なし」スッジー 提督や吹雪たちの脈を測り肌色などを見てる


night 「あいよ!了解っと」カリカリ…


叢雲 「起きた時にすぐ飲めるよう薬用意するわ 三人の脈数とか全部メモして書いといたから記載しといて」スッ


night 「言ってくれればその通りに書いたのに…」ツカミッ


叢雲 「えーっと…南提督の薬は……これね」スッ


叢雲 「んでこっちが吹雪のでこれが夕立の…これ間違えたら洒落にならないわね もし深海棲艦化を抑える薬をなんともない艦娘に飲ませたらどうなるのかしら」


night 「なんも効果ないんじゃないか?あくまでも症状を抑えるだけでただまずいだけだと思うな」


叢雲 「んー…それだけじゃないような気がするけど」


night 「てかその薬使うのか?症状は収まってるから痛み止めとかだけでいいんじゃないか?」


叢雲 「あれそうだっけ?使わなかったっけ」


night 「たしか使ってなかったと思うが…まぁ全部用意しとけばいいだろ 使わなかったらしまえばいい」


叢雲 「そうね そうしましょう」カチャカチャ…


night 「…なぁ叢雲 今だけだがなんで俺が医務を任されたんだろ?ロリコンで警戒されてんのに」


叢雲 「私が居たからじゃない?あんただけなら絶対任されなかったけど」


night 「それはわかってるよ ただ居ても任されないと思ってたんだ まして時雨から言われるなんてな」


night 「俺のことは知ってるはずなのに…もしかして俺に気があるのか!?」

(☆∀☆)


叢雲 「っは?」ギロッ


night 「じっじょうだんだよ 本気にするなって!」アセアセ


night 「俺が好きなのは叢雲ただひとりだけだ それだけは絶対に間違いない」


叢雲 「どうだか 小さければ誰でもいいんじゃないの?」


night 「それは心外だな 小さければ誰でもいいわけじゃない ちゃんと性格や外見を気にする!」


night 「とくに叢雲はツンデレで優しくて世話焼きで俺がロリコンでも気にせず接してくれてるからほんとに最高の嫁だ!!お前以外はありえない!!」ドンッ!!


night 「それにだ 昼間はツンツンしてるが夜になると甘えモードになって俺に抱きつきながら寝るのがまたギャップ萌えですごい!!俺だって男だから好きな子に求められるのは嬉しい!」


night 「俺は紳士だから相手が乗り気じゃなければ手を出さないが誘われれば受け入れる 据え膳食わぬは男の恥、叢雲を乱れさせていいのは俺だけだ!!」バンッ!!


叢雲 「いきなりなに言ってんのよ!!こんなところで言うんじゃないバカっ!!」///


叢雲 「南提督や吹雪達がいるのよ!近くに誰かいるときに大声で言うんじゃないわよ!!」///


night 「えー寝てるからいいじゃん たぶん聞いてないよ」


叢雲 「聞いてる聞いてない以前に言うなって言ってんのよこの大バカ犯罪者!!」///


night 「ぐはっ!!そ、その言葉はダメージ入るぜ…俺の心が砕けそうだ!」プルプル…


叢雲 「なに言ってんのよ これだけで砕かれるほどやわな心してないでしょうが」


叢雲 「過去に何度も罵倒してきたのに今さらこの程度でダメージの1も入らないでしょうが」


night 「たしかに!」(・ω・)bグッ!



吹雪 「うるさいですね イチャつくなら出てってくれませんか?」


night 「っ! 悪い起こしたか ちょっとヒートアップしちまった」


吹雪 「なんであなたがここにいるんですか?叢雲さんもいるようですが少人数のときにここへは来ないよう言いませんでしたか?」


叢雲 「時雨に頼まれたのよ 先に朝食の準備とかするから吹雪たちの薬などを任せるってね」


吹雪 「時雨さん…まったくあの方は」ハァ…


吹雪 「…今回は許しますが次からはしないでください わたしはあなたのこと信用してないので」


night 「ひどいぜ!!俺そんなに信用ないか!?」

(꒪д꒪II


吹雪 「一ミリたりともありません」キッパリ


night 「ぐはぁっ!!そ、即答……」ガクッ


叢雲 「それは仕方ないわね 一度襲ってるんだから警戒されて当たり前よ」


叢雲 「でも私がいるからそこまで警戒しないでほしいわ なにかあれば私が止めるし、なにかあったら教えてくれれば叱るから」


叢雲 「あっ嘘の情報はやめてよね いくら嫌いだからってそれやったら怒るから」


吹雪 「それはしないので安心してください …常に監視しといてくださいね」


叢雲 「わかってるわ 風呂でもトイレとかでも見るわ」


night 「トイレはさすがにやめてくれ たのむから」


夕立 「うーん…うるさいっぽい まだ夜でしょ?」ンー…


叢雲 「いや朝よ 起きなさい」


夕立 「あさぁ?まだ眠いよぉ…」ウトウト


吹雪 「おはようございます夕立 体調の方はどうですか?」


夕立 「おはよ吹雪 とくに問題ないっぽい あるとすれば体動かしたい」ウズウズ


吹雪 「我慢してください まだ治ってないんですから無理に動くと傷が開きます」


吹雪 「あとこいつがいる前でそういうことを言うのやめた方がいいですよ 体動かしたい=性的な運動だと判断するので」


night 「いやしないよ!?さすがにそれはひどいぜ吹雪ちゃん!いくらなんでも横暴すぎるよ!」


吹雪 「横暴もくそもありません あなたなら考えられるので警戒することに超したことはありません」


叢雲 「いやさすがに警戒しすぎじゃないかしら?それに関しては私もnightに同意するけど」


夕立 「ぽいっ夕立も警戒し過ぎだと思うよ」


吹雪 「……そうですか ですか私は警戒させてもらいます 誰がなんと言おうとそれは変える気ありません」


吹雪 「少しでも私に触れたら殺すので覚えといてくださいね いかなる場合でも殺します」


night 「…えっと、緊急時とかは許してもらえないかな?危なかったり治療なんか必要だったらその時だけは許してもらえると嬉しいんだが」


吹雪 「そういってどさくさに紛れて変なところ触りそうなのでダメです」


night 「えっえぇ…それじゃ何かあっても見殺しにしろって言うのか?それはちょっと…」


叢雲 「それくらいは許してあげてくれないかしら あんたの身に何かあって死んだりしたら提督と会えなくなるわよ」


叢雲 「こいつが緊急時にどさくさに紛れて変なところ触るとは思えないからそこは緩くしといた方がいいわ 自分の身の安全も考えてね」


吹雪 「………」


night 「…どうしてもダメか?ほんとにダメならすぐ誰かを呼んで治療してもらうが…その時に誰かいればいいが」


吹雪 「………提督に会えなくなるのはいやですね また沈むのは勘弁願いたいです」


吹雪 「わかりました では私が深手を負った時などに限り触れることを許可します」


吹雪 「それ以外に触れたときは…バラバラにします」ギロッ


night 「おうよっ!それだけでも許可してくれればいい ありがとな!」


吹雪 「別に礼を言われることでは…」



提督 「…んっんぅ?」スゥ…


提督 「……ふぁぁ ……昼か?」ウトウト


叢雲 「いや朝よ さすがに寝ぼけすぎでしょ」


night 「おっす!a meverick やっと目覚ましたか 遅いぞ!」


提督 「これでも早い方だ 寝てる時はもっと寝てる…」ゴシゴシ


吹雪 「おはようございます 体調の方はどうですか?」


提督 「いたって平常かな まだ寝起きだからわかんねぇけど…」


夕立 「提督おはよっぽい!さっそくだけど甘えて甘えて!!」

°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°


提督 「ベッド離れてるから届かねぇよ なんだ近づけって言うのか?」


夕立 「夕立が行けば撫でてくれる?」


提督 「…ケガしてんだから無理すんな 今行くから待ってろ」ヨット


吹雪 「提督 終わったら次私もお願いします!」


提督 「お前らけが人に容赦ないな…まあいいけどよ」ナデナデ


夕立 「ぽいー…♡」///ワシャワシャ



night 「…」スゥ…


叢雲 「やらなくていいから」パシンッ


night 「えぇーっ!!?」

ガ━l||l(0Δ0)l||l━ン


提督 「…叢雲 わるいがその手に持ってる薬もらえないか?吹雪のも混ざってるが」


叢雲 「あれ これあんたのだったの?ほんとにわからないわね人の薬って」


night 「となるとこれが夕立のか?」スッ


提督 「そうだ あっ甘いゼリーも持ってきてくれ 苦いままだと嫌がるから」


night 「子供か!あっ見た目子供か」


叢雲 「あぁ?」ギロッ


night 「えっなんで?」


提督 「ロリコンセンサーが反応してると思ったんじゃないのか?知らんけど」


night 「あっそういうことか 安心しろ!夕立はいろいろ大きいから俺のロリコンセンサーには反応してない!」

( •̀ .̫ •́ )キラーン


叢雲 「しねぇっ!!」ボスゥッ!!!!


night 「おぼうぅえぇぇ!!!!」ぶはぁっ!!


提督 「(night…それは言っちゃいけねぇよ)」ナデナデ…


夕立 「ふみぃ〜…♡」///ワシャワシャ


吹雪 「自業自得ですね まったく」


叢雲 「はい南提督 あんた達の薬!!」ゴンッ!!


提督 「ありがと あと俺たち関係ないから当たらないでくれ」


叢雲 「元凶作ったのどこのどいつよ!」


提督 「それ俺なの!?俺が作ったことになるのか!!?」


吹雪 「いやさすがに横暴すぎるかと…」


叢雲 「はいこれ吹雪の!」ゴンッ



ビシャアッ!!!!


吹雪 「………」ポタポタ… 棚の上に強く置かれた液体の飲み薬が蓋空いて顔面にぶちかかる


提督 「あっ…」


夕立 「っあ…」


night 「むっ叢雲!?おぉおま…!!」サー…


叢雲 「ーっ……ご、ごめんなさい」サァー…


吹雪 「……叢雲さん 覚悟はいいですか?」ビキビキッ


叢雲 「ひぃっ!!」ビクッ!!


night 「吹雪!!叢雲もわざとやったわけじゃないんだ 許してくれ!」アタフタ


吹雪 「だまれ性犯罪者 お前のことは聞いてない」フシュー… 魔王降臨!!


吹雪 「自分で勝手にイラついて私にまで被害出したんですから怒られても仕方ありませんよね?自分のせいなんですから」ゴキゴキッ


吹雪 「今から演習場に行きましょうか 地獄を見せてあげます!!」クイッ


叢雲 「いぃいやよ!!あなたと演習なんて死んでもごめんよ!!」ブンブンッ!!


吹雪 「あなたに拒否権なんてありませ

それじゃさっそく…」スゥ… ベッドから起き上がろうと…


ガクンっ


吹雪 「っ!」グラッ 手に力が入らず提督の方にバランスを崩す


提督 「っと だいじょうぶか?吹雪」ポスンッ すぐさま夕立を撫でてた手を伸ばして倒れる吹雪を支える


吹雪 「すっすみません ありがとうございます」


提督 「気をつけろよ まだ傷が癒えてないんだから無理に動くな 体力だって落ちてるのに」


提督 「戻るまでは無理するな いいな」


吹雪 「はい わかりました」


提督 「叢雲 至急拭くものを持ってきてくれ ある程度拭き終わったら軽く風呂入れてやってくれ」


叢雲 「わ、わかったわ!(た、助かった まだ万全じゃなくてよかった…)」ホッ


提督 「night お前は一旦外出てろ 吹雪が着替えるから」


night 「着替える!?生着替っ」


提督 「あぁっ?」ギロッ


night 「はーいすぐに出るぜ!!」タッタッタッ!!ガラッ…タッタッタッ!!


提督 「閉めていけアホっ!!」


night 「おっと失礼!」ピシャンッ タッタッタッ…


叢雲 「まったくあいつはほんっと変態なんだから 嫁である私がいるのに」ゴソゴソ…


提督 「まったくだ あとで叱っといてくれ」


叢雲 「えぇ ちゃんと叱っておくわ タオル持ってきたけど拭ける?」タッタッタッ


吹雪 「拭くぐらいできます 拭き終わったらすぐドッグに入りたいので先に用意してきてもらっていいですか?」


叢雲 「わかったわ バケツはどうする?使うなら入れとくけど」


吹雪 「いえ、だいじょうぶです 傷はすぐ治りますが体にかかった負担は治らないので使ってもあまり変わりません」


吹雪 「しかも深海棲艦化してからバケツの効果が薄い気がするんです 効かないわけじゃないんですがすぐ治る皆さんに対して私だけすぐには治らないんです」


叢雲 「そうなの?バケツが深海棲艦に対して機能してないってこと?」


吹雪 「うーん…それも違うみたいなんですよね 医務妖精に聞いたらバケツは深海棲艦にも対応してるとの事で」


吹雪 「おそらく深海棲艦化したことによる後遺症だと思います どっちにしろ私が無理してなければこのようなことにはならなかったので自業自得です」


叢雲 「………」


提督 「…お前はほんとに深海棲艦化のことになるとマイナス思考になるな 俺がネガティブになってると怒るくせに」


吹雪 「それとこれとは違います 一緒にはできません」


吹雪 「私は自分の行ったことで起きてしまったこと、提督の時とは大違いです」


提督 「いやそこは一緒でいいだろ…」


叢雲 「…でもその代わりに力を手に入れたんだからいいじゃない 普通のやつなら深海棲艦になってるかそのまま解体されてるかもしれないのよ」


叢雲 「今まで艦娘が深海棲艦化して身に纏うことが出来たなんてあんた以外に知らない しかも数分なら自分で自我を保ちながらいつもの実力より数倍も出すことができるなら最高じゃない」


吹雪 「たしかに力を得たことに関しては嬉しいことです ですがその代償が大きすぎます」


吹雪 「数分後には戦闘不能になってしまうのでその場しのぎにしかなりません 使ったあとはすぐに即効性の薬を飲んで休まなければいけません」


吹雪 「単体では使えないので誰かと一緒にいることも絶対なので使い勝手が悪すぎます ほんと危ないときに使う以外使い道がありません」


吹雪 「あるとすれば仲間を逃がす時間を稼ぐために使用するとかぐらいしか…っ!」ハッ


提督 「………」


吹雪 「…すみません マイナスが過ぎました 二度と言いません」


提督 「気づいたならいい その役目は俺の役目だ お前なんかに務まらねぇ」


提督 「どんなことがあろうと部下を守るのが俺の役目 強いやつが弱いやつを守らないでどうする」


提督 「…まぁ 部下とか関係なしに普通に助けるけどな 女子供はとくに」


提督 「次はないようにしろよ また言ったら怒るからな」


吹雪 「はい 気をつけます」


夕立 「おぉ…提督が怒らなかった 珍しい」


提督 「珍しいってなんだよ 俺そんな怒らないだろ?」


吹雪 「いやけっこう怒りますよ?まして自己犠牲とかの話しになるととくに」


夕立 「うんうん」


提督 「俺が怒る前に気づいたからな だから怒らなかった」


提督 「気づいたのに怒るのは変だろ?わかれば怒る必要がない」


叢雲 「反省してなかったら?」


提督 「それは怒る 怒鳴り散らすだろうな」


吹雪 「それでその後、おお甘やかしがくるんです みなさんそれ目的で怒らすこともあります」


夕立 「うんうん!」


提督 「うんうんじゃねぇよ!ほんとにあるから困るよ…」ハァ…


叢雲 「…困った連中ね」



プルルルル…プルルルル…


提督 「っん?電話か だれだこんな朝早くから」スッ


吹雪 「いや早くはないかと思います…」


提督 「…北か またこっちに来たいとか言わねぇたろうな」


提督 「ちょっと電話してくるからその間に着替えとかさせといてくれ」ヨット


叢雲 「わかったわ」


吹雪 「提督 戻ってきたら次私を撫でてくださいね!」


提督 「あいよ ちゃんと撫でてやるから安心しろ」タッタッタッ…








通路



ガラッ…


提督 「…」ピシャンッ…ピッ


提督 「もしもし」


提督(北) 『おはよお兄ちゃん!!元気してる?』


提督 「うるせっ!お前もうちょっと加減しろよ 耳鳴りが起きるから痛くてしょうがない」キーン


提督(北) 『あっごめん …体調の方はどぉ?もう治った?』


提督 「そんな早く治るわけないだろ…いくら怪我の治りが早いとはいえ、そこまで早くないよ」


提督 「完治まではもう少しかかる ちゃんと治るから心配するな」


提督(北) 『早く治して!パパっと治して私の頭撫でて!!』


提督 「んな私利私欲のために早く治せるわけねぇだろ…」


提督(北) 『むーっ!!』(`・н・´)


提督 「それでなにかあったのか?世間話のためだけに電話してきたのか?」


提督(北) 『逆にそれだけじゃダメなの?』


提督 「いや別にダメじゃないが…」


提督 「…心配してくれてありがとよ 小春」


提督(北) 『っ!! うん!!』///


提督 「もうなにもないなら切るぞ?俺もこの後やることはやらないといけないからな」


提督(北) 『手伝いに行こうか?翔鶴たちを連れて』


提督 「いやいいよ 上官も俺の容態のこと知ってるから仕事自体送ってこないし あっても最低限の仕事だけだ」


提督 「…というのは口実に本当は遊びに来たいんじゃないか?」


提督(北) 『えっ…あ、えと……』


提督(北) 『………えへへ』


提督 「えへへじゃねぇよ…たくっ 来るなら安全に来いよ 今新型深海棲艦が偵察してるみたいだからな」


提督(北) 『そうなの?なら電探とかで索敵をバッチリしすれば!』


提督 「電探は使い物にならない 俺のところにある最新型の電探にも反応しないから肉眼で確かめるしかない」


提督(北) 『…っえ 反応しないの?』


提督 「あぁ この鎮守府の近くに来てたのを天龍たちが肉眼で確認した もちろん電探を装備してな」


提督 「隠れてたからこっちの存在はバレてないと思うがレーダーで捕えられなかったから不意を突かれると危ない」


提督 「奴らは酸素魚雷しか装備してないみたいだからバレて奇襲かけられても潰す気では来ないと思う それなりに人数連れてきてれば襲われる可能性も低いだろ」


提督(北) 『わかった!それじゃ翔鶴と瑞鶴、那珂に神通を連れてそっちに行く!』


提督(北) 『総合強さランキングTOP4の四人だけど他のみんなもいるから連れてっても平気だよね!』


提督 「それは平気じゃないか?お前のところに所属する艦娘のデータを確かめたがそれなりに練度は高かったし」


提督 「襲撃されても数時間は持つ その間に援軍が到着すればなんとかなるだろ」


提督 「上位五番目の艦娘は秘書やったことあるのか?」


提督(北) 『? 何回かやらせたことあるけど…なんで?』


提督 「指揮官代理がいないとまずいだろ まして今回翔鶴達を連れてくるとなると代わりに出来るやつがいないとなにかあった時に対処が遅れる」


提督 「代理を頼むなら徹底して対処法を教えとけ それをみんなにも伝えろ」


提督(北) 『わかった!伝えたらそっちに行くね 泊まり込みの準備もしておくから!』


提督 「おいちょっと待て また泊まるのか?お前の方も仕事があるんだからあんまり任せるのは…」


提督(北) 『だいじょうぶ!仕事の方はお父さんが元横須賀鎮守府提督の件を解決するまで量を控えてくれてるから!』


提督 「(あの馬鹿…元々少なくしてたのにさらに少なくしたのか これは他の鎮守府にツケ(仕事)が回るな)」


提督(北) 『それじゃまた後でね!』


提督 「はいはい 待ってるよ」


ブツッ…


提督 「…まったく いつまで経っても俺から離れられないな 困った妹だ」スッ


提督 「まっそれがかわいらしいところだから仕方ないか それを取ったら小春じゃない」


提督 「瑞鳳に北提督が泊まりに来ること言って部屋用意してもらわねぇと 今日も騒がしくなりそうだな」


提督 「さてと、吹雪の頭撫でてやんねぇと」ガラッ


タッタッタッ…パタンっ













とある海域



ザー…


提督(北) 「はやくはやくーっ!!お兄ちゃんに会いたいからもっと早くして!」ザー… 瑞鶴の背中の上に乗って走ってる


瑞鶴 「無茶言わないで!警戒しながら提督さんを守らないといけないんだからこれ以上早くできないわよ!」ザー…


翔鶴 「てかなんで船に乗らないで背中を選んだんですか そうすれば少しは早く行けたのに…」


提督(北) 「東がこうやってたから真似したの!安定してて意外にも乗り心地いい」


瑞鶴 「私からしたらいい迷惑なんだけど!」


神通 「みなさんあまり騒がないように 近くに敵いたら気づかれます」


那珂 「別に見つかってもいいじゃん 返り討ちにすればいいだけだし!」

(`>∀・)☆キラーン


神通 「提督がいることを忘れないでください 私たちだけなら見つかってもすぐ対処できますが提督がいる場合そうはいきません」


神通 「守る者がいるのといないじゃピンからキリまで違います もっと気を引き締めてください」


那珂 「はーい!」


翔鶴 「ほんとにわかったんでしょうか…?」


瑞鶴 「……? ねぇあれなに?」


神通 「…っえ?」




小鬼群(白いマフラー) 「………」チャプチャプ… 海上の上に立ち尽くしている




那珂 「新型深海棲艦!?なんでここに!!」スチャッ すぐさま主砲を構えて狙いを…


翔鶴 「まって!!」バッ


那珂 「っ! 翔鶴さん?」


神通 「ーっ……そのマフラー 川内姉さんの………!!」ドクン…


提督(北) 「……っえ」



小鬼群(白いマフラー) 「……まさかこんなところで会うなんて思ってもなかったよ 運がいいんだか悪いんだか」ザー… 翔鶴たちの元に向かって近づく


小鬼群(白いマフラー) 「でもちょうど良かった 今からどこ行くの?」


那珂 「ーっ…うそ、だよね ほんとに……川内ちゃんなの?」カタカタ…


神通 「川内姉さんですよね!!元提督からマフラーを付けた新型深海棲艦は川内姉さんだと聞きました!!」


瑞鶴 「…川内、なの?」


翔鶴 「……今から南我原に行こうとしてます なにか御用で?」


小鬼群(白いマフラー) 「うん 南提督に伝言があるから伝えて欲しいんだ」


小鬼群(白いマフラー) 「手紙にしてあるからこれを渡せばいいだけ お願いできる?」ゴソゴソ…スッ


翔鶴 「直接お渡ししないんですか?あなたなら渡せるかと」


小鬼群(白いマフラー) 「いろいろあってね 直接は会えない…会ったら、戻れなくなっちゃう」


翔鶴 「……そう、ですか」スッ… 小鬼群から渡された手紙を受け取る


神通 「川内姉さん!!姉さんですよね!?」ザー!! 小鬼群と距離を詰めて問い詰める


那珂 「川内ちゃんなの!?もしそうなら答えて!!」


小鬼群(白いマフラー) 「さぁてね どうだろうね?私は小鬼群って名前だからそんな人知らないね」


神通 「嘘つかないでください!その白いマフラーは川内姉さんが付けていたものです!!」


神通 「沈んだはずの姉さんが持っていたものをなぜあなたが持っているんですか!!」


小鬼群(白いマフラー) 「奪ったのかもしれないよ?沈んだ艦娘から所持品を奪うなんて深海棲艦は普通だよ」


那珂 「……たしかに、それなら有り得るかも」


神通 「なら元提督に川内姉さんのことを聞いてみます!伊19さんの亡骸は見つからなかったけど川内姉さんの亡骸はなにも聞かされていません」スッ


神通 「聞かされてないということは見つけて沈んでいたことが判明したからだと判断します!そうなれば埋葬した可能性があるのでその時の状態を聞けば!!」ピッピッピッ… 南提督に電話をかけようとダイヤルを…


小鬼群(白いマフラー) 「まって!!それはダメ!!」ガシッ 電話しようとする神通の手を掴み封じる


神通 「認めるんですね?確認させまいとするということはそういうことですよね」


小鬼群(白いマフラー) 「ーっ…」ギリッ…


那珂 「……川内ちゃん、なんだね ほんとうに………ほんもの、なんだね?」

ツツー…


小鬼群(白いマフラー) 「………」


神通 「ーっ…姉さん!!」ガバッ!!


小鬼群(白いマフラー) 「わぷっ!!ちょ、神通 いきなり抱きつかないでよ!」


神通 「抱きつかないでいられません!沈んだのに生きて帰ってきたことがどれだけ嬉しいと思ってるんですか!!」ツツー…


神通 「新型深海棲艦になったとしても生きて目の前に現れたら誰でも抱きしめます!!あの時から私はどれだけ後悔したことか……!!」ググッ…


那珂 「川内ちゃん!!」ガバッ!!


小鬼群(白いマフラー) 「ちょっ!!那珂まで抱きつかないでよ!てか苦しい!!」ギュゥゥ…


那珂 「那珂ちゃんだって嬉しいんだよ!川内ちゃんが帰ってきたのに嬉しくないわけないもん!!」


那珂 「またこうやって話できるなんて…思っても、なかったから……!!」ポタポタ…


小鬼群(白いマフラー) 「ふたりとも……」


瑞鶴 「…ほんとに、よかったわね 伊19も川内も生きてて」


翔鶴 「ほんとね 本来なら沈んだ艦娘は二度と戻ってこないのに…ほんとに、よかったわ」ポロッ


提督(北) 「…ねぇ川内ちゃん、だよね?お兄ちゃんに会えないって言ってたけどどういうこと?戻れなくなるって」


小鬼群(白いマフラー) 「……恋しくなって戻りたくなっちゃうからさ 今戻ると…」


小鬼群(白いマフラー) 「【地球が崩壊しちゃう…】」


全員 「「……っえ」」


小鬼群(白いマフラー) 「その理由は全部手紙に書いてあるから南提督に見せたあと聞いて たぶん南提督も知らないことだと思うから」


小鬼群(白いマフラー) 「どうやって渡そうかと迷ってたときに神通たちが通ってよかったよ しかも行先は南我原だからなおのことね」


小鬼群(白いマフラー) 「それじゃ私は行くね あまり長居すると別の新型深海棲艦にバレる可能性があるから」


翔鶴 「ちょ、ちょっと待ってください!」


翔鶴 「世界が滅びるってどういうことですか!?反乱軍が驚異になっていることは知ってますがそれ以上のことが起きるんですか!?」


瑞鶴 「てか元提督がいれば問題ないでしょ?海軍どころか全世界探しても最強よ!」


提督(北) 「そうだよ!お兄ちゃんは誰よりも強いんだから!」


小鬼群(白いマフラー) 「………」


神通 「……姉さん?」


小鬼群(白いマフラー) 「……みんなってさ 元提督のお父さんのこと、なにか聞いてる?」


那珂 「っえ?元提督のお父さんって上官じゃないの?」


小鬼群(白いマフラー) 「上官は義父だよ 本当のお父さんじゃない」


瑞鶴 「そうなの?」


翔鶴 「…元提督の過去は戦争地帯だと聞いてます それだけで他には聞いてません」


小鬼群(白いマフラー) 「そうだよね 私と伊19は聞いてるけど他のみんなは聞いてないよね」


翔鶴 「過去と今、なにか関係があるんですか?」


小鬼群(白いマフラー) 「それは元提督に聞いて これ以上私の口からは言えない」


小鬼群(白いマフラー) 「作戦を決めるのも提督だからみんなは提督の指示に従って いいね?」


翔鶴 「…わかりました」


小鬼群(白いマフラー) 「みんな携帯持ってる?番号教えてもらってもいいかな」


小鬼群(白いマフラー) 「万が一のときに連絡手段が欲しい 私の番号は教えられないけど…」


那珂 「っえ どうして?別にいいじゃん!教えてよ!」


提督(北) 「そうだよ!私たちだけじゃなくてお兄ちゃんとも連絡取れれば…」


小鬼群(白いマフラー) 「だから恋しくて帰りたくなっちゃうんだってば!今帰るわけにいかないから元提督に会えないんだよ!」


小鬼群(白いマフラー) 「帰れるなら帰りたいよ!今すぐにでも帰って元提督に甘えたり色々話したいよ!!」


小鬼群(白いマフラー) 「でもできないんだ 今それをすれば世界が崩壊する!私が情報を送らないと対策ができなくてみんなやられる!!」


小鬼群(白いマフラー) 「だから私を帰そうとしないで 今はまだ無理だから…」


那珂 「……解決したら戻ってこれるの?」


小鬼群(白いマフラー) 「…たぶん 私の姿がこれでもいいなら…ね」


瑞鶴 「そんなの睦月に任せれば一発でしょ?姿なんてなんとかなるわ!」


翔鶴 「仮に姿が戻らなかったとしても川内さんは川内さんです 誰も除け者扱いしませんよ」


小鬼群(白いマフラー) 「……ははっほんと みんなは優しいね ほんと今すぐ戻りたくなっちゃうよ」


小鬼群(白いマフラー) 「…早く電話番号教えて もう帰らないとまずい」


神通 「…わかりました」スッ


那珂 「絶対に戻ってきてよ!どんなに時間が経っても!」スッ


小鬼群(白いマフラー) 「…解決できたらね」ピッピッピッ…


提督(北) 「…」ピッピッピッ…


翔鶴 「…そんなに心配なんですか?私たち一軍でも」


小鬼群(白いマフラー) 「………」


瑞鶴 「…川内がそこまで心配するなんて珍しいね 今までそんなに心配することなかったのに」


瑞鶴 「でも提督は絶対に負けないよ 今まで提督が負けたことある?どんな時でも必ず勝利を掴む人なんだから!」


瑞鶴 「だから心配することないわよ!提督が全部解決しちゃうから!」


小鬼群(白いマフラー) 「…そうだね 叶うといいね ほんとに……」


翔鶴 「………」


小鬼群(白いマフラー) 「…よしっこれでなにかあったら連絡はできるね 非通知で電話するから来たら出てね」スッ


小鬼群(白いマフラー) 「それじゃ私は行くね 元提督のことはみんなに任せたよ」


小鬼群(白いマフラー) 「神通、那珂 また会えたら話しようね できれば長く!」


神通 「…今度会う時は連れ戻します 元提督のもとに帰らせます!」


那珂 「もしくは私たちのところに連れていくよ!誰かなに言おうと関係ない 絶対に連れ帰るからね!」


小鬼群(白いマフラー) 「問題事を解決しないことには帰ることできないからね …まぁ、嬉しいけどね」


小鬼群(白いマフラー) 「……ありがと じゃあね」


ザー……



翔鶴 「………」


瑞鶴 「…行っちゃったわね」


提督(北) 「そうだね すごく悲しそうな顔してたけど…」


翔鶴 「…帰りたいのに帰れないのは辛いことですからね まして愛してる方のところに帰れないのはとくに辛いです」


翔鶴 「私たちも元提督が単独行動隊に入ったときは心が締め付けられました 理由が理由なため誰も引き止めはしませんでしたが…いや、引き止められませんでした」


翔鶴 「引き止めても留まらせることは不可能だと皆さん判断していたので誰もそんなこと出来ませんでした あのとき、川内さんや伊19さんを助けていれば今の状況には……」


瑞鶴 「………」


神通 「…昔のことを振り返っていると吹雪さんに怒られます それよりも早くその手紙を届けましょう」


那珂 「そうだね それで川内ちゃんを助ける作戦を立ててもらおー!」


提督(北) 「よし!そうと決まれば全員、特急でお兄ちゃんのところに向かうよ!」


全員 「「はいっ!!」」


ザー!!…






提督室



提督 「……そうか そっちも見かけたのか」


不知火 『はい ですが交戦にはならず撤退していきました おそらく偵察していたかと思います』


不知火 『それからは頻繁に見かけるようになり来る度に追い返してます 無駄な殺生はしないようしてるのですがあまりにも頻繁に来るのでそろそろ武力行使しようかと考えています』


提督 「あまりにも来るようならそっちの方向も考えておけ 偵察されまくって情報が筒抜けだとまずい」


提督 「見逃すときはあくまでも余裕がある時だけだ 今の状況なら捕まえて情報を吐かせるのも一つの手」


提督 「拷問はできなかったとしても吐かせるまで監禁しろ 辛いかもしれないが…」


不知火 『安心してください 私を誰だと思っていますか?』


不知火 『【元々拷問の仕方を徹底的に教え込まれた艦娘ですよ 辛いと思うことは一切ありません】』


提督 「……俺のところに来てからはやってないだろ また同じことをしようとするな」


不知火 『やむ得ない状況なら実行します それはお許しください』


提督 「許せないと言ったら?」


不知火 『……命令であれば聞きます

今の提督よりもあなたの命令を優先します』


提督 「その前にそっちで拷問を一回でもやったことあるか?あるなら正直に答えろ」


不知火 『ありません 何度か深海棲艦を拉致した事ありますが拷問で情報を引き出すことはしてません』


提督 「精神面での拷問は?」


不知火 『……限度を超えない程度には』


提督 「何日監禁だ?」


不知火 『一週間です 暗黙監禁拷問を実行しました』


提督 「鼓膜破りは?」


不知火 『やってません やるつもりでいましたが今の提督に止められました』


提督 「そっちの提督が常識人でよかった 拷問とか普通にやるやつだったらどうしようかと思ったよ」


提督 「俺の命令だ 拷問はするな いいな?」


不知火 『わかりました 長期監禁以外の拷問はしません 約束します』


提督 「たのむよ」



コンコンっ


お兄ちゃんいる?小春だけど


提督 「っん 来たか いいよ中に入って」


わかった


ガチャッ


提督(北) 「おじゃまするね」


翔鶴 「…っと 電話中でしたか」


提督 「あぁだいじょうだ 相手は不知火だ ちょうど話も終わったところだ」


不知火 『翔鶴さんたちですか いいですね私もそちらに遊びに行きたいです』


提督 「仕事が空いてるなら遊びに来てもいいぞ 上官に頼んで仕事の量減らしてあるはずだから多少は余裕があるんじゃないか?」


不知火 『仕事の量は減りましたが今現在、新型深海棲艦が頻繁に来てるので秘書の私がいなくなるわけには…』


提督「…たしかにそうか」


提督(北) 「ねぇお兄ちゃん ちょっといい?」


提督 「なんだ?」


提督(北) 「…えっとね こっちに向かってるときにね マフラー付けた新型深海棲艦に会ったんだけど」


提督 「っ!! 川内にか!?」


翔鶴 「はい さらに川内から重要な手紙を預かってきました 元提督宛です」スッ


提督 「俺に手紙?なんだろ」スッ


翔鶴 「川内さんが言うには地球が滅びる程のことが起きると仰っていました 詳細は元提督から聞いてほしいとのことで」


提督 「……っえ 地球が滅びる?」


不知火 『地球が滅びるって…一体どういうことですか 元提督スピーカーモードにして手紙の内容聞かせてください』


提督 「あっあぁ わかった 読んでみるよ」ピッ


提督 「(地球が滅びるって…一体なにが?)」カサカサ…パサッ 封された手紙を開けて中身を取り出す


提督 「…拝啓、元大湊警備府提督もとい南我原提督 あなたのことは伊19もとい空母ヲ級から話を聞いています あなたは私が川内だと気づいたようでなによりです」


提督 「直接お会い出来ず、このような文面での報告許してください 今あなたの元に戻ってしまっては世界が亡びることになってしまうのでまだ戻ることはできません お会いしても戻りたくなってしまうので手紙が最適だと判断しました」


提督 「いくつかあなたに報告しておきたいことがあります おそらくですが私の残した遺品を確認済みかとお見受けします もし知らなければ今この場でお教え致します」


提督 「こちらには指揮官が存在します その指揮官は元提督の父、756幹部と言います」


翔鶴 「…っえ」


不知火 『お父さん…?提督、お父さん生きてたんですか?』


提督(北) 「いやそれ以前に新型深海棲艦の指揮官!?どういうことお兄ちゃん!!」


提督 「…あとで話してやるよ 今は手紙読ませてくれ」


翔鶴 「…わかりました」


提督 「…元提督は過去、戦争地帯で生まれ戦っていたので知ってると思いますが756幹部の野望は世界を制圧することです」


提督 「元提督のいたところは反国連軍基地 裏一支部なので元提督自身も軍がなんの目的で戦争をしてるのかわかっているはずです 第一目標はその通りです」


全員 「……っえ」


不知火 『…反国連軍?元提督 どういうことで……?』


提督 「………」


提督(北) 「…お兄ちゃん?」


提督 「……もう、隠さなくてもいいか 俺の過去……」


提督 「だけどこれもあとでいいか?まとめて俺の過去話してやるよ 戦争のことだから小春には刺激が強いかもしれないが…」


提督(北) 「っ!!」ビクッ!!


翔鶴 「…提督 今と昔は違います 落ち着いてください」


提督(北) 「っ…う、うん ごめん……」ブルブル…


不知火 『…元提督 続きを』


提督 「あぁ わかってる」


提督 「第二目標の前に元提督は蘇生装置の事を知ってるでしょうか?知っていればいいんですが知らなければこのままお読みください…?」


翔鶴 「蘇生装置…?そのようなものがあったんですか?」


提督 「いや知らない なんだそれ?蘇生装置ってなんだ?聞いたことないが」


提督 「蘇生装置というのは死んだ人間の内部に取り付けて死んだときに長い年月をかけて生き返らせる事ができる装置です!!?」


不知火 『生き返らせる!?そんなものが元提督の生まれであったんですか!?』


提督 「……そんなものが開発されてたのか あのクソ上層部、幹部級の奴らにだけ話してやがったな!」ギリッ!!


提督 「だから父さん生き返ったのか 蘇生装置を付けて再びあの作戦を実行しようとしてんのか!」


提督 「…洒落になんねぇぞ もはや瑞鳳の元提督なんかよりもずっとやばい 世界どころか全銀河が崩壊する!!」


全員 「「えっ!!?」」


提督 「上層部の奴らが全員蘇生装置を付けてるならみんな生き返ってまた作戦を考えてるはずだ …あの話しもほんとだったのか」


翔鶴 「あの話し…?」


提督 「直接聞いたわけじゃないが全人類を滅亡させた後になんかガスを使うみたいな話が上がってたんだ なんでも死んだ人間をゾンビ状態にさせて感染させさらに崩壊させると」


提督 「しかもそれを全銀河に向けて放つとも話してたのを聞いた まさかそんなことするとは思ってなかったらスルーしてたが…」


翔鶴 「…提督 続きはなんと?」


提督 「…銀河に放って崩壊させると書いてある 予想通りだ…くそ!あのバカども どこまでふざけたことしてやがる!!」ギリッ!!


提督 「この情報は元俺の部下の…203(におさ)から聞いた!!?」


提督 「ばかなっ!あいつは階級一等兵だぞ 俺は小隊長であいつの方が階級低いのになんで…」


提督(北) 「…試作品を埋め込まれたんじゃないかな 上手く作動するかを確認するために」


提督 「…可能性としてはあるがだとしたら取り付けたやつを殺さないか?生かしてたら作動するかわからないぞ」


提督(北) 「処して生き返らなかったらまずいよ だってお兄ちゃんの部下でしょ?ひとりでも戦場以外で欠けたら変だよ」


提督 「…なるほど だからあえて殺さなかったのか たしかに俺ならすぐ気づくな」


提督 「しかも俺の部隊は協力することを徹底してたから隊員がひとりでもいなくなったらバランスが崩れる …死ぬのを待ってやがったか」


提督 「203から聞いてこの情報を確証付ける回答を頂き、本当だと判断しました もちろんこの情報は伊19にも伝えてあります」


提督 「提督の上層部の方たちはみんな生き返っているみたいなので気をつけてください 現在、こちらの戦力は以前変わっていません 大鬼群が重装備になったぐらいで他の小鬼群は昔と変わらず雷槍装備のみです」


提督 「まだウイルスは作成されてないとのこと 時間はまだあります。私の方でも対策はするつもりでいますが警戒が凄まじく上手くいってない状況です 期待はしないでください…」


提督 「…必ず、新型深海棲艦指揮官を排除して世界を平和にしましょう そしたら……また、一緒に過ごして行きたいです」


提督 「このような姿になっても受け入れてもらえるなら解決したらすぐに戻りたいです 嫌でなければ……お願いします。」


提督 「元大湊警備府所属 川内型一番艦川内より……」


翔鶴 「……悲しい文ですね 説明した後に本音を出すなんて、川内らしいです」


不知火 『そうですね 性格を知ってるからその分、よけいに感情を読めますね』


提督(北) 「……お兄ちゃん どうするの?」


提督 「…なにがどうすんだ?」


提督(北) 「お兄ちゃんのお父さんのことだよ 実の父親だから戦うとなるとお兄ちゃん自身戦いにくいと思うんだけど…」


提督 「………」


翔鶴 「………」


不知火 『………』


提督(北) 「………」


提督 「…いや、今回のこの計画内容で決めた 実の親だがこの計画を実行しようとしてるなら無視できない」


提督 「しかも全銀河にまで及ぶ災害を起こそうとしてるならなおのこと 法で例えるなら死刑は確定だ」


翔鶴 「それでは…」


提督 「全員に報告する お前たち会議室に向かっててくれ」


翔鶴&提督(北) 「「了解っ!!」」


提督 「不知火 西は今平気か?」


不知火 『だいじょうぶです 現在は忙しくありませんので』


提督 「少し時間をくれるだけでいい 二十分ぐらいだと伝えてくれ」


不知火 『わかりました』













会議室



ガヤガヤ…


電 「いきなりの収集どうしたんでしょうか?」


雷 「ほんとよね なにかあったのかしら?」


金剛 「Hey元提督 通話は正常ネ?」


提督(東) 『良好よ 通信障害などないわ』カメラ通話で話してる


翔鶴 「西提督さんはどうですか?問題ないでしょうか」


提督(西) 『………』コクンッ


不知火 『大丈夫だそうです 問題ありません』同じく以下略


瑞鶴 「すぐ決めたのかしら?手紙渡してすぐ会議なんて」


神通 「おそらくそうでしょう でなければすぐ会議しません」


那珂 「…助けるよね?ちゃんと」


提督(北) 「だいじょうぶだよ!心配しないで」


天龍 「吹雪 お前も平気そうか?」


吹雪 『だいじょうぶです すみませんまだ完全ではないのでこのような形になってしまって』同じく以下略


龍田 「しかたないわよ 無理してこっち来てもケガするかもしれないもの」


睦月 「無理しちゃダメだからね もう少し辛抱にゃし」


如月 「別に無理してもいいのよ?ケガして痛い思いをするのはあなただから」


時雨 「いちいち喧嘩売らない ただでさえめんどくさいんだから面倒事作らないで」


夕立 「ほんとっぽい…てか身体が重い……」ダルーン…


扶桑 「あなたも医務室からでよかったじゃない…なんで来たのよ」


山城 「動きたくて仕方なかったみたいです」


night 「なにが始まるんだ?第三次大戦か?」


叢雲 「シャレにならないわよ…」


瑞鳳 「………」


提督 「…みんな集まったな 悪いないきなり集まってもらって」


提督 「東たちも忙しいのに悪いな どうしても伝えたいことがあってな」


提督(東) 『だいじょうぶよ 私のところは今のところ忙しくないから』


提督(西) 『…私のところもあなたのおかげで少なくなった だから平気』


提督 「そうか ならよかった」


提督 「…まず最初に新型深海棲艦の指揮官について話したい よく聞いててくれ」


金剛 「…っえ 新型深海棲艦の指揮官?」


雷 「新型深海棲艦に指揮官っているの?初めて聞いたけど」


提督 「あぁ しかもそいつは俺の父さんだ」


全員(一部除く) 「「えぇっ!!?」」


翔鶴 「………」


提督 「…おどろくよな まして俺の父さんが新型深海棲艦の指揮官やってるなんて言ったらとくに」


提督 「俺の過去話もしよう 俺が元々戦争地帯で生まれたことを知ってるやつは多いはずだ もちろん知らない奴もいる」


提督 「俺の生まれた村の名前は反国連軍基地 …その名の通り、反国家組織だ」


提督(東) 『…っえ』


金剛 「ホワッツ…?提督 反国家組織なんデスか……?」


提督 「元な 崩壊してからは上官に拾われて海軍に入ったから反国連軍とはもう関わりはない」


提督 「…まぁ もう崩壊してる時点で関わりなんてないけどな」


提督 「俺はその中でも多少えらい方でな 第十六番隊小隊長コードネーム・16(いろく) これが俺の名前であって存在証明となるものだ」スゥ…チャラッ 自分の首飾りを取って見せる


瑞鶴 「えっそれ提督の名前だったの?てっきり伊19が好きすぎてペンダント作ったんだと思ったわ」


提督 「だとしたら6を9にするだろ わざわざ逆さまにしない」


雷 「そのペンダントがなくなったらどうなるの?」


提督 「俺が俺じゃなくなる よく軍人がネームタグを付けてるだろ?あれと一緒でなくなったら名無しの兵士になる」


提督 「俺の場合はこれが名前だから名無しよりもひどいけどな これだけは絶対になくすわけにはいかない」


提督 「反国連軍の目的はその名の通り、各国を滅ぼし独占することを徹底していた お前たちは知らないと思うが公表されてる国以外にもいろんなところに名の知れてない国が存在してた」


提督 「もちろん日本内部にも存在する 日本地図に乗ってない島に拠点を作って独立国として生成された国がな」


瑞鳳 「それが提督の国ですか」


提督 「あぁ 今は荒地だが昔は家やテントなどが設置されてた 自分の家として使ってた」


提督 「だが俺のところには二つの国が存在した お互い干渉しないようしてたんだがお互いが相手方を邪魔になってきてその結果戦争の始まりだ」


提督 「上層部の奴らは部下の扱いが酷くてな 死んでもいいから突っ込んで敵を殲滅させろがモットーだから一回の出撃で何人死んだことやら」


提督 「俺の親父もそのひとりだ 息子の俺にも戦場に行って帰ってきたらなぜ帰ってきやがったと言うほどだ 戦って死ぬのが当たり前だと思ってる」


提督 「もちろん親父自身も生きて帰ってくると悔やんでた 戦場に出て死ぬことを望んでたからな」


天龍 「特殊な親父だな そんな変な考え方してるなんて」


吹雪 『ちょっ天龍さん さすがにそれは失礼です』


提督 「いや現にそうだから言ってくれて構わない 性格に関しては俺もそう思ってるからな」


提督 「俺もそれに反発して仲間を大事にしたよ 仲間がやられたら戦力が下がるし仲間の気力も減る」


提督 「死んでいけなんて命令するやつの下に部下は着かない 着きたくもないし命令なんて聞きたくもない」


提督 「だから俺の部隊だけ人数が多かった まぁ当たり前だよな?死にたくないんだから仲間を大事にするところに入るよな」


時雨 「上層部はそのやり方認めてたの?」


提督 「認めてたら他の部隊もそうしてるだろうな 俺は反発して勝手にやってただけだ」


提督 「だから上層部の奴らから嫌われてた 常に俺の方に無茶な作戦ばかり出して殺そうとしてたぞ?」


提督(東) 『イジメじゃない…よくそんなところにずっと居たわね 逃げようとしなかったの?』


提督 「どこに?反国連軍の奴らはみんな国籍を持ってない 国籍を持ってない奴が他の国に行っても追い出されるのが落ちだ」


提督 「それどころか捕まって拉致監禁され拷問されてもおかしくない 国籍住居不明のやつなんか使いたい放題だからな 死んだところで誰もわからない」


提督(西) 『…たしかに』


提督(西) 『それなら上層部をどうにかしようとは思わなかったの?あなたほどの力ならできたと思うけど』


提督 「むちゃくちゃ言うな 俺は小隊長クラスだぞ?司令塔や指揮官クラスなら弱いが幹部級の奴らは俺よりも強い」


提督 「幹部は全員で五人いて俺はその下の下だ 表にするとこんな感じだ」カリカリ…



大統領(例)ー司令塔

大統領補佐(例)ー指揮官(主に全部隊を指揮)が三人

幹部ー主に前線で戦う猛者が五人

大隊長ー幹部に混ざったり軍隊を持って攻める二軍部隊役三十人

小隊長ー小規模な部隊を率いて裏方をする補助部隊役十人

部下ーそのまんま



提督 「こんな感じだな」


天龍 「おいおい冗談だろ 提督が下から二番目?その強さでありえねぇだろ」


瑞鶴 「ほんとよ なにかの間違いじゃないの?」


提督 「いや間違いじゃねぇよ…ただなれてたとしたら大隊長にはなれてただろ?嫌われてたから昇格はされなかったが」


時雨 「どこいっても上層部がダメなところはダメだね 今と変わらないね」


夕立 「ほんとっぽい…あだだ」ズキズキ…


瑞鳳 「…それで、続きは?」


提督 「それで先程話した敵と最終決戦することになって総戦力をかけて大戦争 今のままじゃ埒が明かないから相手の拠点に一斉攻撃をしろと上層部から命令が下った」


提督 「もちろん俺は反対した 兵力はだいたい同じくらいだが戦争起こして半年経っても状況が変わらずお互い攻防が続いてた」


提督 「半年経っても攻防が続いてたなら相手も同じぐらいの兵力があるということ そんな奴らに一斉攻撃しても勝てる見込みがない」


提督 「だが上層部はそれを決行して強行突破させた 最高幹部以外相手の拠点に攻めて大戦争を仕掛けた」


提督 「…結果は最悪、俺以外全員戦死 指揮官や幹部、大隊長に小隊長、部下は全員……死んだ」


全員 「「………」」


提督 「……俺の部下は俺が死ぬときは一緒に死ぬと言うほど信頼してくれてた 誰も失わせずに全員で生き返ってくることを約束してたのに…俺は、それを守れなかった」


提督 「俺を慕ってくれた仲間は俺を置いて死んじまった 本来なら先陣を切ってた俺が先に死ぬはずだったのに…部下共は先に死んじまった」


提督 「敵も相殺で全員死亡 生き残ったのは俺だけ…じゃなかった」


吹雪 『…っえ?』


提督 「…俺以外死んだと言ったが、ほんとはもう一人生き残ってた 俺のところの最高幹部だ」


提督 「こんな馬鹿げた作戦を指示した奴だけが生き残ってた そいつだけが生き残っててもなんも嬉しくなかった!だから…」


提督 「………」


提督(東) 「…だから、なに?」


提督 「……だから………」


瑞鳳 「……殺したんですね」


提督 「……あぁ 苦痛を味割らせるようにな」


全員 「「ーっ!!」」


提督 「あまり言いたくなかったな 今更だが苦痛を味わうように殺したなんて…本来なら俺のやり方に反してる」


提督 「その後は絶望に落ちながら仲間の死体を眺めてた その数日後に上官たちが来て救われた」


提督 「その後は海軍に入隊して今に至る これが俺の過去だ」


提督 「…それで、次に話すことは本当の計画だ 俺が聞かされてた計画は全領土を奪うことだと聞かされてた」


提督 「だが本当の作戦は全領土を奪うだけじゃなく全銀河まで支配して破壊しようとしてる!」


全員 「「えっ!!?」」


提督(西) 『全規模⋯ずいぶんぶっ飛んだ計画ね 銀河どころか自分たちの領土を守ることすらできなかったのに』


不知火 『ちょっ提督 それは失礼かと⋯』


提督 「間違いないから気にするな 現にその通りだからな」


提督 「だがそれを現実にすることができる物があるんだ 俺も知らない裏で開発されてる毒ガスを全世界にばらまくみたいだ」


瑞鳳 「毒ガス⋯どういった毒ガスなんですか?」


提督 「名前はバイオデスタナト 死んだ人間をゾンビ状態にさせて生物を死滅させるウイルスだ」


提督 「ガスを吸ったやつは致死率百%で死んだ後、ウイルスで死んだ又はウイルスを投入された死体はゾンビになり全生命体を襲う⋯洒落にならない代物だ!」


提督(東) 『⋯それ、実現可能なの?言い方悪いけど小さい組織で西の言う通り自分たちの領土を守れないほどの実力じゃ無理だと思うけど』


提督 「それが可能の証明がされてる さっき俺以外死んだと言っただろ?ならなんで俺は父さんが新型深海棲艦の指揮官になってるなんて言ったんだ」


扶桑 「あっ⋯たしかに 言われてみれば」


山城 「完全に忘れてましたね 言われてみれば矛盾してます」


提督 「上層部はもうひとつ隠してたことがあった 蘇生装置というものだ」


提督 「死んだ人間を時間かけて生き返らせる装置で上層部の奴らはみんなつけているみたいだ 父さんはその内のひとりで死んだけど生き返った」


全員 「「えっ!!?」」


night 「おいおいマジかよ お前のところそんなに医療技術発展してたのか?戦闘技術もかなり高いが」


提督 「正直、俺も驚いてる 戦闘技術はたしかに高いが医療技術もここまで高いとは思わなかった」


提督 「今までケガしたやつは普通に治療されて拠点で養生してたからそんな技術はないと思ってた」


提督 「人体改造の技術は持ってたから高いのはわかってたが医療まで高いとは⋯どこからそんな技術を取り入れたのやら」


叢雲 「⋯医療技術がそこまで高いなら毒ガスを作れるくらい楽勝ね もう完成してるの?」


提督 「いやまだ完成してないみたいだ あとどれくらいで完成するかはわからないがとりあえずまだ出来てない」


叢雲 「そう ならよかったわ 完成してたらもう止めようがなかったけど、まだ阻止できるわね」


提督 「だが父さんは俺に全てを教えてくれた 戦い方や生き方、知識を身につけさせてくれた」


提督 「俺以上の強さを持ってることは確実 父さんだから殺せないという迷いは捨ててるが勝てるかと言われたら⋯正直、勝てるとは思えない」


提督 「俺にすべてを教えてくれたから俺の動きなんて手に取るようにわかる オリジナルの動きもあるがそれも見破られる」


提督 「⋯⋯あんまり言いたくないが俺が父さんに勝てる見込みはほぼゼロに近い それほど父さんは強いんだ」


提督 「全距離の戦い方を熟知して素早く対応する 特に接近戦なんて相手は一方的にやられるだけだ」


提督 「俺も接近戦が得意がタイマンで戦ったら確実に負ける自信がある 弱気になりたくないが相手が悪すぎる」


提督 「一応説得の方も考えるが期待しないでくれ 説得が通じる相手じゃないから」


瑞鳳 「わかってるならする必要はありません 躊躇いがないのなら始末するのが得策だと思います」


提督(北) 「ずっ瑞鳳ちゃん さすがにド直球過ぎ⋯」


提督 「いや瑞鳳の言う通りだ もう殺すことは確実だ そんな計画を立ててるなら始末しなきゃならん」


提督 「でも少しくらい希望を見させてくれよ 説得で解決するなら手間が省ける」


提督 「⋯⋯まぁ ほぼ不可能だがな」


瑞鳳 「ほぼ不可能なら始末するのがいいですよ ご自分で始末すると言ったんですからその通りにしましょう」


提督 「ははっ!手厳しいな瑞鳳 やっぱりお前はすごいよ」


提督 「でもよ瑞鳳 もし仮にこれがお前の提督だったらどうするよ?元横須賀鎮守府提督が深海棲艦を使って全世界を滅ぼし、銀河にまで害を及ぼそうとしたら⋯助けるか?」


瑞鳳 「それは⋯⋯こっ殺します」アセ


提督 「無理に言わなくていい 言葉を詰まらせるほどキョドってたら説得力がない」


提督 「これで助けると言っても文句は言わないさ 所詮他人は他人、自分は自分だからな」


瑞鳳 「⋯⋯すみません 浅はかな考えでした 前言撤回します」


提督 「別に謝ることはない 俺も話が通用する相手じゃないとわかっているのに説得を考えたんだ 否定されてもおかしくない」


提督 「説得に応じなかったら始末の方向で話を進める 今までの話になにか質問あるか?」


吹雪 『⋯提督以外の方も人体改造してるんですよね 全員してるんですか?』


提督 「隊員たちは全員人体改造してる 人によるが片手だけとか体だけ改造して他は生身という奴がほとんどだった」


提督 「俺は成功したからいいが失敗すると感覚がなくなって今後に影響が出るから一部だけの奴が多かった 偉くなっていくにつれ戦力を強化しないといけないから段々改造していくがな」


不知火 『偉くなるほど⋯元提督は下から二番目で両手両足を改造してたのでもっと上の方は体全体なんですか?』


提督 「いや俺は自分から志願したんだ 仲間を守るためにはいろんなところを改造して力を手に入れないといけなかったからな」


提督 「部下程度なら片手や片足だけ、小隊長クラスで両手か両足、大隊長クラスで四肢、その上からは頭部以外全部が多かった」


提督 「もちろん俺の親父も体全体を改造してた 臓器以外ほぼ全部改造して鈍器でぶん殴られたり刃物で切りつけても折れることや奥まで刺さることはほぼない」


瑞鶴 「それでよく死ねなかったことに悔やんでたわね 戦地に行って死にたがってたとは思えないわ」


翔鶴 「ほんとよね 言ってることとやってることが矛盾してるわ」


提督 「ほんとだよな まぁ死にたがってたとは言っても戦って死にたいだから自殺願望があったわけじゃないがな」


night 「…上層部みんな敵なのか?数人くらい味方の可能性は」


提督 「ほぼゼロだろうな 上層部に選ばれるヤツらはみんな忠誠心が強いんだ まして俺は上層部から嫌われてた」


提督 「小隊長クラス以下のやつはみんな反発や反対するやつが多かったからな そんなヤツらを仲間だと思わないだろ」


night 「マジかよ…それはまた厄介な」


神通 「それじゃ元提督のお父さんだけではなく上層部全員が敵ということですね」


提督 「そうなるな …ほんとに、相手が悪すぎる まして上層部全員とか洒落にならねぇよ」


提督 「一度死んだヤツらと戦うなんて誰が思う?普通のやつは思わねぇよ」


提督 「しかも全員改造人間で超人的な力を持ってるからなおのこと酷い 海軍が総力かけても勝てるかどうか…」


提督(西) 『一度敗北してるなら倒せると思うけど』


提督 「それは相手も改造人間だったからだ 今の現代では人体改造は禁止されてるだろ?」


提督 「艦娘が同じ構造かもしれないがヤツらは陸地戦を得意とする 海で戦いはしない」


提督 「もし地上で戦闘が起こったら艦娘じゃどうにもならない 海と陸じゃ戦い方がまったく異なる」


提督 「一応元俺のところに着いてた艦娘には接近戦闘術は教えてた 弾薬がなくなったときや敵との距離が近かった場合に対応できるようにな」


提督 「だがその戦闘術を教えてくれたのは父さんだ 俺は元部下たちに真似事を教えただけだから相手が父さんだとどうにもならない」


提督 「他の上層部ならなんとかなるかもしれないが…お前たちにあいつらと戦わせたくないんだよな 俺以上に強い奴らと戦わせたらケガどころか死ぬ可能性も…」


吹雪 『提督 私たちを誰だと思ってるんですか?一軍の私たちが死ぬなんてありえません』


天龍 「まったくだ 俺様が死ぬなんてありえねぇよ!馬鹿も休み休み言え」


龍田 「あらー?天龍ちゃん提督にケンカ売るなんてすごいわね やられちゃうわよ?」


天龍 「っえ いやケンカ売ってない…」


瑞鳳 「提督 あなたがそんな弱気になってたら困ります 私の元提督を助けてくれた時の威勢はどこ行ったんですか?」


瑞鳳 「部下を引っ張る方がそんなんでは困ります 相手が強大であろうと強気でいてもらわないとこちらまで心配になります」


瑞鳳 「もっと威厳を張ってください 現最高指揮官なんですから弱音を部下に見せないでください」


瑞鶴 「そうよ!私たちがやられるなんて考えられないわ やられるなんて一軍の名折れよ!」


扶桑 「どんな敵だろうと提督さえ入ればどうにでもなります どんなに強い敵だろうと」


山城 「その通りです!私たちを頼りにしてください!」


夕立 「ぽいぽーい!いたたた…」ズキズキ…


提督 「……おまえたち」


提督(東) 『私たちだっているわよ!私も戦えるようになってるんだから大船に乗ったつもりで任せてよ!』


提督(西) 『泥舟の間違いじゃ…』


提督(東) 『あぁん?』(╬ ಠ益ಠ)


提督(北) 「ちょっふたりとも…」


提督 「…そうだな なんでもひとりでやろうとするからいけないんだな 単独行動隊に入ってからひとりでやるのが当たり前で忘れてたよ」


提督 「相手は俺の元上司共で強敵だぞ?ほんとに協力してくれるんだな」


瑞鳳 「なにを今更 相手が誰であろうと協力します!私も元提督を助けてもらうんですから断る理由がありません」


吹雪 『むしろ強敵相手なら私も本気を出せます 深海棲艦化した私を倒せるなら倒して欲しいものです』


天龍 「一軍上位の俺様が相手なら余裕だぜ!どんなやつな方がひとひねりだ!」


時雨 「僕もキレを使って本気出すよ 止まれないほどの本気でね…!!」


夕立 「夕立も野生の本能をフルで発揮するよ 今は無理だけど」


瑞鶴 「狙った獲物は逃がさないわ 私の能力で百発百中よ!」


翔鶴 「私も睨みで相手を倒します どんな方だろうが容赦しません!」


如月 「司令官に迷惑かけるやつはどんな奴でも許さないわ バラバラにして殺してあげる!」ニタァ


睦月 「睦月も開発してる最強兵器を出すにゃし!まだ開発途中だけど」


金剛 「私たちも手伝うデース!私たちだって立派な戦力ネ!」


雷 「そうよ!駆逐艦だからって舐めないで欲しいわ!」


電 「微量ながら協力するのです!」


扶桑 「一軍最高火力を持つ私たちも手伝います どんな相手でも一網打尽です!」


山城 「私も同じくです!」


night 「第三次世界大戦か これはまたおもしろくなりそうだな!」


叢雲 「いやだから第三次世界大戦は洒落にならないわよ…」


神通 「相手が誰であろうと倒すまでです 必ず成し遂げてみせます!」


那珂 「那珂ちゃんもやるよー!絶対にやっつけちゃうんだから!」


提督(北) 「私の部隊全員でお兄ちゃんを助けるよ!」


提督(東) 『わたしも全勢力をかけて協力するわ 任せときなさい!』


提督(西) 『私も全力で協力する 現三番目の最高指揮官と呼ばれてる実力、拝見させるとき』


不知火 『みんなで協力致します 元提督』


提督 「…ありがとよ おまえたち」


提督 「それじゃお言葉に甘えてお前たちにも協力してもらう あとでやめたいなんて言うなよ?」


瑞鳳 「言いませんよそんなこと 元提督を助けてもらうまでお互い協力していきます」


瑞鳳 「先に助けられても世界が滅びるかもしれないのであれば引き続き協力します もちろん元二番目に最高指揮官と呼ばれた方と一緒に!」


提督 「そいつはありがたい 最高指揮官と呼ばれたやつが仲間に着くのは心強い!」


提督 「そうなると尚更元横須賀鎮守府提督を助けないとな あいつを助けるのは俺の役目だからみんなは今以上に力をつけてくれ」


提督 「俺よりも強い敵と戦わないといけないから今のままじゃダメだ 今の状態で戦えば確実に殺される」


提督 「しかも陸に上がって地上戦になることも考えられる 海上戦と陸上戦の戦い方を覚えないといけない」


提督 「海上戦はお前らみんなの十八番だが陸上戦は慣れてない 俺が徹底的に教えるから身につけてくれ」


全員 「「了解っ!!」」


提督 「北と西は指揮の仕方を徹底的に教える 西は現三番目の最高指揮官だから教えることはないと思うが北と一緒に聞いてくれ」


北&西 「『了解っ!!』」


提督 「東とnightは接近戦闘術を教える nightは俺と等々になるまで徹底的にしごいてやる」


night 「わぉう!!お前と同じになるまでとかとんでもなく鬼畜だな 受けて立つぜ!」ニヤリ


提督 「東は今のままじゃ前線に出せないからもっと練習をしてくれ もし前線に出れなくても指揮を取るほうにも変えれるからそこは任せる」


提督(東) 『ならどっちも教えて 前線に出ながら指揮できれば効率がいいわ』


提督 「一気にふたつはキツイぞ 無理に覚える必要はない」


提督 「むしろどっちかに偏らせないと中途半端になるから両方はやめといた方がいい 俺みたいに小さい時から戦闘術や指揮を学んでるなら別だが」


提督(東) 『ならしばらくあなたのところに行って教えてもらうわ 泊まり込みでね』


提督 「…っえ 泊まり込み?」


天龍 「おいおいそんな泊まりに来て平気なのか?自分ところの管理もあるのに」


提督(東) 『ある程度はね 加賀に私が風邪ひいた時や用事があっていない時に代行してもらってるから平気よ』


提督(東) 『もちろん私じゃないとできないことは私がやるけどね そこは安心して』


天龍 「いやそこを心配してたわけじゃないが…」


提督 「…まぁ 自分のところが大丈夫なら別にいいが」


提督 「なら明日から泊まり込みで教える まだ腕動かせないが俺じゃなくても天龍たちに聞くこともできるからそこは問題ないだろ」


天龍 「任せとけ!提督の剣さばきを真似できるのは俺だけだ 完全再現できるように教えるぜ!」


提督(東) 『よろしく頼むわ』


提督(西) 『…ならわたしもそっちに行ってあなたの指揮を直接聞きたい 泊まり込みで』


提督 「構わないが仕事の方は平気なのか?俺から上官に言って減らすことも可能だが」


提督(西) 『…あまり迷惑かけたくないから平気 ただでさえ減らしてくれてるのに』


提督 「それに関しては気にするな 俺だってお前たちに協力してもらってるんだからお互い様だ」


提督 「減らすどころか完全に無くすことも可能だぞ?望むなら話してやるが」ニヤリ


提督(西) 『いやそこまでは…てかそんなことしたらいくら私でもクビになる』


提督 「お前を首にしたらみんなクビだろうな 今ここにいる指揮官の中で一番仕事量が多いのはお前だからな」


提督 「三番目の最高指揮官と呼ばれてるだけ仕事量多いからな 減らしててもまだ多いだろ」


提督(西) 『……不知火』


不知火 『元提督相手なら遠慮することありません 見返りなんて求める方ではないので』


不知火 『もし求めてきたら私の体を差し上げますので安心してください』


提督(西) 『ーっな!?』///


提督 「求めないから安心しろ てかこっちも協力してもらってるんだから見返りもなにもないだろ」


不知火 『求めてくれませんか?私は受け入れます』


ほぼ全員 「『』」///ブーッ!!


提督 「受け入れるなバカタレ!しかも他の指揮官がいる前でそんなこと言うんじゃねぇ!!」


不知火 『もうしわけありません ですが私の気持ちを知って欲しく言いました』


提督 「正直だな!それは嬉しいが状況を考えような!」


提督 「…仕事量さらに減らすよう伝えるから協力を頼む お互い協力し合ってるから見返りなんて求めない だから安心しろ」


提督(西) 『わ、わかった 悪いけどお願いする(不知火 あなたそんなキャラだったの…?)』///


翔鶴 「あいかわらず大胆ですね…性格に似合わず」


瑞鶴 「ほんとね」


不知火 『では明日からそちらに向かいます 今日はいろいろ準備をするのでよろしくお願いします』


提督(西) 『ちょっとまって さすがに明日じゃ無理 まだやることがあるのに明日向かうのはキツイ」


不知火 『そうですか?では明後日にしましょうか 明日で全ての業務を終わらせて明後日の朝から向かいましょう』


提督(西) 『まってまって!だからそんな早くは無理!私の話きいて!』


提督(西) 『どんなに頑張っても一週間はかかるから!今の業務どれだけあるかわかってるよね?』


不知火 『なら予定を変更しましょう 明日激務にして即座に終わらせればいいだけです』


不知火 『かなり大変になりますがあとが楽になります 今全員のシフトを変更して…』


提督(西) 『待って待って待って待って!!お願いだから待って!!』


提督(西) 『そんなことしたらみんなから不満がくる!ただでさえ忙しいのにそんなことしたら反乱が起こる!』


不知火 『その後が楽になることを伝えれば納得します これでまた激務に襲われることになったら話は別ですが』


提督(西) 『いや楽になってもきついと思う…』


提督 「なら今溜まってる仕事こっちに寄こしてくれ 内容問わず手伝うよ」


提督(西) 『……っえ いやそれは…』


不知火 『だいじょうぶですよ 元提督はなんでも手伝ってくれます』


提督(西) 『いやそこじゃなくて…』


不知火 『遠慮も要りません 先程、元提督も言ってたじゃありませんか お互い様だと』


提督(西) 『でも……』


提督 「なら手伝いたいからこっちに寄越してくれ それならいいか?」


提督(西) 『いや言い方を変えればいいわけじゃ…』


提督(西) 『……ほんとにいいの?かなり難しい内容だけど』


提督 「元々最高指揮官と呼ばれた俺に難しいなんてないだろ ただの仕事なら余裕だよ」


提督(西) 『すごく頼もしい 最高指揮官と呼ばれてた人が言うと心配することがない』


このSSへの評価

2件評価されています


SS好きの名無しさんから
2022-11-26 17:28:02

歩提督さんから
2022-11-23 22:04:03

このSSへの応援

6件応援されています


SS好きの名無しさんから
2022-11-26 17:28:03

歩提督さんから
2022-11-23 22:04:00

SS好きの名無しさんから
2022-09-01 16:31:25

ぎんさんから
2022-08-24 05:39:17

SS好きの名無しさんから
2022-08-05 12:14:40

SS好きの名無しさんから
2022-07-25 13:19:21

このSSへのコメント

2件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2022-11-26 17:37:11 ID: S:cClGyQ

てーとくさんは機械人間(だった気がする)にはなりたくない、といったものの…両手両足改造かあ…それほぼサイボーグでは。ちなみにスター○○ーズでも片手を機械の手にすると、サイボーグとしてみられるらしい。腕をうしなったアナ○ン君(EP3)やル○ク君(EP5~)も人間ではありますがサイボーグです。では投稿頑張って下さい。

2: ダイル・クライス 2022-11-26 22:19:49 ID: S:lT4wLQ

SS好きの名無しさん応援+コメントありがとうございます
たしかに提督は完全な機械人間にはなりたくないと言ってましたが過去の事情、機械人間にならざる得ませんでしたからね。
仲間を守るためには力が必要で敵も改造人間でしたので…
これからもこの作品をよろしくお願いします。


このSSへのオススメ

1件オススメされています

1: SS好きの名無しさん 2022-11-26 17:38:05 ID: S:BfM8Kc

とても面白いのでお子様以外はみんな見やがりなさいませ。


オススメ度を★で指定してください