ことり「名探偵」海未「いえ」穂乃果「迷探偵」
ことの始まりは一通の何気ない手紙で始まった
ことりが主役のSSです…誤字やおかしなところがあると思いますが愛嬌で許してください!それではことりちゃんと一緒に謎解き開始です 未完成
ことり 「あれ…何かことりの机に入ってる?なんだろう~」ゴソゴソ
ことり 「手紙…?誰からだろう?」ピラ
~~~~~~
こんにちは!これをみてるのは誰かしら?
とりあえずはなんとかあの作戦はうまく行きそうよ
りんがおどろく姿がめにうかぶわ!今からわくわく
にんげんやっぱりサプライズにはよろこぶものよね
げんかいはないわ!全力で
なんでも!この真姫ちゃんに任せなさい
さいこうのパーティーにするわ
いっぱいの幸せを星空の元に
未来はあなたが決めて…最初と最後に
~~~~~~
ことり 「あれ?…今日って凛ちゃんの誕生日だっけ?」う~ん
ことり 「違うと思うけど…なんだっけ?結成記念?初ライブ記念?一年生入部記念?…」
ことり 「ことり…また何か重要なこと忘れてるような~」
ことり 「でも…ここにパーティーとかサプライズとか書かれてるし…」
ことり 「どうしよう…」ガタガタ
ことり 「ことり…何も用意してないよ…」ピイィィ
ことり 「ふえぇぇ…」オロオロ
ことり 「と…とりあえず…穂乃果ちゃんに…海未ちゃんに相談しなっきゃ」
ことり 「うえぇぇん!もぅ放課後…時間がないよ~」
ことり 「あっあと…真姫ちゃん!真姫ちゃんにも聞かないと…作戦って何かな?ことり何も聞いていないよ…」アワワ
ことり 「早く生徒会室に行かないと!」タッタッタッ
ことり 「遅れてごめん」
海未 「そんなに急いでどうしたのですか?ことり…騒々しいですよ!」
穂乃果 「ことりちゃん!そんなに慌ててどうしたの?あっもしかして…持ってきたクッキー…割れちゃったとか?」
海未 「穂乃果!あなたはそうやって…」ジィー
穂乃果 「う…冗談だよ!海未ちゃん眼が怖い…」
海未 「ハァ…そんなことでことりが慌てるはずないでしょう」
穂乃果 「…そうでもないよ!だってこの前…チーズケーキ落とした時に…」
海未 「あぁそう言われてみればそうですね!あの時のことりの慌てっぷりときたら近年の最大級でしたね」
穂乃果 「うんうん!それであの後…真姫ちゃんがね…」
ことり 「うわーうわー…その話はやめてよ!穂乃果ちゃん海未ちゃん」ウルウル
海未 「当の本人がここにいたのを忘れていました」クスクス
穂乃果 「海未ちゃん…また後でね」グゥ
海未 「えぇ!そうですね」
ことり 「後で話すのもダメ~もぅあの時の事は忘れて~」
穂乃果 「だってあの時のことりちゃんもう最高だったもん」
海未 「そうです!段々思い出してきました」
穂乃果 「すごいよね!あの時のことりちゃん」
海未 「えぇ!あの時のことりは一種の気迫がありましたが…でも…あの落ちでは…」クスクス
ことり 「うぅぅぅ」
穂乃果 (ことりちゃんが唸り始めた…)チラ
海未 (少しいじり過ぎましたか…ね?)チラ
ことり 「ううううぅぅぅぅぅぅ」ブルブル
穂乃果 (あわわわ…)ガタガタ
海未 「こことり…落ち着いて下さい!」
ことり 「もぅ…」
海未 (穂乃果!謝りなさい)ジッ
穂乃果 (えぇ…穂乃果だけ?海未ちゃんもいじってたじゃん)クッ
海未 (穂乃果が話振ったのが悪いです)ジッ
穂乃果 (もぅ…穂乃果ばっかり)ジッ
ことり 「ことり…怒りました!」プックリ
ほのうみ (なにあれ可愛い…)
ことり 「もぅことり怒ったからね!話かけても無視するからね!」プィ
穂乃果 「…」
海未 「…」
穂乃果 (どうする?海未ちゃん…あんな可愛い顔みたら…)チラ
海未 (えぇそうですね…顔が緩んで申し訳ありませんの顔が作れません)チラ
穂乃果 (に…してもなんでかな~)
海未 (えぇ)
ほのうみ (怒っても可愛い!)
穂乃果 (とりあえず穂乃果はニヤケ顔が治るまで…顔机に埋めておくね)
海未 (いいかもしれません!こんな顔見られては油に火です)
海未 (幸い…ことりは今向こうを向いていますので…)
穂乃果 (海未ちゃんはどうするの?)
海未 (穂乃果と同じだと怪しまれるので私は資料をまとめてます…あっちの方で…)スッ
穂乃果 (それなら…穂乃果も手伝うよ!)
海未 (いえ…もう少しで終わるので大丈夫です!それよりも…ことりの相手をしていて下さい)
海未 (ほっといてもすぐに鎮火すると思いますが…)
海未 (流石に本当に無視するのは可哀そうですし…タイミング良く反省の言葉を入れて下さい)
穂乃果 (うん…分かった!ことりちゃん…寂しがり屋さんだもん)
海未 (それなのに妙なところが強情なんですよね)クスクス
穂乃果 (本当に昔からだよ!…そこの所は変わらないね)
海未 (まぁでもそこもことりの良い所ですけど)
穂乃果 (うん!そうだね)
海未 (それでは頼みましたよ!穂乃果)
穂乃果 (任せて海未ちゃん)
海未 (音を立てないように…そっと…)
怒った直後から…ことりサイド
ことり (もぅことり怒りました!今日という今日はもう…許しません…ことり激オコプンプン丸です)ゴゴゴゴ
ことり (今更、謝っても許さないよ…今回のことりは本当に怒ってます!)
ことり (海未ちゃんと穂乃果ちゃんが最高の幼馴染っていっても今回は流石にことりの勘忍袋も爆発です)
ことり (…)
ことり (でも…まぁどうしてもって言うなら…素直にごめんなさいするならちょっとは考えても良いけど…)
ことり (許すとは言ってないよ!ほんのちょっと本当にちょっと許すかどうか考えても良いかなって思ってるだけだよ!ことりまじおこ)
ことり (…)
ことり (そろそろ…反省したかな~?十分反省したよね~!ことりおこ)
ことり (反省したらごめんさいですよ~悪い事したら謝らないとダメですよ~)
ことり (ことり知ってるよ!海未ちゃんも穂乃果ちゃんも悪気があったわけじゃないよね)
ことり (今なら大サービスで素直に謝るなら許しますよ~)
ことり (ねぇ海未ちゃん…穂乃果ちゃん)チラ
ことり (…)
ことり (ピイィィ…穂乃果ちゃんは机に顔埋めていじけてるし…)アワアワ
ことり (海未ちゃんは壁の方を見て現実逃避してる…)アワアワ
ことり (ことりが…怒らなければ…こんなことに…)
ことり (うっうっうぅぅぅ)プルプル
ことり (ことりガチしょんぼり沈殿丸)グズ
ことり (…)ポロポロ
ことり 「ハノカちゃん…ンミちゃん…」ボソ
ほのうみ (今がチャンス!)ガタ
穂乃果 「ごめんね!ことりちゃん」ダキ
海未 「私もです!すみません…ことり」モギュ
ことり 「海未ちゃん!穂乃果ちゃん」グズグズ
ことり 「ことりこそ…グズ…ごめんね!無視するなんて言って…」
穂乃果 「大丈夫だよ!だってもう仲直りしたじゃん」
海未 「えぇあまり気にしないで下さい!」
ことり 「ありがとう!」パァ
穂乃果 (やっぱり)チラ
海未 (えぇ)チラ
ほのうみ (笑顔が一番…可愛い)
十分後
海未 「これで生徒会の仕事も終わりです」フゥー
ことり 「お疲れ様です!お茶どうぞ」コト
海未 「ことり!ありがとうございます…穂乃果の方はどうですか?」
穂乃果 「うん!穂乃果も終わりだよ」
海未 「お疲れ様です!これで当分は部活に集中出来そうですね」
穂乃果 「うんうん!そうだね…次のライブに向けてさっそく明日から練習だー」
ことり 「うん!そうだね」
海未 「真姫も新曲作りに励んでるみたいですし…どんな曲が出来るのか楽しみです」
ことり 「そうだね…うん?あれ?」
穂乃果 「どうしたの?ことりちゃん?難しそうな顔して」
ことり 「ことり…何か大事な事を忘れているような?」
海未 「そう言えば先ほど聞き忘れてしまいましたがそれでことりは何故慌てていたのですか?」
ことり 「あっ…それ!それだよ!今日ってなんの日?何か特別な日?」
穂乃果 「う~ん…特に何もないと思うけど…海未ちゃんは?」
海未 「穂乃果の言う通り…今日は特別なにかあるってわけではありませんね」
ことり 「サプライズは?パーティーとかは?」
穂乃果 「聞いてないよ!」
海未 「私もです!どうしたのですか?なにかありましたか?」
ことり 「そうそう!ことりの机にこれが…」ピラ
手紙読み中
穂乃果 「あ…本当だ!なんだろう?穂乃果わかんないや」
海未 「私も分かりませんね…凛のパーティーのように書いてありますが」
穂乃果 「でも凛ちゃんの誕生日って11月1日だしまだまだ先だよね」
海未 「そうですね…分かりません」
ことり 「そぅ…うん!あとは真姫ちゃんに聞いてみるね」
穂乃果 「真姫ちゃんなら多分音楽室しゃないかな」
海未 「生徒会の方はもうありませんから…真姫の所に行っても大丈夫ですよ」
ことり 「うん!ちょっと行ってくるね」タッタッタッ
穂乃果 「気を付けてね!」
音楽室
ことり 「う~ん…音楽室閉まってる」ガチャガチャ
ことり 「真姫ちゃん帰っちゃったのかな?」
ことり 「もぅ夕方だもんね!流石に遅いよね」
ことり 「いないならしょうがないかな~…帰ろう」
ことり 「明日も学校あるし…お昼休みにでも聞けばいいかな?」
ことり 「そういえば…」ピラ
ことり 「いつって時間が書いていないけど…明日じゃないよね?」
ことり 「…」
ことり 「緊急時の為に前作ったぬいぐるみ…持って来よう…」
帰宅 →朝 →昼休み
一年教室
ことり 「こんにちわ~」ヒョコ
凛 「あっことりちゃんどうしたの?」
花陽 「めずらしいね!ここに来るなんて」
ことり 「真姫ちゃんいるかな?」
凛 「真姫ちゃん?昨日からお休みにゃ」
花陽 「うん…昨日から来てないね」
ことり 「えっ来てないの?」
凛 「うん…LINEもしたんだけど返ってこなくて…」
花陽 「凛ちゃんと一緒に今日の放課後でもお見舞いに行こうかってさっき話してたんだけど…」
ことり (真姫ちゃんが来てない…あの手紙…嫌な予感しかしないよ~)
ことり (…とりあえずことを大きくしないようにしないと…)
ことり 「多分…風邪かインフルエンザじゃないかな?最近流行ってるし」
花陽 「う~んそうかな?」
凛 「凛もインフルエンザにかかったことあるけど…ものずごく辛かった」
花陽 「インフルエンザだったらお見舞いも出来ないね」
ことり 「ことり…真姫ちゃんに用事があるから電話して聞いてみるね」
凛 「お願いするにゃ!ことりちゃん」
花陽 「なにか分かったらLINEしてね!やっぱり心配だから」
ことり 「うん分かった!二人とも寂しんでるって伝えておくね」
屋上
スマホ 「…」
ことり (すごく…嫌な予感しかしない…)ジトー
ことり (とりあえず…電話してみようかな)
ことり (お願い出て…真姫ちゃん)
スマホ 「プルプル…プルプル…」
ことり (…)
スマホ 「プルプル…プルプル」
ことり (真姫ちゃん…出ない…)青ざめ
ことり (…まだ決まったわけじゃけど…どうしよう~)
ことり (やっぱり…真姫ちゃんいなくなったのかな)
ことり (ってことは…この手紙が手がかり)ピラ
ことり 「真姫ちゃん…ことり悪い子だから忠告無視するね」
ことり 「だって…九人でミューズだもん」
ことり 「一人もかけちゃいけないよ!」サスサス
ことり 「うん…やっぱりことりのトサカを摩るとなんだか頭がすっきりするちゅん」
ことり 「まずは最初の謎…この手紙の最初の文字を縦に読むと(ことりにげなさい)って読めるちゅん」
ことり 「まだ…あるはず」
ことり 「う~んとまずはってその前にLINEでみんなに知らせないと」
LINE 「真姫ちゃんは体調悪いみたいですので数日間休みます…心配しないで下さい」
ことり 「これで…よし…待って…」ピタ
ことり 「真姫ちゃんを拘束してる犯人がミューズの可能性…」
ことり 「考えたくないけど…ものすごい高いちゅん」
ことり 「ことりの机に真姫ちゃんからの手紙入ってたってことは少なくともことりは犯人じゃない」
ことり 「そして(ことりにげなさい)…少し考えれば読めるちゅん」
ことり 「でも…ことりはもう少し先を見るちゅん」
ことり 「(ことりにげなさい)…忠告のメッセージでも…そんなことなら回り諄く文にしないちゅん」
ことり 「ことりの机に入れるのなら短く簡潔に書けばいいはずちゅん」
ことり 「わざわざ文にするには必ず意味があるちゅん」
ことり 「だからことりはこれを見た時に決意を固めたちゅん…絶対に助けるよ!真姫ちゃん」トサカサスサス
ことり 「だから…LINEは少し置いて」
ことり 「真姫ちゃんからの挑戦状…じゃなかった手紙と向き合わないと」
ことり 「まずは、最初の1文目」
手紙 (こんにちは!これをみてるのは誰かしら?)
ことり 「ことり…南ことりです♪」
ことり 「…」
ことり 「なんだろう…1文目から良く分かんないよ…」
ことり 「ことりはことりだよ!穂乃果ちゃんでも海未ちゃんでもないよ!」ピィ
ことり 「ましてや希ちゃんでもにこちゃんでも…もちろん真姫ちゃんでも…」
ことり 「…」ハァ
ことり 「何やってるんだろう…ことり」
ことり 「次の文行こう」チュン
手紙 (とりあえずはなんとかあの作戦はうまく行きそうよ)
ことり 「最初っから気になってたけど…(作戦がうまく行きそう)」
ことり 「何の作戦かな?」
ことり 「(作戦)…(うまく行きそう)…(真姫ちゃんがいない)」ピコン
ことり 「え…これって…要するに」
ことり 「誰かに追いかけられていて…それがうまく行きそう…つまりこのままじゃあ捕まるって読み取れるちゅん」
ことり 「次の文は…」
手紙 (りんがおどろく姿がめにうかぶわ!今からわくわく)
ことり 「(姿)」
ことり 「現に真姫ちゃんは学校を休んでいて姿が見えない…電話も繋がらない」
ことり 「うん…合ってそうちゅん」
ことり 「でも…文を見た感じ全体的にひらがなが多い気がするちゅん」
ことり 「この行の(りん)…凛って書くの難しいけど(めにうかぶ)は漢字で書ける気が…」
ことり 「それほど…焦っていたってことかな?」
ことり 「逃げながら書いていたみたいだし…」
ことり 「(今からわくわく)…なににわくわくしてるの…真姫ちゃん」ジィー
ことり 「あっもしかして追いかけられるのも満更ではなかったってこと?」
ことり 「もしかして…本当は捕まりたかった…なんて」
ことり 「そんなこと…ないよね?」
ことり 「もしそうなら…」あわわ
ことり 「真姫ちゃん的には探して欲しくない」
ことり 「ってことは…もしかして…」ポワァァ
回想
真姫 「ちょっと!にこちゃん…この手錠外しなさい!!!」ガチャガチャ
真姫 (にこちゃんが見てる…私だけを見てる)
にこ 「せっかく付けたのに外すわけないでしょ!」
にこ (これは真姫ちゃんをにこの…にこだけのモノにする大チャ~ンスにこ♪)
真姫 「どうして…どうしてこんな事するの?こんなことしても無意味よ」
真姫 (こんな事しなくても言ってくれれば…何でもするのに!にこちゃんが望むことなら)
にこ 「無意味?そんなことないわ」
にこ (無意味なわけないでしょ!なんせ真姫ちゃんをにこのモノに調教するんだもん!緻密な計画立てて時期をずっとずぅ~っと待ってたのに)
にこ 「今からあんたに上下関係ってやつを叩きこむのに…」
にこ (主人と奴隷も関係…にこ無しじゃあ生きていけないようにしてやるわ)
真姫 「上下関係?先輩後輩はなしってみんなで決めたはずじゃない」
真姫 (にこちゃんに触りたい…嗅ぎたい…私のモノにしたい)
にこ 「そうね!部活内では…でも学校の外では違うはずよ」
にこ (出来れば…部活中も…)
真姫 「そんな事ないわ!どうしちゃったのよ!」キッ
真姫 (この手錠邪魔…何で?これじゃあ生殺じゃない!こんなに近くににこちゃんいるのに)
にこ 「反抗的な目つき…やっぱり…お仕置きが必要みたいね」
にこ (流石は真姫ね!こんな状況でも弱気にならない!…もぅ最高)
にこ (そのプライドがにこの足元に転がるのを想像するだけで…もう濡れるニコ)
真姫 「お仕置き?この真姫ちゃんに何でそんなことするのよ!」
真姫 (お仕置き…お仕置きって言ったわよね!何だか分からないけど…期待していいのよね?もぅ勝手に期待しちゃうんだから///)
にこ 「そんなのあんたの態度が気に食わないからに決まってるからじゃない!」
にこ (なんでにこの事をずっと見てくれないの?にこより凛や花陽の方が好きなの?そんなこと許さない…)
真姫 「…分かったわ!気分が悪くなるような態度を取ってたようだから謝るわ…だからもう解放しなさい」
真姫 (もっと上目線からの方がよかったかしら?お仕置き♪お仕置き♪)
にこ 「ハァ…そういう所がにこをイライラさせているって分からないのかしら!サルの様な頭ね」
にこ (苛めたくなるニコ!なんなのかしら?この感情もぅにこ自身も制御しきれないわ)
真姫 「なによ!サルの頭って…そういうにこちゃんの方がバカじゃないの?」
真姫 (その蔑む目…最高…私を見下して罵れるのはにこちゃんだけ!)
真姫 (私よりちっちゃいくて力もないのに私は絶対に逆らえない…この状況が堪んないわ)
にこ 「言ってくれるじゃない!」
にこ (反抗的な真姫ちゃんも好きだけど…)
パシィィィィイイン
真姫 「イッタイわね!…なにするのよ!!!」ブルブル
にこ (涙目の真姫ちゃんの方が可愛いニコ)
真姫 (にこちゃんのビンタ…最高!私だけを見てる)
真姫 (さっき…私の態度が気に食わないとか言ってたわよね)
真姫 (つまり…さっきのビンタは…)
真姫 (私の事を考え考えながら…///)
にこ 「どぅ反省したかしら?」
にこ (もっとも~っと苛めたい…屈服させたいニコ)
真姫 「私はこんな暴力になんか負けない!負けたりしないわ」ポロポロ
真姫 (次はないが来るのかしら?もっとハードなのがいいわ)
にこ 「反省していないようね…なら」ごそごそ
にこ (本当に可愛いわ!涙目になりながらも強気な態度…ぐちゃぐちゃにしたくなるニコ)
にこ 「これで真姫ちゃんの今の立場を分からせてあげるわ」ヒョイ
真姫 「しっぽ?」
真姫 (あれ…良く分からないけどどこかで選択し間違えたかしら?もっとめちゃくちゃにして欲しかったのに…)
にこ 「ただのしっぽじゃないわよ…このスイッチを押すと…」ポチ
しっぽ 「ギュュュュュュュゥゥゥウウンンン」
真姫 「!!!!」
真姫 (何あれ…もぅヤバいわ///あんなの付けられたら…反抗できない///)
にこ 「これで弱…最強にしたら真姫ちゃんどうなっちゃうかな?」
にこ (これを付けてじっくり調教するニコ!これで真姫ちゃんの心も体も…)
にこ (に・こ・の・モ・ノ♪)
真姫 「やめて!冗談じゃないわ」
真姫 (あんなの付けられたらもぅにこちゃんい逆らえない)
真姫 (心も体もにこちゃんのモノになっちゃう///)
真姫 (どんな恥ずかしくて屈辱的な命令も絶対服従…)
真姫 (泣き叫んでも許しをこいても…許すまで強制的にイかされる)
真姫 (にこちゃんの感情…ひとつで…)
にこ 「冗談だと思うかしら?」グィ
にこ (この顔も体も…心ももう少しでにこだけのモノ)
真姫 「…」クゥ
真姫 (にこちゃんの顔…近い///)
にこ 「さぁ入れるわよ…力抜きなさい」グィ
にこ (真姫ちゃん…肌キレイ)
真姫 「やめて!いや…」
真姫 (奴隷の首輪…みたい…この尻尾をつけられたらもぅにこちゃんから離れることが出来ない…///)
真姫 (にこちゃん専用奴隷の証///)
にこ 「あら…思ったよりすんなり入ったわ!変態ね真姫ちゃんは…」カチャン
にこ (これで…これで念願叶ってとりあえず真姫ちゃん奴隷計画1段階クリア)
にこ (これから楽しくなるわ!にこの人生は最高のモノになるニコ)
真姫 「ハァハァ…ウッフゥ…」
真姫 (思った以上に大きい///…ちょっと動いただけで…ダメ)
真姫 (これ動いところを…想像しただけでもぅ興奮するわ)
真姫 (逆らえない…にこちゃんのモノ…良いわ)
真姫 (愛してるわ!にこちゃん)
にこ 「あら…苦しそうね…今楽にしてあげるニコ」スゥ
にこ (さぁにこだけに真姫ちゃんの可愛い顔を見せて♪)
真姫 「ちょっ…今はダメやめて…」
真姫 (今…これ動いたら…ダメ絶対ダメ…本当にヤバい)
にこ 「真姫ちゃんの意見なんかにこ聞いてないニコ」
にこ 「でも可哀そうだから…弱で」ポチ
しっぽ 「ギュュュュュュュゥゥゥウウンンン」
真姫 「いやああぁぁぁぁぁぁぁ」
にこ 「フフフ真姫ちゃん…かっわいい♪」
にこ 「もっともぅっと可愛がってあげるニコ!」
~~~~~~~~~~~
~~~~~~
~~~
~~
~
ことり 「ってことがあったりして…」
ことり 「気まずいよ!ものすごく…いやいや気まずいとかもぅそういうことじゃないよ~」
ことり 「…ことりそんな所に行きたくない」ピィ
ことり 「…」
ことり 「お願します…神様どうか…こういう結末ではありませんように」フゥ
ことり 「…」
ことり 「気を取り直して続きいこう」
手紙 (にんげんやっぱりサプライズにはよろこぶものよね?)
ことり 「この文で気になるのは…(サプライズ)」
ことり 「サプライズ…サプライズ…サプライズ」う~ん
ことり 「駄目だ…何も出てこないよ~」う~ん
ことり 「この行はことりパスします」ビシ
ことり 「次…」
手紙 (げんかいはないわ!全力で)
ことり 「(全力)で逃げてるってこと?」
ことり 「(げんかいはない)ってことは…逃げ切る!?」
ことり 「えっえ…どういうこと?」
ことり 「さっきは逃げ切れないって解読が間違ってるの?」
ことり 「それとも…こっちの方が間違えたかな?う~ん分からないよ~」アワアワ
ことり 「…でも真姫ちゃんに電話しても繋がらないだから…捕まってる」
ことり 「だから…この文の解釈が間違ってるはずちゅん」
ことり 「他の見方…分からない…」シュン
ことり 「分からないところは飛ばして次…行かないと…」
手紙(なんでも!この真姫ちゃんに任せなさい)
手紙(さいこうのパーティーにするわ)
手紙(いっぱいの幸せを星空の元に)
ことり 「ふぇぇん…分かんない…分かんない」
ことり 「もぅ良く分かんない」
ことり 「真姫ちゃん…もっと簡単にしてよ!こんなのことり解けないよ」シクシク
ことり 「もぅダメ…今日はもうダメ」
ことり 「チーズケーキ食べないと…糖分取らないと…もぅ今日はことりおしまい」
ことり 「まだ真姫ちゃんが捕まった決まったわけじゃないし…もし明日もいないようなら…」
ことり 「凛ちゃんに真姫ちゃんの最近の行動を聞いてみよう」
ことり 「文のなかに(りん)(星空)って凛ちゃんの名前出てるし…」
ことり 「うん…そうしよう」タッタッタッ
??? 「ふ~ん」
放課後
ことり 「穂乃果ちゃ~ん…海未ちゃ~ん…今日いいかな?」
穂乃果 「今日?うん穂乃果は大丈夫だよ!」
ことり 「ありがとう!…海未ちゃんは?」
海未 「私ですか?私も…ですか?」キョトン
ことり 「もしかして…弓道部の方があるの?」
海未 「いえ…今日はありませんが…」
ことり 「来てよ~」ウルウル
海未 「あの~確認ですけど…」
ことり 「うん」
海未 「あれ…やらされるわけですよね!私達…」
ことり 「うん…そうだよ!」
海未 (穂乃果…)チラ
穂乃果 (うん?なに…海未ちゃん)ジッ
海未 (久しぶりのあれ…ですが穂乃果またことりに迷惑かけていませんか?)ジッ
穂乃果 (迷惑?…かけないよ!)フルフル
海未 (そうですか!てっきり穂乃果が原因だと思ったのですが…)ジィー
穂乃果 (毎回毎回…穂乃果が原因なんて決めつけるのはひどいよ)ジィ
海未 (今までの行いが行いですから…自然にそうなってしまうのです)ビシ
穂乃果 (そうかな~?)ホェ?
海未 (それで持って悪気がないのですから…クセモノなんですけどね)ハァ
穂乃果 (う~ん…そういわれればそうかも)アワワ
海未 (今回は違うということで…話は戻しますけど…)ウン
穂乃果 (…)ホッ
海未 (でも…後で説教はしますので覚悟しておいてください)ジッ
穂乃果 (とばっちりだよ!!!)
海未 (で…あれを私達に頼む時は決まって疲れてる時か…)
穂乃果 (ことりちゃんのストレスが限界を超えた時だね)
海未 (あっチーズケーキを食べるのか聞いてませんでした!)ハッ
穂乃果 (そうだね!ナイス海未ちゃん)Good
穂乃果 (もし…+チーズケーキならことりちゃんの今の状態は…)
海未 (極限状態…いつ発狂してもおかしくない状態です)
海未 (本当に穂乃果…無意識になにかことりを怒らせたりストレスを感じることしてませんか?)
穂乃果 (う~ん…やっぱりしてないよ!大体最近は頼み事は海未ちゃんに言うようにしてるし)
海未 (それも…そうですね!…それもどうかと思いますけど…)
穂乃果 (あはは…)
海未 (では…一体なにがことりをここまで追い詰めてるのでしょうか?)
穂乃果 (それに…海未ちゃんと穂乃果ふたり同時みたいだし…)
海未 (それも気になるところです!)
穂乃果 (片方だけならまぁ衣装とかお菓子作りで失敗しちゃったのかな?ってレベルだけど)
海未 (まぁそれ自体もものすごいストレスですけどね)
穂乃果 (でも…今回は二人…それも同時にだよ!)アワワ
海未 (留学の時でさぇ私一人でカバー出来ていたのに…)
穂乃果 (これは一大事だよ!)
海未 (えぇ一大事です!とりあえずさりげなく…)
海未 「そぅですね…はい!いいですよ!とくに予定あるませんですし」
ことり 「海未ちゃ~ん!ありがとう」パァ
海未 「穂乃果の部屋にお邪魔できますか?」
穂乃果 「大丈夫だよ!」
海未 「はい!では…手ぶらでは何ですからお茶菓子を持って行きますね」チラ
穂乃果 「わ~い!なんだろう…楽しみだな~」チラ
ほのうみ (何もありませんように…おねがいことり(ちゃん))
ことり 「こ…ち…い…」ボソ
海未 (なにか…呟きましたが聞き取れなかったです)
穂乃果 (何か…ことりちゃん発言した…嫌な予感…)
ことり 「ことりね~」ぴゅあぴゅあ
海未 (うっ…この声色は駄目です!耐えられないです)
穂乃果 (穂乃果も~無理~)
ことり 「今日はチーズケーキが食べたいな~」ぴゅあ
ことり 「だめかな~?ハノカちゃ~ん!ンミちゃ~ん!」
穂乃果 (うわぁ~ん!絶望と幸福がどっちも一緒に入ってくるよ)
海未 (そそうですね!この状況は私達にとって危ないモノです…)
海未 (ととりあえず…ここは一時避難して作戦会議と行きましょう!)
穂乃果 (穂乃果も賛成!)
海未 「分かりました!チーズケーキにしましょう」
穂乃果 「確か…駅前に美味しいお店がオープンしたって雪穂言ってたし」
ことり 「うん!」
穂乃果 「それじゃあ…穂乃果ちょっと部室に忘れ物あるから教室で待ってて」
海未 「私も部室に忘れ物が…時間もそんな掛からないと思うのでことりは待っててください」
穂乃果 (海未ちゃん…)チラ
海未 (はい…)チラ
ほのうみ (屋上…で)
ことり 「ことり待ってるね!」
30分後~
穂乃果 「おまたせ~」
海未 「お待たせしました!さぁ行きましょう」
ことり 「うん!」
学校→ 駅前のケーキ屋さん →穂乃果の部屋
海未 「…」
穂乃果 「…」
ことり 「…」
海未 「えぇ…っと…」
海未(緊張してきました…どうしましょう)
穂乃果 「ことりちゃん…穂乃果と海未ちゃんどっちからが良い?」
ことり 「ことりね!どっちも同時にやって欲しい!」
海未 「…///」俯き
穂乃果 「…」チラ
ことり 「ことりの大切なところ…触って…サスサスして~」
穂乃果 「穂乃果は準備良いけど…海未ちゃんが…」
海未 「きょ…今日は穂乃果だけでは駄目ですか?」
ことり 「ことりは海未ちゃんにもやって欲しいの!ねぇ…」ススス
穂乃果 (あぁ~これは時間の問題かな?まぁすぐに攻略されるのは目に見えてるけど…)
ことり 「ねぇ海未ちゃん~良いでしょ?」
ことり 「おねが~い」ギュ
海未 「ことり…ずるいですよ!」ズキュ~ン
ことり 「えへへ…ありがとう!海未ちゃん」
穂乃果 「じゃあ穂乃果は左側から失礼しま~す」ススス
海未 「では…私は右側から…」スッ
ことり 「右に海未ちゃん…左には穂乃果ちゃん!う~んこれでもぅ幸せ~」うっとり
穂乃果 「今から穂乃果のテクでもっともっとことりちゃんを幸せにするよ!」
海未 「もぅこうなっては私も覚悟を決めざる終えません!覚悟してください…ことり」
ことり 「やぁん…穂乃果ちゃんも海未ちゃんもカッコいい!!!」
穂乃果 「じゃあ…最初はかるく…」サスサス
ことり 「ふえぇ…」ビク
穂乃果 「あっ大丈夫?」
ことり 「あ…うん大丈夫…ちょっとビックリしただけだよ」
海未 「もぅ…穂乃果…デリケートな部分なのですからちゃんと触る時はことりに許可を取ってから触ってください!」
穂乃果 「うぅごめんね…ことりちゃん」
ことり 「ううん!大丈夫…大丈夫だよ!気にしないで」
海未 「手本を見せます!」スゥ
海未 「ことり…触りますよ」ボソ
ことり 「う…うん///」
ことり(海未ちゃんのイケメンボイス…耳元で囁かれたらそれだけでももうことりの脳ショートしそうだよ~///)
海未 (まずは…敏感ではない…ここから…優しく優しく撫でるように…)スゥースゥー
ことり (ふわぁ~気持ちいい~絶妙な触り方…流石は海未ちゃん…分かってる!)
海未 (ことりの顔を見ながら徐々に撫でる手を動かして…慎重にかつ優しく…)サスサス
海未 (一旦ここら辺で止まって…もぅ少し強くサスる)サスサス
ことり (ふえぇぇ…もぅこれだけでもぅ昇天しちゃう!ことりがことりじゃなくなっちゃう)グルグル
ことり (頭が~頭の中がグルグル回る~おかしくなる~)フラフラ
海未 (いい感じに仕上がってきました!ここでスパイスです)
海未 「ことり…気持ちいですか?」ボソ
ことり 「!!!」ボン
ことり (ンミちゃん…ずるいことりの状態分かってるくせに…そんなこと言われたら…もぅことりおかしくなる)ビクビク
海未 (穂乃果の番がありますし…今回は少しピッチをあげます)
海未 (これならもぅ大丈夫でしょう!では…行きますよ!ことり)
海未 (ことりの大切な所…さわりますね)サス
ことり (らめぇ…ンミちゃん…らめぇれす…きもちよすぎで…)プルプル
ことり (らめになっちゃう…ことりもぅらめになっちぁうよ~)ビクビク
海未 (これは…最高に気持ち良い状態ですね!でも…ここから本番です)
海未 (強弱を付けながらゆっくりスピード上げて…)サスサス
ことり 「んん…んふ…ふぅぅ…クゥ」
ことり (もぅ…こえ…抑えられないよ~)
ことり (ことり…もぅ持たない…)
海未 (声が漏れ始めました!こうなれば後はもぅ私の手の平です)サスサス
ことり (ピイィィ~ピイィィ~)ビクビク
海未 (…)
海未 (私も少し興奮してきました!)
海未 (冷静に考えれば…ことりは今私の手中)
海未 (ことりを落とす絶好のチャンスではありませんか!)
海未 (ですが…)チラ
穂乃果 「…」ジィー
海未 (やはり穂乃果がこっちを伺ってますね)
穂乃果 「…」睨み
海未 (うっ…眼力がすごいです…すごく睨まれてます)
海未 (抜け駆けは許さないということですか)
海未 (良い所ですが…今回の引き際はここみたいです)
海未 (それに…ことりの様子もいつもと違いますし…)
海未 「…」手フリフリ
穂乃果 「…!」
海未 (穂乃果も混ざってください)
穂乃果 (やっと穂乃果も参戦だね!)スッ
海未 (そうですね!ことりもドリップ状態の一歩手前くらいですし)
穂乃果 (穂乃果思ったんだけど…)
海未 (何ですか?)
穂乃果 (海未ちゃんだけでフィニッシュまで行けたんじゃない?)
海未 (いえ…多分私ひとりじゃあ無理です!)
穂乃果 (?…だってもう一歩手前何でしょ?)
海未 (えぇ…感触的にはあと一歩だと思うのですが…)
海未 (いつもと違うんですよ!いつもなら私の手の平に乗る前にフィニッシュまで行くのですが…)
海未 (今回は私の手の上に乗ってますし…)
穂乃果 (なるほど…フィニッシュしないで焦らされているってことだね)
海未 (えぇ…そのようです)
穂乃果 (それなら…穂乃果の出番だね)
海未 (はい…多分今回ことりが私達二人呼んだのはこうなる事を分かっていたからかもしれませんね)
穂乃果 (そうみたいだね…こんなにストレス抱えてたなんて…)
穂乃果 (気づいてあげられなくてごめんね…ことりちゃん)
海未 (そうですね…だから私達が支えてあげなくちゃいけません)
海未 (ことりが一人でも羽ばたいていける…その日まで…)
穂乃果 (うん!そうだね…海未ちゃん)
穂乃果 (最初はことりちゃんの大切な所触るつもりだったけど…穂乃果本気出すよ!!!)
海未 (そうですか!元々…そちらの方が穂乃果得意ですものね!よろしくお願いします)
穂乃果 (まかせて…じゃあさっそく…)
穂乃果 「ねぇ…ことりちゃん」ボソ
ことり 「ピィ!!!!」
ことり (今度は左側から穂乃果ちゃんの声…この声もイケメンだよ~)うっとり
ことり 「なにかな~?穂乃果ちゃぁぁん」脳トロ
穂乃果 (海未ちゃんの言う通り…トリップ手前みたい…声色がすごくトロトロしてる)
穂乃果 (油断したら…穂乃果の方が持っていかれちゃう!気を付けなくっちゃ!)
穂乃果 「ことりちゃんは今日も可愛いね!女子力も高いし…今日のクッキーもすごくおいしかったよいつもありがとう」
穂乃果 「それにいつもよりことりちゃんのトサカの長さが5mm位短いけどどうしたの?気分転換?それともなにかあった?」
ことり 「えっ…気づいてたの///」
穂乃果 「当たり前じゃん!ことりちゃんのこと…いつも見てるもん」
ことり 「…///」
穂乃果 「そんな可愛いことりちゃんには穂乃果があ~んしてチーズケーキ食べさせてあげる!」
ことり 「うぅぅ///」俯き
穂乃果 「あれ?俯いちゃった…もしかしてあ~ん嫌だった」
ことり 「えっそんなこt…」
穂乃果 「あ~そうなんだ…穂乃果のあ~ん嫌なんだ」
穂乃果 「ことりちゃんのことこんなにも好きなのに…」
穂乃果 「ことりちゃんは穂乃果のことそんなに好きじゃないんだね」
ことり 「そんなこと…そんなことないよ!」
穂乃果 「じゃあ…穂乃果の事好き?」
ことり 「当たり前だよ!大好きだよ穂乃果ちゃん」
穂乃果 「チーズケーキと穂乃果ならどっちが好き?」
ことり 「そんなの…穂乃果ちゃんに決まってるよ!」
ことり 「穂乃果ちゃんにはいっぱい助けられているし元気も貰ってる」
ことり 「チーズケーキの何倍…何十倍…それよりもっともっっっと好きだよ!」
穂乃果 「流石ことりちゃん!そういってくれると思ったよ!」
ことり 「穂乃果ちゃ~ん!」
穂乃果 「じゃあこれは…どうかな?」ボソ
ことり 「?」
穂乃果 「穂乃果の声聞こえる?聞こえるなら首を横に振って」ボソ
ことり 「…?」フルフル
穂乃果 「これからいう事に聞こえたら首を横に振ってね」ボソ
ことり 「…」フリフリ
穂乃果 「うん!じゃあ言うね!」ボソ
穂乃果 「はっきり答えてね!」ボソ
穂乃果 「穂乃果と海未ちゃん…だったらどっちが好き?」ボソ
ことり 「!!!」ゾクゾク
穂乃果 「あれ?聞こえなかった?今は海未ちゃんに聞こえないように言ったけど…」ボソ
穂乃果 「海未ちゃんに聞こえるように言った方がいいかな?」ボソ
穂乃果 「ことりちゃんの状況を考えて小声にしたんだけどな~」ボソ
ことり 「…」フルフル
穂乃果 「良い子だね!ことりちゃん」
穂乃果 「じゃあ…五分あげるから考えて答えてね!ことりちゃんファイトだよ」ナデナデ
穂乃果 「穂乃果…ことりちゃんの事…信じてるからね」ボソ
(・8・)
ことり (ふえぇぇん…選べないよ~!)
ことり (選べるはずないよ!海未ちゃんと穂乃果ちゃん…どっちも大切でかけがえないものだもん)
ことり (でも…でも選ばないと…選ばないと穂乃果ちゃんに嫌われちゃうよ~)
ことり (選びたくないけど…考えなくっちゃ…)
ことり (…)
ことり (穂乃果ちゃん…いつも明るくてことりの太陽!ことりの手を引っ張ってくれて…)
ことり (留学の時も…本当はみんなと一緒に居たかったのに…)
ことり (ことりはあの時色々なしがらみに巻かれて動けなかった…でも穂乃果ちゃんはそんなもの)
ことり (ものともしないで…ことりを助けてくれた!ことりのヒーローだね…本当に…)
ことり (…)
ことり (海未ちゃん…穂乃果ちゃんが太陽なら海未ちゃんは…月かな!)
ことり (いつもことりのことを気にかけてくれる…)
ことり (ことりの相談に親身になって考えてくれて…ことりのペースに合わせてくれて)
ことり (いつも助けてくれる…大切な親友)
ことり (どっちも…大切な友達)
ことり (…)
ことり (答えなんか…でない…でも出さないと…)
ことり (ことりは…弱い子でごめんなさい…)
5分後
穂乃果 「どうかな?答え決まった?」
ことり 「う、うん…決まったよ」
穂乃果 「じゃあ答えて…」
ことり 「穂乃果ちゃん…耳貸して…」
穂乃果 「うん…良いよ!」スゥ
ことり 「…」
穂乃果 「…」
ことり 「海未ちゃんより穂乃果ちゃんの方が好きだよ」ボソ
穂乃果 「穂乃果が信じた通りだね!」
ことり 「ホッ」
穂乃果 「じゃあ…海未ちゃんにも報告しないとね」クスクス
ことり 「えっ…」
穂乃果 「穂乃果の方じゃなくて海未ちゃん見ないと…」グィー
穂乃果 「伝える時は相手の顔を見てだよ」
海未 「?」サスサス
ことり 「…」サァー
穂乃果 「どうしたの?ことりちゃん顔色悪いよ?」
ことり 「ほのk…」
穂乃果 「ことりちゃんは穂乃果が好きなんだよね?」
穂乃果 「穂乃果のお願い聞いてくれるよね?」
ことり 「う、うん」
穂乃果 「大丈夫だよ!穂乃果が耳で囁いたことを海未ちゃんそのまま伝えれば…」
ことり 「…」コク
(・8・)
ことり 「ねぇ…海未ちゃん」
海未 「どうしました?ことり」
ことり 「あのね…」
海未 「?」
ことり 「ことり…海未ちゃんのこと好き」
海未 「なっなにいきなり言ってるのでしか///」カァァ
ことり 「大好きだよ!海未ちゃん…ことりの事はどう思ってるのかな?」
海未 「ももちろん好きです!好きですよことり///」
ことり 「ことりの言ってる好きは…」
海未 「はい///」
ことり 「好きは~」
海未 「えぇ///」
ことり 「likeの方だよ!」
海未 「私もそうd…///…え…likeの方ですか?」
ことり 「うん!そうだよ…海未ちゃん」
海未 「え…」
ことり 「だって…ことりは海未ちゃんより~」
ことり 「穂乃果ちゃんの方が好きだもん」
海未 「それは…本気で言ってるんですか?」
ことり 「うん!本気だよ」
ことり 「あっ間違っちゃいけないのはね~」
ことり 「海未ちゃんのはLikeだけど…穂乃果ちゃんはLaveの方だってこと」
ことり 「だからね~海未ちゃんごめんなさい」ペコリ
海未 「ことり…あなたって人は…」
ことり 「うん?どうしたのかな?」
海未 「あなたって人は…」
海未 「最低です」
パァァァァァァン
ことり 「イッタ~」ヒリヒリ
海未 「あなたがそんなに人の心を踏みにじる人だと知りませんでした」
海未 「もぅ顔も見たくありません!私は帰ります」
海未 「穂乃果が好きなら穂乃果と好きなだけイチャイチャしてください」
海未 「あなたとはもぅ絶交です」
ことり 「穂乃果ちゃんが一番だけど…海未ちゃんはことりの中で2番だよ!」
ことり 「もちろん…友達として…」クスクス
海未 「あなたは…もぅ…」グヌヌ
海未 「勝手にしてください!!!!!」バタン
ことり 「…」
穂乃果 「…」
ことり 「…これで本当に良かったのかな?」
穂乃果 「うん!穂乃果は満足だよ…だってこれでことりちゃんを独占出来るんだもん」モギュ
ことり 「…」
穂乃果 「海未ちゃんの事なんか忘れよう?穂乃果が寂しい心を埋めてあげる」
ことり 「うん…ありがとう穂乃果ちゃん…」
穂乃果 「じゃあ!チーズケーキ食べさせてあげる」
穂乃果 「はい!あ~ん」
ことり 「あ~ん」パク
穂乃果 「おいしい?」
ことり 「うん!すごくおいしいよ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
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~~~~~~~~~
~~~~
~~
30分後
ことり 「今度は海未ちゃんが食べさせて~」
海未 「良いですよ!はい…ことり」
ことり 「あ~ん」パク
ことり 「おいしい!今度は…穂乃果ちゃんおねが~い」
穂乃果 「はい!どうぞ」
ことり 「う~ん♪おいしい!」
ことり 「ことり幸せ~」
海未 「あの~一つ確認したいのですがよろしいですか?」
ことり 「なに~♪海未ちゃん?」
海未 「私のビンタ…大丈夫でしたか?」
ことり 「うん!大丈夫だよ…むしろ今度もっと強くてもいいかな?」
海未 「これ以上は流石に私の罪悪感の方が大きくて…無理です」
ことり 「ねぇ…海未ちゃん~」
海未 (これは…マズイ)
ことり 「おねがぁ~」
穂乃果 「はい!チーズケーキだよ…ことりちゃん」ピョイ
ことり 「…もぐもぐ」
海未 (ナイスタイミングです!穂乃果)
穂乃果 (流石に…ね)あはは
~~~~~~~~~~~
ことり帰宅後
海未 「お疲れ様です!穂乃果」
穂乃果 「海未ちゃんも…ね」
海未 「予想通り…今回もやらされましたね」
穂乃果 「うん…どうだね…」
穂乃果 「穂乃果SとかMとか分からないのにやらされるし…毎回大変だよ~」ペタン
海未 「これもことりの為です!我慢してください」ナゼナゼ
穂乃果 「おかしいよ!絶対おかしいって!」
海未 「まぁそれは私も同意しますけど…」
穂乃果 「大体…大好きなことりちゃんの事をあんなに困らせて最後は親友を裏切らせるのって」
穂乃果 「もぅ駄目…罪悪感に穂乃果潰される…助けて海未ちゃん」ゴロゴロ
海未 「こっちに来てください」
穂乃果 「うん」
海未 「でも…穂乃果はまだ良い方ですよ!」ナデナデ
穂乃果 「フワァ~気持ちいい!」
海未 「私なんか…ことりに罵声を浴びさせてから最低ですビンタをしなければいけないんですよ」
穂乃果 「あはは」
海未 「それも…日に日に強くって言ってきますし」
穂乃果 「穂乃果も…段々キツイ内容になってきてるよ…」
ほのうみ 「ハァ…」
穂乃果 「でも…」
海未 「えぇ」
穂乃果 「一緒に頑張ろうね!」
海未 「そうですね!」
ほのうみ 「ことり(ちゃん)の為に!!!」
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2年生の仲がカオスwww