2015-12-27 09:38:56 更新

概要

テレビ見て書きたくなった。
後悔しかしてない。



妖精「どんなくくりですか?」


提督1「俺達、」


提督2.3「高校時代、イケてなかった提督です!!」


艦トーーク!!!


妖精「まずは、どんだけイケてなかったかを、自己紹介を兼ねて......」


提督1「高校時代のあだ名は眠れる四肢です!提督1と申します!」


提督2「高校時代、罰ゲームで2回コクられました、提督2です!」


提督3「高校のクラス会が先月行われたことを昨日知りました、提督3です!」


提督s「いぇーい!」


妖精「ちなみに、今の皆さんの秘書艦は?」


提督1「鈴谷さんです!」


提督2「黒潮さんです!」


提督3「瑞鶴さんです!」


妖精「揃いも揃ってさん付け...そして1人病にかかってる.........」


妖精「まぁいいや、とりあえず、提督1から話聞いとこう、眠れる四肢って?」


提督1「いやぁ、俺、見てくれればわかるんですけど、胴長短足で...」


提督1「演劇の練習中に、ただ立ってるだけなのにダメ出しされて、“なにが悪いんだろ...あ!わかった!四肢が短い!”と演出担当に言われ、それ以来四肢キャラになりました!」


妖精「あ......(察し)」


妖精「次、提督2!」


提督2「まぁそのままなんですけど、高2と高3でやられましてね......」


提督1「俺らの宿命だよな」

提督3「あるある」


妖精「あるあるではねーよ!?」


妖精「悲しくなってくるから、次!提督3!」


提督3「俺もそのままなんですけど、なにが悲しいって、俺この同窓会の情報、母親から聞いたんですよ!」


妖精「えっ.........」


提督3「俺より母親の方がクラスに精通してました、以上です!」


妖精「...まぁいいや、よくねぇけどな!」


妖精「次は、お前らの艦隊にイニシャル記入のアンケートしてきたから!」


提督s「えっ(´-`)」


妖精「まず、提督のどんなところが好きですか?これははっきりいってほとんど同じだった」


Oさん 静かなところ

Iさん 昼寝を起こさないでてくれるところ

Tさん 怖いと言ってくれるところ


提督2「照れるな」

提督1「言えてる」


妖精「いや、ほとんど何もしてないことを褒められてるだけだからな」


妖精「次、提督の直して欲しいところ」


Kさん 目を見て話すようにして欲しい

Aさん 冗談を言ったら笑って欲しい

Mさん 私を見て怯えないで欲しい

Nさん 声が小さい

Kさん 睨んでません

Tさん...


提督s「もうやめてくれ!!!」


提督3「多くね!?」


妖精「え、なんなの、一応鎮守府で1番偉い人だよね???」


提督2「だって...」


提督1「俺の鎮守府に配属になったってだけで不幸かなって......」


提督3「それな←」


妖精「それなじゃねーよ!!!」


妖精「このままだと困るので、お前らの女性経験値を爆上げする」


提督s「は?」



ドンッ!ガシャン!!!



妖精「教室風の部屋に、お前らの秘書艦1人を待たせてある。告ってこい!!!」



提督s「む、無理に決まってんだろ殺す気か!?」



提督1の場合(秘書艦鈴谷)



提督「」ヌッ←扉から覗いてる


鈴谷「」パタパタ←机に腰掛けて足を揺らしてる



妖精「このままじゃらちがあかないので、扉を自動オープンしますねー」


ドア「」ガラガラ


提督「ヒッ!!」ビクッ


鈴谷「お、提督じゃーん、どーしたの??」


提督「あっ...えっ......めいng&#n(&mr_s,v」




妖精「テンパって意味不明な言語を発してるな」


提督2「あはっ、あいつらしいや」

提督3「あの株価下落はびびったもんな」


妖精「聞き取れんのかよ」



鈴谷「なーに?よく聞こえなーい」スッ



妖精「声がちっさいから寄ってきてくれたぞ、優しいな」


提督3「ATフィールド展開!!」

提督2「パルス逆流!これ以上パイロットの精神を維持できません!!!」


妖精「やめろ、元ネタ被ってるんだから」



提督「あっ...............その...........」


鈴谷「なぁーに?」


提督「」ビクッ


提督「ごめんなさい!!!」ドゲザー



妖精「あーあ......」


提督3「いい土下座だ」

提督2「指先を揃えることがポイントだよな」



鈴谷「ちょっと、提督、どうしたのさ」アセアセ


提督「す、すまん!!!」ドゲザ


熊野「鈴谷~?帰りますわ...よ.........?」


鈴谷「」

提督「」


熊野「おじゃま...でしたわね?」スッ



妖精「最悪のパターンだな」


提督2「彼氏じゃないだけ有情」

提督3「だな、俺はサッカー部の身長175くらいあって部活後なのに髪が何故かベタついてなくて、茶髪だけどチャラくは見えないくらいで、日に焼けていかにもスポーツマンって感じの彼氏が来るとまで読んでたんだがな.........」


妖精「なにがお前らをそこまで変えたんだ...」



熊野「わたくしは先に帰りますわね鈴谷!」


鈴谷「あ、待ってよ熊野ー!」



提督「」ポツリ



提督2.3「ナイスファイト!!グッジョブ!!」パチパチ


妖精「よくねーよ!!!」



提督2の場合(秘書艦黒潮)


妖精「今回はせめて会話を成立させろよ?」


提督3「大丈夫だ、黒潮は俺達みたいな人間でも気さくに話しかけてきてくれる気さくなクラスメイトであり、女性経験の少ない我々にとって貴重な存在であると同時に、その決して多くはない会話を重ねるうちに自分の中に淡い恋心が芽生え、自然と惹かれていってしまうタイプであるから会話は問題ではない。」


妖精「知らねーよ」



提督「」スタスタ


ドア「」ガラッ


黒潮「あ、提督は~ん、どないしたの?」


提督「ちょっと忘れ物をね...黒潮は?」


黒潮「うちもそんなとこ~」




妖精「ホントだ、会話が成り立ってる」


提督3「だろ」ドヤッ


妖精「それに比べて提督1は......」


提督3「許してやれ、提督1は、俺らのようなイケてない男子とは住んでる世界が違うのはわかってる、わかってるんだけど好きになってしまうことってあるよね?そんな俺達を待っているのは悲しい運命。それだとしても、俺達は彼女の笑顔に夢を描いてしまうんだ...系の鈴谷と対峙したんだ。許してやってくれ...」


妖精「お、おう......」ドンビキ




提督「なんかあれだな、夕方の教室って珍しいよな」


黒潮「せやね、この時間まで授業あらへんし」


提督「夕日が見える...」


黒潮「ホンマや......」




妖精「あれ、いい感じじゃんか」


提督3「あぁ、ここまでは完璧だ」

提督1「だがしかし、友達の延長線上が必ず恋人があるかと問われれば......」

提督3「いわゆるラバーズウォール(Lover's Wall)だな」


妖精「勝手に言葉作るなよ初耳だ」



提督「なぁ......黒潮って...好きな人とかいるの?」


黒潮「えっ......」


提督「.........」


黒潮「.........おらへんよ」




妖精「あれ、これいけるやつじゃ...」


提督3「勝ったな、田んぼ見てくる」

提督1「勝ったな、金魚にエサあげてくる」


妖精「全力でフラグを立てようとするな」



提督「じゃあ......俺と付き合ってくれないかな?」


黒潮「!!」


黒潮「も、もう、冗談上手すぎや提督はん...」


提督「俺は本気だよ」


黒潮「......ほんまに.........?」


提督「ホントだよ」


黒潮「............」


提督「............」




妖精「何なんだこの間はっ!!!」


提督3「次のセリフが長いとかで、データ読み込みに時間かかってるんじゃね?wwww」

提督1「ギャルゲー厨乙wwww」


妖精「クソ野郎共だな」



黒潮「...ごめんな、うち、提督はんのことはやっぱり友達としか見れへんわ」


提督「!っ............」


提督「...わかった......なんかごめんな」


黒潮「うちこそごめんな、なんか......じゃあうちもう帰るわ!」


提督「あぁ...うん」


黒潮「うん......うん、ほな、おおきにー、また明日なー」


提督「うん、じゃあね......」



妖精「あぁ.........」


提督3「その後も、提督と黒潮はしばらくの間仲の良いクラスメイトであったが、やはり提督としてはふられたことが頭をよぎってしまいいつしか黒潮と話すことがなくなっていった。これが提督2にとっては初めてとなる、失恋の痛みである。」

提督1「ほろ苦いなぁ...」


妖精「なんか普通に...ありそう」


提督2「それが黒潮病だ...」


提督1,3「おつかれ!がんばったな!」


妖精「黒潮病恐るべし......」




提督3の場合(秘書艦瑞鶴)


妖精「瑞鶴か......どーゆータイプなんだ?」


提督2「タイプとか言っちゃって、少しこっちの世界に興味が湧いてきたか??」


妖精「そ、そんなことねーし......って、いいから説明しろよ!」


提督1「説明しよーう!」


妖精「」ウザ


提督1「提督と瑞鶴はお隣さんで幼なじみ!やんちゃな瑞鶴と走り回ったりどろんこになって遊んだ幼少期。しかし、2人も成長し思春期を迎える。これまでずっと一緒だった、じゃあこれからも...?そんな疑問が提督の心に芽生えた時、瑞鶴をただの幼なじみから、1人の女性として見ている自分に気づく提督。そんな時、あなたならどうしますか......?」


妖精「問いかけちゃったよ、知らねーよ」



提督「よっ、瑞鶴」


瑞鶴「わっ、なんだ提督かぁ」


提督「なんだってひどいなー」


瑞鶴「なんだで十分よ提督なんだしーー」


提督「ひでーひでぇ......」


瑞鶴「あ、でも、ちょうど良かったかも、ちょっと提督に用が......」


提督「実は俺もなんだわ」


瑞鶴「え、そうなの?じゃあ先いいよ??」


提督「いやいや、瑞鶴のを先に聞くよ」




妖精「さすが幼なじみ、会話に淀みはないな」


提督2「いやむしろ淀みがなさすぎる」

提督3「同感だ、思春期迎えてお互いどう距離感をつかんでいいかわからず、ヤマアラシのジレンマに陥りやすいはずなのにこの変わらぬ会話のテンポ...これはありうるぞ」


妖精「なにがありうるんですかねー(棒)」




瑞鶴「えぇー、でも恥ずかしいなぁ......//」


提督「恥ずかしいことなの?」


瑞鶴「うん......まぁね...?」


提督「えっと...もしかして恋愛系の話?」


瑞鶴「う、うん......//」




妖精「これってさ、この時点で負けフラグじゃね」


提督2「いや、まだいけると思うでごわすが」

提督3「まだ別に可能性があるとは思うが、それよりクネクネしてる瑞鶴可愛いね」

提督2「百理あるわ」

提督3「だろ」


妖精「あんたら楽しそうだな」ズイ(ง ˘ω˘ )วズイ




提督「瑞鶴が恋バナかぁ...明日は雪でも降るのかな?」


瑞鶴「そんな珍しい!?」


提督「あぁ、とっても珍しいな」


瑞鶴「そうかなぁ...まぁいいや、それで聞きたいことっていうのが......」


提督「なんだ?」


瑞鶴「......ねぇ、木曽くんって今付き合ってってる人とかいるのかな?」


提督「えっ......」




妖精「あぁ...............」


提督2「知ってた」

提督1「近しいが故に、こうして恋愛相談までされてしまうパターンだな。思春期を迎えても気まずくならないと言うのは一見マイナスのように感じるかもしれないが、それはお互いを異性として見るのに必要なステップであり、それを乗り越えることによって大人の階段のーぼるぅ~訳であり、2人はまだその階段を登れてなかったわけだな」


妖精「なげぇよ」



提督「き、木曽...?瑞鶴は...木曽のことが......好きなのか.........?」


瑞鶴「す、好きとかそんなんじゃないよ!!でも、木曽くんって優しいよね...最初は怖い人なのかなーとか思ったけど、ホントはとっても優しいし...」


提督「そ、そうだな...」


瑞鶴「この前街で、木曽くんが妹のまるゆちゃんと歩いてるとこ見かけてさ、すっごく優しそうな顔してて、いいお兄ちゃんなんだなーって!」


提督「あぁ......」


瑞鶴「それでね、この前なんて........」ペラペラ



妖精「オーバーキルに入ったな」


提督1「これは確定だな」

提督2「瑞鶴はツンデレ気質があるから最初は否定するものの、この調子ではバレバレもいいとこだな。そもそも幼なじみのことだし、この程度を見抜くのはいくら鈍感と言えども難しくはないだろう...... 今回においてはわかってしまうことが余計に悲しさを加速させているのだが。」


妖精「しんみりさせんなよ......」




提督「瑞鶴、もうお前が木曽のこと大好きなのはよーくわかったから!!」


瑞鶴「ち、違うし!!私そんなこと一言も言ってないじゃない!!!」


提督「顔に書いてあるっての... まぁわかった、木曽にちょっと探りを入れてみるから」


瑞鶴「違うんだけど...... まぁでも、よ、よろしく...」


提督「おう......じ、じゃあな!」スタスタ


瑞鶴「あ、うん...」



妖精「今度は提督の方から出ていったな」


提督1「まぁ、あの空間にはいられないよな」

提督2「あいつ、帰り道公園とかで泣くのかな」

提督1「主人公なら補正かかって、泣いているところを瑞鶴に見られて、瑞鶴は声をかけられないけど提督の恋心に気づき、4話後くらいに木曽に振られた時に泣きながら提督のところに行くんだがな」

提督2「それなんてアニメ?」


妖精「てめーら.........」



妖精「で、3人とも振られた訳だが」


提督s「「「知ってた」」」


妖精「まぁ、1人だけ人語を話してなかったやつはいるが、告白できたわけだしいいんじゃないか?」


提督1「鎧袖一触だな」

提督2「おまいうwwww」

提督3「お前は一瞬で袖にされたから、ホントに鎧袖一触だな」



提督2.3「「「.........」」」



提督s「「「wwwwwwww」」」


妖精「お前ら仲いいな」



妖精「あ、ここの状況、お前らの鎮守府に中継されてるから」


提督s「「「!?」」」



提督1「オワタ......」(小声)

提督2「シニタイ......」(小声)

提督3「シシドサン......」(小声)


妖精「1人スカットサーブ打てるだろ」



妖精「まぁこれで、艦娘としても話しかけやすくなっただろ......いじる方向で」


提督s「「「.........」」」




その後、しばらくの間提督達がいじり倒されたのは言うまでもない。しかし、その度に彼らの秘書艦がやんわり止めてくれたとか......

思いを伝えるって大事だね☆(ゝω・)vキャピ




~次回予告~


妖精「お前ら、秘書艦の練度はいくつ??」


提督1「98」

提督2「99」

提督3「99」


妖精「とゆーわけで、実家のお父様に娘との結婚を許してもらいに行ってもらう。」


提督s「「「結婚報告......だとっ!?」」」ガタッ


妖精「お父様役は、武蔵と長門と那智な」




提督s「「「強い(確信)」」」


妖精「そうだ、実家に行こう。」





~某鎮守府~


提督1「鈴谷さん、練度99かぁ...」ボソッ


提督1(そろそろケッコンカッコカリとかしちゃったりして!!)


提督1(いや、でも無理だよなぁ...あの一件以来、確かに鈴谷さんとは多少話せるようにはなったけど、俺とケッコンなんて嫌に決まってるだろうし...)


提督1(...でも待てよ?練度99になった今でも秘書艦として一番出撃してる鈴谷さんは、経験値を溜め込んでることになる......)


提督1(艦隊強化のため、ってゆーならいけるんじゃないかっ!?)


提督1(よし、そうと決まれば大本営に...)



妖精(大本営なめんじゃねーぞ!?)



提督1(こいつ、脳内に直接!?)




ーーいろいろあって......ーー



妖精「久々集合ダメ提督ども!」


提督1「......」

提督2「......」

提督3「......」


妖精「何辛気臭い顔してるんだよ!」


提督2「だって......」

提督1「次回予告のやつ......」

提督3「まさかやると思わなくて......」


妖精「それはそうだけども!初スレ立てだからレスもないと思ってたけど!!」


妖精「とりま、ちゃっちゃといくぞ!!」



妖精「今回お前らには予告通り結婚報告に行ってもらう!」


提督1(いらなくね?)

提督2(指輪は任務で貰えますしおすし)

提督3(ズイ(ง ˘ω˘ )วズイ)


妖精(聞こえてるからな!?)


提督3「こいつ、脳内に(ry」


妖精「妖精だからむしろ自然だろ!このスレで一番妖精っぽいことしてるだろ!」


提督2(自分で言ったよ...)

提督3(話が間延びしてる)

提督1(きんもー!)


妖精(こいつらあの時代に間違ってスリガオ海峡で釣りでもしろよ)



妖精「めんどくさいから要点だけ言うと、大本営から指輪をもらうにはそれに足りる素質を見せる必要があるって訳だ!」


妖精「行ってこい!」バシッ


提督1「ヒッ...!!」



~提督1(秘書艦鈴谷)の場合~



鈴谷「鈴谷の実家に挨拶なんて、提督もなかなか律儀じゃん?」


提督1「ま、まぁな!」テレッ



妖精「あ、艦娘にケッコン申し込むところとかはまた長くなるので割愛!」



鈴谷「あ、ついたよー!」


提督1「...っ!」



提督3「緊張してるな」

提督2「鈴谷のお父さん役は誰なんだろ......」



鈴谷「ただいまー!連れてきたよー!」


提督1「お、おじゃまじゃまします!!!」



妖精「どんだけ邪魔する気だよ...」


提督2「かずまー!プリンー!」

提督3「それおじゃる丸」



??「お帰りなさい、あ、その方が...」


鈴谷「あ、お母さん、そう、この人が」


提督1「は、はじめまして!!」


妙高「はじめまして、ですね、鈴谷がいつもお世話になってます」ペコ


提督1「い、いえ!こちらこしょ!!!(裏声)」



妖精「カミカミだな」


提督3「レモン?」

提督2「それは噛む噛む」



妙高「さてと、お父さんがお待ちよ...」


提督1「」ゴクリ



妖精「さぁて、どうなることやら......」


提督2「妙高さんがお母さん役ってことは...」

提督3「俺、液キャベ買ってくるわ」



鈴谷「ただいまー、お父さん!」


提督1「は、はじめまして!提督と申します!」


??「貴様が娘をたぶらかしてる男か......」



妖精「あー、初っ端から敵視してるなー」


提督3「こwwwこれはww勝機wなちってかwwwww」

提督2「くだらなちwwwwww」


妖精「いつもツっこむと思うなよ」



妙高「お父さん、たぶらかす、ってのはひどいですよ?」


鈴谷「そーそー!提督にそんな度胸ないっての!」


提督1「」パクパク



妖精「早速危なそうだぞ」


提督2「まずいな、もう3魚の内の1つが出てる」

提督3「口パクパク、死んだ魚のような目、まな板の上の鯉。この3つが揃いし時、それが提督1の年貢の納めどきってか」


妖精「また変な造語を...」



那智「まぁいい、とりあえず今日の要件を聞こう。」


鈴谷「えっとねー、今日はね...」


提督1「...鈴谷さん、ここは俺から」キリッ



妖精「誰だあいつ」



提督3「ま、まさかあいつ、ついに主人公補正を得たというのかッッッ!!!」

提督2「慌てるな!!...ヤツの目をよく見てみろ」

提督3「.........し、死んでる」ガクブル



提督1「お父さん、今日来たのは他でもありません。私は鈴谷さんと、結婚を前提にお付き合いさせてもらっています!!」


那智「ほう?」


妙高「あらー」


鈴谷「//」テレッ


提督1「つきましては!お父さんには、それを認めていただきたくっ!!!」


那智「娘との付き合い、をか......」



妖精「良い感じじゃんか」


提督3「そろそろ...だな」

提督2「くるぞ......」



提督1「.........」


那智「.........」


提督1「...............」


那智「...............」


提督1「........................」


那智「...........................」


提督1「......はわわわわわわわわわわわ」ガタガタ


那智「?」



妖精「急に電みたいなこと言って震えだしたぞ」


提督3「これがホントの震電ってな」

提督2「おあとがよろしいようで」


妖精「よろしくねーよ」



鈴谷「て、提督、大丈夫?」


提督1「はわわわわ、俺はなんてことを......」


妙高「お、お水をどうぞ」スッ


提督1「あ、ありがとうございます」ガタガタビシャビシャ


那智「...............」



妖精「あーあーあ、水浸しだよ」


提督2「このままだとどうせ水掛け論になるから、あらかじめ水をまいておくとはやつもやりおるな」

提督3「これでこの後、水入らずってか?」


妖精「いや、思いっきり場に水を差してるだろ」



~水は拭きました~



那智「提督、と言ったか。」


提督1「は、はいっ(裏声)」


那智「貴様は、飲めるか?」


提督1「え、あ、まぁ...人並みには.........」


那智「じゃあ付き合え!」



妖精「さすが那智さん」


提督3「あいつ強かったっけ」

提督2「確か割と強かったはず」


提督2「......」

提督3「......」


提督3「」チラッ

提督2「」チラッ


妖精(ボケないのかよ!とかつっこんだら負け...つっこんだら負け.........!!)



那智「飲め!」


提督1「は、はいっ!」


那智「.........」


提督1「.........」


那智「娘とは、長いのか?」


提督1「1年ほど前から...です......」


那智「......」ドンッ


提督1「」ビクッ


那智「酒が止まっているぞ」


提督1「す、すみません...」


那智「鈴谷...」


鈴谷「なにー?」


那智「...お前は...この男と結婚をしたいと思ってるのか?」


鈴谷「...うん」


那智「......そうか」


提督1「.........」


鈴谷「.........」


那智「...今日のところは帰ってくれ」


提督1「えっ...」


那智「もう今日は話を聞かん」スッ


ドア「」バタン



妖精「あーあ...」


提督2「まだだ...俺は革命を信じるぞ」

提督3「ここからが試されるとこだな」


妖精(革命??)



妙高「ごめんなさいね、提督。あの人が無理を言って...」


提督1「いえ...」


鈴谷「どーする?帰る??」


提督1「...いや、もう少し粘ってみるよ」


鈴谷「おっ、やるじゃーん」



~1時間程して~


ドア「」ガチャ


妙高「那智さん...」


那智「どうした、妙高」


妙高「あの方、まだ待っていらっしゃいますよ」


那智「なにっ」スッ



~~~~~


鈴谷「提督も頑張るね~」


提督1「覚悟してきたからな」


鈴谷「あ、提督やるじゃーん!」


提督1「あぁ。あと、なんども那智さんに会いに行ける勇気がないっ」キリッ


鈴谷(きんもー......)



ドア「」ガチャッ


那智「っ」


那智「こいつめ、まだいたのか!」


提督1「ひっ」


鈴谷「お父さん......」



提督3「弱虫ながら覚悟を決めたようだな」

提督2「にしても、ひっ、って、女の子かよwww」


妖精「...............」ジーッ


提督2「Yoh!Say!どうした??」

提督3「お、おいっ、見ろっ!」




おや、ていとくのようすが...


テレテレ!


デン↑デン↓デン↑デン↓



妖精「し、進化!?」


提督3「bbbbbbbbbbbbbbbb」


妖精「おいこらb連打やめろ」


提督2「い、いや、これは革命だ!!!」

提督3「し、しかし、革命のトリガーがあったか!?」


妖精「革命?」



鈴谷「て、提督どうしちゃったの!?」


那智「何事だ!」


提督1「.........」




提督2「よく思い出してみよう、直前になにかきっかけが.........」



~~~~~~~


那智「こいつめ、まだいたのか!」


~~~~~~~


提督3「こいつめまだいたのか、コイツメマダイタノカ、鯉つめまないたのか、鯉、まな板!!!!!」


妖精提督23「まな板の上の鯉!!!!」




キラン テレテレ~~~


おめでとう!ていとくは、たけ〇てつやにしんかした!




那智「.........は?」

鈴谷「...」


妖精「.........」

提督2「.........」

提督3「.........」



提督1(たけてつ)「お父さん!!!!」


那智「ど、どうした」


提督1「」スッ


那智「そ、それは、私の秘蔵の達磨っ」


提督1「」グヒグビ


鈴谷「い、一気に!?」


提督1「」ダンッ



提督1「僕は死にましぇん!!!」


那智「っ!」


提督1「鈴谷さんが好きだから!!」


鈴谷「提督...っ」



提督1「僕は死にましぇん!!!!!!」



那智「.....................」



那智「.........私の負けだ。提督1よ、娘を幸せにしてやってくれ。」



提督1「っ!」


鈴谷「お父さん!!!ありがとう!!!!」



提督23「」パチパチパチ


妖精「突然のた〇だてつやには焦ったが、なんとかまとまったみたいだな」


提督3「革命ぱねぇwwww」

提督2「革命感ねぇけどなwwwww」


妖精「まぁ...達磨ラッパ飲みはさすがに根性見せただろ...って、大丈夫かあいつ?」



提督1「」チーン



提督2「いろいろ極まって死んだなあいつ」

提督3「一気飲み、ダメ。ゼッタイ。」







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