2016-02-27 09:20:18 更新

概要

大好きなsplatoonよりssを書きたくなりました。どうもマグロです。
いつ、どんなキャラを出そうか本当に悩みますね。あれもこれもと考えてたら時間が光陰矢の如しー。
とりあえず第4話読んであげてくださいm(_ _)m


前書き

海未と合流できた穂乃果!!
居酒屋で笑顔が素敵なあの子にあって、クエストではまさかの展開で!?!?


第4話 初クエスト!!


〜ユクモ村商店街〜


穂乃果達がユクモ村に来てから3日目の朝が来た。


ガヤガヤガヤガヤ…


道具屋「へいらっしゃい!!回復薬仕入れといたよー!!」


武器屋「良い武器手に入ったよ!ほら!よってきなー!!」


どの店も朝から客寄せに必死である。


穂乃果「ユクモ村は活気に満ちてるねー。」


海未「はい、ゲームでは表通りしか見れませんでしたが、本当はこんなに広いとは…」


穂乃果「そうそう!今日は海未ちゃんに紹介したい店があるんだ!!」


海未「昨日の晩話してた、カイルさんと食事をしたところですね?」


穂乃果「そうそれ!その時はおどおどしてて気づかなかったけど、そこのご飯が美味しかったんだ!!」


海未「こちらの世界の食事事情について知れる良い機会かもしれませんね。」


なんとは無い話をしていると、


穂乃果「あ、ついたよ!!

ここ!居酒屋スマイル!!」


木造1階建てのそこそこの大きさの建物だ。


軒下の看板には「居酒屋スマイル」と、デカデカと書かれている。


入り口付近には、

「ハンターさん大歓迎!」

と、書かれている。


海未「居酒屋スマイル?ハンターさん大歓迎…ですか?」


穂乃果「そうここ!!さ!行こ!」


〜居酒屋スマイル〜


二人はカウンターの席に腰をかける、呼び鈴を鳴らすとウェイターの女の子が出てきた


???「ご注文をお伺いいたしまーす。」ニコッ


穂乃果「うぇ!?」


海未「えっ!?」


穂乃果「に、にこちゃん!?」


黒髪ツインテールの小柄な女の子。

そう、にっこにっこにー。だったのだ。


にこ?「え?私のことですか?」


にこ「確かに私はにこですけど…お知り合いでしたっ…」


にこが喋り終わる前に…


ガシッ


穂乃果はにこの肩を握る。


にこ「ひっ!?」


穂乃果「にこちゃんだよね?そうだよね?矢澤にこにこにっこにっこにーだよね!?」


息を荒げてにこを見据える、いないはずの友人に心底驚いてるらしい。


にこ「知りません知りません!!落ち着いてくださいお客さん!!」ブンブンブンッ


にこ「にこはお店での名前!!本当は別の名前があるんです!」


しかし穂乃果は離さない。


海未「穂乃果!落ち着いてください。あなたのお父さんのそっくりさんがいたくらいです。にこのそっくりさんがいてもおかしくありません。」


海未に諭されてやっと力を緩める穂乃果だった。


穂乃果「そ、そうだよね…ごめんねにこさん。取り乱しちゃって。」シュン…


にこ「い、いえ。お気になさらず。」


コホンッ、と可愛らしい咳をするとニコは営業モードに戻った。


にこ「さてさて!その様子だと当店は初めてですね!!」


にこ「ここ居酒屋スマイルは、モーニングからランチ、ディナーから夜食まで何から何までお客様が求める時にお食事を提供できる!!がモットーです!」


穂乃果「ふむふむ。」


にこ「ここユクモ村一番の人気店と言っても過言ではありません!村の方も旅の方も大歓迎!!」


海未「ふむふむ。」


にこ「お食事は是非当店で!」ニコッ


皆さんご存知にこにーポーズだ。


2人(あ、にこちゃんだ。)


穂乃果(敬語しかつかわないとこ以外は完全に…)


海未(違和感が凄いです…)


ニコのお店のアピールはまだ続く。


にこ「今回お二人は初来店ということで…」


にこ「お食事代はこちらがつけておきますよ。」ニコッ


突然の申し出に驚く穂乃果。

この世界に来てから願ったり叶ったりが本当に続いている。


穂乃果「え!?ほんとですか!?」


にこ「で、す、が、」


にこ「今後とも当店をご贔屓にっ」ニコッ


こちらのニコもちゃっかり者らしい。


〜数分後〜


にこ「どうぞこちらでーす。」


にこ「ユクモ名物温泉卵の和風モーニングですっ」


キラキラッ


黄金に輝く割たての半熟の温泉卵は金で出来てると言われれば信じてしまうような出来だった。



穂乃果「うっわぁぁ!!おいしそう!!」


海未「ここは温泉卵が有名なんですね。」


にこ「はい、ハンターズギルドを見ればわかるようにこの土地は温泉に恵まれています。ですので温泉卵や温泉饅頭などが有名なんですよ!!」


確かに居酒屋スマイルに着くまでに様々な温泉関連のものを見てきた。

村そのものが観光地と言っても過言ではないだろう。


穂乃果「ねぇねぇ!早く食べようよ!」


海未「そうですね!!」


2人「いただきまーす!!」


ガツガツガツガツ


〜数分後〜


二人の皿は物の見事にすっからかんになっていた。


2人「ごちそうさまでした!!」


にこ「ありがとうございます」ニコッ


二人の食べっぷりにニコもご満悦のようだ。


海未「では行きましょう!」


穂乃果「そうだね!!」


_______________________


〜ギルド受付〜


ギルドに入ると村案内をしてくれた受付さんがいた。


受付「穂乃果さん!海未さん!お久しぶりです!!」


穂乃果「受付さん!お久しぶりです!!」


海未「今日はクエストを受けに来ました。」


海未がクエストを受注しようとすると。


受付「そういえば、お二人とも試験は受けました…?」


試験?穂乃果の内心は穏やかでは無いらしい。


穂乃果「へ?なにそれ?」


受付「実際の狩猟に出るには試験を受けていただかないといけないんです。そちらが先になるんですが…」


何も知らずに危険区域に行くのは危険だとも付け足した。


海未「かまいません。How toもわからないまま狩りに出るのは危ないですし。」


受付「わかりました!ではこちらのクエストになります」スッ


そう言うとカウンターの下から紙を一枚取り出した。


〜クエスト〜


初心者クエスト


ジャギィノスを狩れ!


渓流 昼


制限時間 無し


ゲームの世界でも最初に受けるクエストだったことを穂乃果は思い出す。


穂乃果「おぉ!それっぽい!」


受付「ではクエストを受理します。今回は教官さんがついていきます。」


受付「では、いってらっしゃい!」


2人「いってきます!」


二人はギルドを駆け出していった。


_______________________


〜渓流ベースキャンプ〜


教官「はい、私が今回の教官を務めさせていただくものです。」


ブロンドカラーの髪。

凛とした立ち姿。


左胸に理事長と書いてあっても違和感ない雰囲気。



穂乃果「理事長だね。」


海未「理事長ですね。」


理事長のそっくりさんである。


穂乃果「ことりちゃん元気かな。」


海未「ことりは元気ですかね。」


いつも一緒のメンバーだったこともあり、とても心配である。


教官「私語は少なめにお願いしますね。ではよろしくお願いします。」


2人「お願いします!!」



〜渓流エリア1〜


ガーグァが数匹水浴びをしている。


教官「ではまず、穂乃果さんの片手剣の腕前を見せてください。あちらにいるガーグァを倒してきてください。」


穂乃果「はい!わかりました!」


抜刀し思ったようにガーグァを狙う。


タッタッタッ


しかし不思議な感覚が穂乃果を襲う。


穂乃果(あれ…?なんだろこの感じ…敵の弱点がわかるというか…どこを狙えばいいか分かる気がする…)


穂乃果は無意識に首の付け根あたりを切りつけにいった。


ブンッ ザシュッ グェェェェェ!!!


その一撃でガーグァは絶命した。



教官「はい、大丈夫です。」


教官「では海未さん。他のガーグァが逃げ始めました。ガーグァに矢を当ててください。」


海未「はい!」


弓道部に所属していることもあり打ち姿はとても様になっている。


キリキリキリキリ …


ヒュン! ブスッ !


グェェェェェ!!!


こちらも一撃で絶命。


教官「はい、結構です。」


教官は顎に手を当て少し考えると。


教官「お二人とも筋はいいのですが動きに無駄が多いですね。」


穂乃果「は、はぁ…」


海未「なるほど…」


教官「ですので、動きのムダを削ること、各武器の可能なこと、不可能なこと、やらなければならないことなどを主体に話していきたいと思います。」


テキパキと説明されるとやる気が出るものだ。


2人「はい!!」


穂乃果「頑張ろうね海未ちゃん!!」


海未「えぇ、頑張りましょう穂乃果!!」


こうして二人の初クエストは幕を開けた。



〜数時間後〜


教官「はい、教えることは以上です。」


終わった時には陽が少し傾き始めていた。


穂乃果「なんだか強くなれた気がするね!」


海未「弓道とは少し勝手が違いますが、私も同じ気持ちです!」


実際二人はこの短時間で腕をかなりあげた。


教官の腕もいいのだろう。


教官「で、す、が、」


教官「クエストはモンスターを倒して初めて成功したと言えます。ですのでお二人でジャギィノスを五体倒してきてください。」


穂乃果「よし、行こう!!」


海未「えぇ!!もちろん!!」


二人は声を掛け合うと駆け出した。


タッタッタッ…


二人の姿が消えた後、教官は再び顎に手を当て考え事を始めた。


教官「あの穂乃果って子…なぜあそこまで弱手を的確に狙えるの…?」


教官「そして海未って子も不思議なほど弓の扱いに長けている…」


確かに二人は初心者であった。

しかしセンスが経験に見合っていないのだ。


教官「あの子たちは一体…」




〜渓流エリア2〜


穂乃果「海未ちゃん!!ジャギィノスがいたよ!!」


ジャギィノス数匹がゆっくりとしている。

穂乃果達に気づいていないらしい。


海未「私が麻痺ビンをつかって注意を引きつけます!!穂乃果はその間に!!」


穂乃果「了解!!」


穂乃果が駆け出すと、海未の援護射撃が開始される。


ヒュン!ヒュン!


タッタッタッ


穂乃果「あのジャギィノスは喉仏!」ザシュッ!


穂乃果「こっちは下腹部!!」ザシュッ!


穂乃果は的確に相手を絶命させていく。


海未「はぁぁぁぁっ!!」キリキリキリキリ


海未「てやぁ!!」ビュン!



ズシュッ! カァァァ…


海未の放った矢もジャギィノスを貫いていく。




穂乃果「これで全部だね!!」


海未「最初は血飛沫を恐れていましたが…流石ゲームの中といいますか…不自然なほど血が少ししか出ませんね。」



穂乃果「そんなのどうでもいいよ!剥ぎ取りを済ませて教官のところに…」


そう、穂乃果が口にしようとした時にその遠吠えは辺りを駆け抜けたのだ。


アォォォォォォォォォォォン!!!!!!!!!!!!!!


2人「え?」


間髪入れずに二度目の遠吠えも聞こえてくる。


アォォォォォォォォォォォン!!!!!!!!!!!!!!


海未「なんですかね、今のは。」


海未あっけらかんとしているが穂乃果は確証を得た顔をしている。


穂乃果「今の鳴き声聞いたことあるよ…」


海未「ただの狼じゃないんですか?」


穂乃果「違うんだよ…この鳴き声は…」


海未「この鳴き声は…?」


狼なんかよりもタチが悪い。


穂乃果はそう思った。



ビュン!!!!!!!




ズゥゥゥン…


碧色の体、白いタテガミ、強靭な足。


そう、



穂乃果「雷狼竜…」


海未「なっ!?」


海未はそのモンスターを見るや否や情けない声を上げる。


アォォォォォォォォォォォン!!!!!!!!!!!!!!




バチバチバチッッ!!!!!!!!!!!!!!


雷光虫がジンオウガに雷属性を纏わせる。


穂乃果「…ジンオウガ……。」


海未「っ!?」



最悪の始まりだった。


To be continue?


穂乃果


防具

頭 ユクモノカサ

胴 ユクモノドウギ

腰 ユクモノオビ

腕 ユクモノコテ

足 ユクモノハカマ

武器 バーンエッジ



海未

頭 ユクモノカサ

胴ユクモノドウギ

腰 ユクモノオビ

腕 ユクモノコテ

足 ユクモノハカマ

武器 ユクモノ弓 UPグレード↑




_______________________



絵里ちゃんハッピーバースデー!!


と、いうわけで第4話を書いてる今日は10月21日!!


KKEでおなじみエリーチカの誕生日でした!!(イェイイェイ!!!!!!!)


ですので今回は、モンハンの世界に来ちゃった絵里サイドのストーリーをちょっと書きたいと思います!


_______________________


〜ドン・ドルマ〜


絵里「………っ? ……ここは?」


???「よぉ、ねぇちゃん。おはよっ。」


絵里「!?!?」ビクッ


???「おいおい、そんな驚かなくったっていいだろ?」


???「あんたを助けたのは俺だぜ?」




絵里「あ、あなたは誰で、こ、ここはどこなんですか…?」


カイル「俺はカイル。旅団の長をやってる。そしてここは商業都市、ドン・ドルマだ。」




絵里「ドン・ドルマ…?」


カイル「ねぇちゃんあんたは空から湖の中に落っこちてきたんだ。きれーな水柱が出来てたからすーぐに分かったわ。」




絵里「空から…降って……あっ!?」


絵里(そうだわ!あの時!!)


カイル「なんか思い出したかい?」


絵里「思い出したことには思い出したんですが…」


絵里「話すと長いですよ…?」


カイル「そーきたか!!」


カイル「安心しな!長話と酒は年寄りの好物だからな!!どれ!話してみろ!」


絵里「実はですね…」


_______________________



みたいな感じですかね。


書いてから読み返すと所々気になるところが出てきます。

でも良案が思いつかない…

みたいな感じで四苦八苦してます。


やめる気はさらさらないのでこれからもよろしくお願いしますm(_ _)m




次回は凛ちゃん出ます!!


後書き

エリーチカ誕生日おめでとう。
でもおいらは海未推しですm(_ _)m


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SS好きの名無しさんから
2016-03-01 21:16:46

SS好きの名無しさんから
2016-02-19 15:42:19

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