暖かい勝利
共に進むための物語
ー訓練場ー
足柄「はぁっ、はぁっ」
利根「そこまで!」
足柄「はぁっ、はぁっ・・・あ、ありがとう」
利根「うむ、しかし最近無茶をしすぎではないか?」
足柄「そ、そうかしら・・・はぁっ」
利根「吾輩はそう思うぞ、しばらく特訓はせずゆっくりと過ごして見るのはどうじゃ?」
足柄「・・・わかったわ、そうしようかしら」
利根「そうすると良い」
足柄「ありがと、今度間宮さんの所のパフェを奢るわね」
利根「ほう、楽しみにしておるぞ」
ー訓練場の近くー
足柄(とは言ったものの、どうしようかしら・・・)
提督「足柄さん、今帰り?」
足柄「あら、提督
ええ、今訓練が終わったところよ」
提督「そっか、お疲れ様」
足柄「ありがと」
提督「そうだ、今から空いてる?」
足柄「ええ、大丈夫だけど・・・」
提督「良かった、それじゃ行こー」
足柄「ちょ、ちょっと待って!どこに行くの・・・?」
提督「・・・どこに行こうか」
足柄「考えてなかったのね・・・」
提督「いや、考えてたよ!?
・・・どっかロマンチックな場所に行けたらなぁって」
足柄「結構大雑把なのね」
提督「・・・うぐぅ」
足柄「いつもはしっかりしてるのになぁ・・・」[ボソッ]
提督「・・・そうだ、あそこに行こう」
足柄「?どこに行くの?」
提督「まぁ、ついてきたらわかるよ」
[数分後]
提督「ここだよ」
足柄「ここって・・・」
提督「うん、初めて君と出会った場所だよ」
足柄「懐かしいわね・・・今となっては」
提督「・・・ねえ、足柄さん」
足柄「なあに、提督」
提督「またさ、一緒にここに来ようね」
足柄「ええ、必ず」
ー艦ー
ここまで読んでいただきありがとうございました!
足柄さんを主役にお話を書かせていただきました
この話の続編を書かせていただこうと思っています・・・機会があればよろしくお願いします
それでは~
このSSへのコメント