花陽「褒めフェス...?」
(投稿日1/17)かよちんhappy birthday!
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テクテクテク...
花陽「(ま、またやっちゃった)」
花陽「(部室に、ノートを忘れちゃった...!)」
花陽「(今日はことりちゃんと一緒に帰る約束だったのに...待たせちゃってるよ)」
花陽「(早く部室に行かないとね!)」
テクテクテク...ガチャッ
花陽「ふぅ、部室に到着!って」
凛「...」
にこ「...」
花陽「凛ちゃんとにこちゃん...ど、どうしたの?」
凛「...かよちん?」
花陽「う、うん。」
凛「かよちんが...可愛すぎるんだにゃ!」
花陽「...え?」
凛「まずは髪の毛にゃ!すごい良い匂いがして、触ったらふわふわ〜♪な感じで!」
花陽「き、急にどうしたの?」
にこ「その通りね、凛。髪の毛にちょっとだけ癖があるのも可愛いポイントよ」
花陽「にこちゃんもどうしちゃったの!?」
凛「もちろん笑顔も可愛いにゃ...!かよちんから発される癒しのオーラが世界を救えるにゃ!」
にこ「ご飯を食べてる時のあの笑顔は、見てる人をもご飯を食べてると錯覚してしまうほどよ」
花陽「わ、私、そんなに笑顔で食べてるかな...?」
凛「もちろん外見だけじゃないにゃ。普段は大人しいけど自分の好きな事になると燃えてしまうかよちんに萌えるにゃ」
にこ「まさにその姿はミューズという悪魔の中に咲く一輪の花よ」
花陽「みんなは悪魔じゃないと思うよ!?」
にこ「他にも、アルパカにも好かれてるのよ?」
凛「その素晴らしい性格は動物も惹きつけてしまう、さすがかよちんだにゃ...!」
花陽「ほ、本当にどうしちゃったの...?」ドキドキ
凛「実は...凛はね、あの可愛いかよちんの宝物を持ってるんだよ?」
にこ「どうせ、二人でお揃いのキーホルダーとかでしょ?」
凛「ふふふ...違うにゃ!かよちんのご飯の米粒にゃ!」
にこ「なん...だと...!?」
花陽「なんでそんなもの保管してるの!?」
にこ「花陽にとってお米一粒残すということは重罪...死に値するわ!」
花陽「いやいや、死にはしないよ!?」
にこ「そのお米を一粒でも持っているなんて...さすが幼馴染みなだけあるわ!!」
凛「今日のお弁当から一粒盗んでやったにゃ!」
花陽「何でそんなことしちゃったの!?」
にこ「でもね!...にこをなめてもらっちゃ困るわよ」
にこ「これを...これを見なさい!」
凛「そ、それは...ラブライブアニメ一期BD第三巻初回限定版!」
凛「かよちんが傘を持ってさらに可愛さが上がった上にかよちんのキメ顔が見られる数少ない写真...!」
凛「でも、それなら凛も持ってるけど?」
にこ「甘いわね。裏を見てみなさい」
凛「...!?こ、これは!」
にこ「そうよ、花陽のサイン入りよ」
花陽「なんで持ってるのぉ!?」
凛「そ、それはメンバーがサイン会の時に書いて、ほんの僅かしか持ってる人が居ないはずにゃ...」
にこ「サイン会が終わった後花陽のサイン持ってた人に、金とにこのサインで回収したわ」
花陽「そんなことしたの!?」
にこ「たった十万で回収出来たわ」
花陽「そんなにお金かかったの!?」
凛「さ、流石にこちゃん!グッズにかける愛は人一倍にゃ...!」
にこ「しかも家にあと二つあるわよ」
凛「な、なんだってー!?」
にこ「保存用、内容観賞用、花陽観賞用で三つ揃えるのは当たり前じゃない」
花陽「花陽観賞用ってなに!?」
凛「流石にこちゃん、かよちんへの愛が伝わってくるにゃ...!」
花陽「ううっ、うう〜」カァァ
花陽「(こ、こんなにベタ褒めされると...照れちゃうな)」
凛「それにゃ〜!照れた時の可愛らしい顔!反応!!」
にこ「何をしても可愛いなんて、さすが花陽ね」
花陽「ど、どうしちゃったの?...二人とも...//」
凛「そんな優しい可愛いかよちんに、言わないといけないことがあるんだけど...」
にこ「花陽の忘れていったノート...凛とにこが遊んでて破いてしまいまして...」
凛「ええっ、にこちゃんが逃げ回るから悪いんでしょ!?」
にこ「追いかけてくるあんたが悪いんでしょ!?」
花陽「結局、そのために褒め回してたのぉ!?」
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元ネタ?はにこりんぱなのラジオのやつですね(・ω・)にこりんぱなのラジオは面白いので見てみると良いですよ!