坂本少佐「それではこれからジョナサン・ジョースター氏への面接を始める」
ジョジョは紳士的に受け答えするのですが、どうにもウィッチ達を怒らせてしまうようです。
ストライクウィッチーズ基地にて
1.坂本少佐による面接
坂本「では、ジョナサン・ジョースター氏よ」
ジョジョ「はい」
坂本「まず、本隊への志願理由から言ってもらおうか」
ジョジョ「はい。僕は船旅の途中吸血鬼に襲われ難破した後、一週間前にここに意識不明の状態で漂着し、皆さんに助けられたわけですが」
ジョジョ「帰り方も分からず、お金も無いので、しばらくここで働かせてもらおうかと思いまして」
坂本「なるほど。それで、君は我々にどういう利益をもたらしてくれるのかな?」
ジョジョ「波紋を使って、吸血鬼を退治することが出来ます。そうでなくても、体力と筋力には自信があるので、必ずお役に立てると思います」
坂本「確かに立派な体格だ。さぞ訓練を積んだのだろうな」
ジョジョ「はい、それはもう」
坂本「具体的に、どのような訓練をやったのかな?」
ジョジョ「色々ありましたが・・・例えば・・・」
ジョジョ「例えば、ワインの入ったグラスを片手にゾンビと戦う訓練・・・とか」
坂本「ワイン・・・!?」
(甦るトラウマ)
坂本「・・・ばっ」
ジョジョ「?少佐?」
坂本「ばっかもの!!!!そんなふざけた訓練など訓練と呼ぶか!誰がそんなこと教えたのか知らんが、私は認めんぞ!」
ジョジョ「そ、そんな!ツェペリさんのことを侮辱するというのなら、私も怒りますよ!」
坂本「ええいうるさい!知らんそんな奴!面接は終わりだ!帰れ!」
ジョジョ「えぇ・・・」
*
2.ミーナ中佐による面接
ジョジョ「・・・・・・体力と筋力には自信があるので、必ずお役に立てると思います」
ミーナ「分かりました。」
ミーナ「大体良いと思いますが、懸念事項が1つあります」
ジョジョ「なんですか?」
ミーナ「うちの隊は男性武官との必要以上の接触・会話を禁じているくらい、その、恋愛には厳しいのですが」
ミーナ「あなたと隊員が・・・えー・・・そういう関係になっては困・・・」
ジョジョ「大丈夫です。ジョースター家の男は皆、生涯に一人の女性しか愛さないと言われていますが、僕も妻エリナ以外の女性と交際するつもりはありません。」
ミーナ「あら、既婚でしたのね?失礼しました、お若いようでしたから、そうとは思わず・・・」
ジョジョ「いえいえ。妻といっても新婚ですから。新婚旅行の途中に襲撃に遭ったんです。」
ミーナ「襲撃・・・カレ・・・」
(甦るトラウマ)
ミーナ「・・・そっ」
ジョジョ「?中佐?」
ミーナ「その、生涯に一人の女性しか愛さないというのがどうにも胡散臭いわね」
ジョジョ「えっ、僕は真面目に言ってます!」
ミーナ「恋愛っていうのはね、あなただけが真面目でもしょうがないの。相手も同じくらいの気持ちになって初めて成立するのよ」
ジョジョ「僕とエリナは愛し合ってます!」
ミーナ「そのエリナさんという人も、生涯にあなたしか愛していないのね?」
ジョジョ「そうです」
ミーナ「本当にそう言い切れる?例えばじゃあ、エリナさんのファーストキスは本当にあなただったのかしら?」
ジョジョ(ちっ、違う・・・)
ジョジョ(でもあれは愛の無いキスだからカウントすべきではない・・・?いや、するべき?僕はどうすればいいんだ)
ミーナ「どうなの?ジョースターさん!」
ジョジョ「違うんです!あれは無理矢理・・・」
ミーナ「質問に答えなさい!」バシッ
ジョジョ「ひい」
ミーナ「・・・はぁ、まったくお話にならないわ。すぐ不確定の約束を断定形で言う男って信用出来ないのよね・・・俺も後から行くとか言っておいて、カレはいなくなってしまった・・・。」
ミーナ「もういいわ、面接は終わりです」
ジョジョ「えぇ・・・」
*
3.エイラによる面接
エイラ「・・・・・・へぇ、吸血鬼と戦っていた」
ジョジョ「はい」
エイラ「吸血鬼というのは、ここら辺にも出没するものなのか?」
ジョジョ「してもおかしくありません。石仮面を被った者なら誰でも吸血鬼になれますから。人間のふりをして潜伏してる可能性はありますね」
エイラ「吸血鬼と人間の見分け方とかあるのか?」
ジョジョ「そうですね、まず、吸血鬼は夜に活動します」
エイラ(夜に活動・・・)
ジョジョ「ですから、吸血鬼は色白であることが多いかと」
エイラ(色白・・・)
ジョジョ「あとは、口の牙を隠すために人前ではあまり喋らなかったりすることですかねぇ」
エイラ(口数が少ない・・・)
エイラ(これって・・・)
ジョジョ「?どうしました?まさか、誰か心当たりでも?」
エイラ「さっ、サーニャをそんな目で見るなぁぁぁぁッ!」
ジョジョ「えっ!?誰ッ!?」
エイラ「ええい、お前の言うことはあてにならん!出てけ!二度とサーニャに近づくなぁッ!」
ジョジョ「えぇ・・・」
*
ディオ「はっはっはっ、不採用になった間抜けなジョジョの体を乗っ取ってやったぞ」
*
4.バルクホルンによる面接
バルクホルン「ではディオ・ブランドー氏よ、まずは本隊に志願した理由から・・・」
ディオ「ただの気まぐれよ。このディオ様がウィッチの仕事を手伝ってやると言っているのだ。感謝しろ」
バルクホルン「(イラッ)そ、それはどうも」
バルクホルン「その並外れた身体能力と超能力で随分と多くの戦士を倒してきたということだが、じっさい撃墜数・・・じゃなくて撃破数はどのくらいなんだ?」
ディオ「ふふ、お前は今までに食ったパンの枚数を覚えているのか?」
バルクホルン「はぁ?」
バルクホルン(いや、待てよ・・・)
(回想
バルクホルン「フラウ、お前撃墜数はどのくらいだ?」
エーリカ「ひぃふぅみぃ・・・分かんなーい」)
バルクホルン(自らを飾らない姿勢・・・500overとか言って偉そうにしてる奴とは大違いだ)
バルクホルン「よし、いいぞ、その調子だ。姉として面倒を見てやる」
ディオ「・・・?」
*
5.エーリカによる面接
エーリカ「・・・・・・早起きは得意ですか?」
ディオ「朝は活動するべき時間帯ではないので、棺桶の中で休んでいる」
エーリカ「おお!」
エーリカ「ですよね!」
エーリカ「片付けはしますか?」
ディオ「えーっと」
ディオ(食い散らかした女の死体を廊下に放置してたっけな)
ディオ「いや、しない」
エーリカ「おお、そうですかそうですか!」
ディオ「・・・?」
*
6.シャーロットによる面接
シャーリー「空は飛べるのか?」
ディオ「飛べる(3部最終決戦)」
シャーリー「おお、そうか!」
シャーリー「どのくらいの速さでだ?」
ディオ「測ったことはない。」
ディオ「速さといえば、最近まわりが一瞬止まったように感じることがあるな・・・たまにだが」
シャーリー「あー分かる分かる!音速超えてくるとそうなるよな!」
シャーリー「いやー分かってくれる人がいて嬉しいよ!」
ディオ「・・・?」
*
坂本「ディオ・ブランドー氏を本隊の職員として正式採用する!」
SWG「あんまりだぁぁぁぁ!」
終
怒られそう・・・。
終わり方としては正直驚きました。シリアスになるのかと思いました、
最悪って感じですかね・・・。
あの~できればなんですが、できるだけ長編にしたいのと簡単な設定を言うとですね、
ジョジョの第一部のその後→ストパン第一期で出会う→ウィッチーズ逹と共にネウロイを倒す→第一期最終ラウンドで決着がつく→ジョナサンは最後再起不能になる運命!→完!!!な感じにしてほしいです。(ディオはださなくていいです)
勝手な設定と長文で申し訳ないですが、リクお願いできますでしょうか?
勿論です。
ちょっと時間がかかりそうですが、必ず書きます。