2016-01-16 12:20:34 更新

概要

お待たせしました、前回より恒例の先行公開でございます。

1/11度重なるタイトル修正・・・原稿に書いてあるタイトル間違えるってどういうことだ!?


<前回>





フローレイティア「・・・つまり、八方手を尽くしてダメだったというわけね」



クウェンサー「ええ、身体を動かして後ろ側まで探ってみましたけど、これといった解体策は見つかりませんでした」



クウェンサー「そもそも、つなぎ目のようなものもないんですよね。もしかしたら、特殊な工具でしか取り外せないのかも」



フローレイティア「・・・私達の技術レベルではどうにもならない代物ってことね。まあある程度は予想してたけど」



ヘイヴィア「じゃあ何か?アイツはずっとあのまんまって事かよ!?あんまりだぜ!」



フローレイティア「まあ落ち着いて、今は『簡易検査』しかできないけど、情報同盟へ行けば精密検査もできるし」



フローレイティア「遠隔スイッチ持ったヴィレの人間が射程圏内に入るか、彼が『アレ』に乗りさえしなければただの首輪。何の問題もないわ」



クウェンサー「すみませんね、お役に立てなくて」アハハ



フローレイティア「いや、『現状どうにもならない』ことが分かっただけでも進歩よ。よくやってくれたわ」



ヘイヴィア「それより問題は・・・」



ガラッ ヘイヴィア「お、帰ってきたか!おい、シン・・・」



シンジ「・・・」ズーン



ヘイヴィア「・・・おい、まだベソかいてんのかよ」ハァ



クウェンサー「まあ仕方ないよ。思いっきりひっぱたかれた上に『トイレ行ってヌいてきな』なんて怒鳴られたらさ・・・」※前回参照



クウェンサー「フローレイティアさんも大人気ないですよ。オトコなんだからそういう事もあるって分かってるでしょ?」



フローレイティア「わ、悪かったとおもってるわよ、あんな事して・・・///」モジモジ



シンジ「・・・いえ、僕が悪かったんです。最悪ですよね、僕って・・・」ジトー



クウェンサー「あーダメだ復活まで時間かかるぞコレ」アチャー



ヘイヴィア「せっかく俺達がテンション上げてやったのに台無しだ、こりゃーフローレイティアさんには罰としてパ○ズリゴフッ!!」



フローレイティア「悪かったっつってんでしょうがあと死ねエロザル!!」ガタッ!



ヘイヴィア「」シュー



シンジ「・・・もしかして今のも僕のせい・・・」



クウェンサー「あー気にしないで今のは確実にヘイヴィアが悪い」ポン



フローレイティア「・・・とにかく私は管制室に入るから、彼の機嫌をなおしておいて」カツカツ



クウェンサー「・・・分かりました、仰せのままに」オジギ



フローレイティア「そんな大仰にしなくてもいいわよったく・・・」



フローレイティア「・・・あと、落ち着いたら『あの話』も頼むわね、押し付けて悪いけど」カツ・・・



クウェンサー「気にしないでください。元々ヘイヴィアが説明するって約束してたみたいですし」



フローレイティア「そう・・・じゃ、頼んだわよ」ガラ・・・



ピシャッ



シンジ「・・・あの、話って・・・?」



クウェンサー「・・・君が知りたがってることについてだ。綾波レイについてはあらかた聞いてるとは思うけど・・・」



クウェンサー「だけど、この話をするにはもう少し天気が良くなってからじゃないとな・・・」



シンジ「・・・?」




後書き

いよいよドラマが動き出しそうな感じ(を出しております)ですねー。
そろそろシンジ君には『絶望の底』まで落ちてもらおうと思います。
しかし、カヲル君の役割をまさか『ヤツ』がしようとは・・・(多少ネタバレ)。

1/15 自作のSS見返して思ったけど、新劇の内容って旧作よりとっつきやすいよね。


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SS好きの名無しさんから
2016-02-19 18:33:55

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