おほほ「わたくしとキャラかぶりしていますわね」アスカ「うっさいドチビ!ド貧乳!!」
お待たせしました、前回より恒例の先行公開でございます。
1/11度重なるタイトル修正・・・原稿に書いてあるタイトル間違えるってどういうことだ!?
<前回>
フローレイティア「・・・つまり、八方手を尽くしてダメだったというわけね」
クウェンサー「ええ、身体を動かして後ろ側まで探ってみましたけど、これといった解体策は見つかりませんでした」
クウェンサー「そもそも、つなぎ目のようなものもないんですよね。もしかしたら、特殊な工具でしか取り外せないのかも」
フローレイティア「・・・私達の技術レベルではどうにもならない代物ってことね。まあある程度は予想してたけど」
ヘイヴィア「じゃあ何か?アイツはずっとあのまんまって事かよ!?あんまりだぜ!」
フローレイティア「まあ落ち着いて、今は『簡易検査』しかできないけど、情報同盟へ行けば精密検査もできるし」
フローレイティア「遠隔スイッチ持ったヴィレの人間が射程圏内に入るか、彼が『アレ』に乗りさえしなければただの首輪。何の問題もないわ」
クウェンサー「すみませんね、お役に立てなくて」アハハ
フローレイティア「いや、『現状どうにもならない』ことが分かっただけでも進歩よ。よくやってくれたわ」
ヘイヴィア「それより問題は・・・」
ガラッ ヘイヴィア「お、帰ってきたか!おい、シン・・・」
シンジ「・・・」ズーン
ヘイヴィア「・・・おい、まだベソかいてんのかよ」ハァ
クウェンサー「まあ仕方ないよ。思いっきりひっぱたかれた上に『トイレ行ってヌいてきな』なんて怒鳴られたらさ・・・」※前回参照
クウェンサー「フローレイティアさんも大人気ないですよ。オトコなんだからそういう事もあるって分かってるでしょ?」
フローレイティア「わ、悪かったとおもってるわよ、あんな事して・・・///」モジモジ
シンジ「・・・いえ、僕が悪かったんです。最悪ですよね、僕って・・・」ジトー
クウェンサー「あーダメだ復活まで時間かかるぞコレ」アチャー
ヘイヴィア「せっかく俺達がテンション上げてやったのに台無しだ、こりゃーフローレイティアさんには罰としてパ○ズリゴフッ!!」
フローレイティア「悪かったっつってんでしょうがあと死ねエロザル!!」ガタッ!
ヘイヴィア「」シュー
シンジ「・・・もしかして今のも僕のせい・・・」
クウェンサー「あー気にしないで今のは確実にヘイヴィアが悪い」ポン
フローレイティア「・・・とにかく私は管制室に入るから、彼の機嫌をなおしておいて」カツカツ
クウェンサー「・・・分かりました、仰せのままに」オジギ
フローレイティア「そんな大仰にしなくてもいいわよったく・・・」
フローレイティア「・・・あと、落ち着いたら『あの話』も頼むわね、押し付けて悪いけど」カツ・・・
クウェンサー「気にしないでください。元々ヘイヴィアが説明するって約束してたみたいですし」
フローレイティア「そう・・・じゃ、頼んだわよ」ガラ・・・
ピシャッ
シンジ「・・・あの、話って・・・?」
クウェンサー「・・・君が知りたがってることについてだ。綾波レイについてはあらかた聞いてるとは思うけど・・・」
クウェンサー「だけど、この話をするにはもう少し天気が良くなってからじゃないとな・・・」
シンジ「・・・?」
いよいよドラマが動き出しそうな感じ(を出しております)ですねー。
そろそろシンジ君には『絶望の底』まで落ちてもらおうと思います。
しかし、カヲル君の役割をまさか『ヤツ』がしようとは・・・(多少ネタバレ)。
1/15 自作のSS見返して思ったけど、新劇の内容って旧作よりとっつきやすいよね。
このSSへのコメント