Kancolle Souls 2
ある意味ホラー()
今回、キャラ崩壊があります
ー執務室ー
[ピリリリリッ]
[ガチャッ]
提督「俺だ・・・そうか、了解した。では」
[ガチャリ]
吹雪「誰からの連絡だったんですか?というか、提督電話使えたんですね」
提督「かなり失礼なことを言われた気がするが
・・・まぁ良い、今回の依頼は上層部からだな」
吹雪「は?なぜ上層部から・・・?」
[ドゴォ]
吹雪「・・・えっ?」
提督「来たか」
夕張「やあやあ、おまたせー、ん?君が新人の吹雪ちゃんだねー、こんなところにやってきちゃって大変だったね~」
吹雪「は、はぁ」
提督「では行くか」
夕張「あいあいー、吹雪ちゃんも、ほら行くよ~」
吹雪「えぇっ!?私も行くんですか!?」
夕張「うん、ってあり?提督から聞いてなかったのん?」
吹雪「何も聞いてませんでしたけど・・・」
提督「話そうとしたら夕張、お前がここの壁を破壊してきたんだ」
夕張「あらら、そうだったのね・・・ま、いいや♪」
提督「まぁ、良いか」
吹雪「いや良くないですよ!」
提督「良くないのか?」
吹雪「当たり前です!」
提督「そうか、今回の依頼っていうのは・・・」
ー数分後ー
提督「まぁそんな感じだ」
吹雪「え?それって私いりますか・・・?」
夕張「もちもち~、実験だ、ゲフンゲフン
試験としては重要だからさ~」
吹雪「実験台っていった!実験台って!」
提督「安心しろ、人体に影響はない。ただ・・・説明すんのめんどくさいから実戦で確かめてくれ」
吹雪(どうしよう・・・この上司すごく殴りたい・・・)
ー出撃前ー
吹雪「あの・・・夕張さん」
夕張「ほいほい?どうかした?」
吹雪「なんか・・・装備が私の知ってるのとは違うんですが・・・」
夕張「ああ、吹雪ちゃんの装備ならそれに改造しといたよ」
吹雪「な、なんでですか?」
夕張「火力や機動力の点で問題があったからね~」
吹雪「でも改造とか勝手にしたらダメなんじゃ・・・」
夕張「んー、それに関しては提督に話してもらったほうがいいかもね」
吹雪「は、はぁ」
[ガ、シャ、リ]
提督「ふぅ、やっぱりこの装備重い」
吹雪「あえてツッコミいれませんけど、提督も出撃するんですか?」
提督「まぁな、やっぱり変更したほうが良かったかな・・・」
夕張「おりょ、なして旧式の甲型なのん?」
提督「今回は殲滅じゃないし、それに防御型じゃないとだからな・・・」
夕張「それもそっか、じゃあ今回の武装は?」
提督「竜骨砕きで」
夕張「あれね~、了解~」
吹雪「とりあえず行きますか?」
提督「あいよ、んじゃとりあえず射出ポッドに・・・」
吹雪「射出ポッド!?」
提督「はい、ツッコミは今は聞きません」
夕張「ほい、こんなかに入ってね~」
[ガコン]
吹雪「ふふふ、なんかもういいです」
夕張「ほい、それじゃ発射ー」
[ズドン]
ー作戦海域ー
[ヒュルルルルルル、ズドン]
提督「うん、やっぱりこの方法が楽だな」
吹雪「し、死ぬかと思った・・・」
提督「大丈夫か?」
吹雪「はい、なんとか・・・」
[ドゴォ]
吹雪「司令官!!」
提督「ぐっ、装備重っ!」
吹雪「だ、大丈夫なんですか!?」
提督「竜骨砕きがなかったら即死だった・・・」
空母棲鬼「ナンドデモ、ミナソコニ・・・シズンデイケ・・・ツイデニカネモヨコセ」
吹雪「お前が沈めぇぇぇぇぇぇぇ」
[ジュッ]
吹雪「・・・え?」
提督「ふむ、いい感じだな・・・さて」[グシャッ]
<残りも一気に殲滅します>
ー数分後ー
提督「ふぃー、いい感じに掃除と憂さ晴らしとテストができたなー」[ツヤツヤ]
吹雪「提督・・・なんかつやつやしてません?」
提督「そんなことはないぞ、本当は吹雪がこの役だったんだからな・・・」
吹雪「おかしなことを言わないでください・・・まったく」
提督(とかなんとか言いながら、素敵な笑顔で新型の兵器を使って踊るように殲滅していたのは吹雪である)
吹雪「まぁいいです、さっさと帰りましょう」
提督「はいよ、んじゃこれ持って」
吹雪「なんですかこれ・・・石?」
提督「正確には聖人の骨の欠片だな」
吹雪「なんでそんなものが・・・」
提督「まぁいいから、とりあえずこう使うんだ」
<お疲れ様です、メインメニューから項目をお選びください>
提督「帰還で」
<承知致しました、人数は二名様ですね。それではしっかりとつかまっていてください>
[ズズズズッ]
吹雪「えっ?えっ?」
[ズンッ]
夕張「ホイおかえり~、早かったね」
提督「今回は適性の高かったからな」
夕張「そかそか、それで提督はどうだった?」
提督「やっぱりイカ頭一式は重かったわ・・・これからはウサギの時代だな・・・」
吹雪「どっちでもいいです、てかこれからもこんな感じなんですか?」
提督「うん」
吹雪(うん、そのことについてはもう考えないことにしよう)
ー艦ー
今回もネタを詰めました
別の作品でお会いできることを楽しみにしております
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