榛名と共に
一緒に居られる幸せ
ーある日ー
提督「なぁ、榛名・・・」
榛名「?どうかされましたか?提督、そんな難しい顔をして、似合わないですよ?」
提督「そうか、まぁ確かに難しい顔は似合わんよな」(苦笑)
榛名「ところでー、何かあったんですか?」
提督「?ああ、そうだ、思い出した、榛名寝取られってどう思う?」
榛名「・・・は?」
提督「あ、あの・・・榛名さん?目が、目が怖いんですけど!?てか、その暗殺者みたいな顔つきでそっとくんのやめて、誰かっ、誰か助けギャァァァァァァ ァァァッ!」
ー五分後♪ー
榛名「・・・はっ、私は・・・なにを・・・」
金剛「榛名、大丈夫ですカ?」
榛名「お姉さま?ここは・・・医務室?えと、なぜここに?それに・・・提督は?」
金剛「覚えてないデスカ?」
榛名「・・・思い出せないです、確か、提督とお話をしていて・・・それで・・・ツッ、頭・・・が・・・痛い・・・なんで・・・?」
金剛「私が部屋に入った時には既に・・・二人共倒れてたネ、それで、提督は・・・提督は・・・」(フルフル)
榛名(サァッ)「まさか・・・え、そんな・・・!?」
提督「呼んだ?」
榛名「???え、でも、どうして?」
提督「どうかしたのか?」
金剛「榛名は、あの時提督をやっちゃったと思ったみたいデース」
榛名「え、でもお姉様の説明だと・・・」
金剛「そーりぃ、榛名、でもたまにはこういう意地悪なことも言っちゃうネー、やっぱり妬いちゃうからサー、それじゃ二人共マタネー♪」
榛名「あっ、お姉さま・・・行っちゃった・・・」
(そういえばお姉様、妬いちゃうって・・・それって・・・)
提督「そだ、榛名」
榛名(ビクッ)「はっ、はい、なんでしょう・・・そ、そういえばお怪我とかは大丈夫なんですか・・・?」
提督「んー、ちょっと貧血気味なんだよな、それ以外は特に問題ないかな・・・あ、後は記憶が軽く飛んでるってことかな」
榛名「ご、ごめんなさいっ、私のせいで!」
提督「?そんな気にすることないって、どーせまた俺がデリカシーのないことを言ったんだろうよ、だからそんな気にすんなって」
榛名「でも・・・」
提督「でもはなしだ」
榛名「むぅ・・・」
提督「なぁ、榛名」
榛名「・・・なんですか?」
提督「んー?呼んでみただけー」
榛名「そうですか・・・提督」
提督「んー?どうかしたのん?」
榛名「その・・・提督って、好きな人、とか・・・いたり、するんですか・・・?」
提督「いるよ?」
榛名「うぇ?」
提督「どうした?おかしな声だして?」
榛名「だって、今までの提督だったら・・・バカっ、そんなの言えるわけないだろ!・・・とかなんとか言って誤魔化してたじゃないですか」
提督「そ、そうだったのか?」
榛名「そうですよ、で、その好きな人というのは・・・」
提督「榛名」
榛名「ひあ?」
提督「榛名だよ」
榛名「友情的なものではなくて?」
提督「友情的なものではなくて、異性として」
榛名「はぅぅ」
提督「だ、大丈夫か!?」
榛名「だ、大丈夫です・・・余りにも嬉しくって・・・」
提督「そ、そうか、大丈夫なら良いんだ・・・そうだ榛名」
榛名「な、なんでしょうか、提督」
提督「結婚しよう」
榛名「にゃう?」
提督「えと・・・もう少し時間を置いてからが良かったか?でも今逃すとなんかダメな気がしてな・・・だめか・・・?」
榛名「いえ、榛名は大丈夫です!その・・・私からも、お願いしますね?あなた?」
提督「あぁ、これからもよろしくな」[ニッコリ]
榛名「はい、頑張ります!」
ー艦ー
リクエストしていただきました作品第一弾
今回は榛名を主役に書かせていただきました!
久しぶりなので書くのが難しかった・・・もうひとつの作品の方もゆっくりとですが書きたいと思っておりますのでお時間をいただけますと幸いです・・・。
リクエスト等がございましたらコメントしていただけますと幸いです。
それではっ、また別の作品でお会いできることを楽しみにしております!
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