凛「人生に飽きたにゃ」
のんりんですが甘々なんかありません。「死」が関係していますがグロいのは一切ありません
夜
凛(3年生が卒業後凛とかよちんと真姫ちゃんは、バラバラになった)
凛(かよちんにはネットで出会った人と遠距離恋愛しているんだって。真姫ちゃんは医者になるため日々勉強に集中している)
凛(一方凛は今から部活を頑張ろうとしても、時間がないしそろそろ将来のことを考えないといけない)
凛「なんで希ちゃんは凛と離れなければならなかったんだろう」ボソッ
凛(希ちゃんは占いの仕事がうまくいったみたいで最近忙しく、凛と連絡が取れないときもある)
凛(勉強なんて大っ嫌いだからあの赤点回避できた以降は全然勉強してなくて授業がよく分からない)
凛「やることないし死のうかな?」ボソッ
凛(凛は孤独が嫌いで暇が嫌いで勉強が嫌い)
凛(どこから道を間違えちゃったんだろう。どうしてこんなことになっちゃったの?)
凛(いっそのこと人生をやり直したいな)
凛(希ちゃんに1回電話してみよう)
プルルルル、プルルルル、プル、ガチャ
凛「あっ、もしもし希ちゃん?」
希『凛ちゃん、どうしたん?』
凛「ちょっと考え事してて」
凛「今占える?」
希『任せとき、うーんと少し悪い方向にいっとるな〜』
希『今考えていることは正解でもなければ間違いでもない。自分で判断しいや』
凛「ありがとう。仕事中に電話かけちゃってゴメンね」
希『いや、大丈夫だよ。休憩中やったし』
凛「もし、凛が考えている事を実現したら凛は1人になっちゃうんだ。だから希ちゃんも一緒に来てくれる?」
希『うん。ええよ。凛ちゃんの頼みやし』
凛「ありがとう。じゃーねー」
ガチャ
凛「はぁ、希ちゃんにあんなこと言っちゃった。少し悪い気がするなー」
凛「遺書?遺言書?書いとこ」
凛「」カキカキ
10分後
凛「できた!」
凛「もう寝ちゃお」
朝
凛「最後の朝か。少し寂しいな」
凛母「あんた寝ぼけてんの?」
凛「うん。そうだね」
凛「行ってきまーす」
凛(少し早めに学校に行こ。真姫ちゃんとかよちんには先に行ってるって連絡して)
学校到着
凛「よいしょ」ガチャ
凛「屋上は空気がうまいにゃ〜」
凛「さすがに屋上は高いや」
フェンス越しに下を見る
凛「よいしょっと」
凛「みんな、さようなら!」
思いっきり地面を蹴った
アナウンサー『今日午前8:45分ごろ音ノ木坂学園の生徒が飛び降り自殺を行いました』
アナウンサー『地上から約15mもあったせいか頭を強打し即死だったそうです』
アナウンサー『次のニュースh』プチッ
希「凛ちゃんそういう意味やったんか。大丈夫。凛ちゃんを1人にはさせないから」
希「遺書書かないと」カキカキ
10分後
希「完成した。包丁はどこやったっけ?」
希「あったあった。早く逝かないと凛ちゃん寂しがるからな〜」
希「待っててね、凛ちゃん!」グサッ
おまけ
凛母「遺書が見つかったわ」シクシク
遺書
凛は人生に飽きちゃって、生きる意味がないと理解したから死ぬよ。もし死ぬのに失敗しても凛を殺してね。真姫ちゃんとは、たったの1年間の付き合いだったね。もっと踊りたかったな〜。かよちんとは意外と長い付き合いだったね。かよちんの小さな頃は昨日のように思い出せるよ。あの甘々ボイスが聞けないのは少し悲しいかな。ゴメンね。先に死んじゃって。
希ちゃんへ
一緒に来てって言ったのはわがまますぎたね。でも1人は怖いし。希ちゃんは優しいからどっちを選ぶのか凛にはわかるよ。ゴメンね。ありがとう。
最後にμ'sのみんなで踊りたかった
凛母「あの娘のバカ!あなたが死んで悲しむ人は、たくさんいるはずでしょ!なんでわかっていなかったのよ!」シクシク
希父「希の遺書が見つかった」
遺書
お母さん、お父さんゴメンね。うちは凛ちゃんを選ぶね。仕事より、家族より、仲間より、凛ちゃんが大事なんや。そこだけは分かってほしい。ずっとずっと迷惑をかけられていたけどそれも嬉しかった。やんちゃなのは最後まで変わらなかったけど凛ちゃんらしくてよかった。
うちの稼いだお金はタンスの引き出しの服の下にあるから勝手に取っておいて。
さよなら
希父「お前の道に私は邪魔しない。お前が選んだのだから。だけど最後くらい顔を見せろよ」シクシク
たったの30分で作り上げました。くぅ〜疲れた。アニ「全員死ぬ」も前にあげたので読んでみてください
あと、このストーリーはフィクションにならない可能性があります
30分で書いた割には凄いですね!これからも頑張ってください!