電「あまえるのです」 提督「ワッツ?」 羽黒「ば〜んが〜いへぇ〜ん♥」
番外編第二話です。
本編も執筆中です。
BAR Sithumusitu
バタンッ!!!
提督「羽黒! 無事か?!」
早霜「司令官...来てしまったのね...このBARに」
提督「早霜、羽黒は!?」
早霜「あちらに」
羽黒「えへへぇ〜ま〜だ〜の〜む〜よぉ〜〜〜」ヽ(*´∀`)ノ
提督「..........早霜」
早霜「はい」
提督「羽黒はどこいった? 僕の目の前には随分と酔ってらっしゃるご婦人しかおらんねんけど...」
早霜「そのご婦人が羽黒さんです」
羽黒「あ〜れぇ〜? しれいかんしゃ〜ん?」
提督「こ...これが.....羽黒...か.....?」
最上「(バタン)はぁ...はぁ...やっと追いついたよ」
提督「もがみん、羽黒が色っぽ.....大変なことに」
最上「うん、スピリタス(アルコール度数96%)を飲んだらこうなっちゃって」
提督「あれ...妙高達は? たしか四人で呑んでるって」
早霜「那智さん達はあちらで」
3人「チ───(´-ω-`)───ン」
早霜「再起不能になっています」
提督「なん...だと...?!」
最上「ビックリだよね、酒豪の那智さんが酔いつぶれるなんて」
提督「さすがの那智もスピリタスには勝てんかったか...」
早霜「いえ、スピリタスのスピリタス割りを一気に」
提督「それ絶対に割れてへんヤツやろ!!」
最上「飲ませたのは羽黒さんだけどね」
提督「マジで?」
羽黒「...ふっふっふっふっふ〜」ヨロヨロ
提督「ん、なんや羽黒...何でそんな目で僕に近づいて」
羽黒「し〜りぇ〜い〜かん~ひゃ〜〜ん♪♥♪」
提督「ハートが黒い!!?」
羽黒「えいっ!」がばっ
提督「ウェスカー回避!」サッ!
羽黒「む〜っ...おとなしくぅ〜...抱かれなさぁ〜い〜!」ばっ
提督「酔って無ければwelcome!」ササッ!
最上「ありがとう提督、羽黒さんの相手になってくれて」
提督「いや襲われてるだけやけど!?」
早霜「そのまま生n...人柱になってください」
提督「生贄って言おうとしたやろ今!! つか言い直した意味無ぇ!!」
羽黒「とぉりゃぁ〜〜〜」ガバッ
提督「危ねぇ!!」サッ!!
最上「ボク達は妙高さん達を運ぼうか」
早霜「そうですね」
提督「待て! 置いてくな!! お願いやから行かんといて!!!」
最上「一番目アリスは勇ましく♪」
早霜「剣を片手に不思議の国♪」
提督「人柱アリス!?」
羽黒「そんなアリスは森の奥♪」
提督「羽黒も知っとんの?!」
羽黒「イカれた男に撃ち殺されて♪」
提督「それ二番目!!」
羽黒「酔った女に弄ばれて♪」
提督「それは予告と受けとっていいんか?」
羽黒「可愛い花を一輪咲かせ 私に愛でられ枯れてゆく♪」
提督「枯らされんの僕?!」
早霜「では司令官...御武運を」
提督「いや助けろよ!」
バタン カチャンッ
提督「鍵閉めやがったアイツ!!!」
羽黒「がばぁ〜〜♪」ガッチリ
提督「ぎゃぁぁぁぁぁぁあああ!!! しまったァァァァァァ!!!」
羽黒「も〜う〜、ぜっ〜たいに離さないよ〜♥♥♥」
提督「うがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ全然引き剥がせん!! でも胸やわこい!!!」
羽黒「あばれちゃだ〜めぇ〜♥」ギューーー むにゅっ♡
提督「ピンチとラッキーがいっぺんにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
羽黒「えへへへへ~えへへへへへへへへへへへへへへへぇ〜♥♥♥」
提督「ふんがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」グググググッ!!
提督(くそぅ流石は重巡洋艦、人間の力では勝てんか...なら)
提督「折を見て力が緩んだ瞬間に抜け出して窓から逃げるか...」ボソッ
一時間後
羽黒「しれぃかんしゃ〜ん〜わたしのおっぱいきもちいでしょ〜〜♥♪」
提督「.....ソダネ...」
提督(力緩むどころかちょっとずつ強くなってる気が.....誰か助けて...)
羽黒「.....しれいかんさぁ〜ん...なんでわたしをみてくれないの?」
提督「.....ワッツ?」
提督(なんやろ急に)
羽黒「なんでぇ〜わたしをみてくれないのぉ〜?」
提督「みてくれないのって、いつも廊下とかで会ってんのに」
羽黒「そうじゃないのぉ!!」
提督「は?!」
羽黒「むぅ〜しりぇいかんさんはにぶいですぅ〜、どんかんですぅ〜」
提督「え〜.....どうしろと...」
羽黒「もぉ〜じゃあぁ〜そんなしれいかんに、私がわからせてあげましゅ」
提督「いや何を?」
羽黒「しれいかんさん、ぬいでくだしゃい」
提督「..........Wat's?」
羽黒「にぶいしりぇいかんさんには〜わたしが女をおしえてあげまっしゅ!」
提督「いやだから意味がわからn」
羽黒「いいかりゃ〜ぬげ〜〜〜!!!」バッ!!
提督「ファッ!? 一瞬で上着が?!」
羽黒「いつも雪風ちゃんたちを~入渠させるのになれてますからねぇ〜」わきわきわきわき
提督「ヤバイ...目がマジや.....」
羽黒「そぉ〜れぇそれそれぇ〜〜〜〜〜!!」ぽいっぽいっ
提督「ぎゃああああああああああああああああああああああああ脱がされるううううううううううマッパにされるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!」
羽黒「だいじょうぶれすぅよ〜やぁさしくしますからぁ〜♥♥♥」
鳳翔「当身」トスッ
羽黒「うゅ!?」
提督「?!」
羽黒「ぴゅ〜...」パタッ
鳳翔「間に合いましたね」
提督「鳳翔さん?! なんでここに...てか鍵閉まっとったはずじゃ」
鳳翔「最上さんから羽黒さんをなんとかしてほしいとお願いされまして、鍵は合鍵を使いました」
提督「(合鍵作られてたとは...)とにかく助かりました」
鳳翔「私は羽黒さんを部屋に運びますので、提督はもうお休みになってください」
提督「でもまだ準備が」
鳳翔「天龍さんと青葉さんがもう済ませたそうですよ」
提督「いつの間に...」
鳳翔「明日はパーティー当日なのですから、ゆっくり休んでください」
提督「ではお言葉に甘えて、寝るとしますか」
鳳翔「今日も一日お疲れ様でした、提督」
翌日
朝 鎮守府 廊下
提督「ぅあ〜...ねんみぃ」
提督(あんま寝れんかったからな〜...あんなんあった後じゃ寝れるわけないけど)
羽黒「ぅ〜頭が〜」よろよろ
提督「あっ羽黒」
提督(今あんまり会いたくなかったけど...まぁあれやったら昨日のことは忘れとるかな)
提督「とりあえず声かけるか、お〜い羽黒〜」
羽黒「?! しっ...司令官さん.....」
提督「昨日大丈夫やったか? 結構酔ってたけど」
羽黒「あの...その........ご...」
提督「どした?」
羽黒「ごめんなさいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!」ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!!!
提督「え?! チョッ!! 羽黒!?」
足柄「あっちゃ〜遅かったわね」
提督「足柄...僕なんか悪いことでもたか?」
足柄「あ〜提督は知らなかったわね」
提督「何を?」
足柄「あの娘、どれだけ酔いつぶれても呑んだ日のこと全部覚えてるのよ」
提督「...マジで?」
足柄「マジで」
提督(てことは...僕を襲った記憶もあるってことか...)
足柄「おおかた、提督に恥ずかしいところを見られたのを思い出して逃げたとかでしょ」
提督(見られたとゆうより、見に来たって方が正しいけどな)
足柄「提督...酔った羽黒が無防備だからって襲ってないわよねぇ...」
提督「アホか、そんなんするわけないやろ」
提督(逆に襲われたけど)
足柄「それならいいけど、ナニかあったら承知しないわよ?」
提督「肝に銘じとく」
足柄「よろしい」
提督(羽黒が酒呑んでる時は気いつけよ)
その後、クリスマスパーティーに妙高型四姉妹も参加したが
羽黒が酒を飲むことは無かった...が
姉達に提督とナニがあったのかしつこく問いただされ
一週間はいじりネタにされたそうな
スピリタスをストレートで飲むのはとても危険だそうなので、スピリタスのスピリタス割りなんてものは絶対にマネをしないようにしましょう、ね?
そもそもスピリタスをロックで飲むと火傷?しかけるので皆さんお気をつけて下さいね。1週間はガラガラ声で過ごす羽目になります。