提督「コタツ解禁やあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
クリスマスにコタツネタはどうかとは思いましたが久々投稿です!
おそらく年内最後の作品に.....
師走 二十四日 クリスマスイヴ
朝 0800
執務室
提督「よしっと、ドライバー用意したし早速行くか」
明石「すみません提督にも手伝ってもらっちゃいまして」
提督「自室に付けたついでや、気にすんな」
明石「仕事が忙しくてなかなか設置できないまま、結局イヴが来ちゃいましたね」
提督「まぁクリスマスプレゼントとでも言うとけば納得するやろ、多分」
明石「では私は駆逐、軽巡、重巡と軽空寮へ」
提督「僕は残りと間宮さんのとこに行くな」
明石「設置が終わり次第私は仕事に戻りますね」
提督「了解、そんじゃあ行くか」
駆逐寮
島風「明石さんおっそ〜い!」
明石「これでも一番に来たんですよ?」
白露「一番!?」
明石「型番は関係ないですよ〜」
吹雪「明石さん、何か手伝えることはありませんか?」
明石「じゃあ外に置いてあるコタツ布団を持ってきてください」
吹雪「わかりました!」
潜水寮
提督「よっ〜す、コタツつけに来たぞ〜」
U-511「あ...Admiral」
提督「あれ、ユーちゃんだけ?」
U-511「えっと...えっとね...イクやでっち達、出撃って」
提督「そういや出撃命令出したん忘れとった」
U-511「あとね…大鯨は、お買い物って.....ユー...お留守番してた」
提督「鳳翔さんと買い出し行くって言っとたな」
U-511「ユーはね...さっきまでね...お昼寝してたの.....寒かったけど...へくちっ」チュルル
提督「何この歩く萌要素超カワイイ」なでなで
U-511「あ..Admiral...danke」
提督「じゃあ(ユーちゃん成分補給したし)とっとと設置してまうか!」
軽巡寮
明石「設置できました」
大淀「お疲れ様です」
明石「いや〜よどちゃんが手伝ってくれて助かりましたよ」
大淀「今日は非番でしたし、今後の指揮にも関わりますからね」
明石「とか言って〜ホントは寒かっただけのくせに〜」プニプニ
大淀「解体しますよ?」
明石「ごめんごめん冗談だって」
大淀「それじゃあ皆さんを呼んできますね」
明石「今は球磨型の面々がいるんだっけ?」
大淀「球磨さんは寒いのが苦手ですから」
球磨「もういる球磨」すぽ
多磨「ニャ」すぽぽ
明石「うわっ?! いつの間に!?」
球磨「終わるまでずっと部屋の外で待ってたクマ」
大淀「何も外で待たなくても…..」
多磨「あえて窮地に立つことで後の喜びは大きくなる、そうゆうものニャ」ドニャァ
大淀 明石(何を言ってるのかサッパリわからない…..)
海外寮
ビスマルク「ちょっと、まだなの?」
提督「もうちょいやって.....何回目やろこのやり取り...」キュルキュル
Aquila「え〜っと〜たしか五回目くらいですね」
提督「数えてたんかよ」
ビスマルク「早くしなさいよ、寒くて凍えそうなんだから」
提督「やったらビス子も手伝えよ」
ビスマルク「イヤよ、アクィラに手伝って貰えばいいじゃない」
提督「万が一壊したら困るからええ」
Aquila「ひどい〜!」
Salatoga「提督、お茶をお持ちしました」
提督「ありがとサラ」
Salatoga「ビスマルクとアクィラはコーヒーでよかった?」
ビスマルク「Danke」
Aquila「ありがとうございます〜」
提督「(キュッ)ふぅ、やっとできた」
Aquila「お疲れ様です〜」
ビスマルク「早速入りまs」
Iowa「(バタン!!)Hey Bismarck! are you OK!」
ビスマルク「えっ何!?」
Iowa「Snowball Fightするのに人数が足りないの! だからMeと共にGO! OK?」
ビスマルク「Ich weigere mich(遠慮するわ)」
提督「行ってこいビスマルク、提督命令」
ビスマルク「あなたねぇ!!!」
Aquila「お外は寒いですから、風邪を引かないように気を付けてくださいね〜」
提督「アクィラも行き」
Aquila「え〜〜?!」
提督「アイオワ、相手誰?」
Iowa「金剛sistersよ」
提督「ビスマルク、もしも勝ったらとっておきの酒たらふく奢ったるけど」
ビスマルク「プリンツを連れて先に行ってるわ!」ダッ!
Aquila「あの〜私は〜...」
提督「アクィラが勝ったら執務業務で誤字脱字が満載の書類が十枚以上あったことは忘れたるけど?」
Aquila「行ってきますね〜」タッタッタッ
Salatoga「いいんですか提督、あんな事を言って」
提督「何が?」
Salatoga「ビスマルクはすごくたくさん呑みますよ? いくら提督でもお金が...」
提督「大丈夫や、いくらビスマルクでもスピリタス(アルコール度数96%)をストレートで呑ましとけばすぐに潰れるわ」ニヤリッ
Salatoga「Oh my god...提督...恐ろしい人.....」
重巡寮
明石「ふぅ、こんなものかな」
利根「おっできたかの」
明石「はい、温かくなるまでは少し時間が借りますけどね」
利根「じゃあ吾輩は筑摩を呼んでくるかの」チクマ~ チクマ~~!
明石「利根さんは筑摩さん大好きだな〜」
加古「明石〜コタツできた?」
明石「ちょうど終わりましたよ」
加古「おっじゃあアタシが一番乗り? やり〜」ふぁさ
明石「まだ温かくないですよ」
加古「いいのいいの寝てればそのうち温かくなるから」ゴロ〜ン
衣笠「コタツで寝たら火傷しちゃうわよ?」
加古「衣笠来たんだ」
衣笠「さっき鳳翔さんがミカンを差し入れてくれたから持ってきたの、明石さんも一緒に食べない?」
明石「私はまだ設置に行かなければいけないので、気持ちだけもらっておきますね」
衣笠「それなら二三個袋に入れてくるからちょっと待ってて」トットッ
明石「おかまいなく〜」
正空寮
提督「お〜し下ろすで〜」
大鳳「は〜い」
ぽすっ
提督「よっしゃ、これでよしっと」
大鳳「お疲れ様です」
提督「しっかしデカイなぁ、飛行降板を模したコタツか」
大鳳「全員が入れるようにと、明石さんが妖精さんに特注したみたいですよ」
提督「僕ら妖精さんに世話になりっぱなしやな」
大鳳「今度お菓子でも差し入れに行きましょうか」
提督「そうすっか」
瑞鶴「あ、コタツできたんだ!」
提督「来たかズイズイ」
瑞鶴「ズイズイ言うな」
翔鶴「あら提督、いらしてたのですか」
提督「コタツをつけにな」
瑞鶴「いっちばんのり〜!」もぞっ
提督「今電源入れたばっかやから多分温ないぞ?」
瑞鶴「ホントだ、ってゆうか全然温かくならないんだけど」
提督「おかしいな...壊れたか?」
大鳳「まさか...私が手伝ったから.....」運値2
提督「ありえそうで怖いな」
翔鶴「そんなことは無いと思いますけど...」運値10
瑞鶴(私がフォローしたら怒るかな...)運値40
提督「ちょっと見てみるか」もぞっ
瑞鶴「どう〜?」
提督『大丈夫や、線がちゃんと付いてへんだけやった』
瑞鶴「そうなの? よかった〜」
提督『今線つけ直したからもうちょいで温な...るッ!!!』
瑞鶴「あれ、どうしたの?」
提督『いや...ちょっと頭打っただけ』
瑞鶴「ドジだな〜提督さん(笑)」
提督「(スポッ)これで完了、じゃあ次行くか」
大鳳「提督、今温かい飲み物用意するので休んでいきませんか?」
提督「いやいやいやっまだ設置してへんとこもあるし休んでられんさ」アセアセ
瑞鶴「? 提督さん、何慌ててるの?」
提督「べっ別に慌ててへんけd」
翔鶴「もしかして提督.....瑞鶴のパンツが見えたから慌ててるとか...?」
瑞鶴「..........あっ///」
提督「.....」ダラダラダラダラダラダラダラダラ
大鳳「そうなんですか、提督?」
提督「見てへん! 黒の紐パンなんて見てへんぞ!」
瑞鶴「てっ...提督さあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!!!(怒)」
提督「不可抗力やぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
軽空寮
明石「こんにちは〜コタツの設置に来ました〜」
祥鳳「明石さん、お待ちしてました」
明石「今日は脱いでないんですね」
祥鳳「いつも脱いでるみたいに言わないでください」
明石「(脱いでるのに...)今は祥鳳さんだけですか?」
祥鳳「鳳翔さんはいたんですけど、仕込みに向かうと言ってさっき居酒屋へ」
明石「入れ違いになっちゃいましたか、ミカンを貰ったお礼を言おうと思ったんですけど」
祥鳳「今日はそのままお店を開けると思うので、帰って来ないかと」
明石(う〜ん...まぁ今日居酒屋に言って直接言いますか)
明石「ではコタツを設置するのでおじゃましますね」
祥鳳「どうぞ」
戦艦寮
長門「なぁ、提督」
提督「ん?」
長門「先程から気になっているんだが、何故服がボロボロなんだ」
提督「つかの間の幸運にたいする代償や」ボロ〜ン
長門「いったい何をしたんだ.....」
提督「聞かんといて」
長門「ふむ...しかし、提督自らすまないな」
提督「気にすんな、暇つぶしみたいなもんやから」
長門「フフッ、暇つぶし...か」
提督「なんやその顔」
長門「隠さなくてもいい、おおかた明石が準備をしているところを見て、「自室に付けたついで」とでも言って進んで申し出たんだろう」
提督「.....長門に嘘はつけんな」
長門「何年一緒にいたと思っている、それぐらいお見通しだ」
提督「それもそうか...うしっ設置完了」
長門「ご苦労、その格好じゃ寒いだろ休んでいかないか?」
提督「そうしたいけど、間宮さんのとこが残ってるからすぐに行かな」
長門「そうか」
提督「そんじゃあな」
長門「あぁ、気を付けてな」
甘味処 間宮
提督「あれ、明石」
明石「提督、そちらは済んだんですか…とゆうか何故服がボロボロに?」
提督「大きなモノを手に入れるには大きな代償がつきもん...やろ?」
明石「すみません全くわかりません」
提督「つうかなんで明石がここに?」
明石「思いのほか早く設置できたので、間宮さんの所は私がしようと思いまして」
提督「流石工作艦、仕事が早い」
明石「なのでここは私がやっておきますから、提督は戻ってもらっていいですよ」
提督「いやいや、ここは僕がやっとくから明石こそ仕事に戻ってもええぞ」
明石「その格好で風邪を引かれても困るからいっているんですよ?」
提督「そうか? じゃあ後頼むな」
明石「おまかせください」
提督自室前
提督「ィクシッ!! ヤベェマジで寒なってきた...さっさと着替えてコタツ入るか」ガチャ
北上「おかえり〜コタツ使わせてもらってるよ〜ん」フリフリ
提督「.....なんでおる?」
北上「そこにコタツがあるから?」
提督「山みたいにゆうな」
北上「いや違うよ? これには理由があるのだよ」
提督「一応聞こうか」
北上「実はさっき第一艦隊が帰投したから報告書を提出し執務室に来てさ」
提督「うん」
北上「その時提督がいなかったから旗艦の北上さまが探してたわけよ」
提督「それはすまんかったな」
北上「んで色々探し回って最終的にここに来てね」
提督「うん」
北上「それでコタツに入ったら抜け出す気力がなくなって今に至るってわけ」
提督「じゃあ入んなよ...」
北上「まあまあ提督も入りなよ、温かいよ」
提督「その前に着替えてくる、とゆうかこれ捨てな」
北上「ズイズイにでもヤられた?」
提督「なぜわかる」
北上「なんとなくね」
提督「とにかく着替えるわ」
北上「じゃあ脱げ脱げ〜」ガバッ
提督「チョッ?! ナニ脱がしてんの!?」
北上「ほぉ〜いい体してるね〜」てしてしっ
提督「聞けよ!」
北上「いや〜天龍が入渠の時によく駆逐艦をこうやって脱がしてるからヤってみたくてね〜」ポイッ
提督「僕で試す..な...えっクシ!!!」ブルっ
北上「風邪? うつさないでよ?」
提督「上半身裸やったらくしゃみぐらいするっつの」
北上「じゃあ下も脱がしちゃえ〜」ガバッ
提督「させん!!」ガシッ
北上「何してんのさ提督、掴んでたら脱がせないじゃん」
提督「脱がされてたまるか!」
北上「ふっふっふっ、この北上さまから逃れられるとは思わないことだねぇ」ニヤリッ
提督「ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおさせるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
鳳翔「(コンコンッ カチャ)失礼します、提督差し入れてをお持ちしまし...た...」
提督「あ」
北上「お?」
上半身裸の提督 提督のズボンを脱がそうとしている北上
鳳翔「.....」
提督「いや...違うんです、違うんですよ鳳翔さん、これはその.....えっと...」
鳳翔「...ご」
北上「ご?」
鳳翔「ごめんなさい、お取り込み中だとは知らなくて///」
提督「誤解です!!!」
鳳翔「て...提督も男の子ですものねっおかしい事ではありませんしねっ/////」アセアセ
提督「誤解ですって!!!」
鳳翔「ほっほかの娘が来ないように注意はしておきますのでご安心を/////」アセアセアセアセ
提督「あぁもうっ!! 北上からもなんか言ったって!!!」
北上「提督.....今日は大丈夫な日だから...ゴム...しなくていいよ///」
提督「北上さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!?!!!!!!!?!!??!!!!」
鳳翔「後はふたりでごゆっくり/////」バタンッ!!!
提督「い...行っちまっ.....た...」ガクッ
北上「いや〜我ながら見事な演技だったね〜」
提督「演技だったね〜...じゃねぇよ! どうすんのこの状況!!?!」
北上「大丈夫、落ち着いたら鳳翔さんも気づくって〜」
提督「あぁそれもそうか、なんや焦って損した」
北上「青っち(青葉)に知られたらどうなるかわかんないけどね」
提督「追うっきゃねぇ!!!」ダッ!
北上「まぁまぁ待ちなさいよ」ガシッ
提督「放せ北上!! 早く誤解をとかんとめんどい事に!!!」
北上「大丈夫方法はまだあるよ」
提督「何ぃさ」
北上「要は誤解じゃなければいい話でしょ」
提督「そうやけど」
北上「だったらさ...シちゃえばいいじゃん」
提督「.....は?」
北上「私とエッチすればいいんだよ」
提督「いやいやいやいや...自分が何言ってんのかわかってんのか?」
北上「さすがに冗談でこんなことは言わないよ」
提督「いや...だからこそ反応に困るっつうか.....」
北上「提督は...私とするのは嫌?」
提督「嫌じゃないさ!! 嫌じゃない.....けど...」
北上「何?」
提督「北上こそイヤやないんか...その...僕となんかで...その.....」
北上「ハァ...わかってないね〜提督は」
提督「何が」
北上「初めてなのに...好きでもない人とスるわけないじゃん」
提督「...え...てことは.....」
北上「やっぱり気付いてなかったんだ、好きってことアピールしてたつもりだったんだけどn」
提督「いやそっちじゃなくて、初めてって…」
北上「あぁ...こう見えて処女なんだよ...私」
提督「マジかよ...」
北上「鎮守府に男って提督しかいないんだから当然でしょ」
提督「てっきり大井とデキてるもんかと...」
北上「あ〜...そんな噂も流れてるね...大井っちは親友ってだけなのにさ.....」
提督(大井はその気満々やけどな...)
北上「まっ私は気にしてないけど、それより.....提督の答えが聞きたいな」
提督「.....」
北上「私のこと...好き...抱いてくれる...?」
提督「北上...」ぎゅっ
北上「ぁ...」
提督「そんなん言われて...断れるわけないやろ」
北上「...単純」
提督「うっせ」
北上「...そうゆうところも好きだけどね」ぎゅ
提督「...なんか今日の北上...キャラ崩壊してへん...?」
北上「変だった?」
提督「変やけど、むしろ好きかも」
北上「少し早めの...クリスマスプレゼントだね」
提督「.....ぁ~...こんな雰囲気で言うのもアレやけど...僕...」
北上「...わかってる、提督も初めてだよね」
提督「やから...何をどうしてええんか...その...」
北上「大丈夫、今回は...私がリードしてあげるから」
提督「そ...そう?」
北上「だから明日は...提督がリードしてよね?」
提督「.....頑張ってみる...」
北上「じゃあ、はじめよっか」
提督「お、お手柔らかに...」
北上「ふふっ...優しくしてあげる」
私の愛する提督♡
その後二人は、あたたかいクリスマスを迎えた
..........どこでどう間違えたんでしょうか…
提督お幸せに~
…爆散しろ
甘い…
スイッチのゲームカードをものともしないくらい甘い
???「甘ぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!」