2018-07-13 20:27:37 更新

概要

提督と艦娘たちが鎮守府でなんやかやしてるだけのお話です

注意書き
誤字脱字があったらごめんなさい
基本艦娘たちの好感度は高めです
アニメとかなんかのネタとかパロディとか
二次創作にありがちな色々


前書き

59回目になりました
楽しんでいただければ幸いです お目汚しになったらごめんなさい
ネタかぶってたら目も当てられませんね

それでは本編を始めましょう


 ↑ 前「提督と榛名」

 ↑ 後「提督と集積地」




提督とお昼寝



夏の手前、見つけた木漏れ日

梅雨の晴れ間に吹く風は心地よく、昼寝をする理由には十分であった


多摩「…にゃ?」


どれくらい そうしてたのか、ふと感じる違和感に目を開く

胸元が温かい。ちょうど小動物を抱き上げれば こうもなるだろうかと想像して

その想像は大方は合っていた。違いと言えば、小動物では無かった事くらい


まぁ、そうだ


昼寝から目を覚ましたら、小鳥やリスに囲まれて…なんてメルヘン そうそうある分けがない

睦月辺りなら それも出来そうな気もするが、多摩には無理だと自信もあった


JVS「あはっ♪」


ジャーヴィス(それ)と目が合う

見上げてくる視線は上目遣いのまま 「にぱっ」と花を咲かせた


多摩「何を、やってるにゃ…」


単純な疑問

とはいえ、胸元に潜り込まれるまで気づかなかった。その事実に少しばかり目を丸くしていた

これが卯月や提督なら、意識が多摩向いた時点で気づいていただろう。まぁ、特別隠しもしない二人ではあるが


しかしこれは、まったくの無邪気だった

胸元で寝息を立てるまで気づけもしなかった。いや、起きたのだって偶々だったかもしれない

一瞬、サボりすぎて自分の練度が落ちたのかと不安になるほど


JVS「多摩は暖かいところを見つけるのが得意ねっ♪」


答えになってはいなかったが、大体の事情は把握できた

大方、多摩が気持ちよさそうに寝ていたから、つられて横になってみたらそのままといった具合だろう


多摩「…」


じと、ジャーヴィスの顔を見下ろす


JVS「?」


不思議そうな顔はするものの、何が楽しいのか、ずーっとニコニコしっぱなしだった


多摩「はぁ…」


根負け、でもないが、気にしないことにした。どうでも良くなったと言い換えても良い

ただ、提督にじゃれつかれて、追っ払うのも面倒になった時とは真逆の感情ではあった

そこで大人しくしてる分には構わない。むしろ、湯たんぽ としての性能は中々のものでもある

惜しむらくは今が夏の手前ということくらい、堪能できるのも今日明日が限度だろうとも思っていた


JVS「きゃ~♪」


抱き寄せると、可愛らしい悲鳴が聞こえてくる

けどそれっきり、抵抗されることもなくすっぽりと胸元に収まってくれた

そうして再び寝る姿勢。タオルケットを目深に被り、ジャーヴィスの頭が見えなくなるのと同時


足音が、手前で止まった


木曾「おい、多摩ねぇ。おきてんだろ?」

多摩「寝てるにゃ」

木曾「ジャーヴィス見なかったか? 暇なら手伝って欲しかったんだが?」


寝てると言うのに、話を続ける妹の図々しさよ

あるいは、独り言の趣味でもあるのかと心配にもなるが


多摩「知らんにゃ。他を当たると良い」


だからって、ジャーヴィス(湯たんぽ)を渡す理由にはならなかった


木曾「…」


白々しいと、姉を見下ろす木曾

いつから自分の姉は足が4つに増えたのかと眉間を抑えもした


誰の足だろうな?


だが、悩むほど選択肢は多くもない

白くて細いふくらはぎ…。睦月型(ちび)達もそうではあるが、また別系統の白さ

秋田小町というよりは、完全に外つ国人のそれ

じゃあ、ゆー かって言えばそこまで白くもないし

タシュケントにしては背が低い。それに、あいつがこんな事してたらビックリするわ


木曾「まぁ、良いが…。見つけたら声かけといてくれ」


サボる姉を捨て置いて踵を返す木曾

放って置いて良いのか? と言われれば良くはないが、夜になったら少しは動くだろうとの諦めもある


JVS「行った…?」


こっそりと、タオルケットから頭を覗かせるジャーヴィス


JVS「あははっ♪ ドキドキしたねっ」


また、ころころ と笑い出す

多摩にその気があったなら、一目惚れでもしそうだなんてメルヘンな感想も浮かぶほどには愛らしい

だが、多摩に必要なのはメルヘンな体験ではなく、もっと即物的な体感である


多摩「それじゃ、寝直すにゃ」

JVS「ぉぉぅっ」


ぎゅっと抱き直す。それだけで良い塩梅であった



ーー



JVS「ぅぅぅ…」


寝れない、寝られない、眠たくならない


布団の中、見上げた天井のシミ1つまで数えられそうな程に目が冴えていた

重くならない目蓋に、そうしているのも疲れてくる


多摩に抱きつかれ、一緒になって お昼寝して、目が覚めた時には朝日と見紛うばかりの夕日

いっそ朝なら良かったのに。布団を蹴っ飛ばす、いい加減に背中が痛い

寝返りの重要性を実感しつつ、軽く着替えて部屋を飛び出した




JVS「~♪」


鼻歌混じりに歩く夜の鎮守府

まだ誰か起きているのだろうか。時折感じる人の気配はまばらで、それも ぽつりぽつり と消えていく


しんと静まり返った廊下

窓を奏でる海風と、虫たちの伴奏。それに合わせてステップを踏みながら古い床板を鳴らして歩く

こうして一人 廊下を歩いていると、鎮守府に来た時を思い出す

初めての場所が物珍しくて、気づいたら道に迷っていて、Darlingに助けてもらって


JVS「んー…ん?」


助けて? 貰ったのかしら?

なんのかんので部屋までは連れて行ってくれたけど…

どこか、散々と弄ばれた感じも否めないのは…


JVS「あはっ♪」


まぁ、それも良いか と、それでも楽しかったからと、一人笑って歩を進める

おかしな提督に おかしな娘達。きっと明日も、なんのかんの騒々しくなるのは容易に想像できた


ステップの最後、曲の終わり、静かに扉を開いて飛び越える

見てる娘なんて誰もいやしないけど、最後にスカートを摘んで礼をした


頬を撫でる夜風、ぐっと背伸びをして息を吐き出す

これからどうしようか? 気分転換は出来たけど…

本当なら寝る時間。けれど、一人の夜は子供心に胸を騒ぎ立てる


もう少し、あと少しだけ、遊んでもいたいから


玄関前、段差を飛び越えて夜の世界へ 漕ぎ出した




JVS「ん?」


鎮守府中をほっつき回り、港へ向かった足がとまる


みんな寝てるかと思えば、寝ない娘は私だけじゃなかったみたい


JVS「うふふ♪」


見つけた多摩の背中。その姿に自分を重ねると笑顔がこみ上げてくる

そうでしょう、そうでしょう。ジャーヴィスを抱き枕にしてたんだもの、自分だけ快眠だなんて不公平だわ

きっと多摩も眠れなくって、ついつい港まで足を伸ばしてしまったに違いない


JVS「Hey 多摩っ。How are you?」


駆け寄って、からかうみたいに声をかける


多摩「ジャーヴィス? こんな時間に何をしてるにゃ?」

JVS「何って、あなたと一緒よ?」


「あははっ♪」と、いつもの様に ころころ と笑うジャーヴィス

しかし、多摩と一緒とは、意外というか物好きと言うか


多摩「それじゃ、行くにゃ…」

JVS「行く? どこへ?」


どこ?…か

多摩と一緒と言いながら、それを問うのか

不思議そうなジャーヴィスの顔、噛み合わない会話、導き出される結論は…


多摩「デートだにゃ…」

JVS「エスコートしてくれるの?」

多摩「着いてこれるならにゃ」



ーー



JVS「I'm home…」


ただいま。執務室に顔を出したジャーヴィスがそれだけを絞り出して ソファに倒れ込んだ


JVS「Darling? あれは…夕日、かしら?」


窓から差し込む光は燦々と、まるで朝日と見紛うばかり


提督「まい、はにー。あれは朝日だよ」

JVS「なんという…」


もぞりもぞり


最後の力を振り絞ってソファの上を這うジャーヴィス

その顎を提督の太ももの上に乗せるや否や


パタリっ


終には力尽きた


提督「何をしてたんだ? こんなになるまで…」

JVS「あれよ…デートよ…いえ、ちがうわ…そうね、もっと別の…」




狩り


多分そう、きっと、絶対よ


最初に起こったのは爆発だった

深海棲艦(敵)も私も、嫌でもそこを見た

妙な位置での爆発、それに首を傾げてる間に隣にいた筈の多摩が消えていた


金属音に金切り声。それは断末魔の爆発に巻き込まれて消えていく


きっと、誰も彼も状況を理解していなかったはず

味方を巻き込むのも厭わずに砲撃を繰り返す深海棲艦たち

半狂乱。混乱は混乱を抱き込んで膨れ上がり、誰かが何処かで沈む度に無事だった誰かも沈んでいく

そうして最後の一体が海面に叩きつけられると同時に


一発


始まりが派手だった割に終わりは静かなものだった


幸運だったのは私が敵に気づかれなかった事

いくら混乱してる相手だからって、私まで目の敵にされたらたまったものじゃない


多摩「にゃぁぁ…」


あくびを隠しもせずに多摩が戻ってくる

眠そう? というよりも退屈だったと顔に書いてあった


JVS「あなた…猫かぶってるって言われない?」


あれが多摩? これが多摩?

昼寝をしてさぼっていた娘と同じ艦娘とはとてもじゃないが


多摩「ジャーヴィスは難しい言葉をしってるにゃ…。でも、ざんねん。多摩は猫じゃないにゃ」

JVS「…」


だから被ってるって言ってるのよ。可愛く言ってもトラかなにかよ絶対


多摩「じゃ、次行くにゃ…」

JVS「え、まってっ。私はそろそろ…」


予感がした。このままでは一晩中連れ回されると、嫌な想像が頬を伝う

くるりと回れ右、そのまま そしらぬふりをして離脱できればどれほど良かったか


多摩「え、そろそろ戦いたいって? しょうがないにゃぁ…」

JVS「言ってないわっ。手を掴まないでっ、引っ張らないでっ。あっ、あっ」


そうして案の定。一晩中、夜の海を連れ回された

多摩が錨で潜水艦を一本釣りした時がハイライトだった様に思う




提督「それで、アンラッキージャーヴィスなわけだ」


無造作に散らばったジャーヴィスの髪

きらきら と輝くそれを、丁寧にまとめると彼女の頭をなんともなしに撫で回す


JVS「ははっ、nice joke…」


愛想笑いが精一杯

撫でられるままに身を任せ、そのまま体の力を抜いていくと


うつら、うつら…


だんだんと目蓋が重くなってきた

くすぐったくも心地良く、ねだるみたいにゆっくりと指に動きに合わせて頬ずりを繰り返す


提督「ジャーヴィス?」


返事はない

代りにか、愛らしい寝息が口の端から漏れていた


提督「…で、多摩?」


膝の上で眠るジャーヴィスはそのままに、多摩に声をかける


多摩「まったく。多摩使いの荒い提督だにゃ」

提督「いつも寝てるでしょうに」

多摩「なら、これで帳消しにゃ」


さっと、投げ渡される紙片。それをつまみ取ると、書かれていたのは


提督「座標…?」


多分、そんな感じの数字の羅列


多摩「きっと球磨が喜ぶにゃ…」

提督「ふっ…ふふふふふ…」


良くは分からないが、多摩の言葉で分かったことが1つ


提督「勝ったな…」

多摩「にゃはっ…」


これでやっと面倒が片付くと、悪い顔して笑う二人だった



ーおしまいー



金剛「Hey,て・い・と・くーっ♪♪ ぐっどもーにんっ、あっさっですっよー!」


遠慮もなしに開け放たれる執務室の扉

元気の塊の様な声、寝てる娘さえも飛び起きそうな…


JVS「金剛うっさいわっ」(英語

提督「ああ、今のは私にも分かる。金剛うるさい、とかそんな奴だ」


膝の上、猫がそうするみたいにジャーヴィスが息を荒げていた


金剛「えっ、えっ? なんで私、怒られて…??」

多摩「金剛は、いっつもタイミングが悪いにゃ…」


もはや伝統芸能の様相さえ呈している

わざとやってるのかと疑いもすれ、そんな器用な真似を金剛がやった時点でオチがつくのが目に見えてもいる


金剛「てっ!?」


そこで気づく。気づかなくても良いことにはいっつも気づく


金剛「なんで あなたはまた提督に引っ付いてっ、羨ましいっ!」


引き剥がそうと、ジャーヴィスの肩に手をかけた途端


JVS「しゃーっ!!」

金剛「ひぃぃっ!?」


ジャーヴィスの全身が総毛立つ。綺麗な金髪が一瞬、稲光のようにも見えた

あまりの事に金剛でさえ体ごと手を引っ込めている


提督「ねぇ、こんご?」

金剛「な、なんでしょう?」

提督「今のも英語?」

金剛「…そんな訳無いでしょう」


いや、あるいは、Shut Up の頭の部分だった可能性もあるけども

まぁ、提督はしらなくても良いこと。うんうん、変なこと覚えさせるとロクなものじゃないからね


なんて、そっと胸のうちにしまう金剛だった



後書き

JVS「んーっ。Good morning♪ Darling♪」
提督「ぐっどいぶにんぐ。まい、はにー?」
JVS「…え? だって、あれ…Sunrise?」
提督「いいえ、あれは サンセットです」
JVS「うっそぉぉ…。Are you for real?」
提督「言ってる間にほら…お日様、沈んでしまったわ」
JVS「なんで起こしてくれなかったのよっ」
提督「寝顔が可愛くて…きゃっ♪」
JVS「きゃっ♪ じゃないよっ、そんなんで許されると思ってるのっ、金剛じゃないんだよっ!」
金剛「ちょっ、どういう意味ですかっそれっ!」
JVS「Darling!」
提督「金剛が可愛くって…きゃっ♪」
金剛「そんなので金剛は…」(←顔赤い
JVS「ほーらーっ!」
金剛「ち、ちがうからっ、今のはついっ嬉しくってっ」
JVS「ぜんぜん違わないじゃないっ」

多摩「はぁ…英国娘はみんなこんなのかにゃ…」



ここまでご覧いただきありがとうございました
また、いつも コメント・評価・応援も合わせ、重ねてお礼申し上げます

私の中の英国娘のイメージが金剛に引っ張られていく今日このごろ…
きっとアーさん も ウォー様も…いや、それはそれでアリか?


ー以下プロフィール(長いー


提督
練度:神頼み 主兵装:刀 物理無効・神出鬼没
「触らぬ神に祟りなしって、言うだろう?」
長髪の黒髪、何時も気だるげな表情をしてる癖に、人をからかうときだけはすっごい楽しそう
一応、白い制服を着けてはいるが、上から羽織っている浴衣が全てを台無しにしている、不良軍人
そもそも、軍人どころか人ですら無い、元土地神様
覚えている人もいなくなり、ようやく開放されたと思えば、深海棲艦が湧いてきて…
3食昼寝付きの謳い文句も手伝って、提督業を始めだした
性格は、ほとんど子供。自分でやらないでいい事はまずやらない、明日できることはやらないで良い事
悪戯好きで、スカートめくりが好きなお年ごろ
また、結構な怖がりで、軽度は人見知りから始まり、敵は全て殲滅する主義

三日月と一緒にお風呂に入れる券;残り…

皐月ー愛称:さつきちゃん・さっちゃん・さっきー
練度:棲姫級 主兵装:12・7cm連装砲(後期型 好感度:★MAX
「え、司令官かい?そりゃ…好き、だよ?なんてな、えへへへ♪」
初期艦で秘書艦の提督LOVE勢。提督とは一番付き合いの長い娘
その戦闘力は、睦月型どころか一般的な駆逐艦の枠から外れている程…改2になってもっと強くなったよ
「ボクが一番司令官の事を分かってるんだから」とは思いつつも
まだまだ照れが抜けないせいか、ラブコメ時には割とヘタレである

睦月ー愛称:むつきちゃん・むっつー・むっつん
練度:褒めてっ 主兵装:12・7cm連装砲(後期型 好感度:★MAX
「提督っ、褒めてっ!」
わかりやすい提督LIKE勢、「ほめて、ほめて~」と、纏わりつく姿は子犬のそれである
たとえその結果、髪の毛をくしゃくしゃにされようとも、撫でて貰えるのならそれもよしっ
好感度は突っ切っているが、ラブコメをするにはまだ早いご様子

如月ー愛称:きさらぎちゃん・きさら
練度:おませさん 主兵装:12・7cm連装砲(後期型 好感度:★MAX
「司令官?ふふ…好きよ?」
提督LOVE勢。良い所も悪い所もあるけれど
むしろ、悪い所の方が目立つけど、それでも あなたが大好きです
だから、何度でも言いたいし、何度でも言われたいの、ね?司令官?

弥生ー愛称:やよいちゃん・やよやよ・やーよ
練度:無表情 主兵装:3式爆雷 好感度:★9
「司令官?好きだよ、普通に」
普通の提督LOVE勢。変わらない表情をそのままに平気で悪戯をしてくる娘
表情が変わらないならと、大袈裟なリアクションも いつもの澄まし顔で本気に取ってもらえない
結局は卯月の姉、卯月絡みで何かあったら半分くらいは弥生のせいと思っていい

卯月ー愛称:うーちゃん・バカうさぎ、うーちゃんねーさん
練度:ぴょんぴょん 主兵装:超10cm高角砲★MAX 好感度:★7
「司令官?そんなの大好きに決まってるぴょんっ」
ぴょんぴょんする提督LIKE勢。毎日ぴょんぴょんと、あちこちで悪戯しては怒られる毎日
主な対象は瑞鳳、「だって、からかうとおもしろいだもん」なんのかんので構ってくれる瑞鳳が好き
口が滑る水無月と違って、一言多いタイプそれもわかった上、いらん事をよく言う2人である

水無月ー愛称:みぃ・みーな
練度:うん、わかるよ 主兵装:12・7cm連装砲(後期型 好感度:★8
「司令官、呼んだかい?」
よく笑う提督LOVE勢。艦娘として姉として妹として仲間として
頼って欲しいと自己アピールは欠かさない。欠かさないけど裏目にでる
胸を張った途端の平謝りが板についてきた
一言多い卯月と違って、よく口が滑るタイプ、いらん事を良く言う2人である
自分が結構ツンデレ気味のやきもち焼きだと気づいたこの頃、降って湧いた恋愛感情と格闘中

文月ー愛称:ふみ、ふーみん、文月さん
練度:ほんわか 主兵装:12・7cm連装砲(後期型 好感度:★9
「しれいかん?えへへー…なーいしょっ♪」
ふんわりとした提督LOVE勢。ちゃっかりと美味しい所はいただくタイプ
ラブコメをする姉妹たちの背中を押したり、喧嘩の仲裁に入ったり
緩衝材みたいに立ち回りつつ、実際はプロレスのロープみたいに跳ね飛ばしてくる
二人っきりになるとそこはしっかりと、ラブコメだってやってみせる
本人曰く「大福餅」白くて甘くて…その先は内緒

長月ー愛称:なつき、なっつん、なっつ
練度:頼りになる 主兵装:5連装酸素魚雷 好感度:★8
「司令官…いや、まあ…いいだろ別にっ」
おでこの広い提督LOVE勢。司令官に ちゅーしてこの方
自分の感情を見ない振りも出来なくなり、最近は割りと素直に好意を見せてくれたりもする
自分の感情に振り回されるくらいにはラブコメ初心者。あと、シスコン(菊月)

菊月ー愛称:菊→菊ちゃん→お菊さん→きっくー→くっきー
練度:威張れるものじゃない 主兵装:12・7cm連装砲B型改2★MAX 好感度:★8
「ながなが?ながなが ながなが」
箱入り提督LIKE勢。おもに長月に過保護にされてるせいでラブコメ関連はさっぱり
しかし、偶に見せる仕草はヘタなラブコメより攻撃力は高い。やっぱり如月の妹である
大艦巨砲主義者、主兵装は夕張に駄々を捏ねて作らせた。それとシスコン(長月)
最近、司令官との共通言語が出来た。合言葉は「ながなが」

三日月ー愛称:みつき・みっきー
練度:負けず嫌い 主兵装:12・7cm連装砲(後期型 好感度:★9
「し、しれいかん…そ、その…好きですっ!」
おませな提督LOVE勢。どこで仕入れたのか変な知識は一杯持ってる
そして、変な妄想も結構してる。すぐ赤くなる、可愛い、むっつり
提督と望月に、からかわれ続けたせいで、たくましくなってきたここ最近
ラブコメモードは基本に忠実

望月ー愛称:もっちー、もっち
練度:適当 主兵装:12・7cm連装砲(後期型  好感度:★MAX
「司令官?あー、好きだよ、好き好き」
適当な提督LOVE勢。とか言いつつ、好感度は振り切ってる
だいたい司令官と一緒に居られれば満足だし、司令官になんかあれば不言実行したりもする
ラブコメには耐性があるが、やるとなれば結構大胆

球磨ー愛称:ヒグマ・球磨ちゃん
練度:強靭・無敵・最強 主兵装:46cm…20.3cm(3号 好感度:★MAX
「提督?愚問だクマ」
突き抜けてる提督LOVE勢。気分は子グマの後ろに控えている母グマ
鎮守府と提督になんか有ろうものなら、のっそりと顔を出してくる、こわい
積極的にラブコメをすることもないが、昔は提督と唇を奪い合った事もある
大艦巨砲主義者。最近、私製46cm単装砲の命中率があがった、やったクマ

多摩ー愛称:たまちゃん・たまにゃん
練度:丸くなる 主兵装:15・2cm連装砲 好感度:★6
「提督?別にどーとも思わないにゃ?」
気分は同居ネコ。とか言いつつ、なんのかんの助けてくれる、要は気分次第
絡まれれば相手もするし、面倒くさそうにもするし、要は気分次第
特に嫌ってるわけでもないし、いっしょに昼寝もしたりする、要は気分次第
ラブコメ?何メルヘンなこと言ってるにゃ

北上ー愛称:北上様・北上さん
練度:Fat付き 主兵装:Fat付き酸素魚雷 好感度:★9
「提督?愛してるよん、なんちって」
奥手な提督LOVE勢。気分は幼なじみだろうか
このままゆるゆると、こんな関係が続くならそれで良いかなって思ってる
初キッスはチョコの味がした

大井ー愛称:大井さん・大井っち
練度:北上さん 主兵装:北上…53cm艦首(酸素)魚雷 好感度:★8
「提督?愛してますよ?」
分かりにくい提督LOVE勢。そうは思っていても口にはしない、絶対調子に乗るから
足と両手が埋まったなら、胸…艦首に付ければいいじゃない、おっぱいミサイルとか言わない

木曾ー愛称:きっそー、木曾さん
練度:悪くない 主兵装:甲標的 好感度:★7
「提督?まあ、アリなんじゃないか?」
カッコイイ提督LOVE勢。提督に赤くさせられたり、提督を赤くしたりと、まっとうなラブコメ組
そういうのも悪くはないが、本人はまだまだ強くなりたい模様
インファイター思考だけど、甲標的を使わせたほうが強いジレンマ

金剛ー愛称:こう・こうちゃん・こんご
練度:Burning Love 主兵装:Burning…46cm3連装砲 好感度:★MAX
「提督…Burning Loveです♪」
分かりやすい提督LOVE勢。提督の為ならたとえ火の中水の中
何時からだったのか、出会った時からか
ならそれはきっと運命で、この結果も必然だったのだろう
けれど、鎮守府ではオチ担当、艦隊の面白お姉さん
取り戻せ、お姉さん枠

瑞鳳ー愛称:ずいほー・づほ姉ちゃん
練度:卵焼き 主兵装:99艦爆(江草 好感度:★6
「だれがお姉ちゃんよっ」
気分は数ヶ月早生まれな幼なじみ。ラブコメルートもあった気がしたけど、何処行ったかな
卯月にからかわれて追っかけまわすのが日課。弥生に唆されてモヤモヤするのも日常
だからって、別に卯月を嫌ってるわけでもなく実際はその逆である

夕張ー愛称:ゆうばりん
練度:メロン 主兵装:軽巡に扱えるものなら何でも 好感度:★6
「ゆうばりんって…気に入ったのそれ?」
気分は一個上のお姉さん。卯月や菊月の駄々に付き合ったり
球磨や提督の無茶振りで、アレな兵装を作ったりと、信頼と安心の夕張さんである
特に決まった装備は無く、戦況次第でなんでも持ち出すびっくり箱、安心と実績の夕張さんである

大鳳ー愛称:大鳳さん
練度:いい風 主兵装:流星改 好感度:★9
「提督、愛してるわ」
素直な提督LOVE勢。金剛見たいにテンションを上げるでもなく、息を吐くように好意を伝えてくる方
ラブコメに悪戯にと我慢強い方だが、許容量を超えると…
その落ち着いた物腰からは、艦隊の保護者っぽくなっているが、内心は見た目通り歳相応だったりもする
最近は大人気ないと周知の事実、本人は一応否定してるつもり

U-511ー愛称:ゆー、ゆーちゃん
練度:ですって 主兵装:WG42 好感度:★8
「Admiral…提督さん、次は何をすれば良い?」
好きとか甘いは良く分からないけれど、Admiralの お手伝いが出来ればいいなって思います
素直、とても素直、素直すぎてすぐ手が出るくらい素直
鎮守府の番犬・猟犬・あるいは狼も通り越して、やっぱり番犬の位置に落ち着いている
如月に貰った三日月型の髪飾りは宝物

ポーラ-愛称:ポーラさん
練度:赤ワイン 主兵装:白ワイン 好感度:★7
「提督さん?面白い人ですよねー」
ゆーの舎弟。あんまりな言い方をすれば、そういう立場
酒は飲んでも飲まれるな。口も態度も緩くなるが、意外と理性は残ってる


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SS好きの名無しさんから
2018-12-19 10:20:07

サクラさんから
2018-06-30 06:19:14

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SS好きの名無しさんから
2018-12-19 10:20:09

サクラさんから
2018-06-30 06:19:10

このSSへのコメント

1件コメントされています

1: 十六夜月乃 2018-06-29 21:09:35 ID: rPLxqXw6

こんにちは、アーケード提督です!
前回のssの感想も一緒にコメントさせていただきます。
前回は榛名でしたね!私の榛名はアーケードでは皐月、金剛に次ぐ練度の高さを誇っています。強可愛い榛名さん。ほぼ毎回カットイン…。心の支えです。
そして、今回のssでのジャーヴィスですが…!
いいなぁ…!私も、私も一緒に寝たい…!いやらしい意味じゃないっすよ?ジャーヴィスを抱き枕にして寝たい…!アーケード…。はよう実装して…。
相変わらず多摩ちゃんがお強い。さすが。かっこいい。惚れる。惚れた。
イギリス艦のイメージが金剛に引っ張られちゃうのは仕方ないと思う…。だってキャラ濃い…じゃなくてキャラ映えしてるから。そんな金剛が大好きです♪
長くなりましたが、いつも素敵なssをありがとうございます!見るたび、生きる希望が湧いてきて、もう感謝しかありません!頑張ってください!


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