2017-03-20 22:34:54 更新

概要

この作品は【反乱軍提督2】の続きです
前のページではあれ以上書けなかったので新しく作りました
この作品の更新ペースはかなり遅いです 申し訳ありませんm(_ _)m
なお、この作品は合同作品が存在します
作品名【単独行動隊提督】
もしよろしければそちらもお読みになっていただけると嬉しいです
よろしくお願いしますm(_ _)m


前書き

提督(反乱軍)

【敵艦隊を指揮を取る反乱軍の提督】
【元横須賀の提督だったが秘書だった艦娘が同僚に殺されて同僚に刃を向けて怪我させた事で提督を辞退させられ島流しされた】
【まだ使った所は見せていないが【睨みつけ】が使えると言う】


ヲ級

【提督の秘書的な存在の敵艦隊】
【提督のサポートなどをしているクール&ツンデレ】
【敵艦隊の中でもトップレベルの戦闘力を持つ最強空母】
【他の空母とは全く異なり、戦艦装備だろうがなんだろうが全て扱える】
【艦載機の搭載数はMAX300 改造飛行甲板を何個も装備している】
【過去に何かあったらしく、ある艦娘のことを思い出すと殺意を全開に放つ※】
【※上部に関連する追記 とある艦娘の姉妹艦だと言うが誰の姉妹艦かはわかっていない…だが、その姉妹艦を殺そうとしている】


ヲーちゃん(ヲ級)

【提督の第二秘書(サブ)】
【このヲ級も同じく提督のサポートをしている…が毎回提督の近くに居るわけではない】
【ヲ級がいない時にサブ秘書として提督の横に付く】
【他のヲ級とは違い(なの)と言う小尾を付ける】
【過去 艦娘だった頃の記憶があるみたいだが皆には内緒にしている※】
【※上部の文に関連する追記 元大湊警備府提督(現在南我原提督)のことを味方している
元々は大湊警備府…?の艦娘だったと思われている】


レ級

【肉&提督と遊ぶのが大好きな戦艦】
【基本的めんどくさがり屋で戦闘以外はほとんど遊んでる】
【提督の事は好き】
【過去の記憶が曖昧だがあるらしく、誰かを殺そうと決意している】


敵艦隊の喋り方は読みやすいように平仮名や漢字で書きます






















ヲ級 「皆が信用してくれなかったらどうするんだ?何かいい案が思いつけばいいが…」


提督 「うーん…そうだなぁ?」


ヲーちゃん 「…思いつかないならまだ南提督を捕獲するのは後でもいいんじゃないのね?」


提督 「そういうわけにはいかないんだ?おそらくあの提督は向こうの最終兵器だと思われるから早めに手を打っとかないと何されるかわからないからな?」


ヲーちゃん 「でもいい作戦思いつかないのね?」


提督 「そうなんだよ?皆が長門の事を信用してくれれば楽に進めることが出来たんだが二人が信用してくれないと他の皆も信用してくれないからなぁ?」


提督 「うーん…」


ヲ級 「…まぁとりあえずは保留ということでいいか?」


提督 「…仕方ないけどそうするしかないな?良い作戦が思いつくまで待機だ」


ヲーちゃん 「了解なのね!(やったのね!これでもう安全なのね!)」


ヲ級 「了解だ それじゃ私は部屋に戻って自由にさせてもらう」タッタッタッ…


ヲーちゃん 「私も部屋に戻るのね?じゃあねなの」タッタッタッ…


提督 「また出撃の時は頼むぞ?」


ヲ級&ヲーちゃん 「「了解(なのね!)」」ガチャッ


パタンッ…


提督 「…」


提督 「…今日のヲーちゃんなんか変だったなぁ?いつもなら【わかったのね】って言うのに…なんでだ?」


提督 「…そう言えば、ヲーちゃんは元艦娘だった頃の記憶を覚えてるみたいな事言ってたよな?【元提督なら一緒に遊んでくれるのにって?】」 (反乱軍提督 最初の方の書き込みを参照してください)


提督 「…まさかな?ヲーちゃんがあの南って言われてる奴が元提督なわけないよな?」


提督 「【確かヲーちゃんが元艦娘の頃に沈んだのは約四年前だって言ってたよな?】」


提督 「…あれ?ちょっと待てよ」


提督 「南提督って言われてる奴は【大湊警備部を四年前に解任してるって言ってたよな?それでヲーちゃんも沈んだのは四年前…】」


提督 「…同じじゃないか?大湊警備部提督がやめた年とヲーちゃんが沈んだ年…」


提督 「…まさか あの監獄に入れてる艦娘から聞いた【艦娘を沈めたから自ら単独行動隊に入った】って話しは本当の事か!?」


提督 「そうだとしたらヲーちゃんが南提督を捕獲する作戦を認めないのに納得できる…けど、一つ理解出来ないことがある」


提督 「【深海棲艦は恨み辛みで沈んだ艦娘から深海棲艦になるはず…ヲーちゃんは恨んでいたのか?元提督を】」


提督 「だとしたら作戦を認めないのはおかしい…恨んでるならむしろ望むはずだしな?」ウーン…


提督 「…わかんねぇ こればかりは自分で考えてもわからないな?」ウーン…


提督 「直接ヲーちゃんから聞いた方が早いけど話してくれるとは思えないしなぁ?…マジでどうしよう」


提督 「…仕方ない 今はその事を置いておこう?」


提督 「先にあの提督を捕まえる作戦を立てよう 皆が納得してくれるような作戦を作らないとな?」


提督 「うーん…何かいい案はないかな?」ウーン…











夜ー提督室(夕食スキップ)



提督 「うーん…まったく思いつかない?どうすればいいんだ?」 ずっと考えていたが結局思いつかない


提督 「皆が納得してくれないとどうにもならないんだよなぁ?どう言ったら皆納得してくれるかな?」ウーン…


提督 「俺だけであの南提督って奴の鎮守府に行くってのも一つの手だけどあいつとタイマンになったら勝てる気しないしなぁ?すぐに睨みつけが決まればいいけどあいつだって睨みつけが使えるんだから対象法は知ってる筈だし…どうやったらあの提督を捕まえられるんだ?」ウーン…



プルルルル… プルルルル…


提督 「っん?電話か 一体誰からだ?」スッ


着信:長門


提督 「長門か 随分と早いな?もう情報が入ったのか?」ピッ


提督 「もしもし?」


長門 『もしもし 元提督か?』


提督 「そうだが、随分と連絡するのが早いな?もう手に入ったのか?」


長門 「全部とは言わないが多少ながら入手出来た 少しでも早く知っておいて損はないだろ?」


提督 「まぁ確かにそうだが?」


長門 『ちなみに元提督は現在の南提督の事はどのくらい知ってるんだ?』


提督 「俺が知ってるのはあの提督は換装を着て自らサーベル二刀持って突っ込んで来る所と睨みつけが使えるぐらいかな?あいつの実力はかなり高い方だと思うがどのくらい高いかまではわからない」


長門 『あの提督は私を上回る程の実力を持つぞ?一度手合わせしたが完全に負けてしまった…』


提督 「…マジで?【お前は元横須賀鎮守府の戦艦エースだぞ?】 お前が負けるなんて考えられないんだが?」


長門 『私だって負けるとは思わなかった…だが、四十六cm砲を壊される上隙を突かれて首元に切りつけられそうになった あいつは化け物だ』


提督 「四十六cm砲を壊された!?あいつそんなに力あるのか!?」


長門 『もはや人間の力とは思えない程の筋力を持ってる 正直言って提督の中で一番強いと言ってもいいだろう』


提督 「…流石、過去最高提督と呼ばれていただけあるな?」


長門 『それとあの提督と戦うなら絶対にキレさせない方がいい キレるとあの提督は獣のように襲いかかってくるぞ』


提督 「…獣?」


長門 『野獣と言ってもいいだろう あの提督にある艦娘のことを聞かれてな?それに答えたらあの提督本気でキレて懐から小刀が出てきて、その小刀で私の四十六cm砲は壊され首元を切りつけられる寸前だったんだ』


提督 「…マジかよ あの提督そこまで強いのかよ?捕獲するの難しいじゃねぇか」ハァ-…


長門 『あの者を捕まえてどうするんだ?』


提督 「【捕まえたら向こうの最終兵器は居なくなるからその隙に一斉攻撃をしようと思ってな?だからあいつが居ると厄介なんだ】」


長門 『【…私が殺るか?】』


提督 「…っえ?」


長門 『私ならあの提督の近くに寄れるから殺るなら私の方が殺りやすいだろう 元提督がするより成功確率は高いと思わないか?』


提督 「たっ確かにそうだけど!でも、それをやったらお前は裏切り者として見られ解体もしくは殺されるぞ!?」


長門 『貴様の為ならこの命失っても悔いはない それで貴様がやりやすくなるのであればな?』


提督「やめろ!そんな馬鹿みたいな事で死ぬのは絶対にするな!!」


長門 『馬鹿みたいな事とはなんだ?貴様の為に死ぬなら私は本望だ』


提督 「…長門 昔俺は言わなかったか?俺の為に死ぬことは絶対にするなって?」


長門 『…』


提督 「覚えてるよな?頼むから俺の為に死ぬとか言わないでくれ もう…誰も失いたくないんだよ」


長門 『…すまん 失言だったな?今のは聞かなかった事にしてくれ』


提督 「…わかった 引き続きあの提督の情報を集めてくれ くれぐれも他の奴に気づかれないようにな?」


長門 『わかった 元提督も気をつけてな?主に上官達の攻撃からな』


提督 「わかってる それじゃあな?」


プツッ


提督 「…」スッ


提督 「…まさか長門がやられたとはな?あの提督本気でやばいな?」


提督 「だけどなおさらあの提督を放って置けなくなったな?なんとしてでもあの提督を捕まえないと」


提督 「…いや、殺した方が早いかな?捕まえるより殺した方が被害はいくらか少なくできそうだが…」ウーン…


提督 「…出来るだけ殺したくはないんだよな?【あいつを殺した提督】ならまだしも、関係ない奴を殺しても自分に罪悪感が乗るだけだから…」


提督 「…もう一度一から考え直そう」













東北我原鎮守府ー浜辺(長門が着任してる鎮守府)



長門 「」スゥ… 携帯をしまう


長門 「…南我原提督を捕まえて攻めてくるか なかなか派手な事をしようとするではないか?元提督」フフッ


長門 「その時は私も参戦させてもらおうではないか?いや、私だけではない【元横須賀鎮守府一軍部隊全員でな!】」


長門 「貴様の為なら我ら一軍部隊はこの命捨てても良い 最後に裏切られようと元提督がやりやすくなるのであればそれでいい!」


長門 「その時までにはもっと情報を集めて教えなければな?よく知っておかないと、もしあの提督を殺る事になったら楽にはいかないからな より細かい事も知っておかないとな?」


長門 「…だが、一人では流石にキツイな?情報集めるにしたって他にも協力してくれる奴がいないと私一人では限界があるな」


長門 「誰か協力してくれる奴は…」


長門 「…いや、考えるまでもないか?普通に元提督の為なら協力してくれる奴はうじゃんと居るな?」ニヤッ


長門 「だけど人数が多過ぎても帰って邪魔になるしバレる可能性だって高くなるからあまり多くには協力してもらわない方がいいな」


長門 「よし 元横須賀鎮守府の艦娘【龍驤】に協力してもらうか?あいつなら口も堅いし快く協力してくれるであろう」


長門 「まだ起きてるかな?電話してみるか」ピッピッピッ…


プルルルル… プルルルル…


ガチャッ


龍驤 『はいはーい?こちら軽空母龍驤や 久しぶりやないか長門?元気にしとったか?』


長門 「私はいつでも元気だ?お前も元気そうでなによりだ」


龍驤 『それより何かあったんか?あんさんから電話してくるなんて珍しいやないか』


長門 「あぁ ちょっとお前にも協力してもらいことがあってな?」


龍驤 『協力?なんやなんかろくな事じゃあらへんやろうな? 変なことやったら受け付けないで?』


長門 「元提督のことだと言えば変なことだと思うか?」


龍驤 『…一体何を協力するんや?わいに出来ることなら何でもするで』


長門 「話が早くて助かる 実はな?今元提督に元大湊警備部の提督の情報を集めてくれと頼まれてな?」


龍驤 『元大湊警備部提督?今の大湊警備部提督じゃなくてか?』


長門 「あぁ 今は南我原鎮守府の提督になってるらしいがなかなかの強者でな?あいつと一戦したら負かされたよ」


龍驤 『なんやて!?嘘やろ!? あんさんがやられるなんて考えられんわ!!マジで言うとんか!?』


長門 「マジの本気だ 人間なのにどうやったらあんな力が出るのか不思議でたまらん?しかも小刀で四十六cm三連装砲を壊す程の力を持っているのだからなおさら不思議でたまらん」


龍驤 『小刀で四十六cm三連装砲を!?どんな化け物や! そないな奴聞いた事あらへんがな!?』


長門 「その提督の事を調べて欲しいと元提督が言っていてな?一人で調べるのはキツイからお前にも協力してもらいたいのだが頼めるか?」


龍驤 『…結構危ない奴なんか?その南我原の提督っちゅう奴は?』


長門 「普通に話す分には問題はないだろう?ただ艦娘が艦娘を殺すみたいなことを言うと完全戦闘態勢に入るからそういう話はしない方がいい」


龍驤 『なるほどな?それでどういう情報を集めればいいんや?具体的に聞きたいやけど』


長門 「そうだな?元提督からは情報を集めてくれとしか言われてないからなんでもいいと思うが…」ウーン


龍驤 『なんやそこまで聞かなかったんか?それじゃどないしろと言うねん』


長門 「私的にはあの提督がどういう動きをして来るのかを調べた方がいいと思うんだが?」


龍驤 『あんさんその提督と一戦したんやろ?なら動きはわかってるんちゃうか?』


長門 「全部を知ってるわけじゃない もっと細かい事まで調べて元提督により詳しい情報を伝えたいんだ?」


龍驤 『…てか、なんで元提督はその提督に興味持ってるんや?さっきから気にしてたんやが』


長門 「私も詳しくは知らないがその提督を捕獲しようとしてるらしい」


龍驤 『捕獲?殺さないで捕獲するんか?』


長門 「そうみたいだ それでその提督を捕獲したら一気に総本部等に攻め込むと言っていた」


龍驤 『…なんやて?』


長門 「だが攻め込むにしてもその提督が邪魔らしくてな?捕獲するにしても情報がないとうかつに動くことは出来ないらしい」


長門 「だから龍驤 お前にもその提督の情報を集めるのに協力してもらいたいんだが頼めるか?」


龍驤 『…その前に聞きたいんやけど、元提督は今どうしてるんや?総本部に攻め込むっちゅうけど一人じゃ話にならんやろ?』


長門 「今いろんな鎮守府で艦娘が敵艦隊に連れ去られてる噂は聞いたことはないか?」


龍驤 『…もちろんあるで この前家の鎮守府でも六人連れ去られたばかりや?無事かどうかは知らんが生きていて欲しいわ』


長門 「その艦娘を連れ去ったのが元提督なんだ」


龍驤 『…っは?』


長門 「元提督は今敵艦隊と手を組んでる いわゆる反乱軍の指揮官だ」


龍驤 『嘘やろ!?元提督敵艦隊と手を組んだんか!? 普通ならそないなこと出来へんやろ!』


長門 「だがそれを可能にしたんだ 元提督は敵艦隊を使って総本部を崩壊させようとしてるんだ」


龍驤 『…流石やな元提督 敵艦隊と手を組むなんて前代未聞や?』


長門 「元提督の事だから捕まえた艦娘は生かしてあると思う 元提督が拷問かけて殺すような真似をするとは思えない」


龍驤 『確かに元提督が艦娘を捕まえて殺すなんて考えられへんわ でもなんで捕獲なんやろな?戦力を落とすためなら深海棲艦に沈めてもらった方が楽やと思うが…』


長門 「それが嫌だから元提督は艦娘を捕獲して戦力を落としてるのだろう?いくら深海棲艦に頼んだとしても沈めることには違いない 元提督は艦娘が沈むのをためらってるのだろう」


龍驤 『相変わらず元提督は優しいんやな?今はわいらとは敵同士なのに艦娘を殺さないで捕獲するなんて優しすぎるわ』


長門 「確かにそうだな?今は敵同士なのに元提督は優しいな」


龍驤 『…でも、それだと総本部に総攻撃した時必ず艦娘は出てくるはずやけどその時出てきた艦娘はどうするんやろうな?』


長門 「大破までさせて捕獲するんじゃないか?大破させれば私達艦娘は攻撃手段がなくなって逃げるしかできないからな」


龍驤 『確かにそうやな わいら軽空母艦も大破されたら艦載機発艦出来へんからな』


長門 「…話が脱線したな?その話しは置いといて戻そう」


長門 「元提督の為なら私はこの命失ってでも手助けをしようと思ってる もちろん最後に裏切られても構わない」


長門 「お前はどうだ?龍驤 元提督の為なら裏切られてでも死ねるか?」


龍驤 『…上等やないか?わいだって元提督の為ならこの命失ってでもやったるわ!』


龍驤 『あんさんと同じで裏切られてもや!』


長門 「そうか?お前も協力してくれるか!」


龍驤 『当たり前やないか?元提督はワイらにとって大事な存在やったんや その大事な元提督を島流しにした連中を殺したいと思ってたところやからちょうどよかったわ!』


長門 「よし!それなら明日にでも南提督と言う奴のところに行って調べるとしよう! 明日は平気か?」


龍驤 『平気や?明日はちょうど仕事休みやから行けるで!』


長門 「それならちょうどいい 明日の早朝お前を迎えに行くから覚えておけよ?」


龍驤 『明日の早朝やな?了解や ほんじゃまた明日な?』


長門 「うむ!それではな?」


プツッ


長門 「…よし!協力してくれる者が私を含めて二人になったな これで少しはやりやすくなるな?」


長門 「…後はあの提督の情報をどう集めるかだな?今日の演習であの提督を怒らせてしまったからな…聞いたとしても教えてくれるかわからんからな?」ウーン…


長門 「…もう少し仲間を増やしてあの提督の情報を得やすくした方がいいか?いやでも、人数が多すぎてもバレる可能性があるからこれ以上増やさない方がいいか?」


長門 「うーん…」


長門 「…とりあえずは龍驤と二人で調べることにしよう バレては元の子もないからな?ある程度情報を知らせることが出来るまで二人で調べよう」


長門 「さて、そろそろ戻らんと陸奥が心配するな?早く戻って疑われないようしないとな」


ザッザッザッ…



? 「…」













朝ー提督室



提督 「すー…すー…」 椅子に座って机に寄りかかりながら寝てる


ガチャッ


ヲ級 「さて、早く提督を起こして…ってここで寝てたのか?」


提督 「すー…すー…」 タッタッタッ…パタンッ


ヲ級 「紙が散乱してる…一体提督は何をしてたんだ?まったく片付けもしないで寝て…」タッタッタッ…ツカミッ 落ちてる紙を拾う


紙には南提督捕獲作戦と書かれた作戦内容が書かれている…が、斜め線が引かれている


ヲ級 「…南提督の捕獲作戦か?でも斜め線が引かれてるって事は没になった作戦か」ツカミッ 他に落ちてる紙も拾い上げていく


ヲ級 「これにも斜め線が引いてある…これにも…まさかこれ全部考えた作戦が没になった物か?」


周りに落ちてる紙はぱっと見五十枚以上落ちてる


ヲ級 「作戦内容的には悪くないと思うんだがな?何が悪かったんだ?」ウーン…


ヲ級 「(だが、見た限りどの作戦内容も被害損傷確率が高い…それで没にしたのか?)」


提督 「すー…すー…」


ヲ級 「まったく 一人で考えるからこうなるんだ?この様子だと夜遅くまで考えていたんだな」ハァ…


ヲ級 「(まったく…こんな無理して、体調崩したらどうするんだ?提督が体調悪くしたらみんな困るんだぞ?自分の体調管理ぐらいちゃんとしてもらいたいものだ)」


提督 「すー…すー…」


ヲ級 「…仕方ない 今日はこのまま寝かせておこう?無理に起こして寝不足のまま仕事されても困る」


ヲ級 「だがここで寝るのは体に悪い ベッドに寝かせよう?」タッタッタッ…


ヲ級 「よいしょっと?」スクッ 提督をお姫様抱っこする


提督 「すー…すー…」お姫様抱っこされて運ばれる


ヲ級 「…相変わらず軽いな 男なのになぜこんなに痩せているんだ?」


ヲ級 「女の私には羨ましいことだ…」タッタッタッ…


ガチャッ…パタンッ













ヲーちゃんの部屋



ヲーちゃん 「すぴー…すぴー…」 まだ寝てる


ヲーちゃん 「うーん…元提督…」ゴロンッ 寝返りうつ








夢の中ー提督室



? 「提督!今日は提督の大好きなひじきを作ったのね! 沢山作ったから一緒に食べるのね!」


元提督 『おっ!いいねぇ? ーーーの作るひじきは旨いからな!早く食べたいな!』


? 「それじゃご飯にするのね!皆食堂で待ってるから行くのね!」


元提督 『そうだな?そろそろご飯にするか』カタッ 椅子から立ち上がる


? 「レッツラゴーなの!」タッタッタッ…


元提督 『はっはっはっ!そんなにはしゃいでると転んで怪我するぞ?』タッタッタッ…


? 「大丈夫なの!早く行ってご飯食べるのね!」


元提督 『わかってるよ?そんな焦らなくてもご飯は逃げないよ?』


? 「ご飯は逃げなくても熱が逃げちゃうのね!」


元提督 『熱…?』


? 「出来立てが冷めて出来立てじゃなくなっちゃのね!」


元提督 『よし!早く行って食べるぞ! ひじきは出来立てが旨いんだ!』タッタッタッ!!…


? 「ちょっ!?提督待って欲しいのね!」タッタッタッ!!…


オイ ヲーチャン ?の頭の中に呼びかけられる


? 「っ!」








ヲ級 「…ちゃん ヲーちゃん おーい朝だぞ?早く起きろ」


ヲーちゃん 「んー…んぅ?」スゥ… 目覚める


ヲ級 「やっと起きたか?もう朝だから早く起きろ」 ヲーちゃんを起こしに来てる


ヲーちゃん 「…ヲ級?あれ…提督は?」


ヲ級 「提督はまだ寝てるが…それがどうした?」


ヲーちゃん 「…いや、なんでもないのね」


ヲ級 「? そうか?それじゃ、私は食堂に行って提督の朝ご飯作りに行くから二度寝するなよ?」タッタッタッ…


ヲーちゃん 「わかってるのね もう二度寝しないから早く提督のご飯作ってあげるのね?」


ヲ級 「言われなくてもそうするよ 邪魔したな」ガチャッ


パタンッ…


ヲーちゃん 「…危なかったのね 寝ぼけて元提督の事を話しそうになったのね」


ヲーちゃん 「…」


ヲーちゃん 「…また、元提督に会って一緒にご飯食べたいのね…」


ヲーちゃん 「…元提督…」













食堂



ガヤガヤ…


ヲ級 「…」モグモグ… 朝食を食べてる(一人で)


ヲ級 「(…やっぱり提督がいないと寂しいな?まぁ仕方ないか 提督はまだ寝てるからな?)」モグモグ…


ヲ級 「…はぁ」


レ級 「なんだなんだ?ヲ級がため息つくなんて珍しいな? 何かあったのか?」 いつの間にかヲ級の隣りに居る


ヲ級 「…いつからそこにいた?」


レ級 「今さっきぐらいかな?それでどうしたんだ? なんか悩み事か?」


ヲ級 「別に?大したことja」


レ級 「提督のことか?」(・∀・)ニヤニヤ


ヲ級 「…」


レ級 「やっぱり提督のことか?今日は一緒に食べてないけど何かあったのか?」


ヲ級 「…べつに、提督はまだ寝てるだけだ?昨日の夜ずっと起きていたらしくてな 無理に起こして寝不足のまま仕事されても困ると思ったから起こしてないからいないんだ」


レ級 「夜遅くまで起きてた?何かやってたのか?」


ヲ級 「南提督捕獲作戦を考えてたみたいだ 提督室に作戦内容が書かれた紙が散乱してた」


レ級 「っお!?それじゃあの提督を捕まえる作戦が出来たのか!?」


ヲ級 「いや、今のところは保留になった」


レ級 「…っえ?」


ヲ級 「ちょっと問題事があったもあるがいい作戦内容が思いつかなかったらしく昨日の夜考えてた作戦は全部没になったみたいだ」


レ級 「…問題事?」


ヲ級 「とにかく、今は保留状態になったから覚えておいてくれ わかったな?」


レ級 「えぇー!?なんでよ! 作戦なら昨日ヲ級がそいつの鎮守府に奇襲をかけるって言ってたんだからそれでいいじゃん!」


ヲ級 「いろいろあってそれはなしになった もう少し警戒して攻め込む事にしたんだ?」


レ級 「別に警戒する必要ないじゃん!奇襲攻撃をしかければあいつだって動揺してすぐ捕まえられるよ!」


ヲ級 「そう上手く行けばいいけどな?万が一の事も考えてもう一度考え直してるから奇襲作戦はもう少し待ってくれ?いいな」


レ級 「いやだいやだ!すぐに奇襲攻撃したいー!!」


ヲ級 「だめだ 今は諦めろ」


レ級 「ぶーっ!」(`・н・´)


ヲ級 「…てか、お前はもう朝食取ったのか?早く食べないと時間なくなるぞ?」


レ級 「もう私は食べたから平気だ!今日はどうするんだ?」


ヲ級 「…そうだな?今日は演習でもするか」


レ級 「演習?相手は?」


ヲ級 「私一人でお前らを相手するが?」モグモグ…


ヲ級 「もちろん私も本気出して四十六cm三連装砲を使うがな?」


レ級 「洒落にならん…ヲ級が四十六cm砲を持ったら誰も適わないよ…」


ヲ級 「仮にも私は空母だぞ?装甲が薄いんだからお前らの攻撃食らったら一撃で私はやられるからな?」


レ級 「その一撃が当たらないから皆お前に負けるんだよ…」


ヲ級 「それはお前らの撃ち方が悪い もっと練習しろ」


レ級 「いや練習してるからな!?こまめに練習してるけどお前に当てられないから勝てないんだからな!?」


ヲ級 「練習が足りないんだ もっと練習しろ」


レ級 「むちゃくちゃだよ…」


ヲ級 「とにかく、今日の活動は演習にするから全員朝食食べ終わったら始めるからな?みんなに伝えといてくれ」モグモグ…


レ級 「えぇ〜?めんどくさs」


ヲ級 「」ギロッ!!


レ級 「今すぐ全員に知らせてくる!」


ヲ級 「頼むぞ?」モグモグ…


レ級 「了解!」


タッタッタッ…


ヲ級 「まったく、あいつには困ったのもだな?あの性格直させないとな」モグモグ…


ヲ級 「…まっとりあえず朝食終えたら準備するか?」モグモグ…













数時間後ー反乱軍基地近くの海域



ヲ級 「みんな集まったか?」四十六cm三連装砲を装備して海の上に立っている


レ級 「大丈夫だよ!全員居るよ?」


タ級 「ヲ級と演習か…正直、やりたくないな?」


戦艦棲姫 「ほんとだよ…私達全員でかかっても砲弾当たるどころかかすりすらしないからな?」ハァ…


リ級 「今すぐ撤退したい…」


駆逐棲姫 「ほんとですね…というか、なんで私達までやるんですか?私料理担当なんですが…」←料理担当


港湾棲姫 「確かに…」←医務担当


イ級 「僕達なんか遠征担当なのになぜ…」←遠征&逃げ道塞ぐ担当


ヲーちゃん 「ほんとなの」←たまに秘書艦で多くは見張り担当


ヲ級 「つべこべ言うな!それじゃ、そろそろ始めるがなにか聞きたいことはあるか?」


レ級 「帰っていいですか?」


ヲ級 「沈めるぞ?」


駆逐棲姫 「あの…なぜ私たちまで演習をするんですか?担当部門が違うのでやる必要がないかと…」


ヲ級 「万が一の事を考えて最低限覚えておいた方がいいだろ?それにお前らも深海棲艦なんだから戦えないとまずいだろ」


港湾棲姫 「それは…まぁ…」


イ級 「確かに必要だと思いますけど…」


ヲーちゃん 「相手がヲ級だと洒落にならないのね…」


ヲ級 「相手が誰であろうと関係ない 誰でも相手出来るようにしておいて損はないだろ?」


ヲ級 「例えばイ級が戦艦と戦えるようになったら損なんてまったくないだろ?」


イ級 「いや確かに損はないけど無理だからね!?駆逐艦が戦艦と立ち向かえる程の力付けられないからね!?」


ヲ級 「まだやってもないのに諦めるな!努力すればなんとかなる!」


イ級 「無理だよ!!」


ヲーちゃん 「無茶苦茶なのね…」


駆逐棲姫 「あはは…」 苦笑い


ヲ級 「まったく…そろそろ始めるが他に何かあるか?」


全員 「「(大あり(なの)だよ!でも、言ったとしても意味ないからやめてお(くの)こう…)」」


ヲ級 「…ないみたいだな?よしそれじゃ始めるぞ?」スッ…


ヲ級 「全艦載機、発艦せよ!」


バシュシュシュシュシュシュシュンッッッ!!!!!! 無数の艦載機を三百機発艦させる


全員 「「(あぁ…しかもヲ級本気出してきやがった(のね) 洒落にならねぇ(のね)…)」」


ヲ級 「それじゃ始めるが手加減無用だからな?」ポゥ… 目から深海棲艦特有の青い光を出す


全員 「「(誰も手抜かないよ(のね)…)」」スチャッ 全員武装を構える













お昼近くー提督の部屋



ドーンッ!!バババババッッッ!!!!バァンッ!! 外から響き渡る発砲音


提督 「…っん」スゥ… 目覚める


提督 「…ふぁっ?んん…」ムニャムニャ…


提督 「…今何時だ?」チラッ


時計 『もうすぐ昼だぜ!寝すぎだバーロー!』


提督 「…あれ?もうお昼?おかしいな ヲ級起こしに来てくれなかったのか?いつもなら起こしに来てくれるのに…」


ドーンッ!!ドーンッ!!ドーンッ!! 外から発砲音が響き渡る


提督 「…さっきから外で発砲音がするけどなんだ?艦娘達が攻めてきたとしたらヲ級は俺を起こすはずだしな…」


ヒィィィィッッッ!!!!ゼンゼンアタラナイヨー!! コンナノムリダヨ!! 外から叫び声が部屋まで聞こえてくる


ニゲルナ!モットセメテコイ!


ムリニキマッテルダロ!


提督 「…なんかレ級たちの悲鳴が聞こえるけどあいつら何やってんだ?」 ヒィィィィ!!!!!!


提督 「…一応見に行ってみるか?」ヨット


タッタッタッ…













一方反乱軍基地近くの海域では…



ヲ級 「おらおらおらおら!!!!!!もっと攻めてこいよ!!!?」ダダダダダダァンッッッ!!!!!! 四十六cm三連装砲を連射させる


レ級 「ひぃぃぃぃぃ!!!!!?」ザー!!… バシャンバシャンバシャンバシャンッ!!!!!! 四十六cm砲の弾を避け続けるが避けるので精一杯


ヲ級 「避けてるだけじゃ私を倒せないぞ!?」ダダダダダダァンッッッ!!!!!!


戦艦棲姫 「くそっ!当たれー!!」ダァンッ!!


ヲ級 「んなもん効くか!」ダダダダダダァンッッッ!!!!!!


バァンッ!! 戦艦棲姫が撃った弾とヲ級が撃った弾が衝突して爆発する


戦艦棲姫 「ひぃぃぃぃぃ!!!!!?」ザー!! バシャンバシャンバシャンバシャンッ!!!!!!



ヲーちゃん 「…地獄絵図なのね」 遠くに離れて避難してる


駆逐棲姫 「ほんとですね…」 同じく遠くに離れて避難してる



ホ級 「」チーン… プカー…プカー… 海にプカプカと浮いて気絶してる


イ級 「」チーン… プカー…プカー… 同じくプカプカと浮いて気絶してる


ヲ級 「うおぉぉぉぉッッッ!!!!!!」ダダダダダダァンッッッ!!!!!!


港湾棲姫 「っく!全艦載機発艦!!」バシュンッ!!


港湾棲姫 「撃てー!!」


艦載機(港湾) 「」ババババババッッッ!!!!!! ヲ級に向けて発砲する


ヲ級 「そんな攻撃効かん!」スッ


艦載機(ヲ級) 「」ババババババッッッ!!!!!!


キキキキキキィンッ!!!!!! ヲ級と港湾棲姫の艦載機が発砲した弾が当たり合う


ヲ級 「」スチャッ 四十六cm三連装砲を構える


港湾棲姫 「」スチャッ 同じく四十六cm三連装砲を構える


ドゥンッ!!!!


ガキィィィンッッッ!!!! バァァンッ!!!! 両者が放った四十六cm砲の弾が当たりあって爆発する


ヲ級 「…さすが、元戦闘班だけやるな?久々の戦闘でも衰えてないようだな?」


港湾棲姫 「そんな事ありませんよ?ずっと戦っていなかったのでかなり落ちてますよ いつもより命中も悪いですし…」


ヲ級 「ほう?今ので腕が鈍ってる状態か それじゃ完全な状態になったらもっと凄いと言うわけか?」


ヲ級 「実に惜しい お前みたいな奴が医療班なんてもったいなすぎる 医療班を辞めて戦闘班に入らないか?」


港湾棲姫 「それはお断りします 私は医療関係を学びたいと思って医療班になったんです?なので戦闘班には入りません」


ヲ級 「そうか…それは残念だな?だが、万が一の時、艦娘達が攻めてきたらお前が医療班だったとしても戦闘班に入ってもらうからな?その時は頼むぞ」


港湾棲姫 「やむ得ないときは仕方ありません その時は戦闘班に入ります」


ヲ級 「頼むぞ?それじゃ、おしゃべりもここまでにして再開するか」


港湾棲姫 「まだ続けるんですか?そろそろお昼かと思うんですが…」


ヲ級 「もうお昼か?それじゃ、今日の演習はここまでにするか」


レ級 「やったー!!やっと演習終わったー!!」


戦艦棲姫 「助かった…もう少しで死ぬところだった…」ハァッハァッ…


タ級 「もうやりたくない…」ハァッハァッ…


ヲ級 「よし それじゃ、みんな基地に戻r」


ヲキュウー! 基地から呼ばれる


ヲ級 「っん?」


提督 「おーい!」 基地からヲ級を呼んでる


ヲ級 「提督 やっと起きたのか?みんな 先に食堂に行って昼食を取ってくれ」


全員(一部除く) 「「了解!」」


ヲ級 「駆逐棲姫、ヲーちゃん お前達は演習に一回も参加しなかったから気絶した奴らを回収と同時に皆の分の昼食を一時まで(十三時)に作れ いいな?」


駆逐棲姫 「今からですか!?とてもじゃありませんが今から作っても皆さんの分を一時(十三時)までに作るなんて無理ですよ!」


ヲ級 「無理は百問承知と言うだろ?とにかくやれ」ザー…


駆逐棲姫 「鬼ー!!」


ヲーちゃん 「頑張るのね 私はイ級達を回収するから駆逐棲姫はご飯頼むのね?」


駆逐棲姫 「終わったら手伝ってくださいね?さすがの私も大人数の料理を短縮に作るのはきついので…」


ヲーちゃん 「わかってるのね!」



ヲ級 「提督 やっと起きたか?それで私を呼んで何のようだ」ザー… 提督の元まで来る


提督 「今の現状を教えて欲しいんだが?」


ヲ級 「今の現状?見てわからないか 演習だ?」


提督 「演習でなんでお前は四十六cm三連装砲を使ってるんだ?」


ヲ級 「私一人でみんなを相手してたから使ってたんだ 勝手に使ってすまない?」


提督 「あまり使うなよ?ヲ級がそれ使うと洒落にならないんだから…」


ヲ級 「そんなむやみやたらに撃たないから安心しろ?」


提督 「そう言って切れた時基地を半壊させたじゃないか…」


ヲ級 「…あの時のことは忘れてくれ あれは本気でやりすぎたと思ってるんだから…」


提督 「…頼むから次使う時は俺に言ってくれよ?無断で使われるとマジで怖いから…」


ヲ級 「わかった 次からはそうする」


提督 「それより、そろそろお昼だがまだ演習を終わりにさせないのか?みんな腹減ってきてる頃だろ?」


ヲ級 「今終わりにさせてみんなお昼にするよう言ったから平気だ?提督も食堂に行くぞ」タッタッタッ…


提督 「誰が作るんだ?駆逐棲姫も演習させてたみたいだが…」


ヲ級 「あいつとヲーちゃんは演習に参加してないからあいつらで気絶したみんなとご飯を作るよう頼んだ だから平気だ?」


提督 「非戦闘員を演習させるのはどうかと思うけどな?」ウーン…


ヲ級 「あいつらだって深海棲艦だ?万が一艦娘共が攻めてきて戦えなかったら困るだろ?」


提督 「それは、まぁ…」


ヲ級 「それじゃ、私たちも食堂に行って昼にするぞ?」タッタッタッ…


提督 「あっあぁ…」タッタッタッ…


提督 「(流石に一人で全員分を一気に作るのはキツイだろ?相変わらずヲ級は厳しいな)」


提督 「(…あまり料理は得意じゃないが手伝うか?難しい料理は駆逐棲姫に任せて簡単な料理をやるか)」


タッタッタッ…













食堂ー全員集合



ガヤガヤ… 全員集まって昼食を取ってるものも居れば注文待ちの者もいる


タ級 「駆逐棲姫 私は焼肉定食を頼む」


駆逐棲姫 「はーい!今すぐ作りまーす!」ガチャガチャ!!… 大急ぎで料理してる


戦艦棲姫 「私は牛丼大盛りで頼む つゆだくで?」


ヲーちゃん 「了解なのねー!」ガチャガチャ!!… 同じく大急ぎで料理してる


港湾棲姫 「私はサラダをお願いします」


提督 「わかった!すぐ作るから待っててくれ!」タンタンタンタンッ!!… 包丁で野菜を切りまくってる


イ級 「僕もサラダで…」 駆逐艦は全員修理完了


ヲ級 「だめだ お前は肉を取れ」ジュー… 提督が手伝うと言って一緒に手伝ってる


イ級 「なんでですか!?僕は野菜が食べたいんですが!?」


ヲ級 「肉を取って駆逐艦から軽巡洋艦になれ」ジュー…


イ級 「いや無理ですから!?駆逐艦が軽巡洋艦になれるワケありませんから!?」


ヲ級 「無理は百問承知と言うだろ?」カチャカチャ…


イ級 「いや無理なものは無理ですから!?改造するならまだいけるかもしれませんが肉を取って軽巡洋艦になるなんて絶対無理ですから!?」


ヲ級 「やってもないのに諦めるな!やってダメだったら諦めろ!と言うわけでお前の昼食は牛カルビ丼な?」カチャカチャ…


ヲ級 「ほい?注文の牛カルビ丼お待ち」コトッ イ級に牛カルビ丼を渡す


イ級 「理不尽だー!!!!!?」


ヲ級 「そこで理不尽は使わないだろ?次の奴注文はなんだ?」


提督 「…ヲ級ひでぇ?肉を食って駆逐艦が軽巡洋艦になれるわけないのに…」 サンマテイショクヲタノム


ヲーちゃん 「強引に牛カルビ丼にしたのね…イ級かわいそうなのね?」 ワカッタ イマツクルカラマッテロ


駆逐棲姫 「ヲ級さんには手伝ってもらわなかった方が良かったも知れませんね…あれは酷すぎます」 カチャカチャ…


提督 「すまん 俺が手伝うと言ったらヲ級も手伝うと聞かなくて…いつもなら嫌がるのになんで今回は手伝ったんだろう?」ウーン…


駆逐棲姫&ヲーちゃん 「「(それは提督が手伝うと言ったからヲ級も手伝ったと思います(のね))…」」


提督 「…もしかしてかなり腹減ってたのかな?でもみんなに昼食が回らないとかわいそうだから我慢して手伝ってんのか?それなら腹が減りすぎてイラついてるのもわかるけど…」


駆逐棲姫&ヲーちゃん 「「(いやなんでそんな考えになった(のね!?)んですか!?おかしい(のね!?)ですよね!?)」」


提督 「ヲ級 後は俺達でやっておくからお前は先に昼食取りなよ?」


ヲ級 「何言ってるんだ?ただでさえ作る人数が少ないのに私がいなくなったら遅くなるだろ?」ジュー…


提督 「でもお前だって腹減ってるだろ?簡単なものなら俺が作ってやるから何が食べたいか言ってくれ!」


ヲ級 「…っえ?提督が私の昼食作ってくれるのか!?」


提督 「あぁ!でも簡単なものしか作れないから難しいものは勘弁してくれよ?」


ヲ級 「ほっ本当に作ってくれるのか!?いつも飯は他人に任せてるお前が作ってくれるのか!?」


提督 「…やっぱり作らなくていいか?」イラッ


ヲ級 「あっ!?すっすまない!つい本音が!?」((((;゚Д゚)))))))


提督 「確かに俺は料理得意じゃないから飯は人に任せてるけど簡単な料理ぐらい出来るからな?料理できないみたいな口調で言われて少しムカついたからな?」


ヲ級 「すっすまん…(いや、現に今提督料理してるんだから出来ないとは思ってないんだが…)」


提督 「…まぁいい、それでヲ級は何が食べたいんだ?簡単なもので頼むぞ?」


ヲ級 「提督の得意料理ってなんだ?」


提督 「得意料理?それを言ったらやっぱり」


提督 「【玉子焼きだな!】」


駆逐棲姫 「玉子焼き!?提督玉子焼き作れるんですか!?」


ヲーちゃん 「玉子焼きってけっこう難しいのね!提督作れるの!?」


提督 「あぁ!玉子焼きだけは俺の唯一の得意料理なんだ! 玉子焼きだけはみんなより上手く作れる自信がある!」


ヲ級 「【…やっぱり玉子焼きなんだな?お前の得意料理】」ボソッ


提督 「…っえ?」


ヲ級 「それじゃ、私は一旦休憩に入るから玉子焼きを付けたチャーハン定食のサラダセットを頼む それなら作れるだろ?」


提督 「っえ?あっあぁ、チャーハンぐらいなら作れるから大丈夫だが…」


ヲ級 「なら頼むぞ?気長に待ってるから急いでやって不味くするなよ?」カタッ タッタッタッ… 調理具を置いてテーブルに向かう


提督 「わかった…」 タッタッタッ…


提督 「(今…俺の得意料理を知ってたかのような口ぶりだったよな?俺前にも教えたっけ?)」


駆逐棲姫 「…なんかヲ級さん、いきなり雰囲気が変わった気がするんですが気のせいですか?」


ヲーちゃん 「変わったのね?いきなりどうしたのね?」


提督 「(…いや、教えた覚えないな?なんで知ったような口調でヲ級は言ったんだ?)」ウーン…


ヲーちゃん 「…提督?早く作ってあげないのね?」


提督 「…」


駆逐棲姫 「…提督?」


提督 「…っえ?あっすまん 聞いてなかった?なんだ?」


ヲーちゃん 「早くヲ級に作ってあげないのね?」


提督 「あぁ、そうだったな?早く作ってやんないとな?」


提督 「二人はみんなの分を頼む 俺もヲ級のを作り終わったら手伝うから?」


ヲーちゃん 「わかったのね!」


駆逐棲姫 「わかりました」


提督 「とその前に港湾棲姫のサラダを作らないとな?」タンタンタンタン…


ジュー… タンタンタンタン…













数十分後ー大体みんなの分を作り終わる



駆逐棲姫 「お待たせしました?激辛唐揚げ定食です」カタッ


レ級 「やっとキター!やっとお昼にありつける!!」カチャッ 激辛唐揚げ定食を受け取る


駆逐棲姫 「遅くなって申しわけありません 次はもっと早く作れるよう頑張ります?」


レ級 「頼むよ?唐揚げ唐揚げ〜♡」タッタッタッ…


駆逐棲姫 「…」 タッタッタッ…


駆逐棲姫 「はぁ〜…やっと終わりましたぁぁ?」ハァァ…


ヲーちゃん 「疲れたのね…もう作りたくないのね?」ハァァ…


提督 「ほんとだよ…もう自分たちの分を作るのもめんどくさくて作りたくないよ…」ハァァ…


ヲーちゃん 「でもお腹空いたのね…私たちも早くご飯作って食べたいのね?」ググゥ〜…


駆逐棲姫 「でも作る気力が…」ググゥ〜…


提督 「出ねぇよな…」ググゥ〜…


三人 「「はぁ…」」


ヲ級 「…やっぱり三人だと大変だったみたいだな?そのだらけ差を見ると」タッタッタッ…←とっくのとうに昼食を食べ終えて休憩を取っていた


駆逐棲姫 「それは当たり前ですよ…早く作って皆さんにご飯を提供しないといけなかったので大変でしたよ?」ハァ…


ヲーちゃん 「ほんとに疲れたのね…」ハァ…


ヲ級 「だから私も手伝うかと言ったのに?昼食を食べ終えて手伝うと言ってもお前達はいいと言うから…」


三人 「「(ヲ級(さん)に手伝ってもらったらまたなにかしでかすんじゃないかと思って手伝わせなかったん(ですよ…)だ…)」」


ヲ級 「まぁいい?それよりお前達はなにが食べたいんだ?お前らの昼飯、私が作ってやる」


提督 「ほんとか!?」(✪▽✪)パァァ!!


ヲ級 「あぁ?頑張ったお前達の為に腕をふって作ってやる! 食べたいものなんでも言ってくれ?」


ヲーちゃん 「それじゃ私はひじき定食が食べたいのね!」


ヲ級 「いや、ひじき定食ってなんだよ?てかそんなメニューないだろ?」


駆逐棲姫 「ありますよ?ヲーさんだけの特別メニューでひじき定食と言うのがあるんです」


ヲーちゃん 「なの!」


ヲ級 「…それ、上手いのか?ひじきってオカズになるのか?」


ヲーちゃん 「なるのね!ひじきはオカズなのね!」


ヲ級 「…そうか(私的にはおかずにならないと思うが…)」


駆逐棲姫 「私は麻婆豆腐丼をお願いします」


提督 「俺は玉子焼き付きのハンバーグ定食で頼む」


ヲ級 「了解だ すぐ作ってやるからテーブルに付いててくれ?」


提督 「わかった」

駆逐棲姫 「わかりました」

ヲーちゃん 「わかったのね!」


タッタッタッ…


ヲ級 「…」


ヲ級 「…やっぱり、玉子焼きも付けるのか…」


ヲ級 「…なんでだよ…なんで玉子焼きを付けるんだよ?【あいつはもう死んだと思ってるんだろ?なのになんで…!!】」ギリッ!!


ヲ級 「…くそっ!」ガンッ!!!! 皿とかを閉まってる戸棚に拳を入れる


全深海棲艦 「「っ!!!?」」ビクッ!! ヲ級が戸棚を殴った音にみんな驚く


ヲ級 「っあ!?」ハッ


タ級 「…ヲ級?どうしたんだ?なんか叩くような音が聞こえたんだが…」


ヲ級 「いっいや、なんでもない?気にしないでくれ」


タ級 「そっそうか?ならいいんだが…」


ヲ級 「すまないな 大きな音を立てて?」


タ級 「あっあぁ…」


ヲ級 「(いけないいけない?ついイラついて戸棚に八つ当たりしてしまった 壊れなくてほんとに良かった…)」


ヲ級 「(どうもあいつの事を考えると頭に血がのぼるな?【まったく、あいつのせいでこんなことには…】)」ハァ…



提督 「…ヲ級、なんか怒ってないか?俺の気のせいか?」ヒソヒソ 一緒のテーブルに座ってる駆逐棲姫とヲーちゃんに問いかける


駆逐棲姫 「気のせいじゃないと思います 普段ヲ級さんがイラついた時は大抵提督に当たるのに今回は物に当たってました…」ヒソヒソ


ヲーちゃん 「普段のヲ級と違うのね すごく怒ってるのね!」ヒソヒソ


提督 「…そんなに俺たちのご飯作るの嫌だったのかな?作ってくれるって言うから言葉に甘えたんだが…」ヒソヒソ


駆逐棲姫 「…どうでしょう?でもヲ級さんがそのような事で嘘をつくとは思えないんですが…」ヒソヒソ


ヲーちゃん 「確かにそんな事で嘘をつくとは思えないのね なにか別の理由があったのかもしれないのね?」ヒソヒソ


提督 「別の理由ってなんだよ?俺まったく身に覚えないんだが…」ヒソヒソ


駆逐棲姫 「私もありません」ヒソヒソ


ヲーちゃん 「私もないのね?」ヒソヒソ


提督 「…」 自分も身に覚えないのに他の人も身に覚えがないんじゃ話にならないと思っている


ヲ級 「…」カチャカチャ… 現在卵をかき混ぜて玉子焼きを作る準備をしてる













数十分後…



ヲ級 「昼食出来たぞお前ら?」タッタッタッ… お盆の上に乗ったそれぞれの料理を持ってくる


ヲーちゃん 「やっときたのね!もう待ちくたびれたのね!」カタッ 目の前のテーブルにひじき定食を置かれる


駆逐棲姫 「いい匂いですね?いつも提督の料理を作っている時もそうですがヲ級さんの料理は本当に美味しそうな香りがします!」カタッ 目の前のテーブルに麻婆豆腐丼を置かれる


ヲ級 「普通だと思うが?お世辞言ってもなにも出ないからな?」カタッ 提督の前にあるテーブルの上に玉子焼き付きのハンバーグ定食を置く


提督 「お世辞なんかで言ってないよ?本当のことなんだからっな?」 ヲーちゃんと駆逐棲姫に同意見を求める


ヲーちゃん 「そうなのね!ヲ級の料理は絶品なのね!」


駆逐棲姫 「確かに絶品ですね?料理担当の私でもここまで美味しくはできません」


ヲ級 「…早く食え 褒めてもなにも出ないからな?」///プイッ 恥ずかしくなってそっぽを向く


提督&ヲーちゃん&駆逐棲姫 「「(ツンデレ(だな)なのね(ですね)?)」」 考えることが一揆団結する


ヲ級 「それより提督 昼食を食べ終わったらなにをするんだ?特にないなら演習の続きをやろうと思ってたんだが」


ザワッ!! 食堂内が一気に騒がしくなる


戦艦棲姫 「またやるのか!?午後もやるなんて聞いてないぞ!?」


ヲ級 「言ってないからな?別に後で知らせても問題はないだろ?」


タ級 「もうへとへとだよ!ヲ級と1度やりあうだけでもこりごりなのにまたやるなんて拷問すぎる!」


ヲ級 「お前らが弱いからいけないんだろ?あの忌々しい艦娘共を倒すためならもっと強くならなくちゃいけないだろ」


レ級 「いや確かにそうかもしれないけど、それでヲ級と戦うことになるのはおかしいだろ!?」


ヲ級 「なにがおかしいんだ?なにもおかしくないだろ?」


イ級 「僕もう死にたくありません!また沈みそうになるのはゴメンです!」


ヲ級 「安心しろ 沈む一歩手前で止めてやるから?」


イ級 「全然安心できません!?」


ヲ級 「それで午後からなにかあるのか?あるならそっちを優先するが?」


提督 「…そうだな?」ウーン… 特に決めてなかった為今考えている


ヲーちゃん 「んんー!やっぱりヲ級の料理は美味しいのね!」モグモグ… 先に昼食を食べてる


駆逐棲姫 「ほんとですね?いつ食べても美味しいですね」モグモグ… 同じく先に昼食を食べてる


提督 「(うーん…特に急ぎの用とかはないんだよな?今のところ資源はまだなんとかなるし艦娘達も最近ここら辺を通らないから警備する必要もないし…とくにないんだよな?)」


提督 「(…だけど…)」チラッ


全深海棲艦(一部除く) 「「…」」ジー 目を開かせてながら提督を見て午後から何かあってほしいと訴えている


提督 「(さっきからみんなが目を大きく開かせながら俺を見て何かあってほしいって訴えてくるんだよな?どんだけヲ級と演習するの嫌なんだよ…)」 タ級やレ級達にガン見されてなにもないとは言いにくい状態になっている


ヲ級 「どうなんだ?提督 午後からなにかあるか?」


提督 「(…仕方ない みんながこんだけ訴えてきてんだ?その気持ちに答えてやるか)」


提督 「そうだな?午後からはみんな疲れてると思うから休ませてヲ級は俺の手伝いをしてくれないか?」


ヲ級 「手伝い?なにをするんだ?」


提督 「南提督をより安全に被害を少なくさせて捕獲する作戦を一緒に考えてほしいんだ」


レ級 「おっ!とうとうあいつを捕まえるのか!?朝ヲ級から保留になったって聞いたけどすぐ出来るのか!?」(✪▽✪)キラキラ 目を輝かせて提督に問う


提督 「うーん…すぐ出来るかはわからないけどできるだけ早くするよ?早めにあの提督を対象して置かないと面倒なことになりそうだからな?」


レ級 「絶対早く作ってくれよ!?期待して待ってるからな!」


提督 「あぁ!そういう訳で一緒に手伝ってほしいんだが頼めるか?」


ヲ級 「…そういうことなら仕方ないな?わかった 一緒に手伝おう」


ヲ級 「みんな、今日の午後からは休憩にするからゆっくり休め いいな?」


全深海棲艦(一部除く) 「「了解!(やったー!!午後からヲ級と演習しなくて済む!ほんとに良かったー!!!!)」」 一同全員揃って心の中で喜びをあげる


ヲーちゃん 「提督 その作戦考えるの私も手伝うのね?」 先ほどヲ級が作った昼食を美味しそうに食べていたが真剣な顔をして提督に手伝いを申し入れる


提督 「ヲーちゃんも手伝ってくれるのか?」


ヲ級 「それは助かる 秘書官代理のお前が一緒に手伝ってくれるのは非常にありがたいな?私も限界というものがあるからな」


ヲーちゃん 「期待に応えられるよう頑張るのね?」


提督 「…いや、ヲーちゃんは休憩しててくれ?俺たちで考えるから手伝わなくていい」


ヲ級&ヲーちゃん 「「…っえ?」」


提督 「(あんまり疑いたくないけどヲーちゃんにはこの作戦を一緒に考えさせたくない…なにかが引っかかるんだよな?)」


提督 「(昨日の夜だってヲーちゃんはいつもと違って真剣な顔して南我原提督捕獲作戦を反対してきたし…まぁヲ級も言ってたけど、元俺の艦娘 長門に協力してもらうのは信用出来ないって言ってたからわからなくはないんだよな?)」


ヲ級 「どうしてだ?提督 私達だけで考えるよりヲーちゃんにも一緒に考えてもらえばもっといい案が思い付くかもしれないぞ?」


提督 「確かにそうかもしれないけどヲーちゃんはさっき駆逐棲姫と一緒にご飯作ってただろ?しかも急ぎで作ってたから疲れてると思うし無理しないで休んでてくれ」


ヲーちゃん 「大丈夫なのね?これくらいどうってことないのね」


提督 「さっき疲れたって言ってたよな?無理しなくていい」


ヲーちゃん 「言ってないのね だから一緒に考えるのを手伝うのね?」


提督 「(…やっぱりおかしい いつもならわかったと言って諦めるはずなのに南我原提督のことになると頑固になる…絶対なにかあるな?)」


提督 「(でも仲間を疑うようなことはしたくない ヲーちゃんがなんでそこまでして南我原提督を守るのかもわからないし裏切ったわけでもない…変に疑いをかけると俺まで疑われるからな?)」


提督 「(…仕方ない あまり協力してもらいたくはないんだがここで無理に拒否すればヲーちゃんとなにかあったんじゃないかとみんなに心配をかけちまうからここは協力してもらうか?)」


提督 「わかった ヲーちゃんがいいなら一緒に手伝ってもらおうかな?」


ヲーちゃん 「了解なのね!」


ヲーちゃん 「(絶対作らせないのね!元提督を捕獲する作戦なんか建てさせないのね!)」


ヲーちゃん 「(ヲ級や提督がいい作戦案を思いついたとしても絶対打倒させるのね!必ず阻止してみせるのね!)」


ヲ級 「(…? なんか今日の提督とヲーちゃんいつもと違うな?いつもなら提督に休んでもいいって言われたら食いついてわかったって言うのに…)」


ヲ級 「(提督もヲーちゃんが手伝ってくれるって言うのになぜ無理にでも休ませようとする?手伝ってくれることに越したことはないのに…)」


提督 「それじゃ昼食食べ終わったら俺の仕事部屋に来てくれ?」


ヲーちゃん 「わかったのね」


駆逐棲姫 「…」モグモグ… 無言で食べてる


提督 「…」クイクイッ ヲーちゃんにバレないようにヲ級を手招きして呼ぶ


ヲ級 「?」ピクッ


提督 「…」スッスッスッ… 手でヲ級にジェスチャーする


ヲ級 「(…っえ?ヲーちゃんには手伝ってほしくない? どういう事だ?なぜヲーちゃんには手伝わせたくないんだ?)」 提督の手話を読み取る


提督 「…」スッスッスッ…


ヲ級 「(後で教えるから今は静かにしててくれ…なるほど?今は話せないというわけか)」


ヲ級 「(わかった 後で詳しいことを教えてくれよ?)」コクンッ 提督にわかったと頷きを見せる


提督 「…」コクンッ 頷き返す







数十分後…



提督&ヲーちゃん&駆逐棲姫 「「ごちそうさまでした(なの)」」


駆逐棲姫 「ふぅ…やっぱりヲ級さんの料理は美味しいですね?私と一緒に食事係をやってくれると助かります?」チラッ ヲ級を見て誘いをかける


ヲ級 「お前が私と同じぐらいの戦闘力を持って戦闘班に入ってくれれば食事係に入ってやるが?」


駆逐棲姫 「無理です ヲ級さんみたいに強くなれません」


ヲ級 「軟弱者が…そんな弱気でいるといつまで経っても弱いままだぞ!もっと強気で行け!」


駆逐棲姫 「無茶言わないでください!私は駆逐艦なんですから戦闘力で行ったら下の方なんですよ!?それで強気で行けと言われても無理あります!」


ヲ級 「駆逐艦だろうがなんだろうが関係ない!戦艦を倒すぐらいの力をつけろ!」


駆逐棲姫 「むちゃくちゃですよ!?駆逐艦なんですから戦艦を倒すぐらいの力を身に付けろなんて無理に決まってます!」


ヲ級 「無理と決めつけるな!成せばなる!」


駆逐棲姫 「なりませんよ!」


提督 「…俺もきついと思うぞ?ヲ級 駆逐艦が戦艦倒すぐらいの力を身に付けるのは相当きついと思うが…」


ヲ級 「無理は百問承知と言うだろ?成せばなる!」


提督 「いや成せばなるって…」


ヲ級 「…まぁいい?それよりヲーちゃん 私と提督は先に執務室に行って準備してくるからヲーちゃんは食器を洗ってくれないか?」


ヲーちゃん 「わかったのね」


ヲ級 「行くぞ?提督」


提督 「わかった」カタッ


タッタッタッ…


ヲーちゃん 「…」













提督室近く通路



タッタッタッ…


提督 「…ここまで来れば聞かれることはないかな?」タッタッタッ…


ヲ級 「そうだな?今はみんな食堂に居るから聞かれることはないだろうから聞かせてくれないか?なんでヲーちゃんを南我原提督捕獲作戦を考えさせたくないんだ?」タッタッタッ…


提督 「…ちょっとな?なにかが引っかかる事があってな」


ヲ級 「…引っかかること?」


提督 「あぁ ヲーちゃんは南我原提督の捕獲作戦のことになるとかなり頑固になるんだ?いつもならすぐにわかったとか了解とかって言うのに」


ヲ級 「…確かにさっきもそうだったな?提督が無理しないで休むよう言ってたのにヲーちゃんは無理してないと言って一緒に考えると言ってたな?」


提督 「それとヲーちゃんが艦娘から深海棲艦になったのが4年前で南我原提督が元大湊警備府を辞めたのも4年前なんだ なにか引っかからないか?」


ヲ級 「…確かに引っかかるな?同じ年でヲーちゃんが深海棲艦になってそれと同時に南提督が大湊警備府を辞めた…なにか関係があるのか?」


提督 「ただひとつわからない事があるんだ 深海棲艦は艦娘の時に沈んで恨み辛みで姿形を変えて過去の記憶が全部消えて深海棲艦になるだろ?仮に憶えてたとしても恨み辛みで深海棲艦化としたんだからヲーちゃんはあの提督を恨んでるはずなんだ」


提督 「でもヲーちゃんは恨むどころかあの提督を守ってるように見えるんだ?普通なら殺そうとするはずなのに守ろうとするのはおかしい それがわからないんだ?」


ヲ級 「【…思いが強くて深海棲艦になったんだろうな?】」


提督 「…っえ?」


ヲ級 「稀にあることだがその人の事を強く思い過ぎて深海棲艦になることがあるんだ?もちろんそれは恨み辛みじゃない 深海棲艦になってまでもその人を守りたいと思ったことを忘れないで覚えてるんだ」


提督 「…そんな事がありえるのか?艦娘が深海棲艦になる条件がその人を思い過ぎて深海棲艦になるなんて…」


ヲ級 「絶対じゃない 稀にあることで確率的にはかなり低い…だが、ヲーちゃんの場合はその低い確率に当たったんじゃないか?」


ヲ級 「【…それに、私もその1人なんだ から…】」ボソッ


提督 「…っえ?今なんて言った?小さくて聞こえなかったんだが…」


ヲ級 「なんでもない それよりヲーちゃんに手伝って欲しくないんだったら無理にでも断ればよかったんじゃないか?なんでさっき押し切らなかった」


提督 「無理に断ると俺とヲーちゃんが喧嘩したんじゃないかと思われたりするんじゃないかと思ってな?変な心配させたくなかったから無理に断らなかったんだ」


ヲ級 「それだけでみんなそんなこと思わないと思うが…」


提督 「…そうか?」


ヲ級 「そうだよ?まったく、提督は変なところで心配症になるんだから…」ハァ…


提督 「仕方ないだろ?みんなに変な勘違いしてもらいたくなかったんだから…」


ヲ級 「…まぁいい?提督の心配癖は今に始まったことじゃない その話は置いておこう」


提督 「置いとくって…」


ヲ級 「それよりどうするんだ?あまり仲間を疑うような事はしたくないがヲーちゃんに手伝って欲しくないんだったら私が言ってやるが?」


提督 「いや、それはいい?無理に手伝わせないようして変な疑いをかけたくない このまま一緒に手伝わせよう?」


ヲ級 「でもそれだとヲーちゃんに作戦内容を聞かれるぞ?疑いかけているのに聞かれたらそれはまずいだろ」


提督 「だから最初はヲーちゃんと一緒に考える もちろん全ての作戦が却下される前提でな?」


提督 「それで大体時間が経ったら一旦お開きにして、その後に俺とヲ級だけで一緒にまた考えればヲーちゃんに聞かれることないだろ?」


ヲ級 「…なるほど?確かに時間はかかるがヲーちゃんに聞かれないようするためにはそうするしかなさそうだな」


ヲ級 「わかった あまり疑いたくはないがしばらくの間ヲーちゃんを警戒して作戦内容を立てよう」タッタッタッ…


提督 「そうしてくれると助かる」タッタッタッ 部屋の前に到着する


提督 「それじゃヲーちゃんが来る前に準備しておくか?」ガチャッ


ヲ級 「そうだな?」タッタッタッ…


パタンッ



ヲーちゃん 「…」 洗い物を駆逐棲姫に頼んで提督とヲ級が通路を歩いて話していたことを物陰に隠れて聞いていた


ヲーちゃん 「…さすが提督 感が鋭いのね?まさかこんなに早く気づかれるとは思ってなかったのね」


ヲーちゃん 「…でもそんなこと関係ないのね 元提督を捕獲する作戦は絶対考えさせないのね!」


ヲーちゃん 「どんなに拷問されようが腕や足をもぎ取られようが絶対実行させないのね!元提督は絶対守るのね!」


ヲーちゃん 「たとえ元提督が私のことを気づいてくれなくても…私はこの命にかえて守るのね!」


ヲーちゃん 「その時は覚悟してほしいのね?提督 元提督に奇襲や捕獲作戦を実行しようとした時には…」


ヲーちゃん 「【元大湊警備府最強の潜水艦と言われた私は本気を出して殺しにかかるのね?】」タッタッタッ…


タッタッタッ… まだ提督室に行くにしては早くすぎるため来た道を戻っていく













夕方ー提督室(ヲーちゃんも一緒に作戦会議中)



提督 「んで?ここで南提督を一気に捕獲するのはどうかな?」


ヲーちゃん 「却下なのね 南提督に近づくことは危険行為なのね?持つと別の作戦を考えるのね」


ヲ級 「一斉にかかればいけるんじゃないか?さすがに大勢で捕まえに来られたら打つ手なしだと思うが…」


ヲーちゃん 「それはわからないのね?もし予想外なことが起きたら被害が大きくなるかもしれないのね」


ヲ級 「そんなこと言ってたらどんな作戦でも予想外なことが起きるかもしれないんだから全部できないじゃないか?」


ヲーちゃん 「だから予想外なことが起きてもすぐ立て直せるようもっと細かく考えた作戦を立てるのね」


ヲ級 「前提で立てるのか…結構きつくないか?」


ヲーちゃん 「キツイけどそうした方が安全に捕獲できるのね!」


ヲ級 「確かにそうだが…」


提督 「…まぁこの作戦も没にしておくか?もっと安全に捕獲できるよう考えよう」クシャクシャ…ポイッ 作戦用紙を丸めてゴミ箱に捨てる


ヲーちゃん 「そうするのね?」


ヲ級 「結局考えた作戦全部没になったな?また新しい作戦を考えないとな」


提督 「そうだな?もっと安全に捕獲できるような作戦を考えないとな」


ヲ級 「…てか、今何時だ?」


時計 『5時ですよー?5時ですよー?5時が来ましたよー?』 リリーホワイト風


提督 「もう5時か?随分と長い時間作戦会議してたな?」


ヲ級 「まぁ作戦だから長時間かかることはわかっていたけどな?」


ヲーちゃん 「…」


提督 「…そろそろ夕飯にするか?」


ヲ級 「…そうだな?時間も時間だし、今日はこの辺でお開きにして夕食を食べに行くか」


提督 「ヲーちゃんもそれでいいか?」


ヲーちゃん 「構わないのね?それじゃみんなで行くのね」カタッ 椅子から立ち上がる


提督 「そうだな?」カタッ


ヲ級 「…」チラッ 提督をチラ見する


提督 「っ?」ピクッ ヲ級にチラ見されるのに気づく


ヲ級 「…」ピクッピクッパチッ 目を動かして合図を送る


提督 「(この後の作戦会議はどうするのか…そう言ってるよな?)」


提督 「(この後ヲーちゃん抜きでやろうと思ったんだが時間が時間だから今日はやめておくか?)」


提督 「(まだ時間はあるし明日出来たら考えよう)」ピクッピクッパチッ 同じく目で合図を送る


ヲ級 「(明日か?わかった 明日考えよう)」コクンッ 頷いて了承する


ヲーちゃん 「…」













夜ー提督室



提督 「…」カリカリ… 1人で作戦を考えて紙にまとめてる


提督 「…ダメだな?こんな作戦じゃ万が一の事があったら対象できないな 没だな?」クシャクシャ…ポイッ ポコンッ 紙を丸めてゴミ箱に捨てる


提督 「うーん…やっぱり1人で考えると全然いい案が思いつかないな?やっぱり俺の頭はあまり良くないな 知ってたが…」ハァ…


提督 「俺が元々横須賀にいた時はあいつが一緒に考えてくれたからいい作戦が出来てたけど俺1人だとやっぱりダメだな…」


提督 「…いや、昔のことを考えるのはやめよう?今は深海棲艦を仕切ってあいつらを殺そうとしてるんだ 昔のことなんか思い出してないで早くいい作戦を考えよう」


提督 「…」


提督 「…もしも、あいつが生きてたら…俺が深海棲艦側に着いたなんて知ったらどう思うかな?」


提督 「怒るよな…いや、怒らないわけないか?俺はみんなを裏切ってこっち側に着いたんだから怒られてもおかしくない」


提督 「…でも、最初に裏切ったのはあいつらだ?あいつらが俺の秘書艦を殺したんだから裏切ったのはあいつらだ!俺は悪くない!」


提督 「俺はあいつが殺されたから裏切ったんだ!あいつが殺されたから俺はあいつらを殺そうとしたんだ!なのになんで俺が罪を償わなくちゃならない!おかしいだろ!」


提督 「俺は悪くない!あいつらが完全に悪いんだ!絶対あいつら全員殺してやる!!」ギリッ!!


提督 「…っあ!」ハッ


提督 「いけないいけない、つい熱くなりすぎたな?過去のことは考えないようにしようって思ったばかりなのに…」ハァ…


提督 「…なんか気分がすぐれないな?なんか甘いものでも食ってくるか? 」カタッ 立ち上がる


提督 「…いや、やめておこう 夜に甘いもの食べると太るし、なによりヲ級にバレるとめちゃくちゃ怒られるからな?」


提督 「…仕方ない 我慢するか?」ハァ… スゥ… 椅子に座り直す


提督 「…てか、今何時だ?」チラッ


時計 「もうすぐ22時 良い子はもう寝る時間ですよ?」


提督 「もうすぐ22時か?まだこんな時間か もう少しいい作戦が思いつくか考えようかな?」


提督 「…いや、もう今日はやめておこう さすがに疲れた?」ハァ-…


提督 「かと言ってまだ眠たいわけじゃないんだよな?眠たくないのに寝ようとしても寝られないだけだからその間になにか出来ることはないかな?」


提督 「うーん…」


コンコンッ ヲキュウダ、マダオキテルカ?


提督 「まだ起きてるよ?入っていいぞ」


ガチャッ


ヲ級 「失礼する」タッタッタッ…パタンッ


提督 「どうした?こんな時間になんか用か?」


ヲ級 「いや、とくに用はない ただ寝るにしてはまだ眠たくなかったから来ただけだ?」


提督 「…そうか?」


ヲ級 「あぁ それでお前はなにしてた…と、言いたいがそのゴミ箱から溢れかえる量の紙くずと机の上に紙とペンが置いてあるということはあの提督を捕まえる作戦を考えていたんだろ?」


提督 「…なんでそれだけでわかるんだよ?普通これだけなら書類の整理をしてると思うだろ?」


ヲ級 「提督がこんな時間から書類整理をしてるところは見たことない だから作戦を考えていたと思ったんだ?」


提督 「…言われてみれば、確かに俺はこんな時間に書類整理はしないな?自分でも気にしてなかったな」


ヲ級 「それでなにか良い作戦は思いついたか?見る限り思いついてないと見受けるが?」


提督 「…お察しの通り、1人で考えてたが何一つ良い作戦は思いつかなかったよ?」ハァ…


ヲ級 「今から私も入って考えるか?」


提督 「いや、今日はもう遅いからいいよ?疲れたってのもあるけど…」


ヲ級 「…そうか?なら仕方ないな」


提督 「はぁ…なんか思い通りにいかないな?あの提督を捕まえようとしてもなかなか良い作戦が思いつかないし…」


ヲ級 「無理に被害が出ないよう考えなければいいんじゃないか?多少被害が出たとしても私達は死にはしないんだ もっと大雑把に考えてみればいいじゃないか?」


提督 「そんなこと出来るわけないだろ?誰1人怪我をさせたくないのに大雑把に考えて誰かが沈んだらどうするんだ!」


ヲ級 「私達はそんなやわじゃない それは提督もわかってる事だよな?」


提督 「確かにそれはわかってるけど…」


ヲ級 「…まぁ、提督の言い分もわからなくはない 提督は私たちのことを心配してくれているのは凄く伝わってきてるからわかるんだ?」


ヲ級 「でも、いつまでもそんな考えだとあの提督を捕まえることは出来ないだろ?だから1度でもいいから私たちの被害を考えないで作ってみたらどうだ?


提督 「…1度だけでもか?確かにそうでもしないと埒が明かないからな?」


提督 「…わかった 1度だけそうしてみるよ?もちろん被害はある程度考えて沈めない程度にするけどな?」


ヲ級 「それでいい それじゃ、私は部屋に戻って休む」タッタッタッ…


提督 「あっヲ級待ってくれ?」


ヲ級 「っん?なんだ」


提督 「ちょっとお願いがあるんだがいいかな?かなり大変なんだが…」


ヲ級 「大変?一体何をするんだ?」


提督 「ちょっと、久々に行きたい場所があってな?俺1人じゃ行けないからヲ級に連れてってもらえないかなと思って引き止めたんだが…」


ヲ級 「行きたい場所?こんな夜にどこへ行きたいんだ?」


提督 「【中部海域に建つとある孤島に行きたいんだ?】」


ヲ級 「…中部海域の孤島?」


提督 「あぁ 久々にその孤島で朝日が登るところが見たいんだ?昔そこの孤島で色々あってな?」


ヲ級 「【…告白だろ!】」ギリッ!!


提督 「…っえ?」


ヲ級 「…なんでもない それで今から行くのか?朝日が登るところを見るにしても今からじゃ早すぎるぞ?」


提督 「それでもいいんだ?今から行って朝日が登るのを待ち続けるのも一つの楽しみだから今から行きたいんだがいいかな?」


ヲ級 「…私も待つのか?朝日が出るまで?」


提督 「嫌ならいいよ?強制はしないしする気もないよ」


ヲ級 「…はぁ?仕方ないな あまり気が進まないが行ってやるよ?」ハァ…


提督 「ありがとな!ヲ級」


ヲ級 「ただし、一つ条件がある!」


提督 「条件?なんだ?」


ヲ級 「せめて日付が変わってから出発にしてくれないか?さすがにこの時間から行って待つのはつらい」


提督 「…そうか?それなら仕方ないな」


提督 「わかった 日付が変わったと同時に出発しよう?その時は頼むな?」


ヲ級 「わかった それじゃ、また後でくる?」タッタッタッ…


提督 「おう?」 タッタッタッ…ガチャッ


パタンッ…


提督 「…」


提督 「…ヲ級、さっき俺が中部海域のとある孤島で色々あったって言ったら告白だろって言ってたよな?」


提督 「なんで知ってるんだ?俺話したことないはず…なのになぜ?」


提督 「…まぁいいか?どうせ俺が酒飲んで酔っぱらった時に口をこぼしたんだろ?そうじゃなければ話すわけがない」


提督 「【元秘書艦に告白した場所なんて言えるわけがない 言ったらまずいことになるからな?】」


提督 「…なんであいつ、あんなことしたんだ?あんなことするような奴じゃなかったのに…」


提督 「【…瑞鳳…】」













ヲ級の部屋



ヲ級 「…」椅子に座ってじっとしてる


ヲ級 「…なんでだ?提督 なんでお前はいつもそうなんだ?」


ヲ級 「少しでも私を見てくれてもいいじゃないか?いや、少しじゃなくちょっとだけでもいいのに…」


ヲ級 「…なんであいつの事ばかり思うんだ!【あいつは自ら提督を追い出す真似をしたのになぜそれに気づかない!】」


ヲ級 「あいつだけは絶対許さない あいつだけは絶対に許さない!絶対殺してやる!!」


ヲ級 「提督の嫁だろうがなんだろうが関係ない!必ず私の手で殺してやる!!」


ヲ級 「【姉妹艦である私が!!】」













深夜零時ー外



ザザァ…ザザァ…


提督 「…暗いな?やっぱり深夜だとここら辺は真っ暗になるな…まぁ今日は月光が出てるからまだ明るい方だけど?」 タッタッタッ…


ヲ級 「待たせたな?提督」タッタッタッ…


提督 「っお?やっと来たか 時間ちょうどだ…な?」


ヲ級 「…どうした?途中で言葉を遅くして?」 戦艦装備、46cm三連装砲を二つ装備させて提督の元にやってくる


提督 「…なんで46cm三連装砲を装備してんだ?」


ヲ級 「何かあった時のためにな?私一人で戦うとなるとこれぐらいは欲しいからな」


提督 「戦いに行くわけじゃないんだから大丈夫じゃないか?そんな重装備じゃなくても…」


ヲ級 「備えあれば憂いなし 何かあった時のためだ?これぐらいはいいだろ?」


提督 「…あまりむやみに撃たないでくれよ?」


ヲ級 「わかってる レ級じゃあるまいしそんなことはしない?」


提督 「それならいいんだが?」


ヲ級 「それじゃ、私の背中に乗れ?」


提督 「おう」ザッザッザッ…


ヨイショット…


ヲ級 「…乗ったか?」


提督 「あぁ あまり良い感じにはならないが乗ったよ?」


ヲ級 「嫌なら紐で縛って引っ張ってやろうか?うまくいけば水上スキーみたいに走れると思うぞ?」


提督 「絶対いやだ そんな運ばれ方されたら死ぬわ?」


ヲ級 「なら乗った時良い感じがしないなんて言うな 私だって好きで乗せてるわけじゃないんだからな?」


提督 「わるい…」


ヲ級 「それじゃ、走るからしっかり捕まってろよ?」ザッザッザッ…


提督 「安全運転で頼むぞ?」 チャプッチャプ…


ヲ級 「わかってる 心配するな?」ザー… 海の上を走り出す


ザー…













とある海上ー海上走行中



ザー…


ヲ級 「…」ザー…


提督 「…今日は月光が出てるから結構明るいな?海面に反射して綺麗だな」 ザー…


ヲ級 「そうだな?いつも夜に出撃なんてしないからなんか新鮮だな?」


提督 「夜はみんな寝る時間だからな?夜戦とかさせると疲れが溜まりやすいから基本的にはさせたくないんだ」


ヲ級 「雷巡チ級は夜戦得意なのにな?」


提督 「…まぁ、うん…それを言ったら軽巡だって夜戦いけるからな?あまり言わないでくれるか?」


ヲ級 「最後は自分で言ったんじゃないか?言おうとは思ってたが…」


提督 「この流れだとそう来るんじゃないかと思って先に言ったんだ?案の定そうだったみたいだが…」


ヲ級 「まぁ、確かに夜戦すると本来なら寝てる時間帯に戦闘なんかしたらストレスが溜まって疲れが溜まるからな?夜戦はさせないで正解だな」


提督 「そうだろ?だから夜戦はなるべくしないようしてるんだ」


ヲ級 「でも、夜奴ら(艦娘)が攻めてきたら話は別だがな?夜戦させたくなくてもしないとやられるだけだからな?」


提督「その時は仕方ないけど夜戦させるしかないだろ?夜戦させた場合には次の日休みにするけどな?」


ヲ級 「その方がいいな?夜戦闘して朝も戦闘なんかしたら疲れがとれてるわけがないんだから休ませないとやられるだけだ」ザー…


提督 「そうだな?」ザー…













中部海域



ザー…


ヲ級 「…」ザー…


提督 「…やっと中部海域に入ったか?結構長かったな」 ザー…


ヲ級 「まぁゆっくり走ってるからな?周りにも敵がいないか確かめながら走ってるからよけいだろ」


提督 「確かにそうだな?今艦娘と出くわしたりすると面倒なことになるからな」


ヲ級 「いくら46cm三連装砲を装備してると言っても相手は複数で動いてるはずだからな?流石に私1人じゃキツい」


提督 「その艦娘達の中に戦艦や雷巡が居るともっと面倒になるな 戦艦はそこまで夜戦は強くないが火力があるからな?」


提督 「雷巡は夜戦得意だから雷装装備で一気に撃ってきて、やられる可能性が高いからあまり出くわしたくないな?」


ヲ級 「そうだな」


ザー…













日が登る十数分前ーとある孤島近く



ザー…


提督 「見えてきた あの孤島だ?」 ザー…


ヲ級 「あの孤島だな?わかった」ザー…


提督 「てか、本当に時間かかりすぎじゃないか?もうすぐで日が登ってくるんだが…」 まだ日は出ていないが周りはうっすらと明るい


ヲ級 「待つのがめんどうだから少々時間かけてきた でもちょうど良かっただろ?」


提督 「…まぁ、確かに時間的には良かったと思うけど…」


ヲ級 「…っん?」ザー… 孤島を見てなにかに気づく


提督 「っん?どうした なにかあったか?」 ザー…


ヲ級 「…なぁ、あの孤島に人影が見えるんだが気のせいか?」


提督 「…っえ?」


孤島の砂浜には人の形をした影が2人立っている(誰かまでは遠すぎて見えない)


提督 「…こんな時間に、しかもあんな孤島に誰かが居るなんて珍しいな?」


ヲ級 「いや、珍しくはないだろ 普通いないだろ?」


提督 「一体だれだ?まさか艦娘達があの島で休憩してるのか?」


ヲ級 「そこまではわからないが…どうする?近づいてみるか?」


提督 「…そうだな 朝日を見てる時に戦闘なんかしたくないし確かめてみるか?」


ヲ級 「艦娘だった場合は沈めるか?」


提督 「それはだめだ 最悪沈めることは許すけど基本的には捕獲するようにしてくれ」


ヲ級 「…お前は本当に優しい奴だな?敵である艦娘を沈めないで捕獲するなんてどうかしてる?」


提督 「元々は艦娘を指揮してた側だからな?そのせいで艦娘を沈めたくないんだと思っちまうんだ」


ヲ級 「でも艦娘を指揮する提督共は殺すんだろ?」


提督 「…あぁ あいつらだけは絶対殺す!特にあいつを殺した【元俺ん所に付いてた憲兵とパラオ泊地提督だけは必ず殺す】」ギリッ!!


提督 「あの二人だけはぜってぇ許さねぇ!!あいつらだけは俺の手で自ら殺さねぇと気がすまねぇ!!見つけ次第必ず殺してやる!!」


ヲ級 「…提督 それを私にぶつけられても困るんだが?」


提督 「っあ!…悪い つい…」


ヲ級 「別に気にしてない ただ私に言われてもなにも答えることは出来ないから対応に困ってただけだ」


提督 「…そうだよな?お前に言ってもわかるわけないよな 変なことを口に出して悪い」


ヲ級 「二度も謝るな 私は気にしてないと言ってるだろ?それにお前はそいつらを殺す為に深海棲艦側に着いたんだろ だったらそいつらを殺せば済む話じゃないか」


ヲ級 「私だって艦娘共を殺すことが目的…目的が関係してるなら共に動いた方が効率がいい」


ヲ級 「【お前は過去二番目に最高提督と呼ばれていた指揮官】だから私達の指揮官には持ってこいだった 深海棲艦には指揮官がいないからな?お前が味方についてくれて本当に助かった 今言うのもなんだがありがとな?」


提督 「…別に俺は礼を言われるようなことはしてない 礼なんて言わないでくれ」


ヲ級 「…そうか」


ザー…













とある孤島ー浜辺近くの岩陰



提督 「…嘘だろ?なんであいつがここに…」 岩陰に隠れて先ほどの人影を見ている


ヲ級 「…あいつは」 同じく岩陰に隠れて先ほどの人影を見ている



提督(南) 「いい加減にしろ瑞鳳! いつまで嘘をついてるつもりだ!これ以上つく意味はあるのか!!」 砂浜で見えた人影の正体1人目 2人目は瑞鳳


提督(南) 「確かにお前はこの世界を過去最大に危機的状況にさせたと聞いた!俺は今どういう状況になってるよかわからないから細かくは知らない 聞こうとしても誰も教えてくれないからな」


提督(南) 「それに俺はお前と約束した お前から以外には聞かないってな?」


提督(南) 「だから瑞鳳 お前の口から言ってくれないか?お前が過去になにをしたのか…俺はそれが聞きたい」


提督(南) 「これが最後の救いの手だ!これを払ったらお前は未練が残ったまま死ぬことになる!だから瑞鳳」


提督(南) 「【俺の手を取れ!】」スッ 瑞鳳に手を伸ばす


瑞鳳 「…」


提督(南) 「今俺の手を取れば必ず助けてやる!絶対お前を見捨てない!」


提督(南) 「お前がどんなことをしたのかは知らないがどんな事だろうが関係ない!お前は今まで1人で考え続けて来たんだ!お前はもう1人で罪を償おうとする必要はない!」


提督(南) 「だから瑞鳳 俺の手を取ってくれ!取ってくれれば俺はこの命にかえてお前を必ず助けてやる!」


瑞鳳 「…提督…」



提督 「…あの瑞鳳 あの時の瑞鳳か?俺が島流しされる直前まで俺を説得しようとしてた奴だよな」


提督 「あの南って言われてる奴の元に付いてたのか?あの偽瑞鳳…っち!イラつくぜ!!」ギリッ!!


ヲ級 「…あの瑞鳳 まさかあの瑞鳳か!」ギリッ!!


ヲ級 「(【間違いない あの瑞鳳は元横須賀鎮守府の秘書艦瑞鳳だ!提督を犯罪者にした張本人だ!!まだ生きてたのか!!】)」


ヲ級 「(あのくそ野郎!よく今まで生きてやがったな!!あんなことしておいて自害しなかったのか ふざけた野郎だ!!)」ギリィッ!!



瑞鳳 「…わたしは…本当に過去許されないことをしたんですよ?」


提督(南) 「関係ない 反省してなければ話は別だがお前は今まで反省してきたんだろ?1人でどうにかしようと考えてるのがなによりの証拠だ」


瑞鳳 「…わたしはいろんな人に目をつけられてるんですよ?私に関わっていたら提督にまで被害が及ぶかもしれないんですよ?」


提督(南) 「別に俺の事なんかどうでもいい 困ってる奴を助ける為なら自分に被害が及ぼうが関係ない」


瑞鳳 「…他の皆さんにも被害が及ぶかもしれないんですよ?」


提督(南) 「その時はそいつらも守ればいいだけだ?俺がそんなやわじゃないことをお前だって知ってるだろ?」


瑞鳳 「…死ぬかもしれないんですよ?」


提督(南) 「死んだら俺はまだまだ未熟だったと言うことだ?別に悔いなんか残らねぇよ」


提督(南) 「てか、俺は死ぬ気なんてさらさらない お前の事を死ぬ気で守ってやるが俺は死ぬ気なんてないからな?それだけは勘違いしないでくれよ?」


瑞鳳 「…提督…」



提督 「…さっきからあの2人は何の話をしてるんだ?被害が及ぶかもしれないとか迷惑をかけるとか言ってるが」


ヲ級 「…さぁな なに話してるか知らんがどうせくだらない事だろ」


提督 「…かなり深刻な顔をしながら話してるからくだらなくはないと思うが?」


ヲ級 「…」



提督(南) 「だから安心して俺の手を取ってくれ 取ってくれれば俺はお前を助けてやる 必ずな?」


瑞鳳 「…わたしは…わたしは!」ジワッ… 涙目になる…


提督(南) 「…」


瑞鳳 「…」スゥ… 手を伸ばして提督(南)が伸ばしてくれた救いの手を取ろうとする


…パシンッ


提督(南) 「…っえ?」



提督 「っ!? あいつ救いの手をはじきやがった!?」


提督 「(バカかあいつ!なにを悩んでるのか知らんがせっかくの助けを踏みにじりやがった!?バカにも程があるぞ!!)」


ヲ級 「…」



瑞鳳 「…だめです 提督に力をお借りすることはできません」


瑞鳳 「わたしは自分1人でなんとかしなくてはいけません 誰かの力をお借りすることはできません」


瑞鳳 「絶対…1人でなんとかしなくてはいけないんです だから…もう私のことは放っておいてください…」ツツー…


提督(南) 「…瑞鳳…」


提督(南) 「…なら、なんで俺の前で涙を流すんだよ?」


瑞鳳 「…っえ?」ポタッポタッ…


瑞鳳 「あれ?なんでわたし…泣いてるの?別に泣きたかったわけじゃないのに…なんで?」ポタッポタッ…


提督(南) 「言葉では嘘をついていても自分の心の中までは嘘つけないってことだろ?」


瑞鳳 「…そんな、わたしは嘘なんて…」ポタッポタッ…


提督(南) 「本当は助けてほしい…そう思ってるんだろ?」


瑞鳳 「そんなこと…わたしは思ってなんか…」ポタッポタッ…


提督(南) 「ならなぜ涙を流す?自分に嘘をついてなければつらそうな顔をして涙を流してるのはおかしいと思うぞ?」


瑞鳳 「辛い顔なんかしてません!嘘だってついて…」


提督(南) 「ついてるだろ?涙を流してるのがなによりの証拠だ」


瑞鳳 「違います!この涙は…その…」ポタッポタッ…


提督(南) 「…なぁ瑞鳳 一度あることは二度あるって言葉知ってるか?お前は前にも俺が伸ばした手を軽く弾いてる…今まさにその状況と一緒だよな」


提督(南) 「俺は正直、自分が情けないと思ってる 目の前に助けを求めてる人が居るのにそいつを助けられない…しかもそれが二度も相次いでるのに2回とも助けられないなんてこんな屈辱を味わうのは今までで三度目だ!」


瑞鳳 「…三度目?」ポタッポタッ…


提督(南) 「今お前を助けられないことで1回目 2回目は瑞鶴の精神崩壊した時に止めることが出来なかったこと…それで3回目は」


提督 「【伊19とお前の後ろに立ってる墓のことだ】」


瑞鳳 「…っえ?」



提督 「墓?墓って…あの地面に刺さってる柱みたいなやつの事か?」


ヲ級 「おそらくあれだろ?もうかなり汚れてるが後ろに立ってる墓だと言ってたからあれしかないだろ」


提督 「…なんでこんなところに墓なんて立てたんだ?ここまで来るの大変だろうに」


ヲ級 「さぁな それはわからないが話の続きを聞けばわかるだろ」


提督 「…そうだな」



提督(南) 「…本当はこの事だけは話したくなかったんだがお前の秘密事を聞くなら俺の秘密事も話さないと平等にならない だから教えてやるよ?」


提督(南) 「もちろん聞き流してもいい 俺の秘密事なんてどうでもいいなら聞き流しても構わない 無理に聞いて無理にお前の秘密事を教えろなんて言わないからそれだけは安心してくれ」


瑞鳳 「…」


提督(南) 「…お前は伊19達が出撃した時に6人じゃなく7人で出撃してたって噂話しを聞いてたよな?あの話し…本当なんだ」


提督(南) 「あの時に出撃してた艦娘は旗艦伊19、神通、那珂、鳳翔、翔鶴、瑞鶴で出撃させたと報告書に書いて提出した…でも、本当はもう一人いたんだ」


提督(南) 「それがお前の後ろに立ってる墓のやつの事だ…」


瑞鳳 「…っえ?」


提督(南) 「…その墓に書いてある字は俺が泣きながら書いたから汚くなってるんだがそこには平仮名で」


提督(南) 「【川内って書いてあるんだ…】」



提督 「川内…確か川内型軽巡洋艦一番艦の川内だったよな?あいつがその立ってる墓の下に埋まってるのか?」


ヲ級 「みたいだな 話を聞く限りだとそうなる」



瑞鳳 「…川内ってあの全体写真の中に写ってた軽巡川内ですか?」


提督(南) 「あぁ…あの時俺は本部で作戦会議があった 伊19達と一緒に出撃が出来なかったから第二秘書艦軽巡川内を付けて出撃させた」


提督(南) 「俺が居なくても伊19と川内が居れば予想外な敵が来たとしてもなんとかなると思って出撃させた 伊19と川内は元俺の鎮守府の中で一位~二位を争う強者だったからこれなら安全だと思って出撃させた…でも、それが裏目に出ちまった…」


提督(南) 「ボロボロになって帰ってきた神通達の話しだと目標の深海棲艦を倒した後謎の敵艦隊が現れてそいつらに襲われたと言ってたんだ」


瑞鳳 「…謎の敵艦隊?」


提督(南) 「俺も見てないからわからないんだが装備は雷装装備しかつけていなくて回避率がものすごく高いらしい?しかも超巨大で雷装装備の数も尋常じゃない程装備してたらしいんだ」


提督(南) 「神通達はそいつらに襲われて伊19と川内がその謎の敵艦隊をやると言って他のみんなを先に撤退させたんだ その時の伊19と川内は大破した状態で謎の敵艦隊と戦闘していたらしい…自分達のことより仲間を優先して神通達を逃がしてくれたみたいなんだ?」


瑞鳳 「…その後は捜索に出たんですか?」


提督(南) 「もちろん捜索した 俺の元鎮守府に居た艦娘全員を捜索に出して西方海域だけじゃなく他の海域も捜索した」


提督(南) 「業務なんか全部ほっといて探す事を優先した 絶対伊19達は生きてる…絶対沈んでないと願いながら全員で捜索した?…でも、そんな思いも儚かったよ」


提督(南) 「一週間探したが見つけることは出来なかった…これ以上業務をほったらかすのはまずいから臨時に吹雪を提督にして青葉を秘書にした もちろん俺は引き続き捜索に出て伊19達を探し続けた」


提督(南) 「一度確かめた海域をもう一度捜索して伊19達を探し続けた…そしたら、この場所で見つけたんだ」


瑞鳳 「…っえ?」


提督(南) 「【…この場所で…川内の亡骸が横たわっていたんだ…】」



提督 「…謎の敵艦隊?雷装装備しか装備してない巨大な敵って一体誰のことだ?」


ヲ級 「雷巡チ級でも全装備雷装装備にしてないからチ級じゃないことは確かだ しかも巨大な敵と言ってたから私たち以外の誰かだと思うが…新種の深海棲艦か?そんなやつ聞いたことないが…」


提督 「…調べる必要があるな?そいつらが敵かどうかも調べないといけないからな」


ヲ級 「そうだな 敵だった場合には艦娘と同様 殺さないといけないからな!」


ヲ級 「敵は誰であろうが容赦しない 私たちの計画を邪魔してくる奴らは必ず殺す!」


ヲ級 「(それがあの瑞鳳となると…!!)」ギリッ!!


提督 「…ヲ級?どうした ものすごい顔してるが…」


ヲ級 「別になんでもない 気にするな」


提督 「…そうか?」


ヲ級 「あぁ それよりあいつらの話に集中しろ あの南提督の情報を少しでも収集出来るかもしれないんだから聞いてろ」


提督 「…わかった」



提督(南) 「…」


瑞鳳 「…そんな事が会ったんですか?この孤島で…」


提督(南) 「あぁ…この孤島は俺にとって一生忘れることの出来ない場所 だから月一だが川内に線香をあげに来てたんだ?」


提督(南) 「お前もこの孤島は思い出の場所なんだろ?昔元提督と見た朝日は今でも忘れられないんだろ?」


瑞鳳 「…っえ?なんで、その事を知ってるんですか?私、話したことありましたか?」


提督(南) 「いや?話されてない さっきも言ったがお前の気を感じてここに来たと言ったよな?その気を感じた時にお前が俺の心の中で教えてくれたんだ」


提督(南) 「バカみたいなことを言ってるがこれは本気で言ってるからな?お前が残してくれた気がかなり強い気だったからここまで来れたし知ることも出来た」


提督(南) 「お前が俺に助けを求めていたことも含めてな?」


瑞鳳 「…凄く胡散臭い話しですね?普通に聞いただけでは提督がバカ言ってるようにしか聞こえません」


瑞鳳 「…ですが、私が話したことないことを知ってる上に、私がここに居ることまでわかっていたとなると信じざる得ませんね?」


瑞鳳 「…だからなんですか?私が助けを求めていたからなんですか!私は2度も提督が伸ばしてくれた手を踏みにじったんですよ!?」


瑞鳳 「2度も振り払ったのになぜ提督はまだ私を助けようとするんですか!2度も振り払われたらもう助けようとは思わないはずです!なのになんでですか!?」


瑞鳳 「私にはわかりません!提督が私に惚れているならわかりますが提督は伊19の事を今でも好きでいるんですよね!?それならなぜ私を助けようとするんですか!」


提督(南) 「…簡単なことだ?お前を見捨てたくないからだ」


瑞鳳 「たったそれだけですか!それだけなら別に私を助けようとしなくてもいいじゃないですか!」


瑞鳳 「見捨てたくないだけの思いで2度も振り払われてなお、提督は私を助けようとしてます!なんでそんなに助けようとするんですか!」


提督(南) 「決めたからな 川内達が沈んだ時にな」


瑞鳳 「…っえ?」


提督(南) 「もう誰も失いたくない もう誰も沈めたくない…伊19達が沈んでからもう誰1人として失いたくないと自分の中で強く誓った 同じ過ちを犯さないように繰り返さないとな?」


提督(南) 「今目の前で自ら自爆兵となって死のうとしてる艦娘がいるのにそいつを見捨てることなんて俺には絶対できない!」


瑞鳳 「っ!」


提督(南) 「お前は元提督と共に自爆して死のうとしてるんだろ?俺は今何が起きてるか知らないがこれ以上みんなに被害が及ばないように死のうとしてるんだろ?」


瑞鳳 「…それも、私の気を感じた時に聞いたんですか?」


提督(南) 「あぁ 今何が起きてるかまでは聞いてないがお前がなにをしようとしてるのかは聞いた?」



提督 「…元提督?それって俺の事言ってんのか?」


提督 「(あの偽瑞鳳 まだそんなふざけたことを言ってんのか!偽物が俺を説得しようとしてんじゃねぇぞ!!)」ギリッ!!


ヲ級 「…」



瑞鳳 「…だったらなんですか?私が元提督と死のうとしてるからなんですか 提督には関係ないですよね?」


瑞鳳 「私は最後の救いの手を払ったんですからもう提督は手を伸ばさないはずです…いえ、伸ばすことは出来ないはずです」


瑞鳳 「自分で最後だと言ってましたよね?その最後の手を私は払ったんですからもう私のことを気にする必要はないはずです もう…放っておいてください?私のことなんか…」


提督(南) 「…瑞鳳…」


提督(南) 「…確かに最後だと俺は言ったな?救いの手と言うのは1度目は遠慮されて断られることが多いから2度目に素直な気持ちで助けを求めてもらうために俺はそう言った…」


提督(南) 「だけどな?瑞鳳 こういうことわざ知ってるか?」


提督(南) 「【三度目の正直ってことわざ】」


瑞鳳 「っ!」


提督(南) 「二度あることは三度あるとも言うが俺はそれおかしいと思うんだ?」


提督(南) 「確かに一度あることは二度あるはよくある 同じ過ちを二回繰り返すことは誰にでもある…俺も何回もそんな体験をしてきたからこれは納得できる」


提督(南) 「だけど二度あったことが三度来たことあるか?正直俺はあまりない だから二度あることは三度あるということわざはおかしいと思うんだ?」


瑞鳳 「…それはただの屁理屈じゃありませんか?提督がそう思ってるだけで他の方は思ってないと思いますが?」


提督(南) 「それを言うな それを言われたら何も言い返せないだろ?」


瑞鳳 「…」


提督(南) 「確かに俺の屁理屈かもしれない 昔からあることわざにケチつけるようなことをして屁理屈だと言われてもおかしくない?…でも 今はそんなことどうでもいい 屁理屈と言われようがなんと言われようが関係ない!」


提督(南) 「お前を助けようとしてることには違いはない!お前だって助けを求めていたんだからこれ以上我慢することはない!だから瑞鳳」


提督(南) 「【三度目の正直 俺の手を取ってくれ!】」スッ 瑞鳳に手を伸ばす


瑞鳳 「…」


提督(南) 「お前を死なせたくない お前を見捨てたくない!お前が自爆兵となって元提督のもとに突っ込んで死ぬなら俺が代わりにやってやる!」


提督(南) 「お前が死ぬ必要なんてあるのか?お前がやる必要はあるのか?お前の元提督を殺す必要はあるのか!」


提督(南) 「お前は1人で元提督を助けようとしてたなら殺す必要なんてないはずだ!お前だって死ぬ必要はない!」


提督(南) 「お前を助けると同時にお前の元提督も助けてやる!誰がどんなことを言おうと必ず助けてやる!」


提督(南) 「この命を懸けてお前らを助けてやる!だから瑞鳳 俺の手を取ってくれ!」


瑞鳳 「…提督…」


瑞鳳 「…私は…」


提督(南) 「…」 手を差し伸べたまま待ってる


瑞鳳 「…本当に、よろしいんですか?物凄く迷惑をかけてしまいますよ?」


提督(南) 「平気だよ?どんなに迷惑がかかろうがお前を助けられるならいくらでもかけていいよ!」


瑞鳳 「…本当に、死ぬかもしれないんですよ?今現在起きてることはかなり大規模で提督だけではなく、他の方にも被害が行ってしまうかも知れませんよ?」


提督(南) 「他の奴にいかないよう俺が守ればいいだけの話しだ?周りの被害は安心しろ!」


瑞鳳 「…提督 あなたは優しすぎですよ?そんなに甘いと…受け入れたくなってしまうじゃありませんか?」ツツー… 瞳から涙がこぼれ落ちてくる


提督(南) 「別に甘くしてはないよ 困ってる奴がいたら見捨てることが出来ないだけだよ?特にお前みたいな奴は余計に放っておけない 必ず助けたいと思っちまうんだ?」


提督(南) 「だから遠慮しないで俺の手を取ってくれ 手を取ってくれれば必ずお前を助けてやる!もちろんお前の元提督も生かして助けてやる!」


瑞鳳 「…提督!」ツツー…ポタンッ 瞳からこぼれた涙が砂浜に落ちていく


瑞鳳 「わたしは…本当にその手を取って、いいんでしょうか?」ポタッポタッ…


提督(南) 「あぁ!遠慮することはない 気軽に受け取ってくれ?」


瑞鳳 「…本当に、どんな理由でも元提督を…助けてくれるんですか?」ポタッポタッ…


提督(南) 「まだ生きてるなら必ず助けてやる!どんな理由でも助けることを誓おう!」


瑞鳳 「…提督…」ポタッポタッ…


スゥ… 瑞鳳は提督が差し伸べている手に自分の手を伸ばす


…ギュッ 瑞鳳は差し伸ばされた手を受け取る


提督(南) 「…瑞鳳!」


瑞鳳 「…ありがとう、ございます…提督 本当に…ありがとうございます!」ポタッポタッ…


瑞鳳 「こんな罪人な私を…助けようとしてくれて、本当にありがとうございます!」ポタッポタッ…


提督(南) 「助けようとじゃないよ?必ず助けるんだよ!」


瑞鳳 「…ご迷惑をおかけしますが、どうか元提督のを…私と一緒に助けて下さい!」ポタッポタッ…


提督(南) 「もちろん!だが、その前にお前の元提督は今どうしてるんだ?島流しされた後のことは聞いてないからわからないんだが?」


瑞鳳 「それは…」



提督 「その話をする必要はない」



提督(南)&瑞鳳 「「っ!?」」



提督 「ヲ級 行くぞ?」


ヲ級 「了解」


ザッザッザッ…


提督 「…久しぶりだな?偽瑞鳳 またお前と会うことになるなんて思ってなかったよ」南提督達の前に姿を見せる


ヲ級 「…」同じく南提督達の前に現れる


瑞鳳 「…あっあぁ!?」


提督(南) 「…誰だ?お前 こんな時間に、しかも深海棲艦を連れて居るみたいだが?」


瑞鳳 「【…元、提督…】」


提督(南) 「…っえ?」


提督 「これは失礼 自己紹介がまだだったな」


提督 「俺は深海棲艦を仕切る提督…言わば、反乱提督だ」


提督 「【過去二番目に最高提督と呼ばれていた元横須賀鎮守府の提督だ!】」


提督(南) 「っな!?お前が元横須賀鎮守府の提督!?」


提督(反乱) 「あぁ まさかここであんたと出会えるなんて思ってもなかったよ?しかも偽瑞鳳も一緒に居るなんてな」


提督(南) 「…偽瑞鳳?」


瑞鳳 「元提督!私は偽物なんかじゃありません!本物です!」


提督 「嘘言ってんじゃねぇ!お前が本物なわけないだろ!」


提督 「【あの時、俺は瑞鳳が殺されるのを目の前で見たんだぞ!あの糞憲兵達に瑞鳳が殺されるのをな!!】」


提督(南) 「…っえ?瑞鳳が殺された?」


瑞鳳 「違います!あの時は…その…」


提督 「偽物のくせに俺を口説こうとしてんじゃねぇ!偽善者が!!」


瑞鳳 「…元提督…」


提督(南) 「…なぁお前、今ここにいる瑞鳳が偽物ってどういうことだ?それになんでお前は深海棲艦を仕切ってる?たしか島流しされたはずじゃないのか?」


提督 「そんなこと上官とかから聞いてるだろ?お前もすっとぼけたこと言ってんじゃねぇよ」


提督(南) 「生憎だが俺はお前のことなんて過去に問題事を起こして島流しされたぐらいしか聞かされてないんだよ?それ以外の事はなに一つ聞かされてない」


提督 「そんなわけないはずだ!俺のことは全提督の奴らに聞かされてるはずだ!俺を始末しろと命令されてるはずだ!!」


提督(南) 「そんな命令聞かされた覚えもない 逆に聞かされてれば、今お前が目の前にいるんだからすぐ始末してるはずだが?」


提督 「話を聞いただけでそいつの顔は知らなかったからすぐ行動に移さなかっただけじゃないのか?」


提督(南) 「俺ならどんな奴かを確かめる為にお前が写った写真を見せてもらうわ?顔もわかんねぇのに始末しろと言われてもどうしろって言うんだ?」


提督 「…たっ確かに、言われてみればそうだな?顔がわからないで始末しろと言われても無理だな?」


提督 「(おかしいな こいつ本当に俺のこと聞いてないのか?いや、それはないはず 絶対聞いてるはずだが…)」


ヲ級 「提督 今はそんなことどうでもいいだろ?そんなことを考えてる暇があるならこいつをどう捕まえるか考えろ こんなチャンス滅多にないぞ?」


提督 「…そうだな?今はそっちを考えた方がいいな?」


提督(南) 「俺を捕まえる?生憎だが、俺を捕まえたところでなんの情報も得られないぞ?」


提督(南) 「俺は提督に戻ったばかりだからここ最近なにが起きていたかも知らないし聞かされてもない…それに」


提督(南) 「俺を捕まえることなんてできねぇからな!」ニヤッ


提督 「別に情報収集の為に捕まえるわけじゃないがそんなのやってみないとわからないだろ?やってみないことにはなにも始まらない」


提督(南) 「…情報収集の為じゃない?それじゃなんで俺を捕まえようとする?情報収集の為じゃなければ捕まえる必要なんてないだろ?」


提督 「邪魔なんだよ?お前がいるだけで俺達は思うように動けないんだ お前を先にどうにかしないと厄介なんだ」


提督 「俺は一度お前のことを見てる 南方海域であの女提督と艦娘を捕まえようとした時にお前が来て俺の深海棲艦を一瞬にして倒した…そんな奴を野ざらしになんかしてたらこっちの作戦にも支障が出るからな?」(単独行動隊提督 2の中間から若干下あたりの文、もしくは反乱軍提督の中間から少し上辺りの文を参照下さい)


提督(南) 「…あの時、東達を襲わせたのはお前の仕業か?」


提督 「そうだ 少しでも情報収集するためにあいつらを生け捕りにしようとした…だが、お前のせいで失敗したがな?」


提督(南) 「…」


瑞鳳 「…元提督 少しでもいいので私の話を…」


提督 「だまれ!お前の話なんか聞きたくもねぇ!」


提督 「お前は俺の知ってる瑞鳳じゃない!新しく建造された瑞鳳だ!上官とかに記憶を入れられて俺を説得するよう命じられてるんだろ!?違うかよ!」


瑞鳳 「違います!それだけは断じて違います!!私は新しく作られた瑞鳳ではありません!私は元々あなたの元に着任されていた瑞鳳です!」


提督 「そんなわけねぇだろ!俺は瑞鳳が殺されたところを目の前で見たんだぞ!?お前が本物なわけがない!!」


瑞鳳 「あの時は殺されたふりをしていたんです!本当は死んでなかったんです!」


提督 「だまれ!いい加減にしないと殺すぞ!!」スッ 手を上げてヲ級に合図をする


ヲ級 「」スチャッ 瑞鳳に46cm三連装砲を構える


瑞鳳 「っ!?」ビクッ


提督 「基本的俺は艦娘を沈めるようなことはしたくない…だが、お前だけはそういうわけにはいかない!」


提督 「姿形だけが一緒ならまだ許せた 俺と出会ったら倒そうとしてくるなら捕まえるだけで済ませた…だが、お前は俺と出会っても説得しようとしかしねぇ!」


提督 「あいつと同じ姿形で説得してくんじゃねぇよ!すげぇイラつくんだよ!!」ギロッ


瑞鳳 「…元提督…」


提督(南) 「…なぁお前 さっきから話を聞いてれば馬鹿みたいな事言ってるなぁ?まったく…お前はガキか」


提督 「あぁ?」ギロッ!! 南提督を睨みつける


提督(南) 「なぜそこまでしてここにいる瑞鳳の話を信じようとしない 上官が新しく作った瑞鳳にお前を説得するよう記憶を流し込んだ?まったく、ふざけた話しだ」


提督(南) 「自分の元秘書艦を信用出来ないなんて、過去二番目に最高指揮官と呼ばれていた名が泣けるぜ そんな奴が過去二番目の最高指揮官なんて馬鹿らしくて笑いも出ねぇよ」


提督 「お前には関係ないだろ 俺が過去二番目に最高指揮官と呼ばれていたからって元秘書に化けた奴の話を信用しなくても?」


瑞鳳 「…元提督…」


提督(南) 「…はぁ?瑞鳳 今から言うことを正直に答えてくれ」


瑞鳳 「…はい なんでしょうか?」


提督(南) 「こんな奴でも助けたいのか?お前の話しは全部信用してくれないみたいだが…それでも助けたいと思うか?」


瑞鳳 「…」


提督 「俺を助ける?何を言ってるんだ なにから俺を助けるんだ?」


提督(南) 「てめぇは黙ってろ テメェには聞いてねぇんだよ?」ギロッ!!


提督 「…」


提督 「それでどうなんだ?瑞鳳 今でもこいつを助けたいと思ってるのか?正直に答えてくれ」


瑞鳳 「…提督 当たり前なことを言わせないでください」


瑞鳳 「【助けたいに決まってるじゃないですか!私はこの時をずっと待ち望んでいたんです どんなに信用してもらえなくとも元提督を助け出したいんです!】」


提督(南) 「…そうか わかった」


提督(南) 「なら必ずお前の元提督を助けてやる この命に変えてもな!」


ヲ級 「」ドゥンッ!! 46cm三連装砲を瑞鳳に向けて発砲する


提督 「っ!?」


提督(南) 「」ガキィンッ!!…バシャンッ 46cm三連装砲の砲弾を跳ね返して海の方へ飛ばす


ヲ級 「っち!当たらなかったか 不意をついて殺ろうと思ったが失敗したな」


提督 「ヲ級!?俺はまだ撃てなんて指示してないぞ!」


ヲ級 「自己判断で撃った いつまでもこんなバカな話を聞いてても意味がないだろ?」


提督 「確かにそうだが俺の指示なしで撃つのはやめろ!なにかあった時どうするんだ!」


ヲ級 「相手は2人だ 2人ならどうにでもなる」


提督(南) 「どうにでもなる?一度お前は俺に負けてるのによくそんなこと言えるな 俺に勝てるとでも思ってるのか?」


ヲ級 「今回は46cm三連装砲を装備してるから本気を出せる この前の時と一緒だとは思わない方がいいぞ!」ギロッ!!


提督(南) 「…おもしれぇ?その勝負 受けて立つぜ!」スチャッ サーベルを構えて戦闘態勢に入る


提督(南) 「売られた喧嘩は必ず買う それがどんな奴だろうが関係ねぇ!相手になってやるぜ!!」


ヲ級 「絶対お前だけは殺す!」スチャッ 装備してる46cm三連装砲を構える


ヲ級 「お前は私達の作戦を達成させるために殺さないといけない存在 お前は必ず殺させてもらう!」


ヲ級 「(それにあの瑞鳳も提督の元秘書艦なら必ず殺さないといけない!あの瑞鳳だけは絶対に許さない!!)」ギリッ


提督(南) 「いいぜ?殺せるなら殺してみろよ!俺もお前を殺す気でやってやるぜ!!」


ヲ級 「その言葉そのまま返してやる!」


瑞鳳 「…提督…」


提督 「…」


提督 「(…大丈夫かな?いくらうちの鎮守府で最強と言われてるヲ級でもキツいんじゃないか?)」


提督 「(確かにヲ級は46cm三連装砲を装備してるから最強状態に等しい…だが、相手は一度ヲ級を負かしてる相手だ いくら46cm三連装砲を装備してなかったとはいえ、あのヲ級を倒したことには違いないからな…)」


提督(南)&ヲ級 「「…」」


ダッ!! 提督とヲ級が同時に走り…


? 「撃てー!」


艦載機 「」ババババババッッッ!!!!!!


ヲ級 「っ!?」ガガガガガガッッッ!!!!!! 即座に46cm三連装砲を盾にして艦載機の砲撃を防ぐ


提督(南) 「っ! お前は!?」


ヲ級(南側) 「間に合ってよかった!」ザッザッザッ!!…


提督(南) 「ヲ級!?お前なんでここに!」 ザァーッ!!


大和 「放てぇ!!」ドゥンッ!! 海上から46cm三連装砲をヲ級に向けて放つ


電 「当たれなのです!」ババババッッ!!!! 同じく海上からヲ級に向けて12.7cm連装砲を発砲させる


ヲ級 「っなめるなぁ!!」バシュシュシュシュシュンッッッ!!!!!! 艦載機を大量に発艦させる


全艦載機(味方) 「「」」ババババババッッッ!!!!!! 発艦と同時に一斉射撃する


キキキキキキィンッッッ!!!!!!


バァァンッッ!!!! 大和が放った46cm三連装砲の砲弾がヲ級の艦載機が放った弾が当たり爆発して電が放った12.7cm連装砲の弾も共に爆発する


大和 「防がれましたか でも間に合ったので良かったです!」ザッザッザッ


電 「司令官さん 瑞鳳さん大丈夫なのですか?助けに来たのです!」


提督(南) 「大和 電 やっと着いたのか」


大和 「はい 着いたら元横須賀鎮守府提督と対面していたので驚きましたよ?まさかこのような所に反乱軍がいるとは思いませんでした」


電 「ほんとなのです 司令官さんも瑞鳳さんも無事で良かったのです!」


瑞鳳 「…みなさん…」


ヲ級 「キサマぁ!なんでお前がここにいる!裏切り者がァ!!」


提督 「裏切り者!?」


ヲ級(南側) 「裏切ったとは失礼だな 私はここにいる提督(南)に生かしてもらった恩を返すためにお前達から離れたんだ 言葉に気をつけてほしい」


ヲ級 「深海棲艦が艦娘側の提督に付いて何言ってる!敵である奴に味方することは完全な裏切り行為だ!!」


ヲ級(南側) 「わたしは私のしたいことをしたまでだ 今攻撃したことを除けばお前達に迷惑をかけた覚えはない」


ヲ級 「このクソ野郎が!!!!」ギリッ!!


提督 「ヲ級 あのヲ級は俺達の基地で見たことないが元々は仲間だったのか?」


ヲ級 「あぁ 私も話でしか聞いてないがあのヲ級はどこかの提督に生かしてもらって私達を裏切ったと聞いた」


ヲ級 「敵である提督と戦闘して命を奪わず、戦い終わりにはバケツをかけてもらい治してもらったと聞いた その恩を返すために寝返ったと私には伝わってる」


ヲ級(南側) 「まさにその通りだ 私はこの人と一度戦闘をして大破した 本来なら私はトドメを刺されて再び深海に沈むはずだった…だが、この人は私を殺さず生かしてくれた」


ヲ級(南側) 「敵である私を生かしてくれた…しかも、また戦闘をしてもおかしくないのに私を治してくれた この人じゃなかったら私は今頃死んでいた」


ヲ級(南側) 「だから私はこの人に恩を返すことを決めた 別に恩なんか作ってないし気にするなと言われたがそれだと私の気が収まらない」


ヲ級(南側) 「勝手ながら私はなにか出来ないかと思い、敵である私はこの人に協力することを決めた だからこの人を殺ろうとするなら私は許さない!」


ヲ級(南側) 「それが元仲間だったとしてもだ!!」


提督(南) 「…お前…」


大和 「それを言ったら私も同じですね?」


大和 「私も1度 南提督に助けてもらっていますからその恩を返さなければいけません?こちら側のヲ級と一緒で殺られそうになっていた私を助けてくれたのですから!」


電 「それを言ったら電の元司令官さんもやられそうになっていた所を助けてくれたのです!その恩を代わりに私が返すのです!」


提督 「…お前ら…」


ヲ級 「恩を返す?なにバカなことを言ってんだ」


ヲ級「私を倒せると思ったら大間違いだ!46cm三連装砲を装備した私は全深海棲艦の中で最強と呼ばれている お前達5人ぐらいなんかに負けるわけがない!」


提督(南) 「それはわからないぜ?もしかしたら負けるかもしれないぜ?」


ヲ級 「やってみろ 本気で全員殺してやるよ!」


提督(南)&瑞鳳 「「…」」


大和&電&ヲ級(南側) 「「…」」 お互い睨み合って一瞬の隙を見せない


ヲ級 「…」


提督 「…ヲ級 一旦警戒態勢を解け 勝手な行動をし過ぎだ」


ヲ級 「はぁ!?今の状況で警戒を解けだと!?正気か!」


提督 「正気だよ さすがにこの状況で戦闘を起こしたら確実にこっちが負ける いくらお前が最強と言っても無理だ」


ヲ級 「そんなのやってみないとわからないだろ!それに今やらなければ私達がやられるだけだ!」


提督 「確かにそうだが今ここに居る艦娘側の提督は南我原提督だ もしかしたら話を聞いてくれるかもしれないから戦闘するのはもう少し待ってくれ」


ヲ級 「…わかった 提督に任せる」スッ… 構えるのをやめる


大和 「降参ですか?元横須賀鎮守府提督 今ここで戦いあっても勝てないと思ったんですか?」


提督 「あぁ さすがのヲ級でも五人相手はキツいからな?無理な戦闘をして無残に死なせたくないからな」


提督 「だが降参はしてない 俺もそこまで馬鹿じゃないんでね?そんな簡単に降参するわけにはいかない」


大和 「…まぁ このまま捕まっても処刑されるだけですからね?今死んでも死ななくても同じ結果ですからね」


提督 「正にその通りだな?だからここは一つ、物は試しにな」


提督 「南我原提督 お前と少し話がしたい こっちのヲ級は警戒態勢を解いたからそっちの艦娘も警戒態勢を解いてくれないか?」


提督(南) 「…」


電 「なにを言ってるですか!私たちを裏切って深海棲艦側に着いた人の言うことなんか聞くわけないのです!」


大和 「バカを言うのも大概にしてほしいものね?それに警戒態勢を解いたのはそっちが勝手にしただけで私たちがする必要はないかと思いますが?」


提督 「お前達に聞いてない 俺は南我原提督に言ってるんだ?」


大和 「南提督が聞くわけがありません いい加減バカを言うのも…」


提督(南) 「全員警戒態勢を解け 銃口を下げろ」


大和&電&ヲ級(味方) 「「…っえ?」」


提督 「…っえ?」


瑞鳳 「…提督?」


大和 「本気ですか?南提督 相手は過去に同僚を怪我させて島流しされた上に深海棲艦側に着いた大犯罪者なんですよ?」


提督(南) 「それは知ってるよ あいつが大犯罪者のことなんて」


電 「それじゃなぜ警戒態勢を解いて銃口を下げなくてはいけないんですか!下げたらすぐに打つことが出来ないのです!」


提督(南) 「それは相手だって同じだ 相手のヲ級も銃口を下げてるし、艦載機だって飛ばしてるだけで銃口を向けてない だから今は平気だろ?」


ヲ級(南側) 「…確かにそうかもしれないが…」


提督(南) 「とにかく今は下げてくれ なにかあれば俺がすぐお前らを守ってやるから今は俺の言うことを聞いてくれ」


ヲ級(南側) 「…」


電 「…」


大和 「…わかりました 南提督がそういうのであれば銃口を下げます」ガシャッ… 構えていた46cm三連装砲を下にさげる


電 「危険ですが命令なら仕方ありません 私もお下げします」スッ


ヲ級(南側) 「全艦載機 攻撃態勢から守備体制に入れ」


全艦載機(味方) 「「」」ブゥーン… 攻撃態勢から防御体制に入る


提督(南) 「警戒態勢を解かせたぞ それで、俺と話がしたいと言ってたが何を話したいんだ?」


提督 「…その前に聞いていいか?」


提督(南) 「なんだよ?」


提督 「本気で解いてくれるとは思わなかったんだが…俺がなにか企んでるとは思わなかったのか?」


提督(南) 「なかったと言えば嘘になる…だが、お前はヲ級に負けが見えてると言ってたよな?そんな状況で警戒を解かせるのは明らかにおかしいからな」


提督(南) 「すぐ攻撃態勢にさせたとしても遅れが出るからいい指揮とは言えない…だから俺も警戒態勢を解いた それで、なにを聞きたいんだ?」


提督 「(…まさか聞いてもらえるとは思わなかったな?この提督 以外にも話しが通じるな)」


提督 「(なら、もしかしたら多少脅せば見逃してもらえるかもしれないな?あまりそういうことはしたくないんだが…仕方ない)」


提督 「…情けを見せるのはあまりしたくないんだが、今の状況でそんなことも言ってられない」


提督 「単刀直入で言う 俺達は白旗をあげるから戦闘を避けたい わがままを言うならこのまま撤退させてほしい」


大和&ヲ級 「「はあぁっ!!!?」」


提督(南) 「…本当に単刀直入で言ってきたな?拍子抜けしたよ…」


提督 「負けが見えてる戦いで戦闘は起こしたくないからな?だが、それはお前も一緒じゃないか?」


提督 「いくらこっちの戦闘要因はヲ級一人と言っても、俺の基地の中ではトップに立つもの」


提督 「そのトップに立つものと戦闘すれば少なからずお前達の誰かは怪我をする…最悪、死ぬかもしれない」


提督(南) 「っ!」ピクッ


大和 「南提督 惑わされてはいけません あの提督は自分が負けるのが見えてるからあぁ言ってるんです」


電 「怪我はするかもしれないですけど この人数ならやられることはないのです!騙されちゃいけないのです!」


ヲ級(南側) 「ずいぶんと腑抜けたことを言うな?もっとマシな冗談を言うことだな」


提督 「(…さすがにキツかったか?もう少しまどろっこしく言った方が良かったかな?)」


提督 「(…だが、この提督なら艦娘のことを考えて撤退させてくれるはず…)」


ヲ級 「(…提督 本気で言ってるのか?相手は敵だぞ!見逃してくれるわけが…)」


提督(南) 「…いいだろう 戦わない代わりにお前らを逃がそう」


大和&電&ヲ級(南側) 「「っえ!?」」


ヲ級 「っえ!?」


ヲ級 「(嘘だろ!?あの提督同意した!?)」


ヲ級 「(バカなのか!?今ここで戦闘を起こさないで逃がすなんてあの提督の考えはおかし過ぎる!)」


ヲ級 「(私なら容赦なく戦闘をしてるのに…だが、今の状況で見逃してもらえるのはありがたいか)」


ヲ級 「(さすがの私でもこの人数を相手するのはキツい…まして、提督を守りながらとなるとよけいにキツいな)」


提督 「お前ならわかってくれると思ってたよ?南提督 やっぱりお前は俺の思った通り艦娘思いなやつだな」


提督(南) 「それはどうも?利用されたとわかってるが褒め言葉として受け取っておこう」


大和 「本気ですか!?南提督 今この裏切り者を捕まえるチャンスなんですよ!?」


電 「そうなのです!今ここで元横須賀鎮守府司令官を捕まえれば被害が激減するのです!」


提督(南) 「別に今捕まえる必要はない それに今ここで戦闘を起こされたら川内の墓がバラバラになるから殺りあいたくない」


大和 「…川内のお墓?」


電 「それって、この前司令官さんがお線香をあげてたお墓のことですか?」


提督(南) 「そうだ そこに柱が刺さってる場所には川内が埋まってんだ そんな所で戦闘なんかしたくねぇ」


提督 「それじゃ、お言葉に甘えて撤退させてもらうよ?行くぞ ヲ級」


ヲ級 「…わかった」


ザッザッザッ…


提督 「それじゃ南提督 今回は撤退させてもらうが次会った時は殺し合いだから覚えておけよ?」


提督(南) 「上等だ 次は俺も容赦しないから首を洗って待ってるんだな」


提督 「…」


ザー…











会場走行中…



ザー…


ヲ級 「…」ザー…


提督 「…ヲ級 今日は本当にすまない 俺のせいで撤退することになって…」ザー… ヲ級の背中の上に乗って海上を走っている


ヲ級 「気にするな 私もさすがにあの人数はきついと思ってたからむしろよかったよ」


提督 「…そうか それなら良かった」


ヲ級 「…なぁ提督 ちょっと聞いていいか?」


提督 「なんだ?」


ヲ級 「…お前 裏切ったりしないよな?」


提督 「…っえ?」


ヲ級 「…」


提督 「…急にどうしたんだ?ヲ級 俺がお前達を裏切るわけないだろ?」


ヲ級 「…そうだよな?提督が裏切るわけないよな」


ヲ級 「…ごめん 変なことを聞いて?」


提督 「それは構わないが…さっきのこと、気にしてるのか?」


ヲ級 「…」


提督 「あいにくだが、俺はあいつら側に着く気はない」


提督 「元俺の嫁艦 瑞鳳に化けた偽瑞鳳が俺を何度も説得しようとしてきてるがそんな説得応じたくもない」


提督 「姿形が似てるからって俺を説得してきやがって…マジでイラつくんだよ!」ギリッ!!


提督 「偽物のくせに調子こいてんじゃねぇぞあのクソガキ!次会ったら殺してやる!!」


ヲ級 「…本物だったら、どうするんだ?」


提督「…っえ?」


ヲ級 「あの瑞鳳がお前の元嫁艦だった場合には…お前は説得に応じるのか?」


提督 「いや、それはありえない 本物のわけがない?俺は元嫁艦が殺されるのを目の前で見たからあいつが本物なわけが…」


ヲ級 「例えばの話しだ?もし本物だったら…説得に応じて、裏切るのか?」


提督 「…万が一、か?」


提督 「…そうだな その時は…」


ヲ級 「…」


提督 「…わからない もし仮に本物だったとしたら…裏切るかもしれない」


提督 「俺が裏切った理由は瑞鳳が殺されたから艦娘を捕獲して提督共を殺すことを決めたからそれが違ったとしたらあいつらを殺す理由がない」


提督 「理由がないのに殺すのは俺的にはちょっと…な?」


ヲ級 「…そうか…と言うことは、私との約束は破るということだな?」


提督 「…それは…」


ヲ級 「…私は許さないぞ 提督がまた艦娘側に着くなんて…そんなことさせないぞ!」


ヲ級 「私ら深海棲艦からしたら艦娘は敵だ!その敵からお前は裏切って私らの元へ着いたんだぞ!」


ヲ級 「なのにまた艦娘側に着こうなんてどうかしてる!お前は死にに行くようなものだぞ!?それでもお前は戻るというのか!!」


提督 「おっ落ち着け?ヲ級 誰も裏切るとは言ってないだろ?」


提督 「それに瑞鳳は殺されてるんだからお前達を裏切る理由はない 理由もなしで俺はお前達を裏切ることは…」


ヲ級 「生きてたらどうするんだ!」


提督 「だからそれはありえないって?あいつが殺されたのを目の前で見てるんだから本物のわけがない」


ヲ級 「本物だった場合には裏切るんだろ!?そうだろ!!」


提督 「そっそれは…」


ヲ級 「なんでお前はあいつばかり思う!もうお前は艦娘側じゃないんだから深海棲艦を思うことを考えろ!」


ヲ級 「いつまでも昔の艦娘のことを思うな!そんな感情捨てろ!!私たちのことだけを考えろ!!」


提督 「…ヲ級 さすがにそれは無理だ」


提督 「俺は仮にも元々は艦娘側に着いていたんだ 艦娘を守ることを優先していたから今でも多少ながらそういう思いを持ってるから思うなと言われても無理だ」


提督 「しかも俺がいちばん恨んでるのはあのくそ提督共で艦娘は恨んではない 完全にないと言えば嘘になるがくそ提督共の方が圧倒的に大きい」


提督 「ヲ級の言いたいことはわかる 敵である艦娘なんかを一々思うことなんてないだろと言うのはわかる」


提督 「だけど俺にはそんなことできない さすがに今捕まえてる艦娘を逃がしたり、協力したりはしないが最低限はしてあげられるようしてる」


提督 「艦娘だっておまえ達と一緒で生きてるんだ 艦娘を見殺しにするなんて俺にはできない」


ヲ級 「…私たちを裏切ってまでか?」


提督 「そこまではしない お前達を裏切る真似はしないから安心してくれ」


提督 「あくまでも殺さないだけで艦娘側に着く気はない 瑞鳳はもう生きてないんだからな?裏切る理由がない」


ヲ級 「…生きてたらどうするんだ?」


提督 「何度も言わせるな あいつが生きてるわけがない 瑞鳳は俺の目の前で殺されたんだ だから本物がいるわけがない」


後書き

反乱軍基地に存在する深海棲艦


ヲ級(秘書艦)
ヲーちゃん(副秘書艦&偵察班)
タ級(戦闘班)
レ級(戦闘班)
ル級(戦闘班)
ホ級(戦闘班)
南方棲戦鬼(戦闘班)
南方棲戦姫(戦闘班)
イ級(遠征&壁役班)
ワ級(遠征班)
駆逐棲姫(調理班)
港湾棲姫(医務班)


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金属製の餅さんから
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2016-12-06 12:32:01

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のんび~りさんから
2016-08-29 07:08:04

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