ゴシックは魔法乙女 短編集13
プルメリアメロン事件のその後です
プルメリアとの絡みの余波、色々な所に及んでいるようですね
ゴシックは魔法乙女 短編集13
第31話 絆
館の真少年の自室にて~~
真少年「両手が洒落にならない痛さだよ‥」ズキズキ
真少年「あれから色々思うところがあって部屋に閉じ籠っていたけど‥限界だ‥」
真少年「‥‥部屋から出るか‥」
ロザリー「‥ちょっとあんた」
真少年「あ、ロザリー‥」
ロザリー「また怪我してんじゃん、大丈夫なの?」
真少年「うん‥」
ロザリー「両手が包帯でグルグル巻きじゃない」
真少年「まともに生活できない‥」グスッ
ロザリー「はぁ?、ご飯とか食べれるの?」
真少年「カルミアを倒した日から何も食べてない‥」ナミダボロボロ
ロザリー「はぁ?!あれから何日経ってるのよ!」
真少年「お腹すいた‥」グキュルル
ロザリー「他の乙女は何してんのよ?あんたも誰かに頼みなさいよ」
真少年「‥色々あってみんなと顔を合わせにくい‥ずっと部屋で隠れてた」
ロザリー「‥‥プルメリアのおっぱい直揉みの件?」
真少年「‥‥なぜ、それを‥」
ロザリー「プルメリアがドヤ顔でみんなに話してたわよ?」
真少年「」
ロザリー「それとも私にカルミアの魔法をかけて、やらしーいことをしようとしたこと?」
真少年「」
ロザリー「カルミアが教えてくれたわよ?」
真少年「‥あの」
ロザリー「それでいまいち顔を合わしづらかったの?」
真少年「まぁ、はい‥そうです‥」
ロザリー「でも我慢の限界になってヒョコヒョコと部屋から出てきたと」
真少年「はい‥」
ロザリー「ハァ、‥言いたいことは山ほどあるけど、とりあえず何か食べよ?倒れちゃうわよ?」
真少年「‥うん、ごめんね」
ロザリー「みんなも気にしてないし」
真少年「あ、でも‥」
ロザリー「誰も気にしてないって」
真少年「いや、だから、えーと」
ロザリー「だっかっらっ!気にしてないって言ってんでしょ!!」
真少年「出したい」
ロザリー「え?」
真少年「我慢の限界」グギュルルルル
ロザリー「はあっ?!」
真少年「トイレ行きたい」
ロザリー「」
真少年「あ、今ちょっとコンニチワしたかも」
ロザリー「だっ、だったら早くトイレに行きなさいっ!イチイチ言わないでよっ!」
真少年「‥‥(両手差し出し)」ホウタイグルグル
ロザリー「」
真少年「放置?」ナミダボロボロ
ロザリー「」
真少年「カトレア、プルメリア、ラナンの3人は怖い‥多分色々やられる‥」ガタガタガタ
ロザリー「まぁ、分かる気はする‥」
真少年「スフレとジギタリスはあてにならない、ルチカは恥ずかしがって逃げる、カルミアとはそこまで仲良くなっていない‥」
ロザリー「うん」
真少年「リリーはどうシュミレートしても一緒にふあぁーって言っている未来しか見えない」
ロザリー「まぁ、ねぇ‥」
真少年「放置?」ナミダボロボロ
ロザリー「あーっ!もう!分かったわよ!」
真少年「本当?」グスッグスッ
ロザリー「仕方ないでしょ、ほら行くわよ」
真少年「ロザリー、ごめんねごめんね」グギュルルルル
ロザリー「‥‥ハァ」
~~トイレ
真少年「えっと、どうしよう?」
ロザリー「は?ズボンのベルトを外せば後は出来るでしょ?」
真少年「」フルフル
ロザリー「え?え?」
真少年「できれば全部脱がせて下さい‥(グルッ)おふぅっ‥」
ロザリー「ぜ、ぜ、ぜ、全部!?」
真少年「はい」
ロザリー「いや、無理っ、それは無理!!」
真少年「放置?汚物?」ナミダボロボロ ギュルルルルルル
ロザリー「えーっ!えーっ!」
真少年「くっふうぅうー」ブルブル
ロザリー「わ、わ、わ、分かったわよっっ!!やったげるわよっっ!!」
真少年「よろしく」ニヤリ
ロザリー「?今ニヤリってした?」
真少年「おぶっぐっ‥ふざけて‥ないよ‥」グキュルルグキュル
ロザリー「あー、分かったわよ!」
真少年「頼むね」ニヤリ
ロザリー「あんた今絶対ニヤリってした!」
真少年「ち、違う‥こ、これはついウケを求めてしまう性格だから‥」グギュルルルル クピッ
ロザリー「なんなのよもうっ!‥まずベルト外すわよ‥」カチャカチャ
真少年「僕の目を見ながらやるんだ」
ロザリー「アホか!」パカン
真少年「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥あ」
ロザリー「へ?」
真少年「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」ブグルブグルッッ‥ブバッブリブリブリブリブリブリブバッ
ロザリー「」
真少年「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」プスン
ロザリー「」
真少年「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ヒトリニシテクダサイ‥」ホカホカ
ロザリー「‥‥‥」
真少年「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ダイジョウブデス、モラシテマセン」ヒックヒック ナミダボロボロボロボロボロ
ロザリー「ほら!とりあえず中に入りなさい」
真少年「へ?」
ロザリー「‥‥」カチャカチャ
真少年「え‥」
ロザリー「あんた、いくつなのよ、まったく‥」
真少年「ちょ、ロ、ロザリー汚いっ」
ロザリー「うるさい、動くな」
真少年「」
ロザリー「‥あのねぇ、あんたの事で汚いなんて思う事はないの!」
真少年「」
ロザリー「ほら、足上げて」
真少年「‥‥ご、ごめんねロザリー」
ロザリー「こういう時は謝られるよりお礼かな?」
真少年「‥あり、ありがとう、ロザリー」ナミダボロボロ
ロザリー「任せなさい」
真少年のロザリーに対する好感度が上がった
真少年のロザリーに対する信頼度が上がった
真少年のロザリーに対する依存度が上がった
真少年は羞恥プレイ(おもらし)の属性を得た
ロザリー「何か1個余分なのが付いてる‥」
第32話 報告
ラナン「よっ!エロマスター」
真少年「やあ、ラナン」
ラナン「受け入れた?!」
真少年「まぁ、あながち間違いではない」
ラナン「えー、開き直られてもつまらない」
真少年「今更格好つけても仕方がないよ」
ラナン「ふーん‥で、どうだったのよプルメリアの胸は」
真少年「まだその話題を続けるの?」
ラナン「まぁ、気になるし‥」
真少年「うーん‥‥‥難しいな‥」
ラナン「?」
真少年「いやね、ラナンにプルメリアのメロンちゃんについて語るのは簡単なんだよ?」
ラナン「うん」
真少年「僕が作成した第7次プルメリアメロン報告書も併せて読んでもらえれば微細詳細が理解してもらえる」
ラナン「使い魔乙女の胸にどれだけ興味持ってるのよ‥」
真少年「けどラナン、それはプルメリアのプライバシー、プライベートな事であって、他人に話すことではないと思う」
ラナン「むっ」
真少年「僕とプルメリアだけの秘密‥」
ラナン「何そのいい感じは‥」
真少年「例えばラナン、仮に僕がラナンの少し上向きの形の良い84センチのオパイーヌを揉み揉みしたとしよう」
ラナン「燃えたい?」
真少年「萌えたくはあるが、燃えたくはない」
ラナン「なんでサイズまで知ってんのよ!」
真少年「真少年アイズだよ?他人には言ってないから大丈夫」
ラナン「マスターに知られてるのが恥ずかしいの!」
真少年「公式プロフィールにも明記されてるから、オパイーヌサイズを知られたことなんか気にするな」
ラナン「デリカシーがない‥」
真少年「まぁ、仮の話だ、ラナンを揉み揉みしたとして、アイツあんなオパイーヌだったぜーとか言いふらされたくないでしょ?」
ラナン「そりゃあね」
真少年「プルメリアも同じってこと、ね、ラナンの第4次オパイーヌ報告書を回し読みされたくないでしょ」
ラナン「第4次まであるんだ、内容が気になる‥」
真少年「ふ、僕のフィールドワークってやつさ」
ラナン「最低のワークだよね‥」
真少年「確かに」
ラナン「実はさ、プルメリアの胸の事はそんなに知りたくないんだけど‥その」
真少年「うん?」
ラナン「その、触るに至った経緯が気になると言うか‥なんかいい雰囲気になったのかなーとか‥」
真少年「あれ?プルメリアから聞いてない?」
ラナン「聞いてない」
真少年「カルミアの自堕落魔法にかかったプルメリアに対して、これ幸いとプルメリアのメロンちゃんを揉み揉みした、あっ、せっかくだから服の中に手を入れた、ブラジャーを外せなかったのが今でも悔やまれる、結果両手の指を全てへし折られた」
ラナン「うわ、思いの外最悪だった」
第33話 ミートゥー
真少年の部屋にて
カトレア「‥‥‥」
真少年「‥‥‥」
カトレア「‥‥‥」
真少年「‥‥‥、先程からカトレアが部屋に来て黙って立ってる‥」
カトレア「‥‥‥」チラリ
真少年「‥‥‥ちなみにカトレアの上着のボタンは全て外れている」
カトレア「‥‥‥」
真少年「‥‥‥」
カトレア「‥‥‥」
真少年「‥‥‥あの、カトレア?」
カトレア「‥‥‥」ズイ
真少年「少し近づいてきた‥」
カトレア「‥‥‥」ドキドキ
真少年「いや、触らないからね?」
カトレア「‥‥‥?」
真少年「そんな不思議そうな顔をされても‥」
カトレア「‥‥‥!」
真少年「?」
カトレア「‥‥‥」グイッ ガチャン
カトレアが鎖を引くと緊縛猿轡リリーが鎖の先に付いていた!
カトレア「‥‥‥」コイツ?
リリー「‥‥‥」ジョウオウサマ ノタメ
真少年「リリーを差し出してきやがった‥」
カトレア「‥‥‥?」
リリー「‥‥‥?」
真少年「いや、だから人数が足らないとか、何か不満がある訳じゃないから‥触らないよ?」
カトレア「!」
リリー「!」
真少年「あの、興味はあるよ?触りたいよ?でも、こんなの寂しいじゃん‥もっと愛とか、いとおしさとか‥」
カトレア「‥‥‥‥フッ」
真少年「プルメリアを揉んどいて今更何言ってんだって顔で鼻で笑われた!」
リリー「‥‥‥もが」
真少年「お前は鼻で笑えてないよ?」
カトレア「‥‥‥」
リリー「‥‥‥」
真少年「‥‥‥」
カトレア「‥‥‥」ボソボソボソ
リリー「‥‥‥」モガモガモガ
真少年「‥‥何か相談してる」
カトレア「‥‥‥!」ボソボソ
リリー「!」コク
真少年「‥‥‥」
カトレア「マスター君、女の子にいたずらしたら駄目でしょう、いけない子にはお仕置きよ!」
真少年「女教師求めてねーよ」
プルメリアは登場しませんが流石の存在感ですね!
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