雪乃「つ・・付き合ってほしいのだけれど・・・」結衣「ヒッキー!あたしと付き合って!!!」
ついに結衣と雪乃といろはが八幡に告白!?!
思い付きと勢いで書きました。
八幡「付き合ってって・・・・どこに?サイゼ?」
結衣&雪乃「「・・・・・・え?」」
八幡「突然どうしたんだ?どこに行きたいんだ?」
結衣&雪乃「「・・・・・・はぁ・・・・」」
八幡「ねぇ。なんで今俺ため息つかれたの??」
コンコン
雪乃「・・・・どうぞ。」
いろは「こんにちわ~・・・・・あれ?なんか私お邪魔でした・・・?」
八幡「そんなことはないが・・・・お前生徒会とかサッカー部は?」
いろは「今日はサッカー部も生徒会のお仕事もないので来たんですけど・・・・・・」
結衣「ちょっといろはちゃんこっち来てもらっていい??」
いろは「え?あ、はい。」
雪乃「比企谷君はちょっと飲み物でも買ってきてくれるかしら?10分ぐらいかけて。」
八幡「お、おう・・・。わかった。」
ガラガラ
いろは「それで・・・・どうしたんですか?なんか話したいことでもあるみたいでしたけど・・・」
結衣「それがね・・・・」
~事情説明中~
結衣「ってわけなんだよ・・・・どう思う?」
いろは「・・・・・・はぁ・・・・」
結衣「あ。私たちと同じ反応だ。」
いろは「そりゃこの反応になるのが当然なんじゃないですかね・・・?付き合ってって言われたら普通恋愛の方でしょう・・・雪ノ下先輩は”私と”が抜けてるのでまぁ”普通のお出かけ”と解釈しても無理はありませんが、結衣先輩は””私と”ってちゃんと言ってますし・・・」
雪乃「私としたことが焦っていたわ・・・。そもそも私の言葉には主語と呼べるものがないわね・・・・」
結衣「でも”付き合ってって・・・・どこに?サイゼ?”はびっくりだよ・・・・というか、ゆきのんのも単純にデートだよねそれ。」
いろは「確かにそういう解釈も出来ますね・・・。」
雪乃「朴念仁という言葉は比企谷君の為にあるといっても過言ではないわね。」
いろは「むしろ朴念仁と書いて”比企谷君八幡”と読ませても不思議ではないですね。」
結衣「決めた!!とにかく戻ってきたらもう一回言う!!!」
雪乃「私も伝えるわ。今度はきちんと主語を入れて。」
いろは「わ、私もいいですか・・・?」
結衣「もちろん!!誰が選ばれても恨みっこ無しだよ!!しばらくは立ち直れないかもしれないけどさ・・・・・」
いろは「緊張してきました・・・・。」
雪乃「わ、私もよ・・・。」
ガラガラ
八幡「話は終わったか~??・・・ってどうした全員揃って立ちっぱなしで。」
結衣「ヒッキー。ちゃんと聞いてほしい事があるの!!」
八幡「お、おう。」
雪乃「朴念仁のあなたにはきちんと伝えないとまた誤解するからきちんと伝えるわ。・・・わ、私は比企谷君、あなたが好き。私と付き合ってください。もちろんこれは男女の交際という意味よ。」
結衣「ヒッキー!!私もヒッキーが好き!!!きっかけはサブレを助けてくれたことだけど、それだけじゃなくて、腐った目とか誰にも伝わらないけど優しいところが大好き!!!私と付き合ってください!!!」
いろは「先輩前に言ってましたよね?誰が好きとか知られたくないんじゃないかって。葉山先輩の時は本気の恋愛だと思ってました。でも、先輩の”本物が欲しい”って言葉に心を動かされました。けじめをつけるために、葉山先輩に告白して玉砕して・・・・すっごく辛かったですけど、先輩と一緒にいる事でその辛さを忘れていけました。それに素の私を見ても普通に接してくれる先輩が好きです。私と付き合ってください!!!!」
八幡「・・・・・・・・は?え?今俺3人に告白されたの??罰ゲームじゃなく?」
結衣「そうだよ。罰ゲームなんかじゃないよ。私たちはヒッキーが好きなの。」
八幡「告白ってわりに言葉の一部にディスりとか、俺のアイデンティティとか黒歴史混じってんだけど・・・・」
雪乃「朴念仁は事実でしょう?一番最初に言った言葉でサイゼに一緒に行くなんていう考えが出るんだもの。」
八幡「あ、あれは仕方ないだろ・・・・男女の交際とか言葉なかったし、由比ヶ浜のそれだって勘違いだと思うだろ・・・」
いろは「それで、誰が好きなんですか?」
八幡「・・・凄く言いづらいんだが言っていいか・・?」
雪乃「ええ。構わないわ。私たちは誰が選ばれても恨みっこ無しって言っているもの。」
八幡「わかった・・・・。」
雪乃&結衣&いろはドキドキドキドキ
八幡「・・・・俺はこの3人とは付き合えない。」
八幡「だって俺川崎と付き合ってるから。」
雪乃&結衣&いろは「「「・・・・・・え?」」」
ガラガラ
沙希「比企谷、もうそろそろ部活終わ・・・る?え。何この空気。あたしお邪魔した・・?」
八幡「いや、大丈夫だ。そろそろ帰る。そういや、けーちゃんのお迎えはどうなったんだ?」
沙希「お母さんがしてくれるみたいだから大丈夫。」
八幡「じゃ、じゃあとりあえず俺は帰るな!また明日・・・!!」
沙希「じゃ、じゃあね・・・・?」
ガラガラ
雪乃&結衣&いろは「「「いつからだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」」」
終
文章を考えるのは難しいです。
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