第1巻 第85話 イキヌキ
千棘 「そーれ!喰らえー」
ピュー
昼食のバーベキューの用意を済ませた楽達は、海の浅い所で水鉄砲合戦をしていた
楽 「やったなー!お返しだー!」
ピュー
千棘 「ひゃうっ!ちょ、コラ。
ケツにやるなー!セクハラ〜!」
ワイワイ
小咲 「……………楽しそうだね、るりちゃん。」
宮本 「そうね、昔とはえらい違いだわ。」
宮本 「ところで小咲、あんたカナヅチだけどやっぱり造形技術だけは凄いわね。」
小咲は砂場に亀や虎の砂の彫刻を作っていた
小咲 「えへへ//〜〜料理教室の先生にも最初から造形技術は一級品って褒められて来たんだぁ………」
その頃………集は、デジカメを片手に
集 「B65W50H69………B70W60H73……お!あちらにはB80以上か?素晴らしい………」
背後でるりはゴルフクラブを振りかぶり………
宮本 「………………よいしょっとぉ!」
集 「ギャース!」
楽 「デジャビュだな………」
橘 「あ!楽様〜〜ちょっとよろしいですか?」
楽 「?」
スッ
万里花はブラのホックをを外し寝そべった
橘 「そういえば2年前のキリバスで私、宿題解いたけど結局サンオイル塗って貰ってませんでしたわよね?
今塗ってください。」
楽 「げっ!?お前………そんな前の事、まだ覚えてたのか?」
万里花 「さあさあ、お早く〜〜〜」
楽 「でも、今の俺には………」
千棘 「ちょっと万里花!あんた何度言やあ分かるの?楽にちょっかい出さないでよ!」
万里花 「あら、すいませんね桐崎さん。
私はゴリラの毛皮で覆われているあなたと違って日に弱くて………」
千棘 「何ですって!?」
楽 「まあまあ、落ち着けよお前ら………」
その頃 鶫と蒼也
鶫 「………この海辺には、特に星の光の反応は無いな。」
蒼也 「そうだね。これなら、楽が戦えない今に星獣やパピヨンコクーンの星神に襲われる心配は無さそうだね。」
鶫 「そうだな。」
蒼也 「ところで誠士朗、お前は皆んなと一緒に遊ばないのか?」
鶫 「いや、それがな。最近任務とLABの両立で忙しかったからな。たまにはこうやって日光浴したかったのだ。」
メガオン 「そうだぜ蒼也。お前もたまには息抜きした方がいいぜ。お前も誠士朗も硬すぎる所があるんだよ。」
ブウロ 「そうですよ蒼也。息抜きも大事です。」
そして夜になり
集 「じゃあ皆んなに花火配るね〜〜〜」
チー………チチチ
楽 「………なあ千棘、ちょっとあっち行って2人で花火やらねーか?」
千棘 「え?何でよ。皆んなでやろーよ。」
楽 「いや、いいから。」
千棘 「まあいいけど………」
スタスタ
第85話 完
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