不思議な猫とチート提督が着任しました。三話目悪夢
今回から何話目の後にサブタイトル()ついてます。今回は短め?
大根ポン酢「・・・眠い・・・」
執務中に寝るわけにいかないけど・・・
吹雪「布団ありますよ?(家具コインで買えるあれ)」
大根ポン酢「執務中に寝るのはなぁ・・・」
吹雪「慣れない仕事できっと疲れてるんですよ!」
大根ポン酢「・・・」
吹雪「執務は私がきっとやっつけちゃうんだから!」
大根ポン酢「・・・んじゃお言葉に甘えて・・・」すやぁ
司令官さん寝るの早!?
~???~
ここはボロボロの鎮守府?ここは執務室か?
蒼龍?『・・・』ツン
???『・・・』カキカキ
蒼龍?『・・・・』ツンツン
???『・・・』カキカキ
蒼龍?『・・・・・』ツンツンツン
???『執務中は構わないからな?』ハンコポーン
蒼龍?『ブゥー!』
大根ポン酢「っ・・・」
飛龍?&蒼龍?『・・・・』ツンツンツンツン
???『だぁー!わかった!分かったから!俺が悪かった!』
・・・何でこんなにも見覚えがあるんだ?まるでこの場に居たみたいな・・・
天龍?『おいおい。提督をあまり困らせるなよ?』
蒼龍?『あぁ~提督の奥さんだ~』
あれ?あいつ・・・見たことが・・・
龍田『・・・私達は廃棄された鎮守府から逃げてきたの~』
いや違う・・・そんなはずは・・・だけどこのあと言う言葉はよく覚えてる。確か
天龍?『違うわ!』
・・・やっぱり・・・ここって・・・
吹雪「・・・官?司令官!?」
大根ポン酢「・・・吹雪?」
吹雪「魘されてましたけど大丈夫ですか?エル〇街の悪夢見ます?」
大根ポン酢「追い討ちかけるのやめろや」
吹雪「冗談はおいといてかなり魘されてましたけど・・・」
大根ポン酢「・・・それが「よう提督!」バタァン!
大根ポン酢「・・・扉は静かに開けろよ・・・まぁ良いや。ちょうどいい聞きたいことがある。」
天龍「ん?」
記憶が確かなら・・・
大根ポン酢「嫌なら答えなくても大丈夫だが・・・天龍が居た鎮守府が廃棄されたのは何時だ?」
・・・記憶違いであってほしいが・・・
天龍「・・・三年前だったかな?」
・・・やっぱりか。
大根ポン酢「ちょっとその鎮守府に案内してほしいんだが・・・駄目か?」
天龍「いや。良いぜ?だが何で急に」
大根ポン酢「少し気になることがあってな。」
吹雪「・・・」
・・・司令官が気になる事って何だろう?さっきの魘されてた件と関係が・・・いやまさかね。そんなこと有るわけ無いか!
~廃棄された鎮守府~
天龍「ここだ。」
大根ポン酢「・・・やっぱりか・・・」
天龍&吹雪「え?」
大根ポン酢「ちょっと鎮守府内調べてみるか・・・一応本営に許可もらったし」
内部は地獄だった。
大根ポン酢「・・・」
廊下は血まみれ。死体が残っている所ももあった。だが損傷が激しく誰かもわからなかった。
大根ポン酢「・・・」
その場でしゃがみ黙祷をする。そして、執務室は・・・壁に大穴が空いていて爆撃されたのが一目で分かる
元帥(無線から)『提督よ。今すぐ避難せよ』
大根ポン酢『出来ません。』
元帥(無線から)『死にたいのか!』
大根ポン酢『死にたいなんてとんでもない。ですが部下を見殺しにして、逃げるなんて出来ません。』
元帥(無線から)『・・・勝手にしろ』
大根ポン酢『・・・はい。』
町は焼け守るものなんて何もないのに・・・味方の爆撃機が来るなか無線をした。
大根ポン酢『こちら、提督。生き残った者に次ぐ。全員この場から撤退し大本営へ行き今後の大戦に備えよ。』
大根ポン酢「・・・思い出した。」
天龍「え?」
大根ポン酢「・・・ここで味方の爆撃機に爆撃されたんだ。」
天龍「おい!それってまさか・・・」
大根ポン酢「ここで昔提督をしていた。と言うことだな。」
天龍「・・・だけど新入りと聞いたが・・・」
大根ポン酢「俺がこの事について思い出したら不味いことでもあるのか?・・・まぁ今考えてもしょうがない。戻ろう。」
天龍「だな。」
吹雪「司令官さんて結構な司令官歴あったんですね!」
大根ポン酢「だなー。あまり思い出してもいいことなかったけど・・・」
吹雪「次回!襲撃!・・・てええええ!?
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