深海よりも暗い闇七話目(追放編)
戦艦棲姫「・・・飛燕。お前を追放とする。」
飛燕「・・・ほう?てっきり死刑かと思ったがな・・・」
戦艦棲姫「・・・何処へでも自由に行け。」
飛燕「へいへい。」ヒュン!
戦艦棲姫「・・・!」
一瞬思わず目を閉じてしまうほどの強風が吹き、目を開いた頃には・・・
戦艦棲姫「・・・」
そこに彼はいなかった。まるでそこに誰もいなかったかのように痕跡は無かった・・・
~少し離れたところで~
飛燕「・・・」
結局死ねなかったな・・・
???「ひーーーえーーーんーーーー!」
飛燕「」サッ
姫「ふみゃ!」ビタァン!
飛燕「・・・なんのようだ?」
姫「・・・いやいや・・・置いてかないでよ・・・」
飛燕「・・・そこに隠れてる余計な荷物配達してきたのかと思ったぞ・・・」
防空棲姫「ヒャウ!?何故バレテルノ!?」擬装丸見え
飛燕「めっちゃ擬装見えてるわアホ。」
防空棲姫「・・・」
飛燕「・・・」
防空棲姫「タダノイワデスヨー」
飛燕「・・・濃縮核展開。」
防空棲姫「ピャァァァァァ!?」
マナ「大変ですね・・・」
この四人が作った軍が綴ったお話はまた別の機会に・・・
さざなみ
海上自衛隊
護衛艦『さざなみ』
ソロモン諸島訪問
ガダルカナル島で『戦没者の遺骨』の受け取り実施
さざなみ『ソロモンよ!!私は帰って来た!!』
護衛艦『さざなみ』
さざなみ『吹雪、夕立、綾波、睦月、叢雲、みんな。会いに来た。』
哭けど、叫べど、返事はない。