1 用語一覧(星神関係以外)
①:大学や店や施設など
1:佐張(さわり)大学。
凡矢理市から都の中央深部の東区を通り越して更に北に10数km離れた凡矢理市から見て北東にある料理が盛んで飲食店が立ち並ぶ町、水町市にある大学だ。
学力は並か、中の下程度の学力の生徒が集まりそこまで上位では無いC〜Dランク程度の大学だが、栄養学部がある都内で数個だけの大学の1つであり、料理部やそれに準じたサークルなどが幾つもある、建築場所の水町市自体の特色を色濃く反映した私立大学だ。
学生数は約5〜6,000人。
2:スペクトル凡矢理
楽と千棘が借りていて、恋人2人で同棲している凡矢理市内の家賃が安めのマンション
家賃は月4〜5万
楽と千棘の部屋は7階の705号室で、1巻58話で凡矢理高校の飼育係から譲り受けた全身が真っ青に変色したオウム「ペイル」を飼っている他、1巻77話でギャング御用達のカジノで買ったガラス製のチェス盤などがある。
3:凡矢理(ぼんやり)大学
凡矢理大学18号館、この館の建物は食堂フロアになっており、1Fにはマクドナルド凡矢理店 凡矢理大学支店が店を出し、10〜12もの机と各机毎(かくつくえごと)に4個の椅子(イス)が四角形に配置されている。
18号館のすぐ外には2つの噴水が設置されており、その噴水の先の水は2つに分かれて噴き出している。
②:錠(ペンダント)と鍵 関係
A:錠と鍵(旧)
楽が前作(原作)の228話で自分が「約束の女の子」だった小咲ではなく、もう1人の両片想い相手である千棘を選んだが為に、
楽、千棘、小咲の3人で話し合った結果、幼い日に楽と小咲が相合傘を掘り描い(ほりえがい)た大岩の元に埋めた。
なお、埋めたのは
楽の所持していたロケット型のペンダントとその中身のオモチャのビーズで出来た指輪と、
小咲の所持していた4本の中で唯一楽のペンダントの「錠(じょう)」を解錠(かいじょう)出来る鍵先に十字型の穴が空いた「ホンモノ」の鍵の2つのみであり、
残りの3本の鍵(鍵を持って王子様とお姫様を助けてくれる3人の女の子の鍵)は、それぞれ千棘、万里花、羽(ユイ)の3人が今でも所持している
1:楽のペンダント
ロケット型 中には幼少期の小咲と楽がおおきくなったお互いに対して描いた手紙2枚と、玩具(オモチャ)のビーズで作った指輪が2つ入っている
2:小咲の鍵
鍵先の穴の形=十字(本物)
3:千棘の鍵
鍵先の穴の形=月(偽物)
4:万里花の鍵
鍵先の穴の形=ハート(偽物)
5:羽(ユイ)の鍵
鍵先の穴の形=星(偽物)
(注:幼少期にふざけて楽のペンダントに入れて鍵先の半分が折れて、それ以降ずっと鍵先の半分がペンダントの奥に詰まっていた。
なお、その事は羽(ユイ)の方は他の13年前の記憶同様覚えていたが、楽の方はやはり忘れていて、
1年前の楽達が高3の夏に小咲と千棘が楽に告白する直前、夜(イエ)によって取り出されて約10年振りに小咲の鍵で解錠可能となった)
B:錠と鍵(新)
上記の前のペンダントを埋めた経緯により、楽と千棘の約束の為に集の叔父(おじ)の鍵職人の知人のアクセサリー職人によって新しく作られた。
なお、楽と千棘は自分達の分だけ作る予定だったのだが、後に羽(ユイ)の今は亡き父と絵本の作者だった楽の母とも知り合いだったらしく、楽、千棘、小咲の恋の行方を伝えられた楽の母により新しく描かれた本を元に7組の錠(ペンダント)と鍵が作られた。
虹と同じ7色(ななしょく)「橙(オレンジ),赤,青,紫,緑,黄緑,黄」をしている
更にそのアクセサリー職人は星神でもあったらしく、その鍵とペンダントに相応(ふさわ)しい持ち主が近づくとその人物と同じ属性の星の光を発光する(ふさわしい人物が星神で無くても人物の方も淡く光る)
1:橙(オレンジ)の鍵と錠
錠:
持ち主=一条 楽
色=橙(オレンジ)
形=前のとは違いシャープな曲線で、左下には二輪の金色の薔薇(バラ)が飾られている
鍵:
持ち主=桐崎 千棘
色=橙(オレンジ)
形=鍵先には前の千棘の鍵と同じ、月型の穴が彫られて空いている
2:赤の鍵と錠
錠:
持ち主=不明
色=赤
形=楽と千棘の橙(オレンジ)色の細長い形のペンダントとは違い、丸型から十字に半円が出ており、鍵穴の右下には黄色いマリーゴールドの花が2輪飾られている
鍵:
持ち主=橘 万里花
色=赤
形=鍵先には前の万里花の鍵と同じ、ハート型の穴が彫られて空いている
3:青の鍵と錠
錠:
持ち主=不明
色=青
形=氷の結晶の様な六角形に、右上に白い百合(ユリ)が飾られている
鍵:
持ち主=小野寺 小咲
色=青
形=鍵先には水を表す水滴の雫(しずく)形の穴が空いている
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