第3話 鎮守府で初めての仕事
停電のせいで遅れたし、投稿が遅れるわ、色々疲れてくる。小説家になろうも同じで、投稿が遅れて急いで書いてます。私はまだ生きているので安心を⋯
2018年6月5日
続きを気になっている人!!すみませんm(*_ _)m
今修正中でして、この作品を再更新したいと思います。ですが...まだしばらく時間が掛かりそうなので、旧作品を楽しんでくれれば騒いです。今日中にこの作品は、新しく更新されると思うので、見た人でも、新しく文字を付け加えたりして新しい発見があると思います。
長文すいませんが、宜しくお願いします。
2020年5月23日
ついに出来ましたぞー!!修正版と名付けようではないか!それでは皆さんいつか会いましょう!
あらすじが、深海よりなが〜い話です。その前の話を見てくれれば、分かるので、良かったらそちらを⋯。
注意 誤字や抜け文字があると思いますが、その時は温かい目で見てくれたら幸いです。
『 あらすじ』
皆が死んで、海を見て1人で泣いていた。雨に濡れながら家に向かった。だがそこで、見知らぬ2人の女性が居た。一人は知らないが、もう一人は知っていた。その子を見て名前を言ってしまい、急いで去ることにした。
トラックに探している最中に、憲兵に囲まれる。少佐と相手して、艦娘あきつ丸と戦った。(逃げたけど)
あと少しのところで、大佐に捕まってしまう。
元帥の前に出されて、話を聞くことに、その話を聞いて、何故か提督になってしまう。
自分の家と畑にお別れを告げ 、大佐の車で鎮守府に向かう。だが大佐の運転は酷く、恐怖を植え付けられたのだった。
何とか、鎮守府に着いて、早速仕事に取り掛かるのであった。
『 あらすじ終わり』
ーーー
竹筒「ここが鎮守府の中か」
鎮守府は、すごくきれいで清潔そのものだ。だが、どこか不自然なようにも感じる。
竹筒「俺だけか、それもそうか、ここ...新しいからな」
家では一人に慣れていたけど、こんなに広いのにボッチってある意味寂しいな。
竹筒「これからどうすれば良いんだ?」
大佐からは、書類しか聞いていなかった。どこでやるのか聞けば良かったな。
後悔しつつ、鎮守府の中を回ることにした
竹筒「ん〜〜凄く広くね?」
廊下を歩いているだけで、同じ光景がずっと続く・・・同じ廊下と扉があるだけだった。
竹筒「う〜ん、もしかして迷子になったか?」
二時間も鎮守府の中を歩いたが、扉が沢山あって意味が分からなくなってきた。てか鎮守府で迷子とか...俺...やっぱり軍をやる資格が無いんじゃ...
竹筒「提督の皆って大変なんだな」
まだ仕事を始めてない俺が、部屋の場所を覚えることに苦戦するとは、無念。
竹筒「玄関まで戻ってみるか」
玄関に戻り、再び仕事場を探す。
しばらく歩いていると・・・。
竹筒「ここだけ扉が違うぞ!」
その扉の横に、この部屋の名前が刻まれていた。
竹筒「執務室・・・なるほど、ここが仕事場って意味か」
ジャガイモ収穫してきた俺には辛いと思うけど、やる気でどうにか・・・なるよな。少し不安でありながら、ドアノブに手を掛け、扉を開け...部屋の内装を見る。
竹筒「確かにここは、仕事をするところだな」
俺の奥の前に、大きな机と椅子。その手前側にソファが二つあり、左右に一個ずつ棚が並んで、ソファの間に、大きいテーブルが配置されていた。
竹筒「おお・・・凄いな、ここは高級ホテルの部屋かな」
下竹から聞いたけど、仕事台は、ダンボールで、テーブル代わりにダンボールでソファも無いからダンボールを配置したって聞いたが。ここは、ダンボールすら無い。寧ろ...ダンボールで仕事を行う人の方が見てみたい!!
竹筒「下竹の思い間違いかな、それともここが新しく出来たからかな?」
そう思いながら仕事台に向かっていく。
竹筒「おぉ...この椅子の触り心地は、人を駄目にするような生地を使ってやがる!まさかと思うが、ここで永遠に仕事をやらすために、この素材を使ったのか!!」
椅子を無我夢中に触っていたせいか、自分がこれから何をするのかをすっかり忘れていた。
竹筒「おっと...遊んでいる場合じゃなかった......仕事しなければな...」
そう言いながら、そっと椅子に腰を降ろす。
竹筒「これは...ヤバイ!」
このふかふか感!!そして...より深く沈み、腰の痛みを相殺している!!これでは...本当に駄目になってしまうじゃないか!俺がジャガイモを選別するのに、固いコンテナに座ったことしかない俺には!感動があまりにもデカすぎる
竹筒「って...また椅子で気が逸れてしまった!仕事しないと金が貰えん!!えっとこれが書類か・・・」
一枚の紙を手に取り、内容を読んでみる。
竹筒「資材補給許可書とか食料補給許可書とか、海域・・・なんちゃらとか意味が分からないな」
食料補給なら分かる。この鎮守府に食料を補給する許可の書類か、他には、出撃や艤装、入居の許可書だ。
竹筒「取り敢えず全部やるけど、この鎮守府に艦娘居ないからな。でも期間以内に出さないと行けないから仕方ないか」カキカキ
ペンを強く持ち書類と睨めっこだ。初めてなのか、不屈何て思わなかった。逆に楽しかった。
⋯⋯一時間後
竹筒「なんか、書類の数少なくね?」
始めてから、一時間やって書類が無くなっていく。初めて着任したから仕事少ないのかな?そう思いながら、手を動かした。
竹筒「終わった〜」
力仕事しかやってない俺には、新鮮だったな。ゲーム感覚でやれる。いやそれは言い過ぎか。
竹筒「しかしお腹空いたな。朝飯食って無かったし...そういえば、ちょうど昼だな」
食料補給があるって事は、食堂があるのだろうか?
探してみるか!
竹筒「食堂は何処だろうな」
考えながら執務室から出た。
竹筒「ここ本当に広いよな〜迷子になりそうだ。(迷子になったけど)」
奥から広い空間が見えた。
中に入ると広くて、たくさん並んだ机に清潔そうな厨房がみえた。
竹筒「ここが食堂か、俺が働いていた現場には、これほど広くは無いが、厨房はちゃんとあった」
たくさん並んだ机にはテーブルクロスがビッシリっと敷かれていて...椅子が綺麗に並んでいた。
竹筒「考えて見ると、厨房に入っても、食料無かったな。だったらコンビニにも行ってくるか」
そう言いながら鎮守府から出て、コンビニに向かった。鎮守府に出た先に右を見ると海が広がっている。
優しい風...海の音、涼しい気分になった。
竹筒「コンビニはどこかな〜」
道路に出ると、車は全然通ってなく、右を見れば一面海が広がっているだけだった...田舎見たいだけど、奥に街があるって聞いたから、田舎じゃないのか?
考えながら歩くと、一つのコンビニが見えた。
竹筒「あそこで良いか、ロー○ンだけど」
そう言いながら、ロー○ンに入る。
ロー○ン♪〜♪〜(どこかに行ってください〜)
店員「いらっしゃいませ〜」
竹筒「久々だな〜普段ならセ○ンだが、たまには良いだろう」
ロー○ンに入ると、そこには家庭品や食品が並んであった。俺は麺類コーナーに行く。
竹筒「カップラーメンで良いかな、だけど栄養のバランスが無いからな、まあ、昼だから良いだろう」
カップラーメンと念の為にパンを持って、レジに向かった。
店員「お箸は入りますか?」
竹筒「はい、一膳でお願いします」
店員が商品を持って、バーコードを読み取りながら、俺を見ていた。
店員「お客様の格好って、もしかして提督とかやっているんですか?」
竹筒「はい、今日、着任したんですよ」
店員「そうなんですか? そんなふうに見えませんけど⋯気のせいかな」
竹筒「初めてなったので、気のせいだと思いますよ」
でもこの店員⋯どこかで見たことがある気がする。
店員「初めてなら、仕事頑張って下さい、お客様は 、どんな艦娘を選びましたか?」
店員が言った言葉が気になった。
竹筒「艦娘を選んだ?」
店員「もしかして⋯一人なんですか! 着任する時は、一緒に艦娘が居るはずなんですが⋯」
竹筒「そういえば、元帥に聞いてなかったな⋯」
店員「聞いた方が良いですよ! じゃないと一人何て大変です」
何で店員がこんなに、詳しいのが気になった、もしかして...俺の監視か、それとも艦娘に関する情報屋とか...不信を抱きながら聞いてみる。
竹筒「あの〜何でそんなに詳しいのですか?」
店員「今はこうやってバイトで金を稼いでいますが...実は私...艦娘何ですよ〜驚きました?」
艦娘が働いているのか、普通だと思うが、中には人に似た化け物って呼んでいる奴も居るしな。本当...世間的にもおかしな話だけどな。
竹筒「正直驚きましたよ!でもそうなんですね。こんな初心者提督がですが、名前を聞いていいですか」
店員「私は、鹿島って言います」
確か鹿島って言ったら、香取型 の2番艦 練習巡洋艦だったような。
って何で、また覚えているんだろう。未だに自分の存在が分からないな。
竹筒「じゃ、鹿島さん⋯提督って絶対に初期艦が居ないと駄目なんですか?」
鹿島「私もあんまり知らないですが、どの提督さんでも、初期艦は居ると思いますし、寧ろ居ない人も居るんですかね?」
もしかして元帥に虐められたのかな俺。それとも、忘れているのかな? 元帥ってお爺ちゃんだからな。それにプリキュア好きとかもね。
鹿島「あの〜お客様の名前を教えてくれませんか?」
竹筒「俺は、竹筒って言います」
鹿島「竹筒さんですね。じゃ⋯竹筒さんこれからも頑張って下さいね」ニコ
竹筒「は⋯はい」
鹿島は、そう言って、俺が買った商品を袋に入れて渡してくれた。あまりにも...笑顔が眩しすぎて、顔を見ていられなかった......。もしかしたら下竹が何故...提督になりたいのか良く分かった気がするよ。袋を持って、ロー○ンに出た。
ロー○ン♪〜♪〜(もう来るなよ)
鹿島「ありがとうございました〜」
ロー○ンから出て、鎮守府に向かっている途中に、大人の男性一人と小さい子供四人が、海で遊んでいた。
提督「よし!!行くぞお前ら」ピシャ
卯月「このノロマ司令官、そんな...水に当たるわけないぴょん!!」
弥生「よしなよ卯月...言葉使いが」
電「司令官さんに反撃なのです」ビシャ
潮「やっぱり...司令に一方的に水を掛けるのは可哀想です」
提督「何を言っている!!俺はいつでも良いぞ!さぁぁ!!俺を倒せるぐらいに水を掛けてみやがれ!!」
卯月「○ねぴょん」ザバァ
卯月の勢いで...波が大きくなり、提督に襲いかかる!
提督「ちょ!!卯月...それはいくらなんでもやり過ぎだ!!限度覚えろ!って...うぁぁぁぁ」ザァ
潮「し...司令!!」タッタ
雷「助けないと!!電も行くわよ」
電「司令官助けるのです!」
弥生「卯月!!」イラ
卯月「.........」ピクピク
卯月の波を受けた提督見事に流され...それを見た弥生はこれまでの無い顔で卯月を鋭く睨んでいた。
運が悪いのか嫌なものを見てしまった......
竹筒「た......多分だが、ここの提督だよな? あそこに居る子供四人は、確実に艦娘だよな!!だってさっき...自分の提督を波に流した挙句...あのピンク髪の子...○ねって言ってたし...もしかすると、流された提督の鎮守府は...知的に欠如している艦娘が多いんじゃ...」
その考えを放棄し...自分も巻き込まれたくないせいか、急いで自分の鎮守府に向かって行った。
卯月(なんで...あの知らない人【竹筒】私達をずっと見てたんだろ?)
不思議そうに...走っている【竹筒】を見続けた。
が...今でも怒りで爆発しそうな艦娘が卯月を見ていた。
弥生「卯月...もしかして私が話している途中に...よそ見とかしてないでしょうね...」
卯月「そんな筈が、...ないぴょん!!」ニヒヒ
弥生「嘘ね...だって声は震えているし、動作だって可笑しいよ...」
卯月「......」
卯月は正座し...その前に仁王立ちで立つ弥生...卯月を見下ろしていた...この重い空気中、弥生は口にするが...
弥生「卯月...私ずっと思っていたんだけど...なんで貴方は、毎日ふざk...」
提督「死ぬかと思った!!」ハァ
弥生「司令官!!無事だったんですね」
提督「あぁ...潮と雷...それに電のお陰で助かったよ」
電「本当に良かったのです!もし司令官さんがもっと奥に流されていたら、艤装を展開しないと行けないとこだったのです」
潮「本当に良かったですよ」
雷「本当...世話が焼ける。大きな子供ね♥」
提督「は...ははは」
卯月「司令!!」タッタ
卯月は提督を強く抱き締める...
提督「どうしたんだよ...卯月、お前は何も悪くないよ。俺がただ不注意散漫だったことが、俺の責任さ」
卯月「もう二度と司令に酷く言わない!!絶対に...」ポロ
卯月は泣きじゃくりながら、強く抱き締める。もう二度と離れまいと...
提督「そうか...だったら一つだけお願いがあるんだけど...」
卯月「なんですか?」
提督「君達の水着を奪うゲームがやりたいんだ!!今ここしか出来ないし!!憲兵だって、こんな田舎には中々これまい!だ・か・らやろうぜ」シャキン
卯月「え......」
弥生「司令官?」
電「......」
雷「私は別に構わないけど」
潮「え........」
提督「え......」
こうして、折角のブームは無能の提督により...台無しなるのでした。
ーー鎮守府ーー
竹筒「着いた〜外が急に暑くなって大変だったな〜飯を早速食べたいが、まず元帥に電話が先だな」
なぜ初期艦が居ないのか、聞いてみたかった。俺って何かしたかな?もしかしてプリキュアの件とか無いよな...。
思いながら、電話に手を伸ばす。
電話「プルルルルル」
電話「プルルルルル」
電話(早く出ろや!)
電話「ガチャ」
電話が繋がった。
元帥「もしもし」
竹筒「もしもし、今日着任した竹筒です」
元帥「おお〜お前さんか、どうだ綺麗な鎮守府でいいじゃろ〜」
竹筒「はい、凄く綺麗で気に入っていますよ!!迷子になりかけましたけど...」
元帥「それは良かった。ところでワシに電話をしたってことは、聞きたいことがあるんじゃないのか。書類の書き方とか?」
竹筒「書類じゃないです。聞きたいことは、初期艦のことです、何故この鎮守府に居ないのか気になったんですよ」
元帥「そうか⋯⋯これは話しておかないとな、初期艦が居ないのは、最近深海棲艦の動きが活発に動くようになっての〜、それで...我々も勢力で深海棲艦押しているんだが、一向に収まらなくなってのう。そのお陰で、資材とかも貴重品になっているし...今現状ではお前さんの所に艦娘が送れなくてな、そこはすまないと思っている」
竹筒「そうですか、分かりました」
元帥「役に立てなくてすまんな。死んだ兄に顔が上がらないの〜、もしも送れることが出来るようになったら、また連絡するから、それまで書類だけ書いて待ってくれよ」
竹筒「了解です」
会話が終わり電話からブツって切れた音が聞こえた。
竹筒「深海棲艦か⋯⋯」
全てを奪った深海棲艦は、俺にとっても憎い存在だ。その為に俺は提督になったんだ。俺みたいな人を産まないためにも...俺は戦うんだ!!
竹筒「まぁ...艦娘が居ないから...出来ないけどね。さてお腹空いたし、厨房でお湯を沸かして、カップラーメンを食うか」
そう言い、俺は厨房のほうに歩いて行った。
厨房の引き出しや棚を探る。
竹筒「ヤカンはどこかな、⋯⋯あった」
ヤカンに水を入れて、火を付けて沸かす。
竹筒「久々のカップラーメンだな、自分が家に居る時は、ジャガイモ料理だしな。じゃがバター、肉じゃが、蒸かしたジャガイモ、って俺ジャガイモしか食ってないじゃないか!」
一人で寂しくもツッコミつつ、お湯が沸いた。
ヤカン(沸いたぞ! 早く取れや)
竹筒「よし、後はカップラーメンにお湯を注ぐだけだな」
カップラーメンにお湯を入れて、三分待つ...
そういえば、ロー○ンの帰りで見た提督と艦娘達は大丈夫なのだろうか?行った方が良かったかな...。いや新米がノコノコとやってきて手伝いますって言っても、俺...人間だし...逆にその提督と一緒に波に流されて、余計な世話を妬いてしまうよな。うん!!行かなくて正解だった!!
よし...もうそろ良いだろ!
出来たカップラーメンを持って執務室の椅子に座って食べる。
竹筒「昼飯がカップラーメンって思ったけど、もう夕方になってたな...時間が経つのが早いものだ...」ハァ
机にテレビのリモコンがあった。ちょうど良い、テレビでも見るか。
リモコン(なに触ってんねん!)
リモコン「ピッ⋯⋯」
テレビ「⋯⋯とても大きいです♂、君こそデカいよ♂、アァァァァ」
竹筒「⋯⋯⋯⋯⋯」ピッ
テレビ「ウホいい男♂、嬉しこと言ってくれるんじゃないの♂、さぁイクよ♂。アァァァァ」
竹筒「⋯⋯⋯⋯⋯」ピッ
テレビ「あ⋯⋯とても気持ちいです♂俺もだよ♂、アァァァァ」
竹筒「食事中に、ホモ番組やるなよ! 食欲なくなわ、それに、ホモ番組しかないのかよ」ピッ
テレビ「次は、貴方の番だよ⋯うひひひ♂」
竹筒「怖すぎるわ!」ピッ
テレビ「今日のニュースです。14時21分頃に○○鎮守府の提督が捕まりました。内容では、艦娘達に性行為をして捕まりました。提督は、自分の艦娘何だからって言って容疑を認めていません。」
竹筒「こんな提督も居るんだな」モグモグ
テレビ「次のニュースです。11時41分頃、○○鎮守府の提督が捕まりました艦娘達を暴行して、性行為をし...さらに子供を孕ませようとした行動が見られ、捕まりました。提督は、犯したかったと良い。容疑を認めています」
竹筒「こんな最低な提督が世の中に沢山居るのか」モグモグ
テレビ「次のニュースです。13時24分に○○鎮守府の提督が捕まりました。艦娘達の入渠を覗いて、下着を盗んで自分の部屋に隠そうとした時に他の艦娘に見つかり、逮捕されました。提督は、夜に何かをしようとしたことにより、容疑を認めています」
竹筒「⋯⋯何か提督って変態しか居なくねーか!」
テレビ「最後のニュースです。○○鎮守府の艦娘達が憲兵に連れていかれました。内容は、提督に暴力や、独占...束縛など、監禁の問題が起きて。他の提督が様子を見に来て、たまたま発見し、憲兵に追放依頼をしました。艦娘達に聞くと、提督は誰も渡さないと言い。容疑を否定しています」
竹筒「どっちもどっちだな...艦娘って怖いな、提督になるには覚悟が必要って聞いたが本当だな...もし艦娘がこの鎮守府に来たらなるべく友達感覚で接しないと、異性として見られ、さらに進み過ぎて...最後にはケッコン(ガチ)とかなりそうだしな。しかも艦娘だからって言っても...皆乙女だから、恨みとか復讐になりそうで不安なんだよな〜。取り敢えず艦娘がこの鎮守府に来てから考えるとするか...」
テレビ「只今追加ニュースが入りました!17時14分に⋯⋯」
竹筒「突然追加ニュースね、何だろう?」
テレビ「ロー○ン近くの海辺で、提督が捕まりました」
竹筒「⋯⋯⋯まさかな」ハハッ
テレビ「艦娘四人の水着を無理やり脱がして、性行為をしようとする時、ロー○ンの店員から追放を受け、提督が捕まりました。水着を見てしまうと、脱がしたくなるって言って容疑は認めています」
竹筒「俺が、帰りに見た人達じゃ無いよな? そう信じたいけど...。やっぱり提督って欲求不満多くない?」ピッ
そう言いながら、テレビを消した。
竹筒「仕事も終わったし、何をしようかな、そうだ海を見てよう」タッタ
執務室の窓から覗き、ずっと海を見ていた。でも何だろう海を見ていると体がゾクゾクと疼く。この覚えがない憎悪...怒り、まるで海が戀しいかのように。
竹筒「何だろうな⋯初めてなのに、懐かしいって気分になるな。こうやって窓から海を見下ろして、綺麗な海が見えるのが懐かしく感じるな」
懐かしい?何故こんな気持ちになるんだろう。そう言えば...この感覚...何処かで...
竹筒「う......」ズキ
急に頭痛が起こる!!その瞬間...ノイズが走り...ブツっと何かが映る...
竹筒「がっ.........」ズキ
その男は黒いフード羽織りながら...前へと歩いて行く。奥には、銃を構いた憲兵達。それも凄い数...臨戦体勢って言うのだろう...。まるで...この男を討伐って感じだ。だがそのフード男はニタニタと奇妙な笑いを浮かべながら、前と前と進む。フード男の右手を見れば、既に人を殺してきたのであろうと...血が零れ、海辺にドス黒い血が落ちる...。後ろを見れば......無惨な姿をした憲兵の成れの果てと...本来なら綺麗な海辺も憲兵達の血を吸い込んで、ドス黒く...血砂へと変貌していた.........急にノイズ見たいのが走り...軈てブツっと途切れる......
竹筒「頭の痛みが引いた...くっそまたかよ...一体何なんだよ!」
またもや俺の記憶の欠片なのだろう...ではあのフード男は...俺。いやいや有り得ない...こんなに個性も無くジャガイモしか考えていない俺が憲兵を殺すとか絶対に無いね!
竹筒「似しても...この海辺、右を向けば広い海...見てるとなんだか...」チラ
落ち着く、だけど一人は凄く寂しいな。
いつもなら、皆で騒いでたからな、今になると恋しいな。そう思いながら、首を傾げる。
竹筒「何をすれば良いだろうか?」カシゲ
仕事が終わった為、やることが無い! 鎮守府の外には少し大きめの建物が、何個か目に入ってきた。
竹筒「下竹が言っていた、艦娘達の寮だろうか? とても綺麗な建物だな」
まぁ⋯艦娘が居ない鎮守府には、寮は、まだ必要ないな⋯。
竹筒「どこかの部屋に見て行ってみるか」
そう言って、執務室から出て、入渠に向かっていく。
竹筒「入渠って言ったら、艦娘達を治す為にあるって聞いたけど、今⋯艦娘が居ないが、居たらテレビに映ってた提督見たいに捕まるだろうな」
提督が入渠に入るって言ったら、いったい何を治すんだ? まず人間って入れるのか、試したいけど、やりたくないな。
そう考えながら歩くと、入渠の部屋着いた。
竹筒「ここか⋯艦娘達が入ってたらヤバいけど、俺の鎮守府に居ないから大丈夫だな」
扉を開けてみると、温泉でよく見る脱衣所に似ていた。
竹筒「なるほど 、ここに服を入れて、入渠に入るのか⋯」
それを見た後、奥の扉ガラガラと音を鳴らしながら開けた。その瞬間驚くことになる。
竹筒「驚いたな⋯そのままのお風呂じゃないか!!でも普通の一軒家の風呂にしたら...やたらと広いし...まさか温泉?」
入渠って、お風呂みたいなんだ。俺が入っても問題が無いように見えるが、水じゃない。
竹筒「ん?」
入っている水に手を入れると、温かいお湯と変わらなかった。ただ少しだけ、水の色が違うだけだった。
竹筒「俺でも入れるのか? 取り敢えず、夜になったし、パンでも、食べて寝るか」ハァ
そう言って、入渠から出た。
竹筒「夜になると廊下が不気味を増すな。肝試しに良いかもな」
薄暗い廊下を一人で歩き、執務室ではなく、自分の部屋に向かっていく。
竹筒「ここが、自分の部屋か⋯一人部屋だと、十分の広さだな」
自分の部屋の中は、綺麗な机、椅子と壁際の右には、ベッドが配置された。
竹筒「パン食って寝るか、明日も早いしな」
椅子に腰を掛けて、パンを頬張った。食べた後は、そのままベットに横になる。
竹筒「今日は、仕事が少なくて、暇だったな。明日から筋トレと仕事...そして自分が何者なのか...調べないとな」
そう思いながら考えていると、何だか睡魔が襲う。
竹筒「このベッド、フカフカしてて、だんだんと眠くなる。気持ちよく寝れそうだ」
ベッドのフカフカでぐっすり寝るのであった。
ベット(男は寝かしたく無いんだけど〜)
ーー鎮守府近くの海辺ーー
???「私は遂に自由です⋯⋯」ゲフ
その少女は誰から逃げきったかのように、安心した声を上げる。
???「このまま、行って⋯身を隠さなきゃ⋯」
安心をしている場合じゃないと、気づき⋯次の行動を実行するが⋯。
???「⋯⋯う」バタン
少女の腹から、ポタポタと零れる赤い血、血を流し過ぎたのか、倒れる。
???「せっかく⋯逃げたのに⋯これじゃ意味が無い⋯」
意識が霞んでくる。体も刻一刻と動かなくなり...不安と恐怖が彼女を襲う
???「ごめんさい姉さ⋯ん」
絶望をしたかのように、声を上げ、線が切れたかのようにブツっと途切れ...意識を失う。
朝ーーーー
目覚まし時計「ジリリリリリリリリ」
竹筒「ぐぅぅ〜」
目覚まし時計(早く起きろや!)
竹筒「うるさいな、もう6時か」カチ
時計を止めて、朝の運動をするため、運動着を着る。
竹筒「ふぁ〜、寝みぃな」
そう言いながらも鎮守府の玄関に向かっていく。
竹筒「朝でも、海は綺麗だな〜朝から見る海も最高だ!」
海を眺め、大きく息を吸って吐く、そして全力で、海辺を走る!
竹筒「海辺を走る発想は無かったが、これは、これで良いかも」サッサ
海辺を走ることに快感を覚え、ストレスを発散した気がした。
竹筒「海を見ながら、走るって素晴らしい⋯⋯ん?」
海辺の先に誰かが倒れているのが分かった。咄嗟に駆けつける。
竹筒「うわ⋯⋯これは酷いな⋯」
遠くからでは、分からなかったけど⋯近くから見た瞬間驚いた。ピンク髪の少女から出ている血が酷く、少女の周りの海辺が血で染まってた。無理に体を動かしたのか、少女が歩いていた跡が血で繋がっていたのが分かった。
???「う⋯⋯」
竹筒「息がある⋯良かった、だけどこの子、普通の子じゃ無いよな? 艤装見たいのが付いてるし。艦娘ってことか⋯だったら鎮守府に戻って鎮守府の入渠に入れれば、何とかなるはずだ」
鎮守府に向かうため、倒れている少女を抱いて、向かっていく。
竹筒「見ただけでも、血の量はヤバイって思ったが、少女を持った瞬間...血が凄い量で流れてきやがる!急がなければ...」
竹筒「人助けか⋯あの時は親友を助けられ無かったけど、今度は助けて見せる」
過去を振り返って、少女を鎮守府に、お持ち帰り〜じゃなくて、助ける為に連れていく。
こうして俺の厄介な仕事が起きようとしていた事には、まだ誰も知らない...
続く.........
謎の少女⋯それは誰でしょうね?
ピンク髪の艦娘って言ったら限られている⋯
いつかの投稿で分かるので、それまでお待ちを。
そして良かったら小説家になろうで、タイトルが変更します。
「誰も俺を認めてくれなかった。だから俺は・・・最強の剣聖?そんなもんより俺は最強の剣狼になる!」から、「憎い自分が異世界転生をして最強を目指す」に変更致します。タイトルが変わっても内容は変わらないので、安心してくださいね。連載中なので、こちらも是非良かったら、読んで頂けると幸いです。
私は、艦ssを投稿したら、次は小説家になろうを投稿するので、続きが気になる方は、すいません。順番に投稿しているので、待って頂けると幸いです。
やっと修正を終えました!新しい文章追加や、誤字を治しておりますんで、暇の時にどうぞお読みになってくださいね!
それじゃまた、どこかで会いましょう!
じゃ〜の
更新日:2020年5月24日
ss艦
作者:農業好きな提督‥名前は雪だるまより
小説家になろう
作者:どろりん/雪だるまより
私は停電でネットの知り合いに死んだと思われてたゾ……
NHKニュース(9月17日(月))
海上自衛隊
南シナ海で『対潜戦』訓練実施・公開
護衛艦『かが』『いなづま』『すずつき』潜水艦『くろしお』参加
かが『流石に気分が高揚します。』
いなづま『いなづまの本気を見るのDETH』
読売新聞(9月28日(金))7面
💀韓◆国💀
文大統領、国連総会で『慰安婦問題』に基づき日本🇯🇵🎌🗾を非難する演説実施
これは『慰安婦問題』で相互に非難応酬する事の自粛を約した『慰安婦問題を巡る日韓合意』の明確な違反であり、💀韓◆国💀は『慰安婦問題』を『蒸し返す』事を国家として正式に宣言した。と、思料
加賀『頭に来ました。』
海上自衛隊
護衛艦『さざなみ』
ソロモン諸島訪問
ガダルカナル島で『遺骨』の受け取り実施
さざなみ『ソロモンよ!!私は帰って来た!!』
平成30年『防衛白書』86頁
💀韓.国.🇰🇷💀
19年連続で『軍拡』実施
特に『ミサイル・海軍・空軍』の『軍拡』が顕著である。
極めて危険な『兆候』
かが『流石に気分が高揚します。』