垣根「ストーカー?」御坂「だと…思う」
垣根「新メンバーだ」麦野「早くね?」の続きになります。先にそちらの方を読んでくださると幸いです。
〜〜〜〜〜〜〜〜とある喫茶店〜〜〜〜〜〜〜
垣根「気のせいじゃねぇのか?」
御坂「う〜ん…。でも最近ずっと誰かに見られてる気がするのよ」
垣根「ふ〜ん。物好きもいたもんだな。こんなガキのストーカーするなんて」
御坂「それどういう意味よ!」
垣根「それで?どうして欲しい訳?」
御坂「確認して欲しいのよ。勘違いかどうか」
垣根「まあ…暇だしいいか」
〜垣根side〜
垣根「という訳だ」
一方「どういう訳だよ」
麦野「それで?目星はついてんの?」
垣根「常盤台理事長の孫の海原光貴が怪しいらしい。御坂情報な」
垣根「ほれ、こいつだ」
麦野「爽やかイケメンって感じね」
一方「オイ、御坂今そいつと話してンぞ」
垣根「ちょっと様子を見てみるか」
〜御坂side〜
海原「御坂さん。一緒に食事でも如何ですか?」
御坂「うん…悪いけど遠慮させて貰うわ」
海原「そうですか…。それは残念です」
御坂「それじゃ私用事あるから」
海原「そうですか…それではまた」
御坂「ええ」スタスタ
〜垣根side〜
垣根「お、行ったみたいだな」
一方「ンじゃ尾行始めっかァ」
海原「フヒヒwww御坂さんwwwwwwwww」
垣根「」
麦野「」
一方「」
垣根「あーちょっといいか?そこのアンタ」
海原「はい?なんでしょうか?」
垣根「テメェか?御坂のストーカーをしてる奴」
海原「ストーカーとは失礼ですね。自分は物陰から御坂さんを愛でているだけですよ」キリッ
一方(開き直りやがったよコイツ)
麦野(流石にキメェな)
垣根「…まあいい。取り敢えずお前の事は御坂に報告しておくからな」
海原「構いませんよ?別にやましい事をしているわけでは有りませんし」
一方(自覚ナシって怖ェな)
〜後日〜
垣根「んで?俺にどうしろと?」
海原「あれから御坂さんが口を聞いてくれないんですよ。なんででしょうか」
垣根「知らね。それよりなんで俺のメアド知ってんだ」
海原「アレイスターに聞きました。しぶとかったですよ。ピラニアを入れたらようやく教えてくれました」
垣根「アイツも災難だな…」
〜翌日〜
垣根「という訳で新たにメンバーに加わる海原くんだ。みんな仲良くするように」
海原「よろしくお願いします」チラッ
御坂「」
食蜂(この人の思考気持ち悪い)オエッ
垣根「…それじゃ毎度恒例''カンパーイ’’」
「「「「…カンパーイ」」」」
こうして無事に変態(海原)は仲間入りを果たしましたとさ。
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〜午後11時頃のある日〜
一方(ついてたぜェ。新発売のコーヒーがこンなに買えるなンてなァ)
ネ-チャンイイオンナダナァ ミンナデマワスカ?
路地裏からそんな声が聞こえてくる。普段ならば無視する所だが、今日は気分がいい。特別に助けてやろうか
一方「」スタスタ
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不良A「ラッキーだなあ。こんな上玉とヤれて」
不良B「マワしちまうか」
結標(最悪だわ…せっかく気分が良かったのに)
不良A「さて!それじゃヤりm「オイオイ。そこどいてくれねェかなァ」
不良B「あ?」
一方「俺はここをどォォォォしても通りてェンだよ。だからどいてくれねェかなァ」
不良A「…やっちまえ皆」
不良「「オラァァァァァァァ!!」
ゴキッ
一方「芸がねェな。三下が」
不良「ぎゃあああああああ!!」パタリ
結標「へぇ…」
一方「大丈夫かァ?」
一方「そンな格好してるから絡まれンだよ。気をつけろ。露出狂」
結標「(露出狂!?)あなたの方こそウルトラマンみたいじゃない。人のこと言えるの?」
一方「カチン…ほォ。言いやがりますねェ露出狂。
そンなにヤられてェか?」
結標「あらいやだ。私おしとやかな人がタイプなの。あなたみたいな野蛮な人とはしたくないわ」
一方「おしとやかなンざテメェには勿体ねェよ顔面傷女」
結標「ピキッ…言ってくれるじゃないの。この兎」
一方「よほどスクラップになりてェよォだなァ変態」
結標「上等よ。やってやろうじゃないの」
ドゴォォォォォォン
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白井「それで?何か言い訳は有りますの?」
「「コイツが悪い」」
一方「ア?」
結標「は?」
白井「やめてくださいまし!とにかく二人とも初犯という事で今回は大目にみますの。以後このような事がないようにしてくださいまし」
一方「チッ…」
結標「はぁ…」
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一方「ったく。テメェのせいで風紀委員のお世話になっちまったじゃねェか」
結標「あらやだ。責任転嫁は良くないわよ?」
一方「テメェいつか殺す」
結標「返り討ちにしてやるわ」
「おい、止まれ」
一方「アァ?」
結標「?」
不良1「テメェらだな。うちの弟分をかわいがってくれたのは」
結標(面倒ね…)
一方「オイ、それやったのは俺だ。やるなら俺だけ連れて行け」
一方「オイ、テメェはさっさと帰りやがれ」
結標「…そう。ならそうさせて貰うわ」
ヒュンッ
一方「さっさと案内しやがれ。三下ァ」
結標「結構かっこいいとこあるのね」
その頰は結標本人も気づかないほどほんのり赤く染まっていた。
〜後日〜
結標「あら」
一方「…テメェか」
結標「兎さんの事だからあのままやられちゃったと思ってたわ」
一方「そンな訳ねェだろ」
一方「オマエ、今から時間あるか?」
結標「何?デートのお誘いかしら?」
一方「違ェよ馬鹿。紹介したい奴がいンだよ」
結標「あらそう。良いわよ。行ってあげる」
一方「…付いて来い」
結標「という訳で新しく加わる結標淡希よ。よろしく」
青ピ「美少女キターーーー!!」
土御門「よろしくだぜい」
海原「よろしくお願いしますね。結標さん」
垣根「しっかし一方通行が女の子を連れてくるとはな」
上条「確かにちょっと意外だな」
絹旗「私も超そう思います」
フレンダ「でもかなり美人って訳よ」
食蜂「第一位様はこういう子が好みなのかしらぁ?」
滝壺「あくせられーたはむすじめが好きなの?」
浜面「どうなんだ?一方通行?」
一方「違ェよボケ。頭沸いてンじゃねェのか?」
削板「素直じゃないな!一方通行は」
一方「違ェっつの」
垣根「まあそれは置いといて。やるぞあれ」
垣根「それじゃ…''カンパーイ''」
「「「「「カンパーイ!」」」」」
一回下書き消えてモチベーション低下したけどなんとか持ち直しました
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