2019-04-21 15:47:13 更新

概要

あらすじ
みんなで宴会しようぜ

注意点
・東方Projectの二次創作です。原作設定との乖離やキャラ崩壊が見受けられるかと思いますがご了承ください。以上の点をご理解頂いたうえで読んでいただけると幸いです。

一言
1章の前になんか欲しくなったので。

では、参りましょう。


〜永遠亭〜

ガラッ

永琳「ふぅ…」

輝夜「永琳、お疲れ様。宴会の準備?」

永琳「そうですね。あと、薬の処方をしてましたわ。」

輝夜「そうだったの。あ、お昼ご飯にお茶漬け、作っておいたわ。」

永琳「姫様、わざわざ…。すいません、お手を煩わせてしまって。」

輝夜「いいのよ、皆宴会準備で忙しそうだし。」

ガラッ

鈴仙「はぁ…、本当てゐといると心臓がもたないわ。」

てゐ「鈴仙も小心だねぇ。」

鈴仙「あんたが図太過ぎなの。」

輝夜「うどんげ、お疲れ様。」

鈴仙「あ、姫様、お疲れ様です。師匠、お見送りしてきましたよ。」

永琳「ご苦労さま。」

輝夜「お昼ご飯、出来てるわよ。」

鈴仙「え、姫様が作ったんですか?わざわざすいません…。」

輝夜「いいのよ、簡単なものだから。」

てゐ「いただきます。」ズズッ

鈴仙「あ、てゐ、もう食べてる…。」

輝夜「ほら、二人とも食べて食べて。」

永琳「では、いただきますね、姫様。」

鈴仙「いただきます。」

永琳「ズズッ」

鈴仙「ズズッ」

てゐ「…」

鈴仙「…」

永琳「…」

輝夜「どう?どう?」

鈴仙「えっと、その…」

てゐ「いや、これはまずmg」ムグッ

鈴仙「まずまず、いや、いい感じです!!いいと思います!!」

永琳「なんというか、健康的といいますか…」

輝夜「そう?じゃあ私も一口。」ズズッ

輝夜「うーん…薄い…、あんまり美味しくないわねぇ。ご飯にお茶をかけるだけじゃ駄目なのかしら。」

鈴仙「ま、まぁいいじゃないですか!」

永琳「え、えと…、鈴仙、宴会の準備はどう?進んでる?」

鈴仙「あ、えぇと…、はい。今のところ問題無いですよ。」

輝夜「それにしても凄いわね、幻想郷全土の宴会なんて。魔理沙もよくやるわね。」

永琳「そうですね、本当に。」

鈴仙「なんか、身内で宴会を終わらせちゃうのももったいないですね。もっと色んな人を呼んでも良かったかもしれませんね。」

永琳「いいのよ、これで。きっと他の所が色んな人を呼ぶから、私達は大人しくしてていいのよ。」

鈴仙「確かに、そうですね。」

輝夜「他の所…、どこが宴会開いてるのかしらね。」

永琳「どうなんでしょう、私にも想像つきませんわ。」

鈴仙「てゐ、あんたなら知ってるんじゃないの?宴会の下見とか言って仕事サボってたんだから。」

てゐ「いやいや、下見だってれっきとした仕事だって。姫様が他所の会場に興味を持つかと思ってさ。」

鈴仙「嘘つけ…」

永琳「あら、てゐ。サボってたの?」

てゐ「いやいや、師匠。まさかサボるだなんて、私は私に出来る仕事をしただけですよ。」

鈴仙「ふーん、よく言うわよ。」

永琳「これは、お仕置きかしらねぇ…。」

てゐ「いやいやいやいや!」

鈴仙「あーあ、バチが当たった。」

永琳「監督責任で、鈴仙も。」

鈴仙「え、私もですか!?」

てゐ「鈴仙、一緒に死んでおくれよ。」

鈴仙「嫌よ!」

輝夜「まぁまぁ、お仕置きの話は置いといて、他の所のことを聞かせてちょうだい。」

てゐ「はいはい、いいですよ。」

鈴仙「てゐ、まさか他の所の邪魔してないわよね?」

てゐ「まさか、そんなことしてないよ。えっと、まずどこかなぁ…」


・・

・・・

〜紅魔館〜

てゐ(宴会のメインといえばここかな。)

てゐ(さて、どんな豪勢な宴会の準備がされてる事やら。)

ガチャ

パチュリー「だから、この本の通りに石像を作ってって言ってるの!」

ゴブリン「?」

パチュリー「だから、この本と同じような石像を作ってって言ってるのよ!」

ゴブリン「…?」

パチュリー「あぁ、もうだから!」

パチュリー「土符、『トリリトンシェイク』!!」

ゴゴゴゴゴ

パチュリー「この像と同じような石像を作れって言ってるのよ!」

ゴブリン「ムリムリムリムリ!!」

てゐ「…」

てゐ(何してるんだ、あの魔法使いは…)

・・・

・・


鈴仙「え、パチュリーさんが準備してたの?」

てゐ「うん、そうだね。そして不思議なことに完全瀟洒なメイドが見当たらなかったね。」

永琳「不思議ね、あそこのメイドは先陣を切って宴会の準備をしそうなのに。」

輝夜「疲れて休んでたのかしらね。」

鈴仙「咲夜、大丈夫かな…。」

てゐ「ひょっとしたら中で変わったことが起こってるのかもね。私は知らないや。」

輝夜「てゐ、他には?」

てゐ「えーっと、人里に行った時何ヶ所か…」


・・

・・・

〜人里〜

てゐ(人里も宴会ムードだねぇ。)

早苗「噂には聞いてますよ、ろくな姉妹じゃないって…。」

てゐ(あれ、絡まれてる…)

早苗「ダメです、私たちの宴会に来ないで下さい。っていうかあっち行ってください。」シッシッ

女苑「そんな会っていきなり邪険に扱わないでよ。最ッ低。」

早苗「好きなだけ言ってください。富を奪われるぐらいならごみ屑人間でいる方がマシですよーだ。」

女苑「あー駄目だ。この人優しさのかけらも無い最低人間だ。」

紫苑「宴会のごちそう…。」

女苑「ほら、このみすぼらしい子が食べ物ほしいって言ってるんだよ?同情の気持ちとか湧かないの?」

早苗「えぇまったく。博麗神社にでも行っててください。」

紫苑「…」

女苑「あーそこまで言うならわかったわ。宴会に誘ってくれないならあんたの隣にずっと張り付いてるから。二人で。」

早苗「はぁ!?やめてください!本当に迷惑ですから!」

女苑「なら宴会に誘って。」

早苗「はぁ…。」

早苗「わかりましたよ、宴会に参加していいですよ。」

女苑「よっしゃ!」

紫苑「やった…!」

早苗「ただし!」

紫苑・女苑「?」

早苗「働かざる者食うべからずです。なので私たちの宴会の準備、手伝ってください。」

てゐ(働かざるもの、食うべからずねぇ。)

・・・

・・


鈴仙「あんたのことじゃん。」

てゐ「だから、私は下見というれっきとした仕事だって。」

永琳「守矢神社ねぇ、あそこの巫女は突拍子の無いことをするから。」

輝夜「でも、ハマった時が凄いから、侮れないわよね。」

てゐ「確か、革新的などーたらこーたらとか言ってた気がするよ。」

永琳「何をするのかしら…。まったく、予測つかないわ…。」

てゐ「あと、人里にはあそこがいたねぇ。」


・・

・・・

てゐ(さて、そろそろ戻るかな…)

布都「じゃあ、我らも宴会を開くぞ!!」

てゐ「うぉっ、びっくりした…」

一輪「へぇ、人手が足りないのによくやるわね。でもその調子じゃあ命蓮寺の宴会には敵わないと思うけど。」

布都「ふん、見ておれ!その余裕な顔から血の気を抜いてやるわ!!」

屠自古「いや、布都…」

布都「なんじゃ!」

屠自古「太子様に開くなって言われてるんだから無闇に開かない方がいいんじゃ…」

布都「ここまで言われて引き下がれるか!!絶対にあんなエセ宗教団には負けんぞ!!」

屠自古「いや…やめた方が…」

村紗「一輪、あんまり煽らない方がいいんじゃない?向こう本気にさせると嫌だし…」

一輪「ふん、返り討ちよ返り討ち。聖の力にかかれば大したことないわ。それより…」

一輪「店長、そこのお酒ちょうだい!!!」

布都「いや、我らに、店長!!!」

店員「自分、新人なんですけど…」

てゐ(あそこだけでもう十分賑やかだなぁ…)

・・・

・・


永琳「まったく、あの宗教団は…」

輝夜「勿体ないわよね、地力は高いのに宗教のこととなると前が見えなくなるから。」

鈴仙「だいぶ熱くなりそうですね、あそこは。惨事にならなきゃいいけど…」

永琳「流石にそこまでしないと思うわよ、指導者もいるわけだし。」

永琳「…きっと。」

鈴仙「てゐ、人里はこれで終わり?」

てゐ「そうだね。」

輝夜「じゃあこれで全部かしら。」

てゐ「いや、帰ってくる時にちらっと…」


・・

・・・

〜魔法の森〜

ルナ「広~い!」

てゐ(お、あれは三妖精…)

スター「本当!これなら宴会できそうだね!」

成美「そうよ、ここ、ここ!」

てゐ(それに、地蔵…)

ルナ「成美さん、ここで合ってますか?」

成美「えぇ、大正解!ここならいっぱい人が入るし、ほら、上も開けているから夜に月だって星だって見えるの。いいでしょ?」

スター「はい!」

ルナ「星も見えるんだ、楽しみだなぁ。」

スター「じゃあさっそく飾り付け、する?」

ルナ「うん!」

てゐ(あそこのメンツが、宴会会場…)

・・・

・・


輝夜「意外な所が来たわね。」

鈴仙「ですね。三妖精が宴会なんて、大丈夫なのかな…」

永琳「きっと裏にまだ誰かいるのよ。」

輝夜「あの子達をまとめるなんて、大した力ね。」

鈴仙「ですね。」

てゐ「これで、全部かな。」

永琳「あとは、さっき来た鬼達ね。」

輝夜「あら、さっき来てたのって、鬼達だったの?」

永琳「えぇ。」


・・

・・・

永琳「で、どの薬がご所望かしら?万病に効く薬?すべての毒に効く解毒剤?二日酔い、胃もたれの薬なんてものも用意してあるけど。」

萃香「それは欲しいなぁ…」

華扇「そうね、万病に効く薬は欲しいわ。あと、狼になるのを防ぐ薬があればいいのだけど。」

永琳「あの狼娘ね。はい、用意してあるわよ。ただ、気を付けてね。この薬は狼になるのを一時的に防ぐだけ。恐らく次の日には変身してしまうわ。それに一時的とはいえ無理に変身を遅らせてる分、副作用はそれなりにあるからね。」

華扇「そうなの、伝えておくわ。」

萃香「なぁなぁ、お酒を美味しくする薬は無いのかい?」

華扇「無くても十分楽しそうに飲んでるじゃない…」

・・・

・・


鈴仙「あの方達も、宴会を開くんですかね。」

輝夜「博麗神社の宴会とか?」

鈴仙「あぁ、確かにありますね。」

てゐ「あの鬼達も集客してたよ、確か。」

鈴仙「へぇ、そうなんだ。」

永琳「今回は幻想郷全体の宴会だからね、博麗神社も集客しないと人が来ないのね。」

鈴仙「宴会を開くのも大変ですね。」

永琳「えぇ、本当に。」

永琳「…さて、私達も宴会の準備しないと。うどんげ、準備手伝ってね。」

鈴仙「はい。もちろんです、師匠。」

てゐ「鈴仙、頑張れー。」

てゐ「あんたも手伝うの!」

輝夜「じゃあ、私は月の2人に手紙を書くわ。明日の宴会のお誘いのね。」

永琳「お願いします、姫様。姫様からの手紙となれば、あの子達もきっと喜ぶでしょうね。」

輝夜「そう?じゃあ気合い入れて書かないとね!」

永琳「お願いします。じゃあうどんげ、行くわよ。」

鈴仙「あっ、はい!ほら、てゐ。行くよ。」

てゐ「はーい。」

輝夜「…さて、手紙っと。そうねぇ、書き出しは…」


『宴会という名の劇が、幕を開ける…』


輝夜「…」

輝夜「…これは無いわね。」


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2019-05-06 12:17:44

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