東方宴会劇 ?章
あらすじ
みんなで宴会しようぜ
注意点
東方Projectの二次創作です。原作設定との乖離やキャラ崩壊が見受けられるかと思いますがご了承ください。以上の点をご理解頂いたうえで読んでいただけると幸いです。
一言
今までのネタばらし的な…?
では、参りましょう。
こいし「ふぁぁ…、あれ、ここは…?」
ドレミ―「どうも、地底の妹さん。」
こいし「あれ、夢の中ー?」
ドレミ―「えぇ、そうね。ここは夢の中。」
こいし「あー、だから夢見心地なんだー。ほっぺたつねってみようかなー。」
ドレミ―「…まったく。」
パチッ
こいし「痛くなーい。…あれ、意識がある…」
ドレミ―「いくらあなたが意識を閉ざしていたとしても、ここは夢の中。私が望めばあなたの意識だって戻すことができるのよ。」
こいし「そっか、流石だね。」
ドレミー「さて、と。で、今回の宴会のことなんだけど…」
こいし「あ、宴会ね…。」
ドレミー「その様子だと、元凶はあなたってことでいいのかしらね。」
こいし「えっと、無意識のうちにやってたから覚えてないけど…、多分そうだと思う。みんな気づいてたかな?」
ドレミ―「どうかしらね、私は気にもしてなかったわ。でも、薄々感づいていた人はいるかもしれないわね。」
こいし「そっか…」
ドレミ―「それで、一体どんなことしたの?」
こいし「えっと、どんな感じだったかな、多分ね…」
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・・
・・・
文「椛ー、新聞出来上がったから、あとで見ておいてくれない?」
椛「はい、わかりました。」
こいし「ふふ、こっそりこっそり…」
『満月の夜に宴会開かれる』
こいし「ふふっ♪」
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魔理沙「ふーん、宴会ねぇ。」
こいし「あれ、これ色んなところが宴会開けば大宴会になるんじゃない?」
魔理沙「…お、いいこと思いついた!」
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早苗「宴会、ですか…」
こいし「えっとね、人里でね、あーして、こーしてね、」
早苗「あ、これは信仰を集めるチャンスでは!?」
こいし「うん、そうだよ!!」
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サニー「えっと…」
スター「うーんと…」
ルナ「う〜ん…」
サニスタルナ「う〜〜ん……」
こいし「じゃあ、アリスはどうかな?」
スター「…あ、じゃあ魔法の森にいるアリスさんは?」
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芳香「なんか楽しそうだなー。」
青娥「えぇ、そうね。」
こいし「きっとあの二人小突いたら、もっと面白くなると思うよ~。」
青娥「…ねぇ、芳香?」
芳香「うん?」
青娥「もっと面白くしてみよっか。」
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ヤマメ「うーん…」
針妙丸「いや、私のことは気にしなくても…」
こいし「えっとね、ここはね、ゴニョゴニョ…」
キスメ「…あ、いいこと思いついた…!」
勇儀「ん?」
キスメ「ヤマメちゃん、ゴニョゴニョ…」
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美鈴、パチュリー、フラン「!!!」
美鈴「い、行ってきます!!!」ダーーーッ!!!!!
こいし「まずは彼岸の方に行かないとね!!」
レミリア「ふふ、流石に屋敷の仕事全部となると、あの子も焦ってるわね。」
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ヘカーティア「宴会、私はどうしようかしら…」
こいし「まずは四季映姫さんの所に行くべき!」
ヘカーティア「とりあえず、四季ちゃんのところに行こうかしら。」
・・・
・・
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ドレミ―「なるほど、全てあなたに操られていたってわけね。」
こいし「そんな悪い言い方しないでよ。私はただ、きっかけを与えただけ。」
ドレミ―「わかった、そういうことにしておいてあげる。」
ドレミ―「にしても、どうしてこんなことしたの?」
こいし「えっと、なんでかな…」
ドレミー「それもやっぱり、無意識の行動?」
こいし「うん、多分。ただ私が面白いことしただけだったのかも…。」
こいし「あ、でも、一つだけお願いがあるんだけど、いい?」
ドレミ―「お願い?」
こいし「今日の宴会、凄く面白くて、楽しくて、やって良かったなぁって…。」
こいし「でさ、今日の宴会を誰かに教えてあげることはできないかな?ここじゃない、外の世界にいる誰かに。」
ドレミー「…」
ドレミー「…はぁ、また難しいことを…」
こいし「あなたの夢の力を使えば、なんとかならない?」
ドレミ―「厳しいわね、いくら夢の世界を操ることができるといっても、外の世界はねぇ…。」
こいし「そっか…」
ドレミ―「…でも、きっと大丈夫よ。」
こいし「え?」
ドレミ―「これだけ楽しい世界ですもの。私が手を出さなくとも、きっとどこかの誰かが見つけてくれるわ。」
こいし「そっか…」
こいし「だといいな…!」
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